JPH0657178A - 透明な防食性厚膜塗料組成物および透明な塗膜の形成方法 - Google Patents
透明な防食性厚膜塗料組成物および透明な塗膜の形成方法Info
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- JPH0657178A JPH0657178A JP21171692A JP21171692A JPH0657178A JP H0657178 A JPH0657178 A JP H0657178A JP 21171692 A JP21171692 A JP 21171692A JP 21171692 A JP21171692 A JP 21171692A JP H0657178 A JPH0657178 A JP H0657178A
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- coating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アルミニウム系合金製ロードホイールの金属
地肌面に塗布して塗布前の金属地肌の透視性を損なわず
に金属の腐食を防止し、かつ外的衝撃による付着阻害を
防止することができ、塗布面を金属地肌面より平滑にす
ることができる透明な防食性厚膜塗料組成物を開発す
る。 【構成】 (A)特定のアクリル樹脂、エポキシ樹脂、
粉末シリカ及び架橋性重合体粒子を主成分とする、ショ
ット面、切削面、エッヂ部の防錆を目的とするプライマ
ーと、(B)特定のアクリル樹脂、ブロックポリイソシ
アネート化合物、粉末シリカ及び架橋性重合体粒子を主
成分とする、ショット面の塗膜の平滑化を目的とし、切
削面にも塗装され、エッヂ部の塗膜によるカバーを補助
する低温チッピング性の優れた厚膜プライマーとにより
上記目的を達成する。
地肌面に塗布して塗布前の金属地肌の透視性を損なわず
に金属の腐食を防止し、かつ外的衝撃による付着阻害を
防止することができ、塗布面を金属地肌面より平滑にす
ることができる透明な防食性厚膜塗料組成物を開発す
る。 【構成】 (A)特定のアクリル樹脂、エポキシ樹脂、
粉末シリカ及び架橋性重合体粒子を主成分とする、ショ
ット面、切削面、エッヂ部の防錆を目的とするプライマ
ーと、(B)特定のアクリル樹脂、ブロックポリイソシ
アネート化合物、粉末シリカ及び架橋性重合体粒子を主
成分とする、ショット面の塗膜の平滑化を目的とし、切
削面にも塗装され、エッヂ部の塗膜によるカバーを補助
する低温チッピング性の優れた厚膜プライマーとにより
上記目的を達成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミニウム系合金製
ロードホイールの金属地肌面に塗布して塗布前の金属地
肌の透視性を損わずに金属の腐食を防止しかつ外的衝撃
による付着阻害を防止することができ、塗布面を金属地
肌面より平滑にすることができる透明な防食性厚膜塗料
組成物および透明な塗膜の形成方法に関する。
ロードホイールの金属地肌面に塗布して塗布前の金属地
肌の透視性を損わずに金属の腐食を防止しかつ外的衝撃
による付着阻害を防止することができ、塗布面を金属地
肌面より平滑にすることができる透明な防食性厚膜塗料
組成物および透明な塗膜の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、車体軽量化の要請に伴いホイー
ル、ブレーキシリンダー、ラジエーター等の自動車部品
をアルミニウム系の軽合金により構成する比率が高まっ
ている。特にホイールをアルミニウム系合金で形成した
所謂アルミホイールの普及は目覚ましく、広く実用化さ
れている。
ル、ブレーキシリンダー、ラジエーター等の自動車部品
をアルミニウム系の軽合金により構成する比率が高まっ
ている。特にホイールをアルミニウム系合金で形成した
所謂アルミホイールの普及は目覚ましく、広く実用化さ
れている。
【0003】一般にアルミホイールはアルミニウム系合
金を鋳造、鍛造などの手段によりホイール形状に成形す
る。その後表面に残る離形剤や酸化被膜の除去および表
面粗さの均一化を目的として、ステンレス合金等の金属
小片を成形したアルミニウム系合金に打ちつける(以下
ショット工程と略し、ショット工程で生じるアルミニウ
ム系合金の表面をショット面という)。その後車軸への
装着、タイヤの装着および意匠を目的として必要部分を
切削加工する(以下切削工程と略し、切削工程で生じる
意匠を目的とする面を切削面という)。
金を鋳造、鍛造などの手段によりホイール形状に成形す
る。その後表面に残る離形剤や酸化被膜の除去および表
面粗さの均一化を目的として、ステンレス合金等の金属
小片を成形したアルミニウム系合金に打ちつける(以下
ショット工程と略し、ショット工程で生じるアルミニウ
ム系合金の表面をショット面という)。その後車軸への
装着、タイヤの装着および意匠を目的として必要部分を
切削加工する(以下切削工程と略し、切削工程で生じる
意匠を目的とする面を切削面という)。
【0004】切削工程を経たアルミホイールを塗装する
にあたっては、塗料の密着性の向上および塗装面の防食
性を強化するために通常アルミホイール表面にクロム酸
クロメート処理を行なう。クロム酸クロメート処理の防
食性は強力である反面、アルミホイール表面が着色する
ことから切削面の金属光沢を意匠に用いるアルミホイー
ルのクロム酸クロメート処理は目視において着色しない
程度まで抑制されており、従来切削面の金属光沢を意匠
に用いないアルミホイールのクロム酸クロメート処理も
同じ処理条件で行なわれることから、クロム酸クロメー
ト処理によるアルミホイール表面の塗装面に対する防食
性の確保には限界がある。
にあたっては、塗料の密着性の向上および塗装面の防食
性を強化するために通常アルミホイール表面にクロム酸
クロメート処理を行なう。クロム酸クロメート処理の防
食性は強力である反面、アルミホイール表面が着色する
ことから切削面の金属光沢を意匠に用いるアルミホイー
ルのクロム酸クロメート処理は目視において着色しない
程度まで抑制されており、従来切削面の金属光沢を意匠
に用いないアルミホイールのクロム酸クロメート処理も
同じ処理条件で行なわれることから、クロム酸クロメー
ト処理によるアルミホイール表面の塗装面に対する防食
性の確保には限界がある。
【0005】クロム酸クロメート処理を経たアルミホイ
ールは、その全面もしくは一部に防食性、美粧性、耐候
性を付与するために塗装が施される。
ールは、その全面もしくは一部に防食性、美粧性、耐候
性を付与するために塗装が施される。
【0006】ショット面は通常着色顔料や金属粉末顔
料、防錆顔料、体質顔料などを含有する熱硬化性合成樹
脂エナメル塗料(以下有色塗料と略す)を1回塗装後熱
硬化する。
料、防錆顔料、体質顔料などを含有する熱硬化性合成樹
脂エナメル塗料(以下有色塗料と略す)を1回塗装後熱
硬化する。
【0007】切削面はその金属光沢を意匠に用いる場合
(以下光輝仕様と略し、その面を光輝面という)と、用
いない場合(以下有色仕様と略し、その面を有色面とい
う)とでは塗装に使用する塗料と塗装工程が異なる。
(以下光輝仕様と略し、その面を光輝面という)と、用
いない場合(以下有色仕様と略し、その面を有色面とい
う)とでは塗装に使用する塗料と塗装工程が異なる。
【0008】有色仕様の場合には、通常ショット面と同
時に有色塗料を塗装後熱硬化し、その後表面調整剤、酸
化防止剤、紫外線吸収剤などを含有する熱硬化性合成樹
脂クリヤー塗料(以下クリヤー塗料と略す)を1回塗装
後熱硬化する。
時に有色塗料を塗装後熱硬化し、その後表面調整剤、酸
化防止剤、紫外線吸収剤などを含有する熱硬化性合成樹
脂クリヤー塗料(以下クリヤー塗料と略す)を1回塗装
後熱硬化する。
【0009】光輝仕様の場合には、切削工程でショット
面と切削面の境に形成される鋭角的な部分(以下エッヂ
部と略す)を塗膜でカバーし防食性、美粧性、耐候性を
付与する透明性塗料の塗装方法としては、例えば特開昭
64-70175号公報や特公平3-74147 号公報などに、又、塗
料組成物として特開昭64-4660 号公報、特開平1-149868
号公報、特開平2-250999号公報などに又、塗膜として特
公平2-7980号公報などに提案されており、これらの透明
性塗料は切削面をマスキングしてショット面を有色塗料
で塗装し、熱硬化させた後に切削面とショット面に塗
装、熱硬化されている。(この透明性塗料を以下防錆ク
リヤー塗料と略す)
面と切削面の境に形成される鋭角的な部分(以下エッヂ
部と略す)を塗膜でカバーし防食性、美粧性、耐候性を
付与する透明性塗料の塗装方法としては、例えば特開昭
64-70175号公報や特公平3-74147 号公報などに、又、塗
料組成物として特開昭64-4660 号公報、特開平1-149868
号公報、特開平2-250999号公報などに又、塗膜として特
公平2-7980号公報などに提案されており、これらの透明
性塗料は切削面をマスキングしてショット面を有色塗料
で塗装し、熱硬化させた後に切削面とショット面に塗
装、熱硬化されている。(この透明性塗料を以下防錆ク
リヤー塗料と略す)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】近時、車輛の性能や形
状に適合するアルミホイール意匠の方向としては、ショ
ット面が切削面の面積と同等以上になっており、有色仕
様、光輝仕様において車体塗装の高外観化に伴なうアル
ミホイールの高外観塗装が要求されている。
状に適合するアルミホイール意匠の方向としては、ショ
ット面が切削面の面積と同等以上になっており、有色仕
様、光輝仕様において車体塗装の高外観化に伴なうアル
ミホイールの高外観塗装が要求されている。
【0011】高外観とは、可視光が塗膜の表面で乱反射
せず又塗膜の表面に映る像が鮮明であることをいう。前
者の評価方法としてはJIS K-5400 7.6鏡面光沢度におけ
る入射角と反射角がそれぞれ20°のときの反射率、後者
の評価方法としては可視光を櫛形のパターンを通して塗
膜に投影し、その反射光として得られる櫛形パターンの
滲み具合、即ち光強度曲線を三角関数を基本とするフー
リエ級数に変換したときの数学的な係数として測定する
機器NSIC、NSIC* がある。しかし実際はアルミホイール
の表面が三次元曲面であることから一定の水平面積を要
する上記の方法での測定は困難であり、水平面の確保が
可能なテスト板での上記評価を基に目視で判断される。
せず又塗膜の表面に映る像が鮮明であることをいう。前
者の評価方法としてはJIS K-5400 7.6鏡面光沢度におけ
る入射角と反射角がそれぞれ20°のときの反射率、後者
の評価方法としては可視光を櫛形のパターンを通して塗
膜に投影し、その反射光として得られる櫛形パターンの
滲み具合、即ち光強度曲線を三角関数を基本とするフー
リエ級数に変換したときの数学的な係数として測定する
機器NSIC、NSIC* がある。しかし実際はアルミホイール
の表面が三次元曲面であることから一定の水平面積を要
する上記の方法での測定は困難であり、水平面の確保が
可能なテスト板での上記評価を基に目視で判断される。
【0012】従来の塗装によりショット面を高外観にす
るためにはショット工程でショット面の表面粗さを小さ
くする手法が考えられるが離形剤や酸化被膜の除去のた
めには打ちつける金属小片にある程度の大きさが必要で
あり、又その後に表面粗さを小さくする目的だけのショ
ット工程を組み入れた場合でも打ちつける金属小片と削
られたアルミ片を分別して金属小片を再使用するために
は、金属小片にある程度の大きさが必要であり、ショッ
ト工程でショット面の表面粗さを小さくするには限度が
ある。
るためにはショット工程でショット面の表面粗さを小さ
くする手法が考えられるが離形剤や酸化被膜の除去のた
めには打ちつける金属小片にある程度の大きさが必要で
あり、又その後に表面粗さを小さくする目的だけのショ
ット工程を組み入れた場合でも打ちつける金属小片と削
られたアルミ片を分別して金属小片を再使用するために
は、金属小片にある程度の大きさが必要であり、ショッ
ト工程でショット面の表面粗さを小さくするには限度が
ある。
【0013】ショット面を塗装により高外観にするため
には塗膜を厚くする必要があり、ショット面に有色塗料
を塗装後熱硬化した上にクリヤー塗料を1〜2回塗装、
熱硬化して塗膜を厚くした場合、塗面の平滑性は得られ
てもクリヤー塗膜を通して見えるショット面の外観はシ
ョット面に直接塗装された有色塗料がショット面の表面
粗さにほぼ匹敵する表面粗さに見えるのは公知の事実で
あり、ショット面に有色塗料を塗装する前にショット面
の上に平滑な塗膜を形成する必要がある。
には塗膜を厚くする必要があり、ショット面に有色塗料
を塗装後熱硬化した上にクリヤー塗料を1〜2回塗装、
熱硬化して塗膜を厚くした場合、塗面の平滑性は得られ
てもクリヤー塗膜を通して見えるショット面の外観はシ
ョット面に直接塗装された有色塗料がショット面の表面
粗さにほぼ匹敵する表面粗さに見えるのは公知の事実で
あり、ショット面に有色塗料を塗装する前にショット面
の上に平滑な塗膜を形成する必要がある。
【0014】ショット面に平滑な塗膜を形成した上に有
色塗料を塗装、熱硬化した場合有色塗料塗膜を保護する
ために、その上にクリヤー塗料を塗装、熱硬化する必要
があり、その外観は高外観として有色仕様に有効と考え
られる。
色塗料を塗装、熱硬化した場合有色塗料塗膜を保護する
ために、その上にクリヤー塗料を塗装、熱硬化する必要
があり、その外観は高外観として有色仕様に有効と考え
られる。
【0015】光輝仕様で切削面をマスキングしてショッ
ト面に平滑な塗膜と有色塗料塗膜とを形成してから防錆
クリヤー塗料を塗装、熱硬化した場合、ショット面に平
滑な塗膜があるだけ、マスキング見切部に生じる塗膜の
段差はアルミホイール塗装面全体の外観を低下させるこ
とから、ショット面に形成する平滑な塗膜を切削面も含
めてアルミホイール塗装面全体に形成する必要がある。
ト面に平滑な塗膜と有色塗料塗膜とを形成してから防錆
クリヤー塗料を塗装、熱硬化した場合、ショット面に平
滑な塗膜があるだけ、マスキング見切部に生じる塗膜の
段差はアルミホイール塗装面全体の外観を低下させるこ
とから、ショット面に形成する平滑な塗膜を切削面も含
めてアルミホイール塗装面全体に形成する必要がある。
【0016】平滑な塗膜をアルミホイール塗装面全体に
形成する場合には、その塗膜が防錆クリヤー塗料以上の
塗膜性能であれば、有色仕様はその上に有色塗料とクリ
ヤー塗料をそれぞれ塗装、熱硬化すれば良く、光輝仕様
は切削面をマスキングしてショット面に有色塗料を塗
装、熱硬化の後に切削面とショット面にクリヤー塗装を
すれば良い。
形成する場合には、その塗膜が防錆クリヤー塗料以上の
塗膜性能であれば、有色仕様はその上に有色塗料とクリ
ヤー塗料をそれぞれ塗装、熱硬化すれば良く、光輝仕様
は切削面をマスキングしてショット面に有色塗料を塗
装、熱硬化の後に切削面とショット面にクリヤー塗装を
すれば良い。
【0017】以上のように塗膜を厚くして高外観を得る
には、塗料の塗り重ねが必要であり、そのためには塗膜
相互およびショット面、切削面と塗膜の密着性を確保す
ることが重要である。
には、塗料の塗り重ねが必要であり、そのためには塗膜
相互およびショット面、切削面と塗膜の密着性を確保す
ることが重要である。
【0018】北米では気温−20℃での走行が冬期の常で
あり、凍結によるスリップ防止のために使用される砕石
によるチッピングが充分考えられ、塗膜を厚くして高外
観の得られるアルミホイールにおいても、チッピングに
よる塗膜の損傷が小さくなければならず、腐食の進行す
るような塗膜の浮きあがりがショット面、切削面と塗膜
のあいだにあってはならない。
あり、凍結によるスリップ防止のために使用される砕石
によるチッピングが充分考えられ、塗膜を厚くして高外
観の得られるアルミホイールにおいても、チッピングに
よる塗膜の損傷が小さくなければならず、腐食の進行す
るような塗膜の浮きあがりがショット面、切削面と塗膜
のあいだにあってはならない。
【0019】例えば有色塗料とクリヤー塗料を用いて4
回の塗装、熱硬化をした有色仕様塗膜はショット面での
高外観を満足するものの、北米を想定したチッピング試
験では著しい塗膜の損傷と浮きあがりが認められること
から、本発明で得られる平滑な塗膜は従来とは異なる塗
料、塗膜、設計思想が求められる。
回の塗装、熱硬化をした有色仕様塗膜はショット面での
高外観を満足するものの、北米を想定したチッピング試
験では著しい塗膜の損傷と浮きあがりが認められること
から、本発明で得られる平滑な塗膜は従来とは異なる塗
料、塗膜、設計思想が求められる。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による透明な防食性厚膜塗料組成物は、下記
の(A) 及び(B) で機能分担することを特徴とする。 ショット面、切削面、エッヂ部の防錆を目的とするプラ
イマー(A) ショット面の塗膜の平滑化を目的とし、切削面にも塗装
され、エッヂ部の塗膜によるカバーを補助する低温チッ
ピング性の優れた厚膜プライマー(B)
めの本発明による透明な防食性厚膜塗料組成物は、下記
の(A) 及び(B) で機能分担することを特徴とする。 ショット面、切削面、エッヂ部の防錆を目的とするプラ
イマー(A) ショット面の塗膜の平滑化を目的とし、切削面にも塗装
され、エッヂ部の塗膜によるカバーを補助する低温チッ
ピング性の優れた厚膜プライマー(B)
【0021】プライマー(A)をアルミホイール塗装面
全体に塗装し、熱乾燥(塗料組成物中に多くの架橋性官
能基を有さず、主として塗装後の塗料に含まれる溶剤を
熱によって蒸発させることにより塗膜を形成するものを
熱乾燥といい、熱硬化と区別する)又は熱乾燥せずにそ
の上にプライマー(B)をアルミホイール塗装面全体に
塗装し熱硬化する。その後、従来の有色塗料およびクリ
ヤー塗料をそれぞれ塗装、熱硬化する。ショット面の表
面粗さが大きく高外観が得られない場合は有色塗料を塗
装する前に、さらに塗膜(B)を一層加えることにより
高外観が得られる。有色塗料を塗装する際に切削面をマ
スキングするか否かによって有色仕様と光輝仕様とに分
けることができる。
全体に塗装し、熱乾燥(塗料組成物中に多くの架橋性官
能基を有さず、主として塗装後の塗料に含まれる溶剤を
熱によって蒸発させることにより塗膜を形成するものを
熱乾燥といい、熱硬化と区別する)又は熱乾燥せずにそ
の上にプライマー(B)をアルミホイール塗装面全体に
塗装し熱硬化する。その後、従来の有色塗料およびクリ
ヤー塗料をそれぞれ塗装、熱硬化する。ショット面の表
面粗さが大きく高外観が得られない場合は有色塗料を塗
装する前に、さらに塗膜(B)を一層加えることにより
高外観が得られる。有色塗料を塗装する際に切削面をマ
スキングするか否かによって有色仕様と光輝仕様とに分
けることができる。
【0022】前記プライマー(A)は下記の成分(1)
〜(4)を主成分とすることを特徴とする。 (1)アクリル樹脂 (2)エポキシ樹脂 (3)粉末シリカ (4)架橋性重合体粒子
〜(4)を主成分とすることを特徴とする。 (1)アクリル樹脂 (2)エポキシ樹脂 (3)粉末シリカ (4)架橋性重合体粒子
【0023】成分(1)は、分子内に2個以上のラジカ
ル重合可能なエチレン性不飽和基を有する化合物: (a):(メタ)アクリル酸ヒドロキシルメチル、(メ
タ)アクリル酸ヒドロキシルエチル、(メタ)アクリル
酸ヒドロキシルプロピル、(メタ)アクリル酸ヒドロキ
シルブチル、N−メチロールアクリルアミン等のヒドロ
キシル基を有するエチレン性モノマー (b):(メタ)アクリル酸、クロトン酸、イタコン
酸、フマール酸、マレイン酸等のカルボキシル基を有す
るエチレン性モノマー (c):(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル
酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、アクリル酸ブ
チル、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸n−ブチ
ル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸2−エチルヘキ
シル、アクリル酸n−オクチル、アクリル酸n−ドデシ
ル等の(メタ)アクリル酸アルキルエステル等の前記モ
ノマー (d):前記(a)及び(b)と共重合可能なエチレン
性モノマー、並びに (e):(メタ)アクリロニトリル、スチレン等のよう
なモノマーから通常の方法により重合することができる
もので、重量平均分子量(以下、Mwと略す)が70,000
〜100,000 、各モノマーの単独重合体のガラス転移温度
から理論的に計算されるガラス転移温度(以下、Tgと
略す)−10℃〜0℃、水酸基価(以下、OHVと略す)
10〜30及び酸価(以下、AVと略す)25〜40のアクリル
樹脂である。
ル重合可能なエチレン性不飽和基を有する化合物: (a):(メタ)アクリル酸ヒドロキシルメチル、(メ
タ)アクリル酸ヒドロキシルエチル、(メタ)アクリル
酸ヒドロキシルプロピル、(メタ)アクリル酸ヒドロキ
シルブチル、N−メチロールアクリルアミン等のヒドロ
キシル基を有するエチレン性モノマー (b):(メタ)アクリル酸、クロトン酸、イタコン
酸、フマール酸、マレイン酸等のカルボキシル基を有す
るエチレン性モノマー (c):(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル
酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、アクリル酸ブ
チル、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸n−ブチ
ル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸2−エチルヘキ
シル、アクリル酸n−オクチル、アクリル酸n−ドデシ
ル等の(メタ)アクリル酸アルキルエステル等の前記モ
ノマー (d):前記(a)及び(b)と共重合可能なエチレン
性モノマー、並びに (e):(メタ)アクリロニトリル、スチレン等のよう
なモノマーから通常の方法により重合することができる
もので、重量平均分子量(以下、Mwと略す)が70,000
〜100,000 、各モノマーの単独重合体のガラス転移温度
から理論的に計算されるガラス転移温度(以下、Tgと
略す)−10℃〜0℃、水酸基価(以下、OHVと略す)
10〜30及び酸価(以下、AVと略す)25〜40のアクリル
樹脂である。
【0024】成分(2)は1分子中に2個又はそれ以上
のエポキシ基を含有する化合物からなる汎用のエポキシ
樹脂であって、具体的には、たとえば、ビスフェノール
A、ビスフェノールF、1,1,2,2-テトラキス(4′−ヒ
ドロキシフェニル)エタンなどのポリフェノール類化合
物のグリシジルエーテル系エポキシ樹脂;カテコール、
レゾルシン、ヒドロキノン、フロログルシンなどの多価
フェノール類のグリシジルエーテル系エポキシ樹脂;エ
チレングリコール、ブタンジオール、グリセロール、エ
リスリトール、ポリオキシアルキレングリコールなどの
多価アルコール類のグリシジルエーテル系エポキシ樹
脂;ノボラック型エポキシ樹脂;ビニルシクロヘキセン
ジオキシド、リモネンジオキシド、ジシクロペンタジエ
ンジオキシドなどの環状脂肪族系エポキシ樹脂;フタル
酸、シクロヘキサン−1,2 −ジカルボン酸などのポリカ
ルボン酸のエステル縮合物のポリグリシジルエステル系
エポキシ樹脂;ポリグリシジルアミン系エポキシ樹脂な
どがあげられる。ここでは、エポキシ当量 210〜 1,000
のグリシジルエーテル系エポキシ樹脂又は環状脂肪族系
エポキシ樹脂が好ましい。
のエポキシ基を含有する化合物からなる汎用のエポキシ
樹脂であって、具体的には、たとえば、ビスフェノール
A、ビスフェノールF、1,1,2,2-テトラキス(4′−ヒ
ドロキシフェニル)エタンなどのポリフェノール類化合
物のグリシジルエーテル系エポキシ樹脂;カテコール、
レゾルシン、ヒドロキノン、フロログルシンなどの多価
フェノール類のグリシジルエーテル系エポキシ樹脂;エ
チレングリコール、ブタンジオール、グリセロール、エ
リスリトール、ポリオキシアルキレングリコールなどの
多価アルコール類のグリシジルエーテル系エポキシ樹
脂;ノボラック型エポキシ樹脂;ビニルシクロヘキセン
ジオキシド、リモネンジオキシド、ジシクロペンタジエ
ンジオキシドなどの環状脂肪族系エポキシ樹脂;フタル
酸、シクロヘキサン−1,2 −ジカルボン酸などのポリカ
ルボン酸のエステル縮合物のポリグリシジルエステル系
エポキシ樹脂;ポリグリシジルアミン系エポキシ樹脂な
どがあげられる。ここでは、エポキシ当量 210〜 1,000
のグリシジルエーテル系エポキシ樹脂又は環状脂肪族系
エポキシ樹脂が好ましい。
【0025】成分(3)は一次粒子の個数平均径(以下
dnと略す)7〜9nm、BET法(気体吸着を用いた窒素
ガスによる定圧・容量方法)による比表面積(以下、B
ETと略す) 200〜 380m2/gの粉末シリカである。
dnと略す)7〜9nm、BET法(気体吸着を用いた窒素
ガスによる定圧・容量方法)による比表面積(以下、B
ETと略す) 200〜 380m2/gの粉末シリカである。
【0026】成分(4)は例えば分子内に2個以上のラ
ジカル重合可能なエチレン性不飽和基を有するモノマー
を全配合中に 0.1重量%又はそれ以上使用して乳化重合
又は溶液重合させることにより得られるものであり、dn
が50〜80nmの架橋性重合体粒子である。具体的には特開
昭62-79873号公報等に記載の架橋重合体微粒子(ミクロ
ゲル)の製法が上げられる。
ジカル重合可能なエチレン性不飽和基を有するモノマー
を全配合中に 0.1重量%又はそれ以上使用して乳化重合
又は溶液重合させることにより得られるものであり、dn
が50〜80nmの架橋性重合体粒子である。具体的には特開
昭62-79873号公報等に記載の架橋重合体微粒子(ミクロ
ゲル)の製法が上げられる。
【0027】成分(1)についてはMwの小さい程防錆
効果が低下し、そして大きい程塗装作業性が低下する。
Tgは高い程低温での自己耐チッピング性が低下し、低
い程防錆効果、低温での自己耐チッピング性、及び塗膜
(B)との密着性が向上する。又OHVが低い程塗膜
(B)との密着性が低下し、高い程防錆効果が低下す
る。AVは高い程、また低い程低温での自己耐チッピン
グ性が低下する。
効果が低下し、そして大きい程塗装作業性が低下する。
Tgは高い程低温での自己耐チッピング性が低下し、低
い程防錆効果、低温での自己耐チッピング性、及び塗膜
(B)との密着性が向上する。又OHVが低い程塗膜
(B)との密着性が低下し、高い程防錆効果が低下す
る。AVは高い程、また低い程低温での自己耐チッピン
グ性が低下する。
【0028】本発明における成分(1)において、Mw
は70,000〜 100,000が適当で、好ましくは80,000〜90,0
00、Tgは−10℃〜0℃が適当で、好ましくは−10℃〜
−4℃、OHVは10〜30が適当で、好ましくは10〜20、
AVは25〜40が適当で、好ましくは25〜35である。
は70,000〜 100,000が適当で、好ましくは80,000〜90,0
00、Tgは−10℃〜0℃が適当で、好ましくは−10℃〜
−4℃、OHVは10〜30が適当で、好ましくは10〜20、
AVは25〜40が適当で、好ましくは25〜35である。
【0029】成分(2)については、エポキシ当量が低
い程低温での自己耐チッピング性が低下し、又、高い程
耐水性が低下する。
い程低温での自己耐チッピング性が低下し、又、高い程
耐水性が低下する。
【0030】成分(2)についてはエポキシ当量は 210
〜 1,000が適当で、好ましくは 270〜 1,000である。
〜 1,000が適当で、好ましくは 270〜 1,000である。
【0031】成分(1)と(2)との配合比率(重量
部)は(1)/(2)として100/5〜100/20が適当で、
好ましくは100/5 〜100/15である。成分(1)の配合比
率が100/5を超えると耐水密着性が低下し、100/20より
低くなると、低温での自己耐チッピング性が低下する。
部)は(1)/(2)として100/5〜100/20が適当で、
好ましくは100/5 〜100/15である。成分(1)の配合比
率が100/5を超えると耐水密着性が低下し、100/20より
低くなると、低温での自己耐チッピング性が低下する。
【0032】成分(1)および(2)の特徴および配合
比率は熱乾燥後の塗膜の物理的性質を左右し、物理的性
質はショット面および切削面上での防食性と低温での自
己耐チッピング性、塗膜(B)との密着性に影響するこ
とから熱乾燥後に得られる成分(3)及び(4)を除い
た、塗膜(A)は下記の(イ)〜(ハ)の物理的性質に
ついて一定の範囲にあることを特徴とする。
比率は熱乾燥後の塗膜の物理的性質を左右し、物理的性
質はショット面および切削面上での防食性と低温での自
己耐チッピング性、塗膜(B)との密着性に影響するこ
とから熱乾燥後に得られる成分(3)及び(4)を除い
た、塗膜(A)は下記の(イ)〜(ハ)の物理的性質に
ついて一定の範囲にあることを特徴とする。
【0033】(イ)塗膜の粘弾性測定として塗膜に一定
の振動ひずみと温度上昇を与え(以下、動的粘弾性測定
と略する)、粘性と弾性の比率(以下tan δと略す)が
極大値を示す温度で塗膜の動的ガラス転移点(以下Tm
と略す)。 (ロ)塗膜を一定の温度条件下において一定の速度で引
張ったとき塗膜が破断する強度。 (ハ)(ロ)の破断する際の塗膜の伸び率。
の振動ひずみと温度上昇を与え(以下、動的粘弾性測定
と略する)、粘性と弾性の比率(以下tan δと略す)が
極大値を示す温度で塗膜の動的ガラス転移点(以下Tm
と略す)。 (ロ)塗膜を一定の温度条件下において一定の速度で引
張ったとき塗膜が破断する強度。 (ハ)(ロ)の破断する際の塗膜の伸び率。
【0034】長さ10.0mm、幅 4.0mmの塗膜(A)の長さ
方向に11Hz、2g重の振動ひずみと2℃/分の温度上
昇を与えた時のTmは35〜70℃が適当で、好ましくは35
〜45℃、長さ50.0mm、幅10.0mmの塗膜(A)の長さ方向
に−20℃で5mm/分で引張った時の破断強度は 500〜
1,000kg/cm2が適当で、好ましくは 650〜1,000kg/cm2、
又その際の伸び率は4〜7%が適当で好ましくは4〜6
%である。
方向に11Hz、2g重の振動ひずみと2℃/分の温度上
昇を与えた時のTmは35〜70℃が適当で、好ましくは35
〜45℃、長さ50.0mm、幅10.0mmの塗膜(A)の長さ方向
に−20℃で5mm/分で引張った時の破断強度は 500〜
1,000kg/cm2が適当で、好ましくは 650〜1,000kg/cm2、
又その際の伸び率は4〜7%が適当で好ましくは4〜6
%である。
【0035】以上の特徴を持つ成分(3)及び(4)を
除いた、プライマー(A)を熱乾燥後の切削面で10〜20
μmの膜厚になるようアルミホイールの塗装面全体に塗
装、最終的に熱乾燥することでショット面、切削面に低
温での自己耐チッピング性と塗膜(B)との密着性を有
し、防食性に優れた塗膜を得ることができる。
除いた、プライマー(A)を熱乾燥後の切削面で10〜20
μmの膜厚になるようアルミホイールの塗装面全体に塗
装、最終的に熱乾燥することでショット面、切削面に低
温での自己耐チッピング性と塗膜(B)との密着性を有
し、防食性に優れた塗膜を得ることができる。
【0036】成分(3)および(4)はプライマー
(A)をアルミホイールに塗装、最終的に熱乾燥した時
エッヂ部に塗膜(A)を形成するため、プライマー
(A)の塗装後から熱乾燥終了までの塗膜(A)の流動
性を制御する成分である。
(A)をアルミホイールに塗装、最終的に熱乾燥した時
エッヂ部に塗膜(A)を形成するため、プライマー
(A)の塗装後から熱乾燥終了までの塗膜(A)の流動
性を制御する成分である。
【0037】成分(3)及び(4)をプライマー(A)
の成分とする時の重要なポイントは成分(3)及び
(4)を成分とする前の塗膜(A)の特徴を損なわない
ことであり、これを考慮した場合成分(1)及び(2)
を 100とした時の成分(3)の配合量(重量部)は5〜
20が適当であり、好ましくは5〜10、同様に成分(4)
の配合量は1〜10が適当であり、好ましくは1〜5であ
る。塗膜(A)の熱乾燥後の切削面での膜厚は10〜30μ
mが好ましい。
の成分とする時の重要なポイントは成分(3)及び
(4)を成分とする前の塗膜(A)の特徴を損なわない
ことであり、これを考慮した場合成分(1)及び(2)
を 100とした時の成分(3)の配合量(重量部)は5〜
20が適当であり、好ましくは5〜10、同様に成分(4)
の配合量は1〜10が適当であり、好ましくは1〜5であ
る。塗膜(A)の熱乾燥後の切削面での膜厚は10〜30μ
mが好ましい。
【0038】成分(3)は有機溶剤又は成分(1)、
(2)並びに成分(1)及び(2)に容易に分散するこ
とができる。
(2)並びに成分(1)及び(2)に容易に分散するこ
とができる。
【0039】成分(4)は有機溶剤に分散された状態に
なっているので成分(1)、(2)及び(3)を攪拌し
ているところへ加えれば良い。
なっているので成分(1)、(2)及び(3)を攪拌し
ているところへ加えれば良い。
【0040】プライマー(A)を溶解および分散する有
機溶剤の種類と配合量および塗装時にプライマー(A)
を希釈する有機溶剤の種類と配合量は成分(1)、
(2)及び(4)と反応したり塗装後から熱乾燥終了ま
でに成分(1)〜(4)が分離や凝集して塗膜(A)の
特徴を損なわないものであれば良く、成分(3)及び
(4)の効果を充分引き出しかつ塗膜(A)の塗面が塗
膜(B)の平滑化を阻害しない有機溶剤の種類と配合量
を各種塗装方式や方法に応じて選択することが望まし
い。
機溶剤の種類と配合量および塗装時にプライマー(A)
を希釈する有機溶剤の種類と配合量は成分(1)、
(2)及び(4)と反応したり塗装後から熱乾燥終了ま
でに成分(1)〜(4)が分離や凝集して塗膜(A)の
特徴を損なわないものであれば良く、成分(3)及び
(4)の効果を充分引き出しかつ塗膜(A)の塗面が塗
膜(B)の平滑化を阻害しない有機溶剤の種類と配合量
を各種塗装方式や方法に応じて選択することが望まし
い。
【0041】プライマー(B)は下記の成分(5)〜
(8)を主成分とすることを特徴とする。 (5)アクリル樹脂 (6)ブロックポリイソシアネート化合物 (7)粉末シリカ (8)架橋性重合体粒子
(8)を主成分とすることを特徴とする。 (5)アクリル樹脂 (6)ブロックポリイソシアネート化合物 (7)粉末シリカ (8)架橋性重合体粒子
【0042】成分(5)は成分(1)と同様にして得ら
れるもので、Mw 5,000〜40,000、Tg−44℃〜−20
℃、OHV80〜 160のアクリル樹脂である。
れるもので、Mw 5,000〜40,000、Tg−44℃〜−20
℃、OHV80〜 160のアクリル樹脂である。
【0043】成分(6)はブロックされたポリイソシア
ネートで、ヘキサメチレンジイソシアネート、エチレン
ジイソシアネート、プロピレンジイソシアネート、テト
ラメチレンジイソシアネート、デカメチレンジイソシア
ネート、メタフェニレンジイソシアネート、トリフェニ
ルメタントリイソシアネート、シクロヘキシルイソシア
ネート、フェニレンジイソシアネート、トリレンジイソ
シアネート(TDI)、キシリレンジイソシアネート
(XDI)、イソホロンジイソシアネート(IPDI)
等の各種ジイソシアネート、及びこれらのポリオールと
のアダクト、水和物、縮合物などを、熱でブロックが解
除されるフェノール系、ラクタム系、活性メチレン系、
アルコール系、アミン系、オキシム系、尿素系、イミン
系ブロック剤を付加したものである。ここではブロック
剤が異なることにより反応開始温度(塗料が塗膜として
硬化する過程において一定の温度上昇を与えるときその
弾性率が低下(熱可塑)から上昇(熱硬化)へ転じる温
度をここでは反応開始温度という)が 120〜 150℃のポ
リイソシアネートを用い、成分(6)中のイソシアネー
ト基(以下NCOと略する)の成分(6) 100重量部に
対する比率(%)(以下NCO基含有率と略す)が9〜
16%のブロックポリイソシアネート化合物である。
ネートで、ヘキサメチレンジイソシアネート、エチレン
ジイソシアネート、プロピレンジイソシアネート、テト
ラメチレンジイソシアネート、デカメチレンジイソシア
ネート、メタフェニレンジイソシアネート、トリフェニ
ルメタントリイソシアネート、シクロヘキシルイソシア
ネート、フェニレンジイソシアネート、トリレンジイソ
シアネート(TDI)、キシリレンジイソシアネート
(XDI)、イソホロンジイソシアネート(IPDI)
等の各種ジイソシアネート、及びこれらのポリオールと
のアダクト、水和物、縮合物などを、熱でブロックが解
除されるフェノール系、ラクタム系、活性メチレン系、
アルコール系、アミン系、オキシム系、尿素系、イミン
系ブロック剤を付加したものである。ここではブロック
剤が異なることにより反応開始温度(塗料が塗膜として
硬化する過程において一定の温度上昇を与えるときその
弾性率が低下(熱可塑)から上昇(熱硬化)へ転じる温
度をここでは反応開始温度という)が 120〜 150℃のポ
リイソシアネートを用い、成分(6)中のイソシアネー
ト基(以下NCOと略する)の成分(6) 100重量部に
対する比率(%)(以下NCO基含有率と略す)が9〜
16%のブロックポリイソシアネート化合物である。
【0044】成分(7)はプライマー(A)の成分
(3)と同じである。
(3)と同じである。
【0045】成分(8)はプライマー(A)の成分
(4)と同様にして得られるdnが50〜80nmの架橋性重合
体粒子である。
(4)と同様にして得られるdnが50〜80nmの架橋性重合
体粒子である。
【0046】成分(5)については、Tgが高い程、ま
たは低い程、低温での耐チッピング性が向上し、Mwは
高い程外観が低下し、低い程低温での耐チッピング性が
低下する。OHVは高い程低温での耐チッピング性及び
塗膜(A)との密着性が向上し、OHVが低い程耐水性
と塗膜(A)との密着性が低下する。
たは低い程、低温での耐チッピング性が向上し、Mwは
高い程外観が低下し、低い程低温での耐チッピング性が
低下する。OHVは高い程低温での耐チッピング性及び
塗膜(A)との密着性が向上し、OHVが低い程耐水性
と塗膜(A)との密着性が低下する。
【0047】本発明の成分(5)においてはMwが 5,0
00〜40,000が適当で、好ましくは 7,000〜30,000、Tg
は−44℃〜−20℃が適当で、好ましくは−44℃〜−30
℃、OHVは80〜 160が適当で、好ましくは 120〜 160
である。
00〜40,000が適当で、好ましくは 7,000〜30,000、Tg
は−44℃〜−20℃が適当で、好ましくは−44℃〜−30
℃、OHVは80〜 160が適当で、好ましくは 120〜 160
である。
【0048】成分(6)について反応開始温度が高い程
耐水性が低下し、低い程塗膜に著しい黄変を生じ、低温
での耐チッピング性が低下する。NCO基含有率につい
ては低い程耐水性が低下し、高い程低温での耐チッピン
グ性が低下する。
耐水性が低下し、低い程塗膜に著しい黄変を生じ、低温
での耐チッピング性が低下する。NCO基含有率につい
ては低い程耐水性が低下し、高い程低温での耐チッピン
グ性が低下する。
【0049】成分(6)については反応開始温度 120〜
150℃が適当で、好ましくは 130〜150℃、ポリイソシ
アネートの骨格は脂肪族型が好ましく、NCO基含有率
は10〜15%が好ましい。
150℃が適当で、好ましくは 130〜150℃、ポリイソシ
アネートの骨格は脂肪族型が好ましく、NCO基含有率
は10〜15%が好ましい。
【0050】成分(5)と(6)の配合比率は成分
(5)の有するOHVと成分(6)の有するNCO基含
有率をNCO基価に置換した値(以下NCOVと略す)
の比率OHV/NCOVとして1.0/0.9 〜 1.0/1.1が適
当で、好ましくは1.0/0.9 〜1.0/1.0 である。NCOV
が 0.9を下廻ると耐水性が低下し、NCOVが 1.1を上
廻ると低温での耐チッピング性が低下する。
(5)の有するOHVと成分(6)の有するNCO基含
有率をNCO基価に置換した値(以下NCOVと略す)
の比率OHV/NCOVとして1.0/0.9 〜 1.0/1.1が適
当で、好ましくは1.0/0.9 〜1.0/1.0 である。NCOV
が 0.9を下廻ると耐水性が低下し、NCOVが 1.1を上
廻ると低温での耐チッピング性が低下する。
【0051】成分(5)および(6)の特徴および配合
比率は熱硬化後の塗膜の物理的性質を左右し、物理的性
質は低温での耐チッピング性、塗膜(A)との密着性、
さらにプライマー(B)を塗装する場合の塗膜(B)と
の密着性、有色塗料およびクリヤー塗料との密着性に影
響することから、熱硬化後に得られる塗膜(B)は塗膜
(A)と同様に前記物理的性質(イ)〜(ハ)について
一定の範囲にあることを特徴とする。
比率は熱硬化後の塗膜の物理的性質を左右し、物理的性
質は低温での耐チッピング性、塗膜(A)との密着性、
さらにプライマー(B)を塗装する場合の塗膜(B)と
の密着性、有色塗料およびクリヤー塗料との密着性に影
響することから、熱硬化後に得られる塗膜(B)は塗膜
(A)と同様に前記物理的性質(イ)〜(ハ)について
一定の範囲にあることを特徴とする。
【0052】物理的性質(イ)〜(ハ)の測定条件が塗
膜(A)の時と同じ場合、Tmは35〜 125℃が適当で、
好ましくは35〜80℃、破断強度は 300〜 600kg/cm2が適
当で、好ましくは 400〜 600kg/cm2又その際の伸び率は
2〜25%が適当で、好ましくは10〜25%である。
膜(A)の時と同じ場合、Tmは35〜 125℃が適当で、
好ましくは35〜80℃、破断強度は 300〜 600kg/cm2が適
当で、好ましくは 400〜 600kg/cm2又その際の伸び率は
2〜25%が適当で、好ましくは10〜25%である。
【0053】以上の特徴を持つ成分(7)及び(8)を
除いたプライマー(B)を熱硬化後の切削面で一層の膜
厚が20〜60μmの膜厚になるよう熱乾燥の有無にかかわ
らず、塗膜(A)を塗装したアルミホイールの塗装面全
体に1〜2回塗装、熱硬化することでショット面、切削
面に塗膜(A)との密着性、塗膜(B)同志の密着性、
有色塗料およびクリヤー塗料との密着性を有し、低温で
の耐チッピング性に優れた平滑な塗膜を得ることができ
る。
除いたプライマー(B)を熱硬化後の切削面で一層の膜
厚が20〜60μmの膜厚になるよう熱乾燥の有無にかかわ
らず、塗膜(A)を塗装したアルミホイールの塗装面全
体に1〜2回塗装、熱硬化することでショット面、切削
面に塗膜(A)との密着性、塗膜(B)同志の密着性、
有色塗料およびクリヤー塗料との密着性を有し、低温で
の耐チッピング性に優れた平滑な塗膜を得ることができ
る。
【0054】成分(7)および(8)はプライマー
(B)をアルミホイールに塗装する際、塗装後から熱硬
化終了までの垂直面における塗料の流れ落ち性(以下、
タレ性と略する)とエッヂ部の熱乾燥の有無にかかわら
ず、塗膜(A)を塗装した上に塗膜(B)を形成するた
め、プライマー(B)の塗装後から熱硬化終了までの塗
膜(B)の流動性を制御する成分である。
(B)をアルミホイールに塗装する際、塗装後から熱硬
化終了までの垂直面における塗料の流れ落ち性(以下、
タレ性と略する)とエッヂ部の熱乾燥の有無にかかわら
ず、塗膜(A)を塗装した上に塗膜(B)を形成するた
め、プライマー(B)の塗装後から熱硬化終了までの塗
膜(B)の流動性を制御する成分である。
【0055】成分(7)及び(8)をプライマー(B)
の成分とする時の重要なポイントは成分(7)及び
(8)を成分とする前の塗膜(B)の特徴を損なわない
ことであり、これを考慮した場合、成分(5)及び
(6)を 100とした時の成分(7)の配合量(重量部)
は5〜20が適当であり、好ましくは5〜10、同様に成分
(8)の配合量は1〜10が適当であり、好ましくは1〜
5である。塗膜(B)の熱硬化後の切削面での一層の膜
厚は40〜 100μmが好ましい。
の成分とする時の重要なポイントは成分(7)及び
(8)を成分とする前の塗膜(B)の特徴を損なわない
ことであり、これを考慮した場合、成分(5)及び
(6)を 100とした時の成分(7)の配合量(重量部)
は5〜20が適当であり、好ましくは5〜10、同様に成分
(8)の配合量は1〜10が適当であり、好ましくは1〜
5である。塗膜(B)の熱硬化後の切削面での一層の膜
厚は40〜 100μmが好ましい。
【0056】成分(7)は成分(3)と同様にプライマ
ー(B)の成分とすることができる。
ー(B)の成分とすることができる。
【0057】成分(8)は成分(4)と同様にプライマ
ー(B)の成分とすることができる。
ー(B)の成分とすることができる。
【0058】プライマー(B)を溶解および分散する有
機溶剤の種類と配合量および塗装時にプライマー(B)
を希釈する有機溶剤の種類と配合量は成分(5)、
(6)及び(8)と反応したり、塗装後から熱硬化終了
までに成分(5)〜(8)が分離や凝集して塗膜(B)
の特徴を損なわないものであれば良く、成分(7)及び
(8)の効果を充分引き出しかつ熱乾燥の有無にかかわ
らず、塗装された塗膜(A)の特徴を阻害しない有機溶
剤の種類と配合量を各種塗装方式や方法に応じて選択す
ることが望ましい。
機溶剤の種類と配合量および塗装時にプライマー(B)
を希釈する有機溶剤の種類と配合量は成分(5)、
(6)及び(8)と反応したり、塗装後から熱硬化終了
までに成分(5)〜(8)が分離や凝集して塗膜(B)
の特徴を損なわないものであれば良く、成分(7)及び
(8)の効果を充分引き出しかつ熱乾燥の有無にかかわ
らず、塗装された塗膜(A)の特徴を阻害しない有機溶
剤の種類と配合量を各種塗装方式や方法に応じて選択す
ることが望ましい。
【0059】プライマー(A)及び(B)は共通に又は
それぞれに、塗膜形成補助として表面調整剤、反応触
媒、酸化防止剤、紫外線吸収剤等の添加剤をプライマー
(A)及び(B)の特徴を損なわない範囲で添加するこ
とが望ましい。
それぞれに、塗膜形成補助として表面調整剤、反応触
媒、酸化防止剤、紫外線吸収剤等の添加剤をプライマー
(A)及び(B)の特徴を損なわない範囲で添加するこ
とが望ましい。
【0060】
【作用】軽合金材料における防食性の付与効果は主に糸
錆発生を防止することにあるが、塗料樹脂の観点から考
察した場合の糸錆性の防止にはO2、H2O 、イオン透過
性を小さくする、素地との密着性を強化する、膜厚
を大きくする、ヤング率の高い強靱な塗膜とする、
内部応力を小さくする等の要件が必要となる。
錆発生を防止することにあるが、塗料樹脂の観点から考
察した場合の糸錆性の防止にはO2、H2O 、イオン透過
性を小さくする、素地との密着性を強化する、膜厚
を大きくする、ヤング率の高い強靱な塗膜とする、
内部応力を小さくする等の要件が必要となる。
【0061】又、低温での耐チッピング性について塗料
樹脂の観点から考察した場合、素地に接する部分におい
ては、上層で吸収できなかった衝撃エネルギーに対し
て、(a)素地との密着性を強化する、(b)破壊強度
の高い強靱な塗膜とする等の要件を必要とし、一方直接
衝撃を受ける塗膜表面部分においては衝撃エネルギーを
水平方向に分散、吸収するために、(c)伸び率の高い
粘り強い塗膜とする、(d)Tmを下げてチッピングを
受ける塗膜の(c)の効率を良くする等の要件を必要と
する。
樹脂の観点から考察した場合、素地に接する部分におい
ては、上層で吸収できなかった衝撃エネルギーに対し
て、(a)素地との密着性を強化する、(b)破壊強度
の高い強靱な塗膜とする等の要件を必要とし、一方直接
衝撃を受ける塗膜表面部分においては衝撃エネルギーを
水平方向に分散、吸収するために、(c)伸び率の高い
粘り強い塗膜とする、(d)Tmを下げてチッピングを
受ける塗膜の(c)の効率を良くする等の要件を必要と
する。
【0062】本発明は上記も含めて金属地肌面(アルミ
ホイールのショット面)を平滑にすることを目的としプ
ライマー(A)の組成では該糸錆の防止効果を塗膜の内
部応力抑制と密着界面における官能基量の抑制との相乗
作用により、又該チッピングの防止効果は該糸錆防止の
方向をうまく利用することにより有効に達成するもので
ある。
ホイールのショット面)を平滑にすることを目的としプ
ライマー(A)の組成では該糸錆の防止効果を塗膜の内
部応力抑制と密着界面における官能基量の抑制との相乗
作用により、又該チッピングの防止効果は該糸錆防止の
方向をうまく利用することにより有効に達成するもので
ある。
【0063】塗膜の内部応力は素材と塗膜の密着に歪を
生じることから経時的な環境条件も含めて内部応力の大
きな塗膜ほど密着劣化が生じやすく糸錆の進行が容易と
なる。本発明において成分(1)のMwを大きくするこ
とは分子量当りの官能基の量を少なくし縮合反応による
架橋に伴う内部応力の増大を抑制する要件である。
生じることから経時的な環境条件も含めて内部応力の大
きな塗膜ほど密着劣化が生じやすく糸錆の進行が容易と
なる。本発明において成分(1)のMwを大きくするこ
とは分子量当りの官能基の量を少なくし縮合反応による
架橋に伴う内部応力の増大を抑制する要件である。
【0064】塗膜の素地との密着には官能基を必要とす
るが、密着に寄与する以上に過剰な官能基が界面に存在
する場合、腐食環境において塗膜を透過して界面に達し
た水を補束することになり、糸錆の進行が容易となる。
今回のMw増における分子量当りの官能基の量の減少は
腐食環境において塗膜の密着界面の保水に伴なう密着性
の低下を抑制する要件となる。
るが、密着に寄与する以上に過剰な官能基が界面に存在
する場合、腐食環境において塗膜を透過して界面に達し
た水を補束することになり、糸錆の進行が容易となる。
今回のMw増における分子量当りの官能基の量の減少は
腐食環境において塗膜の密着界面の保水に伴なう密着性
の低下を抑制する要件となる。
【0065】一方分子量が大きいほど引張り強度、衝撃
強度が大きくなることが知られており、これは糸錆性防
止の耐チッピング性の(b)を満たすものである。
強度が大きくなることが知られており、これは糸錆性防
止の耐チッピング性の(b)を満たすものである。
【0066】又、成分(1)のTgを下げることは塗膜
(A)のTmを下げることにつながり、(c)と(d)
の関係と同様に、(b)の効率を良くする効果があ
る。
(A)のTmを下げることにつながり、(c)と(d)
の関係と同様に、(b)の効率を良くする効果があ
る。
【0067】成分(1)に成分(2)を加えることでプ
ライマー(A)を構成するのは成分(2)の反応は硬化
収縮が小さく、成分(2)の素地に対する密着性の優れ
ることが上げられる。成分(2)についてエポキシ当量
が規定されるのは塗膜を形成する分子の三次元構造が密
であっても内部応力が大きくては当該目標が達成され
ず、又疎の場合、糸錆性防止のを阻害するだけでなく
耐水性を低下させるためであり、成分(1)及び(2)
の配合比率も当該目標を達成するための重要な要件とな
る。
ライマー(A)を構成するのは成分(2)の反応は硬化
収縮が小さく、成分(2)の素地に対する密着性の優れ
ることが上げられる。成分(2)についてエポキシ当量
が規定されるのは塗膜を形成する分子の三次元構造が密
であっても内部応力が大きくては当該目標が達成され
ず、又疎の場合、糸錆性防止のを阻害するだけでなく
耐水性を低下させるためであり、成分(1)及び(2)
の配合比率も当該目標を達成するための重要な要件とな
る。
【0068】プライマー(A)の組成により防食性の付
与と素地に接する部分の低温での耐チッピング性が付与
されることからプライマー(B)の組成では塗膜(A)
の特性を阻害することなく塗膜表面部分の低温での耐チ
ッピング性と肌の平滑化を目的とする厚膜塗装に対して
反応性の抑制と硬化特性の相乗作用によりこれを有効に
達成するものである。
与と素地に接する部分の低温での耐チッピング性が付与
されることからプライマー(B)の組成では塗膜(A)
の特性を阻害することなく塗膜表面部分の低温での耐チ
ッピング性と肌の平滑化を目的とする厚膜塗装に対して
反応性の抑制と硬化特性の相乗作用によりこれを有効に
達成するものである。
【0069】スプレー塗装の場合、被塗物に塗料粒子が
付着した時の凹凸の塗膜硬化後における平滑性は、塗装
後から硬化までの塗装された後に残る溶剤が与える塗膜
の流動性と、塗料が塗膜として硬化する過程において反
応開始前に示される熱可塑性とを要因とするが、厚膜塗
装における塗膜の平滑性を得るために、前者を選択すれ
ば季節による変動要因が塗装作業性を狭くすることから
平滑性にバラツキを生じやすい。
付着した時の凹凸の塗膜硬化後における平滑性は、塗装
後から硬化までの塗装された後に残る溶剤が与える塗膜
の流動性と、塗料が塗膜として硬化する過程において反
応開始前に示される熱可塑性とを要因とするが、厚膜塗
装における塗膜の平滑性を得るために、前者を選択すれ
ば季節による変動要因が塗装作業性を狭くすることから
平滑性にバラツキを生じやすい。
【0070】後者の場合、反応開始温度や反応性を抑制
することにより熱可塑状態を調整して塗膜の平滑性を向
上することが可能で、成分(6)のブロック剤解離温度
とポリイソシアネートの反応性を規定の熱硬化温度およ
び時間でその後の作業性や塗膜性能に影響を与えない範
囲で調整することは厚膜での平滑性を向上する要件であ
る。
することにより熱可塑状態を調整して塗膜の平滑性を向
上することが可能で、成分(6)のブロック剤解離温度
とポリイソシアネートの反応性を規定の熱硬化温度およ
び時間でその後の作業性や塗膜性能に影響を与えない範
囲で調整することは厚膜での平滑性を向上する要件であ
る。
【0071】一方成分(5)のTgを下げることは塗膜
(B)のTmを下げることにつながり、(c)の効率を
良くすると同時に熱可塑による厚膜での平滑性を向上す
る効果がある。
(B)のTmを下げることにつながり、(c)の効率を
良くすると同時に熱可塑による厚膜での平滑性を向上す
る効果がある。
【0072】本発明において、反応性を下げる目的で用
いたポリイソシアネートは、好ましくは脂肪族の骨格で
あることが塗膜(B)に柔軟性を与える方向であり、
(c)を形成するのに大変有効である。
いたポリイソシアネートは、好ましくは脂肪族の骨格で
あることが塗膜(B)に柔軟性を与える方向であり、
(c)を形成するのに大変有効である。
【0073】2層又はそれ以上の塗膜で塗装系を形成す
る場合各層間での内部応力の差は素材と塗膜の密着に歪
を生じるのと同様に層間での密着劣化又は不良を生じ、
著しくは素材に密着する塗料に歪を与える場合がある。
今回の塗膜(A)及び(B)の機能分担は相反する塗膜
形成手法であることから動的粘弾性測定においてプライ
マー(A)及び(B)の液体から固体に至るまでの硬化
特性の違いは塗膜(A)および(B)の特徴を左右す
る。
る場合各層間での内部応力の差は素材と塗膜の密着に歪
を生じるのと同様に層間での密着劣化又は不良を生じ、
著しくは素材に密着する塗料に歪を与える場合がある。
今回の塗膜(A)及び(B)の機能分担は相反する塗膜
形成手法であることから動的粘弾性測定においてプライ
マー(A)及び(B)の液体から固体に至るまでの硬化
特性の違いは塗膜(A)および(B)の特徴を左右す
る。
【0074】成分(5)のTgを下げる方向と、成分
(6)の反応性の抑制とはプライマー(B)の硬化特性
をプライマー(A)の硬化特性に近づける方向にあり、
塗膜(A)及び(B)の特徴を引き出す重要な要件であ
る。
(6)の反応性の抑制とはプライマー(B)の硬化特性
をプライマー(A)の硬化特性に近づける方向にあり、
塗膜(A)及び(B)の特徴を引き出す重要な要件であ
る。
【0075】
【実施例】以下、実施例及び比較例により本発明を更に
具体的に説明するが、本発明の範囲をこれらの実施例に
限定するものでないことはいうまでもない。以下の例に
おいて、部は重量部を示す。
具体的に説明するが、本発明の範囲をこれらの実施例に
限定するものでないことはいうまでもない。以下の例に
おいて、部は重量部を示す。
【0076】比較例1〜21および実施例1〜18 プライマー(A)の特徴を確定するために各種の(1)
アクリル樹脂、(2)エポキシ樹脂、(3)粉末シリカ
及び(4)架橋性重合体粒子を表1に示す量(固形分重
量部)で配合した、成分(3)及び(4)の重量部は成
分(1)及び(2)の固形分重量部を 100とした場合の
それぞれの固形分重量部で示してある。表1に記号で示
した各成分の種類は下記のとおりである。
アクリル樹脂、(2)エポキシ樹脂、(3)粉末シリカ
及び(4)架橋性重合体粒子を表1に示す量(固形分重
量部)で配合した、成分(3)及び(4)の重量部は成
分(1)及び(2)の固形分重量部を 100とした場合の
それぞれの固形分重量部で示してある。表1に記号で示
した各成分の種類は下記のとおりである。
【0077】(1)アクリル樹脂 A−1 :アクリル樹脂(ダイヤナールLR576 :三菱レイヨン(株)製) A−2〜10: 〃 (A−1のMw、Tg、AV変更品:三菱レイヨン(株)製) A−11 : 〃 (ダイヤナールLR578 :三菱レイヨン(株)製) A−12 : 〃 (ダイヤナールSE5102のMw、Tg、AV変更品:三菱レイヨン (株)製) A−13〜21: 〃 (A−12のTg、OHV 変更品:三菱レイヨン(株)製)
【0078】(2)エポキシ樹脂 B−1: グリシジルエーテル 系 エポキシ樹脂(エポトート YD134:東都化成(株)製) B−2: 〃 ( 〃 YD011 : 〃 ) B−3: 〃 ( 〃 YD014 : 〃 ) B−4:多官能環状脂肪族系 エポキシ樹脂(エポリードGT302:ダイセル 化学工業(株) 製) B−5: 〃 ( 〃 GT400 : 〃 ) B−6: 〃 ( 〃 GT401 : 〃 ) B−7: 〃 ( 〃 GT403 : 〃 )
【0079】(3)粉末シリカ C−1:超微粒粉末シリカ(アエロジル 200:日本アエロジル(株)製) C−2: 〃 ( 〃 300: 〃 ) C−3: 〃 ( 〃 380: 〃 )
【0080】(4)架橋性重合体粒子 D−1:以下に製造例を示す。
【0081】I ミクロゲルの製造例 両性イオン性基含有ポリエステルの製造 攪拌機、窒素導入管、温度制御装置、コンデンサー、デ
カンターを備えた2リットル コルベンに、ビスヒドロ
キシエチルタウリン 134部、ネオペンチルグリコール 1
30部、アゼライン酸 236部、無水フタル酸 186部および
キシレン27部を仕込み、昇温する。反応により生成する
水をキシレンと共沸させ除去する。
カンターを備えた2リットル コルベンに、ビスヒドロ
キシエチルタウリン 134部、ネオペンチルグリコール 1
30部、アゼライン酸 236部、無水フタル酸 186部および
キシレン27部を仕込み、昇温する。反応により生成する
水をキシレンと共沸させ除去する。
【0082】還流開始より約2時間をかけて温度を 190
℃にし、カルボン酸相当の酸価が 145になるまで攪拌と
脱水を継続し、次に 140℃まで冷却する。次いで 140℃
の温度を保持し、「カージュラE10」(シェル社製のバ
ーサティック酸グリシジルエステル) 314部を30分で滴
下し、その後2時間攪拌を継続し、反応を終了する。得
られるポリエステル樹脂はAV59、OHV90 、Mn(数平均分
子量)1054であった。
℃にし、カルボン酸相当の酸価が 145になるまで攪拌と
脱水を継続し、次に 140℃まで冷却する。次いで 140℃
の温度を保持し、「カージュラE10」(シェル社製のバ
ーサティック酸グリシジルエステル) 314部を30分で滴
下し、その後2時間攪拌を継続し、反応を終了する。得
られるポリエステル樹脂はAV59、OHV90 、Mn(数平均分
子量)1054であった。
【0083】 架橋性重合体粒子の製造 攪拌後、冷却器、温度制御装置を備えた1リットルの反
応容器に、脱イオン水232部、上で得たポリエステル樹
脂10部およびジメチルエタノールアミン0.75部を仕込
み、攪拌下温度を80℃に保持しながら溶解し、これにア
ゾビスシアノ吉草酸 4.5部を脱イオン水45部とジメチル
エタノールアミン 4.3部に溶解した液を添加する。次い
でメチルメタクリレート70.7部、n−ブチルアクリレー
ト94.2部、スチレン70.7部、2−ヒドロキシエチルアク
リレート30部およびエチレングリコールジメタクリレー
ト 4.5部からなる混合溶液を60分間を要して滴下する。
滴下後さらにアゾビスシアノ吉草酸 1.5部を脱イオン水
15部とジメチルエタノールアミン 1.4部に溶かしたもの
を添加して80℃で60分間攪拌を続け、反応を終了した。
応容器に、脱イオン水232部、上で得たポリエステル樹
脂10部およびジメチルエタノールアミン0.75部を仕込
み、攪拌下温度を80℃に保持しながら溶解し、これにア
ゾビスシアノ吉草酸 4.5部を脱イオン水45部とジメチル
エタノールアミン 4.3部に溶解した液を添加する。次い
でメチルメタクリレート70.7部、n−ブチルアクリレー
ト94.2部、スチレン70.7部、2−ヒドロキシエチルアク
リレート30部およびエチレングリコールジメタクリレー
ト 4.5部からなる混合溶液を60分間を要して滴下する。
滴下後さらにアゾビスシアノ吉草酸 1.5部を脱イオン水
15部とジメチルエタノールアミン 1.4部に溶かしたもの
を添加して80℃で60分間攪拌を続け、反応を終了した。
【0084】得られた架橋性重合体粒子エマルジョンに
キシレンを加え、減圧共沸蒸留により水を除去し、媒体
をキシレンに置換して固形分濃度40重量%の架橋性重合
体粒子キシレン溶液(D−1)を得た。
キシレンを加え、減圧共沸蒸留により水を除去し、媒体
をキシレンに置換して固形分濃度40重量%の架橋性重合
体粒子キシレン溶液(D−1)を得た。
【0085】製造例 比較例1〜21および実施例1〜18は以下の方法により、
プライマー(A)を製造した。
プライマー(A)を製造した。
【0086】炭化水素系溶剤/エステル系溶剤の配合比
率(重量部)1/1の混合溶剤(以下、混合溶剤と略
す)を用意し混合溶剤/各アクリル樹脂ワニスの配合比
率(重量部)が4/10になるよう混合溶剤に表1に基づ
く粉末シリカとアクリル樹脂ワニスを加えガラスビーズ
を用いたバッチ式分散機でツブゲージ5μm以下(JISK
-5400 4.7.1)になるまで粉末シリカを分散する。分散
物を別容器に取り出し攪拌しながら表1に基づくエポキ
シ樹脂ワニスを加え、次いで同様に架橋性重合体粒子溶
液を加えてプライマー(A)を製造した。
率(重量部)1/1の混合溶剤(以下、混合溶剤と略
す)を用意し混合溶剤/各アクリル樹脂ワニスの配合比
率(重量部)が4/10になるよう混合溶剤に表1に基づ
く粉末シリカとアクリル樹脂ワニスを加えガラスビーズ
を用いたバッチ式分散機でツブゲージ5μm以下(JISK
-5400 4.7.1)になるまで粉末シリカを分散する。分散
物を別容器に取り出し攪拌しながら表1に基づくエポキ
シ樹脂ワニスを加え、次いで同様に架橋性重合体粒子溶
液を加えてプライマー(A)を製造した。
【0087】比較例で粉末シリカが入らない例は混合溶
剤を攪拌しながらアクリル樹脂ワニスを加えるだけで良
く、架橋性重合体粒子が入らない例はこれを加える工程
を省略し、それ以外は上記の製造例に準じる。
剤を攪拌しながらアクリル樹脂ワニスを加えるだけで良
く、架橋性重合体粒子が入らない例はこれを加える工程
を省略し、それ以外は上記の製造例に準じる。
【0088】比較例および実施例の塗膜性能を評価する
ために以下の方法で複合塗膜を形成した。
ために以下の方法で複合塗膜を形成した。
【0089】全面切削加工後に切削面を半分残して金属
小片(SUS430 0.6mmカットワイヤー東洋精工(株)製)
をショットしたアルミニウム系合金板(AC4C(V)150×70
×6mm:日本ルートサービス(株)製)を脱脂(サーフ
クリーナー53:日本ペイント(株)製)し、クロム酸ク
ロメート処理(アルサーフ1000:日本ペイント(株)
製)して、比較例1〜20および実施例1〜18の塗料を熱
乾燥後の切削面で20μmの膜厚になるように全面にエア
ースプレー塗装し焼付(アルミニウム系合金板の表面温
度を 140℃まで上げて20分間保持することをいい、以
下、焼付と略す)して熱乾燥した。
小片(SUS430 0.6mmカットワイヤー東洋精工(株)製)
をショットしたアルミニウム系合金板(AC4C(V)150×70
×6mm:日本ルートサービス(株)製)を脱脂(サーフ
クリーナー53:日本ペイント(株)製)し、クロム酸ク
ロメート処理(アルサーフ1000:日本ペイント(株)
製)して、比較例1〜20および実施例1〜18の塗料を熱
乾燥後の切削面で20μmの膜厚になるように全面にエア
ースプレー塗装し焼付(アルミニウム系合金板の表面温
度を 140℃まで上げて20分間保持することをいい、以
下、焼付と略す)して熱乾燥した。
【0090】その上に後述する実施例31の塗料を熱硬化
後の切削面で当該塗膜が60μmの膜厚になるように全面
にエアースプレー塗装し、焼付して熱硬化した。
後の切削面で当該塗膜が60μmの膜厚になるように全面
にエアースプレー塗装し、焼付して熱硬化した。
【0091】さらに有色塗料(スーパーラック5000シル
バー:日本ペイント(株)製)を仮に熱硬化後の切削面
で当該塗膜が20μmの膜厚になるように切削面をマスキ
ングしてショット面だけにエアースプレー塗装し、マス
キング除去後焼付して熱硬化した。
バー:日本ペイント(株)製)を仮に熱硬化後の切削面
で当該塗膜が20μmの膜厚になるように切削面をマスキ
ングしてショット面だけにエアースプレー塗装し、マス
キング除去後焼付して熱硬化した。
【0092】最後にクリヤー塗料(スーパーラック5000
クリヤー:日本ペイント(株)製)を熱硬化後の切削面
で当該塗膜が30μmの膜厚になるように全面にエアース
プレー塗装し焼付して熱硬化した。
クリヤー:日本ペイント(株)製)を熱硬化後の切削面
で当該塗膜が30μmの膜厚になるように全面にエアース
プレー塗装し焼付して熱硬化した。
【0093】得られた複合塗膜について、ショット面の
鏡面光沢度、切削面とショット面の耐糸錆性、耐低温チ
ッピング性、付着性、耐水性を評価し、表1にその結果
を示した。
鏡面光沢度、切削面とショット面の耐糸錆性、耐低温チ
ッピング性、付着性、耐水性を評価し、表1にその結果
を示した。
【0094】なお、評価方法は下記の方法による。
【0095】ショット面の鏡面光沢度 JIS K-5400 7.6による入射角と反射角がそれぞれ20°の
ときの反射率(%)を測定した。(表3の結果について
は、実施例1のアルミニウム系合金板で同時に作成し、
評価した。) × … 70未満 △ … 70以上80未満 ○ … 80以上
ときの反射率(%)を測定した。(表3の結果について
は、実施例1のアルミニウム系合金板で同時に作成し、
評価した。) × … 70未満 △ … 70以上80未満 ○ … 80以上
【0096】耐糸錆性 カッターナイフで合金面に達する5cmの直線切り傷をつ
けたのち、食塩を5%重量濃度を含む1規定の塩酸水
(35℃)に15分間浸漬した後に取出して室内で付着水滴
がなくなるまで乾かす。ついで、温度40〜45℃、湿度70
〜75%RHに保った槽の中に 240時間置いて取り出した。
けたのち、食塩を5%重量濃度を含む1規定の塩酸水
(35℃)に15分間浸漬した後に取出して室内で付着水滴
がなくなるまで乾かす。ついで、温度40〜45℃、湿度70
〜75%RHに保った槽の中に 240時間置いて取り出した。
【0097】このものにつきカット部に発生した糸錆の
カットからの最大長さおよび本数を測定した。 ○ … 全く錆がないか、1mm未満の点錆のみ △ … 1mm以上2mm以下で糸錆が20本以下 × … 上記に該当しないもの
カットからの最大長さおよび本数を測定した。 ○ … 全く錆がないか、1mm未満の点錆のみ △ … 1mm以上2mm以下で糸錆が20本以下 × … 上記に該当しないもの
【0098】耐低温チッピング性 −22℃〜−18℃の槽内に1時間置き、取り出して直ちに
6号砕石(JIS A-5001)500gをグラベロメーター(飛石
試験機:東洋理化工業(株)製)を用いて圧縮空気圧4
kg/cm2で塗面に打ちつけ、衝撃によって生じる傷とその
周辺を観察し、測定した。 ○ … 衝撃によって生じた傷だけのもの △ … 傷の部分から周辺の塗膜が合金面又は塗膜層間
で、浮き上がり又はハクリしている部分の傷からの最大
幅が 0.5mm未満 △×… △と同様なもので最大幅が 0.5mm以上1mm以下 × … 上記に該当しないもの
6号砕石(JIS A-5001)500gをグラベロメーター(飛石
試験機:東洋理化工業(株)製)を用いて圧縮空気圧4
kg/cm2で塗面に打ちつけ、衝撃によって生じる傷とその
周辺を観察し、測定した。 ○ … 衝撃によって生じた傷だけのもの △ … 傷の部分から周辺の塗膜が合金面又は塗膜層間
で、浮き上がり又はハクリしている部分の傷からの最大
幅が 0.5mm未満 △×… △と同様なもので最大幅が 0.5mm以上1mm以下 × … 上記に該当しないもの
【0099】付着性 カッターナイフで合金面に達する2cm以上の直線の切り
傷を2mm間隔で平行に11本付け、さらにこの切り傷に対
して直角方向に同様に11本の切り傷を付けて切り傷にか
こまれるタテ、ヨコ2mmの 100コの正方形を作り、その
部分にセロハン粘着テープ(セロテープ:ニチバン
(株)製)を貼り付けて塗面に対して垂直方向にすばや
くこれをはがし、該正方形の塗膜のハガレを観察し、測
定した。 ○ … 正方形の塗膜がはがれないか切り傷によるカケ
だけのもの △ … 正方形の塗膜がはがれてもその数が10コ以内か
切り傷からのはがれが切り傷を間に両幅が 0.5mm以下 × … 上記に該当しないもの
傷を2mm間隔で平行に11本付け、さらにこの切り傷に対
して直角方向に同様に11本の切り傷を付けて切り傷にか
こまれるタテ、ヨコ2mmの 100コの正方形を作り、その
部分にセロハン粘着テープ(セロテープ:ニチバン
(株)製)を貼り付けて塗面に対して垂直方向にすばや
くこれをはがし、該正方形の塗膜のハガレを観察し、測
定した。 ○ … 正方形の塗膜がはがれないか切り傷によるカケ
だけのもの △ … 正方形の塗膜がはがれてもその数が10コ以内か
切り傷からのはがれが切り傷を間に両幅が 0.5mm以下 × … 上記に該当しないもの
【0100】耐水性 温度38〜42℃の恒温水槽に 240時間浸漬して取出し、1
時間後に付着性を評価した。ただし取出し直後の目視観
察でフクレ、光沢の低下、色の変化が認められるのは×
とした。
時間後に付着性を評価した。ただし取出し直後の目視観
察でフクレ、光沢の低下、色の変化が認められるのは×
とした。
【0101】複合塗膜の評価とあわせて塗膜(A)の特
徴を確定するために比較例1〜21および実施例1〜18の
塗料について以下の方法で塗膜の物理的性質を測定し表
1にその結果を示した。
徴を確定するために比較例1〜21および実施例1〜18の
塗料について以下の方法で塗膜の物理的性質を測定し表
1にその結果を示した。
【0102】ポリプロピレン板(ノーブレンMH-8:日本
テストパネル(株)製)上に熱乾燥後の膜厚が60μmに
なるようにエアースプレー塗装しポリプロピレン板の表
面温度を 140℃まで上げて20分間保持し乾燥塗膜を形成
する。
テストパネル(株)製)上に熱乾燥後の膜厚が60μmに
なるようにエアースプレー塗装しポリプロピレン板の表
面温度を 140℃まで上げて20分間保持し乾燥塗膜を形成
する。
【0103】(イ)長さ15mm、幅 4.0mmに塗膜をカッタ
ーナイフで切り、ピンセットを用いてポリプロピレン板
から塗膜をハクリして塗膜の粘弾性測定装置(レオバイ
ブロン:(株)オリエンテック)に膜長さ10.0mmになる
ようにセットし長さ方向に11Hz、2g重の振動ひずみと
2℃/分の温度上昇を与えてTmを測定する。
ーナイフで切り、ピンセットを用いてポリプロピレン板
から塗膜をハクリして塗膜の粘弾性測定装置(レオバイ
ブロン:(株)オリエンテック)に膜長さ10.0mmになる
ようにセットし長さ方向に11Hz、2g重の振動ひずみと
2℃/分の温度上昇を与えてTmを測定する。
【0104】(ロ)(イ)と同様に長さ70mm、幅10.0mm
の塗膜を−20℃の恒温室で応力〜ひずみ測定装置(テン
シロン:(株)オリエンテック製)に膜長さ50.0mmにな
るようにセットし、塗膜を含む塗膜引張り部分の雰囲気
温度が−20℃に達してから10分後に長さ方向に5mm/分
で引張った時の破断強度
の塗膜を−20℃の恒温室で応力〜ひずみ測定装置(テン
シロン:(株)オリエンテック製)に膜長さ50.0mmにな
るようにセットし、塗膜を含む塗膜引張り部分の雰囲気
温度が−20℃に達してから10分後に長さ方向に5mm/分
で引張った時の破断強度
【0105】(ハ)(ロ)測定で破断する際の塗膜の伸
び率
び率
【0106】
【表1】
【0107】
【表2】
【0108】
【表3】
【0109】
【表4】
【0110】
【表5】
【0111】
【表6】
【0112】
【表7】
【0113】比較例22〜32および実施例19〜39 プライマー(B)の特徴を確定するために各種の(5)
アクリル樹脂、(6)ブロックポリイソシアネート化合
物、(7)粉末シリカ及び(8)架橋性重合体粒子を表
2に示す量で配合した。成分(6)については成分
(5)の固形分重量部 100の有するOHVを 1.0とした
場合の成分(6)のNCOVの比率を示し、成分(7)
及び(8)の重量部は成分(5)及び(6)の固形分重
量部を 100とした場合のそれぞれの固形分重量部で示し
てある。表2に記号で示した各成分の種類は下記のとお
りである。
アクリル樹脂、(6)ブロックポリイソシアネート化合
物、(7)粉末シリカ及び(8)架橋性重合体粒子を表
2に示す量で配合した。成分(6)については成分
(5)の固形分重量部 100の有するOHVを 1.0とした
場合の成分(6)のNCOVの比率を示し、成分(7)
及び(8)の重量部は成分(5)及び(6)の固形分重
量部を 100とした場合のそれぞれの固形分重量部で示し
てある。表2に記号で示した各成分の種類は下記のとお
りである。
【0114】(5)アクリル樹脂 E−1 :アクリル樹脂(ダイヤナールAS-6699 :三菱レイヨン(株)製) E−2〜7: 〃 (ダイヤナールAS-6699 のMw、Tg、OHV 変更品:三菱レ イヨン(株)製) E−8 : 〃 (ヒタロイドA204:日立化成工業(株)製) E−9 : 〃 ( 〃 3533: 〃 ) E−10 : 〃 ( 〃 3635-1: 〃 ) E−11 : 〃 ( 〃 3635-2: 〃 )
【0115】(6)ブロックポリイソシアネート化合物 F−1:芳香族系ポリイソシアネート化合物(デスモジュール BL4165:住友バイエルウレタン(株) 製) F−2:脂肪族系 〃 ( 〃 BL3175: 〃 ) F−3: 〃 〃 ( 〃 GA1048: 〃 ) F−4:芳香族系 〃 (IPDI B1299:ダイセルヒュルス (株)製) F−5:脂肪族系 〃 (コロネート 2507:日本ポリウレタン (株)製) F−6: 〃 〃 (デスモジュール TPLS2759:住友バイエルウレタン (株)製)
【0116】(7)粉末シリカ G−1:C−1と同じ G−2:C−2と同じ G−3:C−3と同じ
【0117】(8)架橋性重合体粒子 H−1:以下に製造例を示す。
【0118】両性イオン基含有ポリエステルの製造 攪拌加熱装置、温度計、窒素導入管、冷却管及びデカン
ターを備えた反応容器に、ビスヒドロキシエチルタウリ
ン 213部、ネオペンチルグリコール 208部、無水フタル
酸 296部、アゼライン酸 376部およびキシレン30部を仕
込み昇温した。反応により生成した水はキシレンと共沸
させ除去した。還流開始より約3時間かけて反応温度を
210℃にし、カルボン酸相当の酸価が 135になるまで攪
拌と脱水を継続して反応させた。液温を 140℃まで冷却
した後、「カージュラ−E10」(シェル社製のバーサテ
ィック酸グリシジルエステル) 500部を30分で滴下し、
その後2時間攪拌を継続し反応を終了した。得られたポ
リエステル樹脂は、AV55、OHV91、数平均分子量12
50であった。
ターを備えた反応容器に、ビスヒドロキシエチルタウリ
ン 213部、ネオペンチルグリコール 208部、無水フタル
酸 296部、アゼライン酸 376部およびキシレン30部を仕
込み昇温した。反応により生成した水はキシレンと共沸
させ除去した。還流開始より約3時間かけて反応温度を
210℃にし、カルボン酸相当の酸価が 135になるまで攪
拌と脱水を継続して反応させた。液温を 140℃まで冷却
した後、「カージュラ−E10」(シェル社製のバーサテ
ィック酸グリシジルエステル) 500部を30分で滴下し、
その後2時間攪拌を継続し反応を終了した。得られたポ
リエステル樹脂は、AV55、OHV91、数平均分子量12
50であった。
【0119】架橋微粒子の製造 攪拌加熱装置、温度計、窒素導入管、冷却管を備えた反
応器に、脱イオン水 141部を仕込み、80℃に昇温した。
上記ポリエステル樹脂15部と脱イオン水 107部、ジメチ
ルエタノールアミン 1.5部をステンレス製ビーカに仕込
みこれに下記のモノマー混合液(ア) 100部を加え攪拌
機で激しく攪拌し、モノマー懸濁液を作成した。このモ
ノマー懸濁液と開始剤水溶液(イ) 21.64部を同時に60
分かけて滴下し、さらに90分間反応を継続し、反応を終
了した。得られた架橋性重合体粒子エマルジョンにキシ
レンを加え、減圧下共沸蒸留により水を除去し、媒体を
キシレンに置換して、固形分濃度30重量%の架橋性重合
体粒子キシレン溶液(H−1)を得た。
応器に、脱イオン水 141部を仕込み、80℃に昇温した。
上記ポリエステル樹脂15部と脱イオン水 107部、ジメチ
ルエタノールアミン 1.5部をステンレス製ビーカに仕込
みこれに下記のモノマー混合液(ア) 100部を加え攪拌
機で激しく攪拌し、モノマー懸濁液を作成した。このモ
ノマー懸濁液と開始剤水溶液(イ) 21.64部を同時に60
分かけて滴下し、さらに90分間反応を継続し、反応を終
了した。得られた架橋性重合体粒子エマルジョンにキシ
レンを加え、減圧下共沸蒸留により水を除去し、媒体を
キシレンに置換して、固形分濃度30重量%の架橋性重合
体粒子キシレン溶液(H−1)を得た。
【0120】モノマー混合液(ア) メチルメタクリレート 15 部 スチレン 25 部 n−ブチルアクリレート 15 部 エチレングリコールジメタクリレート 40 部 2−エチルヒドロキシメタクリレート 4 部 ジメチルアミノエチルメタクリレート 1 部
【0121】開始剤水溶液(イ) アゾビスシアノ吉草酸 1.0 部 脱イオン水 20 部 ジメチルエタノールアミン 0.64 部
【0122】製造例 比較例22〜32および実施例19〜39は以下の方法によりプ
ライマー(B)を製造した。プライマー(A)と同じ混
合溶剤/各アクリル樹脂ワニスの配合比率(重量部)が
6/10になるよう混合溶剤に表2に基づく粉末シリカと
アクリル樹脂ワニスを加えガラスビーズを用いたバッチ
式分散機でツブゲージ5μm以下になるまで粉末シリカ
を分散する。分散物を別容器に取り出し攪拌しながら表
2に基づくブロックポリイソシアネート化合物ワニスを
加え、次いで同様に架橋性重合体粒子溶液を加えて、プ
ライマー(B)を製造した。
ライマー(B)を製造した。プライマー(A)と同じ混
合溶剤/各アクリル樹脂ワニスの配合比率(重量部)が
6/10になるよう混合溶剤に表2に基づく粉末シリカと
アクリル樹脂ワニスを加えガラスビーズを用いたバッチ
式分散機でツブゲージ5μm以下になるまで粉末シリカ
を分散する。分散物を別容器に取り出し攪拌しながら表
2に基づくブロックポリイソシアネート化合物ワニスを
加え、次いで同様に架橋性重合体粒子溶液を加えて、プ
ライマー(B)を製造した。
【0123】比較例及び実施例の塗膜性能を評価するた
めに以下の方法で複合塗膜を形成した。
めに以下の方法で複合塗膜を形成した。
【0124】プライマー(A)の比較例および実施例に
用いたものと同じ処理板に実施例2のプライマー(A)
を熱乾燥後の切削面で20μmの膜厚になるように全面に
エアースプレー塗装し焼付して熱乾燥した。
用いたものと同じ処理板に実施例2のプライマー(A)
を熱乾燥後の切削面で20μmの膜厚になるように全面に
エアースプレー塗装し焼付して熱乾燥した。
【0125】その上に比較例22〜31および実施例19〜39
の塗料を熱硬化後の切削面で当該塗膜が60μmの膜厚に
なるように全面にエアースプレー塗装し焼付して熱硬化
した。
の塗料を熱硬化後の切削面で当該塗膜が60μmの膜厚に
なるように全面にエアースプレー塗装し焼付して熱硬化
した。
【0126】以下実施例1と同様に複合塗膜を形成し、
得られた複合塗膜について実施例1と同じ評価項目につ
いて同じ評価方法で塗膜性能を評価し表2にその結果を
示した。
得られた複合塗膜について実施例1と同じ評価項目につ
いて同じ評価方法で塗膜性能を評価し表2にその結果を
示した。
【0127】複合塗膜の評価とあわせて塗膜(B)の特
徴を確定するために実施例1と同様に比較例22〜32およ
び実施例19〜39の塗料について塗膜の物理的性質を測定
し表2にその結果を示した。
徴を確定するために実施例1と同様に比較例22〜32およ
び実施例19〜39の塗料について塗膜の物理的性質を測定
し表2にその結果を示した。
【0128】
【表8】
【0129】
【表9】
【0130】
【表10】
【0131】
【表11】
【0132】
【表12】
【0133】
【表13】
【0134】実施例40〜53および比較例33〜35 表1のプライマー(A)および表2のプライマー(B)
の中から表3に示した組合せで塗膜性能を評価するため
に以下の方法で複合塗膜を形成した。
の中から表3に示した組合せで塗膜性能を評価するため
に以下の方法で複合塗膜を形成した。
【0135】アルミロードホイール(トヨタ自動車
(株)製)を実施例1と同様に処理したものに、プライ
マー(A)を熱乾燥後の切削面で20μmの膜厚になるよ
う全面にエアースプレー塗装する。このときアルミロー
ドホイールを2つ塗装し、一方は焼付して熱乾燥し他方
は熱乾燥しない。
(株)製)を実施例1と同様に処理したものに、プライ
マー(A)を熱乾燥後の切削面で20μmの膜厚になるよ
う全面にエアースプレー塗装する。このときアルミロー
ドホイールを2つ塗装し、一方は焼付して熱乾燥し他方
は熱乾燥しない。
【0136】その上にプライマー(B)を熱硬化後の切
削面で当該塗膜が60μmの膜厚になるように全面にエア
ースプレー塗装し焼付して熱硬化した。
削面で当該塗膜が60μmの膜厚になるように全面にエア
ースプレー塗装し焼付して熱硬化した。
【0137】以下実施例1と同様に複合塗膜を形成し、
得られた複合塗膜について実施例1と同じ評価項目につ
いて同じ評価方法で塗膜性能を評価し、表3にその結果
を示した。各例でプライマー(A)の熱乾燥の有無によ
り評価が異なる場合は悪い方の結果を示し、また耐糸錆
性の評価においてアルミロードホイールのエッヂ部に錆
の発生が認められないものは◎、認められるものは×と
評価した。
得られた複合塗膜について実施例1と同じ評価項目につ
いて同じ評価方法で塗膜性能を評価し、表3にその結果
を示した。各例でプライマー(A)の熱乾燥の有無によ
り評価が異なる場合は悪い方の結果を示し、また耐糸錆
性の評価においてアルミロードホイールのエッヂ部に錆
の発生が認められないものは◎、認められるものは×と
評価した。
【0138】
【表14】
【0139】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば金
属地肌面に塗装して塗装前の金属地肌の透視性を損ねず
に腐食を防止および外的衝撃による付着阻害を防止する
ことができ、塗装面を金属地肌面より平滑にすることが
できる塗料組成物及び塗膜形成方法を提供することがで
きる。したがってアルミニウム系軽合金材で製造される
ホイールの高防食性、高耐チッピング性、高外観性を必
要とする光輝仕様および有色仕様の塗装目的に有用であ
る。
属地肌面に塗装して塗装前の金属地肌の透視性を損ねず
に腐食を防止および外的衝撃による付着阻害を防止する
ことができ、塗装面を金属地肌面より平滑にすることが
できる塗料組成物及び塗膜形成方法を提供することがで
きる。したがってアルミニウム系軽合金材で製造される
ホイールの高防食性、高耐チッピング性、高外観性を必
要とする光輝仕様および有色仕様の塗装目的に有用であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 201/00 PDC 7415−4J // C09D 133/02 PFW 7921−4J 133/08 PGG 7921−4J 133/14 PFY 7921−4J (72)発明者 田中 徹 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 (1)重量平均分子量70,000〜 100,00
0、ガラス転移点−10℃〜0℃、水酸基価10〜30及び酸
価25〜40のアクリル樹脂固形分 100重量部に対して
(2)エポキシ当量 210〜 1,000のエポキシ樹脂固形分
5〜20重量部を配合し、更に上記成分(1)及び(2)
の固形分 100重量部に対して(3)一次粒子の個数平均
径が7〜9nm、比表面積(BET法) 200〜 380m2/gの
粉末シリカ5〜20重量部及び(4)一次粒子の個数平均
径が50〜80nmの架橋性重合体粒子1〜10重量部を配合し
た透明な塗膜を形成する防食塗料組成物。 - 【請求項2】 (5)重量平均分子量 5,000〜40,000、
ガラス転移点−44℃〜20℃及び水酸基価80〜 160のアク
リル樹脂固形分に対して(6)反応開始温度が 120〜 1
50℃のブロック剤を有するブロックポリイソシアネート
化合物固形分中のNCO が化合物固形分 100重量部に対し
て9〜16%のブロックポリイソシアネート化合物固形分
をアクリル樹脂固形分の水酸基価/ブロックポリイソシ
アネート化合物固形分のNCO 基価として 1.0/0.9〜1.0/
1.1 になるように配合し、更に、上記成分(5)及び
(6)の固形分 100重量部に対して(7)一次粒子の個
数平均径が7〜9nm、比表面積(BET法) 200〜 380
m2/gの粉末シリカ5〜20重量部及び(8)一次粒子の個
数平均径が50〜80nmの架橋性重合体粒子1〜10重量部を
配合した透明な塗膜を形成する厚膜塗料組成物。 - 【請求項3】 請求項1記載の防食塗料組成物を塗布
後、請求項2に記載の厚膜塗料組成物を塗布することを
特徴とする透明な塗膜の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04211716A JP3128342B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 透明な防食性厚膜塗料組成物および透明な塗膜の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04211716A JP3128342B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 透明な防食性厚膜塗料組成物および透明な塗膜の形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0657178A true JPH0657178A (ja) | 1994-03-01 |
| JP3128342B2 JP3128342B2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=16610420
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04211716A Expired - Fee Related JP3128342B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 透明な防食性厚膜塗料組成物および透明な塗膜の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3128342B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10265733A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-06 | Kansai Paint Co Ltd | 塗料組成物およびその塗装法 |
| JPH10298460A (ja) * | 1997-04-24 | 1998-11-10 | Kansai Paint Co Ltd | 塗料組成物およびその塗装法 |
| AU699083B2 (en) * | 1994-06-03 | 1998-11-19 | Korea Chemical Co., Ltd. | Coating composition |
| JP2003155439A (ja) * | 2001-11-20 | 2003-05-30 | Dainippon Ink & Chem Inc | 金属用塗料組成物および塗膜形成方法 |
| EP1897921A4 (en) * | 2005-06-24 | 2012-05-02 | Nippon Kasei Chem | COATING COMPOSITION, METHOD OF MANUFACTURING THEREOF, RESIN BODIES AND METHOD FOR PRODUCING THE MOLDED BODIES |
| CN103298568A (zh) * | 2011-01-12 | 2013-09-11 | 日本油漆株式会社 | 铝合金轮圈的涂装方法和铝合金轮圈 |
| JP2016182791A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | リンテック株式会社 | 支持シート |
| JP2023018554A (ja) * | 2021-07-27 | 2023-02-08 | アイカ工業株式会社 | 下地調整用水系塗材組成物及びこれを使用した下地調整工法及び塗材仕上げ構造 |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP04211716A patent/JP3128342B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP1897921A4 (en) * | 2005-06-24 | 2012-05-02 | Nippon Kasei Chem | COATING COMPOSITION, METHOD OF MANUFACTURING THEREOF, RESIN BODIES AND METHOD FOR PRODUCING THE MOLDED BODIES |
| CN103298568A (zh) * | 2011-01-12 | 2013-09-11 | 日本油漆株式会社 | 铝合金轮圈的涂装方法和铝合金轮圈 |
| US9259963B2 (en) | 2011-01-12 | 2016-02-16 | Nippon Paint Co., Ltd. | Method for coating aluminum wheel, and aluminum wheel |
| JP5922588B2 (ja) * | 2011-01-12 | 2016-05-24 | 日本ペイント・オートモーティブコーティングス株式会社 | アルミホイールの塗装方法及びアルミホイール |
| JP2016182791A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | リンテック株式会社 | 支持シート |
| JP2023018554A (ja) * | 2021-07-27 | 2023-02-08 | アイカ工業株式会社 | 下地調整用水系塗材組成物及びこれを使用した下地調整工法及び塗材仕上げ構造 |
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|---|---|
| JP3128342B2 (ja) | 2001-01-29 |
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