JPH0657249B2 - 採血器具 - Google Patents
採血器具Info
- Publication number
- JPH0657249B2 JPH0657249B2 JP60069159A JP6915985A JPH0657249B2 JP H0657249 B2 JPH0657249 B2 JP H0657249B2 JP 60069159 A JP60069159 A JP 60069159A JP 6915985 A JP6915985 A JP 6915985A JP H0657249 B2 JPH0657249 B2 JP H0657249B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood
- syringe
- piston
- injection cylinder
- collection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は血液分析等に使用される採血管に関するもので
ある。
ある。
(従来技術及びその問題点) 注射筒の先端部に装着された注射針を人体の血管内に穿
刺し、注射筒の内部を減圧させて、分析に供される血液
を採取するための採血器具が広く知られている。
刺し、注射筒の内部を減圧させて、分析に供される血液
を採取するための採血器具が広く知られている。
この採血器具は一般に、先端部に注射針を装着した注射
筒と、この注射筒内に挿入されるピストンとから構成さ
れている。これらは通常ポリプロピレン、ポリカーボネ
ート、ポリエチレン等の合成樹脂で作られている。
筒と、この注射筒内に挿入されるピストンとから構成さ
れている。これらは通常ポリプロピレン、ポリカーボネ
ート、ポリエチレン等の合成樹脂で作られている。
しかし、このような材質は比較的ガスを通しやすいた
め、血液中に存在するO2やCO2を分析し、肺機能、組
織の代謝、血液の酸素加や緩衝作用の程度等を調べよう
とする場合、注射筒に血液を保管している間、外気が血
液に混入することがある。このため、外気中の酸素が血
液成分に結び付くと、その血液成分が変質し、血液分析
を行なつても正確な分析結果が得られないという問題が
ある。
め、血液中に存在するO2やCO2を分析し、肺機能、組
織の代謝、血液の酸素加や緩衝作用の程度等を調べよう
とする場合、注射筒に血液を保管している間、外気が血
液に混入することがある。このため、外気中の酸素が血
液成分に結び付くと、その血液成分が変質し、血液分析
を行なつても正確な分析結果が得られないという問題が
ある。
本発明はこのような従来の問題点を解決するために検討
の結果提案されたものである。すなわち、本発明は注射
筒内の血液に外気が入り込まないような採血器具を提供
するものである。
の結果提案されたものである。すなわち、本発明は注射
筒内の血液に外気が入り込まないような採血器具を提供
するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために採用した本発明の手段は、
前記注射筒(1) の外面及び/又は内面の全面を、酸素ガ
ス透過率が50cc/atm・m2・24hr以下のガス
バリヤ性の高い材質(7) でコーティングしたことを特徴
とする。
前記注射筒(1) の外面及び/又は内面の全面を、酸素ガ
ス透過率が50cc/atm・m2・24hr以下のガス
バリヤ性の高い材質(7) でコーティングしたことを特徴
とする。
(作 用) 以上のようにすると、ガスバリヤ性の高い材質(7)によ
つて注射筒(1)の内部に外気が侵入するのを防ぐことが
できる。
つて注射筒(1)の内部に外気が侵入するのを防ぐことが
できる。
(実施例) 第1図は本発明の一例を示したもので、(1)は注射筒で
あり、その先端部には注射針の装着部(2)が形成されて
いる。また(3)は前記注射筒(1)内に出し入れ可能に挿入
されるピストンである。本実施例におけるピストン(3)
は複数のフランジを放射状に組合せたロツド部(4)と、
このロツド部(4)の先端に設けられ、かつ前記注射筒(1)
の内面に密接する最大外径部(5)を有したゴム栓(6)とか
ら構成されている。
あり、その先端部には注射針の装着部(2)が形成されて
いる。また(3)は前記注射筒(1)内に出し入れ可能に挿入
されるピストンである。本実施例におけるピストン(3)
は複数のフランジを放射状に組合せたロツド部(4)と、
このロツド部(4)の先端に設けられ、かつ前記注射筒(1)
の内面に密接する最大外径部(5)を有したゴム栓(6)とか
ら構成されている。
このような採血器具において、前記注射筒(1) の外面全
体にはガスバリヤ性の高い材質(7)がコーテイングされ
ている。この材質(7)としてはたとえば、ポリ塩化ビニ
リデン、エチレンビニルアルコール、ポリエステル、ア
クリロニトリル−ブタジエンラバー(NBR)にアクリロ
ニトリル(AN)とメチルアクリレート(MA)をグラフト
共重合させたもの(商品名:バレツクス)などがあり、
本発明の目的を効果的に達成するためには酸素ガス透過
率が50cc即ち、酸素ガス透過率が50cc/atm・m2
・24hr以下のものを使用すれば、外気中の酸素等が
注射筒(1) の内部に透過するのを実質的に阻止すること
ができる。
体にはガスバリヤ性の高い材質(7)がコーテイングされ
ている。この材質(7)としてはたとえば、ポリ塩化ビニ
リデン、エチレンビニルアルコール、ポリエステル、ア
クリロニトリル−ブタジエンラバー(NBR)にアクリロ
ニトリル(AN)とメチルアクリレート(MA)をグラフト
共重合させたもの(商品名:バレツクス)などがあり、
本発明の目的を効果的に達成するためには酸素ガス透過
率が50cc即ち、酸素ガス透過率が50cc/atm・m2
・24hr以下のものを使用すれば、外気中の酸素等が
注射筒(1) の内部に透過するのを実質的に阻止すること
ができる。
さらに、こうした材質(7)をコーテイングするための具
体的な方法としては、たとえばデイツピング、二重押出
成型法などが考えられる。なお、前記注射筒(1)の本体
の材質としてはポリプロピレン、ポリカーボネート、ポ
リエチレン、ポリエチレンテレフタレート、TPX等、前
記ガスバリヤ性の高い材質(7)となじみ良い材質が選択
される。
体的な方法としては、たとえばデイツピング、二重押出
成型法などが考えられる。なお、前記注射筒(1)の本体
の材質としてはポリプロピレン、ポリカーボネート、ポ
リエチレン、ポリエチレンテレフタレート、TPX等、前
記ガスバリヤ性の高い材質(7)となじみ良い材質が選択
される。
第2図は本発明の他の実施例を示したものであり、注射
筒(1)の基本的構成は第1図と同様であるが、ピストン
(3)を円筒状にし、ピストン(3)の周胴部が注射筒(1)の
内面と直接密接してスライドするようになつている。本
実施例においては注射筒(1) の外面全体とともに、また
は外面コーティング(7) に代えて内面全体にも上記した
ガスバリヤ性の高い材質(8)をコーテイングするように
したのである。
筒(1)の基本的構成は第1図と同様であるが、ピストン
(3)を円筒状にし、ピストン(3)の周胴部が注射筒(1)の
内面と直接密接してスライドするようになつている。本
実施例においては注射筒(1) の外面全体とともに、また
は外面コーティング(7) に代えて内面全体にも上記した
ガスバリヤ性の高い材質(8)をコーテイングするように
したのである。
上記した採血器具の使用方法としては、まず注射筒(1)
の針装着部(2)に注射針を装着し、ピストン(3)を注射筒
(1)の内部に完全に押し込んだ状態で前記注射針を血管
に穿刺する。ついで前記ピストン(3)を徐々に引き抜き
注射筒(1)の内部を減圧すると、その内部に血液が流入
する。こうして所定量採取された血液は各種分析や検査
に供されることになる。
の針装着部(2)に注射針を装着し、ピストン(3)を注射筒
(1)の内部に完全に押し込んだ状態で前記注射針を血管
に穿刺する。ついで前記ピストン(3)を徐々に引き抜き
注射筒(1)の内部を減圧すると、その内部に血液が流入
する。こうして所定量採取された血液は各種分析や検査
に供されることになる。
なお、第1図、第2図に図示した器具は例示的なもので
あり、他の構成の採血器具にも適用できることは言うま
でもない。
あり、他の構成の採血器具にも適用できることは言うま
でもない。
(効 果) 以上説明したような本発明によれば、注射筒の外面及び
/又は内面の全面を酸素ガス透過率が50cc/atm
・m2・24hr以下のガスバリヤ性の高い材質でコーテ
ィングしたことにより、ガス透過性のある注射筒の内部
に血液を採取し、一時的に保管しておいても、注射筒内
への外気の侵入を実質的に阻止することができる。した
がって比較的安価なガス透過性を有する合成樹脂で注射
筒を構成した場合であっても、外気の酸素等の影響によ
り血液成分の変質を防ぐことができ、分析、検査精度が
向上することになる。
/又は内面の全面を酸素ガス透過率が50cc/atm
・m2・24hr以下のガスバリヤ性の高い材質でコーテ
ィングしたことにより、ガス透過性のある注射筒の内部
に血液を採取し、一時的に保管しておいても、注射筒内
への外気の侵入を実質的に阻止することができる。した
がって比較的安価なガス透過性を有する合成樹脂で注射
筒を構成した場合であっても、外気の酸素等の影響によ
り血液成分の変質を防ぐことができ、分析、検査精度が
向上することになる。
第1図及び第2図はいずれも本発明の実施例を示す断面
図である。 図中、(1)は注射筒、(3)はピストン、(7)(8)はガスバリ
ヤ性の高い材質である。
図である。 図中、(1)は注射筒、(3)はピストン、(7)(8)はガスバリ
ヤ性の高い材質である。
Claims (1)
- 【請求項1】ガス透過性を有する合成樹脂で構成された
注射筒と、該注射筒に出し入れ可能に挿入されるピスト
ンを備え、前記注射筒に装着した注射針を採血者の血管
に穿刺し、前記ピストンにより注射筒内部を減圧して血
液を採取するための採血器具において、 前記注射筒の外面及び/又は内面の全面を、酸素ガス透
過率が50cc/atm・m2・24hr以下のガスバリ
ヤ性の高い材質でコーティングしたことを特徴とする採
血器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60069159A JPH0657249B2 (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 採血器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60069159A JPH0657249B2 (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 採血器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61228830A JPS61228830A (ja) | 1986-10-13 |
| JPH0657249B2 true JPH0657249B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=13394633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60069159A Expired - Lifetime JPH0657249B2 (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 採血器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657249B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63100011U (ja) * | 1986-12-16 | 1988-06-29 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51148895U (ja) * | 1975-05-22 | 1976-11-29 | ||
| JPS51144093A (en) * | 1975-06-05 | 1976-12-10 | Asahi Chemical Ind | Sealed ampule |
| JPS5967960A (ja) * | 1982-10-09 | 1984-04-17 | テルモ株式会社 | 血液保存容器用材料の製造方法 |
| DE3367854D1 (en) * | 1982-10-27 | 1987-01-15 | Duphar Int Res | Automatic injection device |
-
1985
- 1985-04-03 JP JP60069159A patent/JPH0657249B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61228830A (ja) | 1986-10-13 |
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