JPH0657338A - 温間コイリング装置 - Google Patents
温間コイリング装置Info
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- JPH0657338A JPH0657338A JP21052692A JP21052692A JPH0657338A JP H0657338 A JPH0657338 A JP H0657338A JP 21052692 A JP21052692 A JP 21052692A JP 21052692 A JP21052692 A JP 21052692A JP H0657338 A JPH0657338 A JP H0657338A
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- wire
- heating
- furnace
- wire rod
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Abstract
(57)【要約】
【目的】設置スペースの節約に有利で、線材を加熱する
設定温度の幅を広くするのに有利な温間コイリング装置
を提供すること。 【構成】この温間コイリング装置は、発熱体40及びフ
ァン41をもつ加熱炉1と、加熱炉1外に導出された線
材Wをコイル状に成形するコイリングマシンとからな
る。加熱炉1は、連続する線材Wがその先端部から導入
される炉室20をもつ炉体2と、炉室20内に回転可能
に保持され線材巻取部53をもつ回転体5とからなる。
回転体5の回転に伴い、線材Wを巻き取ると共に、巻き
取った線材Wをその先端部から巻き外して炉室20外に
導出させ、コイリングマシンに至らせる。
設定温度の幅を広くするのに有利な温間コイリング装置
を提供すること。 【構成】この温間コイリング装置は、発熱体40及びフ
ァン41をもつ加熱炉1と、加熱炉1外に導出された線
材Wをコイル状に成形するコイリングマシンとからな
る。加熱炉1は、連続する線材Wがその先端部から導入
される炉室20をもつ炉体2と、炉室20内に回転可能
に保持され線材巻取部53をもつ回転体5とからなる。
回転体5の回転に伴い、線材Wを巻き取ると共に、巻き
取った線材Wをその先端部から巻き外して炉室20外に
導出させ、コイリングマシンに至らせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は線材を温間領域に加熱し
てコイル状に成形する温間コイリング装置に関する。
てコイル状に成形する温間コイリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、線材をコイリングするにあた
り、長くのびる加熱炉と、加熱炉と直列に配置されたコ
イリングマシンとを用い、線材を一直線状に走行させつ
つ加熱炉内を通過させることにより線材を所定温度域に
加熱し、その後に線材をコイリングマシンでコイリング
する装置が知られている。
り、長くのびる加熱炉と、加熱炉と直列に配置されたコ
イリングマシンとを用い、線材を一直線状に走行させつ
つ加熱炉内を通過させることにより線材を所定温度域に
加熱し、その後に線材をコイリングマシンでコイリング
する装置が知られている。
【0003】また従来より、線材を加熱してコイリング
するコイリング装置として、図6に示す様に、直線状の
線材Wをコイル状に成形するコイリングマシン100
と、コイリングマシン100に組み込まれた誘導加熱コ
イル201をもつ高周波加熱装置200とを備えたもの
が知られている(特開平2−160130号公報)。コ
イリングマシン100は、送給ガイド101とマンドレ
ル102とコイリングピン103とピッチツール104
とを備えており、誘導加熱コイル201は送給ガイド1
01に組み込まれている。ここで、線材Wは誘導加熱コ
イル201で設定温度域に加熱され、マンドレル102
及びコイリングピン103で所定の曲率に曲げられ、ピ
ッチツール104によって所定のピッチが付けられる。
するコイリング装置として、図6に示す様に、直線状の
線材Wをコイル状に成形するコイリングマシン100
と、コイリングマシン100に組み込まれた誘導加熱コ
イル201をもつ高周波加熱装置200とを備えたもの
が知られている(特開平2−160130号公報)。コ
イリングマシン100は、送給ガイド101とマンドレ
ル102とコイリングピン103とピッチツール104
とを備えており、誘導加熱コイル201は送給ガイド1
01に組み込まれている。ここで、線材Wは誘導加熱コ
イル201で設定温度域に加熱され、マンドレル102
及びコイリングピン103で所定の曲率に曲げられ、ピ
ッチツール104によって所定のピッチが付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した装
置では、一直線状に走行する線材Wを加熱するため、線
材Wを加熱する領域のスペースが大きくなる。そのた
め、加熱炉の長さが長くなったり、高周波加熱装置20
0を備えたコイリング装置の設置スペースが大きくな
る。しかも、一直線状に走行する線材Wを加熱するた
め、設定温度の幅が狭くなる不具合がある。
置では、一直線状に走行する線材Wを加熱するため、線
材Wを加熱する領域のスペースが大きくなる。そのた
め、加熱炉の長さが長くなったり、高周波加熱装置20
0を備えたコイリング装置の設置スペースが大きくな
る。しかも、一直線状に走行する線材Wを加熱するた
め、設定温度の幅が狭くなる不具合がある。
【0005】本発明は上記した実情に鑑みなされたもの
であり、その目的は、加熱炉の長さの短縮化を図り得、
設置スペースの節約に有利で、設定温度の幅を広くする
のに有利な温間コイリング装置を提供することにある。
であり、その目的は、加熱炉の長さの短縮化を図り得、
設置スペースの節約に有利で、設定温度の幅を広くする
のに有利な温間コイリング装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の温間コイリング
装置は、連続する線材がその先端部から導入される炉室
をもつ炉体と、炉室内に回転可能に保持され、回転に伴
い線材を巻き取ると共に巻き取った線材をその先端部か
ら巻き外して炉室外に導出させる線材巻取部をもつ回転
体とからなり、回転体の線材巻取部に巻き取られた線材
を加熱する加熱炉と、加熱炉の炉室外に導出された線材
をコイル状に成形するコイリングマシンとからなるもの
である。
装置は、連続する線材がその先端部から導入される炉室
をもつ炉体と、炉室内に回転可能に保持され、回転に伴
い線材を巻き取ると共に巻き取った線材をその先端部か
ら巻き外して炉室外に導出させる線材巻取部をもつ回転
体とからなり、回転体の線材巻取部に巻き取られた線材
を加熱する加熱炉と、加熱炉の炉室外に導出された線材
をコイル状に成形するコイリングマシンとからなるもの
である。
【0007】炉体の炉室は、一般的に、断熱材で区画し
て形成できる。炉室内を加熱する方式としては適宜選択
でき、例えば、炉室内に加熱源を装備する方式、炉体と
別の場所に設置された加熱源から温風、熱風を炉室内に
供給する方式でも良い。なお、加熱源としては、発熱ヒ
ータを採用でき、場合によっては燃焼炉、誘導加熱コイ
ルを採用できる。
て形成できる。炉室内を加熱する方式としては適宜選択
でき、例えば、炉室内に加熱源を装備する方式、炉体と
別の場所に設置された加熱源から温風、熱風を炉室内に
供給する方式でも良い。なお、加熱源としては、発熱ヒ
ータを採用でき、場合によっては燃焼炉、誘導加熱コイ
ルを採用できる。
【0008】回転体は、線材を巻き取るものである。回
転体は、炉室内に回転可能に保持されている。ここで、
回転体の回転中心に回転軸を設け、その回転軸の一端部
または両端部を炉体に回転可能に保持する構造を採用で
きる。あるいは、回転体の外周面に適数個の回転ロール
を設け、回転ロールの外周面を回転体の外周面に当てて
回転体を回転可能に支持する構造も採用できる。回転体
は、コイリングマシンの駆動によって従動される方式で
も、あるいは、自ら駆動する方式でも良い。
転体は、炉室内に回転可能に保持されている。ここで、
回転体の回転中心に回転軸を設け、その回転軸の一端部
または両端部を炉体に回転可能に保持する構造を採用で
きる。あるいは、回転体の外周面に適数個の回転ロール
を設け、回転ロールの外周面を回転体の外周面に当てて
回転体を回転可能に支持する構造も採用できる。回転体
は、コイリングマシンの駆動によって従動される方式で
も、あるいは、自ら駆動する方式でも良い。
【0009】
【作用】連続する線材はその先端部から炉室に導入さ
れ、回転体の線材巻取部に巻き取られる。回転体の線材
巻取部に巻き取られた線材は、温間領域に加熱される。
そして、回転体の回転に伴い、線材はその先端部から巻
き外され、炉室外に導出される。そして、線材はコイリ
ングマシンでコイル状に成形される。
れ、回転体の線材巻取部に巻き取られる。回転体の線材
巻取部に巻き取られた線材は、温間領域に加熱される。
そして、回転体の回転に伴い、線材はその先端部から巻
き外され、炉室外に導出される。そして、線材はコイリ
ングマシンでコイル状に成形される。
【0010】
【実施例】以下、本発明装置の実施例を図1〜図5を参
照して説明する。 (実施例の構成)この例では、図1に示す様に、加熱炉
1の炉体2には、断熱材10で区画された炉室20、炉
室20と外部とを連通する入口ガイド21及び出口ガイ
ド22が設けられている。入口ガイド21は線材Wを案
内して線材Wの供給方向を制御するものである。出口ガ
イド22は後述するコイリングマシン9に線材Wを案内
するためのものである。
照して説明する。 (実施例の構成)この例では、図1に示す様に、加熱炉
1の炉体2には、断熱材10で区画された炉室20、炉
室20と外部とを連通する入口ガイド21及び出口ガイ
ド22が設けられている。入口ガイド21は線材Wを案
内して線材Wの供給方向を制御するものである。出口ガ
イド22は後述するコイリングマシン9に線材Wを案内
するためのものである。
【0011】更に、炉体2の入口ガイド21側には、バ
ックテンションローラ25が回転可能に設けられてい
る。バックテンションローラ25は矢印A1方向に回転
駆動し、線材Wを回転体5に巻き付ける際における線材
Wの弛みを防止するものである。バックテンションロー
ラ25による加圧力はシリンダ26により調整される。
なお、バックテンションローラ25の駆動源は磁石を利
用した構造、駆動モータを利用した構造等、適宜選択で
きる。
ックテンションローラ25が回転可能に設けられてい
る。バックテンションローラ25は矢印A1方向に回転
駆動し、線材Wを回転体5に巻き付ける際における線材
Wの弛みを防止するものである。バックテンションロー
ラ25による加圧力はシリンダ26により調整される。
なお、バックテンションローラ25の駆動源は磁石を利
用した構造、駆動モータを利用した構造等、適宜選択で
きる。
【0012】更に、図1に示す様に、炉体2の出口ガイ
ド22側には、異常張力検出器30、温風通路31、赤
外線温度計32が装備されている。異常張力検出器30
は内蔵するバネによりローラ30aで線材Wを付勢し、
線材Wの弛みを防止するとともに、線材Wの異常張力を
検出し、異常時には回転体5の回転、コイリングマシン
9の駆動を停止させる。温風通路31は、炉室20内の
温風を矢印F1方向へ送り、出口ガイド22を通過した
線材Wに供給し、線材Wの温度を維持するためのもので
ある。赤外線温度計32は、出口ガイド22を通過した
線材Wの温度を測定するものである。
ド22側には、異常張力検出器30、温風通路31、赤
外線温度計32が装備されている。異常張力検出器30
は内蔵するバネによりローラ30aで線材Wを付勢し、
線材Wの弛みを防止するとともに、線材Wの異常張力を
検出し、異常時には回転体5の回転、コイリングマシン
9の駆動を停止させる。温風通路31は、炉室20内の
温風を矢印F1方向へ送り、出口ガイド22を通過した
線材Wに供給し、線材Wの温度を維持するためのもので
ある。赤外線温度計32は、出口ガイド22を通過した
線材Wの温度を測定するものである。
【0013】図1に示す様に、炉体2には、多数個の発
熱体40をもつヒータユニット40a、ファン41、フ
ァン41を駆動させるファンモータ42、温風案内板4
3が設けられている。ここで、発熱体40が発熱してい
る状態で、ファン41が回転すると、温風は炉室20内
で矢印B1方向に循環する。さて、炉体2には回転体5
が回転可能に設けられている。回転体5は、回転軸50
と、回転軸50に放射状に連結された多数個の巻取板5
1とからなる。図4に示す様に、各巻取板51には線材
巻取部53が形成されている。各線材巻取部53は第1
傾斜部531と水平部532と第2傾斜部533とをも
つ。水平部532に対する第1傾斜部531の傾斜角は
θ1で示され、第2傾斜部533の傾斜角はθ2で示さ
れ、θ1<θ2とされている。
熱体40をもつヒータユニット40a、ファン41、フ
ァン41を駆動させるファンモータ42、温風案内板4
3が設けられている。ここで、発熱体40が発熱してい
る状態で、ファン41が回転すると、温風は炉室20内
で矢印B1方向に循環する。さて、炉体2には回転体5
が回転可能に設けられている。回転体5は、回転軸50
と、回転軸50に放射状に連結された多数個の巻取板5
1とからなる。図4に示す様に、各巻取板51には線材
巻取部53が形成されている。各線材巻取部53は第1
傾斜部531と水平部532と第2傾斜部533とをも
つ。水平部532に対する第1傾斜部531の傾斜角は
θ1で示され、第2傾斜部533の傾斜角はθ2で示さ
れ、θ1<θ2とされている。
【0014】図2に示す様に炉体2の背面側には第1軸
受61及び第2軸受62が装備されており、回転体5の
回転軸50の一端部は第1軸受61及び第2軸受62に
回転可能に保持されている。第1軸受61及び第2軸受
62との間には、回転軸50を停止させるためのディス
クブレーキ64が装備されている。図2に示す様に炉体
2には、炉室20を開閉するための扉28が設けられて
いる。
受61及び第2軸受62が装備されており、回転体5の
回転軸50の一端部は第1軸受61及び第2軸受62に
回転可能に保持されている。第1軸受61及び第2軸受
62との間には、回転軸50を停止させるためのディス
クブレーキ64が装備されている。図2に示す様に炉体
2には、炉室20を開閉するための扉28が設けられて
いる。
【0015】図5にコイリングマシン9が示されてい
る。コイリングマシン9は、加熱炉1の炉室20外に導
出された線材Wをコイル状に成形するものであり、従来
と同一の構造が採用されている。 (実施例の作用)次に本装置の作用をその使用方法と共
に説明する。先ず、連続する線材W(オイルテンパー
線、直径2〜5mm、引張強度200kg/mm2 )を
多重に巻回した巻回体8を材料台80に設置する。その
状態で、扉28を開放し、線材Wの先端を入口ガイド2
1に通すとともに、回転体5を手作業で矢印C1方向に
適宜回転させ、これにより回転体5の線材巻取部53に
線材Wをループ状に矢印C1方向に所定回数巻付け、更
に、巻付けた線材Wの先端をコイリングマシン9にセッ
トする。
る。コイリングマシン9は、加熱炉1の炉室20外に導
出された線材Wをコイル状に成形するものであり、従来
と同一の構造が採用されている。 (実施例の作用)次に本装置の作用をその使用方法と共
に説明する。先ず、連続する線材W(オイルテンパー
線、直径2〜5mm、引張強度200kg/mm2 )を
多重に巻回した巻回体8を材料台80に設置する。その
状態で、扉28を開放し、線材Wの先端を入口ガイド2
1に通すとともに、回転体5を手作業で矢印C1方向に
適宜回転させ、これにより回転体5の線材巻取部53に
線材Wをループ状に矢印C1方向に所定回数巻付け、更
に、巻付けた線材Wの先端をコイリングマシン9にセッ
トする。
【0016】この状態で、コイリングマシン9が駆動す
ると、線材Wはコイリングマシン9側に200〜100
0mm/secの速度で引っ張られる。これにより回転
体5は矢印C1方向に従動回転する。この結果、回転体
5の線材巻付部53に巻き付けられていた線材Wは、そ
の先端側から次々と巻き外され、コイリングマシン9に
よりコイル状に成形される。同時に、回転体5の矢印C
1方向への回転により、巻回体8からの線材Wは回転体
5の線材巻付部53に順に巻付けられる。回転体5の回
転に伴い、かかる工程が繰り返される。
ると、線材Wはコイリングマシン9側に200〜100
0mm/secの速度で引っ張られる。これにより回転
体5は矢印C1方向に従動回転する。この結果、回転体
5の線材巻付部53に巻き付けられていた線材Wは、そ
の先端側から次々と巻き外され、コイリングマシン9に
よりコイル状に成形される。同時に、回転体5の矢印C
1方向への回転により、巻回体8からの線材Wは回転体
5の線材巻付部53に順に巻付けられる。回転体5の回
転に伴い、かかる工程が繰り返される。
【0017】さて巻き付けの際には、図4から理解でき
る様に、入口ガイド21を通過した線材Wは、最初に、
回転体5の線材巻取部53の第1傾斜部531に巻き付
けられ、回転体5の軸芯方向にそってつまり矢印D1、
D2方向そって移動し、第2傾斜部533側から巻き外
され、出口ガイド22に至る。そのため、本実施例で
は、図3に示す様に、回転体5に巻き付けられる前の状
態の線材部分W1の中心線P1と、回転体5から巻き外
された後の状態の線材部分W2の中心線P2とは、距離
L1ぶん離れているものである。
る様に、入口ガイド21を通過した線材Wは、最初に、
回転体5の線材巻取部53の第1傾斜部531に巻き付
けられ、回転体5の軸芯方向にそってつまり矢印D1、
D2方向そって移動し、第2傾斜部533側から巻き外
され、出口ガイド22に至る。そのため、本実施例で
は、図3に示す様に、回転体5に巻き付けられる前の状
態の線材部分W1の中心線P1と、回転体5から巻き外
された後の状態の線材部分W2の中心線P2とは、距離
L1ぶん離れているものである。
【0018】ところで、線材Wの巻付けの際には、発熱
体40及びファン41が作動しているので、炉室20内
は加熱されている。そのため、回転体5の線材巻取部5
3に多重に巻き付けられた線材Wは、炉室20内の温度
雰囲気で100〜550°Cに加熱される。なお、線材
Wの加熱温度は線材Wの種類に応じて選択されるが、一
般的には100〜550°Cである。
体40及びファン41が作動しているので、炉室20内
は加熱されている。そのため、回転体5の線材巻取部5
3に多重に巻き付けられた線材Wは、炉室20内の温度
雰囲気で100〜550°Cに加熱される。なお、線材
Wの加熱温度は線材Wの種類に応じて選択されるが、一
般的には100〜550°Cである。
【0019】(実施例の効果)以上の説明から理解でき
る様に、線材Wは、回転体5の線材巻取部53に多重に
巻き付けられた状態で加熱されるので、線材Wを一直線
状のまま加熱する従来方式に比較して、加熱炉1の長さ
の短縮化を図り得、設置スペースを節約できる。
る様に、線材Wは、回転体5の線材巻取部53に多重に
巻き付けられた状態で加熱されるので、線材Wを一直線
状のまま加熱する従来方式に比較して、加熱炉1の長さ
の短縮化を図り得、設置スペースを節約できる。
【0020】更に本実施例では、回転体5に対する線材
Wの巻数を調整すれば、線材Wの加熱時間を変更でき
る。即ち、線材Wを回転体5に多く巻けば、それだけ加
熱時間が長くなり、少なく巻けば、加熱時間が短くなる
ので、線材Wの加熱温度の調整を容易になし得、線材W
を加熱する設定温度の幅を広くするのに有利である。ま
た、異なる径の線材Wを加熱する場合には、線材Wの加
熱温度は、線材Wの径に影響を受ける傾向にあるが、こ
の場合には、回転体5に対する線材Wの巻数の調整によ
り、対処できる。よって、多種の径の線材Wに対応で
き、汎用性を確保できる。
Wの巻数を調整すれば、線材Wの加熱時間を変更でき
る。即ち、線材Wを回転体5に多く巻けば、それだけ加
熱時間が長くなり、少なく巻けば、加熱時間が短くなる
ので、線材Wの加熱温度の調整を容易になし得、線材W
を加熱する設定温度の幅を広くするのに有利である。ま
た、異なる径の線材Wを加熱する場合には、線材Wの加
熱温度は、線材Wの径に影響を受ける傾向にあるが、こ
の場合には、回転体5に対する線材Wの巻数の調整によ
り、対処できる。よって、多種の径の線材Wに対応で
き、汎用性を確保できる。
【0021】加えて本実施例では、巻き付けの際には、
図4から理解できる様に、線材Wは、最初に、回転体5
の線材巻取部53の第1傾斜部531に巻き付けられ、
回転体5の軸芯方向にそってつまり矢印D1方向そって
移動し、第2傾斜部533側から巻き外され、出口ガイ
ド22に至る。この様に第1傾斜部531の傾斜を利用
するため、線材Wに巻数を維持しつつ、線材Wの連続的
な巻付け、巻き外しを良好になし得る。
図4から理解できる様に、線材Wは、最初に、回転体5
の線材巻取部53の第1傾斜部531に巻き付けられ、
回転体5の軸芯方向にそってつまり矢印D1方向そって
移動し、第2傾斜部533側から巻き外され、出口ガイ
ド22に至る。この様に第1傾斜部531の傾斜を利用
するため、線材Wに巻数を維持しつつ、線材Wの連続的
な巻付け、巻き外しを良好になし得る。
【0022】更に本実施例では、回転体5は、回転軸5
0と、回転軸50に放射状に連結され線材巻取部53を
もつ多数個の巻取板51とからなるので、回転体5の軽
量化を図り得、回転体5の回転を良好にし得る。しかも
回転軸50に放射状に連結された各巻取板51の線材巻
取部53に線材Wが巻き付けられるので、線材巻取部5
3と線材Wとの接触面積がそれだけ小さくなる。そのた
め、線材Wの巻付け、巻き外しの際の摺動抵抗が小さく
なり、連続的な巻付け、巻き外しを良好になし得る。
0と、回転軸50に放射状に連結され線材巻取部53を
もつ多数個の巻取板51とからなるので、回転体5の軽
量化を図り得、回転体5の回転を良好にし得る。しかも
回転軸50に放射状に連結された各巻取板51の線材巻
取部53に線材Wが巻き付けられるので、線材巻取部5
3と線材Wとの接触面積がそれだけ小さくなる。そのた
め、線材Wの巻付け、巻き外しの際の摺動抵抗が小さく
なり、連続的な巻付け、巻き外しを良好になし得る。
【0023】(他の例)上記した実施例では、炉室20
の加熱は発熱体40及びファン41で行うが、これに限
られるものではなく、公知の加熱源を採用できる。ま
た、使用する線材Wの材質、径、線材Wの加熱温度は上
記した実施例のものに限定されるものではなく、適宜選
択できる。
の加熱は発熱体40及びファン41で行うが、これに限
られるものではなく、公知の加熱源を採用できる。ま
た、使用する線材Wの材質、径、線材Wの加熱温度は上
記した実施例のものに限定されるものではなく、適宜選
択できる。
【0024】その他、本発明は上記した図面に示した実
施例のみに限定されるものではなく、必要に応じて適宜
変更できるものである。
施例のみに限定されるものではなく、必要に応じて適宜
変更できるものである。
【0025】
【発明の効果】本発明装置によれば、線材は、回転体の
線材巻付部に多重に巻き付けられた状態で加熱されるの
で、線材を一直線状のまま加熱する従来方式に比較し
て、加熱炉の長さの短縮化を図り得、設置スペースを節
約できる。更に、回転体に対する線材の巻数を調整すれ
ば、線材の加熱時間を変更できるので、線材の加熱温度
の調整を容易になし得、設定温度の幅を広くするのに有
利である。
線材巻付部に多重に巻き付けられた状態で加熱されるの
で、線材を一直線状のまま加熱する従来方式に比較し
て、加熱炉の長さの短縮化を図り得、設置スペースを節
約できる。更に、回転体に対する線材の巻数を調整すれ
ば、線材の加熱時間を変更できるので、線材の加熱温度
の調整を容易になし得、設定温度の幅を広くするのに有
利である。
【図1】加熱炉の断面図である。
【図2】図1のH−H線にそう矢視図である。
【図3】図1のE−E線にそう矢視図である。
【図4】回転体の要部の構成図である。
【図5】装置全体を模式的に示す構成図である。
【図6】従来例に係る温間コイリング装置を模式的に示
す構成図である。
す構成図である。
図中、1は加熱炉、2は炉体、20は炉室、25はバッ
クテンションローラ、40は発熱体、41はファン、5
は回転体、50は回転軸、51は巻取板、53は線材巻
取部、531は第1傾斜部、532は水平部、533は
第2傾斜部を示す。
クテンションローラ、40は発熱体、41はファン、5
は回転体、50は回転軸、51は巻取板、53は線材巻
取部、531は第1傾斜部、532は水平部、533は
第2傾斜部を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】連続する線材がその先端部から導入される
炉室をもつ炉体と、該炉室内に回転可能に保持され、回
転に伴い線材を巻き取ると共に巻き取った線材をその先
端部から巻き外して炉室外に導出させる線材巻取部をも
つ回転体とからなり、該回転体の線材巻取部に巻き取ら
れた線材を加熱する加熱炉と、 該加熱炉の炉室外に導出された線材をコイル状に成形す
るコイリングマシンとからなる温間コイリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21052692A JPH0657338A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 温間コイリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21052692A JPH0657338A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 温間コイリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0657338A true JPH0657338A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16590827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21052692A Pending JPH0657338A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 温間コイリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657338A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008040430A1 (de) * | 2006-10-02 | 2008-04-10 | Siemens Vai Metals Technologies Gmbh & Co | Haspelofen |
-
1992
- 1992-08-06 JP JP21052692A patent/JPH0657338A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008040430A1 (de) * | 2006-10-02 | 2008-04-10 | Siemens Vai Metals Technologies Gmbh & Co | Haspelofen |
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