JPH0657493U - イオン交換浄水装置 - Google Patents
イオン交換浄水装置Info
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- JPH0657493U JPH0657493U JP239793U JP239793U JPH0657493U JP H0657493 U JPH0657493 U JP H0657493U JP 239793 U JP239793 U JP 239793U JP 239793 U JP239793 U JP 239793U JP H0657493 U JPH0657493 U JP H0657493U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 製作加工が容易で槽内に充填したイオン交換
樹脂全体を均一に利用することのできるイオン交換浄水
装置を提供すること。 【構成】 イオン交換槽1の内部を垂直隔壁4によって
原水の供給口2に連通する第一槽5と、処理水の取出口
3に連通する第二槽6とに区画形成し、前記隔壁4の底
部に前記第一槽5と第二槽6とを連通させる連通路7を
設ける。槽底に開口させるイオン交換樹脂の交換口とし
ての螺管19の管腔部を流通路間の一部として共用して
もよい。槽内は二つ以上たとえば4つの槽15A〜15
Dに分割形成してもよい。 【効果】 原水は隔壁4によって限定された第一、第二
槽5、6内をほゞ垂直に流れて充填されたイオン交換樹
脂の全体を均一に通過し、樹脂の利用効率を高める。製
作加工も極めて容易となる。
樹脂全体を均一に利用することのできるイオン交換浄水
装置を提供すること。 【構成】 イオン交換槽1の内部を垂直隔壁4によって
原水の供給口2に連通する第一槽5と、処理水の取出口
3に連通する第二槽6とに区画形成し、前記隔壁4の底
部に前記第一槽5と第二槽6とを連通させる連通路7を
設ける。槽底に開口させるイオン交換樹脂の交換口とし
ての螺管19の管腔部を流通路間の一部として共用して
もよい。槽内は二つ以上たとえば4つの槽15A〜15
Dに分割形成してもよい。 【効果】 原水は隔壁4によって限定された第一、第二
槽5、6内をほゞ垂直に流れて充填されたイオン交換樹
脂の全体を均一に通過し、樹脂の利用効率を高める。製
作加工も極めて容易となる。
Description
【0001】
本考案はイオン交換浄水装置に係り、特に構造が簡単で製作の容易なイオン交 浄水装置に関する。
【0002】
イオン交換樹脂の充填槽に被着被処理水としての原水を通水し、イオン交換樹 脂のイオン交換機能によりアルカリ、アルカリ土類金属その他の物質に由来する イオンを多く含む原水を処理して軟水化もしくは純水化するイオン交換浄水装置 は水質に問題のある地域において業務用又は家庭用として広く用いられている。
【0003】 この種の簡単なイオン交換浄水装置としては、たとえば図8に示すように、イ オン交換槽Aの内部にイオン交換樹脂の充填槽Bを設けると共に、冠部Cに原水 の供給口Dおよび処理水の取出口Eを貫設して夫々の管路F、Gを適宜槽内の充 填槽B中に延設したものが一般に用いられている。
【0004】 しかしこの種の従来のイオン交換浄水装置では、特に冠部Cにおける原水供給 口Dおよび処理水の取出口Eの加工組立が容易ではない。
【0005】 加えて、供給口Dから供給される原水は管路F、Gを経て処理水の取出口Eに 至る間に必ずしもイオン交換樹脂の充填槽Bを全体にわたって均一に通過しない ので、樹脂の利用効率が良好でなく、水流の集中する部分の樹脂がより早く劣化 してしまうので全体のイオン樹脂を完全に利用することができず、再生作業の頻 度を増加させることになる。
【0006】 本考案の課題はこのような従来技術の欠点を解消し、製作加工が容易でしかも 水処理に際して槽内に充填されたイオン交換樹脂をより効率よく使用することの できるイオン交換浄水装置を提供することにある。
【0007】
前記本考案の課題はイオン交換樹脂の充填槽を内部に有するイオン交換槽、前 記イオン交換槽に設けられた原水の供給口および前記イオン交換槽に設けられた 処理水の取出口を備えたイオン交換浄水装置において、前記イオン交換槽の内部 を槽内を縦断する隔壁によって前記供給口に連通する少なくとも一つの第一槽と 前記取出口に連通する少なくとも一つの第二槽とに区画形成し、前記隔壁の下端 部に前記第一槽と前記第二槽とを連通させる流通路を形成したことを特徴とする イオン交換浄水装置によって解決される。
【0008】 尚本考案においては、前記イオン交換槽前記イオン交換槽の内部を槽内を縦断 しかつ相互に直交する隔壁によって第1〜第4槽に夫々区画形成し、たとえば第 1槽の頂部に原水の供給口を第4槽の頂部に処理水の取出口を形成すると共に、 前記第1槽、第2槽を互いに区画する隔壁の下端に両槽の間の流通路を形成し、 前記第3槽、第4槽を互いに区画する隔壁の下端に両槽の間の流通路を形成する と共に、前記第2槽、第3槽を互いに区画する隔壁の上端部に両槽の間の流通路 を形成してもよい。
【0009】 尚本考案においてはン交換槽内の前記イオン交換樹脂の充填/交換口としてた とえば槽底に着脱可能な蓋体を備えた短管を設けてもよく、この場合にはこの短 管の内部を各槽間の流通路として共用してもよい。
【0010】
本考案のイオン交換浄水装置においては、イオン交換槽の内部が槽内を縦断す る隔壁によって少なくとも原水の供給口に連通する第一槽および処理水の取出口 に連通する第二槽に区画されており、これら第一槽および第二槽の槽底において 互いに連通されている。
【0011】 したがって、浄水装置の原水供給口から供給される原水はまず第一槽の頂部か ら底部にかけて槽の全長にわたってイオン交換樹脂の充填槽内を通過し、次いで 第二槽の底部から頂部にかけて槽の全長にわたってイオン交換樹脂の充填槽内を 通過し、処理水の取出口から取出される。
【0012】 したがって、原水はイオン交換樹脂の充填槽を完全かつ均一に通過することに なり、イオン交換に際しての樹脂の利用効率が著しく増大し、全体のイオン交換 樹脂が均等に用いられるのでより長時間にわたる使用が可能となる。
【0013】 またこのような構成を採ることにより槽の冠部の構造が著しく簡略化され、単 に原水の供給口および処理水の取出口を形成するのみで良いからその製作組立が 極めて容易になる。
【0014】
以下本考案を図面に示す実施例により詳細に説明する。
【0015】 図1は本考案の実施例の平面図、図2はその図1のII−II断面図である。
【0016】 図1および図2において、スティンレス鋼製のイオン交換槽1はその頂部に原 水の供給口2および処理水の取出口3を有しており、この槽1の内部は隔壁4に よって前記供給口2に連接する第一槽5と前記取出口3に連接する第二槽6とに 垂直方向に区画形成されている。
【0017】 前記隔壁4の下端部には前記第一槽5を第二槽6と流通させる流通路7が設け られている。この流通路7はイオン交換槽1の底板8の中央に開口する樹脂交換 口としての螺管9の内部を共用して形成されており、螺管9の外方には図示しな い蝶蓋がイオン交換槽1の底部に着脱自在に係合されている。
【0018】 このイオン交換浄水装置を使用する際には前記螺管9の螺蓋をはずしてイオン 交換槽1の底部からたとえばアンバーライトMB−2型のイオン交換樹脂を前記 第一槽5および第二槽6に夫々均一に充填する。
【0019】 次いで場合によって前処理フィルタ(図示せず)等によって濾過された原水を 所定の流量(たとえば1リットル/分)でイオン交換槽1の原水供給口2から第 一槽5の頂部に流入させる。
【0020】 流入した原水はまず第一槽5内を矢印方向に沿って均一に下方に流れ、隔壁4 の下端に開口する螺管9の内部を共用して形成された流通路7を通って第二槽6 の底部に流入する。次いで水流は反転し、第二槽6内を均一に上方に流れて頂部 の処理水の取出口3から排出される。
【0021】 この場合、原水は隔壁4によって槽内の径方向への移動を制約され専ら垂直方 向に第一槽5の最底部の底板8まで流下してから第二槽6内を同様に上昇するの で、充填槽のイオン交換樹脂のほとんどの部分がイオン交換処理に均一に用いら れることになる。
【0022】 尚槽本体の製作は予め、供給口2および取出口3を貫口したイオン交換槽1の 内部に隔壁4を溶着等で固定するのみでよいから作業は極めて簡単である。
【0023】 尚本実施例においては、前記第一槽および第二槽5、6を夫々一つづつ設けた が、場合によってはこれらを夫々二つ以上設けてもよい。
【0024】 第図3は本考案のイオン交換槽の内部を互いに直交して槽内を縦断する一対の 隔壁によって4室に区分し、かつ各室を互いに直列に連結した別の実施例の構造 を示す説明図、図4はその横断平面図である。
【0025】 図3および図4中、スティンレス鋼製のイオン交換槽11の内部は互いに直交 する隔壁14A、14B、14C、14Dによって槽の垂直方向に等容積の第1 〜第4槽15A、15B、16C、16Dに夫々区画形成されている。 第1槽15Aの頂部には原水の供給口12がまた第4槽15Dの頂部には処理 水の取出口13が夫々設けられている。
【0026】 隔壁14Aによって区分された第1および第2槽15A、15Bに対応する底 板18には隔壁14Aの下端部の直下に取付けた螺管19Aが開口しており、該 螺管19Aの内部を共用して第1槽15Aと第2槽15Bを連通させる流通路1 7Aが形成されている。前記螺管19Aの下方に図示しない螺蓋が着脱可能に嵌 合され、各槽15A、15B内のイオン交換樹脂の充填および交換口を形成して ある。
【0027】 同様にして隔壁14Cによって区分された第3および第4槽15C、15Dに 対応する底板18には隔壁14Cの下端部の直下に取付けた螺管19Bが開口し ており、該螺管19Bの内部を共用して第3槽15Cと第4槽15Dを連通させ る流通路17Bが形成されている。前記螺管19Bの下方には図示しない螺蓋が 着脱可能に嵌合され、各槽15C、15D内のイオン交換樹脂の充填および交換 口を形成してある。
【0028】 第2槽15Bと第3槽15Cを区画する隔壁14Bの上部にはこれら両槽15 B、16Aを連通させるためのメッシュ付の流通路17Cが形成されている。
【0029】 したがって本実施例のイオン交換槽11においては図5〜図7の縦断面図に示 すように、原水の供給口12−第1槽15A−流通路17A−第2槽15B−流 通路17C−第3槽15C−流通路17B−第4槽15A−処理水の取出口13 からなる流路が形成される。
【0030】 本実施例においては、たとえば第1〜4槽15A〜15Dにイオン交換樹脂を 夫々充填して原水の供給口12から原水を注入すると図5〜7に夫々矢印で示す ように第1〜第4槽15A〜16Aの順に原水が通過して取出口13より純水が 得られるが、各槽の分割数を増大したことによってイオン交換樹脂中の水流の拡 散がさらに均質化し前記二室型の実施例で得られた効果がさらに増大する。
【0031】 またたとえば第1および第2槽15A、15Bには水素基型の交換樹脂、第3 および第4槽15C、15Dには水酸基型の交換樹脂を夫々充填し、螺管19A 、19Bによってイオン交換樹脂を型別に交換再生するようにしてもよい。これ によって異種のイオン交換樹脂を混合充填する場合に比較して樹脂の使用効率お よび再生効率が著しく向上する。
【0032】 尚螺管19A、19Bに代えて各槽15A〜15Dに夫々別個の交換口を設け てもよい。また必要によっては一部の槽を濾材を充填した前処理室として用いる ことも可能である。
【0033】
以上のように本考案によれば、イオン交換浄水装置のイオン交換槽を少なくと も二つの槽に区画形成してそれらを連通させることにより、充填されたイオン交 換樹脂全体を均一に効果的に水処理に用いることができる。
【図1】本考案の一実施例の平面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】本考案の別の実施例の一部を破断して示す構造
説明図である
説明図である
【図4】前記図3に示す実施例の横断図である。
【図5〜7図】図3を各縦断面に沿って示す図である。
【図8】従来のイオン交換浄水装置の説明図である。
1、11……イオン交換槽、 2、12……原水の供給口、 3、13……処理水の取出口、 4……隔壁、 5……第一槽、 6……第二槽、 7……流通路、 8……底板、 9……螺管、 14A〜15D……隔壁、 15A〜15D……第1〜第4槽、 17A〜17C……流通路、 18……底板、 19A、19B……螺管。
Claims (3)
- 【請求項1】 イオン交換樹脂の充填槽を内部に有する
イオン交換槽1、前記イオン交換槽1に設けられた原水
の供給口2および前記イオン交換槽1に設けられた処理
水の取出口3を備えたイオン交換浄水装置において、前
記イオン交換槽1の内部を槽内を縦断する隔壁4によっ
て前記供給口2に連通する少なくとも一つの第一槽5と
前記取出口3に連通する少なくとも一つの第二槽6とに
区画形成し、前記隔壁4の下端部に前記第一槽5と前記
第二槽6とを連通させる流通路7を形成したことを特徴
とするイオン交換浄水装置。 - 【請求項2】前記イオン交換槽の内部を槽内を縦断しか
つ相互に直交する隔壁14A、14B、14C、14D
によって第1〜第4槽15A、15B、15C、15D
に区画形成し、第1槽15Aの頂部に原水の供給口12
を第4槽15Dの頂部に処理水の取出口13を形成する
と共に、前記第1槽15A、第2槽15Bを互いに区画
する隔壁14Aの下端に両槽15A、15Bの流通路1
7Aを形成し前記第3槽15C、第4槽15Dを互いに
区画する隔壁14Cの下端に両槽15C、15Dの間の
流通路17Bを形成すると共に前記第2槽15B、第3
槽15Cを互いに区画する隔壁14Bの上端部に両槽1
5B、15Cの間の流通路17Cを形成した請求項1記
載のイオン交換浄水装置。 - 【請求項3】前記イオン交換槽の槽底の前記各流通路1
7Aおよび17Bを形成する部分にイオン交換樹脂の交
換口としての螺管19Aおよび19Bを夫々設け管腔部
分を前記流通路として共用するように形成した請求項2
記載のイオン交換浄水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993002397U JP2588583Y2 (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | イオン交換浄水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993002397U JP2588583Y2 (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | イオン交換浄水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0657493U true JPH0657493U (ja) | 1994-08-09 |
| JP2588583Y2 JP2588583Y2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=11528112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993002397U Expired - Lifetime JP2588583Y2 (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | イオン交換浄水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2588583Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015054303A (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-23 | 前澤工業株式会社 | 水処理装置 |
| JP2015054302A (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-23 | 前澤工業株式会社 | 水処理装置 |
| CN117142575A (zh) * | 2023-10-25 | 2023-12-01 | 山东华立供水设备有限公司 | 一种农饮水净化处理设备 |
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| JPH04985U (ja) * | 1990-04-12 | 1992-01-07 | ||
| JP3018440U (ja) * | 1994-02-09 | 1995-11-21 | 英慶 小森山 | 自動車などの、伸縮自在で収納の可能なカバー |
-
1993
- 1993-01-06 JP JP1993002397U patent/JP2588583Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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| CN117142575B (zh) * | 2023-10-25 | 2024-02-06 | 山东华立供水设备有限公司 | 一种农饮水净化处理设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2588583Y2 (ja) | 1999-01-13 |
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