JPH065759Y2 - 海苔原藻の給送切断装置における原藻間欠送出装置 - Google Patents
海苔原藻の給送切断装置における原藻間欠送出装置Info
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- JPH065759Y2 JPH065759Y2 JP1988042820U JP4282088U JPH065759Y2 JP H065759 Y2 JPH065759 Y2 JP H065759Y2 JP 1988042820 U JP1988042820 U JP 1988042820U JP 4282088 U JP4282088 U JP 4282088U JP H065759 Y2 JPH065759 Y2 JP H065759Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、海苔原藻(以下単に原藻とする。)の給送切
断装置における原藻間欠送出装置に関するもので、切断
機への原藻供給を間欠的になし、切断時における原藻へ
の過度の圧力がかかることを防止し、換言すれば適正圧
の状態下で切断、送り出す装置に関するものである。
断装置における原藻間欠送出装置に関するもので、切断
機への原藻供給を間欠的になし、切断時における原藻へ
の過度の圧力がかかることを防止し、換言すれば適正圧
の状態下で切断、送り出す装置に関するものである。
「従来の技術」 周知の如く、ミンチと称される切断機では、ホッパーよ
り供給されてくる原藻を切断機を構成するケーシングに
横架したスクリューを介してケーシングの押し出し方向
へ押出移送し、その後切断刃物とカッタープレートとの
摺接を介して原藻をミンチ状に切断加工するものであ
る。
り供給されてくる原藻を切断機を構成するケーシングに
横架したスクリューを介してケーシングの押し出し方向
へ押出移送し、その後切断刃物とカッタープレートとの
摺接を介して原藻をミンチ状に切断加工するものであ
る。
ところで、前記ホッパーよりスクリュー介して原藻が間
断なく連続的に供給されると、主として切断刃物とカッ
タープレートとの切断過程或は切断刃物による回転及び
移送過程等において原藻に圧力がかかりすぎることによ
る種々の弊害が指摘されている。例えば原藻の焼き付
け、捻れの発生、その他これに含有するカンテン状物質
類等の流失等が発生する。これにより抄き上がり乾海苔
の表面がザラザラとなったり、細かい気泡の発生及び艶
がなくなる等の品質の低下とか、商品価値がなくなる等
の問題点があること。
断なく連続的に供給されると、主として切断刃物とカッ
タープレートとの切断過程或は切断刃物による回転及び
移送過程等において原藻に圧力がかかりすぎることによ
る種々の弊害が指摘されている。例えば原藻の焼き付
け、捻れの発生、その他これに含有するカンテン状物質
類等の流失等が発生する。これにより抄き上がり乾海苔
の表面がザラザラとなったり、細かい気泡の発生及び艶
がなくなる等の品質の低下とか、商品価値がなくなる等
の問題点があること。
そこでその改良として次のような技術文献がある。
実公昭49−1435号の海苔截断機があり、海苔の自
重と回動により連続的に自動装入するために、枠体に縦
に設置された装入筒内にスクリューを縦設するととも
に、その下端多孔板の内側へ切断刃物を回転自在に設置
する構成である。
重と回動により連続的に自動装入するために、枠体に縦
に設置された装入筒内にスクリューを縦設するととも
に、その下端多孔板の内側へ切断刃物を回転自在に設置
する構成である。
実公昭57−14634号の海苔原藻の連続自動供給切
断装置があり、原藻タンクからの切断機の供給筒にスム
ーズに原藻を供給するため、原藻タンクに二枚の掻き出
し板を設け、しかもこの掻き出し板の一方が常時送出口
に向かって進行するよう所望の角度を保持する構成とな
っている。
断装置があり、原藻タンクからの切断機の供給筒にスム
ーズに原藻を供給するため、原藻タンクに二枚の掻き出
し板を設け、しかもこの掻き出し板の一方が常時送出口
に向かって進行するよう所望の角度を保持する構成とな
っている。
実公昭57−31749号の生海苔送り装置があり、そ
の要旨は、生海苔槽の生海苔のスムーズな移送をなす目
的で、生海苔槽に設けた粗なる送りねじに三本の支杆を
繞設する構成とするものである。
の要旨は、生海苔槽の生海苔のスムーズな移送をなす目
的で、生海苔槽に設けた粗なる送りねじに三本の支杆を
繞設する構成とするものである。
その他実公昭56−49356号の生海苔切断機におけ
る生海苔装入装置、実公昭56−49355号の海苔原
藻原藻の供給切断装置における原藻送出装置等がある。
る生海苔装入装置、実公昭56−49355号の海苔原
藻原藻の供給切断装置における原藻送出装置等がある。
又公開技術文献としては、実開昭62−164794号
の生海苔洗滌切断機があり、自重によって切断機のホッ
パーに原藻を送ること、及び供給量を合理的に制御する
ために、洗滌脱装置のシュートの下方にホッパーを設置
し、該ホッパーと切断機のホッパーとの間に可撓性の筒
部を連接し、この筒部に上下にセンサーを設け、このセ
ンサーの内上方のセンサーで生海苔の供給量を停止し、
下方のセンサーで切断機が停止する構成となっている。
の生海苔洗滌切断機があり、自重によって切断機のホッ
パーに原藻を送ること、及び供給量を合理的に制御する
ために、洗滌脱装置のシュートの下方にホッパーを設置
し、該ホッパーと切断機のホッパーとの間に可撓性の筒
部を連接し、この筒部に上下にセンサーを設け、このセ
ンサーの内上方のセンサーで生海苔の供給量を停止し、
下方のセンサーで切断機が停止する構成となっている。
「考案が解決しようとする問題点」 前述の各技術文献は、原藻脱水給送機(生海苔槽)等に
おける原藻のスムーズな供給又は搬送を目的とするもの
で、切断機における原藻のスムーズな、しかも圧力調整
された供給又は搬送を目的とするものではない。したが
って、依然として従来の切断機における問題点は解決さ
れていないものである。
おける原藻のスムーズな供給又は搬送を目的とするもの
で、切断機における原藻のスムーズな、しかも圧力調整
された供給又は搬送を目的とするものではない。したが
って、依然として従来の切断機における問題点は解決さ
れていないものである。
又実開昭62−16479号の生海苔洗滌切断機は、洗
滌脱水機のシュートの下方にホッパーを設け、このホッ
パーを介して切断機に原藻を送る構成となっているの
で、原藻が切断機のスクリューに過不足なく、常時定量
ずつ供給されるとしているが、上部センサーでホッパー
内の原藻量を調整するに過ぎないことから、ホッパー内
は常時溢れでない程度の生海苔が充填されているもの
で、換言すればホッパー内には生海苔が常時詰まってい
る状態となっている。したがって、ホッパー内に送り込
まれる原藻は、単にホッパー内に充填されている生海苔
の上面に順次堆積されるが如く、僅かの落下スピードで
送り込まれてくる。このような状況から、このホッパー
内に架橋が発生しやすいものである。また原藻のホッパ
ーより切断機への送り込みが自重で間断なく行われるこ
とから、切断刃物とカッタープレートとによる切断能力
を超えた原藻が、切断機内面とスクリューとの外周面と
の間、いわゆるケーシング内に送り込まれる。この過度
の原藻は、ケーシング内を押出口の方向へと押れ、切断
刃物とカッタープレートとの間に到るが、該部でダンゴ
状となり捏くりまわされるような状態となって、前述の
例の如く発熱等の問題点が考えられものであり、依然と
して従来の問題点の解決とはなっていないこと。又常時
ホッパーは原藻が詰まっており、架橋が生成されやすい
こと、又架橋が発生し易いことから、ホッパーに振動を
付与する何らかの手段の設置が必要不可欠となるもので
あり、この考案でも振動手段が設置されている。
滌脱水機のシュートの下方にホッパーを設け、このホッ
パーを介して切断機に原藻を送る構成となっているの
で、原藻が切断機のスクリューに過不足なく、常時定量
ずつ供給されるとしているが、上部センサーでホッパー
内の原藻量を調整するに過ぎないことから、ホッパー内
は常時溢れでない程度の生海苔が充填されているもの
で、換言すればホッパー内には生海苔が常時詰まってい
る状態となっている。したがって、ホッパー内に送り込
まれる原藻は、単にホッパー内に充填されている生海苔
の上面に順次堆積されるが如く、僅かの落下スピードで
送り込まれてくる。このような状況から、このホッパー
内に架橋が発生しやすいものである。また原藻のホッパ
ーより切断機への送り込みが自重で間断なく行われるこ
とから、切断刃物とカッタープレートとによる切断能力
を超えた原藻が、切断機内面とスクリューとの外周面と
の間、いわゆるケーシング内に送り込まれる。この過度
の原藻は、ケーシング内を押出口の方向へと押れ、切断
刃物とカッタープレートとの間に到るが、該部でダンゴ
状となり捏くりまわされるような状態となって、前述の
例の如く発熱等の問題点が考えられものであり、依然と
して従来の問題点の解決とはなっていないこと。又常時
ホッパーは原藻が詰まっており、架橋が生成されやすい
こと、又架橋が発生し易いことから、ホッパーに振動を
付与する何らかの手段の設置が必要不可欠となるもので
あり、この考案でも振動手段が設置されている。
「問題点を解決するための手段」 そこで、本考案は、切断機の切断刃物とケーシングとの
間に、過度の原藻が供給されることを回避する。これに
よって、切断海苔に発生し易い変質、並びに海苔細胞の
切傷を極力少なくした状態においての切断ができるこ
と、及びスムーズな切断を可能とする海苔原藻の給送切
断装置における原藻間欠送出装置を提供するもので、そ
の要旨は、海苔原藻給送装置を構成する原藻脱水給送機
と原藻切断機との間をホッパーで連繋し、このホッパー
に装置した空所検出センサーを設け、この空所検出セン
サーがホッパー内の空所部を検出した時に、前記原藻脱
水給送機のスクリュー羽根等の搬送手段を駆動し、原藻
脱水給送機の原藻をホッパー内に供給する。一方、前記
切断機を構成するケーシングの押出口の近傍に、当該ケ
ーシング内の圧力を検出する圧力センサーを設け、前記
空所検出センサーによるホッパー内の空所の検出如何に
拘らず、前記圧力センサーの検出圧力が設定値を超えて
いる時は、前記原藻脱水給送機のスクリュー羽根等の搬
送手段を停止する構成とする。換言すれば、ホッパー内
の空所部の存在、又はケーシング内の設定圧力との対比
を介して原藻の供給を制御することを特徴とするもので
ある。
間に、過度の原藻が供給されることを回避する。これに
よって、切断海苔に発生し易い変質、並びに海苔細胞の
切傷を極力少なくした状態においての切断ができるこ
と、及びスムーズな切断を可能とする海苔原藻の給送切
断装置における原藻間欠送出装置を提供するもので、そ
の要旨は、海苔原藻給送装置を構成する原藻脱水給送機
と原藻切断機との間をホッパーで連繋し、このホッパー
に装置した空所検出センサーを設け、この空所検出セン
サーがホッパー内の空所部を検出した時に、前記原藻脱
水給送機のスクリュー羽根等の搬送手段を駆動し、原藻
脱水給送機の原藻をホッパー内に供給する。一方、前記
切断機を構成するケーシングの押出口の近傍に、当該ケ
ーシング内の圧力を検出する圧力センサーを設け、前記
空所検出センサーによるホッパー内の空所の検出如何に
拘らず、前記圧力センサーの検出圧力が設定値を超えて
いる時は、前記原藻脱水給送機のスクリュー羽根等の搬
送手段を停止する構成とする。換言すれば、ホッパー内
の空所部の存在、又はケーシング内の設定圧力との対比
を介して原藻の供給を制御することを特徴とするもので
ある。
「作用」 次に本考案の作用を説明すると、本考案は切断機を構成
するケーシング内に過度の原藻が供給されないようにし
て、ケーシング内に横架したスクリューの押圧力が略均
等に維持されようにするため、ホッパー内に装置した空
所検出センサーが導通すると、いわゆるホッパー内に原
藻が供給されている状態の時は(具体的には、この一例
ではホッパー内の収斂部近傍に原藻が充填されている状
態の時は)、原藻脱水給送装置よりの原藻の送り込みを
停止し、ホッパー内への原藻の送り込みを一時的に停止
して、ホッパー内及びケーシング内への過度の原藻の送
り込みをなくし得るものである。このによって、ケーシ
ング内の原藻は、ホッパーより送り込まれてくる原藻に
強制的に押圧されず、ほぼ適正圧でその押圧口へ押され
ていく。したがって、従来のように多量の原藻が送り込
まれ、しかも原藻が間断なく送り込まれることにより発
生するであろう、過度の押圧力の発生をなくし、従来の
種々の弊害を防止できるものである。又ホッパー内に空
所を検出した時に、原藻脱水給送装置よりの原藻の送り
込みがなされるので、ホッパー内に発生する架橋も防止
できる。
するケーシング内に過度の原藻が供給されないようにし
て、ケーシング内に横架したスクリューの押圧力が略均
等に維持されようにするため、ホッパー内に装置した空
所検出センサーが導通すると、いわゆるホッパー内に原
藻が供給されている状態の時は(具体的には、この一例
ではホッパー内の収斂部近傍に原藻が充填されている状
態の時は)、原藻脱水給送装置よりの原藻の送り込みを
停止し、ホッパー内への原藻の送り込みを一時的に停止
して、ホッパー内及びケーシング内への過度の原藻の送
り込みをなくし得るものである。このによって、ケーシ
ング内の原藻は、ホッパーより送り込まれてくる原藻に
強制的に押圧されず、ほぼ適正圧でその押圧口へ押され
ていく。したがって、従来のように多量の原藻が送り込
まれ、しかも原藻が間断なく送り込まれることにより発
生するであろう、過度の押圧力の発生をなくし、従来の
種々の弊害を防止できるものである。又ホッパー内に空
所を検出した時に、原藻脱水給送装置よりの原藻の送り
込みがなされるので、ホッパー内に発生する架橋も防止
できる。
そして、前記ホッパー内に設けた空所検出センサーの故
障、又は誤作動、或いはその他の緊急の状況下等(以
下、故障又は誤動作とする。)により、当該ホッパーよ
りケーシング内に余分の原藻が送り込まれると、当該ケ
ーシング内の押出口近傍に設けた圧力センサーが所定圧
力より高い圧力を検出する。これにより、原藻脱水給送
機のスクリュー羽根等の搬送手段を停止し、原藻脱水給
送機よりの原藻の送り込みを停止し、ホッパー内への原
藻の送り込みを一時的に停止し、かつケーシング内への
過度の原藻の送り込みをなくし得る。
障、又は誤作動、或いはその他の緊急の状況下等(以
下、故障又は誤動作とする。)により、当該ホッパーよ
りケーシング内に余分の原藻が送り込まれると、当該ケ
ーシング内の押出口近傍に設けた圧力センサーが所定圧
力より高い圧力を検出する。これにより、原藻脱水給送
機のスクリュー羽根等の搬送手段を停止し、原藻脱水給
送機よりの原藻の送り込みを停止し、ホッパー内への原
藻の送り込みを一時的に停止し、かつケーシング内への
過度の原藻の送り込みをなくし得る。
これにより、ケーシング内の原藻は、ホッパーより送り
込まれてくる原藻に強制的に押圧されず、ほぼ適正圧で
その押圧口へ押されていくもので、前述の例と同様な効
果が期待できる。
込まれてくる原藻に強制的に押圧されず、ほぼ適正圧で
その押圧口へ押されていくもので、前述の例と同様な効
果が期待できる。
「実施例」 以下本考案の一実施例を図面に基づいて具体的に説明す
ると、Mは原藻給送切断装置であって、チャンネル材、
アングル材等の骨組枠に防錆ステンレス板を固着した機
枠体1をベースに、採集した原藻の原藻脱水給送装置A
と、切断機Bと、この切断機Bにより切断されたミンチ
状の切断海苔を攪拌、洗滌する攪拌洗滌装置Cと、切断
海苔洗滌後のポンプアップ装置Dと、汲上機の海水脱水
装置E等の組合せで構成されている。
ると、Mは原藻給送切断装置であって、チャンネル材、
アングル材等の骨組枠に防錆ステンレス板を固着した機
枠体1をベースに、採集した原藻の原藻脱水給送装置A
と、切断機Bと、この切断機Bにより切断されたミンチ
状の切断海苔を攪拌、洗滌する攪拌洗滌装置Cと、切断
海苔洗滌後のポンプアップ装置Dと、汲上機の海水脱水
装置E等の組合せで構成されている。
前記原藻の原藻脱水給送装置Aは、図示しないスクリュ
ー羽根等を内装したシュート3が連通される排出口(図
示せず以下同じ)を備えた原藻脱水給送機2で、この一
例では機枠体1の略中央部に立設されている。そしてこ
の原藻脱水給送装置Aの原藻脱水給送機2には前工程よ
り原藻が送られるパイプ5が接続されている。
ー羽根等を内装したシュート3が連通される排出口(図
示せず以下同じ)を備えた原藻脱水給送機2で、この一
例では機枠体1の略中央部に立設されている。そしてこ
の原藻脱水給送装置Aの原藻脱水給送機2には前工程よ
り原藻が送られるパイプ5が接続されている。
また切断機Bは、前記原藻脱水給送装置Aの原藻脱水給
送機3に連通するシート3と、このシート3の下方に位
置するホッパー6と、このホッパー6と直交する方向に
配設された筒状のケーシング7及びこのケーシング7内
に横架されたスクリュー8と、このスクリュー8の自由
端側に架承された切断刃物9と、ケーシング7の押出口
7aに固着した多数の透孔10を備えたカッタープレー
ト11とで構成されている。尚図中Fは切断機Bの駆動
装置で、この駆動装置Fはモータ13及びプーリ、ベル
ト等でなる伝達手段14とで構成され、このモータ13
の回転は伝達手段14を介して切断機Bのスクリュー8
に付与される。
送機3に連通するシート3と、このシート3の下方に位
置するホッパー6と、このホッパー6と直交する方向に
配設された筒状のケーシング7及びこのケーシング7内
に横架されたスクリュー8と、このスクリュー8の自由
端側に架承された切断刃物9と、ケーシング7の押出口
7aに固着した多数の透孔10を備えたカッタープレー
ト11とで構成されている。尚図中Fは切断機Bの駆動
装置で、この駆動装置Fはモータ13及びプーリ、ベル
ト等でなる伝達手段14とで構成され、このモータ13
の回転は伝達手段14を介して切断機Bのスクリュー8
に付与される。
又前記切断機Bには給送装置Aの原藻の給送又は給送を
停止を司るセンサーが設けられており、その具体的な一
例を示すと、第2図のようにホッパー6の適所には、フ
ロートレス検出センサーを横架した空所検出スイッチ1
5が装置されており、具体的には図示の如く、ホッパー
6とケーシング7とが連設される連通口7bのやや上方
にフロートレス検出センサーを横架するように設ける。
また切断機Bを構成するケーシング7の押出口7aで、
かつ切断刃物9の近傍に圧力センサー16を1個〜数個
装置し、該部位での原藻の圧力を検出し、ケーシング7
への過度の原藻の送り込みを停止する構成とする。
停止を司るセンサーが設けられており、その具体的な一
例を示すと、第2図のようにホッパー6の適所には、フ
ロートレス検出センサーを横架した空所検出スイッチ1
5が装置されており、具体的には図示の如く、ホッパー
6とケーシング7とが連設される連通口7bのやや上方
にフロートレス検出センサーを横架するように設ける。
また切断機Bを構成するケーシング7の押出口7aで、
かつ切断刃物9の近傍に圧力センサー16を1個〜数個
装置し、該部位での原藻の圧力を検出し、ケーシング7
への過度の原藻の送り込みを停止する構成とする。
即ち、前述の空所検出センサー15と圧力センサー16
とを併設する構成として両者の相互制御を介して、原藻
の送り込みを確実かつ適正に制御することができる。
とを併設する構成として両者の相互制御を介して、原藻
の送り込みを確実かつ適正に制御することができる。
次に本考案の作用状態を説明すると、前記工程よりパイ
プ5を介して原藻が原藻脱水給送機2に給送されてくる
と、この原藻脱水給送機2の原藻はシュート3によりホ
ッパー6へと搬送されていく。この場合ホッパー6内に
送り込まれた原藻は、その下方連通口7bより切断機B
のケーシング7へと自重で流下していき、このケーシン
グに架承したスクリュー8を介してケーシング7の押出
口7aへと前進移送されていくが、この過程において原
藻はスクリュー8が架承されている部位では、このスク
リュー8の螺旋翼により押圧移送されていく。そして回
転する切断刃物9の部位へと到ると、切断刃物9とカッ
タープレート11との摺接を介して原藻はミンチ状に切
断加工され、ついでカッタープレート11の透孔10よ
り攪拌洗滌装置Cへと押し出される。この過程におい
て、切断刃物9とカッタープレート11との切断能力以
上の原藻が該部位に押圧されてくると、スムーズな切断
押し出しが期待できず原藻は、この部位で捏くりまわさ
れるような状態となり、原藻の発熱による変質、焼付け
の発生があったり、海苔細胞を傷つけ易い等の問題点が
あった。
プ5を介して原藻が原藻脱水給送機2に給送されてくる
と、この原藻脱水給送機2の原藻はシュート3によりホ
ッパー6へと搬送されていく。この場合ホッパー6内に
送り込まれた原藻は、その下方連通口7bより切断機B
のケーシング7へと自重で流下していき、このケーシン
グに架承したスクリュー8を介してケーシング7の押出
口7aへと前進移送されていくが、この過程において原
藻はスクリュー8が架承されている部位では、このスク
リュー8の螺旋翼により押圧移送されていく。そして回
転する切断刃物9の部位へと到ると、切断刃物9とカッ
タープレート11との摺接を介して原藻はミンチ状に切
断加工され、ついでカッタープレート11の透孔10よ
り攪拌洗滌装置Cへと押し出される。この過程におい
て、切断刃物9とカッタープレート11との切断能力以
上の原藻が該部位に押圧されてくると、スムーズな切断
押し出しが期待できず原藻は、この部位で捏くりまわさ
れるような状態となり、原藻の発熱による変質、焼付け
の発生があったり、海苔細胞を傷つけ易い等の問題点が
あった。
然るに、本考案では、切断機Bを構成するケーシング7
の切断能力以上の原藻が、このケーシング内に送り込ま
れる状態を回避し、ケーシング内の原藻に過度の押圧力
がかからないように構成されている。即ち、ホッパー6
内に装置した空所検出センサー15が導通すると、いわ
ゆるホッパー6内に原藻が供給されている状態の時は、
原藻脱水給送機2のスクリュー羽根等を停止し、ホッパ
ー6内への原藻の送り込みを一時的に停止して、積極的
にホッパー6内に空所を形成するように構成する。
の切断能力以上の原藻が、このケーシング内に送り込ま
れる状態を回避し、ケーシング内の原藻に過度の押圧力
がかからないように構成されている。即ち、ホッパー6
内に装置した空所検出センサー15が導通すると、いわ
ゆるホッパー6内に原藻が供給されている状態の時は、
原藻脱水給送機2のスクリュー羽根等を停止し、ホッパ
ー6内への原藻の送り込みを一時的に停止して、積極的
にホッパー6内に空所を形成するように構成する。
以上にようにして、ホッパー6内に空所を形成すること
により、ホッパー6内に充填されていた原藻は、ケーシ
ング7内へは少量ずつ原藻が送り込まれていき、ホッパ
ー6内が空になる状態まで、原則として次の原藻の供給
を停止する。これにより、従来のように多量の原藻が送
り込まれ、しかも原藻が間断なく送り込まれることによ
り発生するであろう、過度の供給及び過度の原藻の押圧
力の発生をなくし、従来の種々の弊害を防止できるもの
である。更にはホッパー6内に空所が形成されることに
よって、原藻脱水給送機2より原藻はホッパー6の下方
の連通口7bより直接的にケーシング7内に送り込まれ
る状態が多くなり、ホッパー6内に発生する架橋も防止
できるものである。
により、ホッパー6内に充填されていた原藻は、ケーシ
ング7内へは少量ずつ原藻が送り込まれていき、ホッパ
ー6内が空になる状態まで、原則として次の原藻の供給
を停止する。これにより、従来のように多量の原藻が送
り込まれ、しかも原藻が間断なく送り込まれることによ
り発生するであろう、過度の供給及び過度の原藻の押圧
力の発生をなくし、従来の種々の弊害を防止できるもの
である。更にはホッパー6内に空所が形成されることに
よって、原藻脱水給送機2より原藻はホッパー6の下方
の連通口7bより直接的にケーシング7内に送り込まれ
る状態が多くなり、ホッパー6内に発生する架橋も防止
できるものである。
そして、前記ホッパー6内に設けた空所検出センサー1
5が故障又は誤作動等すると、当該ホッパー6よりケー
シング7内に余分の原藻が送り込まれると、当該ケーシ
ング7内の押出口7a近傍に設置した圧力センサー16
で所定圧力より高い圧力を検出したときは、原藻脱水給
送機2よりの原藻の送り込みを停止し、ホッパー6内及
びケーシング7内への過度の原藻の送り込みをなくし得
るものである。これによって、ケーシング7内の原藻
は、ホッパー6より送り込まれてくる原藻に強制的に押
圧されずほぼ適正圧でその押圧口7aへ押されていくも
のである。その後はミンチ状に切断加工され、切断原藻
が攪拌洗滌装置Cへと押し出される。
5が故障又は誤作動等すると、当該ホッパー6よりケー
シング7内に余分の原藻が送り込まれると、当該ケーシ
ング7内の押出口7a近傍に設置した圧力センサー16
で所定圧力より高い圧力を検出したときは、原藻脱水給
送機2よりの原藻の送り込みを停止し、ホッパー6内及
びケーシング7内への過度の原藻の送り込みをなくし得
るものである。これによって、ケーシング7内の原藻
は、ホッパー6より送り込まれてくる原藻に強制的に押
圧されずほぼ適正圧でその押圧口7aへ押されていくも
のである。その後はミンチ状に切断加工され、切断原藻
が攪拌洗滌装置Cへと押し出される。
以上にようにしてホッパー6内に空所を形成することに
より、ケーシング7内へは適量ずつ原藻が送り込まれ
る。前述の例と同様な効果が期待できる。
より、ケーシング7内へは適量ずつ原藻が送り込まれ
る。前述の例と同様な効果が期待できる。
尚図示しないがホッパー6に、原藻充填用センサーで作
動する水、海水等の噴出、流下用の配管を設け、この配
管より水等を流下することによって、ホッパー6内の架
橋の発生とか、原藻の塊状の発生を防止できると思われ
る。
動する水、海水等の噴出、流下用の配管を設け、この配
管より水等を流下することによって、ホッパー6内の架
橋の発生とか、原藻の塊状の発生を防止できると思われ
る。
「考案の効果」 本考案は以上詳述したように、切断機のホッパー及びケ
ーシングに空所検出センサー及び圧力センサー(以下、
単にセンサーとする。)を装置し、このセンサーを介し
て給送装置を制御する構成としたので、ホッパー及びケ
ーシング内の原藻の送り込み及び送り出しを、適正かつ
適量に維持することができ、例えば、ホッパー内での架
橋の発生を回避できること、及びケーシング内に過度の
原藻が供給されることがなくなり、従来の弊害、例えば
原藻の焼き付け、捻れの発生、その他これに含有するカ
ンテン状物質類等の流失とか、その他前述の欠点に起因
する抄き上がり乾海苔の表面がザラザラとなったり、細
かい気泡の発生や艶がなくなる等品質の低下等をなくす
ことができる。
ーシングに空所検出センサー及び圧力センサー(以下、
単にセンサーとする。)を装置し、このセンサーを介し
て給送装置を制御する構成としたので、ホッパー及びケ
ーシング内の原藻の送り込み及び送り出しを、適正かつ
適量に維持することができ、例えば、ホッパー内での架
橋の発生を回避できること、及びケーシング内に過度の
原藻が供給されることがなくなり、従来の弊害、例えば
原藻の焼き付け、捻れの発生、その他これに含有するカ
ンテン状物質類等の流失とか、その他前述の欠点に起因
する抄き上がり乾海苔の表面がザラザラとなったり、細
かい気泡の発生や艶がなくなる等品質の低下等をなくす
ことができる。
殊に、本考案では、ホッパー及びケーシングにセンサー
を併設する構成であるので、ホッパーに設けたセンサー
が、故障又は誤作動しても、ケーシングに設けたセンサ
ーの作動で、ホッパー内への原藻の送り込みを停止でき
る効果と、この効果を介して、ホッパー内での架橋の発
生の回避と、ケーシング内に発生する適度の原藻の供給
及びケーシング内の原藻を、ほぼ適正圧による押出口に
向って送り出し等が達成される効果がある。またこれに
よって高品質の乾海苔の生成、及び同乾海苔の歩留の向
上が期待できる。高品質の乾海苔が効率よく、しかも自
動的に製造できる。
を併設する構成であるので、ホッパーに設けたセンサー
が、故障又は誤作動しても、ケーシングに設けたセンサ
ーの作動で、ホッパー内への原藻の送り込みを停止でき
る効果と、この効果を介して、ホッパー内での架橋の発
生の回避と、ケーシング内に発生する適度の原藻の供給
及びケーシング内の原藻を、ほぼ適正圧による押出口に
向って送り出し等が達成される効果がある。またこれに
よって高品質の乾海苔の生成、及び同乾海苔の歩留の向
上が期待できる。高品質の乾海苔が効率よく、しかも自
動的に製造できる。
図面は本考案の一実施例を示しており、第1図は切断洗
滌脱水装置の全体の正面図、第2図は切断機の一例を拡
大して示す要部欠截の正面図である。 1:機枠体、2:原藻脱水給送機 3:シュート、5:パイプ 6:ホッパー、7:ケーシング 7a:押出口、7b:連通口 8:スクリュー、9:切断刃物 10:透孔 11:カッタープレート 13:モータ、14:伝達手段 15:空所検出センサー 16:圧力センサー A:原藻脱水給送装置 B:切断機 C:攪拌洗滌装置、D:ポンプアップ装置 E:脱水装置、F:駆動装置 M:原藻給送切断装置
滌脱水装置の全体の正面図、第2図は切断機の一例を拡
大して示す要部欠截の正面図である。 1:機枠体、2:原藻脱水給送機 3:シュート、5:パイプ 6:ホッパー、7:ケーシング 7a:押出口、7b:連通口 8:スクリュー、9:切断刃物 10:透孔 11:カッタープレート 13:モータ、14:伝達手段 15:空所検出センサー 16:圧力センサー A:原藻脱水給送装置 B:切断機 C:攪拌洗滌装置、D:ポンプアップ装置 E:脱水装置、F:駆動装置 M:原藻給送切断装置
Claims (2)
- 【請求項1】海苔原藻給送切断装置を構成する原藻脱水
給送機と原藻切断機との間をホッパーで連繋し、このホ
ッパーに空所検出センサーを設けるとともに、前記切断
機を構成するケーシングの押出口の近傍に、当該ケーシ
ング内の圧力を検出する圧力センサーを設け、前記空所
検出センサーによるホッパー内の空所の検出如何に拘ら
ず、前記圧力センサーの検出圧力が設定値を超えている
時は、前記原藻脱水給送機のスクリュー羽根等の搬送手
段を停止し、原藻脱水給送機の原藻のホッパー内への供
給を停止する構成とした海苔原藻の給送切断装置におけ
る原藻間欠送出装置。 - 【請求項2】前記圧力センサーがケーシングに装置した
スクリューと切断刃物との部位に設けられている実用新
案登録請求の範囲第1項記載の海苔原藻の給送切断装置
における原藻間欠送出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988042820U JPH065759Y2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 海苔原藻の給送切断装置における原藻間欠送出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988042820U JPH065759Y2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 海苔原藻の給送切断装置における原藻間欠送出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01146897U JPH01146897U (ja) | 1989-10-11 |
| JPH065759Y2 true JPH065759Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31269225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988042820U Expired - Lifetime JPH065759Y2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 海苔原藻の給送切断装置における原藻間欠送出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065759Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS635500Y2 (ja) * | 1985-04-06 | 1988-02-15 |
-
1988
- 1988-03-30 JP JP1988042820U patent/JPH065759Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01146897U (ja) | 1989-10-11 |
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