JPH06577Y2 - エンジンの冷却装置 - Google Patents

エンジンの冷却装置

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JPH06577Y2
JPH06577Y2 JP15684987U JP15684987U JPH06577Y2 JP H06577 Y2 JPH06577 Y2 JP H06577Y2 JP 15684987 U JP15684987 U JP 15684987U JP 15684987 U JP15684987 U JP 15684987U JP H06577 Y2 JPH06577 Y2 JP H06577Y2
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JP
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exhaust
cooling water
push rod
valve
hole
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JP15684987U
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JPH0161426U (ja
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弘明 植田
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、オーバーヘッドバルブ(OHV)型のエンジ
ンにおけるシリンダヘッドの冷却装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来より、シリンダヘッドに配設された吸排気弁をシリ
ンダブロック内のカムシャフトの回転にしたがって開閉
作動するようにしたオーバーヘッドバルブ型のエンジン
においては、カムシャフトとロッカアームとを連結する
プッシュロッドがシリンダヘッドを上下方向に貫通して
いるものである(例えば、実開昭61-76101号公報参
照)。
また、燃焼室からの排気ガスを排出する排気ポートをシ
リンダヘッドの一側に開口させ、この燃焼室に臨んで燃
料噴射弁を設置するエンジンでは、上記燃料噴射弁は排
気ポートからの熱の影響を避けるために排気ポートと反
対側に設置し、これに伴って排気弁を開閉作動するため
の排気プッシュロッドは排気ポート側に設置したプッシ
ュロッド穴を貫通するように設置することが考えられ
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかして、上記のように排気ポート側に排気弁駆動用プ
ッシュロッドを挿通する排気プッシュロッド穴が形成さ
れたオーバーヘッドバルブ型のエンジンにおいては、上
記排気プッシュロッド穴の部分が排気ポートの熱を受け
て高温状態となり、内部を挿通する排気弁駆動用プッシ
ュロッドの温度が高くなって、該プッシュロッドが熱膨
張で伸びて、ロッカアームを介して排気弁を開弁方向に
付勢することになり、排気弁の開閉時期が設定時期から
ずれる恐れがある。
また、前記排気プッシュロッド穴のプッシュロッド外周
の隙間をブローバイガス通路として使用する場合には、
プッシュロッド穴の温度上昇により内部が流れるブロー
バイガス中に混入しているオイルが炭化して付着堆積
し、ブローバイガスの流通を妨げる恐れがある。
そこで、本考案は上記事情に鑑み、排気プッシュロッド
穴の部分を狭いスペースを有効利用して効果的に冷却を
行うようにしたエンジンの冷却装置を提供することを目
的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため本考案の冷却装置は、気筒列に
対して排気ポートを設けた側に排気弁駆動用プッシュロ
ッドが挿通する排気プッシュロッド穴を設けると共に、
吸気ポートと排気ポートとが近接する弁間部に冷却水を
供給する弁間冷却水穴を上記排気プッシュロッド穴と交
差させて穿設し、該排気プッシュロッド穴に、外周に前
記弁間冷却水穴と連通する冷却水導入間隙を形成するガ
イドスリーブを取り付けるように構成したものである。
(作用) 上記のようなエンジンの冷却装置では、排気ポート近傍
に形成した排気プッシュロッド穴に対し、外周に冷却水
導入間隙を形成するガイドスリーブを取り付けると共
に、弁間部に冷却水を供給する弁間冷却水穴を上記排気
プッシュロッド穴と交差させて穿設し、弁間冷却水穴か
らガイドスリーブの冷却水導入間隙に冷却水を導入して
この部分の冷却を行い、排気ポートからの熱の影響を軽
減し、排気弁駆動用プッシュロッドの膨張等の発生を防
止するようにしている。
(実施例) 以下、図面に沿って本考案の実施例を説明する。第1図
は4気筒ディーゼルエンジンのOHV型シリンダヘッド
の断面平面図、第2図は同シリンダヘッドの要部縦断面
図、第3図は第1図のIII−III線に沿う断面図であり、
第1図の左半部は第2図のI−I線に沿う断面を、右半
部はI′−I′に沿う断面を示している。
このエンジン1のシリンダヘッド2における底壁2aに
は、各気筒の燃焼室C(第2図参照)に連通する吸気ポ
ート3と排気ポート4の各燃焼室側開口部3a,4aが
開口されている。各気筒の排気ポート4の下流側は、シ
リンダヘッド2の気筒列に対して一側A(排気側)に接
続口4bが開口し、排気通路(図示せず)と接続され
る。一方、各気筒の吸気ポート3の上流側は、気筒列に
対して他側B(吸気側)に接続口3bが開口し、吸気通
路(図示せず)と接続される。
また、前記燃焼室Cに対して燃料を噴射する燃焼噴射弁
(図示せず)を取り付ける噴射弁装着穴5が、燃焼室C
の中心から吸気側にずれた位置に形成されている。な
お、排気ポート4は略直線的に形成される一方、吸気ポ
ート3は燃焼室側開口部3aの近傍部分で螺旋状に湾曲
して形成されている。
前記吸気ポート3と排気ポート4の両燃焼室側開口部3
a,4aにはそれぞれバルブシート6,7が装着され
て、図示しない吸気弁おいて排気弁が着座される。この
吸気弁および排気弁の弁軸は、それぞれの弁軸挿通穴
8,9を上方に貫通して図示しない動弁機構に連係され
る。この動弁機構は、吸排気弁と連係するロッカアーム
に接続する吸気および排気プッシュロッド10,11
(第3図参照)がシリンダヘッド2を上下方向に貫通し
て、シリンダブロック内のカムシャフトのカム形状に追
随するようにOHV型に構成されている。
上記吸気および排気プッシュロッド10,11が挿通さ
れる吸気および排気プッシュロッド穴12,13は、気
筒列に対して排気ポート4の開口側Aに並んで配置され
ている。また、シリンダヘッド2をシリンダブロックに
締結するヘッドボルト挿通用のヘッドボルト穴14が各
気筒の燃焼室Cに対応する円の外周側に等間隔に6つ位
置するように、気筒間、前後端部、気筒中心両側にそれ
ぞれ形成されている。
前記シリンダヘッド2の上壁2bと底壁2aとの間の空
間は、吸気ポート3および排気ポート4を除く部分が主
冷却水通路15に構成されている。この主冷却水通路1
5は、排気側の底壁2aに開口された導入口15aによ
ってシリンダブロックから上昇した冷却水が流入し、吸
気ポート3と排気ポート4が近接する中心部分の弁間部
に開口した連通穴17で下方のバルブシート6,7近傍
に形成された弁間冷却水穴18に連通している。
この弁間冷却水穴18はシリンダヘッド2の排気側Aの
側面から穿設されるものであり、しかも該弁間冷却水穴
18は前記排気プッシュロッド穴13と交差して両者が
連通するように形成され、その開口端部には閉塞プラグ
22が装着されている。
そして、上記弁間冷却水穴18は、その途中に連通開口
された導入通路19から冷却水が流入する。この導入通
路19は斜めに形成されて一端がシリンダヘッド2底面
に開口し、シリンダブロックの冷却水通路に連通して冷
却水が送給されるものであり、上記弁間冷却水穴18に
よって前記吸気ポート3と排気ポート4とが近接する弁
間部のバルブシート6,7近傍に冷却水を供給し、前記
連通穴17を上方に通って弁間部を冷却してから主冷却
水通路15に流入する。
また、前記排気プッシュロッド穴13にはパイプ状のガ
イドスリーブ20が嵌挿されている。該ガイドスリーブ
20は、上下端部を除いた中間部分の外周が小径に凹設
されて、外周のプッシュロッド穴13の内面との間に冷
却水導入間隙21を形成するように設けられている。そ
して、この冷却水導入間隙21の下部には前記弁間冷却
水穴18が連通開口し、上端部が排気ポート4近傍の主
冷却水通路15に連通し、弁間冷却水穴18から冷却水
導入間隙21に流入した冷却水は、この導入間隙21を
上昇し主冷却水通路15に流れるものである。
なお、前記ガイドスリーブ20は、上下端部の外周面に
シール剤を塗布してから排気プッシュロッド穴13に圧
入し、両者間のシール性を確保するようにする。
一方、上記排気プッシュロッド穴13の内周部における
排気プッシュロッド11との間の空間がブローバイガス
の上昇通路に構成され、シリンダブロックのクランクケ
ースと連通され、その上端部は高い位置にまで形成され
てシリンダヘッド上部のオイル流入を阻止するようにし
ている。また、吸気プッシュロッド穴12の吸気プッシ
ュロッド10外周はオイルリターン通路に構成され、シ
リンダヘッド2上部に供給されたオイルをオイルパンに
回収するものである。
上記のような実施例の構造により、排気プッシュロッド
11を挿通する排気プッシュロッド穴13に冷却水導入
間隙21を形成するガイドスリーブ20を取り付け、こ
の冷却水導入間隙21に弁間冷却水穴18を連通させて
冷却水を流すようにしたことにより、弁間冷却水穴18
からの水流が流れるため流速が高く、また、排気プッシ
ュロッド穴13およびガイドスリーブ20共に機械加工
で形成するため、鋳造では形成不能な狭い間隙でも正確
に形成でき、しかも熱伝導率が高く、高温の排気ポート
壁に対しても十分な冷却性能を得ることができる。さら
に、プッシュロッド穴13の部分の冷却用通路の形成が
ガイドスリーブ20の圧入により限られたスペースで水
冷化できるものである。
また、本実施例では導入通路19が排気プッシュロッド
穴13と連通穴17との間で弁間冷却水穴18に開口し
ているため、両方の冷却作用が互いに阻害されない。
(考案の効果) 上記のような本考案によれば、排気プッシュロッド穴に
冷却水導入間隙を形成するガイドスリーブを取り付ける
と共に、弁間冷却水穴を上記排気プッシュロッド穴と交
差させて穿設したことにより、弁間冷却水穴からガイド
スリーブの冷却水導入間隙に冷却水を導入してこの部分
の冷却を効率よく行って、上記排気プッシュロッド穴の
部分が排気ポートの熱を受けて高温状態となるのを防止
して、排気弁駆動用プッシュロッドの昇温熱膨張による
排気弁の開閉時期にずれが発生するのを阻止して良好な
開閉作動を確保できる。また、前記排気プッシュロッド
穴をブローバイガス通路として使用した場合にも、プッ
シュロッド穴の温度上昇によるブローバイガス中のオイ
ルの炭化付着を防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における冷却装置を備えたオ
ーバーヘッドバルブ型エンジンのシリンダヘッド構造を
示す断面平面図、 第2図は同シリンダヘッドの要部縦断面図、 第3図は第1図のIII−III線に沿う断面拡大図である。 1……エンジン、2……シリンダヘッド、4……排気ポ
ート、6,7……バルブシート、11……排気弁駆動用
プッシュロッド、13……排気プッシュロッド穴、15
……主冷却水通路、17……連通穴、18……弁間冷却
水穴、19……導入通路、20……ガイドスリーブ、2
1……冷却水導入間隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】気筒列に対して排気ポートが設けられる側
    に排気弁駆動用プッシュロッドが挿通される排気プッシ
    ュロッド穴が設けられたオーバーヘッドバルブ型のエン
    ジンにおいて、吸気ポートと排気ポートとが近接する弁
    間部に冷却水を供給する弁間冷却水穴を上記排気プッシ
    ュロッド穴と交差させて穿設し、該排気プッシュロッド
    穴に、外周に前記弁間冷却水穴と連通する冷却水導入間
    隙を形成するガイドスリーブを取り付けたことを特徴と
    するエンジンの冷却装置。
JP15684987U 1987-10-14 1987-10-14 エンジンの冷却装置 Expired - Lifetime JPH06577Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15684987U JPH06577Y2 (ja) 1987-10-14 1987-10-14 エンジンの冷却装置

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JP15684987U JPH06577Y2 (ja) 1987-10-14 1987-10-14 エンジンの冷却装置

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Publication Number Publication Date
JPH0161426U JPH0161426U (ja) 1989-04-19
JPH06577Y2 true JPH06577Y2 (ja) 1994-01-05

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