JPH065783B2 - 蛍光型集光板を用いた高効率太陽光発電方法及びデバイス - Google Patents
蛍光型集光板を用いた高効率太陽光発電方法及びデバイスInfo
- Publication number
- JPH065783B2 JPH065783B2 JP61150109A JP15010986A JPH065783B2 JP H065783 B2 JPH065783 B2 JP H065783B2 JP 61150109 A JP61150109 A JP 61150109A JP 15010986 A JP15010986 A JP 15010986A JP H065783 B2 JPH065783 B2 JP H065783B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorescent
- solar cell
- sunlight
- collecting plate
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/547—Monocrystalline silicon PV cells
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/549—Organic PV cells
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、蛍光型集光板を用いた高効率太陽光発電方法
及びデバイスに関するものである。
及びデバイスに関するものである。
[発明の背景] 太陽エネルギーを電気エネルギーに変換する技術として
太陽電池があり、近時、太陽電池の光電変換効率の向上
技術の開発は盛んに行われているが、太陽エネルギー特
に太陽光を総合的に高効率で発電する技術はほとんど開
発されておらず、未だ満足できる段階には到っていない
のが現状である。
太陽電池があり、近時、太陽電池の光電変換効率の向上
技術の開発は盛んに行われているが、太陽エネルギー特
に太陽光を総合的に高効率で発電する技術はほとんど開
発されておらず、未だ満足できる段階には到っていない
のが現状である。
周知の如く、太陽電池には多種多様のものがあり、各々
製造コスト、光電変換効率、形状ないし体裁等について
異なるばかりでなく、その分光感度特性(バンドギヤッ
プ)も異なっている。
製造コスト、光電変換効率、形状ないし体裁等について
異なるばかりでなく、その分光感度特性(バンドギヤッ
プ)も異なっている。
このようにバンドギャップの異なる太陽電池の複数個を
組合せて用い、太陽光を総合的に効率よく電気エネルギ
ーに変換する試みもなされている。
組合せて用い、太陽光を総合的に効率よく電気エネルギ
ーに変換する試みもなされている。
即ち、例えばバンドギャツプの異なるアモルファス太陽
電池を多層に重ねたタンデム型アモルファス太陽電池や
結晶型太陽電池の上にアモルファス太陽電池を設置した
タンデム型太陽電池は従来から考えられているが、この
技術は、太陽光をその波長のまま、複数のプロセスにて
電気エネルギーに変換するものであるため、多層に設置
する太陽電池の選択範囲が限られるという不都合があ
る。
電池を多層に重ねたタンデム型アモルファス太陽電池や
結晶型太陽電池の上にアモルファス太陽電池を設置した
タンデム型太陽電池は従来から考えられているが、この
技術は、太陽光をその波長のまま、複数のプロセスにて
電気エネルギーに変換するものであるため、多層に設置
する太陽電池の選択範囲が限られるという不都合があ
る。
[発明の目的] 本発明は太陽光を波長選別し、太陽光を総合的に効率よ
く電気エネルギーに変換する蛍光型集光板を用いた高効
率太陽光発電方法及びデバイスを提供することを目的と
する。
く電気エネルギーに変換する蛍光型集光板を用いた高効
率太陽光発電方法及びデバイスを提供することを目的と
する。
[発明の構成] 本発明者は上記目的を達成すべく鋭意研究を続け本発明
を完成するに到った。
を完成するに到った。
本発明に係る蛍光型集光板を用いた太陽光発電方法は、
蛍光型集光板の側端に、この蛍光型集光板の蛍光色素に
捕捉された太陽光線の光エネルギーを電気エネルギーに
変換する結晶型太陽電池を配置すると共に、前記蛍光型
集光板の太陽光入射面側にアルモファス太陽電池を、太
陽光入射面の裏面側に化合物半導体太陽電池をそれぞれ
配置し、直射する太陽光により前記アモルファス太陽電
池で発電を行い、該アモルファス太陽電池を通過した太
陽光線の内、特性周波数の成分を前記蛍光型集光板の蛍
光色素で捕捉し、この蛍光色素から放射される光により
結晶型太陽電池で発電を行い、更に、前記蛍光型集光板
を通過した太陽光線の成分により化合物半導体太陽電池
で発電を行うこと、を特徴とし、また、本発明に係る蛍
光型集光板を用いた太陽光発電デバイスは、蛍光型集光
板、この蛍光型集光板の側端に配置した結晶型太陽電
池、前記蛍光型集光板の太陽光入射面側に配置したアモ
ルファス太陽電池、前記蛍光型集光板の太陽光入射面の
裏面側に配置した化合物半導体太陽電池、とから成るこ
と、を特徴とする。
蛍光型集光板の側端に、この蛍光型集光板の蛍光色素に
捕捉された太陽光線の光エネルギーを電気エネルギーに
変換する結晶型太陽電池を配置すると共に、前記蛍光型
集光板の太陽光入射面側にアルモファス太陽電池を、太
陽光入射面の裏面側に化合物半導体太陽電池をそれぞれ
配置し、直射する太陽光により前記アモルファス太陽電
池で発電を行い、該アモルファス太陽電池を通過した太
陽光線の内、特性周波数の成分を前記蛍光型集光板の蛍
光色素で捕捉し、この蛍光色素から放射される光により
結晶型太陽電池で発電を行い、更に、前記蛍光型集光板
を通過した太陽光線の成分により化合物半導体太陽電池
で発電を行うこと、を特徴とし、また、本発明に係る蛍
光型集光板を用いた太陽光発電デバイスは、蛍光型集光
板、この蛍光型集光板の側端に配置した結晶型太陽電
池、前記蛍光型集光板の太陽光入射面側に配置したアモ
ルファス太陽電池、前記蛍光型集光板の太陽光入射面の
裏面側に配置した化合物半導体太陽電池、とから成るこ
と、を特徴とする。
[発明の作用] 本発明に係る太陽光発電方法及びデバイスは、結晶型太
陽電池、アモルファス太陽電池、化合物半導体太陽電池
を蛍光型集光板を中心して配置し、太陽光線の周波数特
性と上記太陽電池の特性とにより太陽光線の光エネルギ
ーを高効率で電気エネルギーに変換するものであり、即
ち、蛍光型集光板の前面(太陽光線が入射する側の面)
にアモルファス太陽電池を配置し、直射する太陽光によ
りアモルファス太陽電池で発電を行い、アモルファス太
陽電池を通過した太陽光線の内、特定周波数の成分を蛍
光型集光板の蛍光色素で捕捉し、この蛍光色素から放射
される光により結晶型太陽電池で発電を行い、更に、蛍
光型集光板を通過した太陽光線の成分により、蛍光型集
光板の裏面側に配置した化合物半導体太陽電池で発電を
行うことにより、光−電気エネルギー変換を高効率で行
うものである。
陽電池、アモルファス太陽電池、化合物半導体太陽電池
を蛍光型集光板を中心して配置し、太陽光線の周波数特
性と上記太陽電池の特性とにより太陽光線の光エネルギ
ーを高効率で電気エネルギーに変換するものであり、即
ち、蛍光型集光板の前面(太陽光線が入射する側の面)
にアモルファス太陽電池を配置し、直射する太陽光によ
りアモルファス太陽電池で発電を行い、アモルファス太
陽電池を通過した太陽光線の内、特定周波数の成分を蛍
光型集光板の蛍光色素で捕捉し、この蛍光色素から放射
される光により結晶型太陽電池で発電を行い、更に、蛍
光型集光板を通過した太陽光線の成分により、蛍光型集
光板の裏面側に配置した化合物半導体太陽電池で発電を
行うことにより、光−電気エネルギー変換を高効率で行
うものである。
[発明の具体的構成] 本発明法の好ましい実施態様は、前記太陽電池が蛍光
色素より放射された蛍光及び反射光を電気エネルギーに
変換するものであること、前記蛍光型集光板に入射す
る太陽光が、前記太陽電池とは別の太陽電池を透過した
太陽光であること、前記蛍光型集光板を透過した太陽
光が前記太陽電池とは別の第三の太陽電池に入射するこ
とであり、最も好ましい実施態様は、前記3つの太陽
電池が各々その入射光に適した分光感度特性を有する太
陽電池であること、である。
色素より放射された蛍光及び反射光を電気エネルギーに
変換するものであること、前記蛍光型集光板に入射す
る太陽光が、前記太陽電池とは別の太陽電池を透過した
太陽光であること、前記蛍光型集光板を透過した太陽
光が前記太陽電池とは別の第三の太陽電池に入射するこ
とであり、最も好ましい実施態様は、前記3つの太陽
電池が各々その入射光に適した分光感度特性を有する太
陽電池であること、である。
また本発明のデバイスの好ましい実施態様は、前記太
陽電池が蛍光色素より放射された蛍光及び反射光を電気
エネルギーに変換するものであること、前記蛍光型集
光板の太陽光入射面に、前記太陽電池とは別の透光性太
陽電池が設けてあること、前記蛍光型集光板の太陽光
入射面の対向面に、前記太陽電池とは別の第三の太陽電
池が設けてあることであり、最も好ましい実施態様は、
前記蛍光型集光板の端面、太陽光入射面及びその対向
面に、各々その入射光に適した分光感度特性を有する太
陽電池を設置して、太陽エネルギーを効率よく電気エネ
ルギーに変換すること、である。
陽電池が蛍光色素より放射された蛍光及び反射光を電気
エネルギーに変換するものであること、前記蛍光型集
光板の太陽光入射面に、前記太陽電池とは別の透光性太
陽電池が設けてあること、前記蛍光型集光板の太陽光
入射面の対向面に、前記太陽電池とは別の第三の太陽電
池が設けてあることであり、最も好ましい実施態様は、
前記蛍光型集光板の端面、太陽光入射面及びその対向
面に、各々その入射光に適した分光感度特性を有する太
陽電池を設置して、太陽エネルギーを効率よく電気エネ
ルギーに変換すること、である。
本発明に用いられる蛍光型集光板(Luminescent Solar C
oncentrator)とは、透明なガラス又はプラスチックシー
トに蛍光色素を添加したもので、これに太陽光を当てる
と、反射光の他に、ある波長帯の光を吸収して、異なっ
た波長帯の光を放射する(吸収・放射する光の波長帯は
蛍光色素により異なる)ものである。
oncentrator)とは、透明なガラス又はプラスチックシー
トに蛍光色素を添加したもので、これに太陽光を当てる
と、反射光の他に、ある波長帯の光を吸収して、異なっ
た波長帯の光を放射する(吸収・放射する光の波長帯は
蛍光色素により異なる)ものである。
蛍光色素としては、例えば昼光蛍光染料の合成樹脂固定
溶体、又は顔料色素がある。該蛍光染料としては、例え
ば、C.I.49005、C.I.46040、C.I.45170、C.I.45350、C.I.45
380等を挙げることができ、該樹脂としては、例えば、
ポリメタクリル酸エステル樹脂、尿素ホルマリン樹脂、
メラミン樹脂、塩化ビニル、塩ビ−酢ビ共重合体、アル
キド樹脂およびそれらの変性樹脂が使用される。
溶体、又は顔料色素がある。該蛍光染料としては、例え
ば、C.I.49005、C.I.46040、C.I.45170、C.I.45350、C.I.45
380等を挙げることができ、該樹脂としては、例えば、
ポリメタクリル酸エステル樹脂、尿素ホルマリン樹脂、
メラミン樹脂、塩化ビニル、塩ビ−酢ビ共重合体、アル
キド樹脂およびそれらの変性樹脂が使用される。
尚、蛍光型集光板の蛍光色素バインダーとしては、これ
らの樹脂又はこれらの樹脂と相溶性のよい透光性樹脂
(アクリル系樹脂が好ましい)や、ガラス等が好ましく
用いられる。
らの樹脂又はこれらの樹脂と相溶性のよい透光性樹脂
(アクリル系樹脂が好ましい)や、ガラス等が好ましく
用いられる。
蛍光色素としてレッド・オレンジを用いた場合を例とし
て説明すれば、第4図に示す如く、入射太陽光(白色
光)のうち黄赤部を反射し[反射成分(1)]、その上、
吸収した紫外〜青紫の入射エネルギーを黄赤色の発光に
変換して放射ないし反射する[蛍光成分(2)]ため、両
者が重なり合って輝くような黄赤色[(3)の成分=(1)+
(2)]に見えることとなる。
て説明すれば、第4図に示す如く、入射太陽光(白色
光)のうち黄赤部を反射し[反射成分(1)]、その上、
吸収した紫外〜青紫の入射エネルギーを黄赤色の発光に
変換して放射ないし反射する[蛍光成分(2)]ため、両
者が重なり合って輝くような黄赤色[(3)の成分=(1)+
(2)]に見えることとなる。
本発明の蛍光型集光板において、かかる蛍光色素から放
射ないし反射された光(反射光(1)と蛍光との合計成分
(3))は、第1図及び第2図に示す如く全反射して端面
に集光される。このように特別な光学系(レンズや反射
鏡)を用いずに、或る波長の光が蛍光型集光板の端面に
集光される。かかる波長選別は、用いる蛍光色素によっ
て決め得る。
射ないし反射された光(反射光(1)と蛍光との合計成分
(3))は、第1図及び第2図に示す如く全反射して端面
に集光される。このように特別な光学系(レンズや反射
鏡)を用いずに、或る波長の光が蛍光型集光板の端面に
集光される。かかる波長選別は、用いる蛍光色素によっ
て決め得る。
本発明においては、蛍光型集光板の端面に用いられる太
陽電池のバンドギャップに応じて上記波長選別を行うこ
とができる。
陽電池のバンドギャップに応じて上記波長選別を行うこ
とができる。
本発明に用いられる太陽電池は、いずれのタイプのもの
であってもよい。即ち、アモルファス(非結晶型)、結
晶型のいずれでもよいし、いわゆる化合物半導体タイプ
でもよいし、その他のタイプでもよい。
であってもよい。即ち、アモルファス(非結晶型)、結
晶型のいずれでもよいし、いわゆる化合物半導体タイプ
でもよいし、その他のタイプでもよい。
この点について説明を加えるならば、本発明の太陽電池
は、乾式、湿式のいずれのタイプでもよく、乾式型のシ
リコン太陽電池は単結晶、多結晶(インゴットおよびリ
ボン)、アモルファスのいずれでもよく、化合物半導体
(有機および無機)太陽電池でもよい。湿式では化合物
半導体太陽電池等が挙げられる。また、色素を励起する
ことにより働く光電池(例えば光ガルバニ電池、色素増
感電池等)の如き光の作用で働く化学電池や、有機薄膜
を素材とする太陽電池、或は金属薄膜とトンネルダイオ
ードを組合せたプラズモン太陽電池を用いてもよい。
は、乾式、湿式のいずれのタイプでもよく、乾式型のシ
リコン太陽電池は単結晶、多結晶(インゴットおよびリ
ボン)、アモルファスのいずれでもよく、化合物半導体
(有機および無機)太陽電池でもよい。湿式では化合物
半導体太陽電池等が挙げられる。また、色素を励起する
ことにより働く光電池(例えば光ガルバニ電池、色素増
感電池等)の如き光の作用で働く化学電池や、有機薄膜
を素材とする太陽電池、或は金属薄膜とトンネルダイオ
ードを組合せたプラズモン太陽電池を用いてもよい。
本発明に好ましく用いられる太陽電池については、日本
化学会、昭和59年10月1日発行の「化学と工業」第
37巻第10号671頁〜678頁「太陽電池の化学的課題」
及び「光の作用で働く化学電池」の記載、並びに特開昭
59−4179号、同59−47777号、同59−9
6722号公報等を参照できる。
化学会、昭和59年10月1日発行の「化学と工業」第
37巻第10号671頁〜678頁「太陽電池の化学的課題」
及び「光の作用で働く化学電池」の記載、並びに特開昭
59−4179号、同59−47777号、同59−9
6722号公報等を参照できる。
第1図〜第3図は本発明のデバイスの好ましい一実施例
を示しており、図中、1は蛍光色素2を含有する蛍光型
集光板、3は該蛍光型集光板1の太陽光入射面(上面)
に設けられた第1太陽電池、4は蛍光型集光板1の一端
面に設けられた第2太陽電池、5は蛍光型集光板1の下
面に設けられた第3太陽電池である。尚、6は蛍光型集
光板1の他端面、両側面等に設けられた反射膜である。
を示しており、図中、1は蛍光色素2を含有する蛍光型
集光板、3は該蛍光型集光板1の太陽光入射面(上面)
に設けられた第1太陽電池、4は蛍光型集光板1の一端
面に設けられた第2太陽電池、5は蛍光型集光板1の下
面に設けられた第3太陽電池である。尚、6は蛍光型集
光板1の他端面、両側面等に設けられた反射膜である。
本実施例において、例えば第1太陽電池3としてアモル
ファス太陽電池を用い、第2太陽電池4として結晶型太
陽電池を用い、そして第3太陽電池5として化合物半導
体太陽電池を用いる、というように異なるバンドギャッ
プをもった太陽電池を用いることが本発明では最も好ま
しい。
ファス太陽電池を用い、第2太陽電池4として結晶型太
陽電池を用い、そして第3太陽電池5として化合物半導
体太陽電池を用いる、というように異なるバンドギャッ
プをもった太陽電池を用いることが本発明では最も好ま
しい。
即ち、本実施例の場合、蛍光型集光板1の上に、例えば
アモルファス太陽電池3を設置して、短波長側の太陽エ
ネルギーを電力に変換する。次にアモルファス太陽電池
3を透過した太陽光(主に中波長帯)を蛍光型集光板1
に当て、蛍光色素2に吸収・放射させ中波長帯をより長
波長帯にシフトし、これを端面に設置した結晶型太陽電
池4に当て、電力に変換する。一方、蛍光型集光板1を
透過した太陽光(主に長波長帯)を蛍光型集光板1の下
に設置した化合物半導体太陽電池5にて電力に変換す
る。
アモルファス太陽電池3を設置して、短波長側の太陽エ
ネルギーを電力に変換する。次にアモルファス太陽電池
3を透過した太陽光(主に中波長帯)を蛍光型集光板1
に当て、蛍光色素2に吸収・放射させ中波長帯をより長
波長帯にシフトし、これを端面に設置した結晶型太陽電
池4に当て、電力に変換する。一方、蛍光型集光板1を
透過した太陽光(主に長波長帯)を蛍光型集光板1の下
に設置した化合物半導体太陽電池5にて電力に変換す
る。
このように3段階プロセスにて太陽エネルギーを波長選
別して、その各々の波長帯に最適な分光感度特性をもっ
た3種類の太陽電池にて色々な波長帯を含む太陽エネル
ギーを効率よく電力に変換するものである。
別して、その各々の波長帯に最適な分光感度特性をもっ
た3種類の太陽電池にて色々な波長帯を含む太陽エネル
ギーを効率よく電力に変換するものである。
尚、本発明の蛍光型集光板ないし第1太陽電池に入射す
る太陽光は直射日光であっても散乱光であっても収束光
であってもよい。
る太陽光は直射日光であっても散乱光であっても収束光
であってもよい。
尚又、本発明に用いられる蛍光型集光板の詳細は、特開
昭58−32476号等に開示されており、該公報の記
載を参照できる。
昭58−32476号等に開示されており、該公報の記
載を参照できる。
又蛍光色素の耐久性(耐候性)を向上させるための技術
(例えばクリヤーオーバレイ)を適用することは好まし
いことである。
(例えばクリヤーオーバレイ)を適用することは好まし
いことである。
[発明の効果] 本発明によれば、蛍光型集光板の側端部に結晶型太陽電
池を配置すると共に、この蛍光型集光板の前面(太陽光
線が入射する側の面)にアモルファス太陽電池を裏面側
に化合物半導体太陽電池をそれぞれ配置する構成によ
り、直射する太陽光によりアモルファス太陽電池で発電
を行い、アモルファス太陽電池を通過した太陽光線の
内、特定周波数の成分を蛍光型集光板の蛍光色素で捕捉
し、この蛍光色素から放射される光により結晶型太陽電
池で発電を行い、更に、蛍光型集光板を通過した太陽電
池の成分により、蛍光型集光板の裏面側に配置した化合
物半導体太陽電池で発電を行うので、従来の太陽電池に
比較して極めて高い効率で光−電気エネルギー変換を行
うことが可能である。
池を配置すると共に、この蛍光型集光板の前面(太陽光
線が入射する側の面)にアモルファス太陽電池を裏面側
に化合物半導体太陽電池をそれぞれ配置する構成によ
り、直射する太陽光によりアモルファス太陽電池で発電
を行い、アモルファス太陽電池を通過した太陽光線の
内、特定周波数の成分を蛍光型集光板の蛍光色素で捕捉
し、この蛍光色素から放射される光により結晶型太陽電
池で発電を行い、更に、蛍光型集光板を通過した太陽電
池の成分により、蛍光型集光板の裏面側に配置した化合
物半導体太陽電池で発電を行うので、従来の太陽電池に
比較して極めて高い効率で光−電気エネルギー変換を行
うことが可能である。
第1図〜第3図は本発明のデバイスの一実施例を示す原
理説明図であって、第1図は斜示図、第2図はA側から
見た断面図、第3図はB側から見た断面図である。第4
図は蛍光色素としてレッド・オレンジを用いたときの波
長・反射率を示すグラフである。 1:蛍光型集光板 2:蛍光色素 3:第1太陽電池 4:第2太陽電池 5:第3太陽電池 6:反射膜
理説明図であって、第1図は斜示図、第2図はA側から
見た断面図、第3図はB側から見た断面図である。第4
図は蛍光色素としてレッド・オレンジを用いたときの波
長・反射率を示すグラフである。 1:蛍光型集光板 2:蛍光色素 3:第1太陽電池 4:第2太陽電池 5:第3太陽電池 6:反射膜
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−35694(JP,A) 特開 昭54−146647(JP,A) 特開 昭61−108988(JP,A) 特開 昭51−3788(JP,A) 実開 昭54−47380(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】蛍光型集光板の側端に、この蛍光型集光板
の蛍光色素に捕捉された太陽光線の光エネルギーを電気
エネルギーに変換する結晶型太陽電池を配置すると共
に、前記蛍光型集光板の太陽光入射面側にアルモファス
太陽電池を、太陽光入射面の裏面側に化合物半導体太陽
電池をそれぞれ配置し、直射する太陽光により前記アモ
ルファス太陽電池で発電を行い、該アモルファス太陽電
池を通過した太陽光線の内、特定周波数の成分を前記蛍
光型集光板の蛍光色素で捕捉し、この蛍光色素から放射
される光により結晶型太陽電池で発電を行い、更に、前
記蛍光型集光板を通過した太陽光線の成分により化合物
半導体太陽電池で発電を行うことを特徴とする蛍光型集
光板を用いた太陽光発電方法。 - 【請求項2】蛍光型集光板、この蛍光型集光板の側端に
配置した結晶型太陽電池、前記蛍光型集光板の太陽光入
射面側に配置したアルモファス太陽電池、前記蛍光型集
光板の太陽光入射面の裏面側に配置した化合物半導体太
陽電池、とから成ることを特徴とする蛍光型集光板を用
いた太陽光発電デバイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61150109A JPH065783B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | 蛍光型集光板を用いた高効率太陽光発電方法及びデバイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61150109A JPH065783B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | 蛍光型集光板を用いた高効率太陽光発電方法及びデバイス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS636881A JPS636881A (ja) | 1988-01-12 |
| JPH065783B2 true JPH065783B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=15489688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61150109A Expired - Lifetime JPH065783B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | 蛍光型集光板を用いた高効率太陽光発電方法及びデバイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065783B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005191137A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Kyocera Corp | 積層型光電変換装置 |
| JP2008311604A (ja) | 2007-02-06 | 2008-12-25 | Hitachi Chem Co Ltd | 太陽電池モジュール及び太陽電池モジュール用波長変換型集光フィルム |
| CN102656705B (zh) | 2009-09-29 | 2015-06-17 | 日立化成株式会社 | 波长转换用荧光材料和树脂组合物、太阳能电池模块及其制法 |
| JP2011165755A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Denso Corp | 太陽電池モジュール |
| JP7306359B2 (ja) * | 2020-10-08 | 2023-07-11 | トヨタ自動車株式会社 | 太陽光発電のための光電変換装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5435694A (en) * | 1977-08-25 | 1979-03-15 | Seiko Epson Corp | Solar battery |
| JPS5447380U (ja) * | 1977-09-07 | 1979-04-02 | ||
| GR72466B (ja) * | 1978-05-03 | 1983-11-10 | Owens Illinois Inc | |
| JPS61108988A (ja) * | 1984-11-01 | 1986-05-27 | Sanritsu Kogyo Kk | 太陽電池付腕時計文字板 |
-
1986
- 1986-06-26 JP JP61150109A patent/JPH065783B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS636881A (ja) | 1988-01-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US12302665B2 (en) | Transparent energy-harvesting devices | |
| US4188238A (en) | Generation of electrical energy from sunlight, and apparatus | |
| US4357486A (en) | Luminescent solar collector | |
| US6570083B2 (en) | Photovoltaic generators with light cascade and varying electromagnetic flux | |
| US4395582A (en) | Combined solar conversion | |
| US20080121270A1 (en) | Photovoltaic roof tile system | |
| US20150194555A1 (en) | Packaged luminescent solar concentrator panel for providing high efficiency low cost solar harvesting | |
| CN102077366B (zh) | 具有改善的光谱响应的光伏器件 | |
| EP2418694B1 (en) | Solar energy harvesting system using luminescent solar concentrator with distributed outcoupling structures and microoptical elements | |
| US4268709A (en) | Generation of electrical energy from sunlight, and apparatus | |
| JP2001148500A (ja) | 太陽電池モジュール | |
| JP2010263115A (ja) | 太陽光集光装置 | |
| ZA200301417B (en) | Solar energy converter using optical concentration through a liquid. | |
| EP2418693B1 (en) | Luminescent solar concentrator with distributed outcoupling structures and microoptical elements | |
| JP3818651B2 (ja) | 太陽光発電システム | |
| JP2917780B2 (ja) | 太陽電池パネル | |
| JPH09162435A (ja) | 太陽電池用フィルター | |
| Uematsu et al. | Static concentrator photovoltaic module with prism array | |
| JP2004297025A (ja) | 高効率太陽電池 | |
| US20110079271A1 (en) | Spectrum-splitting and wavelength-shifting photovoltaic energy converting system suitable for direct and diffuse solar irradiation | |
| CN106952977B (zh) | 一种太阳能电池封装结构 | |
| Kostuk et al. | Spectral-shifting and holographic planar concentrators for use with photovoltaic solar cells | |
| AU652291B2 (en) | Improved optical design for photo-cell | |
| CN114400265B (zh) | 用于太阳能光伏发电的光电转换装置 | |
| JP2011003834A (ja) | 太陽電池モジュール |