JPH0657889A - 折板支持金具 - Google Patents
折板支持金具Info
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- JPH0657889A JPH0657889A JP21125592A JP21125592A JPH0657889A JP H0657889 A JPH0657889 A JP H0657889A JP 21125592 A JP21125592 A JP 21125592A JP 21125592 A JP21125592 A JP 21125592A JP H0657889 A JPH0657889 A JP H0657889A
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- folding plate
- arm
- fitting
- plate support
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 庇アーム9の上方に配設される折板の納まり
不良を回避ないしは矯正することができる折板支持金具
を提供する。 【構成】 屋根梁8から外方に突き出す庇アーム9に取
り付けられ、該庇アーム9の上方に配設される波状型の
折板を支持するための折板支持金具7であって、上記庇
アーム9にボルト締めによって固定される固定部材10
と、上記折板の頂部に嵌合される嵌合部材11と、上記
固定部材10と上記嵌合部材11とを伸縮可能に螺合連
結する長ねじ部材12とからなると共に、上記固定部材
10は、締結用ボルト13aを挿通させる長孔14を有
し、該長孔14は、上記長ねじ部材12の軸線に対して
直交する方向に長く穿設されている。
不良を回避ないしは矯正することができる折板支持金具
を提供する。 【構成】 屋根梁8から外方に突き出す庇アーム9に取
り付けられ、該庇アーム9の上方に配設される波状型の
折板を支持するための折板支持金具7であって、上記庇
アーム9にボルト締めによって固定される固定部材10
と、上記折板の頂部に嵌合される嵌合部材11と、上記
固定部材10と上記嵌合部材11とを伸縮可能に螺合連
結する長ねじ部材12とからなると共に、上記固定部材
10は、締結用ボルト13aを挿通させる長孔14を有
し、該長孔14は、上記長ねじ部材12の軸線に対して
直交する方向に長く穿設されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、折板支持金具に関
し、詳しくは、屋根梁から外方に突き出す庇アームに取
り付けられ、該庇アームの上方に配設される波状型の折
板(屋根材)を支持するための折板支持金具に関する。
し、詳しくは、屋根梁から外方に突き出す庇アームに取
り付けられ、該庇アームの上方に配設される波状型の折
板(屋根材)を支持するための折板支持金具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、軒先(庇アームの先端)に取り付
けられるパラペット等の外装化粧板は、取付後、自重に
よって垂れ下がり、このため、隣接するパラペット間に
段差が生じ、見苦しい外観となることがあった。特に、
軒の出の大きい場合は、垂れ下がりも大きく、美観的に
問題になって住宅の価値を大幅に落としていた。また、
パラペットの施工誤差、寸法誤差等に起因して上下方向
及び前後方向に段差が発生することもある。この状態を
改善するものとして、例えば、特願平2−209693
号には、庇アームと屋根梁との間にスペーサを挿入させ
ることによって、垂れ下がり等の生じたパラペットを所
定の位置に戻して、隣接するパラペット間の段差をなく
す方法が提案されている。
けられるパラペット等の外装化粧板は、取付後、自重に
よって垂れ下がり、このため、隣接するパラペット間に
段差が生じ、見苦しい外観となることがあった。特に、
軒の出の大きい場合は、垂れ下がりも大きく、美観的に
問題になって住宅の価値を大幅に落としていた。また、
パラペットの施工誤差、寸法誤差等に起因して上下方向
及び前後方向に段差が発生することもある。この状態を
改善するものとして、例えば、特願平2−209693
号には、庇アームと屋根梁との間にスペーサを挿入させ
ることによって、垂れ下がり等の生じたパラペットを所
定の位置に戻して、隣接するパラペット間の段差をなく
す方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記庇アー
ムには、パラペットのみならず、軒屋根を構成する波状
型の折板も保持されるため、庇アームの出入りや取付角
度等を調節して、パラペットの垂れさがり等を矯正でき
ても、あちら立てばこちら立たずの論理により、今度
は、折板の納まり不良を招いてしまう事態が生じてい
た。
ムには、パラペットのみならず、軒屋根を構成する波状
型の折板も保持されるため、庇アームの出入りや取付角
度等を調節して、パラペットの垂れさがり等を矯正でき
ても、あちら立てばこちら立たずの論理により、今度
は、折板の納まり不良を招いてしまう事態が生じてい
た。
【0004】一方、たとえ、全てのパラペットが正常に
取り付けられ、隣接するパラペット間に段差が発生しな
い場合でも、折板や庇アームの寸法誤差、施工誤差等に
起因して、折板の納まり不良が発生する場合もあった。
折板の納まりが悪いと、その個所から雨水が侵入した
り、大風によって、折板がはがれ吹き飛ぶ等の虞があ
る。
取り付けられ、隣接するパラペット間に段差が発生しな
い場合でも、折板や庇アームの寸法誤差、施工誤差等に
起因して、折板の納まり不良が発生する場合もあった。
折板の納まりが悪いと、その個所から雨水が侵入した
り、大風によって、折板がはがれ吹き飛ぶ等の虞があ
る。
【0005】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、庇アームの上方に配設される折板の納まり不良
を回避ないしは矯正することができる折板支持金具を提
供することを目的としている。
もので、庇アームの上方に配設される折板の納まり不良
を回避ないしは矯正することができる折板支持金具を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の折板支持金具は、屋根梁から外方に
突き出す庇アームに取り付けられ、該庇アームの上方に
配設される波状型の折板を支持するための折板支持金具
であって、上記庇アームにボルト締めによって固定され
る固定部材と、上記折板の頂部に嵌合される嵌合部材
と、上記固定部材と上記嵌合部材とを伸縮可能に螺合連
結する有軸連結部材とからなると共に、上記固定部材
は、締結用ボルトを挿通させるボルト挿通用長孔を有
し、該ボルト挿通用長孔は、上記有軸連結部材の軸線に
対して直交する方向に長く穿設されていることを特徴と
している。
に、請求項1記載の折板支持金具は、屋根梁から外方に
突き出す庇アームに取り付けられ、該庇アームの上方に
配設される波状型の折板を支持するための折板支持金具
であって、上記庇アームにボルト締めによって固定され
る固定部材と、上記折板の頂部に嵌合される嵌合部材
と、上記固定部材と上記嵌合部材とを伸縮可能に螺合連
結する有軸連結部材とからなると共に、上記固定部材
は、締結用ボルトを挿通させるボルト挿通用長孔を有
し、該ボルト挿通用長孔は、上記有軸連結部材の軸線に
対して直交する方向に長く穿設されていることを特徴と
している。
【0007】また、請求項2記載の折板支持金具は、上
記固定部材が、上記ボルト挿通用長孔を有し、上記庇ア
ームの側面にボルト締めによって固定される固定片と、
該固定片に折曲連設されて上記庇アームの上面に腰をお
ろす腰掛け片と、該腰掛け片に折曲連接されて立設され
る背片と、該背片に折曲連接されて上記有軸連結部材を
取り付ける連結片とからなるものであることを特徴とし
ている。
記固定部材が、上記ボルト挿通用長孔を有し、上記庇ア
ームの側面にボルト締めによって固定される固定片と、
該固定片に折曲連設されて上記庇アームの上面に腰をお
ろす腰掛け片と、該腰掛け片に折曲連接されて立設され
る背片と、該背片に折曲連接されて上記有軸連結部材を
取り付ける連結片とからなるものであることを特徴とし
ている。
【0008】
【作用】上記発明の構成によれば、有軸連結部材を上下
に伸縮させることによって折板の設置高さを調節できる
と共に、固定部材を、ボルト挿通用長孔の左縁部から右
縁部までの範囲で左右にスライスして、庇アームに取付
固定できるので、折板の寸法誤差、施工誤差、及び庇ア
ームの出入り調整や取付角度調整に起因する変位を吸収
(相殺)して、軒先用の折板を嵌合部材に嵌合して保持
することができる。それ故、庇アームの上方に配設され
る折板の納まり不良を回避ないしは矯正することができ
る。
に伸縮させることによって折板の設置高さを調節できる
と共に、固定部材を、ボルト挿通用長孔の左縁部から右
縁部までの範囲で左右にスライスして、庇アームに取付
固定できるので、折板の寸法誤差、施工誤差、及び庇ア
ームの出入り調整や取付角度調整に起因する変位を吸収
(相殺)して、軒先用の折板を嵌合部材に嵌合して保持
することができる。それ故、庇アームの上方に配設され
る折板の納まり不良を回避ないしは矯正することができ
る。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。図1は、この発明の一実施例である折板
支持金具の構成を示す正面図、図2は同側面図、図3
は、同実施例に係るユニット建物の構成を示す部分的斜
視図、また、図4は、同折板支持金具の取付構造を示す
部分的斜視図である。
いて説明する。図1は、この発明の一実施例である折板
支持金具の構成を示す正面図、図2は同側面図、図3
は、同実施例に係るユニット建物の構成を示す部分的斜
視図、また、図4は、同折板支持金具の取付構造を示す
部分的斜視図である。
【0010】まず、図3において、符号1はユニット建
物を示し、このユニット建物1は、建物の下階部分を構
成する部屋ユニット2,2,…と、上階部分を構成する部
屋ユニット3,3,…と、折板屋根4とから概略構成され
ている。上記部屋ユニット2,3,…は、柱と、妻梁及び
桁梁等から箱型に作られている。上記折板屋根4は、軒
用の折板5及び通常の折板50,50,…を用いて波状の
屋根構面として構成され、屋根面の周縁部、すなわち、
軒先にはパラペット(外装化粧板)6,6,…が取り付け
られている。なお、上記折板5,50,…は、図5に示す
ように、波状に形成され、各頂部5a,5aの左右に
は、内方にくびれたくびれ部5b,5bが形成されてい
る。
物を示し、このユニット建物1は、建物の下階部分を構
成する部屋ユニット2,2,…と、上階部分を構成する部
屋ユニット3,3,…と、折板屋根4とから概略構成され
ている。上記部屋ユニット2,3,…は、柱と、妻梁及び
桁梁等から箱型に作られている。上記折板屋根4は、軒
用の折板5及び通常の折板50,50,…を用いて波状の
屋根構面として構成され、屋根面の周縁部、すなわち、
軒先にはパラペット(外装化粧板)6,6,…が取り付け
られている。なお、上記折板5,50,…は、図5に示す
ように、波状に形成され、各頂部5a,5aの左右に
は、内方にくびれたくびれ部5b,5bが形成されてい
る。
【0011】次に、図1、図2及び図4において、符号
7は、ペンタイト鋼によって作られるこの例の折板支持
金具を示し、この折板支持金具7は、屋根梁8から外方
に突き出す庇アーム9に取り付けられ、軒部を構成する
折板5を下から受けて保持するための金具であって、上
記庇アーム9にボルト締めによって固定される固定部材
10と、上記折板5の頂部5a,5a,…に嵌合される嵌
合部材11と、上記固定部材10と上記嵌合部材11と
を伸縮可能に螺合連結する長ねじ部材12とからなって
いる。
7は、ペンタイト鋼によって作られるこの例の折板支持
金具を示し、この折板支持金具7は、屋根梁8から外方
に突き出す庇アーム9に取り付けられ、軒部を構成する
折板5を下から受けて保持するための金具であって、上
記庇アーム9にボルト締めによって固定される固定部材
10と、上記折板5の頂部5a,5a,…に嵌合される嵌
合部材11と、上記固定部材10と上記嵌合部材11と
を伸縮可能に螺合連結する長ねじ部材12とからなって
いる。
【0012】上記固定部材10は、庇アーム9の中央部
側面に当接されてボルト締めされる固定片10aと、こ
の固定片10aの上端縁に折曲連設されて庇アーム9の
上面に腰をおろす方形状の腰掛け片10bと、この腰掛
け片10bの他端縁に折曲連接されて立設される背片1
0cと、この背片10cの上端縁に折曲連接されて上記
長ねじ部材12のねじ部を挿通させる挿通孔を有する方
形状の連結片10dとから一体的に構成されている。
側面に当接されてボルト締めされる固定片10aと、こ
の固定片10aの上端縁に折曲連設されて庇アーム9の
上面に腰をおろす方形状の腰掛け片10bと、この腰掛
け片10bの他端縁に折曲連接されて立設される背片1
0cと、この背片10cの上端縁に折曲連接されて上記
長ねじ部材12のねじ部を挿通させる挿通孔を有する方
形状の連結片10dとから一体的に構成されている。
【0013】上記固定片10aには、締結用のボルト1
3aを挿通させるための長孔14が設けられており、こ
の長孔14は、長ねじ部材12の長手方向(軸線)に対
して直交する方向に長く穿設されている。固定片10a
は、長孔14を経由して挿通されたボルト13aとナッ
ト13bとにより、庇アーム9の側面に締結固定される
ようになっている。
3aを挿通させるための長孔14が設けられており、こ
の長孔14は、長ねじ部材12の長手方向(軸線)に対
して直交する方向に長く穿設されている。固定片10a
は、長孔14を経由して挿通されたボルト13aとナッ
ト13bとにより、庇アーム9の側面に締結固定される
ようになっている。
【0014】上記嵌合部材11は、長ねじ部材12のね
じ部を挿通させる挿通孔を有する方形状の連結片11a
と、この連結片11aの一端縁に折曲連設されて立設さ
れる一対の背片11b,11bと、これら背片11b,1
1bの各上端縁に折曲連接されて、連結片11aと相対
向する嵌合片11cとからなっている。上記嵌合片11
cは、正面から見て、その外面形状が、折板5の頂部5
a,5a内面形状に概略一致するように形成され、この
ようにして、折板5に嵌合されるようになっている。ま
た、嵌合片11aの左右には、突隆状の耳部11d,1
1dが設けられ、これら耳部11d,11dは、嵌合
後、くびれ部5b,5bによって係止されるようになっ
ている。
じ部を挿通させる挿通孔を有する方形状の連結片11a
と、この連結片11aの一端縁に折曲連設されて立設さ
れる一対の背片11b,11bと、これら背片11b,1
1bの各上端縁に折曲連接されて、連結片11aと相対
向する嵌合片11cとからなっている。上記嵌合片11
cは、正面から見て、その外面形状が、折板5の頂部5
a,5a内面形状に概略一致するように形成され、この
ようにして、折板5に嵌合されるようになっている。ま
た、嵌合片11aの左右には、突隆状の耳部11d,1
1dが設けられ、これら耳部11d,11dは、嵌合
後、くびれ部5b,5bによって係止されるようになっ
ている。
【0015】また、上記長ねじ部材12は、比較的長目
の雄ねじ部12aと、固定ナット12bと、締結ナット
12cとからなっている。上記雄ねじ部12aは、固定
部材10の連結片10dの挿通孔に、ねじ部121aを
上向きにして挿通した状態で、頭部121bを連結片1
0dの下面に溶接して固定されている。また、上記固定
ナット12bは、嵌合部材11の連結片11a上面に、
連結片11aの挿通孔と軸心を共通にして、溶接により
固定されている。固定部材10と嵌合部材11とは、長
ねじ部材12を、固定ナット12bに螺合挿通した状態
で、互いに連結されている。なお、折板支持金具7は、
ねじ作用によって、適宜伸縮調節でき、施工時、最終的
に締結ナット12cと雄ねじ部12aとを締め付けるこ
とによって、固定されるようになっている。
の雄ねじ部12aと、固定ナット12bと、締結ナット
12cとからなっている。上記雄ねじ部12aは、固定
部材10の連結片10dの挿通孔に、ねじ部121aを
上向きにして挿通した状態で、頭部121bを連結片1
0dの下面に溶接して固定されている。また、上記固定
ナット12bは、嵌合部材11の連結片11a上面に、
連結片11aの挿通孔と軸心を共通にして、溶接により
固定されている。固定部材10と嵌合部材11とは、長
ねじ部材12を、固定ナット12bに螺合挿通した状態
で、互いに連結されている。なお、折板支持金具7は、
ねじ作用によって、適宜伸縮調節でき、施工時、最終的
に締結ナット12cと雄ねじ部12aとを締め付けるこ
とによって、固定されるようになっている。
【0016】図5は、図3のA−A線に沿う軒部の接合
構造を示す垂直断面図である。この図において、庇アー
ム9は、その端部のフランジ9aをコ字型形鋼の屋根梁
8に合わせてボルト15a,15aとナット15b,15
bとによって締結固定されている。庇アーム9の他端部
には、鉄板が折り曲げられて箱型に形成されているパラ
ペット補強プレート16が取り付けられている。
構造を示す垂直断面図である。この図において、庇アー
ム9は、その端部のフランジ9aをコ字型形鋼の屋根梁
8に合わせてボルト15a,15aとナット15b,15
bとによって締結固定されている。庇アーム9の他端部
には、鉄板が折り曲げられて箱型に形成されているパラ
ペット補強プレート16が取り付けられている。
【0017】パラペット6は、上パラペット6aと、下
パラペット6bとから構成され、それぞれ、パラペット
補強プレート16に固定されている。すなわち、上パラ
ペット6aの上部は、パラペット補強プレート16の背
面に回り込んで、直接リベット止めされ、その下部は、
パラペット補強金具17を介して、パラペット補強プレ
ート16に結合させられている。また、下パラペット6
bの上部は、パラペット補強プレート16前面の突隆部
に直接リベット止めされ、その下部は、パラペット受け
金具17を介して、パラペット補強プレート16に結合
させられている。
パラペット6bとから構成され、それぞれ、パラペット
補強プレート16に固定されている。すなわち、上パラ
ペット6aの上部は、パラペット補強プレート16の背
面に回り込んで、直接リベット止めされ、その下部は、
パラペット補強金具17を介して、パラペット補強プレ
ート16に結合させられている。また、下パラペット6
bの上部は、パラペット補強プレート16前面の突隆部
に直接リベット止めされ、その下部は、パラペット受け
金具17を介して、パラペット補強プレート16に結合
させられている。
【0018】庇アーム9の下面には、軒天受け材18,
18を介して、軒天井19が取り付けられている。な
お、符号20は、建物外壁である。庇アーム9の上方に
は、折板5が、隣接する折板50と、パラペット補強プ
レート16との間に取り付けられ、折板支持金具7を介
して、庇アーム9に保持されている。折板5は、一方の
側端部においては、互いの頂部5a,5a同士を嵌合さ
せた状態で、隣接する折板50に接合され、また、他方
の側端部においては、折板受けアングル21を介して、
パラペット補強プレート16に取付固定されている。折
板支持金具7は、上述したように、庇アーム9の中央部
側面にボルト13aによって締結固定された状態で、概
略直上に配置されている折板5の頂部5aに、その嵌合
部材12を嵌着させて、折板5を保持している。
18を介して、軒天井19が取り付けられている。な
お、符号20は、建物外壁である。庇アーム9の上方に
は、折板5が、隣接する折板50と、パラペット補強プ
レート16との間に取り付けられ、折板支持金具7を介
して、庇アーム9に保持されている。折板5は、一方の
側端部においては、互いの頂部5a,5a同士を嵌合さ
せた状態で、隣接する折板50に接合され、また、他方
の側端部においては、折板受けアングル21を介して、
パラペット補強プレート16に取付固定されている。折
板支持金具7は、上述したように、庇アーム9の中央部
側面にボルト13aによって締結固定された状態で、概
略直上に配置されている折板5の頂部5aに、その嵌合
部材12を嵌着させて、折板5を保持している。
【0019】次に、折板支持金具7の取付動作について
説明する。建築現場において、まず、図4に示すよう
に、固定片10aを庇アーム9の側面に、腰掛け片10
bを庇アーム9の上面に、それぞれ当接した状態で、固
定片10aの長孔14と、庇アーム9に穿設されている
折板支持金具取付用のボルト挿通孔9bとを合わせる。
次いで、ボルト13aを、長孔14とボルト挿通孔9b
とに挿通させ、ナット13bとボルト13aとを緩く締
め付けて、折板支持金具7を庇アーム9に仮止めする。
説明する。建築現場において、まず、図4に示すよう
に、固定片10aを庇アーム9の側面に、腰掛け片10
bを庇アーム9の上面に、それぞれ当接した状態で、固
定片10aの長孔14と、庇アーム9に穿設されている
折板支持金具取付用のボルト挿通孔9bとを合わせる。
次いで、ボルト13aを、長孔14とボルト挿通孔9b
とに挿通させ、ナット13bとボルト13aとを緩く締
め付けて、折板支持金具7を庇アーム9に仮止めする。
【0020】この後、折板支持金具7を庇アーム9の長
手方向に沿って、長孔14の左縁部から右縁部までの範
囲で、適宜左右にスライスさせながら、折板5と折板5
0との納まり具合が最良となる位置にて止め、ナット1
3bとボルト13aとを固く締め付けて、庇アーム9に
本止めする。なお、上記取付時、折板支持金具7の高さ
を調節しなければならない事態が発生した場合には、長
ねじ部材12の螺合を調節することにより、容易に高さ
を調節できることは上述した通りである。
手方向に沿って、長孔14の左縁部から右縁部までの範
囲で、適宜左右にスライスさせながら、折板5と折板5
0との納まり具合が最良となる位置にて止め、ナット1
3bとボルト13aとを固く締め付けて、庇アーム9に
本止めする。なお、上記取付時、折板支持金具7の高さ
を調節しなければならない事態が発生した場合には、長
ねじ部材12の螺合を調節することにより、容易に高さ
を調節できることは上述した通りである。
【0021】上記構成によれば、折板の寸法誤差、施工
誤差、及び庇アーム9の出入り調整や取付角度調整に起
因する変位を吸収(相殺)して、折板を嵌合保持するこ
とができる。それ故、庇アーム9の上方に配設される折
板の納まり不良を回避ないしは矯正することができる。
特に、図6に示すように、パラペット6が自重により垂
れ下がり、フランジ9aと屋根梁8との間にスペーサ2
1が介挿されている場合でも、庇アーム9の変位を吸収
することができる。
誤差、及び庇アーム9の出入り調整や取付角度調整に起
因する変位を吸収(相殺)して、折板を嵌合保持するこ
とができる。それ故、庇アーム9の上方に配設される折
板の納まり不良を回避ないしは矯正することができる。
特に、図6に示すように、パラペット6が自重により垂
れ下がり、フランジ9aと屋根梁8との間にスペーサ2
1が介挿されている場合でも、庇アーム9の変位を吸収
することができる。
【0022】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、固定部材
を、庇アーム9の側面に取り付ける場合に限らず、庇ア
ーム9の上面に取り付けるようにしても良い。また、長
ねじ部材12の雄ねじ部12aを固定部材10に取付固
定し、固定ナット12bを嵌合部材11に取付固定する
場合について述べたが、これに代えて、雄ねじ部12a
を嵌合部材11に取付固定し、固定ナット12bを固定
部材10に取付固定するようにしても良い。
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、固定部材
を、庇アーム9の側面に取り付ける場合に限らず、庇ア
ーム9の上面に取り付けるようにしても良い。また、長
ねじ部材12の雄ねじ部12aを固定部材10に取付固
定し、固定ナット12bを嵌合部材11に取付固定する
場合について述べたが、これに代えて、雄ねじ部12a
を嵌合部材11に取付固定し、固定ナット12bを固定
部材10に取付固定するようにしても良い。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の折板支
持金具は、有軸連結部材を上下に伸縮させることによっ
て折板の設置高さを調節できると共に、固定部材を、ボ
ルト挿通用長孔の左縁部から右縁部までの範囲で左右に
スライスして、庇アームに取付固定でき、それ故、折板
の寸法誤差、施工誤差、及び庇アームの出入り調整や取
付角度調整に起因する変位を吸収(相殺)して、軒先用
の折板を嵌合部材に嵌合して保持することができるもの
なので、庇アームの上方に配設される折板の納まり不良
を回避ないしは矯正することができる。
持金具は、有軸連結部材を上下に伸縮させることによっ
て折板の設置高さを調節できると共に、固定部材を、ボ
ルト挿通用長孔の左縁部から右縁部までの範囲で左右に
スライスして、庇アームに取付固定でき、それ故、折板
の寸法誤差、施工誤差、及び庇アームの出入り調整や取
付角度調整に起因する変位を吸収(相殺)して、軒先用
の折板を嵌合部材に嵌合して保持することができるもの
なので、庇アームの上方に配設される折板の納まり不良
を回避ないしは矯正することができる。
【図1】この発明の一実施例である折板支持金具の構成
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図2】同折板支持金具の構成を示す側面図である。
【図3】同実施例に係るユニット建物の構成を示す部分
的斜視図である。
的斜視図である。
【図4】同折板支持金具の取付構造を示す部分的斜視図
である。
である。
【図5】図3のA−A線に沿う軒部の垂直断面図であ
る。
る。
【図6】図3のB−B線に沿う軒部の垂直断面図であ
る。
る。
5 折板 5a 頂部 7 折板支持金具 8 屋根梁 9 庇アーム 10 固定部材 10a 固定片 10b 腰掛け片 10c 背片 10d 連結片 11 嵌合部材 12 長ねじ部材(有軸連結部材) 14 長孔(ボルト挿通用長孔)
Claims (2)
- 【請求項1】 屋根梁から外方に突き出す庇アームに取
り付けられ、該庇アームの上方に配設される波状型の折
板を支持するための折板支持金具であって、 前記庇アームにボルト締めによって固定される固定部材
と、前記折板の頂部に嵌合される嵌合部材と、前記固定
部材と前記嵌合部材とを伸縮可能に螺合連結する有軸連
結部材とからなると共に、 前記固定部材は、締結用ボルトを挿通させるボルト挿通
用長孔を有し、該ボルト挿通用長孔は、前記有軸連結部
材の軸線に対して直交する方向に長く穿設されているこ
とを特徴とする折板支持金具。 - 【請求項2】 前記固定部材は、前記ボルト挿通用長孔
を有し、前記庇アームの側面にボルト締めによって固定
される固定片と、該固定片に折曲連設されて前記庇アー
ムの上面に腰をおろす腰掛け片と、該腰掛け片に折曲連
接されて立設される背片と、該背片に折曲連接されて前
記有軸連結部材を取り付ける連結片とからなるものであ
ることを特徴とする請求項1記載の折板支持金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21125592A JPH0657889A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 折板支持金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21125592A JPH0657889A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 折板支持金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0657889A true JPH0657889A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16602884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21125592A Pending JPH0657889A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 折板支持金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657889A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009108561A (ja) * | 2007-10-29 | 2009-05-21 | East Japan Railway Co | 受金具,屋根及びその屋根の施工法 |
| JP2010261164A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | 折板屋根の支持構造 |
| JP2011026778A (ja) * | 2009-07-21 | 2011-02-10 | Sekisui Chem Co Ltd | 軒先構造、及び庇化粧材 |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP21125592A patent/JPH0657889A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009108561A (ja) * | 2007-10-29 | 2009-05-21 | East Japan Railway Co | 受金具,屋根及びその屋根の施工法 |
| JP2010261164A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | 折板屋根の支持構造 |
| JP2011026778A (ja) * | 2009-07-21 | 2011-02-10 | Sekisui Chem Co Ltd | 軒先構造、及び庇化粧材 |
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