JPH0657964B2 - 建築物の床構造 - Google Patents
建築物の床構造Info
- Publication number
- JPH0657964B2 JPH0657964B2 JP33930989A JP33930989A JPH0657964B2 JP H0657964 B2 JPH0657964 B2 JP H0657964B2 JP 33930989 A JP33930989 A JP 33930989A JP 33930989 A JP33930989 A JP 33930989A JP H0657964 B2 JPH0657964 B2 JP H0657964B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- mold
- floor structure
- unit
- water
- Prior art date
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 イ.発明の目的 《産業上の利用分野》 本発明は水を使用して行う清掃を必要とする建築物の床
構造に関する。
構造に関する。
《従来の技術》 散水洗浄を必要とする建築物の床は、多くの場合、 a コンクリート床スラブ上へのならしモルタルの塗布
→ b アスフアルト塗布→ c 押えモルタル層の形成→ d シンダーコンクリート層の形成(石炭殻を含むコン
クリート層の形成)→ e タイル下地モルタルの塗布→ f タイル仕上 という工程を経て形成される。この方法は伝統的のもの
で、現在広く採用されている。
→ b アスフアルト塗布→ c 押えモルタル層の形成→ d シンダーコンクリート層の形成(石炭殻を含むコン
クリート層の形成)→ e タイル下地モルタルの塗布→ f タイル仕上 という工程を経て形成される。この方法は伝統的のもの
で、現在広く採用されている。
上記a〜fの工程を経て形成される床は良好な防水性を
もつ。この点は上記工法の大きな利点であるが、施工に
必要とする時間が長く、それが工期遅れの大きな原因と
なっつている。
もつ。この点は上記工法の大きな利点であるが、施工に
必要とする時間が長く、それが工期遅れの大きな原因と
なっつている。
このため、施工時間の長い上記方法の採用を回避しつつ
しかも散水洗浄を行い得る床構造の開発が試みられてい
るが現在に至るまでに提案された方法による床構造は水
密状態を長く保たせ難く、床に破損が生じると修復が著
しく困難となる。床の清掃を、散水洗浄に依存させ得る
ものと、拭き掃除に依存させねばならないものとに分
け、前者を散水洗浄型、後者を拭き取り清掃型と呼ぶこ
ととすれば、前記a〜fの工程を経て作られる床構造は
散水洗浄型である。組み立て床に防水性をもたせようと
して現在までに提案されたものは、拭き取り清掃型で散
水洗浄型とは言い得ない。
しかも散水洗浄を行い得る床構造の開発が試みられてい
るが現在に至るまでに提案された方法による床構造は水
密状態を長く保たせ難く、床に破損が生じると修復が著
しく困難となる。床の清掃を、散水洗浄に依存させ得る
ものと、拭き掃除に依存させねばならないものとに分
け、前者を散水洗浄型、後者を拭き取り清掃型と呼ぶこ
ととすれば、前記a〜fの工程を経て作られる床構造は
散水洗浄型である。組み立て床に防水性をもたせようと
して現在までに提案されたものは、拭き取り清掃型で散
水洗浄型とは言い得ない。
《発明が解決しようとする課題》 上記a〜fの施工過程は伝統的のもので、比較的簡単に
行い得るという利点をもつが、施工に要する時間が長
く、この点が工期が長引く原因の一つとなつている。施
工時間の長い上記工程を回避する方法の開発が試みられ
ているが、現在に至るまでに提案された工法には、a.
床を構成する多数の要素間に水密状態を長く保たすとい
う保証がなく、b.床に破損が生じると、破損箇所の修
復が著しく困難となる場合が多い。
行い得るという利点をもつが、施工に要する時間が長
く、この点が工期が長引く原因の一つとなつている。施
工時間の長い上記工程を回避する方法の開発が試みられ
ているが、現在に至るまでに提案された工法には、a.
床を構成する多数の要素間に水密状態を長く保たすとい
う保証がなく、b.床に破損が生じると、破損箇所の修
復が著しく困難となる場合が多い。
ロ.発明の構成 本発明は上記課題の解決を意図するもので、内向きまた
は外向きの長手方向フランジを両側にもつ型材をコンク
リート床スラブにより下端を支持される束材の頂部に固
定し、一連の単位床材を上記型材の1対の長手方向フラ
ンジにより支持させることにより単位床材間の間隙を通
して流下する洗浄水を受け入れる集水樋を上記型材によ
り形成させ、上記型材に流入した洗浄水を排水系に導く
導水路を設け、上記間隙に直交する方向における単位床
材間の間隙にシール材を介在させたことを特徴とする。
は外向きの長手方向フランジを両側にもつ型材をコンク
リート床スラブにより下端を支持される束材の頂部に固
定し、一連の単位床材を上記型材の1対の長手方向フラ
ンジにより支持させることにより単位床材間の間隙を通
して流下する洗浄水を受け入れる集水樋を上記型材によ
り形成させ、上記型材に流入した洗浄水を排水系に導く
導水路を設け、上記間隙に直交する方向における単位床
材間の間隙にシール材を介在させたことを特徴とする。
《作用》 上記本発明による床構造における「内向きまたは外向き
の長手方向フランジを両側にもつ型材」は「根太」であ
る。このものは、「隣りあう単位床材間の間隙を通して
流下する洗浄水を受入れる集水樋」として作用して単位
床材を組合わせて構成される床に課せられる二つの水密
保持条件、すなわち、方形輪郭の単位床材の一つの側面
における水密保持条件とこの周面に直交する側面におけ
る水密保持条件のうちの一方の水密保持条件を不要にす
る。この水密保持条件の緩和は床の施工が所要期間を短
縮してしかも容易に行われ得るようにする。
の長手方向フランジを両側にもつ型材」は「根太」であ
る。このものは、「隣りあう単位床材間の間隙を通して
流下する洗浄水を受入れる集水樋」として作用して単位
床材を組合わせて構成される床に課せられる二つの水密
保持条件、すなわち、方形輪郭の単位床材の一つの側面
における水密保持条件とこの周面に直交する側面におけ
る水密保持条件のうちの一方の水密保持条件を不要にす
る。この水密保持条件の緩和は床の施工が所要期間を短
縮してしかも容易に行われ得るようにする。
本発明による床構造は単位床材間を通る洗浄水の漏洩が
阻止されているいわゆる防水床ではなく、「床面→根太
の内部空間→排水系」という洗浄水の流れを許容するよ
うにしているものである。
阻止されているいわゆる防水床ではなく、「床面→根太
の内部空間→排水系」という洗浄水の流れを許容するよ
うにしているものである。
「床面→根太の内部空間→排水系」を「根太経由排水
系」と呼ぶこととすれば、本発明は、この根太経由排水
系の付加により散水清掃を必要とする便所等の床を工期
を著しく短縮して施工しうるようにするものである。
系」と呼ぶこととすれば、本発明は、この根太経由排水
系の付加により散水清掃を必要とする便所等の床を工期
を著しく短縮して施工しうるようにするものである。
《実施例》 第1図および第2図は、本発明による建築物の1例を示
す縦断側面図および平面図、第3図は第1図の一部を拡
大して示す縦断側面図、第4図は本発明による建築物の
床構造において単位床材と型材との間の連結に使用され
る中間片の1例を示す垂直断面図である。
す縦断側面図および平面図、第3図は第1図の一部を拡
大して示す縦断側面図、第4図は本発明による建築物の
床構造において単位床材と型材との間の連結に使用され
る中間片の1例を示す垂直断面図である。
これらの図において、1はコンクリート床スラブ、2は
下端をコンクリート床スラブ1により支持される束材、
3は内向きまたは外向きの長手方向フランジを両側にも
つ型材ででその内面は薄い防水シートにより覆われてい
る。型材3は束材2の頂部に固定された要素で、作用の
面より言えば、単位床材4を支承する根太であると共に
集水樋である。図示のものの場合、型材3はC形鋼製で
ある。単位床材4は方形(矩形または正方形)のものと
され、型材3に設けられている1対の長手方向フランジ
3a,3bにより支持されている。第3図はこの支持の
状態を了解し易く示す拡大図である。床面5の洗浄水は
型材3の長手方向フランジ3a,3bに平行な単位床材
の側面間の間隙6を経て型材3の内部空間7に入り、次
いで第1図に示す管路8を経て図示されていない排水管
に至る。先に作用の欄において指摘したように、型材3
を経由して洗浄水を排出する系は「根太経由排水系」で
この系は単位床材を組合わせて構成される床に課せられ
る二つの水密保持条件(方形輪郭の単位床材の一つの側
面における水密保持条件とこの側面に直交する側面にお
ける水密保持条件)のうちの一方の水密保持条件を不要
する。9は残余の水密保持条件を満足させるためのシー
ル材で、このものは型材3における長手方向フランジ3
a,3bに直交する方向において対向しあう単位床材の
側面間に介在させられている。床面上の洗浄水を型材3
の内部空間7に導く間隙6の寸法aは、多くの場合小さ
くされるが、床の面積が特に大きい場合には、この寸法
aを大きくして床に設けられている通常の防臭トラップ
付き床排水装置を経由する洗浄水の排出量より根太経由
排水系を経由する洗浄水の排出量を充分大きくすること
が望ましい。その場合、管路8を吸引装置に連通させれ
ば床面上の洗浄水の排出速度が一段と増大させられて清
掃時間が更に短縮される。
下端をコンクリート床スラブ1により支持される束材、
3は内向きまたは外向きの長手方向フランジを両側にも
つ型材ででその内面は薄い防水シートにより覆われてい
る。型材3は束材2の頂部に固定された要素で、作用の
面より言えば、単位床材4を支承する根太であると共に
集水樋である。図示のものの場合、型材3はC形鋼製で
ある。単位床材4は方形(矩形または正方形)のものと
され、型材3に設けられている1対の長手方向フランジ
3a,3bにより支持されている。第3図はこの支持の
状態を了解し易く示す拡大図である。床面5の洗浄水は
型材3の長手方向フランジ3a,3bに平行な単位床材
の側面間の間隙6を経て型材3の内部空間7に入り、次
いで第1図に示す管路8を経て図示されていない排水管
に至る。先に作用の欄において指摘したように、型材3
を経由して洗浄水を排出する系は「根太経由排水系」で
この系は単位床材を組合わせて構成される床に課せられ
る二つの水密保持条件(方形輪郭の単位床材の一つの側
面における水密保持条件とこの側面に直交する側面にお
ける水密保持条件)のうちの一方の水密保持条件を不要
する。9は残余の水密保持条件を満足させるためのシー
ル材で、このものは型材3における長手方向フランジ3
a,3bに直交する方向において対向しあう単位床材の
側面間に介在させられている。床面上の洗浄水を型材3
の内部空間7に導く間隙6の寸法aは、多くの場合小さ
くされるが、床の面積が特に大きい場合には、この寸法
aを大きくして床に設けられている通常の防臭トラップ
付き床排水装置を経由する洗浄水の排出量より根太経由
排水系を経由する洗浄水の排出量を充分大きくすること
が望ましい。その場合、管路8を吸引装置に連通させれ
ば床面上の洗浄水の排出速度が一段と増大させられて清
掃時間が更に短縮される。
第4図は型材3と単位床材4との間の連結用中間片の1
例を示す垂直断面図で、この図において、10は連結用
中間片、11a,11bは単位床材4と型材3の長手方
向フランジ3a,3bとの間の連結用ねじ穴、12a,
12bは単位床材3の長手方向フランジ3a,3bと連
結用中間片との間の連結用ねじ穴で、型材3に対する単
位床材4の固定はシール材9の取付けを伴いつつこの連
結用中間片10を使用して逐次進行させられる。
例を示す垂直断面図で、この図において、10は連結用
中間片、11a,11bは単位床材4と型材3の長手方
向フランジ3a,3bとの間の連結用ねじ穴、12a,
12bは単位床材3の長手方向フランジ3a,3bと連
結用中間片との間の連結用ねじ穴で、型材3に対する単
位床材4の固定はシール材9の取付けを伴いつつこの連
結用中間片10を使用して逐次進行させられる。
ハ.発明の効果 本発明は、床面上の洗浄水を単位床材間の間隙6、型材
3、および管路8を経て排水管に導く「根太経由排水
系」の設置により散水清掃を行い得る床を、先に指摘し
た所要時間の長いa〜fの工程を経ることなく作り得る
ようにする効果をもたらすものである。
3、および管路8を経て排水管に導く「根太経由排水
系」の設置により散水清掃を行い得る床を、先に指摘し
た所要時間の長いa〜fの工程を経ることなく作り得る
ようにする効果をもたらすものである。
第1図および第2図は、本発明による建築物の1例を示
す縦断側面図および平面図、第3図は第1図の一部を拡
大して示す縦断側面図、第4図は本発明による建築物の
床構造において単位床材と型材との間の連結に用される
中間片の1例を示す垂直断面図である。
す縦断側面図および平面図、第3図は第1図の一部を拡
大して示す縦断側面図、第4図は本発明による建築物の
床構造において単位床材と型材との間の連結に用される
中間片の1例を示す垂直断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】内向きまたは外向きの長手方向フランジを
両側にもつ型材をコンクリート床スラブにより下端を支
持される束材の頂部に固定し、一連の単位床材を上記型
材の1対の長手方向フランジにより支持させることによ
り単位床材間の間隙を通して流下する洗浄水を受け入れ
る集水樋を上記型材により形成させ、上記型材に流入し
た洗浄水を排水系に導く導水路を設け、上記間隙に直交
する方向における単位床材間の間隙にシール材を介在さ
せたことを特徴とする、建築物の床構造。 - 【請求項2】束材の頂部に固定された型材がC形鋼とさ
れている請求項1記載の建築物の床構造。 - 【請求項3】型材に一連の中間片が取付けられ、これら
一連の中間片を介して単位床材と型材との間の連結が行
われている請求項1記載の建築物の床構造。 - 【請求項4】集水樋が吸引装置に連通させられている請
求項1記載の建築物の床構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33930989A JPH0657964B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 建築物の床構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33930989A JPH0657964B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 建築物の床構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03199536A JPH03199536A (ja) | 1991-08-30 |
| JPH0657964B2 true JPH0657964B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=18326235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33930989A Expired - Lifetime JPH0657964B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 建築物の床構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657964B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102767218B (zh) * | 2012-08-10 | 2014-01-29 | 卫青富 | 卫生间沉箱用框架、卫生间沉箱及施工方法 |
-
1989
- 1989-12-27 JP JP33930989A patent/JPH0657964B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03199536A (ja) | 1991-08-30 |
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Legal Events
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