JPH0658022A - 折りたたみ可能な膨脹式ドーム - Google Patents

折りたたみ可能な膨脹式ドーム

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JPH0658022A
JPH0658022A JP4144513A JP14451392A JPH0658022A JP H0658022 A JPH0658022 A JP H0658022A JP 4144513 A JP4144513 A JP 4144513A JP 14451392 A JP14451392 A JP 14451392A JP H0658022 A JPH0658022 A JP H0658022A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドームを拡張する際にドームの壁に小帯域に
応力が生じないようにすること。 【構成】 ドーム(2)は、並んで配置する膨脹可能な
ビ−ム(A,B,C,etc.)より成る複数個の丸型
突出部を有する複壁膨脹式のものである。ドーム(2)
は、ビ−ムを摺動可能に取り付けた少なくとも1個の拡
張又は折りたたみ通路(8a,8b)を有する。各拡張
又は折りたたみ通路(8a,8b)は密閉方法にてビ−
ム(A,B,C等)を通る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体を入れたり出した
りすることによって拡張及び折りたたみが可能で、複数
個の丸型突出部を有する複壁膨脹式ドームに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、膨脹式ドームは、並列に配置す
る複数個の長手方向ビ−ムと、少なくとも1個の拡張又
は折りたたみ通路に沿ってビ−ムの少なくとも1個の長
手方向末端部を摺動させるための装置と、該ビ−ムに膨
脹流体を供給するための装置とを具備してなる。
【0003】特に仏国特願 FR−A−87 14,2
59に記載されている膨脹式ドームは既知であり、それ
によれば、各ビ−ムは、フランジを形成する2個の対向
パネルを有し、各々がドームの内外壁の丸型突出部の1
つを構成し、2個の側パネルがビ−ムのウェブを形成す
る。ビ−ムに膨脹流体を供給するための装置は、該ビ−
ムを通って長手方向に延長可能な少なくとも1個の管に
よって形成され、それの引き出し及び引き戻しは、ドー
ムの拡張及び折りたたみによってそれぞれ制御される。
【0004】かかるドームの場合、供給管は、全てのビ
−ムに共通であり、閉鎖可能で閉鎖装置によって制御さ
れるオリフィスを介して該ビ−ムの各々に連通し、該供
給管が密封方法にて側パネルの各々に形成した開口部を
通る。
【0005】かかるドームを拡張する場合の問題点は、
拡張通路がビ−ム末端部に位置決めされる故に壁の小帯
域に応力が生じることである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる欠点を克服する
ために、本発明の目的は、拡張及び折りたたみが簡単な
膨脹式ドームを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このために本発明の目的
は、流体を入れたり出したりすることによって拡張及び
折りたたみが可能で、複数個の丸型突出部を有する複壁
膨脹式ドームにして、並列に配置する複数個の長手方向
ビ−ムと、少なくとも1個の拡張又は折りたたみ用通路
に沿ってビ−ムの少なくとも1個の長手方向末端部を摺
動させるための装置と、前記ビ−ムに膨脹流体を供給す
るための装置とを具備し、前記拡張又は折りたたみ通路
が密閉方法にて前記ビ−ムを貫通することを特徴とする
折りたたみ可能な膨脹式ドームを提供することである。
本発明の他の特徴によれば、前記各ビ−ムが、前記ドー
ムを拡張した後で前記拡張又は折りたたみ用通路で封じ
るための膨脹可能にする装置を具備する。
【0008】前記拡張又は折りたたみ通路は、前記供給
管内にて長手方向に延長し、該通路と該管の壁との間に
摺動装置を位置決めする。
【0009】前記通路は、円形横断面を有する弓型金属
ビ−ムより成る。
【0010】前記摺動装置は、2個の連続ビ−ムの2個
の隣接パネルの開口部に位置決めされる。
【0011】前記摺動装置は、拡張又は折りたたみ通路
に沿って摺動するように取り付けたランナを有し、該ラ
ンナは、該通路と垂直に延長する円弧部によって支持さ
れて該通路と同軸の環状中空構造体によって半径方向に
連続し、それの外側半径方向周辺部は、隣接パネルの開
口部の縁に密接して隣接し、該中空構造体は、該供給管
内に開口し、閉鎖可能な該オリフィスを構成するオリフ
ィスを介して該連続ビ−ムのいずれかの内部に連通す
る。
【0012】前記各中空構造体は,閉鎖可能な該オリフ
ィスを構成する環状通路を成す外側カラー及び内側カラ
ーを包含し、閉鎖可能な該オリフィスを閉鎖するための
装置は、該内側カラーによって支持される偏平化可能な
膨脹式袋状体によって形成され、該袋状体を膨脹させた
時に外側カラーと密閉接触するようにな各構造体は,閉
鎖可能な該オリフィスを構成する環状通路を成す外側カ
ラー及び内側カラーを包含し、閉鎖可能な該オリフィス
を閉鎖するための装置は、該内側カラーによって支持さ
れる偏平化可能な膨脹式袋状体によって形成され、該袋
状体を膨脹させた時に外側カラーと密閉接触するように
なる。
【0013】前記各中空構造体は、2個の連続する中空
構造体相互間に延長する延長可能な壁を密閉固定するた
めの装置を有し、該延長可能な壁は、供給管を画定し、
該管を連続させる。
【0014】前記各延長可能な壁には、ドームを膨脹さ
せた後で該供給管のベローズを構成するように通路と各
延長可能な壁との間を該通路に沿って摺動するように少
なくとも1個の堅牢なリングを取り付ける。
【0015】プレートは、前記中空構造体の外側の方へ
半径方向に延長し、ビ−ムの隣接パネルを密閉固定する
ための装置を有する。
【0016】前記プレートの周辺部のある帯域に固定さ
れる取り付け具は、ドームの外側に延長し、該取り付け
具が、通路に対して平行に弓型になっていて、地面に固
定したレールに沿って摺動するように取り付けたキャリ
ッジと連結するように部材と連結する。
【0017】前記ドームは、ビ−ムの長手方向端付近に
平行に配置する2個の拡張又は折りたたみ通路を有す
る。
【0018】前記ドームは、2個の半ドームによって構
成され、該半ドームは、膨脹によって互いに拡張又は折
りたたみ通路の末端部から互いの方向に拡張し、流体を
抜くことによって拡張又は折りたたみ通路の末端部の方
へ互いから離して折りたたむようになる。
【0019】前記拡張又は折りたたみ通路の末端部は、
移動可能に安定化したケーソンに固定される。
【0020】前記各通路は、2個の末端部を有し、その
各々が、ケーソン(70,72)及び末端部相互間に位
置決めされる移動可能な中央部に固定され、該末端部
が、折りたたみ状態にて、半ドームのビ−ムの長手方向
端によって包囲される。
【0021】前記拡張又は折りたたみ通路の末端部は、
地面に固定した橋脚型構造体に固定される。
【0022】前記膨脹流体供給装置は、供給管と拡張又
は折りたたみ通路との連続部に位置決めされ、膨脹可能
にする装置は、ドーム膨脹後の密閉を確実ならしめるた
めに該供給管と該通路との間の環状スペースにある。
【0023】前記各拡張又は折りたたみ通路は、その中
央部分に少なくとも1個のブレースを介して地面に連結
する取り付け具を有する。
【0024】前記各拡張又は折りたたみ通路は、通路の
末端部及び中央部に位置決めした取り付け具を介してケ
ーソンに連結し、該ケーソンが、該通路下方に延長し、
垂直方向三日月形状であり、該ケーソンの上方アーチ型
壁が該通路と平行である。
【0025】互いに反対位置にあるビ−ムの末端部と各
ケーソンの上方壁との間に膨脹可能な密閉部材を設け
る。
【0026】前記ケーソンは、膨脹流体供給装置と、安
定化装置と、ドーム下の出入りドアを形成する部分とを
包含する。
【0027】
【実施例】本発明の他の特徴及び利点に関して、本発明
の好適実施例を非制限例として示す添付の実施例を参照
して以下に詳述する。
【0028】図1に示す膨脹式ドーム2は、並列に配置
した数個の密閉膨脹式ビ−ムA,B,C...M,Nに
よって構成される。
【0029】図面には膨脹状態にあるドームの一部を示
す。
【0030】ビ−ムA,B,C等の各長手方向端6a,
6bにおいて、該ビ−ムは、後述のように、ビ−ムの可
撓壁を通る拡張又は折りたたみ通路8a,8bに沿って
摺動するように取り付けられる。
【0031】拡張又は折りたたみ通路8a,8bは、弓
型で円形横断面を有する管形式のものであり、膨脹時
に、ビ−ムA,B,C等が、例えば水泳用プール等を部
分的に又は全体的に覆うように地面に固定される。
【0032】次に図2乃至図5を参照して説明するが、
通路8aは、ビ−ムA,B,C等の長手方向端を通る。
【0033】図示の通路8aの部分の長手方向の長さは
比較的短くなっているので、該部分及び軸線X−Xがほ
ぼ直線になって図示されていることに留意されたい。
【0034】図2は、ビ−ムAとそれと同様なビ−ムC
との間にあるビ−ムBの一方の長手方向端の部分断面図
である。
【0035】各ビ−ムA,B,C等は、少なくとも1個
のパネルより成り、それの部分14a,14b,14c
等は、フランジを形成し、部分18a,20b,18
b,20c等は該ビ−ムのウェブを形成する。
【0036】部分18a,20b,及び18b,20c
等は、ビ−ムA,B,C等を分離するための隔壁を形成
するように並列に位置決めされていることに留意された
い。
【0037】2個の隣接ビ−ムのパネルは、各パネルの
末端部が保持されている2個の形材22によってプレー
ト52に固定される。形材22は、連結装置24によっ
てプレート52に固定される(図3参照)。
【0038】軸線X−Xの円形開口部26は、隣接ビ−
ムのパネルの部分18a,20b,18b,20c等に
穿孔されるものである。
【0039】図3に拡大図で示すように、軸線X−Xの
環状中空体28は、開口部26内に配置されている。
【0040】構造体28は、部分18a,20bの開口
部縁から半径方向に延長し、密閉方法にて該開口部縁と
連結される。
【0041】内側半径方向周辺部において,構造体28
は、通路8a方向に延長する円弧部30に連続してい
る。
【0042】円弧部30は、通路8aに沿って摺動可能
なように、リング31によってランナ32を通路8aと
接触させて支持する。
【0043】図2及び図3の実施例にて示すように、中
空構造体28は、第1プレート34と第2プレート36
を具備するが、この場合、第1プレート34の外径は、
第2プレート36の外径を上回る。
【0044】第1プレート34の外周部に延長する外側
カラー38は第2プレートの方に向き、該プレートを越
えて軸方向に延長するので、プレート36とそれの内側
半径方向面との間に流路39を画定する。
【0045】中空構造体28の流路39とビ−ムAとの
間に、外側カラー38と共に連通管を形成するために中
空構造体28の外側に延長するように内側カラー40を
第2プレート36の外側半径方向周辺部に配置する。
【0046】内側カラー40は支持体42によって第2
プレート36に固定される。
【0047】内側カラー40の面部には、外側カラー3
8に対向する膨脹可能な袋状体44を設ける。
【0048】袋状体44の膨脹オリフィスはホース47
と連結し、該ホースは、構造体28内にて、袋状体44
を膨脹させるための図示しない装置まで延長するように
内側カラー40と第2プレート36を通る。
【0049】図3に破線で示すように、袋状体44が膨
脹すると、外側カラー38と内側カラー40との間に画
定される流路は、密閉状態で閉鎖される。
【0050】更に延長可能な壁46は2個の連続構造体
28相互間に延長する。
【0051】延長可能な壁46と各構造体28との間の
連結は、プレート34,36の内側半径方向周辺部付近
において、各プレートの外面に固定される固定装置48
によって密閉方法にて確実になる。
【0052】延長可能な壁46はビ−ムA,B,C等に
膨脹流体を供給するための管50を画定するが、この場
合該供給管は通路8aを包囲する。
【0053】かくて、内側半径方向末端部を開口した構
造体28によって供給管50は、例えば袋状体44によ
って閉鎖可能な環状流路39を介してビ−ムAと連通す
る。
【0054】プレート52は、外側カラー38の周辺部
に沿って構造体28の半径方向外側に延長する。
【0055】図2からわかるように、通路8aと延長可
能な壁46との間に堅牢な穿孔リング56を設ける。
【0056】堅牢なリング56の直径は、プレート3
4,36の半径方向内側周辺部の直径を上回るので、壁
46が延長状態にある時、該壁はベローズの形をとって
2個の構造体28の相互間にあり、供給管50を確実に
連続させる。
【0057】堅牢なリング56は、拡張又は折りたたみ
通路8aに摺動可能に取り付けられる。
【0058】供給管50の第1末端部は、ビ−ムA,
B,C,etc.に膨脹流体を供給するための装置に連
絡する。
【0059】管50の第2末端部は閉鎖される。
【0060】図5からわかるように、このために、末端
ビ−ムのパネル20nは、該パネル20nの縁と通路8
aとの間を延長する環状構造体29を包含する。
【0061】この環状構造体29の半径方向内側周辺部
にある環状ランナ33は、比較的少ない間隙で通路8a
を包囲するので、該ランナは、膨脹装置の流量によって
補償される僅かな空気損失で摺動可能となり、また膨脹
可能なシール35によって、ドーム2が拡張して膨脹装
置が停止した時に環状構造体29と通路8aとの間の密
閉が最適状態のものになるので、相応するビ−ムからの
圧力損失が全く無くなり、従ってドーム2全体からの圧
力損失が無くなる。
【0062】ドーム2が、互いに連結していないビ−ム
A,B,C...M,及びNで形成される場合、各ビ−
ムのパネル縁は、図5のものと同様な構造体を有し、各
ビ−ムは、膨脹流体供給装置と個々に連結可能になる。
【0063】図1に示すように、ドーム2を拡張するた
めに管50の第1開口端を介して管50に加圧空気を通
す。
【0064】膨脹装置から最も遠くにある末端ビ−ムN
の袋状体44は空気が抜かれ、他のビ−ムの袋状体44
は膨脹する。
【0065】管50に入る加圧空気は各種環状構造体2
8を通り、流路39を介して最終ビ−ムNに至り、それ
を膨脹させる。
【0066】最終ビ−ムNの圧力が所定値に達すると、
協働する袋状体44は、該最終ビ−ムNを密閉するよう
に膨脹する。
【0067】次に、最後から2番目のビ−ムMの相応す
る袋状体44は空気が抜かれ、次いで膨脹流体供給装置
により入る空気は、最後から2番目の該ビ−ムM内に入
ってビ−ムを拡張するので、協働する中空構造体28、
協働円弧部30及びランナ32は、通路8aに沿って摺
動する。
【0068】ドームの膨脹は、各種ビ−ムM...C,
B,Aが完全に拡張するまで続く。
【0069】この点において、ドームの末端ビ−ムNの
シール35は膨脹し、通路8aの密閉が確実なものとな
る。
【0070】ドーム及び各ビ−ムを折りたたむために、
各ビ−ムが供給管50と連通するように袋状体44から
連続して空気を抜く。
【0071】この場合、各ビ−ム内の空気は、供給管5
0を介して吸い取られ、ドームは逆に摺動して折りたた
まれる。
【0072】図6に示す本発明のドームは、2個の半ド
ーム2a,2bより成り、一方を開いて他方を折りたた
んだ状態のものを図示した。
【0073】ドームは、2個の拡張又は折りたたみ通路
8a,8bを有し、該通路の末端部は、平行に配置した
可動ケーソン70,72に固定される。
【0074】ケーソン70,72は、1組の車輪74
と、該ケーソンの下方隅部にある安定支柱78を備える
後方車軸を有する。
【0075】各ケーソンは、牽引車76によって牽引可
能なように図示しないヒッチを備える。
【0076】ケーソンは、例えば水又は砂を充填するた
めのパイプ80によって安定化可能である。
【0077】各ケーソンの上面82は、ケーソンが適所
にある時に各面82の下方稜部84が各面82の上方稜
部86よりも接近するように、垂線に対して傾斜する。
【0078】折りたたみ状態の時、半ドーム2a,2b
は面82上にある。
【0079】同様に、各ケーソン70,72は、ドーム
(図6には1個のみ図示)を膨脹させるための装置88
を有し、該装置は、協働する半ドームの供給間と連結す
る。
【0080】組立体の運動を容易ならしめるために、各
通路8a,8bは、それぞれ2個の末端部90a又は9
0bで構成され、そのうちの1個は、ケーソン70に固
定され、他方はケーソン72に固定されているが、図6
にはケーソン72に固定された部分90a及び90bの
みが図示されている。
【0081】同様に、各通路8a,8bは、2個の半ド
ーム2a,2bを折りたたむ時に取外し可能な中央部9
2a,92bを有する。かかる状態において、末端部9
0a,90bの長さは、折りたたんだ半ドームの厚さを
上回る。
【0082】かくて、移動が簡単で、ケーソンを安定化
した故に風力にも耐えうる設備が製造可能となる。
【0083】図7乃至図10に示す本発明のドームは、
覆うべき区域の上方に常設するようにしたものである。
【0084】ドーム2は、2個の通路8a,8bに沿っ
て該各通路の中央部に到達するまで通路の末端部から互
いの方向に拡張する2個の半ドームで構成されることに
留意されたい。
【0085】図7及び図8に示すドームの各通路8a,
8bの中央部には、協働通路の下を垂直に延長し、少な
くとも1個の締め付け部材96,98を介して地面と連
結する取り付け具94を設けるので,通路の安定性が極
めて優れている。
【0086】通路8a,8bの末端部は(第8図)、地
面に固定した取り付け装置102に固定される。各取り
付け装置102は、例えばファン105などの膨脹流体
供給装置を内部に配置する室104を有する。
【0087】取り付け装置102に末端部を固定したア
ーチ106は、通路の下を各通路と平行に延長し、垂直
隔壁108は、地面とアーチ106との間にあって入り
口ドア110を有する。
【0088】アーチ106とドームのビ−ムA,B,C
等の末端部との間に図示しない膨脹シールを設ける。
【0089】図9に示すように、供給管50と拡張又は
折りたたみ通路8aとの連続部にファン105を位置決
めする。ドーム膨脹後の密閉を確実ならしめるために、
該供給管50と該通路8aとの間の環状空間109に膨
脹可能なシール107を配置する。
【0090】図10は、2個の半ドームより成るドーム
の部分図であり、この図では2aの一部のみを示す。
【0091】折りたたみ状態にある半ドームは地面11
6上にあり、広げた時に地面に接触するビ−ムを包含す
る。
【0092】かかる構造により、通路8a,8bを2個
の対称な部分にすることもできる。
【0093】各通路8a,8bは、それの末端部及び中
央部において、取り付け具120を介して、該通路下に
延長するケーソン122と連結する。
【0094】各ケーソン122は、垂直方向に三日月型
であり、該ケーソン122の上方壁の曲率は、該通路8
a,8bの曲率に一致する。
【0095】各ケーソン122の上方壁と互いに対向し
て位置するビ−ムA,B,C等の末端部との間に膨脹可
能なシール132を設ける。
【0096】通路8a,8bは、取り付け具120を介
して各ケーソン122に連結し、埋め込み式中空基部1
24を有する。
【0097】ケーソン122は、安定化装置128と、
入り口ドア126と、膨脹流体供給管130を構成する
区画を有する。
【0098】膨脹流体は、管130からケーソン122
の基部124を通過して、半ドームの供給管50に至る
まで流通路を流れる(図10の矢印参照)。
【0099】本発明の別型を示す図11において、ドー
ム外側に延長するプレート52の周辺部の帯域に取り付
け具140を固定する。取り付け具140は、通路8
a,8bと平行に弓型を成して地面に固定したレール1
46に沿って摺動するように取り付けたキャリッジ14
4と連結するように部材142と連結する。連結部材1
42は、バー又はケーブルで構成される。
【0100】かくて、ドームによって伝達される応力に
対しての抵抗力が優れた組立体が得られる。
【0101】一般に、拡張又は折りたたみ通路の末端部
は、地面に埋め込まれるか又は地面に取り付けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるドームの斜視図である。
【図2】図1の矢印2−2における部分横断面図であ
る。
【図3】図2の一部を示す拡大断面図である。
【図4】図1の矢印4−4における部分横断面図であ
る。
【図5】拡張通路を備えるドームの末端ビ−ムを密閉す
るための装置の1実施例を示す断面図である。
【図6】可動ケーソンに取り付けた本発明のドームの斜
視図である。
【図7】本発明による2個の半ドームと締め付け装置を
有する設備を示す図である。
【図8】本発明による2個の半ドームと締め付け装置を
有する設備を示す図である。
【図9】図8の詳細図で、膨脹流体供給装置の構造を示
す図である。
【図10】2個の同様な半ドームで構成されて、ドーム
の一端を閉鎖するためのケーソンを包含する本発明のド
ームを示す図である。
【図11】本発明によるドームの第2実施例を示す断面
図である。
【符号の説明】
2 ドーム 2a、2b 半ドーム A,B.C等 膨脹可能なビ−ム 8a,8b 拡張又は折りたたみ通路 14a、14b フランジを形成する部分 18b、20b、20c ウェブを形成する部分 22、24、48 密閉固定するための 26 開口部 28 環状中空構造体 30 円弧部 32 ランナ 38 外側カラー 39 オリフィス 40 内側カラー 44 袋状体 46 延長可能な壁 50 供給管 52 プレート 56 堅牢なリング 70、72、122 ケーソン 90a、90b 末端部 92a、92b 中央部 94、120、140 取り付け具 96、98 ブレース 107 膨張可能にする装置 126 出入りドアを形成する部分 124、130 膨張可能な供給装置 132 膨張可能な密閉部材 144 キャリッジ 146 地面に固定したレール

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体を入れたり出したりすることによっ
    て拡張及び折りたたみが可能で、複数個の丸型突出部を
    有する複壁膨脹式ドーム(2)にして、 並列に配置する複数個の長手方向のビ−ム(A,B,C
    ・・・M,N)と、 少なくとも1個の拡張又は折りたたみ用通路(8a)に
    沿って前記ビ−ム(A,B,C等)の少なくとも1個の
    長手方向末端部を摺動させるための装置と、 前記ビ−ムに膨脹流体を供給するための装置とを具備し
    前記拡張又は折りたたみ通路(8a)が密閉方法にて前
    記ビ−ム(A,B,C等)を貫通することを特徴とする
    折りたたみ可能な膨脹式ドーム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のドームにして、 前記各ビ−ム(A,B,C等)が、前記ドームを拡張し
    た後で前記拡張又は折りたたみ通路(8a)で封じるた
    めの膨脹可能にする装置(35)を有することを特徴と
    するドーム。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2記載の膨脹式ドームにし
    て、 前記各ビ−ム(A,B,C等)が、少なくとも1個のパ
    ネルと、フランジを形成する部分(14a,14b等)
    及び前記ビ−ムのウェブを形成する部分(18b,20
    b,20c等)と、該ビ−ムを通過してそれの長手方向
    に延長可能な少なくとも1個の導管(50)によって形
    成される前記ビ−ムに膨脹流体を供給するための装置と
    を具備し、前記導管の引き出し及び引き戻しは、ドーム
    (2)を広げたり折りたたんだりすることによってそれ
    ぞれ制御され、前記供給管(50)が全てのビ−ムに共
    通であり、膨脹可能な密閉装置(44)によって遮断し
    たり制御可能なオリフィス(39)を介して前記各ビ−
    ムと連通し、前記供給管(50)が、前記ビ−ムの各パ
    ネルに密閉式に形成した開口部を通過し、前記拡張又は
    折りたたみ通路(8a)が、前記供給管(50)内にて
    長手方向に延長し、前記通路(8a)と前記供給管(5
    0)の壁との間に摺動装置を位置決めすることを特徴と
    する請求項(1)及び(2)の膨脹式ドーム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載のドー
    ムにして、 前記通路(8a)が、円形横断面を有する弓型金属ビ−
    ムより成ることを特徴とするドーム。
  5. 【請求項5】 請求項1又は3に記載のドームにして、 前記摺動装置が、2個の連続ビ−ム(A,B,C等)の
    隣接パネルの開口部(26)に位置決めされることを特
    徴とするドーム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のドームにして、 前記摺動装置が、拡張又は折りたたみ通路(8a)に沿
    って摺動するように取り付けたランナ(32)を有し、
    該ランナ(32)が、該通路と垂直に延長する円弧部
    (30)によって支持されて該通路と同軸の環状中空構
    造体(28)によって半径方向に連続し、それの外側半
    径方向周辺部が、隣接パネルの開口部(26)の縁に密
    接して隣接し、該中空構造体が、該供給管(50)内に
    開口し、閉鎖可能な該オリフィス(39)を構成するオ
    リフィスを介して該連続ビ−ム(A,B,C等)のいず
    れかの内部に連通することを特徴とするドーム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のドームにして、 前記各環状中空構造体(28)が,閉鎖可能な該オリフ
    ィス(39)を構成する環状通路を成す外側カラー(3
    8)及び内側カラー(40)を具備し、閉鎖可能な該オ
    リフィスを閉鎖するための装置が、該内側カラー(4
    0)によって支持される偏平化可能な膨脹式袋状体(4
    4)によって形成され、該袋状体を膨脹させた時に外側
    カラー(38)と密閉接触するように各中空構造体(2
    8)が,閉鎖可能な該オリフィス(39)を構成する環
    状通路を成す外側カラー(38)及び内側カラー(4
    0)を具備し、閉鎖可能な該オリフィスを閉鎖するため
    の装置が、該内側カラー(40)によって支持される偏
    平化可能な膨脹式袋状体(44)によって形成され、該
    袋状体を膨脹させた時に外側カラー(38)と密閉接触
    するようになることを特徴とするドーム。
  8. 【請求項8】 請求項6及び7に記載のドームにして、 前記各環状中空構造体(28)が、2個の連続する中空
    構造体(28)相互間に延長する延長可能な壁(46)
    を密閉固定するための装置(48)を有し、該延長可能
    な壁(46)が、供給管(50)を画定し、該供給管を
    連続させることを特徴とするドーム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のドームにして、 前記各延長可能な壁が、ドームを膨脹させた後で前記供
    給管(50)のベローズを構成するように前記通路(8
    a)と各延長可能な壁(46)との間を該通路に沿って
    摺動するように少なくとも1個の堅牢なリング(56)
    を取り付けることを特徴とするドーム。
  10. 【請求項10】 請求項3乃至9のいずれかに記載のド
    ームにして、 プレート(52)が、前記中空構造体の外側の方へ半径
    方向に延長し、前記ビ−ム(A,B,C等)の隣接パネ
    ルを密閉固定するための装置(22,24)を有するこ
    とを特徴とするドーム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のドームにして、 前記プレート(52)の周辺部のある帯域に固定される
    取り付け具(140)が、ドーム(2)の外側に延長
    し、該取り付け具(140)が、通路(8a)に対して
    平行に弓型になっていて、地面に固定したレール(14
    6)に沿って摺動するように取り付けたキャリッジ(1
    44)と連結するように部材(142)と連結すること
    を特徴とするドーム。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれかに記載の
    ドームにして、 前記ドーム(2)が、前記ビ−ム(A,B,C等)の長
    手方向端付近に平行に配置する2個の拡張又は折りたた
    み通路(8a,8b)を包含することを特徴とするドー
    ム。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至12のいずれかに記載の
    ドームにして、 前記ドーム(2)が、2個の半ドーム(2a,2b)に
    よって構成され、該半ドームが、膨脹によって互いに拡
    張又は折りたたみ通路(8a,8b)の末端部から互い
    の方向に拡張し、流体を抜くことによって拡張又は折り
    たたみ通路(8a,8b)の末端部の方へ互いから離し
    て折りたたむことを特徴とする前記請求項のいずれかの
    ドーム。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載のドームにして、 前記拡張又は折りたたみ通路(8a,8b)の末端部
    が、移動可能に安定化したケーソン(70,72)に固
    定されることを特徴とするドーム。
  15. 【請求項15】 請求項12及び14に記載のドームに
    して、 前記各通路(8a,8b)が、2個の末端部(90a,
    90b)を有し、その各々が、ケーソン(70,72)
    及び末端部相互間に位置決めされる移動可能な中央部
    (92a,92b)に固定され、該末端部(90a,9
    0b)が、折りたたみ状態にて、半ドーム(2a,2
    b)のビ−ムの長手方向端によって包囲されることを特
    徴とする請求項(12)及び(14)のドーム。
  16. 【請求項16】 請求項12に記載のドームにして、 前記拡張又は折りたたみ通路(8a,8b)が、地面に
    固定した橋脚型構造体(102)に固定されることを特
    徴とするドーム。
  17. 【請求項17】 請求項1乃至16のいずれかに記載の
    ドームにして、 前記膨脹流体供給装置が、供給管(50)と拡張又は折
    りたたみ通路(8a,8b)との連続部に位置決めさ
    れ、膨脹可能にする装置(107)が、ドーム膨脹後の
    密閉を確実ならしめるために該供給管(50)と該通路
    (8a,8b)との間の環状スペースにあることを特徴
    とするドーム。
  18. 【請求項18】 請求項12及び13に記載のドームに
    して、 前記各拡張又は折りたたみ通路(8a,8b)が、その
    中央部分に少なくとも1個のブレース(96,98)を
    介して地面に連結する取り付け具(94)を有すること
    を特徴とするドーム。
  19. 【請求項19】 請求項12及び13に記載のドームに
    して、 前記各拡張又は折りたたみ通路(8a,8b)が、通路
    (8a,8b)の末端部及び中央部に位置決めした取り
    付け具(120)を介してケーソン(122)に連結
    し、該ケーソンが、該通路下方に延長し、垂直方向三日
    月形状であり、該ケーソン(122)の上方アーチ型壁
    が該通路と平行であることを特徴とするドーム。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載のドームにして、 互いに反対位置にあるビ−ム(A,B,C等)の末端部
    と各ケーソン(122)の上方壁との間に膨脹可能な密
    閉部材(132)を設けることを特徴とするドーム。
  21. 【請求項21】 請求項19及び20に記載のドームに
    して、 前記ケーソンが(122)が、膨脹可能な供給装置(1
    24,130)と、安定化装置(128)と、ドーム
    (2)下の出入りドアを形成する部分(126)とを具
    備することを特徴とするドーム。
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