JPH0658070A - 軸貫入装置 - Google Patents
軸貫入装置Info
- Publication number
- JPH0658070A JPH0658070A JP21611192A JP21611192A JPH0658070A JP H0658070 A JPH0658070 A JP H0658070A JP 21611192 A JP21611192 A JP 21611192A JP 21611192 A JP21611192 A JP 21611192A JP H0658070 A JPH0658070 A JP H0658070A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- shafts
- penetrating
- elevating
- excavation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 title claims description 56
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 56
- 230000035515 penetration Effects 0.000 claims description 24
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 23
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 abstract description 50
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 abstract 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 5
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 5
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 3
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 2
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置の重量増大及び大型化を避けながら、多
数本の掘削軸の安定した同時供給及び継足し貫入を実現
する。 【構成】 軸収納装置14に貫入並び方向及び収納並び
方向に掘削軸16を並べて収納する。貫入並び方向に並
ぶ一列の掘削軸16をその上端部16aが上方に露出す
る状態でロッドキャリア26により保持する。このロッ
ドキャリア26を軸収納装置14に設けられた前後方向
のガイドレールに沿って走らせることにより、上記各掘
削軸16を平行移動させながら軸貫入引抜装置18によ
る貫入位置まで同時供給する。
数本の掘削軸の安定した同時供給及び継足し貫入を実現
する。 【構成】 軸収納装置14に貫入並び方向及び収納並び
方向に掘削軸16を並べて収納する。貫入並び方向に並
ぶ一列の掘削軸16をその上端部16aが上方に露出す
る状態でロッドキャリア26により保持する。このロッ
ドキャリア26を軸収納装置14に設けられた前後方向
のガイドレールに沿って走らせることにより、上記各掘
削軸16を平行移動させながら軸貫入引抜装置18によ
る貫入位置まで同時供給する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地中止水壁施工機械や
地盤改良機械をはじめとする基礎工事機械、ボーリング
装置等において、複数の軸同士を連結しながらこれらを
地中へ貫入するための装置に関するものである。
地盤改良機械をはじめとする基礎工事機械、ボーリング
装置等において、複数の軸同士を連結しながらこれらを
地中へ貫入するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、上記のような基礎工事機械等に
おいては、長尺の軸が使用されることが多い。例えば、
地中撹拌式の地盤改良装置においては、何十メートルに
も及ぶ撹拌軸が上下方向に設置される。このような長尺
の軸は、そのままでは製造、運搬が極めて困難であるた
め、一般には軸方向に複数に分割され、工事現場で適宜
継ぎ足されながら地中へ貫入される。
おいては、長尺の軸が使用されることが多い。例えば、
地中撹拌式の地盤改良装置においては、何十メートルに
も及ぶ撹拌軸が上下方向に設置される。このような長尺
の軸は、そのままでは製造、運搬が極めて困難であるた
め、一般には軸方向に複数に分割され、工事現場で適宜
継ぎ足されながら地中へ貫入される。
【0003】さらに近年は、軸同士を自動的に連結しな
がらこれらを貫入する装置が種々提案されている。例え
ば特開平2−243817号公報には、撹拌軸保持装置
部に格納した撹拌軸を撹拌軸つかみ装置部で把持しなが
ら、掴み機構部の旋回により上記撹拌軸をガイドフレー
ム前面まで移動させて順次継足し定位置へ供給するよう
にしたものが示されている。また、特公平3−4419
8号公報には、アーム先端に設けられた継足しホルダ
で、収納位置に収納されている2本の軸を一度に把持し
た後、これらの軸を上記アームの旋回に伴って上記収納
位置から貫入位置まで同時に水平移動させるようにした
ものが示されている。この装置によれば、2本の軸の移
送及び貫入を一度に行うことができる利点がある。
がらこれらを貫入する装置が種々提案されている。例え
ば特開平2−243817号公報には、撹拌軸保持装置
部に格納した撹拌軸を撹拌軸つかみ装置部で把持しなが
ら、掴み機構部の旋回により上記撹拌軸をガイドフレー
ム前面まで移動させて順次継足し定位置へ供給するよう
にしたものが示されている。また、特公平3−4419
8号公報には、アーム先端に設けられた継足しホルダ
で、収納位置に収納されている2本の軸を一度に把持し
た後、これらの軸を上記アームの旋回に伴って上記収納
位置から貫入位置まで同時に水平移動させるようにした
ものが示されている。この装置によれば、2本の軸の移
送及び貫入を一度に行うことができる利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、上記軸の貫入作
業の能率向上を図るため、3本以上の軸を一方向に並べ
た状態で同時に貫入する装置の開発が要望されている。
業の能率向上を図るため、3本以上の軸を一方向に並べ
た状態で同時に貫入する装置の開発が要望されている。
【0005】ここで、上記各公報に示される装置はいず
れも、アーム等の旋回部材の先端で軸を把持し、上記旋
回部材の旋回によって軸を移送するものであるため、1
本あるいは2本といった少数本の軸の供給は行うことが
できるが、3本以上の多数本の軸を一度に供給するとな
ると、これらの軸の重量に耐え得るまで旋回部材の強度
を高めなければならず、その補強による重量増大は免れ
得ない。また、上記旋回には大きなスペースを要するこ
とになり、装置小型化の大きな妨げとなる。また、多数
本の軸を一度に旋回させると装置がバランスを崩し易
く、機械の安定性を害するおそれがある。
れも、アーム等の旋回部材の先端で軸を把持し、上記旋
回部材の旋回によって軸を移送するものであるため、1
本あるいは2本といった少数本の軸の供給は行うことが
できるが、3本以上の多数本の軸を一度に供給するとな
ると、これらの軸の重量に耐え得るまで旋回部材の強度
を高めなければならず、その補強による重量増大は免れ
得ない。また、上記旋回には大きなスペースを要するこ
とになり、装置小型化の大きな妨げとなる。また、多数
本の軸を一度に旋回させると装置がバランスを崩し易
く、機械の安定性を害するおそれがある。
【0006】本発明は、このような事情に鑑み、装置全
体の重量増大及び大型化を抑えながら、複数本の軸を安
定して同時供給し、継足し貫入することができる軸貫入
装置を提供することを目的とする。
体の重量増大及び大型化を抑えながら、複数本の軸を安
定して同時供給し、継足し貫入することができる軸貫入
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、地盤に対して
軸を順に継足しながら貫入するための軸貫入装置におい
て、複数の軸を予め定められた貫入並び方向に並べた状
態で各軸の上端部を保持し、これらの軸を同時に地中へ
貫入する貫入手段と、複数の軸を上記貫入並び方向及び
これに略直交する収納並び方向の双方に並べ、かつ立直
させた状態で収納する軸収納手段と、この軸収納手段に
設けられ、この軸収納手段による軸収納位置の側方の位
置から少なくとも上記貫入手段による貫入位置の側方の
位置まで延びる走行案内部材と、この走行案内部材に沿
って走行可能に設置され、上記貫入並び方向に並ぶ一列
の軸をその上端部が上方に露出する状態で同時に保持す
る保持部をもつ移送手段とを備えたものである(請求項
1)。
軸を順に継足しながら貫入するための軸貫入装置におい
て、複数の軸を予め定められた貫入並び方向に並べた状
態で各軸の上端部を保持し、これらの軸を同時に地中へ
貫入する貫入手段と、複数の軸を上記貫入並び方向及び
これに略直交する収納並び方向の双方に並べ、かつ立直
させた状態で収納する軸収納手段と、この軸収納手段に
設けられ、この軸収納手段による軸収納位置の側方の位
置から少なくとも上記貫入手段による貫入位置の側方の
位置まで延びる走行案内部材と、この走行案内部材に沿
って走行可能に設置され、上記貫入並び方向に並ぶ一列
の軸をその上端部が上方に露出する状態で同時に保持す
る保持部をもつ移送手段とを備えたものである(請求項
1)。
【0008】ここで、上記移送手段による軸の保持につ
いては、上記貫入並び方向に並ぶ軸同士を連結する連結
部材を備えるとともに、この連結部材の両端部を保持す
るように上記移送手段の保持部を構成したものが、より
好ましい(請求項2)。
いては、上記貫入並び方向に並ぶ軸同士を連結する連結
部材を備えるとともに、この連結部材の両端部を保持す
るように上記移送手段の保持部を構成したものが、より
好ましい(請求項2)。
【0009】また、上記貫入手段としては、上下方向に
延びる昇降支持部材と、この昇降支持部材に昇降案内部
材を介して昇降可能に装着され、貫入位置における各軸
の上端部を保持する昇降部材とで構成するとともに、上
記昇降案内部材を上記昇降部材から見て上記軸収納手段
と反対側の位置に設けたものが好適であり(請求項
3)、上記移送手段としては、上記走行案内部材に沿っ
て走行する走行体と、この走行体に昇降可能に連結さ
れ、上記保持部をもつ昇降体とで構成したものが好まし
い(請求項4)。
延びる昇降支持部材と、この昇降支持部材に昇降案内部
材を介して昇降可能に装着され、貫入位置における各軸
の上端部を保持する昇降部材とで構成するとともに、上
記昇降案内部材を上記昇降部材から見て上記軸収納手段
と反対側の位置に設けたものが好適であり(請求項
3)、上記移送手段としては、上記走行案内部材に沿っ
て走行する走行体と、この走行体に昇降可能に連結さ
れ、上記保持部をもつ昇降体とで構成したものが好まし
い(請求項4)。
【0010】
【作用】上記構成によれば、例えば次の要領で複数本の
軸の継足し貫入を行うことができる。
軸の継足し貫入を行うことができる。
【0011】まず、軸収納手段の各位置に軸を収納して
おくともに、貫入手段によって複数本の軸を貫入並び方
向に並べた状態で保持し、これらを地盤に対して同時に
所定の深さまで貫入する。その後、貫入手段による軸保
持を解除し、貫入手段を上昇させる。
おくともに、貫入手段によって複数本の軸を貫入並び方
向に並べた状態で保持し、これらを地盤に対して同時に
所定の深さまで貫入する。その後、貫入手段による軸保
持を解除し、貫入手段を上昇させる。
【0012】一方、軸収納手段では移送手段を案内部材
に沿って走行させ、その保持部が軸収納手段の最前列に
収納されている軸に対応する位置で停止させる。この位
置で、上記保持部により各軸を同時に保持した後、移送
手段を貫入手段に向けて走行させ、その貫入位置に対応
する位置で停止させる。この位置で、上記保持部に保持
されている各軸の上端部を貫入手段により保持し、さら
に、これらの軸の下端部を既貫入の軸の上端部に連結す
る。この状態で上記貫入手段を作動させることにより、
新しい軸の継足し貫入を行う。以下、同様の作業を繰り
返すことにより、収納並び方向に並ぶ各列の軸を同時に
継足し貫入することができる。
に沿って走行させ、その保持部が軸収納手段の最前列に
収納されている軸に対応する位置で停止させる。この位
置で、上記保持部により各軸を同時に保持した後、移送
手段を貫入手段に向けて走行させ、その貫入位置に対応
する位置で停止させる。この位置で、上記保持部に保持
されている各軸の上端部を貫入手段により保持し、さら
に、これらの軸の下端部を既貫入の軸の上端部に連結す
る。この状態で上記貫入手段を作動させることにより、
新しい軸の継足し貫入を行う。以下、同様の作業を繰り
返すことにより、収納並び方向に並ぶ各列の軸を同時に
継足し貫入することができる。
【0013】ここで、請求項2記載の装置によれば、貫
入並び方向に並ぶ軸同士が連結部材で連結されているの
で、この連結部材の両端部を移送手段の保持部で保持す
ることにより、各軸を相互連結状態のまま同時に貫入位
置まで搬送することができる。
入並び方向に並ぶ軸同士が連結部材で連結されているの
で、この連結部材の両端部を移送手段の保持部で保持す
ることにより、各軸を相互連結状態のまま同時に貫入位
置まで搬送することができる。
【0014】また、請求項3記載の装置によれば、昇降
部材を昇降案内部材を介して昇降支持部材に支持するこ
とにより、各軸の安定した貫入を行うことができる。し
かも、上記昇降案内部材は昇降部材から見て軸収納手段
と反対側の位置に設けられているので、上記移送手段に
よる貫入位置への継足し用軸の搬入の際、これらの軸や
移送手段と上記昇降案内部材との干渉は生じない。
部材を昇降案内部材を介して昇降支持部材に支持するこ
とにより、各軸の安定した貫入を行うことができる。し
かも、上記昇降案内部材は昇降部材から見て軸収納手段
と反対側の位置に設けられているので、上記移送手段に
よる貫入位置への継足し用軸の搬入の際、これらの軸や
移送手段と上記昇降案内部材との干渉は生じない。
【0015】さらに、請求項4記載の装置によれば、昇
降体の保持部で各軸を保持した状態で、この昇降体を走
行体に対して昇降させることにより、保持した各軸を同
時に持ち上げ、あるいは降ろすことができる。
降体の保持部で各軸を保持した状態で、この昇降体を走
行体に対して昇降させることにより、保持した各軸を同
時に持ち上げ、あるいは降ろすことができる。
【0016】
【実施例】本発明の第1実施例を図1〜図7に基づいて
説明する。なお、この実施例では、5本の掘削軸16を
幅方向(本発明における貫入並び方向;図1奥行き方向
で図2左右方向)に並べて同時に地中へ継足し貫入する
多軸掘削機について説明するが、本発明において同時貫
入する軸は、複数であればその本数を問わない。
説明する。なお、この実施例では、5本の掘削軸16を
幅方向(本発明における貫入並び方向;図1奥行き方向
で図2左右方向)に並べて同時に地中へ継足し貫入する
多軸掘削機について説明するが、本発明において同時貫
入する軸は、複数であればその本数を問わない。
【0017】図1,2に示すように、この掘削機は地盤
10上を走行する基台12を備え、この基台12上に、
軸収納装置(軸収納手段)14及び軸貫入引抜装置(貫
入手段)18が設置されている。
10上を走行する基台12を備え、この基台12上に、
軸収納装置(軸収納手段)14及び軸貫入引抜装置(貫
入手段)18が設置されている。
【0018】軸収納装置14は、図1,2に示すよう
に、掘削軸16を上記貫入並び方向に5本、前後方向
(本発明における収納並び方向)に5列並べながら立直
状態で収納するものである。この軸収納装置14は、各
掘削軸16を下から支える支持台21を備え、この支持
台21の上面には各掘削軸16の下端部16bと係合さ
れる係合部(図示せず)が設けられている。
に、掘削軸16を上記貫入並び方向に5本、前後方向
(本発明における収納並び方向)に5列並べながら立直
状態で収納するものである。この軸収納装置14は、各
掘削軸16を下から支える支持台21を備え、この支持
台21の上面には各掘削軸16の下端部16bと係合さ
れる係合部(図示せず)が設けられている。
【0019】上記掘削軸16のうち、互いに貫入並び方
向に並ぶ各列の掘削軸16同士は連結部材19を介して
連結されている。この連結部材19は、図3,4に示す
ように、計5個のリング状の軸受部19aと、軸受部1
9a同士を連結する連結板19bとを有し、左右両側面
から側方に板状の耳部19cが突設されている。各軸受
部19aは、各掘削軸16外周面に設けられた上下一対
の鍔部16cの間に外嵌され、この状態で各掘削軸16
を相対回転可能かつ上下方向の相対移動不能に支持する
すべり軸受とされている。これに対し、軸収納装置14
には図4に示すような左右一対の支持フレーム20が設
けられており、この支持フレーム20上端に設けられた
支持部20aにより左右の耳部19cが下から支持され
ている。
向に並ぶ各列の掘削軸16同士は連結部材19を介して
連結されている。この連結部材19は、図3,4に示す
ように、計5個のリング状の軸受部19aと、軸受部1
9a同士を連結する連結板19bとを有し、左右両側面
から側方に板状の耳部19cが突設されている。各軸受
部19aは、各掘削軸16外周面に設けられた上下一対
の鍔部16cの間に外嵌され、この状態で各掘削軸16
を相対回転可能かつ上下方向の相対移動不能に支持する
すべり軸受とされている。これに対し、軸収納装置14
には図4に示すような左右一対の支持フレーム20が設
けられており、この支持フレーム20上端に設けられた
支持部20aにより左右の耳部19cが下から支持され
ている。
【0020】上記支持フレーム20の外側には、複数本
の支柱22が立設され、この支柱22の上端に水平な上
部フレーム24が固定されている。この上部フレーム2
4上には、前後方向に延びるガイドレール(走行案内部
材)25が敷かれ、このレール25上にロッドキャリア
(移送手段)26が設置されている。
の支柱22が立設され、この支柱22の上端に水平な上
部フレーム24が固定されている。この上部フレーム2
4上には、前後方向に延びるガイドレール(走行案内部
材)25が敷かれ、このレール25上にロッドキャリア
(移送手段)26が設置されている。
【0021】このロッドキャリア26は、図3,4に示
すように、左右一対の走行フレーム28と、両走行フレ
ーム28を連結する連結フレーム30とを備え、各走行
フレーム28には、上記ガイドレール25上を転動する
前後の車輪32が取付けられるとともに、これらの車輪
32を回転駆動するモータ33が搭載されている。そし
て、この車輪32の回転駆動により、左右走行フレーム
28及び連結フレーム30がガイドレール25に沿って
前後方向に走行するようになっている。
すように、左右一対の走行フレーム28と、両走行フレ
ーム28を連結する連結フレーム30とを備え、各走行
フレーム28には、上記ガイドレール25上を転動する
前後の車輪32が取付けられるとともに、これらの車輪
32を回転駆動するモータ33が搭載されている。そし
て、この車輪32の回転駆動により、左右走行フレーム
28及び連結フレーム30がガイドレール25に沿って
前後方向に走行するようになっている。
【0022】両走行フレーム28の内側面には、上下方
向に延びるガイドフレーム34が固定されている。この
ガイドフレーム34には、ガイドロッド37に沿って昇
降ブラケット(昇降体)38が昇降可能に装着されると
ともに、昇降用油圧シリンダ36が下向きに固定され、
この昇降用油圧シリンダ36のロッド36aの下端に上
記昇降ブラケット38が連結されている。そして、上記
昇降用油圧シリンダ36の伸縮に伴って昇降ブラケット
38が昇降するようになっている。
向に延びるガイドフレーム34が固定されている。この
ガイドフレーム34には、ガイドロッド37に沿って昇
降ブラケット(昇降体)38が昇降可能に装着されると
ともに、昇降用油圧シリンダ36が下向きに固定され、
この昇降用油圧シリンダ36のロッド36aの下端に上
記昇降ブラケット38が連結されている。そして、上記
昇降用油圧シリンダ36の伸縮に伴って昇降ブラケット
38が昇降するようになっている。
【0023】この昇降ブラケット38の下面には一対の
取付板39が固定され、この取付板39に水平方向のピ
ン42を中心として回動可能にレバー40が取付けられ
ている。このレバー40の下端にはフック部40aが形
成され、このレバー40の下端と上記昇降ブラケット3
8とが回動用油圧シリンダ44を介して連結されてお
り、この回動用油圧シリンダ44の伸縮に伴い、上記レ
バー40が下方を向く位置(図5実線)と斜め後方を向
く位置(図5二点鎖線)との間で回動するようになって
いる。そして、図4,5に示すように、上記レバー40
が下方を向く状態でそのフック部40aが前記連結部材
19の耳部19cと係合されるように各レバー40の配
設位置が設定されている。
取付板39が固定され、この取付板39に水平方向のピ
ン42を中心として回動可能にレバー40が取付けられ
ている。このレバー40の下端にはフック部40aが形
成され、このレバー40の下端と上記昇降ブラケット3
8とが回動用油圧シリンダ44を介して連結されてお
り、この回動用油圧シリンダ44の伸縮に伴い、上記レ
バー40が下方を向く位置(図5実線)と斜め後方を向
く位置(図5二点鎖線)との間で回動するようになって
いる。そして、図4,5に示すように、上記レバー40
が下方を向く状態でそのフック部40aが前記連結部材
19の耳部19cと係合されるように各レバー40の配
設位置が設定されている。
【0024】軸貫入引抜装置18は、図1,2及び図
6,7に示すような門型フレーム(昇降支持部材)90
を備えている。この門型フレーム90は、基台12上に
立設され、上記軸収納装置14及びこれに支持された掘
削軸16よりも大きな高さ寸法を有している。この門型
フレーム90の前部(図2,7では右部)には、上下方
向に延びる支持板90aが設けられ、この支持板90a
において上記軸収納装置14に対向する側の面に上下方
向のガイドレール(昇降案内部材)95が固定されてお
り、このガイドレール95に沿って昇降ハウジング(昇
降部材)92が昇降可能に装着されている。
6,7に示すような門型フレーム(昇降支持部材)90
を備えている。この門型フレーム90は、基台12上に
立設され、上記軸収納装置14及びこれに支持された掘
削軸16よりも大きな高さ寸法を有している。この門型
フレーム90の前部(図2,7では右部)には、上下方
向に延びる支持板90aが設けられ、この支持板90a
において上記軸収納装置14に対向する側の面に上下方
向のガイドレール(昇降案内部材)95が固定されてお
り、このガイドレール95に沿って昇降ハウジング(昇
降部材)92が昇降可能に装着されている。
【0025】図7に示すように、この昇降ハウジング9
2の前面(同図右面)には、上記ガイドレール95に案
内されるキャスタ97が取付けられ、このキャスタ97
がガイドレール95内に嵌合されている。従って、ガイ
ドレール95は昇降ハウジング92から見て軸収納装置
14と反対側(すなわち前側)の位置に設けられている
ことになる。
2の前面(同図右面)には、上記ガイドレール95に案
内されるキャスタ97が取付けられ、このキャスタ97
がガイドレール95内に嵌合されている。従って、ガイ
ドレール95は昇降ハウジング92から見て軸収納装置
14と反対側(すなわち前側)の位置に設けられている
ことになる。
【0026】この昇降ハウジング92の左右両側面には
ブラケット89が固定され、このブラケット89の上端
及び上記門型フレーム90の上端(図1参照)にシーブ
91a,91bが回転可能に取付けられている。そし
て、これらのシーブ91a,91bにワイヤ93がかけ
渡され、その端部が図外の昇降ウインチのドラムに巻き
付けられており、このウインチの巻取により昇降ハウジ
ング92が引き上げられ、逆に巻出しにより自重で昇降
ハウジング92が下降するようになっている。
ブラケット89が固定され、このブラケット89の上端
及び上記門型フレーム90の上端(図1参照)にシーブ
91a,91bが回転可能に取付けられている。そし
て、これらのシーブ91a,91bにワイヤ93がかけ
渡され、その端部が図外の昇降ウインチのドラムに巻き
付けられており、このウインチの巻取により昇降ハウジ
ング92が引き上げられ、逆に巻出しにより自重で昇降
ハウジング92が下降するようになっている。
【0027】この昇降ハウジング92内には、上下方向
に延びる複数本(ここでは5本)の駆動軸94が自軸回
りに回転可能に装着されており、これらの駆動軸94は
貫入並び方向(図2の上下方向)に並んでいる。各駆動
軸94の上端は、図略の減速機を介して掘削モータ96
に連結され、各駆動軸94の下端には、掘削軸16の上
端部を把持する状態と開放する状態とに切換えられるチ
ャック98が設けられている。そして、これらのチャッ
ク98で掘削軸16を把持した状態で、上記掘削モータ
96が作動することにより、上記駆動軸94と一体に各
掘削軸16が自軸回りに回転駆動されるようになってい
る。
に延びる複数本(ここでは5本)の駆動軸94が自軸回
りに回転可能に装着されており、これらの駆動軸94は
貫入並び方向(図2の上下方向)に並んでいる。各駆動
軸94の上端は、図略の減速機を介して掘削モータ96
に連結され、各駆動軸94の下端には、掘削軸16の上
端部を把持する状態と開放する状態とに切換えられるチ
ャック98が設けられている。そして、これらのチャッ
ク98で掘削軸16を把持した状態で、上記掘削モータ
96が作動することにより、上記駆動軸94と一体に各
掘削軸16が自軸回りに回転駆動されるようになってい
る。
【0028】なお、この軸貫入引抜装置18に対し、上
記軸収納装置14における上部フレーム24及びガイド
フレーム25は貫入位置を過ぎて門型フレーム90に到
達する位置まで前方に延びている。
記軸収納装置14における上部フレーム24及びガイド
フレーム25は貫入位置を過ぎて門型フレーム90に到
達する位置まで前方に延びている。
【0029】次に、この掘削機による軸貫入要領を説明
する。なお、以下の説明では、図1に示すように、1回
目の掘削軸16の貫入が完了してその上部のみが地盤1
0から上方に突出しており、かつ、軸貫入引抜装置18
の昇降ハウジング92が最上位置まで引き上げられた状
態からの作業内容を記すこととする。
する。なお、以下の説明では、図1に示すように、1回
目の掘削軸16の貫入が完了してその上部のみが地盤1
0から上方に突出しており、かつ、軸貫入引抜装置18
の昇降ハウジング92が最上位置まで引き上げられた状
態からの作業内容を記すこととする。
【0030】まず、図5に示す回動用油圧シリンダ44
を収縮させてレバー40を同図二点鎖線に示す位置に向
け、かつ昇降用油圧シリンダ36を収縮させて昇降ブラ
ケット38を引上げた状態で、ガイドレール25に沿っ
てロッドキャリア26を走行させ、軸収納装置14にお
ける最前列(図1,2では最右列)に収納されている掘
削軸16の直上方の位置で停止させる。そして、上記昇
降用油圧シリンダ36を伸ばして昇降ブラケット38を
下降させた後、上記回動用油圧シリンダ44を伸ばして
レバー40を下に向けることにより、このレバー40の
フック部40aを連結部材19の耳部19cに係合す
る。この状態から昇降用油圧シリンダ36を再び収縮さ
せて昇降ブラケット38を上昇させることにより、上記
連結部材19により相互連結されている最前列の掘削軸
16をすべて同時に上方へ引き上げることができ、これ
により各掘削軸16と支持台21との係合を外し、かつ
連結部材19の耳部19cを支持フレーム20の支持部
20aから抜き上げて、ロッドキャリア26により各掘
削軸16を宙吊り状態に支持することができる。
を収縮させてレバー40を同図二点鎖線に示す位置に向
け、かつ昇降用油圧シリンダ36を収縮させて昇降ブラ
ケット38を引上げた状態で、ガイドレール25に沿っ
てロッドキャリア26を走行させ、軸収納装置14にお
ける最前列(図1,2では最右列)に収納されている掘
削軸16の直上方の位置で停止させる。そして、上記昇
降用油圧シリンダ36を伸ばして昇降ブラケット38を
下降させた後、上記回動用油圧シリンダ44を伸ばして
レバー40を下に向けることにより、このレバー40の
フック部40aを連結部材19の耳部19cに係合す
る。この状態から昇降用油圧シリンダ36を再び収縮さ
せて昇降ブラケット38を上昇させることにより、上記
連結部材19により相互連結されている最前列の掘削軸
16をすべて同時に上方へ引き上げることができ、これ
により各掘削軸16と支持台21との係合を外し、かつ
連結部材19の耳部19cを支持フレーム20の支持部
20aから抜き上げて、ロッドキャリア26により各掘
削軸16を宙吊り状態に支持することができる。
【0031】次に、このロッドキャリア26をガイドレ
ール25に沿って走行させることにより、上記各掘削軸
16を宙吊り状態のまま前進させ、これらの掘削軸16
が昇降ハウジング92における各チャック98の下方の
位置(すなわち既貫入の掘削軸16の上方の位置)に到
達した時点でロッドキャリア26を停止させる。これに
より、上記掘削軸16がすべて同時に軸貫入引抜装置1
8の貫入位置へ平行移動しながら供給されたことにな
る。
ール25に沿って走行させることにより、上記各掘削軸
16を宙吊り状態のまま前進させ、これらの掘削軸16
が昇降ハウジング92における各チャック98の下方の
位置(すなわち既貫入の掘削軸16の上方の位置)に到
達した時点でロッドキャリア26を停止させる。これに
より、上記掘削軸16がすべて同時に軸貫入引抜装置1
8の貫入位置へ平行移動しながら供給されたことにな
る。
【0032】この供給後、昇降ウインチを作動させるこ
とにより、各チャック98が上記ロッドキャリア26に
保持されている各掘削軸16の上端部16aに到達する
位置まで昇降ハウジング92を下降させる。この時、各
掘削軸16はその上端部16aが上方に露出する状態で
ロッドキャリア26に保持されているので、この保持状
態のまま各チャック98を各掘削軸16の上端部16a
に連結することができる。この連結が完了した後、回動
用油圧シリンダ44を収縮させてレバー40による各掘
削軸16の保持を解除し、ロッドキャリア26を軸収納
装置14側へ後退させる。
とにより、各チャック98が上記ロッドキャリア26に
保持されている各掘削軸16の上端部16aに到達する
位置まで昇降ハウジング92を下降させる。この時、各
掘削軸16はその上端部16aが上方に露出する状態で
ロッドキャリア26に保持されているので、この保持状
態のまま各チャック98を各掘削軸16の上端部16a
に連結することができる。この連結が完了した後、回動
用油圧シリンダ44を収縮させてレバー40による各掘
削軸16の保持を解除し、ロッドキャリア26を軸収納
装置14側へ後退させる。
【0033】次に、昇降ウインチの作動によって、現在
チャック98で把持されている掘削軸16の下端部16
bが既貫入の第1列の掘削軸16の上端部16aに到達
する位置まで昇降ハウジング92を下降させ、ここで上
記下端部16bと上端部16aとを連結する。連結後、
掘削モータ96を正回転方向に作動させて各掘削軸16
を回転駆動すると同時に、昇降ウインチを作動させて昇
降ハウジング92をさらに下降させることにより、各掘
削軸16の継足し貫入を行うことができる。
チャック98で把持されている掘削軸16の下端部16
bが既貫入の第1列の掘削軸16の上端部16aに到達
する位置まで昇降ハウジング92を下降させ、ここで上
記下端部16bと上端部16aとを連結する。連結後、
掘削モータ96を正回転方向に作動させて各掘削軸16
を回転駆動すると同時に、昇降ウインチを作動させて昇
降ハウジング92をさらに下降させることにより、各掘
削軸16の継足し貫入を行うことができる。
【0034】その後は、上記ロッドキャリア26を前か
ら2列目の掘削軸16の上方に位置させ、上記と同様の
操作を繰返し行うことにより、掘削軸16を順次継足し
ながらの貫入を進めることができる。
ら2列目の掘削軸16の上方に位置させ、上記と同様の
操作を繰返し行うことにより、掘削軸16を順次継足し
ながらの貫入を進めることができる。
【0035】なお、貫入後、各掘削軸16の引抜を行う
場合には、上記と逆の動作を行うようにすればよい。す
なわち、掘削軸16を地盤10から引上げ、掘削軸16
同士の連結を切り離しながら各掘削軸16を軸収納装置
14へ収納するようにすればよい。
場合には、上記と逆の動作を行うようにすればよい。す
なわち、掘削軸16を地盤10から引上げ、掘削軸16
同士の連結を切り離しながら各掘削軸16を軸収納装置
14へ収納するようにすればよい。
【0036】この掘削機によれば、次のような効果を得
ることができる。
ることができる。
【0037】 ガイドレール25に沿ったロッドキャ
リア26の走行により、掘削軸16を列単位で平行移動
させながら貫入位置へ同時供給するようにしているの
で、掘削軸16の移送を安定して行うことができる。ま
た、5本同時の供給を行っても、各部材の強度的負担が
少なく、よって補強による重量増大を抑えることができ
る。さらに、掘削軸16の移送に要するスペースも旋回
式のものと比べると僅かであり、装置全体の大型化を招
かない。
リア26の走行により、掘削軸16を列単位で平行移動
させながら貫入位置へ同時供給するようにしているの
で、掘削軸16の移送を安定して行うことができる。ま
た、5本同時の供給を行っても、各部材の強度的負担が
少なく、よって補強による重量増大を抑えることができ
る。さらに、掘削軸16の移送に要するスペースも旋回
式のものと比べると僅かであり、装置全体の大型化を招
かない。
【0038】 ロッドキャリア26で各掘削軸16を
その上端部16aが上方に露出するように保持するとと
もに、ガイドレール25を貫入位置を通り過ぎて門型フ
レーム90前端に到達する位置まで延ばしているので、
上記ロッドキャリア26を貫入位置に対応する位置まで
走行させた状態で、そのまま各掘削軸16と昇降ハウジ
ング92のチャック98とを連結することができる。特
に、この実施例では、各列の掘削軸16を連結部材19
で相互連結しているので、この連結部材19の左右両側
の耳部19cを保持するだけで一列の掘削軸16をすべ
て同時に保持することができる。
その上端部16aが上方に露出するように保持するとと
もに、ガイドレール25を貫入位置を通り過ぎて門型フ
レーム90前端に到達する位置まで延ばしているので、
上記ロッドキャリア26を貫入位置に対応する位置まで
走行させた状態で、そのまま各掘削軸16と昇降ハウジ
ング92のチャック98とを連結することができる。特
に、この実施例では、各列の掘削軸16を連結部材19
で相互連結しているので、この連結部材19の左右両側
の耳部19cを保持するだけで一列の掘削軸16をすべ
て同時に保持することができる。
【0039】 掘削軸16の貫入を行っている間に、
ロッドキャリア26を後退させて次の掘削軸16の保持
を行わせることが可能であり、このような動作によって
作業能率を高め、所要時間の短縮を図ることができる。
ロッドキャリア26を後退させて次の掘削軸16の保持
を行わせることが可能であり、このような動作によって
作業能率を高め、所要時間の短縮を図ることができる。
【0040】 すべての掘削軸16を立直状態で収納
しているので、その保管スペースが小さくて済み、ま
た、軸継足し回数を減らすために掘削軸16の軸長を大
きくしても、上記保管スペースの増大は招かない。
しているので、その保管スペースが小さくて済み、ま
た、軸継足し回数を減らすために掘削軸16の軸長を大
きくしても、上記保管スペースの増大は招かない。
【0041】さらに、この実施例装置では、ガイドレー
ル95によって昇降ハウジング92を安定した状態で昇
降可能に支持できるとともに、このガイドレール95を
昇降ハウジング92から見て軸収納装置14と反対側の
位置(図2,7では右側の位置)に設けているので、走
行するロッドキャリア26及びこのロッドキャリア26
に保持されている掘削軸16がガイドレール95と干渉
せず、円滑な軸搬送を確保することができる。
ル95によって昇降ハウジング92を安定した状態で昇
降可能に支持できるとともに、このガイドレール95を
昇降ハウジング92から見て軸収納装置14と反対側の
位置(図2,7では右側の位置)に設けているので、走
行するロッドキャリア26及びこのロッドキャリア26
に保持されている掘削軸16がガイドレール95と干渉
せず、円滑な軸搬送を確保することができる。
【0042】次に、第2実施例を図8〜10に基づいて
説明する。この実施例では、一列の掘削軸16をそれぞ
れ直接ロッドキャリア26側で把持するものを示す。
説明する。この実施例では、一列の掘削軸16をそれぞ
れ直接ロッドキャリア26側で把持するものを示す。
【0043】具体的に、前記実施例と同様のガイドフレ
ーム34には昇降ブロック38′が昇降可能に装着さ
れ、この昇降ブロック38′に前記実施例と同様の昇降
用油圧シリンダ36のロッド36aが連結されている。
左右の昇降ブロック38′同士は、図10に示すような
断面コ字状の連結フレーム50を介して連結されてお
り、この連結フレーム50にクランプレバー54が取付
けられている。このクランプレバー54は、5本の掘削
軸16に対応してその左右両側に対応する位置にそれぞ
れ設けられており、上記連結フレーム50に固定された
垂直方向のピン52を中心に回動可能とされている。相
互対となっているクランプレバー54の中間部同士はク
ランプ用油圧シリンダ56で連結されており、このクラ
ンプ用油圧シリンダ56の伸縮により、左右のクランプ
レバー54が掘削軸16において下側の鍔部16cの直
下方の位置をクランプする状態と、左右のクランプレバ
ー54が開いて掘削軸16を開放する状態とに相互切換
えられるようになっている。
ーム34には昇降ブロック38′が昇降可能に装着さ
れ、この昇降ブロック38′に前記実施例と同様の昇降
用油圧シリンダ36のロッド36aが連結されている。
左右の昇降ブロック38′同士は、図10に示すような
断面コ字状の連結フレーム50を介して連結されてお
り、この連結フレーム50にクランプレバー54が取付
けられている。このクランプレバー54は、5本の掘削
軸16に対応してその左右両側に対応する位置にそれぞ
れ設けられており、上記連結フレーム50に固定された
垂直方向のピン52を中心に回動可能とされている。相
互対となっているクランプレバー54の中間部同士はク
ランプ用油圧シリンダ56で連結されており、このクラ
ンプ用油圧シリンダ56の伸縮により、左右のクランプ
レバー54が掘削軸16において下側の鍔部16cの直
下方の位置をクランプする状態と、左右のクランプレバ
ー54が開いて掘削軸16を開放する状態とに相互切換
えられるようになっている。
【0044】このような構造においても、各クランプレ
バー54で各掘削軸16を把持した状態でロッドキャリ
ア26を走行させることにより、一列の掘削軸16をす
べて同時に搬送することができる。ただし、前記第1実
施例に示したように、掘削軸16同士を相互連結する連
結部材19の耳部19cをロッドキャリア26側で保持
するようにすれば、保持部が左右一つずつで済み、ロッ
ドキャリア26の構造がより簡略化される利点がある。
バー54で各掘削軸16を把持した状態でロッドキャリ
ア26を走行させることにより、一列の掘削軸16をす
べて同時に搬送することができる。ただし、前記第1実
施例に示したように、掘削軸16同士を相互連結する連
結部材19の耳部19cをロッドキャリア26側で保持
するようにすれば、保持部が左右一つずつで済み、ロッ
ドキャリア26の構造がより簡略化される利点がある。
【0045】なお、本発明は以上のような実施例に限定
されるものでなく、例として次のような態様をとること
も可能である。
されるものでなく、例として次のような態様をとること
も可能である。
【0046】(1) 本発明では、収納並び方向の掘削軸の
収納列数を問わず、装置の規模に応じて適宜設定すれば
よい。
収納列数を問わず、装置の規模に応じて適宜設定すれば
よい。
【0047】(2) 上記実施例では、同時に貫入される掘
削軸16を完全な一直線上に並べたものを示したが、本
発明では、各掘削軸が必ず一直線上に並んでいなくても
よく、例えば収納並び方向に僅かずつ位置をずらして同
時貫入するようにしてもよい。また、複数の掘削軸16
を曲率半径の大きな円弧状に並べて同時貫入するように
してもよい。この場合には、軸収納装置14の各列にお
いて上記掘削軸16を円弧状に並べるようにすればよ
い。
削軸16を完全な一直線上に並べたものを示したが、本
発明では、各掘削軸が必ず一直線上に並んでいなくても
よく、例えば収納並び方向に僅かずつ位置をずらして同
時貫入するようにしてもよい。また、複数の掘削軸16
を曲率半径の大きな円弧状に並べて同時貫入するように
してもよい。この場合には、軸収納装置14の各列にお
いて上記掘削軸16を円弧状に並べるようにすればよ
い。
【0048】(3) 上記実施例では、走行フレーム28に
対して昇降ブラケット38や昇降ブロック38′を昇降
させることにより各掘削軸16を支持台21に対して同
時に上げ降ろしするものを示したが、これに代え、ロッ
ドキャリア26側に各掘削軸16を保持した状態で支持
台21側を昇降させることにより、この支持台21と各
掘削軸16下端部16bとの係脱を行うことも可能であ
る。ただし、上記のように昇降ブラケット38や昇降ブ
ロック38′の昇降で掘削軸16の持ち上げ、あるいは
降ろしを行うようにすれば、より簡単な構造で掘削軸1
6を支持台21から取り出し、あるいは支持台21上へ
降ろすことができる利点がある。
対して昇降ブラケット38や昇降ブロック38′を昇降
させることにより各掘削軸16を支持台21に対して同
時に上げ降ろしするものを示したが、これに代え、ロッ
ドキャリア26側に各掘削軸16を保持した状態で支持
台21側を昇降させることにより、この支持台21と各
掘削軸16下端部16bとの係脱を行うことも可能であ
る。ただし、上記のように昇降ブラケット38や昇降ブ
ロック38′の昇降で掘削軸16の持ち上げ、あるいは
降ろしを行うようにすれば、より簡単な構造で掘削軸1
6を支持台21から取り出し、あるいは支持台21上へ
降ろすことができる利点がある。
【0049】(4) 本発明では、昇降支持部材や昇降案内
部材の具体的な構造を問わない。例えば、上記門型フレ
ーム90に代えて図11に示すようなパイプ状のリーダ
60を立設し、このリーダ60に取付板61を介して上
下方向に延びる左右一対のガイドパイプ62を固定する
一方、昇降ハウジング92側に上記ガイドパイプ62の
外側面に嵌合する半円状の被ガイド部64を固定し、こ
の被ガイド部64がガイドパイプ62に案内されながら
昇降ハウジング92が昇降するようにしてもよい。この
場合も、上記リーダ60やガイドパイプ62を昇降ハウ
ジング92から見て軸収納装置14の反対側の位置に設
けることにより、これらリーダ60及びガイドパイプ6
2と前記ロッドキャリア26等との干渉を避けることが
できる。
部材の具体的な構造を問わない。例えば、上記門型フレ
ーム90に代えて図11に示すようなパイプ状のリーダ
60を立設し、このリーダ60に取付板61を介して上
下方向に延びる左右一対のガイドパイプ62を固定する
一方、昇降ハウジング92側に上記ガイドパイプ62の
外側面に嵌合する半円状の被ガイド部64を固定し、こ
の被ガイド部64がガイドパイプ62に案内されながら
昇降ハウジング92が昇降するようにしてもよい。この
場合も、上記リーダ60やガイドパイプ62を昇降ハウ
ジング92から見て軸収納装置14の反対側の位置に設
けることにより、これらリーダ60及びガイドパイプ6
2と前記ロッドキャリア26等との干渉を避けることが
できる。
【0050】(5) 本発明は、軸を互いに連結させながら
貫入するための装置に広く適用できるものであり、地盤
改良装置、ボーリング装置等、種々の貫入装置に適用可
能である。
貫入するための装置に広く適用できるものであり、地盤
改良装置、ボーリング装置等、種々の貫入装置に適用可
能である。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明は、軸収納手段に貫
入並び方向及び収納並び方向に軸を並べて収納し、貫入
並び方向に並ぶ一列の軸をその上端部が上方に露出する
状態で移送手段により保持するとともに、この移送手段
を軸収納手段に設けられた前後方向の走行案内部材に沿
って走らせることにより上記各軸を平行移動させるよう
にしたものであるので、多数本の軸を同時に安定して貫
入手段の貫入位置へ供給することができる効果がある。
しかも、上記移送時における各部材の強度的負担が少な
いため、補強による重量増大を抑えることができるとと
もに、軸の移送に要するスペースが小さいため、装置全
体の大型化をも抑えることができる。
入並び方向及び収納並び方向に軸を並べて収納し、貫入
並び方向に並ぶ一列の軸をその上端部が上方に露出する
状態で移送手段により保持するとともに、この移送手段
を軸収納手段に設けられた前後方向の走行案内部材に沿
って走らせることにより上記各軸を平行移動させるよう
にしたものであるので、多数本の軸を同時に安定して貫
入手段の貫入位置へ供給することができる効果がある。
しかも、上記移送時における各部材の強度的負担が少な
いため、補強による重量増大を抑えることができるとと
もに、軸の移送に要するスペースが小さいため、装置全
体の大型化をも抑えることができる。
【0052】また、上記移送手段の走行及び移送手段に
よる収納軸の保持は軸の貫入作業中にこれと並行して行
うことができるので、作業能率が良く、作業時間の短縮
を図ることができる。また、軸収納手段では、すべての
軸を立直状態で収納しているので、その保管スペースが
小さくて済み、保管スペースの増大を招くことなく軸の
軸長を大きくしてその継足し回数を削減することが可能
である。
よる収納軸の保持は軸の貫入作業中にこれと並行して行
うことができるので、作業能率が良く、作業時間の短縮
を図ることができる。また、軸収納手段では、すべての
軸を立直状態で収納しているので、その保管スペースが
小さくて済み、保管スペースの増大を招くことなく軸の
軸長を大きくしてその継足し回数を削減することが可能
である。
【0053】より具体的に、請求項2記載の装置では、
貫入並び方向に並ぶ軸同士を連結部材で連結し、その両
端部を上記移送手段の保持部で保持するようにしている
ので、各軸をすべて直接移送手段側に保持する構造に比
べ、保持部の個数を削減し、その構造をより簡略化する
ことができる効果がある。
貫入並び方向に並ぶ軸同士を連結部材で連結し、その両
端部を上記移送手段の保持部で保持するようにしている
ので、各軸をすべて直接移送手段側に保持する構造に比
べ、保持部の個数を削減し、その構造をより簡略化する
ことができる効果がある。
【0054】さらに、請求項3記載の装置では、貫入手
段における昇降部材を昇降案内部材を介して昇降支持部
材に安定して支持することができるとともに、上記昇降
案内部材を昇降部材から見て軸収納手段と反対側の位置
に設けているので、走行する移送手段やこれに保持され
る軸と上記昇降案内部材との干渉を回避し、良好な軸搬
送を維持することができる効果がある。
段における昇降部材を昇降案内部材を介して昇降支持部
材に安定して支持することができるとともに、上記昇降
案内部材を昇降部材から見て軸収納手段と反対側の位置
に設けているので、走行する移送手段やこれに保持され
る軸と上記昇降案内部材との干渉を回避し、良好な軸搬
送を維持することができる効果がある。
【0055】また、請求項4記載の装置では、移送手段
における昇降体を走行体に対して昇降させることによ
り、昇降体に保持された各軸を同時に持ち上げ、あるい
は降ろすことができ、これらの軸の搬送をより円滑に行
うことができる効果がある。
における昇降体を走行体に対して昇降させることによ
り、昇降体に保持された各軸を同時に持ち上げ、あるい
は降ろすことができ、これらの軸の搬送をより円滑に行
うことができる効果がある。
【図1】本発明の第1実施例における多軸掘削機の側面
図である。
図である。
【図2】上記多軸掘削機の平面図である。
【図3】上記多軸掘削機に設けられたロッドキャリアの
平面図である。
平面図である。
【図4】上記ロッドキャリアの正面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】上記多軸掘削機に設けられた門型フレームによ
る昇降ハウジングの支持構造を示す側面図である。
る昇降ハウジングの支持構造を示す側面図である。
【図7】上記支持構造を示す平面図である。
【図8】本発明の第2実施例における多軸掘削機に設け
られたロッドキャリアの平面図である。
られたロッドキャリアの平面図である。
【図9】上記ロッドキャリアの正面図である。
【図10】図9のB−B線断面図である。
【図11】上記多軸掘削機における昇降支持部材及び昇
降案内部材の変形例を示す断面平面図である。
降案内部材の変形例を示す断面平面図である。
10 地盤 14 軸収納装置(軸収納手段) 16 掘削軸(軸) 18 軸貫入引抜装置(貫入手段) 19 連結部材 26 ロッドキャリア(移送手段) 28 走行フレーム(走行体を構成) 30 連結フレーム(走行体を構成) 38 昇降ブラケット(昇降体) 38′ 昇降ブロック(昇降体) 40 レバー(保持部) 54 クランプレバー(保持部) 60 リーダ(昇降支持部材) 62 ガイドパイプ(昇降案内部材) 90 門型フレーム(昇降支持部材) 92 昇降ハウジング(昇降部材) 95 ガイドレール(昇降案内部材)
Claims (4)
- 【請求項1】 地盤に対して軸を順に継足しながら貫入
するための軸貫入装置において、複数の軸を予め定めら
れた貫入並び方向に並べた状態で各軸の上端部を保持
し、これらの軸を同時に地中へ貫入する貫入手段と、複
数の軸を上記貫入並び方向及びこれに略直交する収納並
び方向の双方に並べ、かつ立直させた状態で収納する軸
収納手段と、この軸収納手段に設けられ、この軸収納手
段による軸収納位置の側方の位置から少なくとも上記貫
入手段による貫入位置の側方の位置まで延びる走行案内
部材と、この走行案内部材に沿って走行可能に設置さ
れ、上記貫入並び方向に並ぶ一列の軸をその上端部が上
方に露出する状態で同時に保持する保持部をもつ移送手
段とを備えたことを特徴とする軸貫入装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の軸貫入装置において、上
記貫入並び方向に並ぶ軸同士を連結する連結部材を備え
るとともに、この連結部材の両端部を保持するように上
記移送手段の保持部を構成したことを特徴とする軸貫入
装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の軸貫入装置にお
いて、上記貫入手段を、上下方向に延びる昇降支持部材
と、この昇降支持部材に昇降案内部材を介して昇降可能
に装着され、貫入位置における各軸の上端部を保持する
昇降部材とで構成するとともに、上記昇降案内部材を上
記昇降部材から見て上記軸収納手段と反対側の位置に設
けたことを特徴とする軸貫入装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の軸貫入
装置において、上記移送手段を、上記走行案内部材に沿
って走行する走行体と、この走行体に昇降可能に連結さ
れ、上記保持部をもつ昇降体とで構成したことを特徴と
する軸貫入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21611192A JPH0658070A (ja) | 1992-08-13 | 1992-08-13 | 軸貫入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21611192A JPH0658070A (ja) | 1992-08-13 | 1992-08-13 | 軸貫入装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0658070A true JPH0658070A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16683418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21611192A Pending JPH0658070A (ja) | 1992-08-13 | 1992-08-13 | 軸貫入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0658070A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190046311A (ko) * | 2017-10-26 | 2019-05-07 | 이재식 | 리더간 간격 조절이 가능한 바지선 설치용 접이식 수중 지반 다짐장치 |
-
1992
- 1992-08-13 JP JP21611192A patent/JPH0658070A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190046311A (ko) * | 2017-10-26 | 2019-05-07 | 이재식 | 리더간 간격 조절이 가능한 바지선 설치용 접이식 수중 지반 다짐장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP4330180A1 (en) | Installation vessel, lifting device, pile gripper, control unit and method | |
| CN115744618B (zh) | 一种塔式锅炉大板梁用吊装方法 | |
| CN116517579B (zh) | 一种拱架支护台车、拱架装夹方法及立拱方法 | |
| CN114475929B (zh) | 布放回收装置 | |
| CN119981984B (zh) | 一种侧拱架转运方法及拱架转运系统 | |
| JPH0658070A (ja) | 軸貫入装置 | |
| JP7847045B2 (ja) | シールドトンネルの内部構築方法 | |
| CN112627863B (zh) | 一种隧道拱架安装设备 | |
| CN113062319B (zh) | 打桩取土设备 | |
| JP3637173B2 (ja) | 掘削機の昇降装置 | |
| JP7847044B2 (ja) | 内部構造材設置装置 | |
| CN119981983B (zh) | 一种拱架转运平台及方法 | |
| JPH05272286A (ja) | 軸貫入装置 | |
| JP3520227B2 (ja) | 鋼管杭打設用の鋼管保持装置 | |
| JPH05321564A (ja) | 軸貫入装置 | |
| JP2596662B2 (ja) | 掘削装置 | |
| JP3692120B2 (ja) | 杭抜装置 | |
| JPH0650079A (ja) | 軸貫入装置の使用方法及び軸貫入装置 | |
| JP2741846B2 (ja) | 連続杭打ち込みシステム及び連続杭打ち込み方法 | |
| CN119981982B (zh) | 一种分段拱架转运方法及系统 | |
| JP4612283B2 (ja) | セグメント組立装置およびセグメントの組み付け方法 | |
| CN116220759B (zh) | 一种矿山用拱架安装台车 | |
| CN113669104B (zh) | 隧道二衬钢筋笼施工方法及钢筋笼拼装车 | |
| JPH062478A (ja) | 軸貫入装置 | |
| JP4495424B2 (ja) | セグメント切断装置及びその方法 |