JPH0658103U - 部分強化動翼 - Google Patents

部分強化動翼

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Publication number
JPH0658103U
JPH0658103U JP287593U JP287593U JPH0658103U JP H0658103 U JPH0658103 U JP H0658103U JP 287593 U JP287593 U JP 287593U JP 287593 U JP287593 U JP 287593U JP H0658103 U JPH0658103 U JP H0658103U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving blade
blade
main body
groove
stiffening
Prior art date
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Pending
Application number
JP287593U
Other languages
English (en)
Inventor
彰樹 正木
重人 西出
勝義 守屋
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 石川島播磨重工業株式会社 filed Critical 石川島播磨重工業株式会社
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Publication of JPH0658103U publication Critical patent/JPH0658103U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 金属製の動翼本体1の所定箇所に溝2を設
け、動翼本体1を形成する材料よりも剛性が高い繊維強
化金属を前記の溝2に適合する形状に成形した補剛体3
を、前記の溝2に埋設接合した構成としている。 【効果】 補剛体3が動翼の剛性を向上させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、部分強化動翼に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
航空機用エンジンなどに用いられているガスタービンエンジンでは、タービン 翼列から出てくる空気流は、その直下の翼列にとっては周期的変動流であり、流 体の流入角度が周期的に変わるので空力加振力となって動翼に振動を発生させる 。
【0003】 また、軸の回転運動に起因する機械的な加振力も動翼に振動を発生させる。
【0004】 しかし、前記振動による高周波疲労に起因する動翼の損傷は、応力が動翼強度 に比べて十分低ければ、例え動翼を振動させようとする各種の加振力が動翼の固 有振動数とマッチしていても発生しない。
【0005】 そこで、従来の動翼は、チタン合金かニッケル合金のような機械的強度が高い 材質の強靱な金属材料により形成されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前述の動翼では、動翼を振動させようとするガスタービンエンジン の回転による各種の加振力の繰り返し振動数が動翼の固有振動数と合致すると動 翼に共振が生じ、ガスタービンエンジンを安定した状態で運転することができな いという問題があった。
【0007】 本考案は、前述の実情に鑑み、動翼の一部分に異質の金属を埋設することによ って剛性の向上を図り共振を抑制し得る部分強化動翼を提供することを目的とし てなしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、金属製の動翼本体の所定箇所に空所を設け、動翼本体を形成する材 料よりも剛性が高い材料を前記の空所に適合する形状に形成した補剛体を、前記 の空所に埋設接合している。
【0009】
【作用】
従って、本考案では、動翼本体中に埋設した補剛体が動翼の剛性を向上せしめ る。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
【0011】 図1並びに図2は本考案の部分強化動翼の一実施例を示すもので、図1に示す ように、金属製の動翼本体1の背側面に後述する補剛体3に適合する溝2を設け る。
【0012】 次いで、動翼本体1を形成する材料よりも剛性が高い繊維強化金属(例えば、 炭化珪素SiC、或いはアルミナAl23よりなる繊維で強化したチタンTi) を加工し、前記動翼本体1に設けた溝2に嵌合し得る形状の補剛体3を形成する 。
【0013】 そして、図2に示すように前記の動翼本体1の溝2に、補剛体3を嵌め込んだ うえ、所定の温度雰囲気中でプレス等の圧下手段により圧下して動翼本体1と補 剛体3とを拡散接合すると、動翼本体1の溝2に嵌め込み拡散接合した補剛体3 が動翼の剛性を向上させる。
【0014】 本実施例においては、動翼本体1に補剛体3を埋め込んで拡散接合させること により、動翼の剛性を向上させたので、動翼の共振を回避することが可能となり 、常時、タービンエンジンを安定した状態で運転することができる。
【0015】 図3並びに図4は本考案の部分強化動翼の他の実施例を示すもので、図3に示 すように、形成すべき動翼形状の腹側面と背側面とに2分割した動翼本体4,5 を形成し、動翼本体5の裏面側(接合面)に後述する補剛体7に適合する溝6を 設ける。
【0016】 次いで、動翼本体4,5を形成する金属材料よりも剛性が高い繊維強化金属( 例えば、炭化珪素SiC、或いはアルミナAl23よりなる繊維で強化したチタ ンTi)を加工し、前記動翼本体5に設けた溝6に嵌合し得る形状の補剛体7を 形成する。
【0017】 そして、図4に示すように前記の動翼本体5の溝6に補剛体7を嵌め込んで、 動翼本体4と動翼本体5との接合面を合わせ、所定の温度雰囲気中でプレス等の 圧下手段により圧下して動翼本体4と動翼本体5、及び補剛体7を相互に拡散接 合すると、動翼本体5の溝6に埋め込み拡散接合した補剛体7が動翼の剛性を向 上させる。
【0018】 本実施例においては、動翼本体4,5に補剛体7を埋め込んで拡散接合させる ことにより、動翼の剛性を向上させたので、動翼の共振を回避することが可能と なり、常時、タービンエンジンを安定した状態で運転することができる。
【0019】 なお、本考案の実施例では、動翼本体1と補剛体3、あるいは動翼本体4と動 翼本体5と補剛体7を拡散接合した場合について説明したが、拡散接合する代わ りに、高温高圧下で行なう熱間静水圧加圧(HIP法)により接合してもよいこ となど、その他、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得る ことは勿論である。
【0020】
【考案の効果】 本考案の部分強化動翼によれば、下記のごとき種々の優れた効果を奏し得る。
【0021】 I)金属製動翼本体中に埋設する補剛体により動翼の剛性を向上せしめ得る。
【0022】 II)従って、動翼の共振を回避することが可能となり、常時、タービンエン ジンを安定した状態で運転することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の部分強化動翼の一実施例を示す分解斜
視図である。
【図2】本考案の部分強化動翼の一実施例を示す斜視図
である。
【図3】本考案の部分強化動翼の他の実施例を示す分解
斜視図である。
【図4】本考案の部分強化動翼の他の実施例を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1,4,5 動翼本体 2,6 溝(空所) 3,7 補剛体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の動翼本体の所定箇所に空所を設
    け、動翼本体を形成する材料よりも剛性が高い材料を前
    記の空所に適合する形状に形成した補剛体を、前記の空
    所に埋設接合したことを特徴とする部分強化動翼。
JP287593U 1993-01-08 1993-01-08 部分強化動翼 Pending JPH0658103U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP287593U JPH0658103U (ja) 1993-01-08 1993-01-08 部分強化動翼

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JP287593U JPH0658103U (ja) 1993-01-08 1993-01-08 部分強化動翼

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JPH0658103U true JPH0658103U (ja) 1994-08-12

Family

ID=11541533

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JP287593U Pending JPH0658103U (ja) 1993-01-08 1993-01-08 部分強化動翼

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JP (1) JPH0658103U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018145967A (ja) * 2017-01-10 2018-09-20 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ アセンブリ、処理物品、およびタービン構成要素を処理する方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018145967A (ja) * 2017-01-10 2018-09-20 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ アセンブリ、処理物品、およびタービン構成要素を処理する方法

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