JPH0658171A - シールリング - Google Patents

シールリング

Info

Publication number
JPH0658171A
JPH0658171A JP21159092A JP21159092A JPH0658171A JP H0658171 A JPH0658171 A JP H0658171A JP 21159092 A JP21159092 A JP 21159092A JP 21159092 A JP21159092 A JP 21159092A JP H0658171 A JPH0658171 A JP H0658171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
duct
ceramic
metal
seal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21159092A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Hiei
淳 比叡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP21159092A priority Critical patent/JPH0658171A/ja
Publication of JPH0658171A publication Critical patent/JPH0658171A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gasket Seals (AREA)
  • Supercharger (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、非常に高温度となるセラミック製
ダクトと、それ程には高温度とはならない金属製ダクト
との接続部に形成される環状空間をシールするためのシ
ールリングに関し、良好な気密性を保証することを目的
とする。 【構成】 金属製ダクト13との間のシール面31cを
有する金属製リング31と、セラミック製ダクト14と
の間のシール面32cを有するセラミック製リング32
とを具備し、セラミック製リング32は、金属製リング
31のシール面31cの反対側表面31aに形成された
環状凹部31bに、少なくともセラミック製リング32
のシール面32cが突出するように遊嵌されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非常に高温度となるた
めにセラミックにより形成されるダクトと、それ程には
高温度とはならない金属製ダクトとの接続部に形成され
る環状空間をシールするためのシールリングに関する。
【0002】
【従来の技術】このような二つのダクト間の接続は、例
えば、ガスタービンエンジンにおいて行われている。ガ
スタービンエンジンは、燃焼器により生成される燃焼ガ
スをスクロールダクトを通してタービンロータに導き、
このガスによりタービンロータを駆動して動力を得るも
のである。
【0003】効率良くタービンロータを駆動するため
に、燃焼器における燃焼を完全なものとはせず、この燃
焼途中の燃焼ガスをスクロールダクト内で徐々に燃焼さ
せ、タービンロータ直前において完全に燃焼させるよう
にして熱効率を向上させることが行われている。近年、
特願平3−82253号に記載されているように、スク
ロールダクトを耐熱性に優れたセラミックにより形成し
てタービンロータ直前における燃焼ガス温度をさらに高
めることを可能とし、より高い動力を得ることができる
ガスタービンエンジンが提案されている。
【0004】このようなガスタービンエンジンにおい
て、燃焼器は、連続的にコンプレッサから低温度の圧縮
空気が供給され、燃焼も完全なものではないために、そ
れ程には高温度とはならず、従来同様、コストを考慮し
て金属により形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術におい
て、金属製の燃焼器出口部とセラミック製のスクロール
ダクトとの接続部には、シールリングが設けられてい
る。このシールリングは両者に接触するものであり、金
属製のものを使用するとスクロールダクトの高熱によっ
てへたりを生じてシール不能となるために、耐熱性に優
れたセラミック製シールリングが使用されている。
【0006】しかし、セラミックの熱膨張係数と金属の
それとでは、かなりの違いがあるために、金属製燃焼器
の出口部の熱変形に対してセラミック製シールリングの
熱変形が追従せず、セラミック製シールリングを使用し
ても良好なシール性を得ることができない。
【0007】従って、本発明の目的は、非常に高温度と
なるセラミック製ダクトと、それ程には高温度とはなら
ない金属製ダクトとの接続部に形成される環状空間の良
好な気密性を保証することができるシールリングを提供
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるシールリン
グは、セラミック製ダクトと、金属製ダクトとの接続部
に形成される環状空間をシールするためのシールリング
であって、前記金属製ダクトとの間のシール面を有する
金属製リングと、前記セラミック製ダクトとの間のシー
ル面を有するセラミック製リングとを具備し、前記セラ
ミック製リングは、前記金属製リングのシール面の反対
側表面に形成された環状凹部に、少なくとも前記セラミ
ック製リングのシール面が突出するように遊嵌されてい
ることを特徴とする。
【0009】
【作用】前述のシールリングは、セラミック製リングが
金属製リングの環状凹部に遊嵌しており、セラミック製
リングが、非常に高温度となるセラミック製ダクトとの
間のシールを担当すると共に、金属リングに対しての断
熱を行い、一方、金属製リングが、それ程には高温度と
はならない金属製ダクトとの間のシールを金属製ダクト
の熱変形に追従するように変形して担当する。
【0010】
【実施例】図3は、本発明によるシールリングが使用さ
れる例としての一軸式ガスタービンエンジンの部分断面
図である。同図において、1はその先端にタービンロー
タ1aが接合されているタービンロータ軸であり、ロー
タ軸1にはコンプレッサインペラ2が嵌合されている。
3はコンプレッサインペラ2を取り囲み圧縮前後の吸気
通路を形成するコンプレッサシュラウド、4はコンプレ
ッサシュラウド3に固定されたインテークエアハウジン
グである。この固定のためのボルト5を利用してプレー
トディフューザ6がインテークエアハウジング4に取付
けられ、両者によって続く吸気通路が形成される。
【0011】インテークエアハウジング4には、ガスタ
ービンエンジンの外郭を成すメインハウジング7がボル
ト8によって取付けられ、さらにメインハウジング7の
後部にはリヤハウジング9が取付けられ、圧縮された空
気が流入するチャンバ10が形成される。タービンロー
タ軸1は、インテークエアハウジング4に固定されたベ
アリング(図示せず)によって片持支持されている。
【0012】11は、チャンバ10内の圧縮空気を取り
入れ燃焼させる燃焼器であり、その出口部はアダプタ1
3を介して、タービンロータ1aに燃焼ガスを導くスク
ロールダクトが接続されている。スクロールダクトは、
コンプレッサ部とタービン部を境界づけるスクロールプ
レート12と、このスクロールプレート12に固定され
た渦巻状のスクロールボディ14とによって形成され
る。タービンロータ1aを駆動した後の燃焼ガスは、ス
クロールボディ14に接続された排気ダクト15を通し
て外部に排出される。
【0013】タービンロータ1aを効率良く駆動するた
めには、燃焼ガス温度がタービンロータ1aに達する直
前で最高温度になっていることが好ましい。それによ
り、燃焼器11における圧縮空気の燃焼を完全なものと
せず、この燃焼途中の燃焼ガスをスクロールダクトに導
き、スクロールダクト内で徐々に燃焼させながら、ター
ビンロータ1aの直前で完全に燃焼させるようになって
いる。
【0014】このように、燃焼器11内の燃焼ガス温度
はそれ程高くなく、また燃焼前の比較的低温度の圧縮空
気が連続的に供給されるために、燃焼器11及びアダプ
タ13の材質として耐熱性の高いものは必要とされず、
一般的な金属が使用される。一方、スクロールダクトを
形成するスクロールボディ14及びスクロールプレート
12はかなり高温度となるために、その材質として耐熱
性に優れたセラミックが使用されている。
【0015】図1は、アダプタ13とスクロールボディ
14との接続部の拡大断面図である。同図において、ア
ダプタ13は、その段付端部13aがスクロールボディ
14の段付端部14aに挿入され、その肩面14bに当
接された状態で固定されている。
【0016】アダプタ13の段付端部13aの外周面に
形成された環状溝13bには、アダプタ13の段付端部
13aとスクロールボディ14の段付端部14aとによ
って形成される環状空間20をシールするためのシール
リング30が嵌装され、このシールリング30が軸方向
に不動とされている。
【0017】シールリング30の形状を図2(A)に示
す。このシールリング30は二つのリングから構成され
ている。図2(A)のQ−Q断面図である図2(B)に
示すように、内側に設けられた金属製の第1リング31
は、その外側表面31aに少なくとも第2リング32の
厚さよりも浅い環状凹部31bが形成され、セラミック
製の第2リング32が、この環状凹部31bに遊嵌され
ている。この遊嵌において、第2リング32の内側表面
32aと環状凹部31bの底面は接触しておらず、一方
第2リング32の両側面32bと環状凹部31bの両側
面は接触して、第1及び第2リング31,32の間のシ
ールを担当する。二つのリング31,32には切れ目が
設けられ、この遊嵌を可能とすると共に、前述のアダプ
タ13の環状溝13bへのシールリング30の嵌装を可
能としている。
【0018】このように構成されたシールリング30
は、第1リング31の内側表面31cがアダプタ13の
段付端部13aに形成された環状溝13b底面との間の
シールを担当し、一方第2リング32の外側表面32c
がスクロールボディ14の段付端部14aの内表面14
bとの間のシールを担当する。
【0019】第2リング32の外側表面32cは、非常
に高温度となるセラミック製のスクロールボディ14に
当接しているが、第2リング32もセラミックによって
形成されているために、へたりを生じることなくスクロ
ールボディ14に対しての良好なシール性を保証する。
また第2リング32は、スクロールボディ14から第1
リング31に伝わる熱を低減させる断熱材として働き、
金属製の第1リング31のへたりを防止する。
【0020】アダプタ13は、燃焼器11から伝わる熱
及びスクロールボディ14から第1及び第2リング3
1,32を介して伝わる熱によって加熱され熱変形する
が、燃焼器11の温度はそれ程高くなく、また第2リン
グ32によって後者の熱は低減されており、この熱変形
は小さなものとすることができる。さらに金属製の第1
リング31は、第2リング32に対して半径方向及び周
方向に拘束されていないために、両リング31,32の
間の良好なシール性を維持しながらアダプタ13の熱変
形に追従して変形することができ、アダプタ13に対す
る良好なシール性を保証する。
【0021】それにより、アダプタ13とスクロールボ
ディ14との接続部における良好なシールが実現され、
燃焼ガスの漏れが防止されてガスタービンの効率を向上
させることができる。
【0022】両リング31,32に設けられた切れ目の
幅は、各リングの使用時における周方向熱膨張によって
なくなるように決定され、また両者の切れ目は互いに重
ならない位置にすることで、両リング31,32の切れ
目におけるシール性を向上させることができる。
【0023】本実施例は、金属製のアダプタ13の外側
にセラミック製のスクロールボディ14が接続される場
合を示したが、逆に金属製のアダプタ13が外側となる
接続において、シールリング30の金属製の第1リング
31とセラミック製の第2リング31は、内側と外側を
逆にすることで同様な効果を得ることができる。
【0024】本実施例によれば、前述のように、第2リ
ング32の断熱性により高温度のスクロールボディ14
からアダプタ13へ伝わる熱が低減され、それにより、
アダプタ13及び燃焼器11の材料として耐熱性の低い
安価な材料を使用することができる。
【0025】
【発明の効果】このように、本発明によるシールリング
によれば、非常に高温度となるセラミック製ダクトと、
それ程高温度とはならない金属製ダクトとによって形成
される環状空間において、耐熱性に優れたセラミック製
リングが、へたりを生じることなく、セラミック製ダク
トとの間の良好なシールを提供し、このセラミック製リ
ングが遊嵌される金属製リングが、セラミック製リング
の高い断熱性によってへたりを生じることなく、両リン
グ間のシール性を維持しながら金属製ダクトの熱変形に
追従して変形し、金属製ダクトとの間の良好なシールを
提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】アダプタとスクロールボディとの接続部の拡大
断面図である。
【図2】(A)は本発明によるシールリングの平面図で
あり、(B)は(A)のQ−Q拡大断面図である。
【図3】本発明によるシールリングが使用されるガスタ
ービンエンジンの部分断面図である。
【符号の説明】
1…タービンロータ軸 2…コンプレッサインペラ 11…燃焼器 12…スクロールプレート 13…アダプタ 14…スクロールボディ 20…環状空間 30…シールリング 31…第1リング 31b…環状凹部 31c…内側表面 32…第2リング 32c…外側表面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミック製ダクトと、金属製ダクトと
    の接続部に形成される環状空間をシールするためのシー
    ルリングであって、前記金属製ダクトとの間のシール面
    を有する金属製リングと、前記セラミック製ダクトとの
    間のシール面を有するセラミック製リングとを具備し、
    前記セラミック製リングは、前記金属製リングのシール
    面の反対側表面に形成された環状凹部に、少なくとも前
    記セラミック製リングのシール面が突出するように遊嵌
    されていることを特徴とするシールリング。
JP21159092A 1992-08-07 1992-08-07 シールリング Pending JPH0658171A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21159092A JPH0658171A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 シールリング

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21159092A JPH0658171A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 シールリング

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0658171A true JPH0658171A (ja) 1994-03-01

Family

ID=16608289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21159092A Pending JPH0658171A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 シールリング

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0658171A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009287559A (ja) * 2008-05-26 2009-12-10 Siemens Ag 部品配置構造、燃焼器装置およびガスタービン
JP2015087107A (ja) * 2013-11-01 2015-05-07 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 燃焼器用のインターフェースアセンブリ
JP2015135213A (ja) * 2014-01-17 2015-07-27 ヤンマー株式会社 ガスタービンエンジン

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009287559A (ja) * 2008-05-26 2009-12-10 Siemens Ag 部品配置構造、燃焼器装置およびガスタービン
JP2015087107A (ja) * 2013-11-01 2015-05-07 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 燃焼器用のインターフェースアセンブリ
JP2015135213A (ja) * 2014-01-17 2015-07-27 ヤンマー株式会社 ガスタービンエンジン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4082756B2 (ja) 排ガスターボ過給機の排ガスタービン
US4932207A (en) Segmented seal plate for a turbine engine
US4277222A (en) Turbine engine compressor
KR20100091259A (ko) 하우징 체결방법
JPH09505651A (ja) セラミック製ブレード取付システム
CN114080508B (zh) 压缩机、燃气轮机
US5074111A (en) Seal plate with concentrate annular segments for a gas turbine engine
CN105781634B (zh) 用于废气涡轮增压器的涡轮壳体
JP3757999B2 (ja) ガスタービンにおけるスクロールシール構造
JPH0658171A (ja) シールリング
US4373326A (en) Ceramic duct system for turbine engine
CN115306491B (zh) 一种径流涡轮增压器喷嘴环密封结构
CN112031939B (zh) 小型燃气轮机压气机与涡轮转子的级间密封装置
US5664413A (en) Dual pilot ring for a gas turbine engine
US20250341192A1 (en) Assembly for a turbine engine
JP2022542702A (ja) シールアセンブリ
EP0515613A1 (en) DIAPHRAGM SEALING PLATE.
JP7571138B2 (ja) タービンハウジングをセンタリングするためのセンタリング装置、センタリング装置を含むターボシステム、及びタービンハウジングをセンタリングするための方法
JP2002013401A (ja) ガスタービンの排気装置
JPS61218733A (ja) 排気タ−ビン過給機
JP7704655B2 (ja) タービンケース及びガスタービン
JP2004316509A (ja) タービン車室のシール構造
US11821365B2 (en) Inducer seal with integrated inducer slots
JP2759754B2 (ja) セラミックガスタービンロータ
JPS6327522B2 (ja)