JPH0658399U - 電子線照射装置 - Google Patents
電子線照射装置Info
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- JPH0658399U JPH0658399U JP399393U JP399393U JPH0658399U JP H0658399 U JPH0658399 U JP H0658399U JP 399393 U JP399393 U JP 399393U JP 399393 U JP399393 U JP 399393U JP H0658399 U JPH0658399 U JP H0658399U
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Landscapes
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被照射物の搬送口を搬送ロールを利用して遮
蔽すること。 【構成】 被照射物6は、遮蔽体3に形成された搬送口
8,8’を通り、鉛付き搬送ロール11で案内されて、
予備室2、照射室1に搬送される。各搬送口を挾み、同
搬送口を蔽う位置にそれぞれ二つの鉛付き搬送ロールが
配置されている。これら両ロール間に、被照射物が両搬
送ロールの異なる方向の周面部を経て傾斜して搬送され
る。搬送ロールを小さくすることができ、二つの搬送口
8,8’をほぼ同じ高さ位置に設けることができ、予備
室を小型化することができる。搬送口の部分での被照射
物のバタつきが抑えられ、搬送口の幅を小さくできる。
蔽すること。 【構成】 被照射物6は、遮蔽体3に形成された搬送口
8,8’を通り、鉛付き搬送ロール11で案内されて、
予備室2、照射室1に搬送される。各搬送口を挾み、同
搬送口を蔽う位置にそれぞれ二つの鉛付き搬送ロールが
配置されている。これら両ロール間に、被照射物が両搬
送ロールの異なる方向の周面部を経て傾斜して搬送され
る。搬送ロールを小さくすることができ、二つの搬送口
8,8’をほぼ同じ高さ位置に設けることができ、予備
室を小型化することができる。搬送口の部分での被照射
物のバタつきが抑えられ、搬送口の幅を小さくできる。
Description
【0001】
本考案は、遮蔽体に形成された被照射物の搬送口からのX線漏出を少なくした 電子線照射装置に関する。
【0002】
電子線照射装置にあっては、内部に発生するX線が外に洩れないように遮蔽材 で全体を蔽うようにして構成されている。図3は、電子線照射装置の一例を示す 断面図であり、照射室1、予備室2は鉛或いはコンクリート等の遮蔽体3により シールドルームとして形成されている。照射室1の上部には電子銃及び加速管を 有する電子線源4が設けられており、同電子線源からのスポット状の電子線を走 査コイル5の磁場によって、照射室1内に搬送される被照射物6の幅方向に走査 し、電子線は走査管7を経て被照射物に照射される。被照射物6は遮蔽体3に形 成されたスリット状の搬送口8,8’を通り搬送ロール9によって案内されて搬 送されている。図3は電子線照射装置の右半部を示しているが、一点鎖線より左 の部分もほぼ対称的に構成されている。
【0003】 電子線が物質に当ると制動放射、X線が発生する。被照射物6からX線が発生 し、照射室1における被照射物6の下方位置には、被照射物を透過した電子線、 被照射物に当らない電子線を吸収するビームキャッチャ10が設けられており、 これからもX線が発生する。発生したX線は散乱し、照射室1内で反射して減衰 し、遮蔽体3を透過する過程で減衰するが、照射室に被照射物6を出入りさせる 搬送口8’から減衰せずに洩れるX線があるから、照射室の両脇に予備室2を設 け、その搬送口8から被照射物を搬出入させており、この搬送口8から洩れるX 線については、例えば、予備室2内でも所定回数以上反射させ、十分に減衰させ て許容線量以下となるようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 このように、電子線照射装置では、発生したX線を照射室1及び予備室2内に おいて、例えば少なくとも3回以上反射させて減衰するように構成されており、 この点、搬送口8と同8’の設置位置についても、高低差を持たせ、最終的に搬 送口8から電子線照射装置の外部に洩れるX線が予備室内で十分に反射、減衰し たものとなるように、予備室の設計しており、どうしても予備室が大きくなり、 装置重量、設置面積が大きくなってしまう。
【0005】 本考案は、遮蔽体に形成された被照射物の搬送口を、搬送ロールを利用して遮 蔽することにより、予備室を小型化した電子線照射装置の提供を目的とするもの である。
【0006】
本考案は、遮蔽体に形成された被照射物の搬送口を挾み、同搬送口を蔽う位置 に二つの鉛付き搬送ロールを有し、これら両搬送ロール間に、被照射物が両搬送 ロールの異なる方向の周面部を経て傾斜して搬送されることを特徴とするもので ある。
【0007】
二つの鉛付き搬送ロールが、搬送口の両側に、これを蔽う位置に設けられてい るから、搬送口から漏出するX線を鉛付き搬送ロールにより効果的に遮蔽するこ とができる。
【0008】
本考案の一実施例について図面を参照して説明する。図1は実施例の断面図で あり、図3と同一符号は同等部分を示す。照射室1及び予備室2をシールドルー ムとして形成する遮蔽体3に、被照射物のスリット状の搬送口8,8’が設けら れており、各搬送口の両側に、同搬送口を挾み、これを蔽う位置にそれぞれ二つ の鉛付き搬送ロール11が配置されている。各搬送口8,8’の両側に配置され た二つの鉛付き搬送ロール11間に、被照射物6が両搬送ロールの異なる方向の 周面部を経て傾斜して搬送される。
【0009】 図2に鉛付き搬送ロール11の一例についての断面図を示す。ロール軸12に 、例えばステンレス製の円筒ロール部材13が円盤状の支持部材14を介して取 り付け、円筒ロール部材の内側に鉛板15が設けられており、搬送ロール11を 透過するX線は比重の大きい鉛板によって減衰する。
【0010】 このように、被照射物6の搬送口8,8’の両側位置の二つの搬送ロール11 間に、被照射物6が両搬送ロールの異なる方向の周面部を経て傾斜して搬送され るように掛け渡されているから、例えば図3の従来装置における搬送口8’の両 側位置にある搬送ロール11間で被照射物がこれらロールの同じ方向の周面部を 経て搬送される場合と比べ、各搬送ロールにおける被照射物の抱き角θ及び搬送 ロール径を小さくできる。これに伴い、搬送ロールを搬送口に近付けて配置する ことができ、各搬送口8,8’それぞれ二つの搬送ロール11で蔽うようにして 、二つの搬送口をほぼ同じ高さのところに位置させることが可能となり、X線を 搬送口を蔽う搬送ロールによって遮蔽、減衰させることがることができる。した がって、予備室2の高さ、幅を短くすることができ、予備室を小型化することが できることになる。なお、搬送口8,8’を矢印Aで示すように通り抜けるX線 が存在するが、このX線は照射室1,予備室2内での反射回数が多く、充分に減 衰させることができる。
【0011】 そして、搬送口8,8’の両側の搬送ロール11間に被照射物6が傾斜して掛 け渡され、両ロール間の距離が短くなっていることに伴い、被照射物の搬送口部 分での被照射物のバタつきが抑えられ、搬送口のスリット幅を小さくすることが できる。
【0012】
本考案は以上説明したように、被照射物の搬送口を挾み、同搬送口を蔽う位置 に二つの鉛付き搬送ロールを配置し、これら両搬送ロール間に、被照射物が両搬 送ロールの異なる方向の周面部を経て傾斜して搬送するから、搬送口を通るX線 をこれら搬送ロールで効果的に遮蔽することができ、予備室を小型化することが できる。また、搬送ロールで遮蔽されないX線についても予備室内で反射するか ら、最終的に搬送口から電子線照射装置の外に洩れるX線を充分に減衰させるこ とができる。
【0013】 また、搬送口の両側に設けられた二つの搬送ロール間を、被照射物が両搬送ロ ールの異なる方向の周面部を経て傾斜して搬送されるから、両搬送ロール間にお ける被照射物のバタつきを抑えて円滑に搬送することが可能となり、これに伴い 搬送口の幅を小さくすることができるから、搬送口から洩れるX線を減少させる ことができる。
【図1】本考案の一実施例の断面図である。
【図2】鉛付き搬送ロールの断面図である。
【図3】従来装置の一例を示す断面図である。
1 照射室 2 予備室 6 被照射物 8,8' 搬送口 11 鉛付き搬送ロール
Claims (1)
- 【請求項1】 遮蔽体に形成された被照射物の搬送口を
挾み、同搬送口を蔽う位置に二つの鉛付き搬送ロールを
有し、これら両搬送ロール間に、被照射物が両搬送ロー
ルの異なる方向の周面部を経て傾斜して搬送されるよう
に構成したことを特徴とする電子線照射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP399393U JPH0658399U (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 電子線照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP399393U JPH0658399U (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 電子線照射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0658399U true JPH0658399U (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11572544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP399393U Pending JPH0658399U (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 電子線照射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0658399U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007178313A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Nhv Corporation | 電子線照射装置 |
-
1993
- 1993-01-19 JP JP399393U patent/JPH0658399U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007178313A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Nhv Corporation | 電子線照射装置 |
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