JPH0658718B2 - ゲージングユニット及び自動ゲージング装置 - Google Patents

ゲージングユニット及び自動ゲージング装置

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JPH0658718B2
JPH0658718B2 JP60081198A JP8119885A JPH0658718B2 JP H0658718 B2 JPH0658718 B2 JP H0658718B2 JP 60081198 A JP60081198 A JP 60081198A JP 8119885 A JP8119885 A JP 8119885A JP H0658718 B2 JPH0658718 B2 JP H0658718B2
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ジ−テイ−イ−・ベイルロン・コ−ポレ−シヨン
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は、機械操作即ち自動式の計量即ちゲージングに
関する。より詳細には、本発明は、工作機械システムに
よって制御される加工物探査デバイスによる計量データ
の無線遠隔測定技術に関する。
先行技術の説明 工作機械環境に於て加工物を自動的に即ち機械制御でも
って計量する時は、その工作機械システムにより、この
加工物に対して行なわれる種々の作業の1つとして実行
するのが最適である。このため、切削工具が工作機械マ
ガジンの中に保持されると同じようにして工作機械マガ
ジンの中に着脱可能に保持されるように構成された計量
(即ちゲージング)ユニツト即ち探査ユニツトが必要に
なる。計量ユニツトをこのように収納して機械的に制御
する操作はまた、この計量即ち探査ユニツトによって発
生されたデータの無線送信を伴うのが最適である。
工作機械システムにプログラマブル制御が出現したた
め、接触プローブとして構成された斯かる計量ユニット
の使用が可能になり、これにより、工作機械スピンドル
軸と加工物との間の移動の座標に対して相対的な加工物
の特定の表面の位置を決定することにより、機械制御プ
ログラムは加工物に関する寸法的情報を計算するように
なっている。1つの公知の接触プローブが、カークハム
(Kirkham)の米国特許第4,118,871号
に開示されている。この接触プローブは、加工物との接
触の際に、その出力が効果的に短絡されるアンテナとし
てプローブ針を形成することにより接触検知機能及び送
信機能が合成された1GHz以下のラジオ周波数遠隔測
定技術(テレメトリ)を用いている。別の公知の接触プ
ローブが、米国特許第4,401,945号に開示され
ている。この接触プローブは光学的遠隔測定技術を用い
ている。更に別の従来接触プローブが米国特許出願第4
78,906号に開示されている。
米国特許第4,118,871号のプローブは、接触し
た加工物が非導電フィルムで被覆されている条件の下で
は反復性が悪いという欠点を有する。プローブ・アンテ
ナにおいて効果的な短絡回路を形成するためには、プロ
ーブは加工物に接触しなければならないからである。こ
のプローブはまた、電磁干渉を非常に受け易いという欠
点も有する。
上記の米国特許第4,401,945号の赤外遠隔測定
プローブと米国特許第4,118,871号のプローブ
の両方共、かなり深い加工物の内腔即ちキャビティを探
査即ち計量しなければならず、従って工作機械の制御器
に係合せしめた遠隔受信器に対する視線から探査送信装
置が外れてしまう用途においては動作に問題を有する。
米国特許第4,118,871号の型式のプローブは、
加工物の内腔即ちキャビティが、遠隔測定された信号の
波長の半分より小さい断面寸法を有するある種の導波管
として見られるという周知の導波管カツトオフ効果の故
に斯かる条件の下では作動しない。この型式のプローブ
に必要な周波数では、最も一般的な加工物のキャビティ
の寸法に対してはカツトオフ効果からの大きな減衰が避
けられないものとなる。米国特許第4,401,945
号及び米国特許出願第478,906号のプローブは、
上記の条件では、プローブからの光信号で加工物や工作
機械で反射した光信号の強さと方向とに依存して、作動
することもあるし、作動しないこともある。
従って、以下の能力を有する自動計量技術が以前より必
要になっていた。即ち、普通ならば遠隔測定された信号
を許容できない程減衰させてしまう、工作された加工物
構造や、遠隔受信器に対する視線からプローブが必ず見
えなくなるような加工物中の深い内腔即ちキャビティ
や、キャビティの断面寸法が従来では計量が難しいほど
小さい加工物についても、自動ゲージングでき、しかも
電磁雑音の悪影響を受けにくい技術である。
発明の要約 従って、本発明の目的は、工作機械制御器の指示の下に
工作ツール要素収納デバイスから選択された種々の工作
ツール要素を操作することにより種々のタスクを加工物
に実行することのできる工作機械システムに用いられる
ものであって、上述した従来の問題点を克服したゲージ
ングユニット及び自動ゲージング装置を提供することに
ある。
本発明によると、この計量ユニツトは、上記貯蔵デバイ
スの中に除去可能に保持できるように且つ上記工作機械
システムによって操作できるように形づけられたハウジ
ングを有している。この計量ユニツトは更に、上記加工
物を探査し且つ上記加工物の特徴、例えば、プローブ針
と加工物との接触を検知するための探査装置、例えば、
上記プローブ針に係合したスイツチ即ちセンサを含んで
いる。上記計量ユニツトの変調回路は、上記探査装置に
よって発生された出力信号の関数としての変調信号を発
生し、上記計量ユニツト中のマイクロウエーブ電波のソ
ースは変調信号に従って変調されたそのマイクロウエー
ブ出力を有している。本発明の別の特徴によると、上記
計量ユニツトから遠隔に配置されているマイクロウエー
ブ受信器ユニツトが、発せられた変調マイクロウエーブ
信号を受信し、受信信号を復調し、この変調信号から加
工物の特徴が検知されたか否かを示す受信器出力信号を
引き出し、受信器出力信号を工作機械制御器に結合する
ように作動する。
本発明の特徴は、送信計量ユニツトと遠隔受信器ユニツ
トの間に視線整合をする必要がないことである。
本発明の別の特徴は、遠隔測定計量データに用いられる
マイクロウエーブ周波数は、一般的な工作機械システム
の環境でみられる電磁雑音の悪影響を受けない程十分に
高くなっていることである。
詳細な説明 種々の図面に於て同一の成分には同等の参照数字が付け
られていることを了解すべきである。
第1図及び第2図について説明する。これらの図には、
計量ユニツト即ちゲージングユニツトあるいは接触プロ
ーブのためのハウジング10が図示されている。斯かる
特定の実施例に於けるハウジング10は、以下に説明さ
れる第4図に示されている接触プローブスイツチ及び遠
隔測定装置を含んでいる。ハウジング10の測定用端部
から針16が延設されており、この針16は適当な形状
(この実施例では球状)を有する接触エメメント18に
終成している。この針16は、その内端(図示せず)に
於て適当な接触検知スイツチ即ちセンサに結合されてい
る。なお、針16と接触エレメント18とにより探査手
段は構成されている。このセンサは、ハウジングスイツ
チヘツド部13の中に収められている。本発明の使用に
適当な1つの斯かる検知スイツチが米国特許出願第38
8,187号に開示されている。
ハウジング部14(第2図)は、以下に説明される第4
図の一部分に示されている検知器及び遠隔測定回路を含
んでいる。ハウジング部12内のハウジング部14に隣
接して、ガンダイオードマイクロウエーブソースユニツ
ト201が取り付けられている。このユニツト201
は、取り付けフランジ202及び203を経由して放射
ホーンアンテナ204に結合されている。このアンテナ
204は、ソース201によって発生されたマイクロウ
エーブ電波を軸方向寸法210を有するハウジングキャ
ビティの中に発する。このように発せられたマイクロウ
エーブ電波は、次にハウジング10からハウジング窓1
7を経由して全体的に球状のパターンでもって外方に放
射される。このハウジング窓17は、ハウジング部12
の外周の周りに等隔的に離間配置されている。寸法21
0及び窓17の寸法は、アンテナ204とプローブ10
を囲んでいる自由空間との間の電波の出力の減衰をでき
るだけ小さくするように設定されている。1つの経験則
によると、寸法210は、アンテナ204から発せられ
たマイクロウエーブ電波の波長の半分より大きくなけれ
ばならない。
本明細書で用いられている「マイクロウエーブ」と言う
用語は、当技術における従来の意味を有しており、20
0MHz台から100GHz台迄の範囲の周波数を有す
る信号のことを言う(国際電話電信公社発行の「ラジオ
技術者のための参考データ」の1970年の第5版の1
03ページ参照)。
プローブ取付け端部の反対側のハウジング10の端部に
は、適当なアダプタ15が配設されている。アダプタ1
5によって、ハウジング10を、典型的な切削工具と同
じようにして、自動化されたプログラム制御工作機械シ
ステム、例えばNC機械工作センサに組み込むことがで
きる。また、ハウジング10には、自動装置即ち自動工
具交換器の「手」即ち掴みエレメントによる使用に好ま
しい適当に設計されたハウジングアダプタ即ち延長部を
配設することができる。
マイクロウエーブ遠隔測定技術を有する接触プローブシ
ステムとして使用するのに好ましい装置が、第3図に機
能的ブロツク図の形でもって示されている。第3図の左
手部に示されている機能エレメントは、第1図のハウジ
ング10の部分12,13及び14の中に配設されてい
る。
ハウジング10の部分13の中には、電気的な回路等化
の観点から見て、通常は閉じているスイツチ接点30
1,302及び303の直列接続からなるセンサスイツ
チユニツト300が配設されている。接点301,30
2及び303と針16(第1図)との物理的関係は、例
えば、本明細書に参照として引用されている米国特許出
願第388,187号に記載されている物理的関係であ
り得る。斯かる構成によると、プローブの針が加工物に
接触すると必ずこれらの3つの接点301,302,3
03の少なくとも1つが開いた状態になるように移動が
行なわれる。斯かる接点の開成の際、径路371即ち検
知回路310への入力から低インピーダンス接地電位が
除去される。検知器310の出力372は、変調即ち周
波数偏移キーイング(FSK)回路330への2つの入
力の1つに結合されている。
FSK回路330の他方の入力には、径路373を経由
して副搬送波発生器回路320が結合されている。な
お、センサスイッチユニット300、検知回路310、
副搬送波発生回路320及びFSK回路330とにより
変調手段は構成されている。FSK回路330の出力3
74は、マイクロウエーブ周波数放射源の制御入力に結
合されている。このマイクロウエーブ周波数放射源は、
例えば、その出力をホーンアンテナ204に結合せしめ
ているガンダイオード発振器ユニツト201からなり得
る。第3図の所で以上に述べた全ての装置は、第1図及
び第2図のプローブハウジング10に支持されている。
ホーンアンテナ204から発せられた変調マイクロウエ
ーブエネルギーは、受信器ユニツト(即ちマイクロウエ
ーブ受信手段)によって遠隔的に無線でもって受信され
る。この受信器ユニツトは、受信ホーンアンテナ34
0、受信アンテナ340の出力に結合されたヘデロダイ
ン受信器ユニツト341、入力375を受信器341の
ヘデロダイン出力に且つ出力376をフエーズロツクド
ループ(PLL)検知器回路360に結合せしめている
復調装置及び増幅器/フィルタ回路350を含んでい
る。PLL検知器回路360の出力377は、第3図の
開示された自動計量装置を用いている工作機械システム
(図示せず)の制御器に結合されている。
第3図に示すシステムの動作原理は以下のように要約す
ることができる。発生器320は、例えば、150KH
zから300KHzの範囲の副搬送波信号を発生する。
この副搬送波は、例えば、加工物とのプローブ接触が行
なわれたことを示す検出器310からの指示信号に応答
してFSK回路330により周波数偏移即ち周波数偏移
キーイング(FSK)によって周波数変調される。接触
が起きた時は必ず、150KHzのパルス反復率から1
65KHzの反復率迄の搬送波の周波数偏移を用いて1
つのシステムが動作的に試験されている。次に、FSK
回路330のFSK出力374を用いて、マイクロウエー
ブ発生器デバイス、例えば、ガンダイオード発振器20
1を搬送波の周波数に於てオンとオフに切り換える。マ
イクロウエーブ発振のこのパルス列(例えば、10.5
25GHz±25MHz台)は、遠隔受信器ユニツトに
於けるホーンアンテナ340によって受信されるように
プローブホーンアンテナ204によって放射される。ヘ
テロダイン受信器341に於て、放射マイクロウエーブ
周波数信号は、受信信号を局部的に発生された信号と混
合することによって生じるヘテロダイン作用によって、
より低い中間周波数(IF)信号、例えば、45MHz
台の信号に変換される。これは、増幅器/検知器回路3
50による増幅及び復調/検知をより簡単にするためで
ある。導体376に於ける増幅器/検知器350の復調
出力信号は、FSK回路330の出力に実質的に同等で
ある。(例えば、加工物とのプローブ針の接触が行なわ
れたか否かに応じて150KHzあるいは165KHz
のどちらかのパルス反復率のパルス列)。復調信号の周
波数即ちパルス反復率は、接触又は非接触を示す信号を
引き出して径路377を経由して機械制御システムの制
御器に示すためにPLL弁別器360に供給される。
第3図の特定の機能成分のより詳細な例が第4図及び第
5図に示されている。第4図について述べると、遊休即
ち非接触針状態の場合、接地電位は、スイツチ検知器3
00の通常は閉じている接点301,302,303の
直列接続によって、検知器310の入力371に結合さ
れる。検知器310は、抵抗R2,R3,R4及びR
5、アナログ比較器420及びバイアス基準電位ソース
+V1からなる。エレメント420は、例えば、市販さ
れている演算増幅器LM393型アナログ比較器であり
得る。
入力371は、比較器420の逆転入力に結合され且つ
抵抗R4の第1端子に結合されている。抵抗R4の第2
端子は、抵抗R2の第1端子に結合され且つ基準ソース
+V1に結合されている。抵抗R2の第2端子は、比較
器420の非逆転入力に結合され且つ抵抗R3の第1端
子に結合されている。抵抗R3は、第2端子を接地電位
に結合せしめている。比較器420の出力372は、抵
抗R5を経由して、基準ソース+V1及びFSK回路3
30に結合されている。FSK回路330については以
下に述べる。
副搬送波発声器320は、水晶430、コンデンサC1
及びC2、抵抗R1、トランジスタQ1及び基準ソース
プラスV1を含む水晶制御発振器である。水晶430の
第1端子は、接地電位に結合されており、これに対し第
2端子はコンデンサC1の第1端子に且つトランジスタ
Q1のベース電極に結合されている。トランジスタQ1
は、例えば、市販の2N4401型NPNトランジスタ
であり得る。コンデンサC1の第2端子は、トランジス
タQ1のエミツタ電極、発振器出力373、抵抗R1の
第1端子、及びコンデンサC2の第1端子に結合されて
いる。コンデンサC2及び抵抗R1の第2端子は、両方
共接地電位に結合されている。トランジスタQ1のコレ
クタ電極は、基準電位ソース+V1に結合されている。
FSK回路330は、可変割算器/カウンタ回路41
0、抵抗R6、トランジスタQ2、及び基準電位ソース
+V1からなる。割算器カウンタ410は、例えば、市
販の4526CMOS型集積回路(IC)であり得る。
これに対してQ2は、2N4401型NPNトランジス
タを含み得る。第1FSK回路入力373は、IC41
0のピン6に結合されており、これに対して第2入力3
72は、IC410のピン5に結合されている。IC4
10は、ピン2,13,14及び16を基準ソース+V
1に結合せしめており、ピン3をピン12に結合せしめ
ており、ピン4,8,11及び10を接地電位に結合せ
しめており、出力ピン1を導体380を経由して抵抗R
6の第1端子に結合せしめている。抵抗R6の第2端子
は、トランジスタQ2のベース電極に結合されており、
トランジスタQ2はそのエミツタ電極を接地電位に結合
せしめており且つそのコレクタ電極をマイクロウエーブ
ソース201の制御入力374に結合せしめている。
ソース210は、例えば、その出力が導波管部を経由し
て放射ホーンアンテナ204に結合されているガンダイ
オード発振器401を含んでいる。ソース201は、マ
イクロウエーブアソイエーツ社から市販されているMA
−86651型ガン発振器ソースを含み得る。
第4図の所で述べた装置は以下のようにして作動する。
プローブの針が加工物に接触する際、接点301,30
2及び303の少なくとも1つが開き始め、これにより
比較器420の逆転入力から接地電位を取り除く。この
条件下で、比較器420の非逆転入力における電位はも
はや逆転入力における電位より高くならないため、比較
器420の出力372は論理的に低状態になる。
径路372において論理的に低い信号が発生すると、F
SK回路の割算器/カウンタ410は、入力ピン6に於
ける入力パルス列を10の因数で割る。ピン5に論理的
に高い状態が発生すると、11の除数ができる。水晶4
30は、トランジスタQ1と結び付いて、入力373を
経由して割算器/カウンタ410のピン6に示すために
1.65MHz信号を発生する。従って、プローブ針が
遊休即ち休止位置にあると必ず、150KHz(1.6
5MHz割る11)パルス列が割算器/カウンタ410
の出力380に現われ、これに対して針が偏向すると、
165MHz(1.65MHz割る10)パルス列が発
生する。その結果発生する周波数偏移はプローブ針と加
工物との接触を示す。
トランジスタQ2は、周波数偏移出力380によってオ
ンとオフに駆動され、制御入力374を経由して、針の
接触状態に応じて、150KHzあるいは165KHz
のどちらかでもってガンダイオード発振器をオンとオフ
に切り換える。斯くして、10.525GHz台の搬送
波周波数を有するマイクロウエーブ周波数バーストがこ
の実施例の場合ではアンテナ204により150KHz
あるいは165KHzのパルス反復率でもって発せられ
る。他の副搬送波周波数を用いても、幾つかの接触プロ
ーブ即ちゲージを干渉せずに同一の領域でもって作動せ
しめることができる。これは、単に第4図の水晶430
及び第3図の検知器360に用いられているPLL検知
器周波数を変えるだけで簡単に達成される。
第5図について説明する。この図には、第3図の遠隔受
信器ユニツトのより詳細な例が示されている。第4図の
プローブ回路によって発せられるマイクロウエーブ電波
は、ホーンアンテナ340によって受信され、このホー
ンアンテナ340は、その出力が局部マイクロウエーブ
ソース502及びミクサ501を含むヘテロダイン受信
器ユニツト341に導波管結合されている。ユニツト3
41は、三菱電機から市販されているFO−UP11Kヘ
テロダインマイクロウエーブ受信器を含み得る。このヘ
テロダインユニツトを用いると、局部マイクロウエーブ
周波数例えば10.48GHzが受信信号と混合され、
その結果、ヘテロダイン作用により、45MHz台のヘ
テロダイン差周波数を有するミクサ出力IF信号が径路
375に現われる。
このIF信号は径路375を経由して低雑音前置増幅器
回路に結合されている。この前置増幅器回路はコンデン
サC3,C4及びC5、可変インダクタL1及びL2、
抵抗R7及び電界効果トランジスタ(FET)Q3を含
んでいる。このFETQ3は、モトローラ社から市販さ
れているMFP102型であり得る。この前置増幅器
は、入力375におけるIF信号の周波数に実質的に等
しい中心周波数に調整される。入力375は、コンデン
サC3及び可変インダクタL2の第1端子の接合部に結
合されている。コンデンサC3の第2端子は、接地電位
に接合されている。L2の第2端子とコンデンサC4の
第1端子の接合部は、FETQ3のゲート電極及び抵抗
R7の第1端子に結合されている。コンデンサC4及び
抵抗R7の第2端子は、それぞれ接地電位に結合されて
いる。C3,C4及びL2は受信IF周波数に調整され
た入力PIフイルタを構成している。
Q3のソース電極は、接地電位に結合されており、これ
に対して、Q3のドレイン電極は、コンデンサC5及び
可変インダクタL1の並列接続を含むタンク回路を経由
して基準電位+V2に結合されており、且つカツプリン
グコンデンサC6を経由してIC510のピン4に結合
されている。タンク回路L1,C5はIF信号の中心周
波数に調整されている。
例えば、モトローラ社から市販されているMC1350
P型集積回路510は、そのピン1及び8の間にプツシ
ュプル出力段を有するIF増幅器である。増幅器510
のピン3及び7はそれぞれ接地電位に結合されており、
ピン2は基準ソース+V2に結合されており、ピン5及
び6は抵抗R8及びコンデンサC7を経由してそれぞれ
接地電位に結合されている。
出力ピン1及び8はIF信号の中心周波数に調整された
プツシュプルタンク回路に結合されている。尚このタン
ク回路は、コンデンサC8と及び基準ソース+V2に結
合された中心タツプを有する可変変圧器コイル522の
並列部結合を含んでいる。
この増幅器出力は、変圧器520及びDCブロツキング
コンデンサC9を経由して、ダイオードD1及びD2、
コンデンサC10及び抵抗R9を含むピーク対ピーク検
知器即ち復調器回路に結合されている。変圧器の二次コ
イル521は、接地電位に結合された第1端子及びコン
デンサC9を経由してダイオードD2の陰極及びダイオ
ードD1の陽極の接合部に結合された第2端子を有して
いる。ダイオードD2の陽極は、接地電位に結合されて
おり、これに対して、ダイオードD1の陰極は、PLL
検知器回路360の入力376及びコンデンサC10及
び抵抗R9の第1端子に結合されている。コンデンサC
10及びR9の第2端子はそれぞれ接地電位に結合され
ている。
PLL回路360は、例えば、EXAR社から市販され
ているXR型2211であり得る。復調回路の出力37
6は、PLL360の入力ピン2に結合されている。P
LL360は、基準電位ソース+V2に結合されている
ピン1を有しており、コンデンサC12は、ピン13と
14の間に結合されており、抵抗R12は、ピン11と
12の間に結合されている。PLL360のピン12
は、更に可変抵抗R11を経由して接地電位に結合され
ており、これに対してピン11はコンデンサC13を経
由して接地電位に結合されている。PLL360のピン
3は、抵抗R10及びコンデンサC11の並列接続を経
由して接地電位に結合されている。工作機械制御器への
出力377は、PLL360のピン7に結合されてい
る。
PLL360によって認識される入力信号の帯域巾は、
抵抗R10及びコンデンサC11の適当な設定によって
決定される。PLL360によって検知される中心周波
数は、抵抗R11とコンデンサC12の値によって決定
され、これに対して、PLL360の応答時間は、抵抗
R12及びコンデンサC13の値によって決定される。
第5図に示されるピン接続を用いる場合、出力377
は、PLL360のピン2に於ける信号の周波数即ちパ
ルス反復率が150KHzから165KHzに偏移する
と必ず論理的に高い状態をとる。
第5図に示される装置を用いる場合、マイクロウエーブ
エネルギーの10.525GHzバーストがユニツト3
41によって受信され、45MHzのオーダのバースト
のIF信号にヘテロダイン処理され、FETQ3を中心
にした前置増幅器回路によって増幅され且つ口波され、
IF増幅器510によって更に増幅され、ダイオードD
1及びD2を用いた検知器回路によって復調される。そ
の結果、PLL回路360の入力376に元の150/
165KHz副搬送波パルス列が現われる。PLL36
0は、プローブ針がその休止位置から変更すると必ず生
じる復調信号の150KHzから165KHzの周波数
偏移を認め、径路377を経由して、斯かる周波数偏移
を示す論理的に高い信号をこの実施例の遠隔測定接触プ
ローブシステムを用いている工作機械システムの機械制
御器(図示せず)に送る。
ゲージングあるいはプローブ接触データを表すべくマイ
クロウエーブ周波数搬送波信号を変調する他の方法、例
えば、直接周波数変調、他の変調を用いない単純オン/
オフキーイング、あるいは振幅変調を用いることもでき
る。しかしながら、上記の説明に関連して開示されたF
SK方法が以下の理由でもって好ましい。直接周波数変
調システム及び単純オン/オフ変調システムの場合、バ
ツテリによって作動することができ且つ携帯計量即ち接
触プローブデバイスの中に収納するのに十分に小さな従
来の装置は、約±4MHzの限られた周波数変調しか達
成することができない。これは一般的に遭遇する±10
MHzの熱ドリフトよりかなり小さいので、受信器に複
雑で高価な周波数トラッキング方法の使用が用いること
が必要となる。さもなければ、受信器の帯域巾は、信号
回復及び信号対雑音化が非常に小さくなるような程度に
広がらなければならない。更に、直接周波数変調あるい
は単純なオン/オフキーイングは、用いられている種々
のゲージ即ちプローブの間に干渉を起こすことなく他の
類似の自動計量システムと近接して用いることができな
い。
図示の実施例のFSK変調方法は、比較的低いマイクロ
ウエーブパワーの引き出しのもう1つの利点を与えてい
る。何となれば、ガンダイオード発振器が、直接周波数
変調システムにおける搬送波の連続送信に比較して非常
に短い期間にわたってオンの状態でパルス状になるから
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理に従って設計された計量即ち接触
探査ユニツトの斜視図。第2図は第1図のユニツトの縦
軸に垂直にとられたユニツトの部分断面図。第3図は本
発明の原理に従って設計された接触探査及び遠隔受信器
回路の機能ブロツク図。第4図は第3図の接触探査回路
図の部分のより細部を示す略図。第5図は第3図の遠隔
受信器回路図の部分のより細部を示す略図。 10……ハウジング、16……プローブ針、18……接
触エレメント、201……ガンダイオードマイクロウエ
ーブソースユニツト、202,203……取付フラン
ジ、204……放射ホーンアンテナ、300……センサス
イツチユニツト、301,302,303……接点、3
10……検知器回路、320……副搬送波発生器回路、
330……FSK回路、340……受信ホーンアンテ
ナ、341……ヘテロダイン受信器ユニツト、350…
…復調器/増幅器/フイルタ回路、360……PLL検
知器回路、501……ミクサ、502……局部マイクロ
ウエーブソース、510……集積回路、520……変圧
器。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工作機械制御器の指示の下に工作ツール要
    素収納デバイスから選択された種々の工作ツール要素を
    操作することにより種々のタスクを加工物に実行するこ
    とのできる工作機械システムに用いられる自動ゲージン
    グ装置用であってバッテリにより動作するゲージングユ
    ニットにおいて、 上記収納デバイスに着脱可能に収納し且つ上記工作機械
    システムによる操作用に形作られたハウジングと、 上記加工物を探索しその特徴を検知して、該検知された
    特徴に関する探査手段出力信号を発生するように動作す
    る探査手段と、 上記探査手段に結合され、上記探査手段出力信号を受信
    し且つ上記探査手段出力信号に従って自身の出力におい
    て少なくとも2つの反復率で変調信号を発生するように
    動作する変調手段と、 上記変調手段の出力に結合された制御入力を有し、上記
    変調信号に従って変調された1GHzより高い周波数の
    マイクロウエーブ信号を無線で発するように動作するマ
    イクロウエーブ放射源とを備えることを特徴とするゲー
    ジングユニット。
  2. 【請求項2】上記探査手段が、上記探査手段と上記加工
    物との接触を検知するように動作することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載のゲージングユニット。
  3. 【請求項3】上記変調手段が、発せられたマイクロウエ
    ーブ信号の搬送波周波数を周波数偏移キーイングによっ
    て変調するように動作し、上記搬送波周波数が、上記探
    査手段が上記探査手段と上記加工物との接触を検知する
    と必ず第1パルス反復率でもってオンとオフに切り換え
    られ、上記探査手段が上記探査手段と上記加工物との接
    触を検知すると必ず第2パルス反復率でもってオンとオ
    フに切り換えられることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項に記載のゲージングユニット。
  4. 【請求項4】上記探査手段が、 その状態が上記探査手段と上記加工物との接触及び非接
    触に従って制御される少なくとも1つの接触手段を有す
    るスイッチング手段と、 上記スイッチング手段に結合された入力及び上記変調手
    段に結合された出力を有する検知手段であって、上記接
    触手段の状態が上記探査手段と上記加工物との非接触を
    示す時は必ず第一値を有し且つ上記接触手段の状態が上
    記探査手段と上記加工物との接触を示す時は必ず第二値
    を有する探査手段出力信号を発生するように動作する検
    知手段とを含むことを特徴とする特許請求の範囲第3項
    に記載のゲージングユニット。
  5. 【請求項5】上記変調手段が、第1入力及び第2入力並
    びに出力を有する可変割算器手段と、基準パルス反復率
    を有するパルス列を発生するための基準発振器とを含
    み、 上記基準発振器が上記割算器手段の第1入力に結合され
    ており、 上記割算器手段の第2入力が上記検知手段の出力に結合
    されており、 上記割算器手段が、上記探査手段出力信号の第一値が上
    記割算器手段の第2入力に与えられる時は必ず上記基準
    パルス反復率を第一数によって割り、上記探査手段出力
    信号の第二値が上記割算器手段の第2入力に与えられる
    時は上記基準パルス反復率を第二数で割り、且つこのよ
    うにして割られた基準パルス列を上記割算器手段に与え
    るように動作することを特徴とする特許請求の範囲第4
    項に記載のゲージングユニット。
  6. 【請求項6】上記変調手段が、上記割算器手段の出力と
    上記変調手段の出力との間に結合された電子スイッチ手
    段であって、上記の割られた基準パルス列の関数として
    上変調信号を上記変調手段の出力に結合するように動作
    する電子スイッチ手段を更に含むことを特徴とする特許
    請求の範囲第5項に記載のゲージングユニット。
  7. 【請求項7】上記電子スイッチ手段が、上記割算器手段
    の出力に結合されたベース電極と、第1基準電位のソー
    スに結合されたエミッタ電極と、前記マイクロウエーブ
    放射源の制御入力に結合された上記変調手段の出力を含
    むコレクタ電極とを有するトランジスタを含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第6項に記載のゲージングユニ
    ット。
  8. 【請求項8】上記マイクロウエーブ放射源が、上記制御
    入力に結合され且つ出力を有するガンダイオード発振器
    と、上記ガンダイオード発振器出力に結合された放射ホ
    ーンアンテナとを含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載のゲージングユニット。
  9. 【請求項9】上記放射ホーンアンテナの出力に連通して
    いる上記ハウジング内のキャビティと、上記ハウジング
    の外周面における複数の開口であって、各々が上記キャ
    ビティに連通しており、上記ホーンアンテナの出力から
    発せられたマイクロウエーブ放射のために上記ハウジン
    グから実質的に対称的な球状放射パターンを可能にする
    ように配置されている複数の開口を更に含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第8項に記載のゲージングユニッ
    ト。
  10. 【請求項10】上記マイクロウエーブ放射源が、上記制
    御入力に結合された第1ダイオード電極及び第2基準電
    位のソースに結合された第2ダイオード電極とを有する
    ガンダイオード発振器と、上記ガンダイオード発振器か
    ら発せられたマイクロウエーブ放射によって励起される
    導波管部と、上記導波管部に結合された放射ホーンアン
    テナを含むことを特徴とする特許請求の範囲第7項に記
    載のゲージングユニット。
  11. 【請求項11】工作機械制御器の指示の下に工作ツール
    要素収納デバイスから選択された種々の工作ツール要素
    を操作することにより種々のタスクを加工物に実行する
    ことのできる工作機械システムに用いられるものであっ
    てバッテリにより動作する自動ゲージング装置におい
    て、 上記収納デバイスに着脱可能に収容し且つ上記工作機械
    システムによる操作用に形作られたハウジングを有する
    ゲージング手段であって、上記加工物を探査しその特徴
    を検知して、該検知された特徴に関する探査手段出力信
    号を発生するように動作する探査手段と、上記探査手段
    に結合され、上記探査手段出力信号を受信し且つ上記探
    査手段出力信号に従って自身の出力において変調信号を
    発生するように動作する変調手段と、上記変調手段の出
    力に結合された制御入力を有し、上記変調信号に従って
    少なくとも2つの反復率で変調された1GHzより高い
    周波数のマイクロウエーブ信号を無線で発するように動
    作するマイクロウエーブ放射源とを含むゲージング手段
    と、 上記ゲージング手段から遠隔に配置されたマイクロウエ
    ーブ受信手段であって、上記の発せられた変調マイクロ
    ウエーブ信号を受け、該受信信号を復調し、復調信号か
    ら上記探査手段出力信号に関連した受信器出力信号を導
    出し、且つ上記受信器出力信号を上記工作機械制御器に
    結合するように動作するマイクロウエーブ受信手段と を備えることを特徴とする自動ゲージング装置。
  12. 【請求項12】上記マイクロウエーブ受信手段が、 出力を有する受信ホーンアンテナと、 上記受信アンテナの出力に結合された入力を有し且つ出
    力を有するマイクロウエーブ信号受信器ユニットと、 上記マイクロウエーブ信号受信器ユニットの出力に結合
    された入力を有し且つ出力を有する増幅手段と、 上記増幅手段の出力に結合された入力を有する復調手段
    であって、その出力に復調された信号を発生するように
    動作する復調手段と、 上記復調手段の出力と上記工作機械制御器との間に結合
    され、上記復調信号の受信の際に上記受信器出力信号を
    発生するように動作する導出手段とを含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第11項に記載の自動ゲージング装
    置。
  13. 【請求項13】上記マイクロウエーブ信号受信器ユニッ
    トが、 上記受信ホーンアンテナの出力に結合された入力導波管
    部を有するヘテロダイン受信器と、 第1マイクロウエーブ周波数でもって局部信号を発生す
    るための手段と、 上記ゲージング手段から発せられた上記マイクロウエー
    ブ信号の受信のために上記導波管部に結合された第1入
    力及び上記局部信号を発生するための上記手段に結合さ
    れた第2入力を有するミクサであって、上記受信マイク
    ロウエーブ信号の搬送波周波数と上記第1マイクロウエ
    ーブ周波数との差に等しい搬送波周波数を有するミクサ
    出力信号を上記ヘテロダイン受信器の出力に発生するた
    めに上記局部信号を上記受信信号に合成するようにヘテ
    ロダイン作用によって動作するミクサとを更に含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の自動ゲー
    ジング装置。
  14. 【請求項14】上記増幅手段が、 上記増幅手段の入力に結合更に入力を有し且つ上記ミク
    サ出力信号の搬送波周波数に実質的に等しい中心周波数
    に調整された前置増幅帯域通過フィルタ回路と、 上記前置増幅帯域通過フィルタ回路の出力に結合された
    入力及び上記増幅手段の出力に結合された出力を有する
    中間周波数(IF)増幅器回路であって、上記ミクサ出
    力信号の搬送波周波数に実質的に等しい周波数を有する
    増幅されたIF信号のバーストを発生するように動作す
    る中間周波数増幅器回路とを更に含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第13項に記載の自動ゲージング装置。
  15. 【請求項15】上記復調手段が、 上記増幅されたIF信号の受信のために上記復調手段の
    入力に結合されたピーク対ピーク検知器回路であって、
    上記増幅されたIF信号の包絡線に対応し且つ上記変調
    手段によって発生された変調信号に関連するパルス反復
    率を有するパルス列を上記復調手段の出力に発生するよ
    うに動作するピーク対ピーク検知器回路とを更に含むこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第14項に記載の自動ゲ
    ージング装置。
  16. 【請求項16】上記導出手段が、上記ピーク対ピーク検
    知器回路によって発生されたパルス列のパルス反復率を
    決定し、該決定された反復率を示す受信器出力信号を発
    生するように動作するフェーズロックドループ回路を含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第15項に記載の自
    動ゲージング装置。
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