JPH065875U - センターポンチ - Google Patents

センターポンチ

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JPH065875U
JPH065875U JP2941092U JP2941092U JPH065875U JP H065875 U JPH065875 U JP H065875U JP 2941092 U JP2941092 U JP 2941092U JP 2941092 U JP2941092 U JP 2941092U JP H065875 U JPH065875 U JP H065875U
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JP
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punch
center punch
center
holding portion
pedestal
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JP2941092U
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久俊 吉田
淳 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センターポンチのポンチ先端位置決めと罫書
点の拡大を一動作で能率的に行ない作業の効率化を図
る。 【構成】 センターポンチは台座1に垂直保持部2と斜
め保持部3を有し、前者にセンターポンチ本体4を、後
者に拡大レンズ5を備えている。そして、両者はその中
心線が罫書点付近で交差するように設けられている。セ
ンターポンチ本体4はガイド部材6と垂直保持部2の上
端の挿通穴6a、2aにより垂直にガイドされ、センタ
ーポンチ本体5の上端にはポンチ保持調整機構7が設け
られている。拡大レンズ5は円筒体15とレンズホルダ
16の間に保持され、円筒体15を回転させることによ
り拡大倍率を調整できる。台座1内に照明ランプ20と
反射ミラー25が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、機械加工において使用されるセンターポンチに関する。
【0002】
【従来の技術】
センターポンチは、例えばドリル孔を穿孔するような機械加工において所定位 置に正確に穿孔するため予め掛書した位置にポンチを打刻してポンチマークを入 れるのに使用される。 かかるセンターポンチは、最も原理的なものはポンチ本体のみから成るもので あり、通常の視力を有する作業者であればそれを自分の手で保持しながら所定位 置にポンチマークを正確に打刻することができる。
【0003】 しかし、作業が重なって疲れている時や熟練した作業者であってもある程度以 上の年齢の人では、必ずしもポンチマークを所定位置に正確に打刻できるとは限 らない。従って、ポンチマークを誰でも正確に打刻できるようにするため、打刻 位置を拡大して位置決めした後ポンチを打刻する形式のものが知られている。
【0004】 上述した従来の形式のセンターポンチとして、例えば特開昭48−51721 号公報のものがある。この公報による精密ポンチは、台に移動体とその移動体の 移動を一定区間に制限する位置決め部とを備え、移動体には移動軌跡上で定移動 区間に相当する間隔で覗孔とポンチを設け、ポンチは移動体に対してポンチ軸線 が一定の軌跡を上下動するように設けられ、覗き孔の位置決め部を被加工材の罫 書点の上に位置させた後移動体を移動させるとポンチの上下動方向の軸線が罫書 点の上に位置するように構成されている。
【0005】 上記以外にも特開昭49−58913号公報のセンターポンチ照準器、あるい は特開昭61−56878号公報によるセンターポンチ用センタ治具などが知ら れている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来例のセンターポンチの構成は、いずれもポンチマーク を入れるべき位置の罫書点を拡大し照準を定める構成部と、その照準器により定 められた位置にセンターポンチ自体を移動してセットし、その後ポンチを打刻す るようにした移動機構とを備えている。 従って、上記いずれの従来例でもセンターポンチによるポンチマークの打刻作 業は照準器による位置決め動作とポンチの移動操作の2段階操作を必ず必要とす る。このため、照準器による位置決めは正確であったとしても次の動作でセンタ ーポンチを移動する際に誤差を生じることがあり、必ずも正確なポンチマークの 打刻を期すことができないという問題がある。
【0007】 又、操作が2動作であるということはポンチの打刻作業としては極めて煩わし いものであり、ポンチの打刻作業を簡単にするためには1動作で作業できるよう にすることが望ましい。 この考案は、上述した従来のセンターポンチに伴う問題点に留意して、罫書点 付近を拡大し得るレンズを設けてセンターポンチの先端を覗きながら一動作で位 置決めしポンチ打刻でき、かつ全体の構成をシンプルとしてコストの安価なセン ターポンチを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する手段としてこの考案は、垂直保持部と斜め保持部を有する 台座に、垂直保持部を挿通して上下動自在に設けられるセンターポンチ本体と、 斜め保持部に倍率調整自在な機構で保持される拡大レンズとを両者の中心線が罫 書点付近で交差するように備え、垂直保持部にこれを貫通するセンターポンチ本 体に対して上下位置調整部材を設けて成るセンターポンチの構成としたのである 。
【0009】 上記構成のセンターポンチにおいて、台座内に罫書点付近で交差するセンター ポンチ本体の先端を照明する照明器を設けたものとするのが好ましい。
【0010】 又、台座内に罫書点付近で交差するセンターポンチ本体の先端の像を反射する ミラーを設けたものとしてもよい。
【0011】 あるいは、拡大レンズによる像の倍率を調整する機構をスライドねじ機構とし たものとしてもよい。
【0012】
【作用】
上記の構成としたこの考案のセンターポンチは、センターポンチ本体先端が罫 書点マークの真上にあるかどうかを拡大レンズでその先端を見ながら、台座全体 を手作業で位置を移動させて位置合せをする。その際、センターポンチ本体先端 は、予め別の任意の位置で目標点から極わずかに真上に来るかどうかを上下位置 調整部材により調整しておく。
【0013】 拡大レンズで先端がマーク位置の真上に来るのを確認すると、あとはその位置 に台座を手でしっかりと保持したままポンチを打刻するだけでよい。この作業は 被加工部材のどんな位置又どんな傾斜部でも手軽にできるから、使用範囲が極め て広くなる。
【0014】 位置合せをする際に、台座内は暗いため内部に設けた照明ランプにより先端位 置を照明するとよい。又、斜め上方から拡大レンズで見るだけでは必ずしも正確 でない場合はマーク位置を前後左右から確認するとよい。
【0015】
【実施例】
以下、この考案の実施例について図面を参照して説明する。 図1は実施例のセンターポンチの主要断面図である。このセンターポンチは台 座1に垂直保持部2と斜め保持部3を備え、台座1の全体がプラスチックで形成 されている。勿論、台座1を軽い金属などで作ってもよい。台座1の内部は後で 説明する電池やスイッチを収納する部分以外は全体的に空洞として形成されてい る。
【0016】 垂直保持部2にはセンターポンチ本体4が上下動自在に設けられ、斜め保持部 3には拡大レンズ5が倍率調整機構を介して設けられている。そしてセンターポ ンチ本体4と拡大レンズ5の中心線は罫書点付近で交差するように設定される。 センターポンチ本体4は、台座1内の下方側壁に固定したガイド部材6と、台 座1の垂直保持部上端に設けたポンチ保持調整機構7とによって垂直に保持され かつポンチ打刻時の案内を受けるように設けられている。6aはガイド部材6の センターポンチ本体に対する挿通孔、2aは垂直保持部2の挿通孔、7aは前記 調整機構7の挿通孔である。これら挿通孔はセンターポンチ本体よりわずかに大 きい径でセンターポンチの傾き誤差を最小限に抑える隙間となるように穿孔され ている。
【0017】 ポンチ保持調整機構7は、上記垂直保持部上端に設けた案内筒8とキャップ9 をねじ部10を介して螺合し、センターポンチ本体4に取付けたスナップリング 11と台座の垂直保持部上端との間に挿置したコイルばね12とから成る。キャ ップ9の外周にはローレット13が加工され、キャップ9を手で回して調整し易 くなっている。 センターポンチ本体4の上下方向の位置調整は、キャップ9を手で回し、キャ ップ9によりスナップリング11を押し下げるとコイルばね12が圧縮され、こ れによりセンターポンチの位置が調整される。
【0018】 斜め保持部3に取付けられている拡大レンズ5は、倍率調整機構14によって 罫書点Xを拡大する。この倍率調整機構14は、外周にねじ溝を刻設した円筒体 15の上にレンズ5を置きこれをレンズホルダ16で挟んでレンズ5を固定し、 円筒体15の下部は斜め保持部3の台座内側に設けた固定バンド17にねじ込ん でレンズ5を罫書点Xに対して遠近調整自在に構成されている。 レンズホルダ16にも内径側にはねじ溝が設けられているから、レンズ5の倍 率を変えたいときなどには円筒体15から外して簡単に取り替えできる。固定バ ンド17は、台座1がその厚さの中央位置で完全に2つに分離できるように構成 されており、固定バンド17の付近では厚肉に形成された部分に挟み込まれて固 定されている。
【0019】 固定バンド17は、リング状のバンドの一ケ所を2つに割り、その部分につば 部分を設け、一方のつばにはねじ穴18を設け、このねじ穴18に図2に示すロ ーレット加工したつまみ付きの調整ボルト19を台座側壁から挿入し、ねじ穴へ の嵌合度合を調整することによって固定バンド17の円筒体15とのねじ嵌合度 を調整することができるように構成されている。
【0020】 台座1の内部下方には、照明ランプ20が断面T字状のブラケット21により 取り付けられている。照明ランプ20の電源としては垂直保持部2内に電池22 が設けられており、その下方に設けたスイッチ23を介してコード24により電 源が供給される。このランプによって罫書点Xが照明されるため、罫書マークを 明確に識別することができる。
【0021】 センターポンチ本体4の下端付近には反射ミラー25が2枚設けてある。セン ターポンチ本体4の下端を見る場合、実際には一方向斜め位置だけで見ると遠近 方向の位置が正確でない場合があるため左右両サイドにこの反射ミラー25を設 けておくと一層便利である。
【0022】 以上のように構成した実施例のセンターポンチは次のように使用する。 図1に示す被加工物の平面S上の罫書点Xにポンチマークを入れるため、台座 1を手で保持して移動させる。この時作業者は拡大レンズ5の上から覗きながら 罫書点Xの拡大されたマークを見る。 この時センターポンチ本体4の先端は、図1のA部の拡大図に示すように予め 距離δ(〜数mm)だけ上方で待機しており、その先端を拡大して見るとき先端中 心点の延長線を想像しその延長線が罫書点Xの真上にあるか見定める。その際に 反射ミラー25を補助として用いると上記想定がさらに正確に行われる。
【0023】 センターポンチ本体4の想定位置が決まると、その位置でポンチ頭部をハンマ ーで打撃し、これによってポンチマークが記入される。この場合、位置決めは1 動作で行われるため操作は極めて簡単である。センターポンチ本体4は、その上 部をコイルばね12で弾性的に支持されているから、ポンチマークを記入した後 その弾性力で直ちに元の待機レベルに復帰する。
【0024】 センターポンチ本体4の先端中心点と罫書点との距離δを調整する場合、キャ ップ9を手で回すと先端中心点は上下するから、δをできるだけ小さくするのを 好む人であればこれを所望の値に容易に調整できる。
【0025】 上記作業をする際に、台座1そのものにより罫書点のマークは暗くなるためこ れを照明ランプ20により照明するとマークがはっきりと視認できる。さらに、 センターポンチ本体4の先端をマーク位置に近づけたときに、先端位置を反射ミ ラー25により両側方からも確認できるから、先端位置がマークにどれだけ接近 しているかも正確にキャッチできる。
【0026】
【効果】
以上詳細に説明したように、この考案のセンターポンチは台座に垂直に保持し たセンターポンチ本体に対して斜め方向に拡大レンズを保持し両者の中心線が罫 書点付近で交差するようにし、センターポンチ本体を上下動位置調整自在とした から、罫書点位置でマークを拡大しながらセンターポンチ本体の先端を罫書点に 極く接近させてマーク位置に正確に合致させてポンチ打刻することができ、かか る動作が台座の位置合せにより一動作で可能となり作業能率が極めて向上し、又 、構成が極めてシンプルであるためコストも低減できるなど種々の利点が得られ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のセンターポンチの主要断面図
【図2】図1の矢視II−II線から見た平面図
【図3】図1の矢視III −III から見た平面図
【符号の説明】
1 台座 2 垂直保持部 3 斜め保持部 4 センターポンチ本体 5 拡大レンズ 6 ガイド部材 7 ポンチ保持調整機構 8 案内筒 9 キャップ 10 ねじ部 11 スナップリング 12 コイルばね 13 ローレット 14 倍率調整機構 15 円筒体 16 レンズホルダ 17 固定バンド 18 ねじ穴 19 調整ボルト 20 照明ランプ 21 ブラケット 22 電池 23 スイッチ 24 コード 25 反射ミラー

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】垂直保持部と斜め保持部を有する台座に、
    垂直保持部を挿通して上下動自在に設けられるセンター
    ポンチ本体と、斜め保持部に倍率調整自在な機構で保持
    される拡大レンズとを両者の中心線が罫書点付近で交差
    するように備え、垂直保持部にこれを貫通するセンター
    ポンチ本体に対して上下位置調整部材を設けて成るセン
    ターポンチ。
  2. 【請求項2】台座内に罫書点付近で交差するセンターポ
    ンチ本体の先端を照明する照明器を設けたことを特徴と
    する請求項1に記載のセンターポンチ。
  3. 【請求項3】台座内に罫書点付近で交差するセンターポ
    ンチ本体の先端の像を反射するミラーを設けたことを特
    徴とする請求項1又は2に記載のセンターポンチ。
  4. 【請求項4】拡大レンズによる像の倍率を調整する機構
    をスライドねじ機構としたことを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれかに記載のセンターポンチ。
JP2941092U 1992-05-06 1992-05-06 センターポンチ Pending JPH065875U (ja)

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JP2941092U JPH065875U (ja) 1992-05-06 1992-05-06 センターポンチ

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JP2941092U JPH065875U (ja) 1992-05-06 1992-05-06 センターポンチ

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JPH065875U true JPH065875U (ja) 1994-01-25

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4958913A (ja) * 1972-10-16 1974-06-07
JPS5143123U (ja) * 1974-09-26 1976-03-30

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4958913A (ja) * 1972-10-16 1974-06-07
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