JPH0658766A - 絶対位置検出装置およびモ−タ制御装置 - Google Patents

絶対位置検出装置およびモ−タ制御装置

Info

Publication number
JPH0658766A
JPH0658766A JP20834292A JP20834292A JPH0658766A JP H0658766 A JPH0658766 A JP H0658766A JP 20834292 A JP20834292 A JP 20834292A JP 20834292 A JP20834292 A JP 20834292A JP H0658766 A JPH0658766 A JP H0658766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
track
magnetoresistive
magnetoresistive effect
absolute position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20834292A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Takahashi
正 高橋
Shoichi Kawamata
昭一 川又
Seiji Yamashita
誠二 山下
Ichiro Hashimoto
一郎 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP20834292A priority Critical patent/JPH0658766A/ja
Publication of JPH0658766A publication Critical patent/JPH0658766A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気記録媒体と磁気抵抗効果素子を用い、構
成が簡単であり、かつ、小型の高分解能の絶対位置検出
装置とこの絶対位置検出装置を用いて高精度のモ−タ制
御装置を提供することにある。 【構成】 移動する磁気記録媒体1に複数の磁気信号を
記録するトラックT1,T2を設け、第1のトラックT
1にはピッチλ1の磁気信号NS,第1のトラックT2
にはピッチλ2の磁気信号NSが連続して記録する。ま
た、この磁気記録媒体1に対向して磁気センサ2を配置
してあり、磁気センサ2は第1の磁気抵抗効果素子R1
1と第2の磁気抵抗効果素子R21を備え、この磁気抵
抗効果素子から得られる2組の出力信号の位相差から移
動体の絶対位置を検出する。また、この絶対位置検出装
置を用いたモ−タ制御装置は高精度な制御性が得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気的に位置を検出する
装置に係り、位置制御に好適な複数の磁気記録媒体と複
数の磁気抵抗効果素子を用いた絶対位置検出装置および
その応用に関するものである。特に、例えば、サ−ボ制
御の分野で広く利用される。
【0002】
【従来の技術】従来の位置検出装置は、磁気記録された
磁気信号を有する磁気記録媒体とこの磁気記録媒体のト
ラツクに対向して配置された磁気検出素子からなり、こ
の磁気検出素子によって得られる検出信号に基づいて移
動体の位置を検出させていた。このような構成の位置検
出装置は、磁気記録単位を移動体の移動方向に所要数連
続させる必要があった。すなわち、磁気記録信号の記録
長は、この最小磁気記録単位の磁極N,Sを前記トラツ
クの移動方向に連続して、トラック毎に所要数を記録さ
せるため、ほぼ出力信号のビット数に等しい磁気トラッ
クと磁気センサが用いられていた。すなわち、分解能が
256得られる8ビットの場合においては、8以上のト
ラックと磁気センサを用いていた。そのため、位置検出
装置は構成が複雑で、その形状が大きくなり、小型化が
難しいという欠点があった。これに関連するものとして
は、例えば特開昭61ー17001号公報記載の技術が
知られている。また、上記従来の位置検出装置を構成要
素とするモ−タ制御装置も構成が複雑、かつ、大きな据
付け面積を要するという欠点が有った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の位置検出装
置は、前述の如く、ほぼ出力信号のビット数に等しい磁
気トラックと磁気センサとが用いられており、しかも磁
気センサを構成する磁気抵抗効果素子は、一方向が非常
に長く(以下、長手方向という)、他の方向(以下、幅
方向という)は短い異方性の形状で磁気抵抗をもたせて
いた。
【0004】この異方性の形状の素子を必要な個数だけ
長手方向に配設されていたため、構成が複雑で、その形
状が大きくなり、小型化が難しいという問題点があっ
た。また、この絶対位置検出装置を使用したモ−タ制御
装置も構成が複雑で、その形状が大きくなるという問題
点があった。
【0005】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、構成が簡略化され、装置を小
型化し、しかも、高分解能の絶対位置検出装置を提供す
ることを第一の目的とする。また、本発明の第二の目的
は上記高分解能の絶対位置検出装置を用いた高精度モ−
タ制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、本発明に係る絶対位置検出装置の構成は、移
動体または固定体に取り付けられた磁気信号NSを記録
した磁気記録媒体と、固定体または移動体に取り付けら
れた磁気抵抗効果素子からなる磁気センサとを備えた前
記移動体の位置を検出する位置検出装置において、前記
磁気記録媒体は、二つのトラックに分け、第一のトラッ
クにはn個の磁気信号(n;偶数)を、第二のトラック
には(n±2)個の磁気信号をそれぞれ記録させ、前記
磁気センサは二組の磁気抵抗効果素子群で構成し、第一
組の磁気抵抗効果素子群は前記第一のトラックに、第二
組の磁気抵抗効果素子群は前記第二のトラックにそれぞ
れ対向するように配設され、該第一組の磁気抵抗素子群
の出力から得られる第一の電気角度θ1と該第二組の磁
気抵抗素子群の出力から得られる第二の電気角度θ2と
の位相差から前記移動体の絶対位置を得るようにしたも
のである。
【0007】上記二つのトラックを第一,第二,第三の
3トラックで構成してもよく、n個の磁気信号(n;偶
数)をm個(m;整数)の磁気信号としてもよい。すな
わち、磁気信号を記録する磁気記録媒体のトラックを基
本的には2〜3トラックにし、それぞれのトラックに記
録する磁気信号の数を異なるようにする。そして、この
トラックに対向して配設される2〜3組の磁気センサの
出力は、それぞれのトラックの位置によって、その電気
的な位相が異なることを利用して移動体の絶対位置を検
出するようにしたものである。また、2つのトラックか
ら得られる信号と1つのトラックから得られる信号とを
利用して、移動体の絶対位置を検出し、分解能の向上を
図るようにしたものである。
【0008】また、上記第二の目的を達成するために、
本発明に係るモータ制御装置の構成は、機器を駆動する
制御用モータと該モータの位置を検出する位置検出器を
備えたモータ制御装置において、当該位置検出器に上記
の絶対位置検出装置を用いたものである。
【0009】
【作用】上記各技術手段の働きは次のとおりである。第
一の発明の構成によれば、移動体に取り付けた磁気記録
媒体に磁気信号を記録するトラックを2〜3に分け、第
1のトラックにはn個(n;偶数)またはm個(m;整
数)の磁気信号を記録させ、第2のトラックには(n±
2)個または(m±1)個の磁気信号を記録させ、前記
トラックに対向したそれぞれ複数の磁気抵抗効果素子か
らなる磁気センサを設けたので、これら磁気センサから
出力電気信号を得ることができる。
【0010】これらの出力電気信号はそれぞれトラック
に記録されている磁気信号の数が異なるので、磁気抵抗
効果素子の抵抗変化の周期が異なり、そのため前記電気
信号の周期も異なる。したがって、第1のトラックに対
向する磁気抵抗効果素子の電気出力信号の電気角と第2
のトラックに対向する磁気抵抗効果素子の電気出力信号
の電気角との位相差により、移動体の絶対位置を検出す
るものである。
【0011】また、第3のトラックを設けた場合は、該
第3のトラックに対向する磁気センサの磁気抵抗効果素
子の出力信号と上記第1〜2のトラックに対向した磁気
センサの磁気抵抗効果素子の出力信号との組合せから、
高分解能な移動体の絶対位置を得ることができる。
【0012】また、上記磁気センサの複数の磁気抵抗効
果素子のそれぞれの位置を電気的にずらせて配設したの
で、この位置のずれに基ずく出力信号の位相差とその組
合せから移動体の粗位置と微細位置とを検出し、より高
分解能な移動体の絶対位置を得ることができる。
【0013】また、第二の発明の構成によれば、機器を
駆動する制御用モータと該モータの位置を検出する位置
検出器を備えたモータ制御装置において、当該位置検出
器に第一の発明の絶対位置検出装置を用いたので、この
絶対位置検出装置より正確な位置信号を入力して、高精
度なモータ制御ができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1ないし図21
を参照して説明する。 〔実施例 1〕図1は本発明の一実施例に係る回転型絶
対位置検出装置の基本構成図、図2は図1の装置におけ
る磁気抵抗効果素子の信号磁界特性図、図3は本発明の
一実施例に係る回転型絶対位置検出装置の展開図、図4
は図3の装置における磁気抵抗効果素子の出力波形図、
図5は図3の装置における移動体回転位置と磁気抵抗効
果素子の出力の位相差の関係を示す線図である。
【0015】図1において、1は磁気記録媒体である磁
気ドラム、2は磁気センサ、3は磁気ドラムの回転軸で
ある。磁気ドラム1は回転軸3に取り付けられ、この軸
3を中心に回転できるようになっている。磁気ドラム1
の表面には2つの磁気トラックT1,T2を設け、第一
のトラックT1にはピッチλ1の磁気信号NS,第二の
トラックT2にはピッチλ2の磁気信号NSが連続して
記録されている。また、この磁気ドラム1に対向して磁
気センサ2を配設されており、さらに、磁気センサ2に
は、第一の磁気抵抗効果素子R11と第二の磁気抵抗効
果素子R21が配設されている。磁気抵抗効果素子R1
1,R21はパーマロイ等強磁性体の薄膜で形成されて
おり、印加磁界により素子の電気抵抗が変化する特性を
有している。
【0016】次に、上記構成の本発明の実施例に係る絶
対位置検出装置の機能を説明する。磁気ドラム1が、回
転軸3を中心として回転すると、磁気抵抗効果素子R1
1,R21に加えられる磁界が磁気ドラム1の位置によ
り変化する。磁界が位置により変化すると、それにより
この素子R11,R21の抵抗がその磁気抵抗効果特性
により変化する。したがって、逆に、前記素子R11,
R21の抵抗を知ることにより磁気ドラム1の回転位置
を知る事ができる。
【0017】さらに、詳しく説明すると、磁気抵抗効果
素子R11,R21の信号磁界に対する特性は、図2に
示すように磁界の正負に関係なく磁界の大きさの2乗に
反比例し、その抵抗が減少する特性を示し、ある磁界で
抵抗変化は飽和する。いま、磁気ドラム1が回転する
と、磁気抵抗効果素子R11,R21に印加されている
磁界が正弦波状に変化するので、図2の〜に対応し
て抵抗が変わり、1サイクルの磁界変化に対して磁気抵
抗効果素子R11,R21の抵抗変化が2サイクル分得
られる。
【0018】ここで、磁気ドラム1のトラックT1の磁
気信号の数とトラックT2の磁気信号の数が異なるの
で、トラックT1の磁気信号が印加される磁気抵抗効果
素子R11の抵抗変化とトラックT2の磁気信号が印加
される磁気抵抗効果素子R21の抵抗変化の電気的な周
期がことなる。このことは、磁気ドラム1の位置によっ
て磁気抵抗効果素子R11,R21の抵抗変化である正
弦波出力の電気角がことなることを意味している。した
がって、磁気抵抗効果素子R11,R21の正弦波出力
の電気角の差、すなわち位相差を検出することにより磁
気ドラム1の絶対位置が得られる。
【0019】図3は以上の原理をさらに、詳しく説明し
た展開図である。図3において、1Aは磁気記録媒体で
あり、わかり易くするため磁気ドラム1を展開して示し
た。2Aは磁気センサである。図示のように、磁気記録
媒体1Aの第一のトラックT1にはピッチλ1の磁気信
号が10個記録され、第二のトラックT2にはピッチλ
2の磁気信号が12個記録されている。すなわち、第一
のトラックT1にはピッチλ1の磁気信号をn個(n;
偶数)記録し、第二のトラックT2にはピッチλ2の磁
気信号が(n±2)個記録されていることになる。
【0020】磁気センサ2Aは磁気抵抗効果素子を各2
個,2組配置し、第一の組は磁気抵抗効果素子R11と
R12、第二の組は磁気抵抗効果素子R21とR22で
あり、各々λ1/4、λ2/4の間隔で配置している。λ
1とλ2の関係はλ2=λ1{n/(n±2)}となっ
ているので、第二の組の磁気抵抗効果素子R21とR2
2の間隔はλ1{n/(n±2)}/4の間隔で配置され
ていることになる。
【0021】磁気ドラム1が回転して、磁気記録媒体1
Aと磁気センサ2Aとの相対位置が変化すると、磁気抵
抗効果素子R11とR21に対する磁界も変化し、その
出力は図4に示す波形sin1とsin2となる。図4
の波形は、磁気ドラム1が1回転すると、もとに戻るこ
とを示している。また、磁気抵抗効果素子R12とR2
2の出力は各々図4の波形より電気角で90度、すなわ
ち、(λ1/4),(λ2/4)だけ位相が遅れる。
【0022】ここで、磁気抵抗効果素子R11の出力波
形sin1とR21の出力波形sin2とを比較してみ
ると、初めは両波形の位相が同じである。次に、矢印で
示した方向に回転すれば、sin2の位相がsin1の
位相より進み回転に対応して位相差が大きくなり、やが
て最初の半回転で同位相となり、後の半回転は最初の半
回転と同じことを繰り返している。これを図5におい
て、磁気ドラム1の回転位置、すなわち、磁気記録媒体
1Aの位置と両波形の位相差との関係を示している。し
たがって、sin1とsin2の位相差を比較すれば、
磁気ドラム1の半回転の絶対位置が検出できることにな
る。以上説明したように、本実施例によれば、簡単な構
成で、しかも高精度で移動体である磁気ドラム1の絶対
位置の検出をすることができる。
【0023】〔実施例 2〕次に、本発明の他の実施例
を説明する。図6は本発明の他の実施例に係る回転型絶
対位置検出装置の展開図、図7は図6の装置における磁
気抵抗効果素子の信号磁界特性図、図8は図6の装置に
おける磁気抵抗効果素子の出力波形図、図9は図6の装
置における移動体の回転位置と磁気抵抗効果素子出力波
形の位相差との関係を示す線図である。
【0024】図6において、第一の発明の他の実施例に
係る回転型絶対位置検出装置は、図3に示す〔実施例
1〕とほぼ同じ構成である。1Bは〔実施例 1〕の磁
気記録媒体1Aと同一の構成の磁気記録媒体であり、2
Bは〔実施例 1〕の磁気センサ1Aと同一構成の磁気
センサであるが、図6に示す矢印のバイアス磁界Hbが
加えられている。次に、本実施例の働きを説明する。磁
気抵抗効果素子の信号磁界Hsに対する特性が図7に示
すようになり、磁気記録媒体1上のトラックの磁気信号
1サイクルの変化に対して、磁気抵抗効果素子の抵抗変
化も1サイクルが得られる。図6に示す回転型絶対位置
検出装置は、磁気記録媒体1Bの第1のトラックT1に
はピッチλ1の磁気信号が10個記録され、第2のトラ
ックT2にはピッチλ2の磁気信号が12個記録されて
いる。
【0025】磁気センサ2Bは磁気抵抗効果素子各2
個,2組が配設され、第一の組は磁気抵抗効果素子R1
1とR12、第二の組は磁気抵抗効果素子R21とR2
2を備えており、その各々の素子はλ1/2,λ2/2の
間隔で配置されている。λ1とλ2の関係はλ2=λ1
{n/(n±2)}となっているので、第2の組は磁気
抵抗効果素子R21とR22の間隔はλ1{n/(n±
2)}/2の間隔で配置されていることになる。
【0026】次に、本実施例の働きを説明する。磁気ド
ラム1が回転して、磁気記録媒体2Aと磁気センサ2B
との相対位置が変化すると、磁気抵抗効果素子の信号磁
界Hsに対する特性が図7に示すようになり、磁気記録
媒体1B上のトラックの磁気信号1サイクルの変化に対
して、磁気抵抗効果素子の抵抗変化も1サイクルが得ら
れる。したがって、磁気抵抗効果素子R11とR21の
出力は図8の波形sin1とsin2のごとくになり、
磁気ドラム1の1回転により、それぞれ5サイクルと6
サイクルの出力波形となる。また、磁気抵抗効果素子R
12とR22の出力は各々図8の波形より電気角で90
度、すなわち、(λ1/2),(λ2/2)だけ位相が遅
れる。
【0027】いま、磁気抵抗効果素子R11の出力波形
sin1とR21の出力波形sin2とを比較してみる
と、最初においては両波形の位相が同じであるが、図
6,図8に示す矢印方向に回転すれば、sin2の位相
がsin1の位相より進み回転に対応して位相差が大き
くなり、やがて1回転で360°進み元の同位相とな
る。このことは、図9に示す移動体の位置と磁気抵抗効
果素子出力波形の位相差との関係を示す線図で表されて
いる。したがって、sin1とsin2の位相差を比較
すれば1回転の絶対位置が検出できることになる。以上
説明したように本実施例によれば簡単な構成で1回転の
絶対位置の検出ができることになる。
【0028】〔実施例 3〕本発明のさらに他の実施例
を説明する。図10は本発明のさらに他の実施例の直線
型絶対位置検出装置の基本構成図であり、1Cは磁気記
録媒体、2Cは磁気センサ、4は磁気センサ2Cの支持
台である。第一の発明のさらに他の実施例の直線型絶対
位置検出装置は図10に示すように、磁気記録媒体1C
は線形に連続した磁気信号を記録した2つのトラックT
1,T2を備え、第一のトラックT1にはピッチλ1の
磁気信号が記録され、第二のトラックT2にはピッチλ
2の磁気信号が記録されている。前記磁気センサ2Cは
支持台4によって支持されるとともに、磁気抵抗効果素
子R11,R21により構成されている。磁気記録媒体
1Cまたは磁気センサ2Cが移動し、磁気記録媒体1C
と磁気センサ2Cの相対位置が変化し、磁気抵抗効果素
子R11とR21に印加されている磁界が変化し、〔実
施例 1〕,〔実施例 2〕と同様に、図4または図8
のような波形の出力が得られ、この出力波形sin1と
sin2を比較し、移動体位置と出力波形の位相差の関
係より、移動体の直線運動絶対位置検出が可能である。
【0029】〔実施例 4〕本発明のさらに他の実施例
を説明する。図11は本発明のさらに他の実施例に係る
回転型絶対位置検出装置の展開図、図12は図11の装
置における磁気抵抗効果素子の出力波形図、図13は図
11の装置における移動体の位置と磁気抵抗効果素子出
力波形の位相差との関係を示す線図である。
【0030】第一の発明のさらに他の実施例の回転型絶
対位置検出装置は、図11に示すように〔実施例 1〕
〔実施例 2〕と同様に構成されるが、その相違は磁気
ドラム1に3つのトラックを設けた構成しているところ
である。図11において、1Dは磁気記録媒体、2Dは
磁気センサである。磁気記録媒体1Dは、三つのトラッ
クに分け、第一および第二のトラックは〔実施例 1〕
〔実施例 2〕と同じ構成であるが、第三のトラックに
は図示する如く、第一,第二のトラックの磁気信号記録
の方向と直角方向に磁気信号が記録されている。さら
に、この第三の磁気信号記録は移動方向の半分のみと
し、他の半分は無記録部となっている。
【0031】これらのトラックに対向して配設されてい
る磁気センサ2Dの磁気抵抗効果素子は、第一組の磁気
抵抗効果素子R11,R12および第二組の磁気抵抗効
果素子R21,R22は〔実施例 1〕〔実施例 2〕
の磁気抵抗効果素子と同じ構成,同じ位置である。本実
施例にて、新たに設けられた第三の磁気抵抗効果素子R
31は、第一組の磁気抵抗効果素子R11,R12と第
二組の磁気抵抗効果素子R21,R22と直交する方向
に配設されている。これら磁気抵抗効果素子R11(R
12)からの出力波形sin1とR21(R22)から
の出力波形sin2は〔実施例 1〕〔実施例 2〕と
同じ波形である。
【0032】第三の磁気抵抗効果素子31の出力波形
は、図12のE3に示すごとく始めの半分(半回転分)
はローレベルであり、後の半分はハイレベルである。上
記出力sin1とsin2とから得られる位相差と移動
体の移動位置との関係は図13に示される。該図13の
値と第三の出力E3との組み合わせにより、図13の位
置aからbまではE3がローレベルなので絶対角度の0
〜180度であり、図13の位置bからcまではE3が
ハイレベルなので絶対角度の180〜360度であるこ
とがわかる。このようにして、1回転の角度の絶対値を
得ることができる。
【0032】〔実施例 5〕本発明のさらに他の実施例
を説明する。図14は本発明のさらに他の実施例に係る
回転型絶対位置検出装置の展開図、図15は図14の装
置における磁気抵抗効果素子の出力波形図、図16は図
14の装置における移動体の位置と磁気抵抗効果素子出
力波形の位相差との関係を示す線図である。
【0033】図14において、1Eは磁気記録媒体、2
Eは磁気センサである。磁気ドラム1上の磁気記録媒体
1Eは二つのトラックT1,T2にわけ、第一のトラッ
クT1の磁気信号NSの記録数を10個とし、第二のト
ラックT2の磁気信号NSの数を9個として構成する。
すなわち、磁気記録媒体の第一のトラックの磁気信号N
Sの記録数をm個(m;整数)とし、第二のトラックの
磁気信号NSの数を(m−1)として構成したものであ
る。これに対して磁気センサ2Eは各二組,二個の磁気
抵抗効果素子からなり、その配置は、図14に示すよう
に第一組の磁気抵抗効果素子R11とR12の間隔をλ
1/4とし、第二組の磁気抵抗効果素子R21とR22
の間隔をλ2/4としている。
【0034】λ1とλ2の関係はλ2=λ1{m/(m
−1)}となっているので、第2組は磁気抵抗効果素子
R21とR22の間隔はλ1{m/(m−1)}/4の間
隔で配置されていることになる。各磁気抵抗効果素子R
11とR21の出力は図15に示す如くsin1とsi
n2となる。したがって、sin1とsin2の位相差
は図16に示すように磁気記録媒体1Eの位置に対して
変化し、始めの位置a点から最終位置c点まで直線的に
昇り勾配で変化する。第一組の磁気抵抗効果素子R11
と第二組の磁気抵抗効果素子R21または第一組のR1
2の出力と第二組のR22の出力とのそれぞれ位相差を
求めて絶対位置を得ることができる。
【0035】〔実施例 5〕本発明のさらに他の実施例
を説明する。図17は本発明のさらに他の実施例に係る
回転型絶対位置検出装置の磁気抵抗効果素子の出力波形
図、図18は図17の装置における移動体の位置と磁気
抵抗効果素子出力波形の位相角との関係を示す線図であ
る。図19は図17の装置における移動体の位置と磁気
抵抗効果素子出力波形の位相差との関係を示す線図であ
る。本実施例は構成としては〔実施例 1〕と同一であ
るので説明を省略し、その機能について、上記図17,
図18,図19および〔実施例 1〕の図3,図4,図
5を用いて説明する。
【0036】本実施例は〔実施例 1〕,〔実施例
2〕,〔実施例 3〕,〔実施例 4〕おいて、説明し
た絶対位置検出装置よりさらに微細な絶対位置を得るこ
とができる。図3において説明した如く、第一の組の磁
気抵抗効果素子R11とR12とはλ1/4の間隔をお
いて配設され、第二組の磁気抵抗効果素子R21とR2
2とはλ2/4の間隔をおいて配設されている。
【0037】したがって、図17の波形に示すように磁
気抵抗効果素子R11とR12の出力はそれぞれsin
1とそれより位相角で90度位相が進んだcos1とな
る。また、磁気抵抗効果素子R21とR22の出力はそ
れぞれsin2とそれより位相角で90度位相が進んだ
cos2となる。第一組の磁気抵抗効果素子R11とR
12とのそれぞれの出力sin1とcos1から位相角
θ1を求める手段の例を次式で示す。 θ1 =tan (cos1/sin1) またはθ1 =cot (sin1/cos1)
【0038】同様に第二組の磁気抵抗効果素子の出力s
in2とcos2から位相角θ2を求める手段の例を次
式で示す。 θ2 =tan (cos2/sin2) またはθ2 =cot (sin2/cos2) このようにして求めた位相角θ1およびθ2は図18の
θ1、θ2に示すようにそれ自体各波形の1周期以内で
はa、a1、a2、a3、a4、a5、a6のように微
細な絶対位置を示している。
【0039】また、図19図に示した位相差(θ1ーθ
2)より求めた粗い分解能の絶対位置Δθは最初の1サ
イクル以内の位置a、a1、a2、a3、a4、a5、
a6では非常に小さな値であるが、最終位置c点では角
度差が360度近くなり、絶対位置Δθが最大値とな
る。この値と1サイクル以内の絶対位置a、a1、a
2、a3、a4、a5、a6を加えれば、微細な分解能
の連続した絶対位置を得ることが出来る。本実施例によ
れば分解能の高い絶対位置を検出できる。
【0040】〔実施例 6〕次に、第二の発明の実施例
を説明する。図20は本発明のさらに他の実施例に係る
モ−タ制御装置の構成図である。図中、図1と同一符号
のものは同等部分であるから、その説明を省略する。第
二の発明の実施例に係るモ−タ制御装置は、機器を駆動
する制御用モータと該モータの位置を検出する位置検出
器を備えたモータ制御装置において、当該位置検出器に
第一の発明に係る絶対位置検出装置を用いて構成したも
のである。
【0041】図20において、Mは制御用モータで回転
軸Jを有している。この回転軸Jと磁気ドラム1の回転
軸と共通になっている。そして、軸Jを中心に制御用モ
ータMおよび磁気ドラム1が回転するようになってい
る。磁気ドラム1には2個のトラックT1,T2が設け
られ、それらに対向して磁気センサ2が支持台4により
固定されている。磁気センサ2には磁気抵抗効果素子R
11,R21が載置されている。
【0042】次に、本実施例の動作を説明する。制御用
モータMが制御信号によりある角度回転すると、磁気ド
ラム1が共に同一角度回転する。この回転する磁気ドラ
ム1上の2個のトラックT1,T2から磁気センサ2上
の磁気抵抗効果素子R11,R21に回転角に応じた磁
気信号が伝達される。この伝達信号にたいして磁気抵抗
効果素子R11,R21から電気信号が出力され、その
電気信号より〔実施例 1〕と同じく磁気ドラム1、す
なわち、制御用モータMの回転絶対位置を高い分解能で
検出でき、モ−タ制御ができる。
【0043】次に、第二の発明の他の実施例を説明す
る。図21は本発明のさらに他の実施例に係るモ−タ制
御装置の制御ブロック図である。図21において、Mは
制御モータ、Sは絶対位置検出装置、P.Cは位置制御
部、S.Cは速度制御部である。
【0044】図21に示す、第二の発明の他の実施例に
係るモ−タ制御装置では、制御モータMはモータ軸を介
して絶対位置検出装置Sを接続され、位置制御部P.C
と速度制御部S.Cとは電気的に接続し、また、速度制
御部S.Cの出力が制御モータMの制御信号として入力
されている。さらに、絶対位置検出装置Sの出力eは位
置制御部P.Cと速度制御部S.Cに入力される構成と
なっている。
【0045】次に、本実施例の働きを制御ブロック図に
従い説明する。位置制御部P.Cには位置指令が外部か
ら与えられ、絶対位置検出装置Sの出力eと比較し、そ
の偏差値に応じた出力信号を速度制御部S.Cに入力信
号として与えている。速度制御部S.Cでは入力信号値
と絶対位置検出装置Sの出力eと比較し、その差に応じ
た制御出力値を電流指令または電圧指令として制御モー
タMに与え、該モータを駆動する。このようにシステム
として動作するので、制御モータMはその絶対位置に対
応して精度よく制御できる。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、第一に、構成が簡略化され、装置を小型化し、し
かも、高分解能の絶対位置検出装置を提供することがで
きる。また、第二は上記高分解能の絶対位置検出装置を
用いた高精度モ−タ制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る回転型絶対位置検出装
置の基本構成図である。
【図2】図1の装置における磁気抵抗効果素子の信号磁
界特性図である。
【図3】本発明の一実施例に係る回転型絶対位置検出装
置の展開図である。
【図4】図3の装置における磁気抵抗効果素子の出力波
形図である。
【図5】図3の装置における移動体の位置と磁気抵抗効
果素子出力の位相差との関係を示す線図である。
【図6】本発明の他の一実施例に係る回転型絶対位置検
出装置の展開図である。
【図7】図6の装置における磁気抵抗効果素子の信号磁
界特性図である。
【図8】図6の装置における磁気抵抗効果素子の出力波
形図である。
【図9】図6の装置における移動体の位置と磁気抵抗効
果素子出力の位相差との関係を示す線図である。
【図10】本発明のさらに他の一実施例に係る直線型絶
対位置検出装置の基本構成図である。
【図11】本発明のさらに他の一実施例に係る回転型絶
対位置検出装置の展開図である。
【図12】図11の装置における磁気抵抗効果素子の出
力波形図である。
【図13】図11の装置における移動体の位置と磁気抵
抗効果素子出力の位相差との関係を示す線図である。
【図14】本発明のさらに他の一実施例に係る回転型絶
対位置検出装置の展開図である。
【図15】図14の装置における磁気抵抗効果素子の出
力波形図である。
【図16】図14の装置における移動体の位置と磁気抵
抗効果素子出力の位相差との関係を示す線図である。
【図17】本発明のさらに他の一実施例に係る磁気抵抗
効果素子の出力波形図である。
【図18】図17の装置における移動体の位置と磁気抵
抗効果素子出力の位相角との関係を示す線図である。
【図19】図17の実施例に係る移動体の位置と磁気抵
抗効果素子出力の位相差との関係を示す線図である。
【図20】本発明のさらに他の一実施例に係るモ−タ制
御装置の構成図である。
【図21】本発明のさらに他の一実施例に係るモ−タ制
御装置の制御ブロック図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1D,1E 磁気記録媒体 2A,2B,2C,2D,2E 磁気センサ R11,R12 第一組の磁気効果抵抗素子 R21,R22 第二組の磁気効果抵抗素子 R31 第三組の磁気効果抵抗素子 T1 第一のトラック T2 第二のトラック T3 第三のトラック Hb バイアス磁界 M 制御用モ−タ S 絶対位置検出装置 P.C 位置制御部 S.C 速度制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 一郎 茨城県日立市東多賀町一丁目一番一号 株 式会社日立製作所多賀工場内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体または固定体に取り付けられた磁
    気信号NSを記録した磁気記録媒体と、固定体または移
    動体に取り付けられた磁気抵抗効果素子からなる磁気セ
    ンサとを備えた前記移動体の位置を検出する位置検出装
    置において、 前記磁気記録媒体は、二つのトラックに分け、第一のト
    ラックにはn個の磁気信号(n;偶数)を、第二のトラ
    ックには(n±2)個の磁気信号をそれぞれ記録させ、 前記磁気センサは二組の磁気抵抗効果素子群で構成し、
    第一組の磁気抵抗効果素子群は前記第一のトラックに、
    第二組の磁気抵抗効果素子群は前記第二のトラックにそ
    れぞれ対向するように配設され、該第一組の磁気抵抗素
    子群の出力から得られる第一の電気角度θ1と該第二組
    の磁気抵抗素子群の出力から得られる第二の電気角度θ
    2との位相差から前記移動体の絶対位置を求めることを
    特徴とする絶対位置検出装置。
  2. 【請求項2】 各組の磁気抵抗効果素子群はそれぞれ複
    数の磁気抵抗効果素子群で構成され、それぞれの各磁気
    抵抗効果素子群はsin波とcos波を発生する二つの
    グループで構成したことを特徴とする請求項1記載の絶
    対位置検出装置。
  3. 【請求項3】 各組の磁気抵抗効果素子群はそれぞれ複
    数の磁気抵抗効果素子群で構成され、該第一組の磁気抵
    抗素子群は、磁気信号NSの記録ピッチをλとすると、
    λ/4の間隔で複数個配置され、該第二組の磁気抵抗素
    子群は、[n/(n±2)]×(λ/4)の間隔で複数個配置さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の絶対位置検出
    装置。
  4. 【請求項4】 各組の磁気抵抗効果素子群はバイアス手
    段によりバイアス磁界を与えられると共に、それぞれ複
    数の磁気抵抗効果素子群で構成し、該第一組の磁気抵抗
    素子群は、磁気信号NSのピッチをλとすると、λ/2
    の間隔で複数個配置され、該第二組の磁気抵抗素子群
    は、[n/(n±2)]×(λ/2)の間隔で複数個配置されて
    いることを特徴とする請求項1記載の絶対位置検出装
    置。
  5. 【請求項5】 第一組の磁気抵抗素子群の出力から得ら
    れる第一の電気角度θ1と第二組の磁気抵抗素子群の出
    力から得られる第二の電気角度θ2との位相差から粗位
    置を求め、第一組または第2組のいずれかの磁気抵抗素
    子群の出力から得られるsin波とcos波から1周期
    以内の微細位置を求め、上記粗位置と該微細位置とを組
    み合わせて高分解能な絶対位置を求めることを特徴とす
    る請求項2記載の絶対位置検出装置。
  6. 【請求項6】 移動体または固定体に取り付けられた磁
    気信号NSを記録した磁気記録媒体と、固定体または移
    動体に取り付けられた磁気抵抗効果素子からなる磁気セ
    ンサとを備えた前記移動体の位置を検出する位置検出装
    置において、 前記磁気記録媒体は三つのトラックに分け、第一のトラ
    ックにはn個の磁気信号(n;偶数)を、第二のトラッ
    クには(n±2)個の磁気信号をそれぞれ記録させ、第
    三のトラックには前記第一のトラックおよび第二のトラ
    ックの磁気記録方向と直交する方向の磁気信号を記録さ
    せ、 前記磁気センサは三組の磁気抵抗効果素子群で構成し、
    第一組の磁気抵抗効果素子群は前記第一のトラックに、
    第二組の磁気抵抗効果素子群は前記第二のトラックに、
    第三組の磁気抵抗効果素子群は前記第三のトラックにそ
    れぞれ対向するように配設され、第一組の磁気抵抗素子
    群の出力から得られる第一の電気角度θ1と第二組の磁
    気抵抗素子群の出力から得られる第二の電気角度θ2と
    の位相差および第三組の磁気抵抗素子群の出力から得ら
    れる第三の電気信号から前記移動体の絶対位置を求める
    ことを特徴とする絶対位置検出装置。
  7. 【請求項7】 移動体または固定体に取り付けられた磁
    気信号NSを記録した磁気記録媒体と、固定体または移
    動体に取り付けられた磁気抵抗効果素子からなる磁気セ
    ンサとを備えた前記移動体の位置を検出する位置検出装
    置において、 前記磁気記録媒体は二つのトラックに分け、第一のトラ
    ックにはm個(m;整数)の磁気信号を、第二のトラッ
    クには(m±1)個の磁気信号をそれぞれ記録させ、 前記磁気センサは二組の磁気抵抗効果素子群で構成し、
    第一組の磁気抵抗効果素子群は前記第一のトラックに、
    第二組の磁気抵抗効果素子群は前記第二のトラックにそ
    れぞれ対向するように配設され、第一組の磁気抵抗素子
    群の出力から得られる第一の電気角度θ1と第二組の磁
    気抵抗素子群の出力から得られる第二の電気角度θ2と
    の位相差から前記移動体の絶対位置を求めることを特徴
    とする絶対位置検出装置。
  8. 【請求項8】 各組の磁気抵抗効果素子群はそれぞれ複
    数の磁気抵抗効果素子群で構成し、それぞれの各磁気抵
    抗効果素子群はsin波とcos波を発生する二つのグ
    ループで構成したことを特徴とする請求項7記載の絶対
    位置検出装置。
  9. 【請求項9】 各組の磁気抵抗効果素子群はそれぞれ複
    数の磁気抵抗効果素子群で構成し、第一組の磁気抵抗素
    子群は、磁気信号NSのピッチをλとすると、λ/4の
    間隔で複数個配置し、第二組の磁気抵抗素子群は、[m/
    (m±1)]×(λ/4)の間隔で複数個配置したことを特徴
    とする請求項7記載の絶対位置検出装置。
  10. 【請求項10】 各組の磁気抵抗効果素子群はバイアス
    手段によりバイアス磁界を与えられると共に、それぞれ
    複数の磁気抵抗効果素子群で構成し、第一組の磁気抵抗
    素子群は磁気信号NSのピッチをλとすると、λ/2の
    間隔で複数個配置し、第二組の磁気抵抗素子群は、[m/
    (m±1)]×(λ/2)の間隔で複数個配置したことを特徴
    とする請求項7記載の絶対位置検出装置。
  11. 【請求項11】 第一組の磁気抵抗素子群の出力から得
    られる第一の電気角度θ1と第二組の磁気抵抗素子群の
    出力から得られる第二の電気角度θ2との位相差から粗
    位置を求め、第一組または第2組のいずれかの磁気抵抗
    素子群の出力から得られるsin波とcos波から1周
    期以内の微細位置を求め、上記粗位置と該微細位置とを
    組み合わせて高分解能な絶対位置を求めることを特徴と
    する請求項8記載の絶対位置検出装置。
  12. 【請求項12】 移動体または固定体に取り付けられた
    磁気信号NSを記録した磁気記録媒体と、固定体または
    移動体に取り付けられた磁気抵抗効果素子からなる磁気
    センサとを備えた前記移動体の位置を検出する位置検出
    装置において、 前記磁気記録媒体は三つのトラックに分け、第一のトラ
    ックにはm個(m;整数)の磁気信号を、第二のトラッ
    クには(m±1)個の磁気信号を、第三のトラックには
    (m±2)個の磁気信号をそれぞれ記録させ、 前記磁気センサは三組の磁気抵抗効果素子群で構成し、
    第一組の磁気抵抗効果素子群は前記第一のトラックに、
    第二組の磁気抵抗効果素子群は前記第二のトラックに、
    第三組の磁気抵抗効果素子群は前記第三のトラックにそ
    れぞれ対向するように配設され、第一組の磁気抵抗素子
    群の出力から得られる第一の電気角度θ1と第二組の磁
    気抵抗素子群の出力から得られる第二の電気角度θ2と
    の位相差および第三組の磁気抵抗素子群の出力から得ら
    れる第三の電気角度θ3から前記移動体の絶対位置を求
    めることを特徴とする絶対位置検出装置。
  13. 【請求項13】 移動体または固定体に取り付けられた
    磁気信号NSを記録した磁気記録媒体と、固定体または
    移動体に取り付けられた磁気抵抗効果素子からなる磁気
    センサを備えた前記移動体の位置を検出する位置検出装
    置において、前記磁気記録媒体は三つのトラックに分
    け、第一のトラックにはm個(m;整数)の磁気信号
    を、第二のトラックには(m±1)個の磁気信号をそれ
    ぞれ記録させ、第三のトラックには前記の第一および第
    二のトラックの磁気記録方向と直交する方向の磁気信号
    を記録させ、 前記磁気センサは三組の磁気抵抗効果素子群で構成し、
    第一組の磁気抵抗効果素子群は前記第一のトラックに、
    第二組の磁気抵抗効果素子群は前記第二のトラックに、
    第三組の磁気抵抗効果素子群は前記第三のトラックにそ
    れぞれ対向するように配設され、第一組の磁気抵抗素子
    群の出力から得られる第一の電気角度θ1と第二組の磁
    気抵抗素子群の出力から得られる第二の電気角度θ2と
    の位相差および第三組の磁気抵抗素子群の出力から得ら
    れる第三の電気信号から前記移動体の絶対位置を求める
    ことを特徴とする絶対位置検出装置。
  14. 【請求項14】 機器を駆動する制御用モータと該モー
    タの位置を検出する位置検出器を備えたモータ制御装置
    において、当該位置検出器に請求項1記載の絶対位置検
    出装置を用いたことを特徴とするモータ制御装置。
  15. 【請求項15】 機器を駆動する制御用モータと位置を
    検出する位置検出器を備え、前記位置検出噐の出力信号
    と位置設定指令とを比較することにより位置制御を行う
    装置において、該位置検出器に請求項1記載の絶対位置
    検出装置を用いたことを特徴とするモータ位置制御装
    置。
  16. 【請求項16】 機器を駆動する制御用モータと該モー
    タ位置を検出する位置検出器を備え、前記位置検出器の
    出力信号と速度設定指令とを比較することにより速度制
    御を行う装置において、該位置検出器に請求項1記載の
    絶対位置検出装置を用いたことを特徴とするモータ速度
    制御装置。
JP20834292A 1992-08-05 1992-08-05 絶対位置検出装置およびモ−タ制御装置 Pending JPH0658766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20834292A JPH0658766A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 絶対位置検出装置およびモ−タ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20834292A JPH0658766A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 絶対位置検出装置およびモ−タ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0658766A true JPH0658766A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16554691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20834292A Pending JPH0658766A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 絶対位置検出装置およびモ−タ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0658766A (ja)

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002310606A (ja) * 2001-04-19 2002-10-23 Massuru Kk 位置検出方法および位置検出装置
JP2004507722A (ja) * 2000-08-22 2004-03-11 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 角度測定装置および方法
JP2005003625A (ja) * 2003-06-16 2005-01-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 回転角度検出装置
JP2008233069A (ja) * 2007-02-23 2008-10-02 Ntn Corp 回転検出装置および回転検出装置付き軸受
WO2008129872A1 (ja) * 2007-04-17 2008-10-30 Ntn Corporation 回転検出装置および回転検出装置付き軸受
JP2008267867A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Ntn Corp 回転検出装置および回転検出装置付き軸受
JP2008267868A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Ntn Corp 回転検出装置および回転検出装置付き軸受
WO2009041023A1 (ja) * 2007-09-27 2009-04-02 Ntn Corporation 回転検出装置および回転検出装置付き軸受
JP2009097950A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Ntn Corp ドライブシャフトの軸トルク測定装置および測定方法
JP2009097896A (ja) * 2007-10-15 2009-05-07 Ntn Corp ドライブシャフトの軸トルク測定装置および測定方法
WO2010029742A1 (ja) 2008-09-11 2010-03-18 Ntn株式会社 回転検出装置および回転検出装置付き軸受
WO2011152266A1 (ja) 2010-06-03 2011-12-08 Ntn株式会社 磁気エンコーダ
WO2013114705A1 (ja) * 2012-01-30 2013-08-08 富士フイルム株式会社 レンズ装置及び可動光学素子の位置検出方法
WO2014027584A1 (ja) 2012-08-16 2014-02-20 Ntn株式会社 磁気エンコーダの着磁装置
WO2014034315A1 (ja) * 2012-08-30 2014-03-06 富士フイルム株式会社 撮像レンズ鏡筒およびその動作制御方法
WO2014034316A1 (ja) * 2012-08-30 2014-03-06 富士フイルム株式会社 撮像レンズ鏡筒およびその動作制御方法
WO2014034317A1 (ja) * 2012-08-30 2014-03-06 富士フイルム株式会社 撮像レンズ鏡筒およびその動作制御方法
JP2015010982A (ja) * 2013-07-01 2015-01-19 富士フイルム株式会社 レンズ装置及び可動光学素子の位置検出方法
WO2015141053A1 (ja) * 2014-03-18 2015-09-24 富士フイルム株式会社 レンズ装置、撮像装置、可動レンズの位置検出方法
EP2372313A4 (en) * 2008-12-24 2017-07-05 NTN Corporation Rotation detecting device and bearing having rotation detecting device
JP2019095373A (ja) * 2017-11-27 2019-06-20 Tdk株式会社 演算処理装置、角度センサ及びステアリング装置
WO2021039417A1 (ja) * 2019-08-27 2021-03-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 位置検知回路、位置検知システム、磁石部材、位置検知方法及びプログラム
JP2021110670A (ja) * 2020-01-14 2021-08-02 株式会社ミツトヨ ロータリエンコーダ

Cited By (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004507722A (ja) * 2000-08-22 2004-03-11 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 角度測定装置および方法
JP2002310606A (ja) * 2001-04-19 2002-10-23 Massuru Kk 位置検出方法および位置検出装置
JP2005003625A (ja) * 2003-06-16 2005-01-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 回転角度検出装置
US7923993B2 (en) 2007-02-23 2011-04-12 Ntn Corporation Rotation detection device and rotation detector equipped bearing assembly
JP2008233069A (ja) * 2007-02-23 2008-10-02 Ntn Corp 回転検出装置および回転検出装置付き軸受
JP2008232426A (ja) * 2007-02-23 2008-10-02 Ntn Corp 回転検出装置付き車輪用軸受
WO2008129872A1 (ja) * 2007-04-17 2008-10-30 Ntn Corporation 回転検出装置および回転検出装置付き軸受
JP2008267867A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Ntn Corp 回転検出装置および回転検出装置付き軸受
JP2008267868A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Ntn Corp 回転検出装置および回転検出装置付き軸受
WO2009041023A1 (ja) * 2007-09-27 2009-04-02 Ntn Corporation 回転検出装置および回転検出装置付き軸受
JP2009080058A (ja) * 2007-09-27 2009-04-16 Ntn Corp 回転検出装置および回転検出装置付き軸受
US8319493B2 (en) 2007-09-27 2012-11-27 Ntn Corporation Rotation detecting device and bearing assembly equipped with such rotation detecting device
JP2009097896A (ja) * 2007-10-15 2009-05-07 Ntn Corp ドライブシャフトの軸トルク測定装置および測定方法
JP2009097950A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Ntn Corp ドライブシャフトの軸トルク測定装置および測定方法
WO2010029742A1 (ja) 2008-09-11 2010-03-18 Ntn株式会社 回転検出装置および回転検出装置付き軸受
EP2778624A1 (en) 2008-09-11 2014-09-17 NTN Corporation Rotation detecting device and bearing with rotation detecting device
EP2372313A4 (en) * 2008-12-24 2017-07-05 NTN Corporation Rotation detecting device and bearing having rotation detecting device
WO2011152266A1 (ja) 2010-06-03 2011-12-08 Ntn株式会社 磁気エンコーダ
US9250102B2 (en) 2010-06-03 2016-02-02 Ntn Corporation Magnetic encoder
JP5629836B2 (ja) * 2012-01-30 2014-11-26 富士フイルム株式会社 レンズ装置及び可動光学素子の位置検出方法
US8942553B2 (en) 2012-01-30 2015-01-27 Fujifilm Corporation Lens device and position detection method of movable optical element
WO2013114705A1 (ja) * 2012-01-30 2013-08-08 富士フイルム株式会社 レンズ装置及び可動光学素子の位置検出方法
US9691534B2 (en) 2012-08-16 2017-06-27 Ntn Corporation Magnetization device for magnetic encoder
WO2014027584A1 (ja) 2012-08-16 2014-02-20 Ntn株式会社 磁気エンコーダの着磁装置
US9274305B2 (en) 2012-08-30 2016-03-01 Fujifilm Corporation Imaging lens barrel and method for controlling operation of the same
CN104541133A (zh) * 2012-08-30 2015-04-22 富士胶片株式会社 摄像透镜镜筒及其动作控制方法
WO2014034317A1 (ja) * 2012-08-30 2014-03-06 富士フイルム株式会社 撮像レンズ鏡筒およびその動作制御方法
WO2014034315A1 (ja) * 2012-08-30 2014-03-06 富士フイルム株式会社 撮像レンズ鏡筒およびその動作制御方法
CN104541133B (zh) * 2012-08-30 2016-03-16 富士胶片株式会社 摄像透镜镜筒及其动作控制方法
US9307164B2 (en) 2012-08-30 2016-04-05 Fujifilm Corporation Imaging lens barrel and method for controlling operation of the same
US9372324B2 (en) 2012-08-30 2016-06-21 Fujifilm Corporation Imaging lens barrel and method for controlling operation of the same
JPWO2014034317A1 (ja) * 2012-08-30 2016-08-08 富士フイルム株式会社 撮像レンズ鏡筒およびその動作制御方法
JPWO2014034315A1 (ja) * 2012-08-30 2016-08-08 富士フイルム株式会社 撮像レンズ鏡筒およびその動作制御方法
JPWO2014034316A1 (ja) * 2012-08-30 2016-08-08 富士フイルム株式会社 撮像レンズ鏡筒およびその動作制御方法
WO2014034316A1 (ja) * 2012-08-30 2014-03-06 富士フイルム株式会社 撮像レンズ鏡筒およびその動作制御方法
JP2015010982A (ja) * 2013-07-01 2015-01-19 富士フイルム株式会社 レンズ装置及び可動光学素子の位置検出方法
WO2015141053A1 (ja) * 2014-03-18 2015-09-24 富士フイルム株式会社 レンズ装置、撮像装置、可動レンズの位置検出方法
JP6053985B2 (ja) * 2014-03-18 2016-12-27 富士フイルム株式会社 レンズ装置、撮像装置、可動レンズの位置検出方法
US10061099B2 (en) 2014-03-18 2018-08-28 Fujifilm Corporation Lens device, imaging apparatus, and method of detecting position of movable lens
JP2019095373A (ja) * 2017-11-27 2019-06-20 Tdk株式会社 演算処理装置、角度センサ及びステアリング装置
WO2021039417A1 (ja) * 2019-08-27 2021-03-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 位置検知回路、位置検知システム、磁石部材、位置検知方法及びプログラム
JPWO2021039417A1 (ja) * 2019-08-27 2021-03-04
CN114072636A (zh) * 2019-08-27 2022-02-18 松下知识产权经营株式会社 位置感测电路、位置感测系统、磁体构件、位置感测方法和程序
JP2021110670A (ja) * 2020-01-14 2021-08-02 株式会社ミツトヨ ロータリエンコーダ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0658766A (ja) 絶対位置検出装置およびモ−タ制御装置
US4599561A (en) Device for detecting the relative and absolute position of a moving body
US6107793A (en) Magnetic sensing device unaffected by positioning error of magnetic field sensing elements
US5019776A (en) Magnetic position detection apparatus having two magnetic recording medium tracks with magnetoresistors arranged in a bridge circuit so as to eliminate even order harmonic distortion
US4649342A (en) Apparatus using inclined sensor for detecting relative displacement
WO1999013296A1 (en) Magnetic encoder
EP0235750A2 (en) Apparatus for magnetically detecting position or speed of moving body
EP0111866A2 (en) Apparatus for magnetically detecting positions
CN101629802A (zh) 角度检测装置和角度检测方法
JP4352189B2 (ja) 磁気式エンコーダおよび磁気式エンコーダ付モータ
JPH0350965B2 (ja)
US5172057A (en) Magnetic encoder including plural magnetic pole lines having differing magnetic pitches and plural magnetic resistance effect elements
US5422569A (en) Rotation detecting apparatus using magnetroresistive element with an arrangement of detection units
JPH10206104A (ja) 位置検出装置
JPH0448175B2 (ja)
JP4374513B2 (ja) エンコーダー、mrセンサーおよびパワーステアリング装置
JPH0634390A (ja) 位置検出装置
JP3233317B2 (ja) 磁気式エンコーダ
JP2550085B2 (ja) 絶対位置検出装置
JP2550049B2 (ja) 磁気的に位置や速度を検出する装置
JPS6246811B2 (ja)
JPS60114714A (ja) 磁気式エンコ−ダ−
JP2539470B2 (ja) 磁気的に位置や速度を検出する装置
JP2805071B2 (ja) 位置検出用感磁性抵抗素子センサ
JP2502962B2 (ja) 基準位置検出機能付位置センサ