JPH065897Y2 - プリンタにおける用紙送り機構 - Google Patents

プリンタにおける用紙送り機構

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JPH065897Y2
JPH065897Y2 JP1620384U JP1620384U JPH065897Y2 JP H065897 Y2 JPH065897 Y2 JP H065897Y2 JP 1620384 U JP1620384 U JP 1620384U JP 1620384 U JP1620384 U JP 1620384U JP H065897 Y2 JPH065897 Y2 JP H065897Y2
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JP
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gear
platen
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knob
rotary shaft
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JP1620384U
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廣二 岩井
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Sharp Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案はプリンタ(例えばタイプライタ)に用いられる
用紙送り装置に関し、特に送り機構部の改良に係るもの
である。
〈従来技術〉 一般にタイプライタに用いられている用紙送り装置は、
パルスモータのような紙送り駆動モータからの回転力が
伝達歯車を介してプラテンに伝達され、当該プラテンに
装着された記録用紙を前進(フォワード送り)又は後退
(リバース送り)させて用紙の位置決め制御をしてい
る。
この用紙送りには前記したモータ駆動送りの他に、プラ
テンを手動で回転させるマニアル送りがある。このマニ
アル送りには2種の態様があり、第1の態様はプラテン
をクラッチ機構を介して駆動モータの回転軸に機構的に
連結させた状態で、前記プラテンの一端のノブを回転操
作する、通常のマニアルペーパー送りである。
第2の態様はプラテンと駆動モータの機構的連結をクラ
ッチ機構で解除し、プラテンのみを回転操作させてペー
パー送りの微調を行なう送りである。
このペーパー送りの微調を行なう機構を第3図に示し、
従来の微調機構を説明する。
第3図において、21はプラテンであり、このプラテン
21の一端より回転軸22が突出されている。
23と24は前記回転軸2に取付けられたクラッチ機構
であり、23の歯車は回転軸22に固定して取付けられ
また24の歯車が回転軸22に軸方向においてスライド
自在に取付けられている。
前記歯車24は1対の係合突起24A,24Aがプラテ
ン21方向に突出されている。
25は前記歯車24とプラテン21との間の回転軸22
に回転自在に取付けられた伝達用歯車であり、該歯車2
5は中間歯車26を介して駆動モータ側に機構的に連結
されている。
そして、前記伝達用歯車25には前記クラッチ機構の一
方の歯車24から突出した係合突起24A,24Aが嵌
入される孔25A,25Aを備え、従って歯車25と歯
車24は係合突起24A,24Aの孔25A,25Aの
係合で回転力が伝達されるようになっている。
また、前記歯車24と伝達歯車25との間には歯車24
が歯車23に噛合するように、歯車24を歯車23方向
に附勢するスプリング27,27が介装されており、常
時は前記スプリング27,27で歯車24と歯車23が
噛合状態にある。
従って、モータの駆動力は中間歯車26、伝達歯車2
5、クラッチ機構の歯車24及び23を介して回転軸2
2に伝えられ、この回転軸22の回転でプラテン21が
回転駆動される。
他方、前記回転軸22の先端にはマニアル操作用のノブ
28が被着され、該ノブ28は回転方向においては回転
軸22からの突起22a,22aと係合しかつ軸方向に
は所定距離だけスライド自在となっている。そして、ノ
ブ28の歯車23と対向する側の端部において、歯車2
3より径の少し大きい円板部28Aが設けられまた該円
板板28Aから歯車24方向に突出し、前記歯車24の
周縁部と対向する1対の突出部片28B,28Bが設け
られている。
従って、マニアル送り操作においては前記ノブ28を回
転し、回転軸22を介してプラテン21を駆動させる。
この時、クラッチ機構の歯車23,24及び伝達歯車2
5、中間歯車26を介してモータ側へも動力が伝達され
る。
また、マニアル操作で微調送りを行なう場合には、ノブ
28を回転軸22方向へ押圧し、突出部片28B,28
Bによって歯車24をスプリング27,27に抗して歯
車23から離間する方向へスライドさせる。これにより
クラッチ機構を解除させ、然る後ノブ28を回転操作す
る。これによってモータ側への動力伝達を断って回転軸
22をフリーにすることにより、任意の回転位置に回転
軸22つまりプラテン21を位置づけられ、所望の微調
整ができるものである。
所でこのような用紙送り機構にあっては、通常、プラテ
ン21はクラッチ機構を介して伝達歯車25、中間歯車
26を介してモータ側と機構的に連結されており、この
場合に歯車24の係合突起24A,24Aと歯車25の
孔25A,25Aとのガタつきによって位置決め精度に
影響し、またクラッチ機構も複雑であって特に歯車2
3,24の加工,製作がコストアップになるといった機
構上の問題を有していた。
〈目的〉 本考案は上述した従来の用紙送り機構が備えている問題
の解決を図った用紙送り機構を提供することを目的とす
るものであり、特に送り精度の向上並びに機構の簡略化
とコストの低減が図れる用紙送り機構と成したものであ
る。
〈実施例〉 第1図は本考案の用紙送り機構を示す構成図であり、1
はプラテンであってこのプラテン1の一端から回転軸2
が突出されている。この回転軸2の途中には段部2aが
形成されて先端側がやや小径に形成されている。
3は前記回転軸2の小径部に位置決めブロック4を介し
て固定された伝達用歯車であり、該伝達用歯車3は中間
歯車5を介して駆動モータ6の回転軸6Aに取着された
歯車7と機構的に連結されている。この歯車3のボス部
3Aは回転軸2の端部まで延びた形状を呈している。
8は前記回転軸2の先端部に取着されたマニアル送り用
のノブであり、把手部8Aと前記歯車3のボス部3A上
から回転軸2へ嵌挿される筒状部8Bとから構成されて
いる。
前記把手部8Aの底壁には回転軸2の端面に形成された
長溝2bへ嵌入する板状の突起8Cが設けられ、該把手
部8Aの回転操作で回転軸2が前記突起8C、長溝2b
を介して回転駆動されるよう構成している。
また、前記把手部8Aの底壁と回転軸2の端面との間に
はスプリング9,9が介在されている。従って、ノブ8
を前記スプリング9,9に抗して軸方向に外方から押圧
すると、この筒状部8Bがボス部3A上を矢印A方向に
スライドし、そしてその押圧を解除すると前記スプリン
グ9,9の附勢で反矢印A方向にスライドし、原位置に
復帰する。
一方、前記筒状部8Bの先端周縁には外周面が傾斜した
係合突部8Dが形成されている。該係合突部8Dはノブ
8の押圧によるスライド移動で後述するスライダー12
と係合するものである。
10は上記した中間歯車5、駆動モータ6を支持するフ
レームであり、該フレーム10は図において伝達用歯車
3の歯車部の左側に配置されて該フレーム10の右側面
には前記中間歯車5が伝達用歯車3と噛合状態で回転自
在に支持されている。
また、このフレーム10の左側面には支持部材11によ
って横方向に所定長だけ移動自在となったスライダー1
2が配置されている。
そして、前記スライダー12のノブ8側とは反対側の端
部には上記した駆動モータ6が配置されている。
前記駆動モータ6はプレート13を介してフレーム10
に支持されており、第2図に示すようにモータ6に取着
された細長い形状を呈したプレート13の他端がフレー
ム10の左側面に枢支され、またモータ6の回転軸6A
はフレーム10に形成した長孔10Aを介してフレーム
10の右側へ突出されている。
従って、駆動モータ6はプレート13の枢支部を支点に
横方向に揺動可能となっており、このモータ6の一側面
は上記したスライダー12の端部に位置し、前記モータ
6がスライダー12に連動するよう附勢スプリング14
でモータ6を常時スライダー12方向に附勢している。
前記モータ6の回転軸6Aには歯車7が取着されて通常
は中間歯車5と噛合する状態にある。そして、この通常
状態においてはスライダー12は最右位置(図面上では
下方側)に位置づけられ、ノブ8の筒状部8Bにある係
合突部8Dは前記スライダー12の一端より離間した位
置にある。
このため、前記駆動モータ6が駆動されると歯車7、中
間歯車5、伝達用歯車3を介して回転軸2に動力が伝達
され、プラテン1が回転される。
また、マニアル操作においてはノブ8の把手部8Aを回
転すると、突起8Cが回転軸2の長孔2Bと係合して該
回転軸2が回転されつまりプラテン1が回転される。こ
の時、伝達用歯車3、中間歯車5、歯車7を介して駆動
モータ6にもその動力が伝達される。
次にマニアル操作で微調送りを行なう場合には、ノブ8
の把手部8Aを軸方向に押圧すると該ノブ8が軸方向に
スライドする。そのため、当該ノブ8の筒状部8Bにあ
る係合突部8Dがスライダー12の一端を係合して該ス
ライダー12を側方(矢印方向)へ移動させ、駆動モー
タ6をプレート13の枢支部を支点に側方(矢印方向)
へ回動させる。
駆動モータ6のこの矢印方向への移動により、駆動モー
タ6の回転軸6Aにある歯車7と中間歯車5との噛合状
態が解除される。
この解除状態ではモータ側への動力伝達を断って回転軸
2をフリー状態にでき、この状態でノブ8の把手部8A
を回転操作すると任意の回転位置に回転軸をつまりプラ
テン1を位置づけられ、所望の微調整ができる。
また、前記ノブ8の押圧を解除すると、ノブ8はスプリ
ング9,9で反矢印A方向にスライドし、筒状部8Bに
ある係合突部8Dがスライダー12の位置から離間す
る。
このため、附勢用スプリング14によって駆動モータ6
とスライダー12が所定位置まで前記矢印と反対方向に
スライドし、この動作によって駆動モータ6の回転軸6
Aの歯車7が中間歯車5と再び噛合状態にされる。
〈効果〉 以上説明したように本考案の用紙送り機構によれば、機
構的には従来のクラッチ機構(例えば第3図の歯車2
3,24)に代えてスライダーを設けるだけでけの簡単
な手段にて、用紙送りのためのプラテンのマニュアル送
りを行え、用紙送り装置全体が簡単でかつ安価になる。
また、駆動モータからの伝達用歯車への駆動伝達系も従
来のようなガタつきがなくなち、位置決め精度も向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案用紙送り機構を示す構成図、第2図は同
機構の駆動モータの取付構成を示す図、第3図は従来の
用紙送り機構を示す構成図である。 1:プラテン、2:プラテンの回転軸、3:伝達用歯
車、5:中間歯車、6:駆動モータ、8:ノブ、8A:
把手部、8B:筒状部、8D:係合突部、10:フレー
ム、12:スライダー、14:スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラテン(1)と、 前記プラテンを駆動するための駆動モータ(6)と、 前記プラテンの一端から突出された回転軸(2)に取着
    されて前記駆動モータの駆動力を中間歯車(5)を介し
    てプラテンに伝達させるための伝達用歯車(3)と、 前記プラテンの回転軸先端部に取着されると共に回転軸
    に沿うプラテン側へ所定長スライド自在となり、かつ回
    転方向において前記回転軸と係合するように構成された
    マニアル操作用のノブ(8)と、 前記駆動モータが、前記伝達用歯車に駆動を伝達する第
    1の位置と、前記伝達用歯車への駆動力の伝達を断つ第
    2の位置とに移動可能となるように、前記駆動モータを
    支持するフレーム(10)と、 前記駆動モータを前記第1の位置に付勢するスプリング
    手段(14)と、 前記ノブのスライド動作で該ノブにより押圧移動され、
    前記駆動モータと係合して該駆動モータを前記スプリン
    グ手段の付勢力に抗して第2の位置へ移動させるよう
    に、前記駆動モータと前記ノブとの間でスライド自在に
    設けられスライダー(11)と、 を備えたことを特徴とするプリンタにおける用紙送り機
    構。
JP1620384U 1984-02-07 1984-02-07 プリンタにおける用紙送り機構 Expired - Lifetime JPH065897Y2 (ja)

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JPS60127937U JPS60127937U (ja) 1985-08-28
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