JPH0659038A - 車両用レーザレーダ - Google Patents

車両用レーザレーダ

Info

Publication number
JPH0659038A
JPH0659038A JP4211558A JP21155892A JPH0659038A JP H0659038 A JPH0659038 A JP H0659038A JP 4211558 A JP4211558 A JP 4211558A JP 21155892 A JP21155892 A JP 21155892A JP H0659038 A JPH0659038 A JP H0659038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
target
optical switch
laser
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4211558A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Endo
寛 遠藤
Manabu Sekine
学 関根
Yasuhiro Morita
育宏 森田
Yoshitaka Yatsugi
義考 矢次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP4211558A priority Critical patent/JPH0659038A/ja
Publication of JPH0659038A publication Critical patent/JPH0659038A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】検知エリア内に存在する物標を3次元的に測定
する、すなわち方位と距離とを測定することが出来、し
かも純電子的に測定、情報処理が可能なレーザレーダを
提供する。 【構成】パルス状のレーザ光を発射する送光部21と、
物標からの反射光を受光する受光部22と、該受光部内
の受光素子29の前面に設けられたマトリックス型の光
スイッチ50とを備え、該光スイッチ50のスイッチ素
子を順次走査して受光視野を詳細に分割し、受光視野の
分割された単位ごとに距離測定を行なうことにより、物
標を3次元的に測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、3次元測定能力を備
え、物標の概略形状を測定し、物標の識別能力を有する
車両用障害物検知レーザレーダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用レーザレーダとしては、例
えば、トラック用追突警報装置(例えば、商品名「トラ
フィック・アイ」)として商品化され市販されているも
のがある。図24は、上記のごとき追突警報装置の概略
を示す側面図である。この装置は、自車両1の前面に装
着したレーザレーダ3からパルス状のレーザ光4を発射
し、前方車両2のリフレクタ5からの反射光6を受光し
て車間距離を測定する。この車間距離と自車両の速度を
基にして、前方車両と自車両の相対的な関係を運動方程
式等を用いて演算し、追突等の可能性を予測、判断す
る。そして異常接近、追突等の可能性の度合に対応して
警報を発生し、運転者の注意を喚起する。
【0003】上記の装置におけるレーザレーダは、パル
ス状のレーザ光を前方に発射する送光部と、反射光を受
光して電気信号に変換する受光部と、発射レーザ光と受
光レーザ光の時間関係から反射物体迄の距離を検知する
距離検知回路とから構成されている。上記の送光部にお
いては、レーザダイオード駆動回路で二つの高出力レー
ザダイオードをパルス駆動し、パルス半値幅50〜60
ns、尖頭出力数十Wのインパルス・レーザ光を発光す
る。各レーザ光は同一の光軸を有する二つの凸レンズで
それぞれビーム成形され、ビーム拡がり角30〜40m
radのやや広い、所定の検知領域を形成する第1のレー
ザビームと、ビーム拡がり角10mrad前後の狭い第2
のレーザビーム(50、60m以上の遠方での検知能力
向上のためのもの)として前方に放射される。また、受
光部においては、上記のレーザビームに覆われた物標検
知領域にある反射物体からの反射レーザ光をハニカム状
フィルタ(太陽光等の背光雑音を低減するためのもの)
を介してフレネルレンズで集光し、可視光除去フィルタ
を介して二つのPINフォトダイオードの受光素子に入
射して光電変換する。この二つの光電変換出力のエコー
パルス信号を合成して広帯域増幅器で所定レベルまで増
幅し、波形整形して反射パルスを生ずる。この反射パル
スと前記レーザダイオード駆動回路のトリガ信号(パル
ス状レーザ光に同期して発生)を距離検知回路に入力し
てトリガ信号に対する反射パルスの遅延時間を検出し、
反射物体迄の距離を測定する。
【0004】図25は、上記のレーザレーダの検知能力
(反射物体の検知領域)の代表的データを示す図であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の車両用レーザレーダにおいては、送光するビーム
をマルチビームにする手段やビーム掃引する手段等の方
位検出手段を有せず、固定のシングルレーザビームで検
知エリアを一体的に形成するようになっていた。そのた
め、物標までの距離情報は得られるが、方位情報は得ら
れなかったので、物標の方位と距離との両方の情報が必
要な反射物標の形状判別等の機能、およびその機能に基
づいた物標の識別機能、例えば物標が車両であるか路側
のリフレクタであるか等の判別を行う機能は有していな
かった。そのため、先行車両と路側の固定物体とを明確
に区別したり、先行車両が自車の走行車線に入っている
のか否か等を正確に判別することが困難であり、したが
って有効な警報を発生することが困難になる、という問
題があった。また、ビーム掃引を行うレーザレーダとし
ては、可動ミラーを用いたビーム・スキャンニング方式
のレーザレーダがあるが、機械的な可動部分があるため
耐久性、信頼性に問題があると共に大型であり、しかも
高速の測定、情報処理が困難であるという問題があっ
た。
【0006】本発明は、上記のごとき従来技術の問題を
解決するためになされたものであり、検知エリア内に存
在する物標を3次元的に測定する、すなわち方位と距離
とを測定することが出来、しかも純電子的に測定、情報
処理が可能なレーザレーダを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、特許請求の範囲に記載するよう
に構成している。すなわち、請求項1に記載の発明にお
いては、送光系からパルス状のレーザ光を発射し、物標
からの反射光を受光系で受光して上記レーザ発射時点と
上記反射光の受光時点との時間差を検出することによ
り、該物標に対する距離測定を行なえるパルス方式のレ
ーザレーダと、レーザ光の透過と遮断を所定の大きさの
面積の単位毎に電気的に制御できる単位光スイッチを複
数個並設した構造を有し、上記レーザレーダの送光系ま
たは受光系のいずれかに装着されることにより、送光ビ
ームあるいは受光視野を詳細に分割する光スイッチと、
上記レーザレーダと上記光スイッチとを制御して上記の
送光ビームまたは受光視野の分割された単位ごとに距離
測定を行なうことにより、物標を3次元的に測定する制
御演算部と、を備えている。上記レーザレーダは、例え
ば後記図1の送光部21および受光部22の部分に相当
し、また、上記光スイッチは、例えば後記図1の光スイ
ッチ50または後記図19の光スイッチ51に相当し、
また、上記制御演算部は、例えば後記図2に示す回路機
能の一部に相当する。
【0008】また、請求項2に記載の発明においては、
上記請求項1に記載の構成に加えて、上記の測定結果か
ら、反射物標が車両であるか否かを識別する手段と、反
射物標が路側の連設されたリフレクタの列であるか否か
を識別する手段と、反射物標が車両である場合に自車線
上、他車線上の何れに存在するかを判別する手段とのう
ちの少なくとも1つの手段を有する情報処理部を備えて
いる。上記情報処理部は、例えば後記図2に示す回路機
能の一部に相当する。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明においては、送光系に装
着した光スイッチによって送光ビームを分割するか、ま
たは受光系に装着された光スイッチによって受光視野を
分割し、その分割単位を順次走査して分割された単位ご
とに距離測定を行なうので、従来のような物標までの単
一の距離ではなく、反射物標の方位と距離を精密に測定
することが出来る。したがって、物標の3次元形状を知
ることが出来ると共に、物標の配置等の情報を知ること
もできる。
【0010】また、請求項2に記載の発明においては、
上記のようにして検出した物標に対する情報から、物標
の識別判断を行なうことが出来る。例えば、反射物体が
車両である場合には、車両後面に装着されているリフレ
ックス・リフレクタの反射強度が非常に高いので、受光
視野内に2つの強い反射物が存在し、かつ、それら二つ
の強い反射物が、自車両からほぼ同一距離にあり、2つ
の反射物の路面からの高さがほぼ同一であり、しかも2
つの反射物の水平間距離が概ね3m以内にある、という
特徴があるので、その条件を満足する場合に物標が先行
車両もしくは停止車両である、と判断することが出来
る。同様に、物標が路側のリフレクタの場合には、隣接
する数個(2個〜7個位)の反射物標の条件が、路面な
どの水平基準線からの地上高がほぼ同一であり、隣接す
る反射物体の水平間距離がほぼ等しく、隣接する反射物
体間の距離差がほぼ等しい、という3つの条件が同時に
成立する。また、検出した先行車が自車線上にあるか、
隣接車線上にあるかの判別(先行車のレーン識別)につ
いては、自車両の進行方向(レーザレーダの光軸Z)に
対する先行車両の方位角をθとし、自車両と先行車両と
の距離をLとした場合に、自車線上では、dθ/dLが
距離Lの変化に対して一定であるのに対し、他車線上で
はLの値が小さくなるに従ってdθ/dLが急に大きく
なるので、この傾向の差から先行車両が自車線上にある
か他車線上にあるかのを判別することができる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例の側断面図、
図2は制御回路のブロック図である。図1において、2
1は車両用レーザレーダの送光部、22は受光部であ
る。
【0012】送光部21は、パルス駆動回路23、半導
体レーザ24、送光レンズ25、同軸コネクタ26およ
び貫通コンデンサ44等から構成され、全体がシールド
ケース40に納められている。また、受光部22は、受
光レンズ27、光フィルタ28、受光素子29、光スイ
ッチ50、マトリックス型光スイッチ制御回路30、前
置増幅器31、同軸コネクタ42、43、貫通コンデン
サ45、46等から構成され、全体がシールドケース4
1に納められている。また、図2に示す制御回路は、広
帯域増幅器32、クロック発生器33、単安定マルチバ
イブレータ34、距離検出回路35、インターフェース
回路36、マイクロコンピュータ37、RAM38、R
OM39から構成されている。なお、図1の各信号線
A、B、C、D、Eは、それぞれ図2の同符号を付した
信号線に接続されている。
【0013】以下、それぞれの部分に分けて機能を説明
する。 (I)送光部、受光部、制御回路の概略説明 (1)送光部21 図3は図1および図2各部の信号波形図である。図3に
示すように、周期Tp(Tp=0.1〜1.0ms程度)の
基準クロック信号S1をクロック発生器33で発生し、
その反転信号 1の立上りで単安定マルチバイブレータ
34を駆動し、パルス幅Tt=300ns程度のパルス
信号S2を発生する。このパルス信号S2を送光部21の
同軸コネクタ26を介してパルス駆動回路23に加え、
高出力の半導体レーザ24を高速パルス駆動する。
【0014】図4は、上記のパルス駆動回路23の回路
図である。以下、図4に基づいて半導体レーザ24の駆
動方法について説明する。まず、トランジスタQ1の降
伏電圧に近いVa=+280V前後の直流高電圧を抵抗
1を介して高耐圧のコンデンサC1(静電容量5000
PF程度)に充電し、高電気エネルギー:Q=(1/
2)C1a 2をコンデンサC1に蓄えておく。そして、パ
ルス信号S2の立上りでトランジスタQ1を駆動し、アバ
ランシェ作用でトランジスタQ1を急激に導通状態にす
ると、コンデンサC1に蓄積されていた高エネルギーの
電荷QがトランジスタQ1及びそのエミッタ・アース間
に接続されている半導体レーザ24を介して放電され、
この時に尖頭値Ip=40A程度、半値幅Td=60ns
程度のインパルス電流Idが半導体レーザ24に流れ
る。この結果、半導体レーザ24が励起されて尖頭出力
p=30W程度、半値幅Tw=40ns程度、波長λ=
0.9μm程度、パルス繰返し周期Tpの高出力パルスレ
ーザLTが得られる。この高出力パルスレーザ光を凸レ
ンズである送光レンズ25で集光及びビーム成形し、ビ
ーム拡がり角θt=60mrad程度の光軸Zの円錐状レー
ザビームLtとして前方に放射する。
【0015】(2)受光部22 受光部22において、受光素子の受光エリア径をdp
受光レンズの焦点距離をfとすれば、そのdpおよびf
と受光視野角θrとの間には、θr≒dp/fの関係が成
立する。光軸をZとし、物標(走路前方にある先行車
両、障害物、路側物など)から前記レーザビームLt
反射された反射光のうち、視野角θr=60mrad程度の
受光視野内に存在する物標から反射された受信レーザ光
rを大口径のフレネル・レンズである受光レンズ27
で集光する。そして、可視光カットの光フィルタ28を
通してPINフォトダイオード等の受光素子29の受光
面に入射する。この受光素子29は受光レンズ27の焦
点Uに受光面の中心がくるように設置されており、受光
エリア径dpである。また、受光素子29の受光面に密
接(必ずしも密着でなくてもよい)して光スイッチ50
(マトリックス状に配列された多数のON/OFF光シ
ャッタ)が設置されており、受光視野をこの光シャッタ
のマトリックスに対応して分割できるようにし、反射物
体が受光視野のどの部位に存在するかを識別できるよう
にしている。これによって光軸Zに対する方位が概略定
められる(詳細後述)。この光スイッチ50は、例え
ば、図5に示すように横15×縦10=150マスの光
シャッタで構成され、前記の基準クロック信号S1に基
づいてマトリックス型光スイッチ制御回路30の作用
で、各シャッタは順番にON/OFF(ON:光の透
過:シャッタ開、OFF:光の遮断:シャッタ閉)の制
御をされる。例えば、10Tp毎に変化する第1ステッ
プではマトリックス(1,1)がON、第2ステップでは
マトリックス(1,2)がON、第10×(i−1)+j番
目のステップではマトリックス(i,j)がONになり、
それ以外のマトリックスは全てOFFになる。この光ス
イッチ50の唯一開いている光シャッタを通過した受信
レーザ光Lrは受光素子29で光電変換され、その光電
変換出力は広帯域の前置増幅器31に入力され、所定利
得で増幅されてアナログパルスのエコー信号S3とな
る。
【0016】(3)制御回路 上記のエコー信号S3は広帯域増幅器32に入力されて
所定レベル迄増幅され、波形整形されてパルス幅T
e(Te≒Tw)のエコーパルスS4になる。このエコーパ
ルスS4と前記の反転信号 1とを距離検出回路35に導
き、内蔵するRSフリップフロップ(Reset Set Flip F
lop)を用いて、送信レーザ光LTに対する受信レーザ光
rの伝播遅延時間τをパルス幅とする距離パルスSF
生する。そして、このパルスSFと周期Thの高速クロッ
クパルスSHとの論理積を求め、反射物標迄の距離Rに
対応するパルス数Mr個(Mr=τ/Th)を有するパル
ス列信号SHを発生し、このパルス列信号SHを高速カウ
ンタに導いてパルス数Mrを計測する。なお、高速クロ
ックパルスSHの周波数fH=1/Thは、例えば150
MHzであり、反射物標迄の距離Rと伝播遅延時間τと
の関係はτ=2R/Cである。ただしCは光速である。
上記のパルス数Mrと距離Rの関係は、下記(数1)式
に示すようになる。
【0017】
【数1】
【0018】上記(数1)式において、fH=150M
Hz=1.5×108、C=3×108m/s、Rの単
位:mとすれば、Mr=1.5×108・2×R×(1/
3×108)となり、したがって R=Mr (単位:m) …(数2) となる。計測されたパルス個数Mrは、上記のようにレ
ーザレーダから反射物標迄の距離Rに対応するので、こ
のMrの値を並列2進化符号の距離情報Drとして距離検
出回路35から出力し、インターフェース回路36を介
して所定の周期(Tp)でマイクロコンピュータ37に
入力する。
【0019】なお、前記のマトリックス型光スイッチ制
御回路30の内部で発生するパルス信号g1及びg21
びに基準クロック信号S1も同様にインターフェース回
路36を介してマイクロコンピュータ37に入力し、マ
トリックス型の光スイッチ50の中で開となっている光
シャッタ(マトリックスがON)の位置情報をマイクロ
コンピュータ37に入力している。この位置情報は、受
光視野内で物標からの反射レーザ光を受光している概略
の方位(光軸Zに対する方位)に対応する。マイクロコ
ンピュータ37では、これら2つの情報、すなわち反射
物体の概略方位と距離とに基づいて、前方の物標(反射
物体)の存在する方向と距離を演算・計測すると共に、
物標の識別判断、すなわち物標が先行車両か、路側物
か、さらに自車線上に存在するか否かの判断(詳細後
述)を行なう。
【0020】(II)マトリックス型の光スイッチ50に
よる反射物標の検出並びに光スイッチ50の構造とその
制御の説明 (1)光スイッチ50の検出機能 図6は、本実施例のレーザレーダと検知領域内にある物
標(先行車両VA、VB)との関係を示す図である。図6
において、レーザレーダの受光部22における受光レン
ズ27の光軸をZ、レンズ中心を0点、0点を座標原点
とする直角3次元座標をXYZとし、光軸Z上のレンズ
27の焦点をUとすると、点Uに受光素子29の受光エ
リアの中心が有り、その受光エリア面に密接してマトリ
ックス型光スイッチ50が設置されている。レーザレー
ダよりも前方の検知エリア内において、距離R1に先行
車VA、距離R2に先行車VB(正確にはそれらの車両の
後端面)が存在する。そして、受光レンズ27の光軸Z
上でレンズ中心0点から距離R1にある点をP、距離R2
にある点をQとし、受光部22の受光視野をRFとす
る。なお、この受光視野はおおむね物標検知エリアと重
なり、受光レンズ27の焦点距離f=0Uと受光エリア
の形状(マトリックス光スイッチの形状)とによって定
まる。また、点Pを通り、光軸Zに鉛直な面で、かつ受
光視野RFに覆われた平面をABCDとする。同様に、
点Qを通り、Z軸に鉛直で、かつ視野RFに覆われた平
面をEFGHとする。この平面ABCD上に先行車VA
の後面が存在し、平面EFGH上に先行車VBの後面が
存在する。
【0021】次に、図7は、上記図6において平面AB
CD上に存在する物標(VA)についてのマトリックス
型光スイッチ50面上での結像状態を示す図であり、図
6と同符号は同一物を示す。以下、図7に基づいて説明
する。図7において、物標VA迄の距離R1は、受光レン
ズ27の焦点距離fに比べて十分に大きい(R1>>>
f、f≧100mm程度)ので、レンズ27の働きによ
って平面ABCDの倒立実像が光スイッチ50上に結像
されている。平面ABCD上の各点は光スイッチ上の像
に対応する(すなわち、A→A′、B→B′、C→
C′、D→D′、P→U)ので、光スイッチ50上では
先行車両VAの後面の結像が得られ、図7に示すように
見えている。この光スイッチ50上の結像ではリフレッ
クス・リフレクタのうちの右(RR)のリフレクタが光
軸Z上の焦点Uに一致する。そして、これらの両リフレ
クタRR、RFが送信レーザ光Ltに対して最も高い反射
率を示し、一番強く輝いている。ただし、実際には送信
レーザ光Ltは波長λ=0.9μm程度の近赤外光なので
人間には見えない。
【0022】光スイッチ50のマトリックスを前述のよ
うに横15×縦10=150コマとすると、各コマ(各
光シャッタ)に各々対応した結像が与えられることにな
るので、前記図5のように該光スイッチの各コマの光シ
ャッタi,j(i=1〜10、j=1〜15)を時間1
0Tp(Tpは前述の基準クロック信号S1の周期)のス
テップでタイムシェアリング方式に順次開いて(ON:
透過)行けば、光スイッチ50上に結像された像(すな
わち前方検知領域内の物標に対応、例えば先行車両
A)の概略形状、反射強度分布などの内容、様子を検
知することができる。なお、光シャッタは全コマの中で
開いているのは常時1コマであり、他は全て閉(OF
F:遮断)になっている。
【0023】上記の説明では、物標迄の距離を一定と
し、例えば距離R1の平面ABCD上の物標の結像につ
いて説明したが、レーザレーダでは前述のように送信光
tに対する受信光Lrの遅延時間τを計測して各物標迄
の距離を高精度(1m単位程度)で測定できるようにな
っている。すなわち、光軸Z方向に1m程度の測距分解
機能を有するので、物標検知エリア(ほぼ受光視野)内
を1m程度の単位距離毎に平面で多層に区切って、各平
面に対応した物標のレーザ光に対する反射像を光スイッ
チ50上に時間軸上で順次結合させることができる。
【0024】図8は、上記のごとき本実施例のレーザレ
ーダの物標検知能力を機能的な全体像で表わした図であ
る。図8に示すように、本実施例においては、光スイッ
チ50と受光素子29の組み合わせにより、反射レーザ
光Lrに対する画像的分解測定機能(受光視野の詳細時
分割機能、すなわち方位検出機能)と測距機能(送信光
tに対する受信光Lrの遅延時間測定)とを併有するこ
とが出来る。そのため、検知エリア内の3次元的物標測
定機能を備えることになり、物標の形状検出あるいは物
標の識別、すなわち、物標が先行車両であるか路側のリ
フレクタや看板等であるか、あるいは先行車両が自車線
上の先行車か、他車線上の先行車か等を識別することが
可能となる。
【0025】(2)マトリックス型の光スイッチ50の
動作 図9は、液晶を使用したマトリックス型光スイッチ50
の透視図である。図9において、横15×縦10=15
0コマの光シャッタを有するマトリックス型光スイッチ
50は、液晶203をサンドウィッチ状に挾むガラス基
板201と202からなる液晶パネルと、偏光子(pola
rizer)204の働きをする偏光板並びに検光子(analy
zer)205の働きをする偏光板から構成される。これ
らの偏光板は、光波の振動面(偏波面)が垂直面内にあ
る垂直偏光の直線偏光のみを透過させ、その他の振動面
が垂直面内にない直線偏光を遮断する作用を持ってい
る。
【0026】また、ガラス基板201の液晶に面する側
の基板面上には、マトリックスの横方向透明電極210
1……2110が等幅で10本形成されており、ガラス
基板202の液晶面側にはマトリックスの縦方向電極2
201……2215が等間隔に15本形成されている。
これ等の透明電極はITOの導電膜をガラス基板に蒸着
することによって形成される。また、各透明電極にはリ
ード線接続用の引出電極2301……2310、240
1……2415も形成されており、これらの引出電極を
介して液晶に対する電気的駆動がなされる。受光レンズ
で集光された受信レーザ光Lr(物標からの反射光)
は、偏光子204に入射し、その中の垂直偏光成分であ
る直線偏光のレーザ光(ha、hr)のみが通過し、他の
偏光hcは遮断される。この例では、液晶にTN(Twist
ed Nematic)型液晶を使用しているので、無電場の時に
は液晶分子の長軸が2枚の基板間(液晶の厚みd=10
μm程度)で90°連続的に捩れたツイスト状の配列に
なっており、また所定の電場が印加された場合には液晶
分子の長軸が電場方向と平行に配列する。
【0027】この偏光子204を通過した垂直偏光のレ
ーザ光ha、hbの内、その大半である垂直偏光(hb
は、駆動信号の印加されていない無電場の液晶セルを通
過することにより、その液晶分子の捩れに沿って90°
旋光する、すなわち偏光の光波の振動面が90°回転
し、光波の振動面が垂直から水平に90°ツイストする
ため、出口にあたる検光子205で遮断されてしまう。
しかし、透明電極を介して駆動信号が印加され、電場の
印加されている液晶セル(図9ではLc1.4)は、液晶分
子の長軸が電場に並列に配列されているので、偏光子2
04を通過した垂直偏光のレーザ光の中で、上記の駆動
信号が印加されている透明電極に入射した偏光レーザ光
bは、光の振動面(偏波面)を垂直に保持したままで
液晶を通過し、そのため偏波面が垂直の偏光のみを通過
させる選択機能を有している検光子を透過する。このよ
うにして液晶と偏光板を組み合わせたマトリックス型光
スイッチ50は、駆動信号の印加された液晶(セル)領
域のみ光シャッタが開となり、他の領域はすべて光シャ
ッタが閉となるため、該光スイッチに入力した受信レー
ザ光Lrを光スイッチ上の電気的に指定されたマトリッ
クスの光シャッタ位置(i,j)に対応させて選択的に
透過させる。
【0028】また、各マトリックスに対応した液晶パネ
ル上の所定部分、すなわち各液晶セルに対する電場の印
加の有無の制御は、走査電極と呼称される縦軸の透明電
極2201〜2215に対するアナログ・スイッチSA
j(j=1〜15)のON/OFFによる接地へのオー
プン/ショートの制御と、信号電極と呼称される横軸透
明電極2101〜2110に対しての駆動信号gvi(i
=1〜10)の選択的供給とによって実現される。な
お、電極制御の詳細は後述する。
【0029】なお、本実施例においては、液晶光スイッ
チの基本技術としてTN型液晶を使用した光スイッチを
実例として説明しているが、光のON(透過)/OFF
(遮断)のスイッチングの高速応答性を向上するための
強誘電形の液晶、例えばカイラル・スメクティック液晶
(Chiral Smectic Liquid Crystal)を使用して同様の
液晶セルの光シャッタを実現することができる。具体的
には、図9と同様の光学的構成において、液晶セルの印
加電場の極性を変化させて液晶分子の配列を変化(負の
電場における液晶分子の長軸方位と入射偏光の光軸を一
致させると、正の電場において該光軸と液晶分子の長軸
方位の間に傾斜角θを生ずる)させることにより、液晶
に入射する直線偏光を複屈折させたり、させなかったり
することができる。具体的な光スイッチの原理は、正の
電場の印加によって液晶に上記傾斜角θの発生に基づく
複屈折を生ずると、偏光の液晶への入射に際して液晶か
ら射出したその光波の振動面が互いに直交する常光線と
異常光線の2種の偏光を生ずるので、そのいずれかが光
スイッチの出力側の検光子を透過することになり、例え
ば正電場を印加された唯一の液晶セル(すなわち該当マ
トリックス)が光シャッタを開いたことになる。残り総
ての液晶セルは負の電場を印加されているので複屈折を
生じることなく、液晶から射出する偏光は1種となり、
出力側の検光子でこの射出偏光を遮断することができる
ので、これら全ての液晶セル(マトリックス)は光シャ
ッタを閉じたことになる。上記のごとき強誘電形液晶を
用いるマトリックス型の光スイッチでは、ON/OFF
の立上り、立下りの応答時間を数十μsec〜数百μsecと
大幅に高めることができる。これは前記したTN型液晶
の応答性の10〜100倍程度である。
【0030】なお、各液晶セル(各マトリックス)の印
加電場、すなわち該液晶の有する自発分極によって生ず
る液晶分子配列のヘリカル構造を解消するのに要する臨
界電場の閾値を越える電場の極性(正、負)を電気的に
制御するために、液晶パネルの全マトリックスは各々独
立したセグメント電極の形状を有し、TFT(薄膜トラ
ンジスタ)等を用いたアクティブ・マトリックス駆動方
式で制御することが必要である。
【0031】次に、図10はマトリックス型光スイッチ
50の制御回路の一例のブロック図、図11は図10内
のアナログスイッチ回路SBiの一例の回路図、図12
は図10内のアナログスイッチ回路SAjの一例の回路
図である。また、図13〜図15はそれぞれ図10の回
路における信号波形図である。以下、図13〜図15の
信号波形を参照しながら、図10の制御回路を用いて光
スイッチ50を制御する方法を説明する。図10におい
て、前記図3の基準クロック信号S1(周期Tp:0.5
〜1msec程度)を1/10分周器300に入力し、周
期10Tpを有する制御クロック信号S1′を発生する。
この制御クロック信号S1′を10進カウンタ301に
入力し、10進カウンタ301の出力の4bitの並列2
進化符号を10進デコーダ302に入力して、パルス幅
10Tp、周期100Tpを有し、10Tpの時間単位で
順番に現われるスイッチ制御パルスg21、g22、……、
30(図13参照)を発生する。これらの制御パルスg
21〜g30を個別に、図11に示されるアナログ・スイッ
チ回路群SBi(SB1、SB2、……、SB10)に与え
る。このアナログ・スイッチSBiは、与えられた制御
パルスg21〜g30に応じて、1kHz方形波発生器30
5から与えられる1kHz方形波交流信号g0(図15
参照)のON(通過)/OFF(遮断)を制御する。こ
のON/OFF制御によってマトリックス型光スイッチ
50の各液晶セルを駆動する駆動信号gvi(i=1〜1
0)を発生する。この駆動信号gviは、例えばパルス幅
10Tp、周期100Tpの包絡線を有する1kHz方形
波の信号である。この駆動信号gviを引出し電極231
0等を介して前記図9の横軸透明電極2101〜211
0に給電する。
【0032】一方、制御パルスg21は16進カウンタ3
03にも入力される。そして、該カウンタ303出力の
4bitの並列2進化符号の出力は16進デコーダ304
に送られ、パルス幅100Tp、周期1500Tpを有
し、時間100Tpの単位で生ずるスイッチ制御パルス
1、g2、……、g15を発生する(図14参照)。な
お、15進のリップル・パルスgj(j=1〜15)を
生ずるために、16進デコーダ304の第16番目の出
力のg16を16進カウンタ303のリセット端に入力
し、両回路で15進リップルカウンタの機能を実現して
いる。これらの制御パルスgj(j=1〜15)は、個
別に、図12に示すアナログ・スイッチ回路群SA
j(SA1、SA2、……、SA15)に与えられる。アナ
ログ・スイッチ回路群SAjは、引出し電極2402等
を介して液晶パネル縦軸透明電極(走査電極)220
1、2202、……、2215に接続されており、上記
の制御パルスgjに応じてON/OFFすることによっ
て液晶パネル縦軸透明電極(走査電極)2201、22
02、……、2215を接地するか否かのON(ショー
ト)/OFF(オープン)制御を行なう。図14のgHj
(j=1〜15)は上記の制御状態を示している。これ
らのアナログ・スイッチ回路群SBi、SAjのサイクル
的な順番のON/OFF制御により、前記の横軸透明電
極(信号電極)への駆動信号gviの印加制御並びに縦軸
透明電極(走査電極)の接地ON/OFF制御gHjが行
なわれる。その結果、マトリックス型光スイッチ50の
各液晶セルLCj,i(j=1〜15、i=1〜10)に
対する電場の印加制御は(j=1、i=1)→(j=
1、i=2)→(j=1、i=3)……→(j=1、i
=10)→(j=2、i=1)……→(j=2、i=1
0)→(j=3、i=1)……→(j=15、i=1)
……→(j=15、i=10)のようにサイクル的に順
次行なわれ、これによって前記図5のように各液晶セル
LCj,i(光シャッタ)のON(開)/OFF(閉)制
御が順次行なわれる。
【0033】〔III〕本実施例のレーザレーダの物標識
別能力 前記図8の全体機能図に示したように、本実施例におい
ては、マトリックス型光スイッチ50による受光視野の
詳細分割(画像的分解)機能と、反射物標に対する距離
検出手段による測距分解機能とを融合させることによ
り、検知エリア内に存在する物標に対して3次元的測定
機能を実現することが出来る。そしてそれを用いて物標
の詳細な識別、すなわち物標が車両であるのか、路側の
反射物であるのかを識別したり、先行車両が自車線上に
存在するか他車線上に存在するのか等を識別することが
出来る。
【0034】(1)検知した物標が車両であるか路側反
射物(リフレクタ、標識等の看板他)かの識別 前記図7に示したように、反射物体が先行車両や停止車
両などの車両である場合には、車両後面に装着されてい
るリフレックス・リフレクタの反射強度が車両の車体各
部の反射強度に対して102倍以上高いので、受光視野
内に2つの強い反射物が存在し、かつ、それら二つの強
い反射物が、(i)ほぼ同一距離(レーダの測距誤差は
1m程度なので2つの反射物に対する測距値の差が1m
以内)にあり、(ii)2つの反射物の路面(水平基準
線)からの高さがほぼ等しく、かつ所定の範囲内(例え
ば地上高数十cm〜2m以内)にあり、(iii)2つの
反射物の水平間距離が概ね3m以内にある、という3つ
の条件を同時に満足する場合には、その2つの反射物体
が受光視野の同一平面(図7のABCD)上にある車両
Aの後面のリフレックス・リフレクタ(RR、RL)で
あることはほぼ確定的である。なお、上記(ii)の条件
は、レーダの光軸Zと反射物を捉えたマトリックス光ス
イッチ(光シャッタ)の位置関係から判断でき、また、
上記(iii)の条件は、反射物を捉えた光シャッタのマ
トリックス50上での間隔と反射物迄の測距値との積の
値との関係で判断できる。上記のように空間的に隣接す
る2つの反射物体に対して上記(i)、(ii)、(ii
i)の条件が同時に成立する場合には、ほぼ間違いなく
これらの2つの反射物が同一の車両であることが判る。
【0035】また、物標が路側のリフレクタの場合に
は、隣接する数個(2個〜7個位)について、(iv)路
面などの水平基準線からの地上高がほぼ同一であり、
(v)隣接する反射物体の水平間距離がほぼ等しく、
(vi)隣接する反射物体間の距離差がほぼ等しい、とい
う3つの条件が同時に成立する。したがって、(i)〜
(iii)の条件と、(iv)〜(vi)の条件の成立の有無
によって、レーザレーダで検知した反射物体が前方に存
在する車両であるか、路側のリフレクタ群であるか、そ
の他の物(路側の標識板他)であるかを識別することが
できる。
【0036】(2)検出した先行車が自車線上にある
か、隣接車線上にあるかの判別(先行車のレーン識別) 本実施例のレーザレーダは、前記のように反射物標に対
して3次元的測定機能を有するので、上記のように物標
が車両であるか否かを判別することが出来ると共に、走
行しているレーンの識別を行なうことが出来る。図16
は、先行車両Bが自車線上に存在する場合の自車両Aと
の関係を示す図、図17は、先行車両Bが他車線(隣接
車線)上に存在する場合の自車両Aとの関係を示す図で
ある。図16においては、自車両Aの進行方向(レーザ
レーダの光軸Z)に対する先行車両Bの方位角をθと
し、図17においては上記の方位角をθ′とし、また、
自車両Aと先行車両Bとの距離をLとする。上記の方位
角θ、θ′を距離Lで微分したもの、すなわち自車線の
場合はDθ=(dθ/dL)、隣接の他車線の場合はD
θ′=(dθ′/dL)は、各カーブの曲率半径300
R、500R、1000Rおよび直線路に対して、図1
8のように表わされる。図18から判るように、自車線
上では、dθ/dLが距離Lの変化に対して一定である
のに対し、他車線上ではLの値が小さくなるに従ってd
θ′/dLが急に大きくなるので、この傾向の差から先
行車両が自車線上にあるか他車線上にあるか判別するこ
とができる。特に、L≦40mでdθ′/dLが2・m
rad/mを越えているか否かにより、自車線上の先行車
両であるか、他車線上の先行車両であるか明確に識別す
ることができる。本実施例のレーザレーダにおいては、
先行車両の反射光を受光した光スイッチ50上のマトリ
ックス(光シャッタ)の位置が光軸Zに対する先行車の
方位角θ、θ′に対応することは明白である。したがっ
て先行車両の走行車線を容易に判別することが出来る。
なお、この方位角θ、θ′に対する測定精度(方位分解
能)を向上させるためには、前記マトリックス型光シャ
ッタ50の水平方向のコマ数(液晶パネルの縦軸透明電
極数)を増加させることが必要である。
【0037】〔IV〕第2の実施例の説明 次に、図19は、本発明の第2の実施例の斜視図であ
る。前記図1の実施例においては、受光系にマトリック
ス型光スイッチ50を設置して受光視野を詳細分割する
ことにより、反射物体に対する3次元的測定機能を実現
したものであったが、本実施例は、送光系に光スイッチ
51を設置し、前方に放射する送光レーザビームLt
ビーム形状を時分割で制御するもの、例えば送光レーザ
ビームをマルチビームに分割して各ビームを順次に放射
するものである。
【0038】図19の実施例は、液晶を用いた光スイッ
チ51によるレーザビームLtの制御を行なうための光
学系の構成を示したものである。図19において、前記
の高出力レーザダイオード24をインパルス電流Id
駆動し、パルス半値幅Tw=40ns程度、尖頭値Wp
30W程度のパルスレーザ光LTを発生し、送光レンズ
25で集光してビーム拡がり角θt=60mrad程度の送
光レーザビームLtを形成する。この送光レンズ25の
中心点をL、光軸をZとすれば、前記のレーザダイオー
ド24の発光点Kは光軸Z上に有り、レンズ25による
発光点Kの結像(虚像)が光軸上のΓ点にくる。このΓ
点がレーザダイオード24から発射される送光レーザビ
ームLtの仮光源となるので、この仮光源Γと後記の光
スイッチ51の3次元的位置関係によって送光部21′
の前面の窓に装着されたバー状4セグメントの光スイッ
チ51のON(透過)/OFF(遮断)制御に伴って送
光レーザビームLtの空間的な分割(レーザ放射エリ
ア)が幾何光学的に定まる。図19では光スイッチ51
の4つの液晶セグメント、、、の内でセグメン
トがON(シャッタ開)、その他のセグメント、
、がOFF(シャッタ閉)となった状態における送
光ビームLt′の形状を表わしている。そして仮光源Γ
から放射されたレーザ光による光スイッチ51の各セグ
メントの投影が面A′E′F′J′上に表われており、
面A′B′I′J′はセグメントの投影、面B′C′
H′I′はセグメントの投影、面C′D′G′H′は
セグメントの投影、面D′E′F′G′はセグメント
の投影になる。また、光スイッチ51の中心M点及び
その投影N点は光軸Z上に存在する。図19から判るよ
うに、バー状4セグメントの光スイッチ51の液晶セグ
メントを順次→→→→の順番でON(開)に
することにより、検知エリア(四角錐ΓA′E′F′
J′)を4つのエリア(空間)に分割して各エリアI
(四角錐ΓA′B′I′J′)、エリアII(四角錐Γ
B′C′H′I′)、エリアIII(四角錐ΓC′D′
G′H′)、エリアIV(四角錐ΓD′E′F′G′)に
I→II→III→IV→Iの順番でレーザ光を放射し、送光
レーザビームLt′を形成する。換言すれば、所定の検
知エリアを4本のマルチビーム・レーザ光で順次照射す
ることにより、検知エリア内に存在する反射物体の概略
の位置を知ることができる。
【0039】本実施例においては、送光系で放射するレ
ーザ光を分割しているので、受光部22は単に物標から
の反射光を受光すればよい。したがって前記図1の実施
例における受光系の光スイッチ50は不要である。ま
た、制御演算部の構成や物標の識別機能については、図
1の実施例においては受光視野を走査するのに対し、本
実施例においては送光ビームを分割走査する点が異なる
のみであり、原理的には同じである。なお、本実施例に
おいては、バー状の光スイッチ51を4つのセグメント
に分割した例を示しているが、一般的には、反射物標の
存在する方位(光軸Zに対する方位角)の要求測定分解
能に合わせて光スイッチ51のセグメント数を設定(最
大で100セグメント程度)すればよい。また、送光系
に設ける光スイッチ51として、前記図1の実施例に示
したマトリックス型の光スイッチ50を用い、検知エリ
ア(送光レーザビーム)を縦横に詳細に分割することに
より、反射物体の形状を3次元的に測定することも十分
可能である。
【0040】次に、上記第2の実施例の細部を説明す
る。図20は、図19におけるバー状4セグメントの光
スイッチ51の斜視図である。図20において、ガラス
基板A501、B502の間に強誘電性液晶503が封
入されている。そして、ガラス基板A501の液晶側の
面に4つの縦軸透明電極(ITO導電膜など)504、
505、506、507を蒸着によって形成し、もう一
方のガラス基板B502の液晶側の全面に一様な透明電
極508を形成してある。なお、取出し電極509を介
して縦軸透明電極504に駆動信号が印加される。
【0041】図20に示した光スイッチは、強誘電性液
晶を用いた光散乱方式の光スイッチである。以下、その
動作原理を説明する。一様な透明電極508にバイアス
用として+Vsの電圧を印加し、反対側の縦軸透明電極
に所定周期T0の方形パルス信号を断続的に印加して、
液晶に図22のEに示すごとき電場Eを印加すると、液
晶パネルの透過率Tsを図22のTsに示すように変化さ
せることができる。
【0042】この液晶スイッチのメカニズムは次の通り
である。強誘電性液晶としてはスメティック液晶を使用
する。そして所定の周期(T0=1ms程度)で臨界電
場±Ecを越える交番電場を図22のEに示すように液
晶に印加すると、印加電場EがE<−Ecのときの液晶
分子配列とE>+Ecのときの液晶分子配列との間の遷
移過程で生ずる激しい液晶分子運動に伴う光散乱現象に
より、交番電場印加中(時間TOFF)は液晶パネルの透
過率Tsが極端に低下して数%(ほぼ零)になり、液晶
セル(セグメント)はOFF(遮断:光シャッタ閉)に
なる。また、交番電場を無くす(時間TON)と、液晶分
子運動がすぐに停止して印加電場E<−Ecの液晶所定
分子配列に復帰し、液晶パネルの透過率Tsは急速に回
復し、液晶セグメントはON(透過:光シャッタ開)に
なる。
【0043】次に、図21は光スイッチ51の制御回路
のブロック図であり、図23は制御回路各部並びに液晶
パネル各部の信号波形図である。まず、レーザレーダの
基準クロック信号S1の周期Tpを前記の所定周期T0
ほぼ等しく(Tp≒T0)設定し、該クロック信号S1
1/64分周器52に入力して周期TD=64Tpのパル
ス信号SDを発生し、このパルス信号SDを4進のリップ
ルカウンタ52に入力して周期TD毎に順次1となる制
御パルスSa、Sb、Sc、Sdを生ずる。これらの制御パ
ルスSa〜Sdと前記基準クロック信号S1との各論理積
信号を各NAND回路53、54、55、56で発生し
て、各透明電極504、505、506、507に印加
する液晶駆動信号SA、SB、SC、SDを生ずる。なお、
上記のNAND回路53〜56では、出力のパルスの高
レベルが2Vs(数十V)で低レベルが0Vになるよう
に、入力のパルス信号(高レベルが5Vで低レベルが0
V)を昇圧(直流増幅)して出力する。これらの駆動信
号SA、SB、SC、SDを透明電極504、505、50
6、507に供給し、反対側の一様な透明電極に+Vs
の電圧を供給した場合における各液晶セグメントの印加
電圧はST1、ST2、ST3、ST4になる。各セグメントの
印加電圧ST1〜ST4が、−Vsと+Vs間を周期Tpでパ
ルス列信号として連続している時間をTOFF、−Vsで一
定(パルス列が停止)している時間をTONとすると、こ
のTOFF、TONが前記図22のTOFF、TONに対応してい
る。すなわちTOFFは液晶がOFF(遮断)、TONは液
晶がON(透過)になる。このようにして液晶セグメン
トの光シャッタ(透明電極504に対応)、光シャッ
タ(電極505に対応)、光シャッタ(電極506
に対応)、光シャッタ(電極507に対応)が周期T
D(=64Tp≒64T0=64ms)毎に順番にOFF
(シャッタ閉)→ON(シャッタ開)になる。なお、上
記の印加電圧STj(j=1〜4)の±のピーク電圧±V
sによって図22の臨界電場±Ecを上廻る交番電場を発
生させている。
【0044】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、パルス状レーザ光を発射し、反射物標からの反射
レーザ光を受光して該レーザ発射時点から反射レーザ光
の受光時点迄の遅延時間を検出することにより、反射物
標に対する測距機能を有するレーザレーダにおいて、送
光系に光スイッチを装着して送光ビームを分割するか、
または受光系に光スイッチを装着して受光視野を分割
し、その分割した各部分毎に距離を測定するように構成
したことにより、(1)検知エリア内に存在する物標を
3次元的に測定することが出来る、(2)物標が車両で
あるか、路側のリフレクタであるか、その他の反射物で
あるか等の識別を行なうことが出来る、(3)物標が車
両である場合には、自車の走行車線上、他車線上のいず
れに存在するか、を判別することが出来る、という効果
が得られる。また、本発明の構成においては、送光ビー
ムの走査や受光視野の走査が純電子的に行なわれ、機械
的な可動部分がない。そのため、可動ミラー等を用いた
ビーム・スキャンニング方式のレーザレーダに比べて、
小型で、かつ高信頼、長寿命であり、しかも高速の情報
処理・測定が可能である、という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の主要部断面図。
【図2】本発明の第1の実施例の回路ブロック図。
【図3】第1の実施例における信号波形図。
【図4】第1の実施例におけるパルス駆動回路の回路
図。
【図5】マトリックス型光スイッチの動作状態を示す
図。
【図6】第1の実施例における検知領域を示す斜視図。
【図7】光スイッチ面上における反射物体の結像状態を
示す図。
【図8】第1の実施例における物標検知能力の全体像を
示す概念図。
【図9】液晶を使用したマトリックス型光スイッチ50
の透視図。
【図10】マトリックス型光スイッチ50の制御回路の
ブロック図。
【図11】アナログスイッチ回路SBiの一例の回路
図。
【図12】アナログスイッチ回路SAjの一例の回路
図。
【図13】図10の回路における信号波形図。
【図14】図10の回路における信号波形図。
【図15】図10の回路における信号波形図。
【図16】カーブした道路における先行車両のレーン識
別状態を示す概念図。
【図17】カーブした道路における先行車両のレーン識
別状態を示す概念図。
【図18】レーン識別の判断条件を示す特性図。
【図19】本発明の第2の実施例の斜視図。
【図20】バー型光スイッチ51の斜視図。
【図21】バー型光スイッチ51の制御回路のブロック
図。
【図22】印加電場Eと液晶パネルの透過率Tとの関係
を示す図。
【図23】バー型光スイッチ51の制御回路の信号波形
図。
【図24】従来装置の一例の側面図。
【図25】従来装置のおける自由空間での検知領域を示
す図。
【符号の説明】
1…自車両 2…前方車両 3…レーザレーダ 4…レーザ光 5…リフレクタ 6…反射光 21、21′…車両用レーザレーダの送光部 22…車両用レーザレーダの受光部 23…パルス駆動回路 24…半導体レーザ 25…送光レンズ 26…同軸コネクタ 27…受光レンズ 28…光フィルタ 29…受光素子 30…マトリックス型光スイッチ制御回路 31…前置増幅器 32…広帯域増幅器 33…クロック発生器 34…単安定マルチバイブレータ 35…距離検出回路 36…インターフェース回路 37…マイクロコンピュータ 38…RAM 39…ROM 40…シールドケース 41…シールドケース 42、43…同軸コネクタ 44、45、46…貫通コンデンサ 50…受光部に装着されたマトリックス型の光スイッチ 51…送光部に装着されたバー状4セグメントの光スイ
ッチ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01S 17/42 4240−5J G05D 1/02 S 9323−3H G08G 1/16 C 2105−3H (72)発明者 矢次 義考 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送光系からパルス状のレーザ光を発射し、
    物標からの反射光を受光系で受光して上記レーザ発射時
    点と上記反射光の受光時点との時間差を検出することに
    より、該物標に対する距離測定を行なえるパルス方式の
    レーザレーダと、 レーザ光の透過と遮断を所定の大きさの面積の単位毎に
    電気的に制御できる単位光スイッチを複数個並設した構
    造を有し、上記レーザレーダの送光系または受光系のい
    ずれかに装着されることにより、送光ビームあるいは受
    光視野を詳細に分割する光スイッチと、 上記レーザレーダと上記光スイッチとを制御して上記の
    送光ビームまたは受光視野の分割された単位ごとに距離
    測定を行なうことにより、物標を3次元的に測定する制
    御演算部と、 を備えたことを特徴とする車両用レーザレーダ。
  2. 【請求項2】送光系からパルス状のレーザ光を発射し、
    物標からの反射光を受光系で受光して上記レーザ発射時
    点と上記反射光の受光時点との時間差を検出することに
    より、該物標に対する距離測定を行なえるパルス方式の
    レーザレーダと、 レーザ光の透過と遮断を所定の大きさの面積の単位毎に
    電気的に制御できる単位光スイッチを複数個並設した構
    造を有し、上記レーザレーダの受光系または送光系のい
    ずれかに装着されることにより、送光ビームあるいは受
    光視野を詳細に分割する光スイッチと、 上記レーザレーダと上記光スイッチとを制御して上記の
    送光ビームまたは受光視野の分割された単位ごとに距離
    測定を行なうことにより、物標を3次元的に測定する制
    御演算部と、 上記の測定結果から、反射物標が車両であるか否かを識
    別する手段と、反射物標が路側の連設されたリフレクタ
    の列であるか否かを識別する手段と、反射物標が車両で
    ある場合に自車線上、他車線上の何れに存在するかを判
    別する手段とのうちの少なくとも1つの手段を有する情
    報処理部と、 を備えたことを特徴とする車両用レーザレーダ。
JP4211558A 1992-08-07 1992-08-07 車両用レーザレーダ Pending JPH0659038A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4211558A JPH0659038A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 車両用レーザレーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4211558A JPH0659038A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 車両用レーザレーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0659038A true JPH0659038A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16607793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4211558A Pending JPH0659038A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 車両用レーザレーダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0659038A (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5864391A (en) * 1996-04-04 1999-01-26 Denso Corporation Radar apparatus and a vehicle safe distance control system using this radar apparatus
US6018308A (en) * 1997-07-23 2000-01-25 Denso Corporation Obstacle recognition system for automotive vehicle
JP2003109171A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Nissan Motor Co Ltd 物体検出装置
JP2004362265A (ja) * 2003-06-04 2004-12-24 Honda Motor Co Ltd 赤外線画像認識装置
JP2007333746A (ja) * 1995-06-22 2007-12-27 3Dv Systems Ltd 改善された光学測距カメラ
DE10115910B4 (de) * 2000-03-31 2009-12-24 DENSO CORPORATION, Kariya-shi Hinderniserkennungssystem für ein Fahrzeug
JP2010096574A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Ihi Corp レーザレーダ及びレーザレーダによる計測方法
JP2013068584A (ja) * 2011-09-26 2013-04-18 Denso Corp レーダ装置
JP2016110641A (ja) * 2014-12-02 2016-06-20 財團法人金屬工業研究發展中心Metal Industries Research & Development Centre 衝突防止用の立体深度検出システム及びその動作方法
JP2017107537A (ja) * 2015-12-07 2017-06-15 財團法人金屬工業研究發展中心Metal Industries Research & Development Centre 構造光を運用し障害を感知するバック警告方法
WO2018225660A1 (ja) * 2017-06-09 2018-12-13 京セラ株式会社 電磁波検出装置、電磁波検出システム、およびプログラム
JP2019112158A (ja) * 2017-12-21 2019-07-11 新明和工業株式会社 塵芥収集車
JP2019533153A (ja) * 2016-10-19 2019-11-14 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh 3dライダセンサ
CN110646776A (zh) * 2017-07-12 2020-01-03 通用汽车环球科技运作有限责任公司 紧凑光学封装中具有单个mems扫描器的芯片级lidar
US10739457B1 (en) 2014-11-19 2020-08-11 Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho Laser radar, and light receiving method of laser radar
JP2021518557A (ja) * 2018-03-19 2021-08-02 アウトサイト 移動する物体の材料組成を識別するための方法およびシステム
CN113376646A (zh) * 2021-06-22 2021-09-10 中国科学院光电技术研究所 一种激光测距与通信一体化激光雷达
WO2023032922A1 (ja) * 2021-08-30 2023-03-09 株式会社小糸製作所 発光素子の駆動回路、アクティブセンサ、物体識別システム

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011039076A (ja) * 1995-06-22 2011-02-24 Microsoft Internatl Holdings Bv 改善された光学測距カメラ
JP2008014955A (ja) * 1995-06-22 2008-01-24 3Dv Systems Ltd 改善された光学測距カメラ
JP2007333746A (ja) * 1995-06-22 2007-12-27 3Dv Systems Ltd 改善された光学測距カメラ
JP2008003099A (ja) * 1995-06-22 2008-01-10 3Dv Systems Ltd 改善された光学測距カメラ
US5864391A (en) * 1996-04-04 1999-01-26 Denso Corporation Radar apparatus and a vehicle safe distance control system using this radar apparatus
US6018308A (en) * 1997-07-23 2000-01-25 Denso Corporation Obstacle recognition system for automotive vehicle
DE10115910B4 (de) * 2000-03-31 2009-12-24 DENSO CORPORATION, Kariya-shi Hinderniserkennungssystem für ein Fahrzeug
JP2003109171A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Nissan Motor Co Ltd 物体検出装置
JP2004362265A (ja) * 2003-06-04 2004-12-24 Honda Motor Co Ltd 赤外線画像認識装置
JP2010096574A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Ihi Corp レーザレーダ及びレーザレーダによる計測方法
JP2013068584A (ja) * 2011-09-26 2013-04-18 Denso Corp レーダ装置
US10739457B1 (en) 2014-11-19 2020-08-11 Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho Laser radar, and light receiving method of laser radar
JP2016110641A (ja) * 2014-12-02 2016-06-20 財團法人金屬工業研究發展中心Metal Industries Research & Development Centre 衝突防止用の立体深度検出システム及びその動作方法
DE102015119184B4 (de) * 2014-12-02 2020-12-10 Metal Industries Research & Development Centre Stereoskopisches Tiefenmesssystem zur Kollisionsvermeidung und Verfahren für dessen Betrieb
TWI595457B (zh) * 2014-12-02 2017-08-11 Metal Ind Res And Dev Centre Anti-collision three-dimensional depth sensing system and its operation method
US9963069B2 (en) 2015-12-07 2018-05-08 Metal Industries Research & Development Centre Alarm method for reversing a vehicle by sensing obstacles using structured light
JP2017107537A (ja) * 2015-12-07 2017-06-15 財團法人金屬工業研究發展中心Metal Industries Research & Development Centre 構造光を運用し障害を感知するバック警告方法
JP2019533153A (ja) * 2016-10-19 2019-11-14 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh 3dライダセンサ
US11022691B2 (en) 2016-10-19 2021-06-01 Robert Bosch Gmbh 3-D lidar sensor
WO2018225660A1 (ja) * 2017-06-09 2018-12-13 京セラ株式会社 電磁波検出装置、電磁波検出システム、およびプログラム
CN110646776A (zh) * 2017-07-12 2020-01-03 通用汽车环球科技运作有限责任公司 紧凑光学封装中具有单个mems扫描器的芯片级lidar
CN110646776B (zh) * 2017-07-12 2023-05-02 通用汽车环球科技运作有限责任公司 紧凑光学封装中具有单个mems扫描器的芯片级lidar
JP2019112158A (ja) * 2017-12-21 2019-07-11 新明和工業株式会社 塵芥収集車
JP2021518557A (ja) * 2018-03-19 2021-08-02 アウトサイト 移動する物体の材料組成を識別するための方法およびシステム
CN113376646A (zh) * 2021-06-22 2021-09-10 中国科学院光电技术研究所 一种激光测距与通信一体化激光雷达
CN113376646B (zh) * 2021-06-22 2023-03-28 中国科学院光电技术研究所 一种激光测距与通信一体化激光雷达
WO2023032922A1 (ja) * 2021-08-30 2023-03-09 株式会社小糸製作所 発光素子の駆動回路、アクティブセンサ、物体識別システム
JPWO2023032922A1 (ja) * 2021-08-30 2023-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0659038A (ja) 車両用レーザレーダ
CN109709572B (zh) 一种半共轴光路接收激光雷达系统
CN111722241B (zh) 一种多线扫描距离测量系统、方法及电子设备
US11573304B2 (en) LiDAR device with a dynamic spatial filter
EP0473866B1 (en) Collision avoidance system
US5978736A (en) Vehicle obstruction detection system
EP3742199A1 (en) Laser radar and operation method therefor
US20170176596A1 (en) Time-of-flight detector with single-axis scan
CN112596068B (zh) 一种采集器、距离测量系统及电子设备
CN109856644B (zh) 用于无人驾驶汽车的高探测效率vcsel阵列混沌激光雷达装置
JPH0798381A (ja) 走査式距離測定装置,走査式距離測定装置を搭載した車両および光の検出装置
JP2004538492A (ja) 距離を測定する装置
US20040249561A1 (en) Non-intrusive traffic monitoring system
US20030174333A1 (en) Apparatus for and method of optical detection and analysis of an object
GB2139036A (en) Optical radar for vehicles
EP4222532A1 (en) Integrated long-range narrow-fov and short-range wide-fov solid-state flash lidar system
CN117607830A (zh) 激光雷达的探测方法、激光雷达以及计算机存储介质
CN117214863A (zh) 一种发射模组、光电检测装置及电子设备
CN116559834B (zh) 基于超透镜的声光偏转发射模组、检测装置及电子设备
US20210263198A1 (en) Liquid crystal-based laser beam scanners and laser signal receivers
CN116859398A (zh) 基于超透镜的光束扫描模组、检测装置及电子设备
US6433856B1 (en) Method and apparatus for measuring position of object for vehicle
CN120254994A (zh) 一种屏幕异物检测装置及检测方法
CN116559836B (zh) 基于扩散片扩束的声光偏转模组、光电装置及电子设备
CN116560156B (zh) 基于柱面透镜准直的声光偏转模组、测距装置及电子设备