JPH065913B2 - カメラにおける自動追尾装置 - Google Patents
カメラにおける自動追尾装置Info
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- JPH065913B2 JPH065913B2 JP59179551A JP17955184A JPH065913B2 JP H065913 B2 JPH065913 B2 JP H065913B2 JP 59179551 A JP59179551 A JP 59179551A JP 17955184 A JP17955184 A JP 17955184A JP H065913 B2 JPH065913 B2 JP H065913B2
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/28—Systems for automatic generation of focusing signals
- G02B7/36—Systems for automatic generation of focusing signals using image sharpness techniques, e.g. image processing techniques for generating autofocus signals
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- Focusing (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、カメラ、とくにビデオカメラ用の自動焦点
検出又は自動焦点調節装置における被写体の自動追尾装
置に関し、とくに環境変化にかかわらず安定で精度の高
い追尾動作を行う手段に関する。
検出又は自動焦点調節装置における被写体の自動追尾装
置に関し、とくに環境変化にかかわらず安定で精度の高
い追尾動作を行う手段に関する。
(背景技術) ビデオカメラの映像信号を利用する自動焦点検出装置に
ついては、例えば米国特許第2831057号明細書、特公昭3
9-5265号公報又は特公昭46-17172号公報等多くの提案が
なされている。また上記の方式中のひとつであるいわゆ
る山登り制御方式については「NHK技術研究」第17
巻第1号(通巻第86号)(昭和40年発行)の21ペ
ージ、石田ほかによる「山登りサーボ方式によるテレビ
カメラの自動焦点調整」の論文に、またこの山登り制御
と後玉フォーカス駆動レンズとを組み合わせた方式につ
いては昭和57年11月29日のテレビジョン学会技術
報告で半間ほかにより「輪郭検出オートフォーカス方
式」としてそれぞれ詳細に発表されている。
ついては、例えば米国特許第2831057号明細書、特公昭3
9-5265号公報又は特公昭46-17172号公報等多くの提案が
なされている。また上記の方式中のひとつであるいわゆ
る山登り制御方式については「NHK技術研究」第17
巻第1号(通巻第86号)(昭和40年発行)の21ペ
ージ、石田ほかによる「山登りサーボ方式によるテレビ
カメラの自動焦点調整」の論文に、またこの山登り制御
と後玉フォーカス駆動レンズとを組み合わせた方式につ
いては昭和57年11月29日のテレビジョン学会技術
報告で半間ほかにより「輪郭検出オートフォーカス方
式」としてそれぞれ詳細に発表されている。
ところで、この種の装置では、第3図(A)に示すように
測距視野が撮影画面中央に固定されているため、同図
(B)に示すようにピントを合わせたい被写体(以下目標
被写体という)(この例では人物)が移動してしまう
と、この目標被写体とは異なる距離にある物体(この例
では家屋)にピントが合い、目標被写体である人物がぼ
けてしまうという欠点がある。なお第3図及び後記第4
図は、無視差の自動焦点検出装置を具えるカメラで測距
した場合の画面を示すものである。
測距視野が撮影画面中央に固定されているため、同図
(B)に示すようにピントを合わせたい被写体(以下目標
被写体という)(この例では人物)が移動してしまう
と、この目標被写体とは異なる距離にある物体(この例
では家屋)にピントが合い、目標被写体である人物がぼ
けてしまうという欠点がある。なお第3図及び後記第4
図は、無視差の自動焦点検出装置を具えるカメラで測距
した場合の画面を示すものである。
上記の欠点を解消するために、本出願人は、先に、移動
可能な追尾視野を設定し、被測距物体の特徴をこの追尾
視野に関して抽出し、この抽出された特徴を記憶させ、
この記憶された特徴と新たに抽出された被測距物体の特
徴とに基づいて物体の移動の有無を検出し、物体の相対
的な移動に応じて測距視野を物体の移動に追尾して移動
させるようにした自動追尾焦点検出装置について提案し
た(特願昭59-105897号)。さらに本出願人は、上記の
提案を実施する場合等において、前記の記憶された特徴
が、物体が停止していても環境の変化等の原因によって
変化してしまうことになる問題に対処するため被追尾被
写体の特徴を記憶する記憶手段と、被追尾被写体の移動
を判定する判定手段と、前記判定手段が連続して所定回
数被追尾被写体の停止を判定するときその判定結果に応
じて前記記憶手段の記憶内容を更新する手段とを具える
自動追尾装置について提案した(特願昭59-129517
号)。
可能な追尾視野を設定し、被測距物体の特徴をこの追尾
視野に関して抽出し、この抽出された特徴を記憶させ、
この記憶された特徴と新たに抽出された被測距物体の特
徴とに基づいて物体の移動の有無を検出し、物体の相対
的な移動に応じて測距視野を物体の移動に追尾して移動
させるようにした自動追尾焦点検出装置について提案し
た(特願昭59-105897号)。さらに本出願人は、上記の
提案を実施する場合等において、前記の記憶された特徴
が、物体が停止していても環境の変化等の原因によって
変化してしまうことになる問題に対処するため被追尾被
写体の特徴を記憶する記憶手段と、被追尾被写体の移動
を判定する判定手段と、前記判定手段が連続して所定回
数被追尾被写体の停止を判定するときその判定結果に応
じて前記記憶手段の記憶内容を更新する手段とを具える
自動追尾装置について提案した(特願昭59-129517
号)。
ところで、発明者等がさらに研究した結果、上記後者の
提案において被写体が比較的長く静止しているような場
合には、上記の記憶内容を更新する時期の設定により、
最も効率よく、代表的に被写体の特徴を表わす基準値の
更新を行うことができることが判明した。
提案において被写体が比較的長く静止しているような場
合には、上記の記憶内容を更新する時期の設定により、
最も効率よく、代表的に被写体の特徴を表わす基準値の
更新を行うことができることが判明した。
(目的) この発明は、主として前記特願昭59-129517号の発明を
さらに改良したものであって、移動する被写体に対して
自動追尾焦点検出ないし焦点調節を行うに当たり、環境
の変化による誤動作を防止し、環境変化にかかわらず精
度の高い追尾動作を行うことができる自動追尾装置を提
供することを目的とする。
さらに改良したものであって、移動する被写体に対して
自動追尾焦点検出ないし焦点調節を行うに当たり、環境
の変化による誤動作を防止し、環境変化にかかわらず精
度の高い追尾動作を行うことができる自動追尾装置を提
供することを目的とする。
さらに、この発明は、上記の目的を達成するとともに、
前記の環境の変化による誤動作を防止する等のため自動
追尾における基準値を更新するに当たり、不必要な更新
動作を省略し、必要な時期に代表的な基準値の更新を行
うことにより安定で精度の高い自動追尾装置を提供する
ことを目的とする。
前記の環境の変化による誤動作を防止する等のため自動
追尾における基準値を更新するに当たり、不必要な更新
動作を省略し、必要な時期に代表的な基準値の更新を行
うことにより安定で精度の高い自動追尾装置を提供する
ことを目的とする。
(実施例による説明) 以下図面を参照して上記の目的を達成するためこの発明
において講じた手段について例示説明する。下記の説明
は、被追尾被写体の特徴を色信号情報によって抽出する
例について、この発明を適用した自動追尾焦点検出機能
の概要、この発明の自動追尾装置の実施例の概略及びこ
の発明の実施例における基準値更新手段の順序で行う。
なおこの発明を実施するに当たり、被写体の特徴抽出
は、上記の色信号情報のみならず、被写体の特徴あるコ
ントラスト等のその他の情報を利用して行うことができ
る。
において講じた手段について例示説明する。下記の説明
は、被追尾被写体の特徴を色信号情報によって抽出する
例について、この発明を適用した自動追尾焦点検出機能
の概要、この発明の自動追尾装置の実施例の概略及びこ
の発明の実施例における基準値更新手段の順序で行う。
なおこの発明を実施するに当たり、被写体の特徴抽出
は、上記の色信号情報のみならず、被写体の特徴あるコ
ントラスト等のその他の情報を利用して行うことができ
る。
(この発明を適用した自動追尾焦点検出機能の概要)
(第4図〜第8図) 先ず、この発明を適用した自動追尾焦点検出機能の一例
についてその概要を説明すると、第3図(A)の状態にあ
った目標被写体(人物)が第4図(A)に示すように同一
距離のままファインダ画面右上方へ移動するとき、後述
の追尾手段により、被写体の移動を自動的に検出し、測
距視野を第4図(A)に示すように被写体の移動に追尾し
て移動させ、この移動位置で焦点検出ないし焦点調節を
行うものである。すなわち、被写体の特徴を表わすなん
らかのパラメータ、例えば被写体及び背景の色を、前記
の追尾手段により設定された追尾視野に関して抽出し、
この抽出された特徴を記憶させ、この記憶された特徴と
新たに抽出された被写体の特徴とに基づいて被写体の移
動の有無、及び被写体が移動した場合にその移動方向又
は移動位置を検出して、前記の追尾視野を被写体の移動
に追尾して移動させ、また追尾視野の移動に伴って測距
視野をこれと同じ位置関係で移動させる。これに対し、
所定期間被写体の移動が検出されなければ、後に詳述す
る基準値更新手段により、前記の記憶された特徴(基準
値)を更新してさらに被写体の移動検出及び追尾動作を
行うようにする。したがって、第4図は、被写体の移動
と追尾視野の移動との関係を示すものとみなすこともで
きる。
(第4図〜第8図) 先ず、この発明を適用した自動追尾焦点検出機能の一例
についてその概要を説明すると、第3図(A)の状態にあ
った目標被写体(人物)が第4図(A)に示すように同一
距離のままファインダ画面右上方へ移動するとき、後述
の追尾手段により、被写体の移動を自動的に検出し、測
距視野を第4図(A)に示すように被写体の移動に追尾し
て移動させ、この移動位置で焦点検出ないし焦点調節を
行うものである。すなわち、被写体の特徴を表わすなん
らかのパラメータ、例えば被写体及び背景の色を、前記
の追尾手段により設定された追尾視野に関して抽出し、
この抽出された特徴を記憶させ、この記憶された特徴と
新たに抽出された被写体の特徴とに基づいて被写体の移
動の有無、及び被写体が移動した場合にその移動方向又
は移動位置を検出して、前記の追尾視野を被写体の移動
に追尾して移動させ、また追尾視野の移動に伴って測距
視野をこれと同じ位置関係で移動させる。これに対し、
所定期間被写体の移動が検出されなければ、後に詳述す
る基準値更新手段により、前記の記憶された特徴(基準
値)を更新してさらに被写体の移動検出及び追尾動作を
行うようにする。したがって、第4図は、被写体の移動
と追尾視野の移動との関係を示すものとみなすこともで
きる。
追尾視野は被写体の移動を判定する手段のひとつであっ
て、通常は、測距視野のようにファインダ画面等に表示
し、これを介して被写体が観察されることはない。また
追尾視野を仮りに画面上に表示したとすれば、前述のよ
うに追尾視野と測距視野とは画面上同じ位置関係で表示
されるが、これらの大きさは、必要に応じ、追尾視野又
は測距視野のどちらを大きくすることもできる。
て、通常は、測距視野のようにファインダ画面等に表示
し、これを介して被写体が観察されることはない。また
追尾視野を仮りに画面上に表示したとすれば、前述のよ
うに追尾視野と測距視野とは画面上同じ位置関係で表示
されるが、これらの大きさは、必要に応じ、追尾視野又
は測距視野のどちらを大きくすることもできる。
第4図(A)では、距離が同一であるから、撮影レンズの
うちの合焦レンズを調整することはないが、同図(B)で
は、被写体が画面内の右上方へ移動するとともに距離も
変化するので、測距の結果に従って合焦レンズが移動す
る。したがって後述の追尾ゲート大きさ決定手段により
追尾視野の大きさを変化させ、つねに被写体に適した大
きさに保ち、この状態で焦点検出ないし焦点調節を行
う。ここで、被写体とカメラとの間の移動は相対的であ
るから、上記の追尾作用は、カメラが固定されて被写体
が移動する場合のほか、逆に被写体が停止していてカメ
ラが移動する場合、あるいは両者がともに移動する場合
にも有効に機能するものであり、また追尾視野の大きさ
は、撮影距離が変化する場合のほか、レンズの焦点距離
を変える場合にも調整することができる。
うちの合焦レンズを調整することはないが、同図(B)で
は、被写体が画面内の右上方へ移動するとともに距離も
変化するので、測距の結果に従って合焦レンズが移動す
る。したがって後述の追尾ゲート大きさ決定手段により
追尾視野の大きさを変化させ、つねに被写体に適した大
きさに保ち、この状態で焦点検出ないし焦点調節を行
う。ここで、被写体とカメラとの間の移動は相対的であ
るから、上記の追尾作用は、カメラが固定されて被写体
が移動する場合のほか、逆に被写体が停止していてカメ
ラが移動する場合、あるいは両者がともに移動する場合
にも有効に機能するものであり、また追尾視野の大きさ
は、撮影距離が変化する場合のほか、レンズの焦点距離
を変える場合にも調整することができる。
追尾視野は、原則として2次元の拡がりを示すものであ
るが、説明を簡単にするために、以下の説明は、主とし
て第5図(A)に示すように追尾視野が水平方向に延びる
1次元の拡がりをもつ場合について行う。ここで、追尾
視野は同図に示すようにA,B,Cの3部分(以下各部
分を画素という)に分かれているとする。なお2次元の
追尾視野を構成するには、例えば第6図(A)に示すよう
に第5図(A)の画素Bを中心にしてその上下に画素
A′,C′を設けるか、あるいは第5図(A)の画素A,
B,Cを中心にしてそれぞれの上下に位置する画素を設
ければよい。
るが、説明を簡単にするために、以下の説明は、主とし
て第5図(A)に示すように追尾視野が水平方向に延びる
1次元の拡がりをもつ場合について行う。ここで、追尾
視野は同図に示すようにA,B,Cの3部分(以下各部
分を画素という)に分かれているとする。なお2次元の
追尾視野を構成するには、例えば第6図(A)に示すよう
に第5図(A)の画素Bを中心にしてその上下に画素
A′,C′を設けるか、あるいは第5図(A)の画素A,
B,Cを中心にしてそれぞれの上下に位置する画素を設
ければよい。
第5図(A)の画素A,B,Cから時系列信号として抽出
される色差信号(R−Y)及び(B−Y)に、第7図に
示すように、それぞれ、積分回路100a,100bサンプルホ
ールド(S/H)回路101a,101b及びA/D変換回路102a,102
bによって積分、サンプルホールド及びA/D変換の各
処理を行って、それぞれメモリ103a,103bに記憶させ
る。この記憶された値を、各画素A,B及びCについて
(R−Y)及び(B−Y)直交座標系上にプロットする
と、例えば第8図に示すように表示される。図でA0,
B0及びC0の各点は、それぞれ、第5図(A)のA,B
及びCの各画素から抽出された信号を表わしている。こ
こで、画素Bからは被写体である人物の例えば服装のみ
を表わす信号が、画素A及びCからは、被写体と背景と
を表わす各信号が加算された信号が抽出されるとする。
さらに、同図で被写体の左側と右側とで背景の色が異っ
ているものとする。したがって、点A0とC0とは、色
差信号座標上の位置が異っている。
される色差信号(R−Y)及び(B−Y)に、第7図に
示すように、それぞれ、積分回路100a,100bサンプルホ
ールド(S/H)回路101a,101b及びA/D変換回路102a,102
bによって積分、サンプルホールド及びA/D変換の各
処理を行って、それぞれメモリ103a,103bに記憶させ
る。この記憶された値を、各画素A,B及びCについて
(R−Y)及び(B−Y)直交座標系上にプロットする
と、例えば第8図に示すように表示される。図でA0,
B0及びC0の各点は、それぞれ、第5図(A)のA,B
及びCの各画素から抽出された信号を表わしている。こ
こで、画素Bからは被写体である人物の例えば服装のみ
を表わす信号が、画素A及びCからは、被写体と背景と
を表わす各信号が加算された信号が抽出されるとする。
さらに、同図で被写体の左側と右側とで背景の色が異っ
ているものとする。したがって、点A0とC0とは、色
差信号座標上の位置が異っている。
次に、第5図(A)に示す被写体が同図(B)に示すように画
面内で右方向へ移動すると、画素A及びC内に占める被
写体と背景との割合が変化する結果、画素A及びCから
抽出される信号は、第8図A1及びC1に示すようにそ
れぞれ変化する。一方、画素Bについては、被写体が単
色であり、かつ1回の追尾サイクルの間に同画素に背景
が入らなければ、B1=B0となる。もっとも、上記の
各条件が満たされなければ、当然B1≠B0となる。こ
こでは、上記の各条件が満たされるとしてB1=B0と
する。この場合、第8図に示すように、点C1は点B0
(B=1)に近づき、点A1は点B0(=B1)から遠
ざかるので、線分B1C1は線分B0C0より小さくな
り、線分A1B1は線分A0B0より大きくなる。逆
に、線分B1C1が線分B0C0より大きくなり、線分
A1B1が線分A0B0より小さくなる場合は、被写体
が第5図(B)で左方向へ移動していることになる。
面内で右方向へ移動すると、画素A及びC内に占める被
写体と背景との割合が変化する結果、画素A及びCから
抽出される信号は、第8図A1及びC1に示すようにそ
れぞれ変化する。一方、画素Bについては、被写体が単
色であり、かつ1回の追尾サイクルの間に同画素に背景
が入らなければ、B1=B0となる。もっとも、上記の
各条件が満たされなければ、当然B1≠B0となる。こ
こでは、上記の各条件が満たされるとしてB1=B0と
する。この場合、第8図に示すように、点C1は点B0
(B=1)に近づき、点A1は点B0(=B1)から遠
ざかるので、線分B1C1は線分B0C0より小さくな
り、線分A1B1は線分A0B0より大きくなる。逆
に、線分B1C1が線分B0C0より大きくなり、線分
A1B1が線分A0B0より小さくなる場合は、被写体
が第5図(B)で左方向へ移動していることになる。
なお被写体の左右両側で背景の色が同じであるとすれ
ば、被写体が画面内で第5図(B)の右方向へ移動すると
き、上記の点A1は線分A0B0の延長線上に位置を占
め、点C1は線分B0C0上に位置を占めることにな
る。この発明は、上記どちらの場合にも適用することが
できる。
ば、被写体が画面内で第5図(B)の右方向へ移動すると
き、上記の点A1は線分A0B0の延長線上に位置を占
め、点C1は線分B0C0上に位置を占めることにな
る。この発明は、上記どちらの場合にも適用することが
できる。
第6図に示すように、2次元の追尾視野を構成する場合
において被写体が画面内で左方向のみに移動すれば、追
尾視野と被写体との関係は同図(B)に示すようになり、
同じく画面内で左上方向に移動すれば、同図(C)に示す
ようになる。これらの場合においても、各画素から抽出
される信号を第7図の回路で処理して第8図と同様に
(R−Y)及び(B−Y)直交座標上にプロットするこ
とができる。
において被写体が画面内で左方向のみに移動すれば、追
尾視野と被写体との関係は同図(B)に示すようになり、
同じく画面内で左上方向に移動すれば、同図(C)に示す
ようになる。これらの場合においても、各画素から抽出
される信号を第7図の回路で処理して第8図と同様に
(R−Y)及び(B−Y)直交座標上にプロットするこ
とができる。
(この発明の自動追尾装置の実施例の概略)(第1図
(A),(B)) 第1図(A)は、この発明の自動追尾装置の一実施例の概
略を示すものであって、この装置は前述の原理による自
動追尾焦点検出機能を具体化するものである。同図にお
いて、撮影光学系は、合焦レンズ1、ズーム系レンズ
2、絞り3及びリレーレンズ4からなり、被写体像は撮
影手段の一例である固体撮影素子5(例えばC.C.
D.)上で受光される。6はクロック信号発生回路であ
り、その出力は分周器7で所要の比率に分周され、この
分周出力が後述の撮像素子駆動回路8、追尾ゲート回路
11及び測距ゲート回路16に供給される。撮像素子5
は撮像素子駆動回路8に制御されて時系列信号を出力
し、この出力は信号処理回路9で所要の同期信号合成、
変調及び補正処理を受け、出力ビデオ信号例えばNTSC信
号が形成される。これらの処理は、当業者に周知である
ので、その詳細な説明を省略する。なお域の説明は、出
力ビデオ信号がNTSC信号であるとする。
(A),(B)) 第1図(A)は、この発明の自動追尾装置の一実施例の概
略を示すものであって、この装置は前述の原理による自
動追尾焦点検出機能を具体化するものである。同図にお
いて、撮影光学系は、合焦レンズ1、ズーム系レンズ
2、絞り3及びリレーレンズ4からなり、被写体像は撮
影手段の一例である固体撮影素子5(例えばC.C.
D.)上で受光される。6はクロック信号発生回路であ
り、その出力は分周器7で所要の比率に分周され、この
分周出力が後述の撮像素子駆動回路8、追尾ゲート回路
11及び測距ゲート回路16に供給される。撮像素子5
は撮像素子駆動回路8に制御されて時系列信号を出力
し、この出力は信号処理回路9で所要の同期信号合成、
変調及び補正処理を受け、出力ビデオ信号例えばNTSC信
号が形成される。これらの処理は、当業者に周知である
ので、その詳細な説明を省略する。なお域の説明は、出
力ビデオ信号がNTSC信号であるとする。
信号処理回路9は、これとともに色差信号(R−Y)及
び(B−Y)並びに必要に応じ輝度信号Yを追尾ゲート
回路11(追尾視野に対応する)に出力し、また輝度信
号Yを測距ゲート回路16に出力する。追尾ゲート回路
11の出力は色検出回路12に供給されて被写体の色が
検出され、これが例えばスイッチ等の手動による機械的
入力手段を介してメモリ13に記憶される。上記の処理
は、テレビジョン信号の1フィールド期間である1/6
0秒の間に又はその数フィールド分の期間の間にその平
均値に従って行われる。
び(B−Y)並びに必要に応じ輝度信号Yを追尾ゲート
回路11(追尾視野に対応する)に出力し、また輝度信
号Yを測距ゲート回路16に出力する。追尾ゲート回路
11の出力は色検出回路12に供給されて被写体の色が
検出され、これが例えばスイッチ等の手動による機械的
入力手段を介してメモリ13に記憶される。上記の処理
は、テレビジョン信号の1フィールド期間である1/6
0秒の間に又はその数フィールド分の期間の間にその平
均値に従って行われる。
次の1フィールドでは、新たに抽出された信号とメモリ
13に記憶されている信号とが移動判定回路14で比較
され、被写体の移動の有無及び被写体が移動する場合の
移動方向が検知される。移動があった場合には、ゲート
移動回路15によって追尾ゲート回路11を制御して追
尾視野を移動させ、次の1フィールドで同様の演算を行
い、以後追尾が完了するまで上記の処理をくり返す。
13に記憶されている信号とが移動判定回路14で比較
され、被写体の移動の有無及び被写体が移動する場合の
移動方向が検知される。移動があった場合には、ゲート
移動回路15によって追尾ゲート回路11を制御して追
尾視野を移動させ、次の1フィールドで同様の演算を行
い、以後追尾が完了するまで上記の処理をくり返す。
追尾が完了した時点でゲート移動回路15によって、測
距ゲート回路16により設定される測距視野を追尾視野
と同じ関係位置に設定し、この測距視野内の映像信号
(信号処理回路9の出力)を用いて自動焦点検出(AF)回
路17で、例えば山登り制御等の公知の手段によって焦
点検出を行い、その出力によってモータMを駆動し、合
焦レンズ1の位置を制御する。
距ゲート回路16により設定される測距視野を追尾視野
と同じ関係位置に設定し、この測距視野内の映像信号
(信号処理回路9の出力)を用いて自動焦点検出(AF)回
路17で、例えば山登り制御等の公知の手段によって焦
点検出を行い、その出力によってモータMを駆動し、合
焦レンズ1の位置を制御する。
これに対し、所定の比較回路にわたって被写体の実質的
な停止の可能性が検出されたときは、後に詳述する基準
値更新手段によってメモリ13に記憶されている基準値
(基準色)を更新し、さらに被写体の移動検出及び追尾
動作を行う。
な停止の可能性が検出されたときは、後に詳述する基準
値更新手段によってメモリ13に記憶されている基準値
(基準色)を更新し、さらに被写体の移動検出及び追尾
動作を行う。
第1図(A)において、P1は合焦レンズ1の位置(撮影
距離に相当する)の絶対位置を検出するポジションセン
サ、P2はズーム系レンズ2の位置(焦点距離に相当す
る)の絶対位置を検出するポジションセンサであり、こ
れらの信号に基づいて追尾ゲート大きさ決定回路10が
追尾ゲート回路11及び測距ゲート回路16を制御し、
それぞれ追尾視野及び測距視野の大きさを定める。した
がって、ポジションセンサP1及びP2の出力に応じ
て、追尾ゲート大きさ決定回路10で追尾視野又は(及
び)測距視野の大きさを演算することにより、撮影距離
及びズーム系レンズ2の焦点距離に関し最適の大きさの
追尾視野又は(及び)測距視野を設定することができ
る。
距離に相当する)の絶対位置を検出するポジションセン
サ、P2はズーム系レンズ2の位置(焦点距離に相当す
る)の絶対位置を検出するポジションセンサであり、こ
れらの信号に基づいて追尾ゲート大きさ決定回路10が
追尾ゲート回路11及び測距ゲート回路16を制御し、
それぞれ追尾視野及び測距視野の大きさを定める。した
がって、ポジションセンサP1及びP2の出力に応じ
て、追尾ゲート大きさ決定回路10で追尾視野又は(及
び)測距視野の大きさを演算することにより、撮影距離
及びズーム系レンズ2の焦点距離に関し最適の大きさの
追尾視野又は(及び)測距視野を設定することができ
る。
第1図(B)は、同図(A)の色検出回路12、メモリ13及
び移動検出回路14の詳細を示す一例であって、図中ブ
ロック18及び25は、それぞれ画素A及びB、並びに
画素C及びBから抽出される信号を(R−Y),(B−
Y)直交座標系上にプロットした場合の▲▼間並び
に▲▼間の距離の変化分をそれぞれ所定のしきい値
(不感帯幅)と比較する比較装置を示し、それらの内部
構成は基本的に同じであるので以下比較装置18につい
てのみ詳細に説明する。
び移動検出回路14の詳細を示す一例であって、図中ブ
ロック18及び25は、それぞれ画素A及びB、並びに
画素C及びBから抽出される信号を(R−Y),(B−
Y)直交座標系上にプロットした場合の▲▼間並び
に▲▼間の距離の変化分をそれぞれ所定のしきい値
(不感帯幅)と比較する比較装置を示し、それらの内部
構成は基本的に同じであるので以下比較装置18につい
てのみ詳細に説明する。
スイッチ19は、追尾開始時又は後述の基準色更新時の
みにオンになり、スイッチ19がオンの間に、メモリ2
0には、A0とB0の(R−Y)座標成分及び(B−
Y)座標成分である A(R-Y)O,B(R-Y)O,A(B-Y)O,B(B-Y)O が蓄積される。また追尾視野の移動に伴って画素AとB
とから抽出される刻々の色信号An,Bnのうち、Anの
(R−Y)及び(B−Y)座標成分である A(R-Y)n,A(B-Y)n が距離演算回路21に導かれる。なお、ここで距離と
は、(R−Y)及び(B−Y)座標上での2点間の距離
をいう。一方画素Bから抽出されるBnは先に第5図(B)
に関連して説明した条件が満たされるとしてB0のまま
であるとする。
みにオンになり、スイッチ19がオンの間に、メモリ2
0には、A0とB0の(R−Y)座標成分及び(B−
Y)座標成分である A(R-Y)O,B(R-Y)O,A(B-Y)O,B(B-Y)O が蓄積される。また追尾視野の移動に伴って画素AとB
とから抽出される刻々の色信号An,Bnのうち、Anの
(R−Y)及び(B−Y)座標成分である A(R-Y)n,A(B-Y)n が距離演算回路21に導かれる。なお、ここで距離と
は、(R−Y)及び(B−Y)座標上での2点間の距離
をいう。一方画素Bから抽出されるBnは先に第5図(B)
に関連して説明した条件が満たされるとしてB0のまま
であるとする。
距離演算回路21では、 が算出され、割算器22でDAn・BO/DAO・BOが算出され
る。そして上記の値がしきい値設定器23が設定するし
きい値KAと比較回路24で比較され、この値がしきい
値KAを超えると移動判定回路26に“1”が出力され
る。同様にして、比較装置25において画素C及びBか
ら抽出される信号についてDCn・BO/DCO・BOが算出さ
れ、この値が同装置内にしきい値設定器23に対応して
設けられるしきい値設定器が設定するしきい値KCと比
較され、この値がしきい値KCを超えると移動判定回路
に“1”が出力される。なお多くの場合比較装置18と
25とでスイッチ19をオンにするタイミングは実質的
に同じであり、またKA=KCである。
る。そして上記の値がしきい値設定器23が設定するし
きい値KAと比較回路24で比較され、この値がしきい
値KAを超えると移動判定回路26に“1”が出力され
る。同様にして、比較装置25において画素C及びBか
ら抽出される信号についてDCn・BO/DCO・BOが算出さ
れ、この値が同装置内にしきい値設定器23に対応して
設けられるしきい値設定器が設定するしきい値KCと比
較され、この値がしきい値KCを超えると移動判定回路
に“1”が出力される。なお多くの場合比較装置18と
25とでスイッチ19をオンにするタイミングは実質的
に同じであり、またKA=KCである。
いま画素A,B及びCから抽出される信号の(R−
Y),(B−Y)座標上における変化が第8図に示す如
くであるとして DAn・BO/DAO・BO及びDCn・BO/DCn・BO の具体的な数値例を求めると、n=1,KA=KC=2と
して DA1・BO/DAO・BO≒2.2>2 DC1・BO/DCO・BO≒0.3<2 となり、移動判定回路26には比較装置18より“1”
が、比較装置25より“0”が出力される。この場合
は、移動判定回路26が追尾ゲート設定タイミングを所
定時間(例えばNTSC方式の場合1水平走査周期の1/125
程度)だけ遅らせる信号を出力し、第1図(A)のゲート
移動回路15によって追尾ゲート回路11を制御し、追
尾視野を被写体の移動の方向、すなわち第5図(B)の画
面内で右方向へ移動させる。これに対し、第1図(B)の
移動判定回路26に比較装置18から“0”が、比較装
置25から“1”が出力される場合は、移動判定回路2
6が追尾ゲート設定タイミングを上記の所定時間だけ早
める信号を出力し、追尾視野を第5図(B)の画面内で左
方向へ移動させる。
Y),(B−Y)座標上における変化が第8図に示す如
くであるとして DAn・BO/DAO・BO及びDCn・BO/DCn・BO の具体的な数値例を求めると、n=1,KA=KC=2と
して DA1・BO/DAO・BO≒2.2>2 DC1・BO/DCO・BO≒0.3<2 となり、移動判定回路26には比較装置18より“1”
が、比較装置25より“0”が出力される。この場合
は、移動判定回路26が追尾ゲート設定タイミングを所
定時間(例えばNTSC方式の場合1水平走査周期の1/125
程度)だけ遅らせる信号を出力し、第1図(A)のゲート
移動回路15によって追尾ゲート回路11を制御し、追
尾視野を被写体の移動の方向、すなわち第5図(B)の画
面内で右方向へ移動させる。これに対し、第1図(B)の
移動判定回路26に比較装置18から“0”が、比較装
置25から“1”が出力される場合は、移動判定回路2
6が追尾ゲート設定タイミングを上記の所定時間だけ早
める信号を出力し、追尾視野を第5図(B)の画面内で左
方向へ移動させる。
このようにして、DA1・BO/DAO・BO又はDC1・BO/D
CO・BOのうちどちらが設定されたしきい値を超えるかに
応じて、移動判定回路26が追尾ゲート設定タイミング
を例えば上記の所定時間だけ遅らせ又は早める信号を出
力し、この信号に応じて第1図(A)のゲート移動回路1
5がゲート回路11及び16を制御することにより、追
尾視野及び測距視野を被写体の移動方向へ移動させ、そ
の位置で焦点検出を行うことができる。
CO・BOのうちどちらが設定されたしきい値を超えるかに
応じて、移動判定回路26が追尾ゲート設定タイミング
を例えば上記の所定時間だけ遅らせ又は早める信号を出
力し、この信号に応じて第1図(A)のゲート移動回路1
5がゲート回路11及び16を制御することにより、追
尾視野及び測距視野を被写体の移動方向へ移動させ、そ
の位置で焦点検出を行うことができる。
第6図に示すように2次元の追尾視野を構成するとき
は、同図の画面で水平方向及び垂直方向ごとに移動判定
を行う。そのためには、例えば第1図(B)の比較装置1
8,25をさらに1組設け、一方の組で水平方向の、他
方の組で垂直方向の移動判定を行うようにする。その場
合移動判定回路26は1個設ければよく、例えば水平方
向では左へ、垂直方向では上へ移動したことが判定され
れば、全体として被写体が第6図の画面で斜め45度の
左上方向へ移動したと判定されることになる。
は、同図の画面で水平方向及び垂直方向ごとに移動判定
を行う。そのためには、例えば第1図(B)の比較装置1
8,25をさらに1組設け、一方の組で水平方向の、他
方の組で垂直方向の移動判定を行うようにする。その場
合移動判定回路26は1個設ければよく、例えば水平方
向では左へ、垂直方向では上へ移動したことが判定され
れば、全体として被写体が第6図の画面で斜め45度の
左上方向へ移動したと判定されることになる。
上記の実施例は、Bn=B0の条件がみたされるとして
DAn・BO/DAO・BO等の値を算出して被写体の移動判定を
行うものであるが、上記の条件がみたされない場合に
は、DAn・Bn/DAO・BO及びDCn・Bn/DCO・BOの値を算出
して移動判定を行う。この場合第1図(B)の距離演算回
路21には入力信号B(R-Y)nないしA(B-Y)nのすべてを取
りこむようにする(比較装置25内の不図示の距離演算
回路についても同様である)。しかしながら、被写体が
高速移動をする場合には、本出願人の出願に係る特願昭
59-111964号の明細書で述べた理由により、中央部分の
画素Bについては、その座標上の移動に伴うその都度の
位置による信号Bnではなく、特定時点における画素B
から抽出される信号、例えば被写体指定時における画素
Bから抽出される信号B0を用いて移動判定を行うこと
を可とする。
DAn・BO/DAO・BO等の値を算出して被写体の移動判定を
行うものであるが、上記の条件がみたされない場合に
は、DAn・Bn/DAO・BO及びDCn・Bn/DCO・BOの値を算出
して移動判定を行う。この場合第1図(B)の距離演算回
路21には入力信号B(R-Y)nないしA(B-Y)nのすべてを取
りこむようにする(比較装置25内の不図示の距離演算
回路についても同様である)。しかしながら、被写体が
高速移動をする場合には、本出願人の出願に係る特願昭
59-111964号の明細書で述べた理由により、中央部分の
画素Bについては、その座標上の移動に伴うその都度の
位置による信号Bnではなく、特定時点における画素B
から抽出される信号、例えば被写体指定時における画素
Bから抽出される信号B0を用いて移動判定を行うこと
を可とする。
前述のように、各画素の(R−Y),(B−Y)座標上
の位置の間の距離の変化、すなわち▲▼及び▲
▼等の長さを変化を検出する代わりに、これらの位置が
原点0を挟む角度の変化を検出して被写体の移動を検出
することができる。例えば各画素が原点0を挟む角の比 θA1・B1/θA0・B0 及びθC1・B1/θC0・B0 を算出し、そのどちらが設定したしきい値を超えるかに
よって被写体の移動方向を判定するようにしてもよい。
また前述の色差信号(R−Y)及び(B−Y)をそれぞ
れ輝度信号Yで割って正規化した(R−Y/Y)及び
(B−Y/Y)信号による2次元座標を用い、同座標上
で各要素を表わす点の間の距離の変化又は角度の変化を
演算するようにすれば、照明光の輝度が時間的に変動す
る場合に、被写体が移動しないにかかわらず各画素を表
わす座標上の点が原点0に近づき(暗くなった場合)あ
るいは原点0から遠ざかる(明るくなった場合)現象を
防止し、安定な追尾動作を行うことができる。さらに第
1図(B)において、しきい値設定器23等が設定するし
きい値を超える変化があったときだけ移動判定回路26
に“1”を出力するようにしたのは、ハンチングやオー
バーシュートを生ずることのない追尾動作を行うように
するためである。なおこの発明を実施するに当たり、上
記の変形手段も後述の基準値更新手段と適宜組み合わせ
て実施することができる。
の位置の間の距離の変化、すなわち▲▼及び▲
▼等の長さを変化を検出する代わりに、これらの位置が
原点0を挟む角度の変化を検出して被写体の移動を検出
することができる。例えば各画素が原点0を挟む角の比 θA1・B1/θA0・B0 及びθC1・B1/θC0・B0 を算出し、そのどちらが設定したしきい値を超えるかに
よって被写体の移動方向を判定するようにしてもよい。
また前述の色差信号(R−Y)及び(B−Y)をそれぞ
れ輝度信号Yで割って正規化した(R−Y/Y)及び
(B−Y/Y)信号による2次元座標を用い、同座標上
で各要素を表わす点の間の距離の変化又は角度の変化を
演算するようにすれば、照明光の輝度が時間的に変動す
る場合に、被写体が移動しないにかかわらず各画素を表
わす座標上の点が原点0に近づき(暗くなった場合)あ
るいは原点0から遠ざかる(明るくなった場合)現象を
防止し、安定な追尾動作を行うことができる。さらに第
1図(B)において、しきい値設定器23等が設定するし
きい値を超える変化があったときだけ移動判定回路26
に“1”を出力するようにしたのは、ハンチングやオー
バーシュートを生ずることのない追尾動作を行うように
するためである。なおこの発明を実施するに当たり、上
記の変形手段も後述の基準値更新手段と適宜組み合わせ
て実施することができる。
(この発明の実施例における基準値更新手段)(第1図
(C)、第2図) 第1図(C)は、この発明の主要な特徴を具体化した一例
を示し、第2図はその動作を説明する流れ図である。第
1図(C)に示す装置は、被写体の移動を判定する判定手
段114が被追尾被写体の実質的な停止の可能性を判定
した場合に、その判定結果に応じて被追尾被写体の特徴
を記憶する記憶手段113の記憶内容を更新する期間
を、被追尾被写体の実質的な停止の可能性がある状態が
長く続くほど、長くすることを骨子とする。第1図(C)
に示す装置は、被写体の特徴を色信号として抽出する例
であり、また同図は主として基準値更新のための信号処
理回路を示しており、焦点検出系及び同期制御系の図示
を省略しているが、これらの省略部分は第1図(A)に準
じて構成することができる。
(C)、第2図) 第1図(C)は、この発明の主要な特徴を具体化した一例
を示し、第2図はその動作を説明する流れ図である。第
1図(C)に示す装置は、被写体の移動を判定する判定手
段114が被追尾被写体の実質的な停止の可能性を判定
した場合に、その判定結果に応じて被追尾被写体の特徴
を記憶する記憶手段113の記憶内容を更新する期間
を、被追尾被写体の実質的な停止の可能性がある状態が
長く続くほど、長くすることを骨子とする。第1図(C)
に示す装置は、被写体の特徴を色信号として抽出する例
であり、また同図は主として基準値更新のための信号処
理回路を示しており、焦点検出系及び同期制御系の図示
を省略しているが、これらの省略部分は第1図(A)に準
じて構成することができる。
第1図(C)において、合焦レンズ101、ズーム系レン
ズ102、絞り103、リレーレンズ104、ポジショ
ンセンサP1,P2、撮像素子105、信号処理回路1
09、追尾ゲート大きさ決定回路110、追尾ゲート回
路111及び色検出回路112は、第1図(A)に示す対
応する装置又は回路と基本的な構成及び機能が同じであ
るので、その詳細な説明を省略する。スイッチSW1は
色検出回路112で抽出された追尾視野内の各画素から
の色信号情報を基準色メモリ113と移動判定回路11
4とに切り換えて入力するためのスイッチであって、追
尾開始段階では、例えば各画素の初期値を基準色メモリ
113に入力し、これがメモリ113に記憶された後は
順次各画素から抽出される情報を移動判定回路114に
入力する。移動判定回路114では、第1図(A)の移動
判定回路14と同様に、メモリ113に記憶されている
値と新たに各画素から抽出された値とが比較される。具
体的には同図(B)に関連して説明したように、DAn・BO/
DAO・BO及びDCn・BO/DCO・BOがそれぞれしきい値K1
(前記の説明においてKA=KC=K1とする)と比較さ
れる。
ズ102、絞り103、リレーレンズ104、ポジショ
ンセンサP1,P2、撮像素子105、信号処理回路1
09、追尾ゲート大きさ決定回路110、追尾ゲート回
路111及び色検出回路112は、第1図(A)に示す対
応する装置又は回路と基本的な構成及び機能が同じであ
るので、その詳細な説明を省略する。スイッチSW1は
色検出回路112で抽出された追尾視野内の各画素から
の色信号情報を基準色メモリ113と移動判定回路11
4とに切り換えて入力するためのスイッチであって、追
尾開始段階では、例えば各画素の初期値を基準色メモリ
113に入力し、これがメモリ113に記憶された後は
順次各画素から抽出される情報を移動判定回路114に
入力する。移動判定回路114では、第1図(A)の移動
判定回路14と同様に、メモリ113に記憶されている
値と新たに各画素から抽出された値とが比較される。具
体的には同図(B)に関連して説明したように、DAn・BO/
DAO・BO及びDCn・BO/DCO・BOがそれぞれしきい値K1
(前記の説明においてKA=KC=K1とする)と比較さ
れる。
上記の値、すなわち線分▲▼及び▲▼の長さの
変化分の一方のみがしきい値K1を超えると被写体が移
動したと判定され、その旨を表わす信号がゲート位置算
出回路115(一部の機能は第1図(A)のゲート移動回
路15と同じ)に転送され、前記と同様に追尾ゲート回
路111のゲート位置が被写体の移動に追尾して移動す
る。上記の値がともにしきい値K1を超え、又はいずれ
もしきい値K1を超えないとき(第2図のステップ32
及び33で「イエス、イエス」又は「ノー、ノー」の判
定がされたとき)には、カウンタCT1がカウントアップ
する。ただしカウンタCT1の計数値は、「イエス、イエ
ス」のみ以外又は「ノー、ノー」のみ以外の判定がされ
るとクリアされる。例えば、「イエス、イエス」が判定
された次に「ノー、ノー」の判定がされると、カウンタ
CT1はクリアされた後、「ノー、ノー」(被写体停止)
の判定に対して計数値が1になる。なおカウンタCT1の
計数値は、第2図においてはC1又はC2に相当する。
なお、厳密にいうと、第8図においてA1=A0,B1
=B0,C1=C0であるときは、 DA1・BO/DAO・BO=1, DC1・BO/DCO・BO=1 であってK=2とすれば移動判定が「ノー、ノー」とな
ることからも知れるように、被写体の停止状態は「ノ
ー、ノー」で表わされる場合であって、「イエス、イエ
ス」となるのは、周囲が急速に明るくなる場合等環境条
件の変化に影響される場合であり、被写体の移動又は停
止を明確に判別することができないが、この場合は被写
体が実質的な停止状態である可能性を含んでいる。した
がって、この明細書で、被追尾被写体の実質的な停止の
可能性が判定されるとは、実際に被追尾被写体の実質的
な停止が判定されるか、又はその可能性が判定されるこ
とをいい、前述の例では移動判定が「ノー、ノー」又は
「イエス、イエス」のいずれかである場合をいう。下記
の実施例の説明では、先ず「ノー、ノー」又は「イエ
ス、イエス」のいずれかの判定がされる場合を一括して
被追尾被写体の実質的な停止として説明し、最後に「イ
エス、イエス」の判定に対して異る処理をする変形例に
ついて説明する。
変化分の一方のみがしきい値K1を超えると被写体が移
動したと判定され、その旨を表わす信号がゲート位置算
出回路115(一部の機能は第1図(A)のゲート移動回
路15と同じ)に転送され、前記と同様に追尾ゲート回
路111のゲート位置が被写体の移動に追尾して移動す
る。上記の値がともにしきい値K1を超え、又はいずれ
もしきい値K1を超えないとき(第2図のステップ32
及び33で「イエス、イエス」又は「ノー、ノー」の判
定がされたとき)には、カウンタCT1がカウントアップ
する。ただしカウンタCT1の計数値は、「イエス、イエ
ス」のみ以外又は「ノー、ノー」のみ以外の判定がされ
るとクリアされる。例えば、「イエス、イエス」が判定
された次に「ノー、ノー」の判定がされると、カウンタ
CT1はクリアされた後、「ノー、ノー」(被写体停止)
の判定に対して計数値が1になる。なおカウンタCT1の
計数値は、第2図においてはC1又はC2に相当する。
なお、厳密にいうと、第8図においてA1=A0,B1
=B0,C1=C0であるときは、 DA1・BO/DAO・BO=1, DC1・BO/DCO・BO=1 であってK=2とすれば移動判定が「ノー、ノー」とな
ることからも知れるように、被写体の停止状態は「ノ
ー、ノー」で表わされる場合であって、「イエス、イエ
ス」となるのは、周囲が急速に明るくなる場合等環境条
件の変化に影響される場合であり、被写体の移動又は停
止を明確に判別することができないが、この場合は被写
体が実質的な停止状態である可能性を含んでいる。した
がって、この明細書で、被追尾被写体の実質的な停止の
可能性が判定されるとは、実際に被追尾被写体の実質的
な停止が判定されるか、又はその可能性が判定されるこ
とをいい、前述の例では移動判定が「ノー、ノー」又は
「イエス、イエス」のいずれかである場合をいう。下記
の実施例の説明では、先ず「ノー、ノー」又は「イエ
ス、イエス」のいずれかの判定がされる場合を一括して
被追尾被写体の実質的な停止として説明し、最後に「イ
エス、イエス」の判定に対して異る処理をする変形例に
ついて説明する。
この発明の主要な特徴を具体化した一例として、移動判
定回路114で被追尾被写体の実質的な停止の可能性が
判定されたとき、前記のしきい値を第1の値K1より大
きい第2の値K2に変更する。そのための手段として、
例えば本出願人の出願に係る特開昭59−65305号
公報、発明の名称「可変不感帯を有する制御系」に記載
された手段により移動判定回路114内のしきい値設定
器123が設定するしきい値をK1からK2へ拡大する
ようにしてもよく、あるいは、それぞれK1及びK2の
しきい値を設定する2個のしきい値設定器を切り換える
ようにしてもよい。また上記の拡大又は切り換えの制御
は、移動判定回路114自体により、あるいはゲート位
置算出回路115により行うようにしてもよい。なおし
きい値K1又はK2は回路構成上はしきい値設定器によ
り設定されるものであるが、追尾制御系における機能上
は不感帯幅として作用するので、以下主として不感帯幅
の用語により説明する。なお前記のしきい値の拡大は、
ゲート位置算出回路115の制御によって行うようにし
てもよい。
定回路114で被追尾被写体の実質的な停止の可能性が
判定されたとき、前記のしきい値を第1の値K1より大
きい第2の値K2に変更する。そのための手段として、
例えば本出願人の出願に係る特開昭59−65305号
公報、発明の名称「可変不感帯を有する制御系」に記載
された手段により移動判定回路114内のしきい値設定
器123が設定するしきい値をK1からK2へ拡大する
ようにしてもよく、あるいは、それぞれK1及びK2の
しきい値を設定する2個のしきい値設定器を切り換える
ようにしてもよい。また上記の拡大又は切り換えの制御
は、移動判定回路114自体により、あるいはゲート位
置算出回路115により行うようにしてもよい。なおし
きい値K1又はK2は回路構成上はしきい値設定器によ
り設定されるものであるが、追尾制御系における機能上
は不感帯幅として作用するので、以下主として不感帯幅
の用語により説明する。なお前記のしきい値の拡大は、
ゲート位置算出回路115の制御によって行うようにし
てもよい。
比較回路116では、カウンタCT1の計数値と設定され
た所定値Nとの比較をする。その間各画素から抽出され
た色信号の順次の値が加算回路117で加算されてい
る。比較回路116で比較した結果、カウンタCT1の計
数値C1又はC2がNに達するとスイッチSW2がオンにな
り、加算回路117に加算されていた各画素からの色信
号が割算器119に転送され、ここで各画素からの色信
号の値のN回の平均値が算出される。そして加算回路1
17の蓄積内容はクリアされ、またカウンタCT1の計数
値がNに達した回数がカウンタCT2でカウントされる。
カウンタCT2の計数値は、第2図においてはC3又はC
4に相当し、またカウンタCT2も、カウンタCT1と同様
に、ある判定結果をカウントしている間に他の判定結果
が、入力されるとクリアされるよう構成されている。
た所定値Nとの比較をする。その間各画素から抽出され
た色信号の順次の値が加算回路117で加算されてい
る。比較回路116で比較した結果、カウンタCT1の計
数値C1又はC2がNに達するとスイッチSW2がオンにな
り、加算回路117に加算されていた各画素からの色信
号が割算器119に転送され、ここで各画素からの色信
号の値のN回の平均値が算出される。そして加算回路1
17の蓄積内容はクリアされ、またカウンタCT1の計数
値がNに達した回数がカウンタCT2でカウントされる。
カウンタCT2の計数値は、第2図においてはC3又はC
4に相当し、またカウンタCT2も、カウンタCT1と同様
に、ある判定結果をカウントしている間に他の判定結果
が、入力されるとクリアされるよう構成されている。
数列指示回路121は、この発明の主要な特徴である、
被写体の実質的な停止が長く続くほど基準値の更新期間
を長くするための手段の一例であって、この例ではx=
1,3,9,27k(kは1に等しいか又は1より大き
い正の整数)の数列を指示する。なおxの値の設定態様
について説明すると、例えば、M,nを正の整数、aを
0又は正の整数として、xは で表わされるが、ここでM=3,n=3とすると、 x=1,3,9,27(a−3) …(2) となる。なお比較回路116における所定値Nを用いて
表わせば x′=N,3N,9N,27kN …(3) となる。
被写体の実質的な停止が長く続くほど基準値の更新期間
を長くするための手段の一例であって、この例ではx=
1,3,9,27k(kは1に等しいか又は1より大き
い正の整数)の数列を指示する。なおxの値の設定態様
について説明すると、例えば、M,nを正の整数、aを
0又は正の整数として、xは で表わされるが、ここでM=3,n=3とすると、 x=1,3,9,27(a−3) …(2) となる。なお比較回路116における所定値Nを用いて
表わせば x′=N,3N,9N,27kN …(3) となる。
比較回路122では、カウンタCT2の計数値と数列指定
回路121の設定値とが比較され、両者が一致したとき
のみ、スイッチSW3がオンになり、割算器119で算出
された前記の平均値が基準色メモリ113に転送され、
メモリ113に記憶されている基準値と置き換えられ
る。
回路121の設定値とが比較され、両者が一致したとき
のみ、スイッチSW3がオンになり、割算器119で算出
された前記の平均値が基準色メモリ113に転送され、
メモリ113に記憶されている基準値と置き換えられ
る。
次に第2図の流れ図に従って第1図(C)の追尾装置の動
作を説明する。この装置の動作開始は、カメラのトリガ
スイッチ又はスタンバイスイッチと連動しているとす
る。先ずステップ30で不感帯幅KをK1に設定し、カ
ウンタC1〜C4の計数値をクリアする。なお第1図
(B)に関して説明したように、画素A及びBと画素C及
びBとから抽出されるそれぞれの色信号の変化を検知す
るための不感帯幅は、一般的には、それぞれ前記のKA
とKCとのように異るものであるが、多くの場合KA=
KCであるので、ここではKA=KC=K1とする。ま
た少なくとも1回目の追尾サイクルはK=K1と設定さ
れる。さらに第1図(C)のカウンタCT1が上記のカウンタ
C1,C2の機能を受けもち、同じくカウンタCT2が上
記のカウンタC3,C4の機能を受けもつ。ステップ3
1では、各画素に関する基準色A0,B0,C0の初期
設定をする。そのための手段としては、基準色メモリ1
13に、とりあえず画面中央に位置する追尾視野から得
られる信号を色検出回路112及びスイッチSW1を介し
て入力するか、あるいは別途設けた色指定回路の手動操
作により設定した信号を入力すればよい。
作を説明する。この装置の動作開始は、カメラのトリガ
スイッチ又はスタンバイスイッチと連動しているとす
る。先ずステップ30で不感帯幅KをK1に設定し、カ
ウンタC1〜C4の計数値をクリアする。なお第1図
(B)に関して説明したように、画素A及びBと画素C及
びBとから抽出されるそれぞれの色信号の変化を検知す
るための不感帯幅は、一般的には、それぞれ前記のKA
とKCとのように異るものであるが、多くの場合KA=
KCであるので、ここではKA=KC=K1とする。ま
た少なくとも1回目の追尾サイクルはK=K1と設定さ
れる。さらに第1図(C)のカウンタCT1が上記のカウンタ
C1,C2の機能を受けもち、同じくカウンタCT2が上
記のカウンタC3,C4の機能を受けもつ。ステップ3
1では、各画素に関する基準色A0,B0,C0の初期
設定をする。そのための手段としては、基準色メモリ1
13に、とりあえず画面中央に位置する追尾視野から得
られる信号を色検出回路112及びスイッチSW1を介し
て入力するか、あるいは別途設けた色指定回路の手動操
作により設定した信号を入力すればよい。
続いて、第1図(C)の移動判定回路114で、例えば第
1図(B)に関して説明した手段によりDAn・BO/DAO・BO
及びDCn・BO/DCO・BOと不感帯幅K1とが比較される
(ステップ32,33)。ここで「ステップ32の判定
結果」と「ステップ33の判定結果」とが「イエス、ノ
ー」又は「ノー、イエス」であるときは、被写体が画面
内で相対的に移動したと判定され、ゲート位置算出回路
115の制御により、追尾ゲート回路111の追尾ゲー
ト設定タイミングを、前者では前記の所定時間だけ遅ら
せ、後者では同じく早めて追尾視野をそれぞれこの所定
時間に相当する量だけ例えば第5図(B)の画面内で右方
向又は左方向へ移動させて追尾動作を行い、追尾が完了
するまでこの動作がくり返される。これとともに、カウ
ンタC1〜C4は、その履歴によりその計数値がゼロで
ないものがある場合があるが、被写体の移動が検出され
たときには、ゲート位置算出回路115の制御によりゼ
ロに戻される(ステップ34,36,32及び35,3
7,32)。
1図(B)に関して説明した手段によりDAn・BO/DAO・BO
及びDCn・BO/DCO・BOと不感帯幅K1とが比較される
(ステップ32,33)。ここで「ステップ32の判定
結果」と「ステップ33の判定結果」とが「イエス、ノ
ー」又は「ノー、イエス」であるときは、被写体が画面
内で相対的に移動したと判定され、ゲート位置算出回路
115の制御により、追尾ゲート回路111の追尾ゲー
ト設定タイミングを、前者では前記の所定時間だけ遅ら
せ、後者では同じく早めて追尾視野をそれぞれこの所定
時間に相当する量だけ例えば第5図(B)の画面内で右方
向又は左方向へ移動させて追尾動作を行い、追尾が完了
するまでこの動作がくり返される。これとともに、カウ
ンタC1〜C4は、その履歴によりその計数値がゼロで
ないものがある場合があるが、被写体の移動が検出され
たときには、ゲート位置算出回路115の制御によりゼ
ロに戻される(ステップ34,36,32及び35,3
7,32)。
これに対して、移動判定回路114において「ステップ
32の判定結果」及び「ステップ33の判定結果」が
「イエス、イエス」又は「ノー、ノー」であるときは、
前述のように不感帯幅をK1からこれよりも広いK2に
変更し、これとともに「イエス、イエス」のときはカウ
ンタC2,C4をクリアし、「ノー、ノー」のときはカ
ウンタC1,C3をクリアする(ステップ38,4
6)。不感帯幅をK1からK2へ拡大することは、被写
体が停止している状態で移動検出能力をK2/K1倍に
落していることを意味し、これにより追尾動作の不安定
性を取り除くことになる。そして「イエス、イエス」の
ときはカウンタC1が、「ノー、ノー」のときはカウン
タC2がそれぞれ1だけカウントアップする(ステップ
39,47)。
32の判定結果」及び「ステップ33の判定結果」が
「イエス、イエス」又は「ノー、ノー」であるときは、
前述のように不感帯幅をK1からこれよりも広いK2に
変更し、これとともに「イエス、イエス」のときはカウ
ンタC2,C4をクリアし、「ノー、ノー」のときはカ
ウンタC1,C3をクリアする(ステップ38,4
6)。不感帯幅をK1からK2へ拡大することは、被写
体が停止している状態で移動検出能力をK2/K1倍に
落していることを意味し、これにより追尾動作の不安定
性を取り除くことになる。そして「イエス、イエス」の
ときはカウンタC1が、「ノー、ノー」のときはカウン
タC2がそれぞれ1だけカウントアップする(ステップ
39,47)。
ここでカウンタC1〜C4の計数値は、それぞれ下記の
値を示すものである。
値を示すものである。
C1:「ステップ32の判定結果」及び「ステップ33
の判定結果」が「イエス、イエス」と連続した回数。
の判定結果」が「イエス、イエス」と連続した回数。
C3:C1がN回連続した回数。
C2:「ステップ32の判定結果」及び「ステップ33
の判定結果」が「ノー、ノー」と連続した回数。
の判定結果」が「ノー、ノー」と連続した回数。
C4:C2がN回連続した回数。
なおC1〜C4のどれについても、上記の判定過程にお
いて1回でも上記以外の判定結果が入るとそれぞれ計数
値がゼロになる。
いて1回でも上記以外の判定結果が入るとそれぞれ計数
値がゼロになる。
この間、連続して被写体の移動判定がされない場合に各
画素から抽出される色信号An,Bn及びCnの値が、加算回
路117において加算され、かつ同回路に記憶される
(ステップ40,48)。そして比較回路116におい
てC1又はC2の値をあらかじめ設定した所定値Nとそ
れぞれ比較し(ステップ41,49)、C1又はC2の
値がNに達すれば、すなわち連続してN回「ステップ3
2の判定結果」と「ステップ33の判定結果」とが「イ
エス、イエス」又は「ノー、ノー」であるときは、比較
回路116の制御によりスイッチSW2がオンになり、加
算回路116で加算された値が割算器119に転送さ
れ、ここで各画素A,B及びCについて平均値が算出さ
れる(ステップ42,50)。すなわち画素Aについて
の平均値は で与えられ、画素B及びCについても同様にして平均値
が与えられる。なおステップ40又はステップ48にお
いて、それぞれ加算回路117で加算され、同回路に記
憶された内容は、それぞれ、比較回路116の制御によ
り計数値C1又はC2がクリアされるとともに、スイッ
チSW2の制御によりクリアされる(ステップ43,5
1)。さらにスイッチSW2の制御により、カウンタCT2の
計数値C3又はC4が1だけカウントアップされ、した
がってカウンタCT2において、連続してN回「ステップ
32の判定結果」と「ステップ33の判定結果」とが
「イエス、イエス」又は「ノー、ノー」である回数がカ
ウントされる(ステップ44,52)。
画素から抽出される色信号An,Bn及びCnの値が、加算回
路117において加算され、かつ同回路に記憶される
(ステップ40,48)。そして比較回路116におい
てC1又はC2の値をあらかじめ設定した所定値Nとそ
れぞれ比較し(ステップ41,49)、C1又はC2の
値がNに達すれば、すなわち連続してN回「ステップ3
2の判定結果」と「ステップ33の判定結果」とが「イ
エス、イエス」又は「ノー、ノー」であるときは、比較
回路116の制御によりスイッチSW2がオンになり、加
算回路116で加算された値が割算器119に転送さ
れ、ここで各画素A,B及びCについて平均値が算出さ
れる(ステップ42,50)。すなわち画素Aについて
の平均値は で与えられ、画素B及びCについても同様にして平均値
が与えられる。なおステップ40又はステップ48にお
いて、それぞれ加算回路117で加算され、同回路に記
憶された内容は、それぞれ、比較回路116の制御によ
り計数値C1又はC2がクリアされるとともに、スイッ
チSW2の制御によりクリアされる(ステップ43,5
1)。さらにスイッチSW2の制御により、カウンタCT2の
計数値C3又はC4が1だけカウントアップされ、した
がってカウンタCT2において、連続してN回「ステップ
32の判定結果」と「ステップ33の判定結果」とが
「イエス、イエス」又は「ノー、ノー」である回数がカ
ウントされる(ステップ44,52)。
比較回路122では、カウンタCT2の前記の計数値の数
列指示回路121で設定される数列、例えば前記の式
(3)で与えられる数列とを比較し、両者が一致するとき
のみスイッチSW3がオンになり、割算器119で算出し
た前記の平均値A(R-Y)O,A(B-Y)O等が基準色メモリ11
3に入力され、同メモリにすでに記憶されている基準値
と置き換えられる(ステップ45,31及び53,3
1)。これとともに、比較回路122の制御によりカウ
ンタCT2の計数値C3又はC4がクリアされる。
列指示回路121で設定される数列、例えば前記の式
(3)で与えられる数列とを比較し、両者が一致するとき
のみスイッチSW3がオンになり、割算器119で算出し
た前記の平均値A(R-Y)O,A(B-Y)O等が基準色メモリ11
3に入力され、同メモリにすでに記憶されている基準値
と置き換えられる(ステップ45,31及び53,3
1)。これとともに、比較回路122の制御によりカウ
ンタCT2の計数値C3又はC4がクリアされる。
上記の装置においては、被写体の実質的な停止の可能性
が判定されたとき不感帯幅をK1からこれよりも広いK
2へ変更するようにしたので、被写体の実質的な停止の
可能性がある状態において雑音等に影響されることがな
く、またハンチングやオーバーシュートを生ずることな
く安定な追尾動作を行うことができる。
が判定されたとき不感帯幅をK1からこれよりも広いK
2へ変更するようにしたので、被写体の実質的な停止の
可能性がある状態において雑音等に影響されることがな
く、またハンチングやオーバーシュートを生ずることな
く安定な追尾動作を行うことができる。
上記の基準値更新手段によれば、被写体の実質的な停止
の可能性がある状態が長く続くほど基準値の更新期間を
長くしており、また置き換えられる基準値は、直前のN
回に各画素から抽出された信号の平均値としてすでに算
出された値であるため、例えばN/60秒間追尾を中断
して基準値の再設定を行わなくても、時間的な損失なく
きわめて代表的な基準値の更新を行うことができるの
で、基準値更新によって追尾動作の不安定を招くことが
なく、かつ被写体の停止の可能性がある状態が長く続く
のにかかわらず、定期的に、例えばN/60秒ごとに不
必要な基準値更新をしなくても代表的な基準値更新を行
うことができる意味において追尾動作の不安定を招くこ
とがない。
の可能性がある状態が長く続くほど基準値の更新期間を
長くしており、また置き換えられる基準値は、直前のN
回に各画素から抽出された信号の平均値としてすでに算
出された値であるため、例えばN/60秒間追尾を中断
して基準値の再設定を行わなくても、時間的な損失なく
きわめて代表的な基準値の更新を行うことができるの
で、基準値更新によって追尾動作の不安定を招くことが
なく、かつ被写体の停止の可能性がある状態が長く続く
のにかかわらず、定期的に、例えばN/60秒ごとに不
必要な基準値更新をしなくても代表的な基準値更新を行
うことができる意味において追尾動作の不安定を招くこ
とがない。
前記の(1)〜(3)式は、被写体の実質的な停止状態が長く
続くほど更新を行う時期を間引くが、長時間の停止が続
く場合に応答遅れ等の性能の劣化が生ずるのを防ぐため
に最大更新期間(前記の例では27×N/60秒)を定
めるという考え方によるものであるから、必ずしもこれ
らの式に示される等比数列及び等差数列の組合わせに限
られるものではない。
続くほど更新を行う時期を間引くが、長時間の停止が続
く場合に応答遅れ等の性能の劣化が生ずるのを防ぐため
に最大更新期間(前記の例では27×N/60秒)を定
めるという考え方によるものであるから、必ずしもこれ
らの式に示される等比数列及び等差数列の組合わせに限
られるものではない。
さらにこの発明については、下記の変形が可能である。
第1に、被写体の実質的な停止が判定されたときに、い
ったん不感帯幅をK2に拡大するが、この状態が所定回
数続けば、被写体の移動判定が前記の「イエス、イエ
ス」又は「ノー、ノー」であっても不感帯幅をK1に縮
少し、これにより追尾精度を維持するようにする。第2
に、被写体の移動判定が前記の「ノー、ノー」であると
きのみ不感帯幅をK2に拡大し、これが前記の「イエ
ス、イエス」であるときは、その他の設定をする(例え
ばK1のままとし、あるいはK2よりも狭い第3の不感
帯幅に設定する)。第3に、省エネルギ等のために、被
写体の実質的な停止の可能性がある状態において移動判
定の時期をも間引くことが可能である。
第1に、被写体の実質的な停止が判定されたときに、い
ったん不感帯幅をK2に拡大するが、この状態が所定回
数続けば、被写体の移動判定が前記の「イエス、イエ
ス」又は「ノー、ノー」であっても不感帯幅をK1に縮
少し、これにより追尾精度を維持するようにする。第2
に、被写体の移動判定が前記の「ノー、ノー」であると
きのみ不感帯幅をK2に拡大し、これが前記の「イエ
ス、イエス」であるときは、その他の設定をする(例え
ばK1のままとし、あるいはK2よりも狭い第3の不感
帯幅に設定する)。第3に、省エネルギ等のために、被
写体の実質的な停止の可能性がある状態において移動判
定の時期をも間引くことが可能である。
(効果) 前述のように、この発明によれば、被写体を撮像して撮
像信号を出力する撮像手段と、前記撮像信号中より、前
記被写体の特徴を所定の周期で抽出する特徴抽出手段
と、前記特徴抽出手段によって抽出された前記被写体の
特徴を記憶する記憶手段と、前記特徴抽出手段の出力と
前記記憶手段の内容とを比較して前記被追尾被写体の移
動を判定する判定手段と、前記判定手段により前記被追
尾被写体に所定のしきい値を越える移動のない状態が連
続して所定回数判定されたとき前記記憶手段の記憶内容
を更新するとともに、前記被追尾被写体に所定のしきい
値を越える移動がない状態の判定が連続して長く続く
程、前記記憶手段の記憶内容の更新周期を長くする更新
手段と、 前記更新手段による前記更新周期の変化に応じて前記被
追尾被写体の移動に対する応答特性を制御する制御手段
とを具えているので、環境の変化による誤動作を防止
し、環境変化にかかわらず精度の高い追尾動作を行うこ
とができ、また自動追尾における基準値を更新するに当
たり、不必要な更新動作を省略し、必要な時期に代表的
な基準値の更新を行うことにより、基準値を頻繁に置き
換えることによる追尾動作の不安定性を防止し、安定で
精度の高い自動追尾装置を得ることができる。
像信号を出力する撮像手段と、前記撮像信号中より、前
記被写体の特徴を所定の周期で抽出する特徴抽出手段
と、前記特徴抽出手段によって抽出された前記被写体の
特徴を記憶する記憶手段と、前記特徴抽出手段の出力と
前記記憶手段の内容とを比較して前記被追尾被写体の移
動を判定する判定手段と、前記判定手段により前記被追
尾被写体に所定のしきい値を越える移動のない状態が連
続して所定回数判定されたとき前記記憶手段の記憶内容
を更新するとともに、前記被追尾被写体に所定のしきい
値を越える移動がない状態の判定が連続して長く続く
程、前記記憶手段の記憶内容の更新周期を長くする更新
手段と、 前記更新手段による前記更新周期の変化に応じて前記被
追尾被写体の移動に対する応答特性を制御する制御手段
とを具えているので、環境の変化による誤動作を防止
し、環境変化にかかわらず精度の高い追尾動作を行うこ
とができ、また自動追尾における基準値を更新するに当
たり、不必要な更新動作を省略し、必要な時期に代表的
な基準値の更新を行うことにより、基準値を頻繁に置き
換えることによる追尾動作の不安定性を防止し、安定で
精度の高い自動追尾装置を得ることができる。
また制御手段により、たとえば実施例中では、被追尾被
写体の停止が判定されたときに広くした不感帯幅を、所
定期間以上停止状態が続いたときに縮小したり、更新周
期を制限する等の処理を行うことにより、更新周期を長
くしたときの被追尾被写体の移動に対する応答遅れを防
止することができるものである。
写体の停止が判定されたときに広くした不感帯幅を、所
定期間以上停止状態が続いたときに縮小したり、更新周
期を制限する等の処理を行うことにより、更新周期を長
くしたときの被追尾被写体の移動に対する応答遅れを防
止することができるものである。
第1図(A)はこの発明の自動追尾装置の実施例の概要を
示すブロック図、同図(B)は同図(A)中色検出回路12、
メモリ13及び移動判定回路14の詳細を示すブロック
図、同図(C)はこの発明の実施例における基準値更新手
段の詳細を示すブロック図、第2図はこの発明の実施例
における基準値更新作用を説明する流れ図、第3図(A)
及び(B)は従来の自動焦点検出装置を具えるカメラにお
ける測距視野と被写体像との関係を示す説明図、第4図
(A)及び(B)はこの発明を適用したカメラにおける追尾視
野又は測距視野と被写体像との関係を示す説明図、第5
図(A)及び(B)はこの発明を適用したカメラにおける分割
された追尾視野と被写体像との関係を示す説明図、第6
図(A),(B)及び(C)は2次元の追尾視野を設定した場合の
追尾視野と被写体像との関係を示す説明図、第7図は第
5図の分割された追尾視野から抽出される信号を処理す
る装置のブロック図、第8図は第7図の装置から得られ
る信号を2次元平面上にプロットした状況を示す説明図
である。 符号の説明、 1:合焦レンズ、2:ズーム系レンズ、3:絞り、4:
リレーレンズ、5:撮像手段の一例である固体撮像素
子、9:信号処理回路、10:追尾ゲート大きさ決定回
路、11:追尾ゲート回路、12:色検出回路、13:
メモリ、14:移動検出回路、15:ゲート移動回路、
16:測距ゲート回路、17:自動焦点検出回路、1
9:スイッチ、20:メモリ、21:距離演算回路、2
2:割算器、23:しきい値設定器、24:比較回路、
26:移動判定回路、113:基準色メモリ、114:
移動判定回路、115:ゲート位置算出回路、116,
122:比較回路、117:加算回路、119:割算
器、121:数列指示回路、123:しきい値設定器、
SW1,SW2,SW3:スイッチ、CT1,CT2:カウンタ。
示すブロック図、同図(B)は同図(A)中色検出回路12、
メモリ13及び移動判定回路14の詳細を示すブロック
図、同図(C)はこの発明の実施例における基準値更新手
段の詳細を示すブロック図、第2図はこの発明の実施例
における基準値更新作用を説明する流れ図、第3図(A)
及び(B)は従来の自動焦点検出装置を具えるカメラにお
ける測距視野と被写体像との関係を示す説明図、第4図
(A)及び(B)はこの発明を適用したカメラにおける追尾視
野又は測距視野と被写体像との関係を示す説明図、第5
図(A)及び(B)はこの発明を適用したカメラにおける分割
された追尾視野と被写体像との関係を示す説明図、第6
図(A),(B)及び(C)は2次元の追尾視野を設定した場合の
追尾視野と被写体像との関係を示す説明図、第7図は第
5図の分割された追尾視野から抽出される信号を処理す
る装置のブロック図、第8図は第7図の装置から得られ
る信号を2次元平面上にプロットした状況を示す説明図
である。 符号の説明、 1:合焦レンズ、2:ズーム系レンズ、3:絞り、4:
リレーレンズ、5:撮像手段の一例である固体撮像素
子、9:信号処理回路、10:追尾ゲート大きさ決定回
路、11:追尾ゲート回路、12:色検出回路、13:
メモリ、14:移動検出回路、15:ゲート移動回路、
16:測距ゲート回路、17:自動焦点検出回路、1
9:スイッチ、20:メモリ、21:距離演算回路、2
2:割算器、23:しきい値設定器、24:比較回路、
26:移動判定回路、113:基準色メモリ、114:
移動判定回路、115:ゲート位置算出回路、116,
122:比較回路、117:加算回路、119:割算
器、121:数列指示回路、123:しきい値設定器、
SW1,SW2,SW3:スイッチ、CT1,CT2:カウンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 網蔵 孝 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キ ヤノン株式会社玉川事業所内 (72)発明者 藤原 昭広 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キ ヤノン株式会社玉川事業所内 (72)発明者 武井 正弘 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キ ヤノン株式会社玉川事業所内 (56)参考文献 特開 昭53−132213(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】被写体を撮像して撮像信号を出力する撮像
手段と、 前記撮像信号中より、前記被写体の特徴を所定の周期で
抽出する特徴抽出手段と、 前記特徴抽出手段によって抽出された前記被写体の特徴
を記憶する記憶手段と、 前記特徴抽出手段の出力と前記記憶手段の内容とを比較
して前記被追尾被写体の移動を判定する判定手段と、 前記判定手段により前記被追尾被写体に所定のしきい値
を越える移動のない状態が連続して所定回数判定された
とき前記記憶手段の記憶内容を更新するとともに、前記
被追尾被写体に所定のしきい値を越える移動がない状態
の判定が連続して長く続く程、前記記憶手段の記憶内容
の更新周期を長くする更新手段と、 前記更新手段による前記更新周期の変化に応じて前記被
追尾被写体の移動に対する応答特性を制御する制御手段
と、 を具えるカメラにおける自動追尾装置。 - 【請求項2】前記更新手段は、前記被追尾被写体の実質
的な停止状態が長く続くほど前記更新周期を長くする
が、最大更新周期を超えない周期をもって更新する手段
である特許請求の範囲(1)記載のカメラにおける自動追
尾装置。 - 【請求項3】前記更新手段は、前記更新周期を前記最大
更新周期に達するまでは等比数列によって定め、前記最
大更新周期に達した後はこの最大更新周期をもって更新
する手段である特許請求の範囲(2)記載のカメラにおけ
る自動追尾装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59179551A JPH065913B2 (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | カメラにおける自動追尾装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59179551A JPH065913B2 (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | カメラにおける自動追尾装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6157917A JPS6157917A (ja) | 1986-03-25 |
| JPH065913B2 true JPH065913B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=16067719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59179551A Expired - Lifetime JPH065913B2 (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | カメラにおける自動追尾装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065913B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006058431A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | Fujinon Corp | オートフォーカスシステム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53132213A (en) * | 1977-04-25 | 1978-11-17 | Hitachi Ltd | Tracking control unit |
-
1984
- 1984-08-29 JP JP59179551A patent/JPH065913B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6157917A (ja) | 1986-03-25 |
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