JPH0659246B2 - 靴の製造法 - Google Patents
靴の製造法Info
- Publication number
- JPH0659246B2 JPH0659246B2 JP3204683A JP20468391A JPH0659246B2 JP H0659246 B2 JPH0659246 B2 JP H0659246B2 JP 3204683 A JP3204683 A JP 3204683A JP 20468391 A JP20468391 A JP 20468391A JP H0659246 B2 JPH0659246 B2 JP H0659246B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insole
- insole body
- shoe
- cover
- last
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は靴の製造法に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、実公昭41−20408号によっ
て、踏付部に透孔を穿設した中底本体と誘透孔に嵌合挿
入するようにしたクッション材とからなる中底が提案さ
れている。
て、踏付部に透孔を穿設した中底本体と誘透孔に嵌合挿
入するようにしたクッション材とからなる中底が提案さ
れている。
【0003】しかしながらこの中底は、靴の組立工程で
この中底を靴型の底面にセットし、その外周下面に靴胛
被の外周縁を吊込み接着するに当って、踏付部に透孔が
穿設されているため、胛被吊込み作業において、中底の
不踏部をラストの底部に正確にフィットさせることがで
きず、しかも透孔によって中底の不踏部外周辺が脆弱と
なっており、胛被吊込み時に中底の不踏部外周辺が破損
されたりして胛被吊込み作業が阻害され、完成された靴
が形崩れを起す欠点があった。
この中底を靴型の底面にセットし、その外周下面に靴胛
被の外周縁を吊込み接着するに当って、踏付部に透孔が
穿設されているため、胛被吊込み作業において、中底の
不踏部をラストの底部に正確にフィットさせることがで
きず、しかも透孔によって中底の不踏部外周辺が脆弱と
なっており、胛被吊込み時に中底の不踏部外周辺が破損
されたりして胛被吊込み作業が阻害され、完成された靴
が形崩れを起す欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、中底に簡
単な工夫を施すことによって、胛被吊込み時に中底をラ
ストの底部に正確にフィットさせ、吊込み作業が容易で
クッション性に優れた靴を製造しようとするものであ
る。
単な工夫を施すことによって、胛被吊込み時に中底をラ
ストの底部に正確にフィットさせ、吊込み作業が容易で
クッション性に優れた靴を製造しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下実施状態を示す図面
によって説明すれば、この発明は引き裂き自在な連結辺
111.111…を除いて、踏付部中央辺に切り込み形
成された切り込み線121によって囲繞された剥離片1
2を備えた中底本体1を、ラスト5の底面にセットし、
中底本体1の外周下面10に接着剤を塗布乾燥して、胛
被3をラスト5に吊込み、下周上面辺31を中底本体1
の外周下面10に接着させた後、前記中底本体1の剥離
片12を、連結辺111.111…を引き裂き切断して
中底本体1から剥離して、中底本体1の踏付部中央辺に
くり抜き部11を形成し、このくり抜き部11に剥離片
12の形状に対応して形成されたクッション材2を嵌合
セットし、胛被の下周下面辺32並びに中底本体1の下
面に靴底4を接着させることを特徴とする靴の製造法を
発明の要旨とするものである。
によって説明すれば、この発明は引き裂き自在な連結辺
111.111…を除いて、踏付部中央辺に切り込み形
成された切り込み線121によって囲繞された剥離片1
2を備えた中底本体1を、ラスト5の底面にセットし、
中底本体1の外周下面10に接着剤を塗布乾燥して、胛
被3をラスト5に吊込み、下周上面辺31を中底本体1
の外周下面10に接着させた後、前記中底本体1の剥離
片12を、連結辺111.111…を引き裂き切断して
中底本体1から剥離して、中底本体1の踏付部中央辺に
くり抜き部11を形成し、このくり抜き部11に剥離片
12の形状に対応して形成されたクッション材2を嵌合
セットし、胛被の下周下面辺32並びに中底本体1の下
面に靴底4を接着させることを特徴とする靴の製造法を
発明の要旨とするものである。
【0006】この発明において中底本体1は、皮革、レ
ザ−ボ−ド、ファイバ−ボ−ド等で構成されて、踏付部
中央辺、具体的には第2〜第3中足骨の頭部に対応する
部分を項辺として、第1〜第4中足骨の底部に対応する
部分を底辺とするほぼ半楕円乃至は台形状に切込み線1
21が刻設されており、この切込み線に囲繞されて剥離
片12が形成されている。実施例において剥離片の項辺
121’、左右の側辺121'',121''、底辺12
1'''には剥離片12を中底本体1に連結保持しておく
ための引き裂き自在な連結辺111,111…が設けら
れている。この連結辺111,111…は、切込み線1
21を刻設する際、連結辺111,111…部を残して
切込み線121を刻設切込みすることによって同時に設
けることができるので簡単である。
ザ−ボ−ド、ファイバ−ボ−ド等で構成されて、踏付部
中央辺、具体的には第2〜第3中足骨の頭部に対応する
部分を項辺として、第1〜第4中足骨の底部に対応する
部分を底辺とするほぼ半楕円乃至は台形状に切込み線1
21が刻設されており、この切込み線に囲繞されて剥離
片12が形成されている。実施例において剥離片の項辺
121’、左右の側辺121'',121''、底辺12
1'''には剥離片12を中底本体1に連結保持しておく
ための引き裂き自在な連結辺111,111…が設けら
れている。この連結辺111,111…は、切込み線1
21を刻設する際、連結辺111,111…部を残して
切込み線121を刻設切込みすることによって同時に設
けることができるので簡単である。
【0007】この発明の実施例において、中底本体1の
上面に更に柔軟な皮革、合成樹脂シ−ト、または布から
なる上張り13を施しておけば、着用時における足当り
を一層良好なものとすることができる。
上面に更に柔軟な皮革、合成樹脂シ−ト、または布から
なる上張り13を施しておけば、着用時における足当り
を一層良好なものとすることができる。
【0008】この発明の実施例においてクッション材2
はラテックスフォ−ム、ウレタンフォ−ム、軟質ゴム発
泡体で構成され、剥離片12の形状に対応して形成され
ている。この発明の実施例において中底本体1としてそ
の上面に柔軟な上張り13を施したものを用いる場合、
完成された靴において別途準備された中敷を靴内に挿入
して用いる必要もないから便利である。この場合、クッ
ション材2を中底本体1よりも厚肉に構成しておけば、
胛被3吊込み後、引き裂き自在な連結辺111,111
…を引き裂いて剥離片12を剥離して、剥離片12部に
形成されたくり抜き部11にクッション材2を嵌合し、
靴底4を中底1に接着する際、クッション材2の厚肉部
を靴底の上面で押し上げて、その押し上げ圧によって上
張りを靴内に膨出させ、履用時に膨出部で足裏の踏付部
中央辺に形成された横軸ア−チ部を支持させるようにす
れば、一層履心地を良好なものとすることができる。
はラテックスフォ−ム、ウレタンフォ−ム、軟質ゴム発
泡体で構成され、剥離片12の形状に対応して形成され
ている。この発明の実施例において中底本体1としてそ
の上面に柔軟な上張り13を施したものを用いる場合、
完成された靴において別途準備された中敷を靴内に挿入
して用いる必要もないから便利である。この場合、クッ
ション材2を中底本体1よりも厚肉に構成しておけば、
胛被3吊込み後、引き裂き自在な連結辺111,111
…を引き裂いて剥離片12を剥離して、剥離片12部に
形成されたくり抜き部11にクッション材2を嵌合し、
靴底4を中底1に接着する際、クッション材2の厚肉部
を靴底の上面で押し上げて、その押し上げ圧によって上
張りを靴内に膨出させ、履用時に膨出部で足裏の踏付部
中央辺に形成された横軸ア−チ部を支持させるようにす
れば、一層履心地を良好なものとすることができる。
【0009】
【発明の作用】以上のようにして準備された中底本体1
とクッション材2を使用し、実施例で説明したように構
成されているので、靴の組立工程で中底本体1を常法に
よってラスト5の底面にセットし、中底本体1の外周下
面10に接着剤を塗布乾燥して、胛被3をラスト5に吊
込みその下周上面辺31を中底本体1の外周下面10に
接着させ、必要により胛被の下周下面辺32をバフした
後、連結辺111,111…を引き裂き切断して剥離片
12を中底本体1から剥離して、中底本体の踏付部中央
辺にくり抜き部11を形成し、このくり抜き部11にク
ッション材2を嵌合セットするものであるが、セットす
るに当ってクッション材2の上面に予め両面接着テ−プ
21を貼着しておけば、この両面接着テ−プ21を介し
てクッション材2をラストの下面または中底本体1に上
張りされた上張り13の下面に貼着セットでき、クッシ
ョン材2のセットが簡単である。
とクッション材2を使用し、実施例で説明したように構
成されているので、靴の組立工程で中底本体1を常法に
よってラスト5の底面にセットし、中底本体1の外周下
面10に接着剤を塗布乾燥して、胛被3をラスト5に吊
込みその下周上面辺31を中底本体1の外周下面10に
接着させ、必要により胛被の下周下面辺32をバフした
後、連結辺111,111…を引き裂き切断して剥離片
12を中底本体1から剥離して、中底本体の踏付部中央
辺にくり抜き部11を形成し、このくり抜き部11にク
ッション材2を嵌合セットするものであるが、セットす
るに当ってクッション材2の上面に予め両面接着テ−プ
21を貼着しておけば、この両面接着テ−プ21を介し
てクッション材2をラストの下面または中底本体1に上
張りされた上張り13の下面に貼着セットでき、クッシ
ョン材2のセットが簡単である。
【0010】このようにして中底本体1にクッション材
2をセットした後、常法によって胛被の下周下面辺32
から中底本体1の下面にかけて靴底4接着のための接着
剤を塗布乾燥した後、靴底4を胛被の下周下面辺32な
らびに中底本体1の下面に接着して、靴を組立完成させ
る。
2をセットした後、常法によって胛被の下周下面辺32
から中底本体1の下面にかけて靴底4接着のための接着
剤を塗布乾燥した後、靴底4を胛被の下周下面辺32な
らびに中底本体1の下面に接着して、靴を組立完成させ
る。
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、胛被3吊込み時において中底本体1は、踏付部が
くり抜かれていない通常の中底と同様に容易にラスト5
の底部に正確に密着保持させることができ、しかも通常
の中底と同様に胛被の下周上面辺を中底外周下面に接着
させた後、胛被の下周下面辺ならびに中底本体1の下面
に接着剤を塗布乾燥して、剥離片12を剥離して形成さ
れたくり抜き部11にクッション材2を嵌合セットして
靴底を常法によって接着するだけで、中底1の踏付部中
央辺にクッション材2をセットした履心地の良好な靴が
得られる。
ので、胛被3吊込み時において中底本体1は、踏付部が
くり抜かれていない通常の中底と同様に容易にラスト5
の底部に正確に密着保持させることができ、しかも通常
の中底と同様に胛被の下周上面辺を中底外周下面に接着
させた後、胛被の下周下面辺ならびに中底本体1の下面
に接着剤を塗布乾燥して、剥離片12を剥離して形成さ
れたくり抜き部11にクッション材2を嵌合セットして
靴底を常法によって接着するだけで、中底1の踏付部中
央辺にクッション材2をセットした履心地の良好な靴が
得られる。
【図1】この発明に使用する中底本体とクッション材を
示す。
示す。
【図2】中底本体をラストの底面にセットし、胛被を吊
込んだ状態の要部断面図である。
込んだ状態の要部断面図である。
【図3】クッション材を中底本体にセットした状態の要
部断面図である。
部断面図である。
【図4】胛被並びに中底下面に靴底を接着した状態の要
部断面図である。
部断面図である。
【図5】完成された靴をラストから脱型した状態の要部
断面図である。
断面図である。
1.中底本体 10…外周下面 11…くり抜き部 111…連結辺 12…剥離片 121…切込み線 2.クッション材 3.胛被 31…下周上面辺 32…下周下面辺 4.靴底 5.ラスト
Claims (1)
- 【請求項1】 引き裂き自在な連結辺111.111…
を除いて、踏付部中央辺に切り込み形成された切り込み
線121によって囲繞された剥離片12を備えた中底本
体1を、ラスト5の底面にセットし、中底本体1の外周
下面10に接着剤を塗布乾燥して、胛被3をラスト5に
吊込み、胛被の下周上面辺31を中底本体1の外周下面
10に接着させた後、前記中底本体1の剥離片12を、
連結辺111.111…を引き裂き切断して中底本体1
から剥離して、中底本体1の踏付部中央辺にくり抜き部
11を形成し、このくり抜き部11に剥離片12の形状
に対応して形成されたクッション材2を嵌合セットし、
胛被の下周下面辺32並びに中底本体1の下面に靴底4
を接着させることを特徴とする靴の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3204683A JPH0659246B2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 靴の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3204683A JPH0659246B2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 靴の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0523203A JPH0523203A (ja) | 1993-02-02 |
| JPH0659246B2 true JPH0659246B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=16494580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3204683A Expired - Lifetime JPH0659246B2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 靴の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0659246B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0684906U (ja) * | 1993-05-13 | 1994-12-06 | 敏子 山岸 | 履物のミシン目または点線の切込みを入れた中底材 |
| US7526880B2 (en) * | 2004-08-09 | 2009-05-05 | Norma Ellen Polcek | Cushioned insole |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP3204683A patent/JPH0659246B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0523203A (ja) | 1993-02-02 |
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