JPH0659436B2 - 自動塗装装置 - Google Patents

自動塗装装置

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JPH0659436B2
JPH0659436B2 JP61003253A JP325386A JPH0659436B2 JP H0659436 B2 JPH0659436 B2 JP H0659436B2 JP 61003253 A JP61003253 A JP 61003253A JP 325386 A JP325386 A JP 325386A JP H0659436 B2 JPH0659436 B2 JP H0659436B2
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JP
Japan
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coating
sensor
conveyor
baking
temperature
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JP61003253A
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JPS62160159A (ja
Inventor
省三 原田
Original Assignee
株式会社アイコム
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、金属、木工、プラスチックス等の製品の表面
処理として広く用いられている塗装の中で、特に工業的
にコンベア等を使用し、上記被塗物に溶剤塗料、粉体塗
料、電着塗料などを塗装する自動塗装装置に関するもの
である。
従来の技術 一般にコンベアを駆動し自動的に被塗物へ塗料を塗装す
る工業塗装ラインは、素材の表面調整から、完成検査に
至るまで多くの工程を経て行なわれている。そして、そ
れぞれの工程が重要な役割を果たしていると共に、各工
程は他の工程と密接な相関関係で結ばれていて、ある工
程の条件が変化した時は、他の工程の条件もその変化に
追従して変化させなければ良い塗装はできない。
ところが従来のこの種の工業塗装ラインは、各工程の条
件設定の割り出し、例えば素材の汚れや、塗膜が強く密
着するような表面を形成するための前処理装置に於ける
処理液の濃度及び温度、又は被塗物に規定の塗膜厚を形
成するについて、塗装機からの塗料吐出量の設定、或る
いは被塗物の板厚により焼き付け乾燥炉の温度時間設定
等は、職人芸的な「勘」に頼る事が多く、またある工程
が変動した時、その他の工程の条件をどう変化させるか
等の調整及びその操作も人間の手によるものである。
発明が解決しようとする問題点 従来の工業塗装ラインは、上述の如く塗装作業を人間の
経験と勘に頼つている為に、正確な計数計量化塗装計画
することが困難で、塗装操作自体も比とに頼るために、
その人のその日の体調により品質に優劣ができ不安定と
なる。また未経験者が安定した塗装ができるようになる
には長期間の訓練を要求され、さらに熟練者であつて
も、複雑な相関関係のもとで時として、ミスを招くこと
も避けられないので、上記の結果不良率が高まり、それ
を恐れるあまり規定の条件以上を満たすことのみに気を
取られ、ミニマム品質をねらうことができなくなり、過
剰品質となつてコストを上昇させる原因となつている。
問題点を解決するための手段 この発明は上述の従来の工業塗装ラインに於ける問題点
を解決することを目的とするものであり、コンベアの駆
動により被塗物への前処理、水切乾燥、塗料塗着及び焼
付乾燥の各工程を自動的に行なう自動塗装装置に於て、
温度、速度塗料吐出量などのセンサーまたは、前記セン
サー及びアクチユエータを各工程の装置に取り付け、各
センサー及びアクチユエータとコンピユータを配置した
中央制御室の演算部とを信号線で結んだ自動塗装装置で
ある。
作用 中央制御室の演算部より出力された信号により各工程の
機器を動かし、センサーからの信号は、演算部に入力さ
れ各機器が指令通りの条件で稼働しているか、各センサ
ーから入力された現在の状態値と設定値(命令値)を比
較演算し、制御範囲からずれた場合警報を発せしめ機器
の異常を直ちに感知し正常な状態に稼働させる。
実施例 この発明の一実施例を図面により説明すると図は、自動
塗装装置のラインを示す図であり、図中1は素材の表面
の油汚れの除去、或は塗料の塗着を良好にするための表
面の形成等素材表面を調整する前処理装置で、該前処理
装置1に前処理薬液濃度センサー2及び温度センサー3
を設け、この両センサーを中央制御部20に設置したコン
ピユータ21に信号線22aにて接続し、また調整前処理さ
れた素材を水切乾燥し調整する水切乾燥炉4には炉内の
温度センサー5及びバーナ制御弁からなるアクチユエー
タ6を設け、この温度センサー5及びアクチユエータ6
を中央制御室20のコンピユータ21に信号線22bで接続す
る。水切乾燥炉4にて完全に調整された被塗物に塗料を
塗着させる塗装材7には、塗料吐出流量計8及び塗料吐
出量制御ポンプ9、また必要に応じて空気量制御弁10か
らなるアクチユエータを設け、これらを中央制御部20の
コンピユータ21と信号線22cで接続するもので、塗装機
7にて被塗物に塗着された塗料を焼付乾燥する焼付乾燥
する焼付乾燥炉11には炉内の温度センサー12及びアクチ
ユエータとしてパーナ制御弁13を設け、該温度センサ
ー12及びバーナ制御弁13とをコンピユータ21に信号線22
aで接続し、さらに被塗物を前記各工程に移送するコン
ベア14の駆動装置15にコンベアスピードセンサー16及び
インバータの如き変速用アクチユエータ17を設け、該コ
ンベアスピードセンサー16及び変速用アクチユエータ17
を中央制御部20のコンピユータ21に信号線22cで接続し
た自動塗装装置である。
この発明は上述の通りであるから、塗装操作及び監視を
人間に代わり中央制御部20に置いたコンピユータ21に行
なわせるもので各工程毎に配したセンサー2、3、5、
8、12、16、アクチユエータ6、9、10、13、17と演算部2
1を信号線22a、22b、22c、22d、22eで結び、演算部21より出
力された信号により機器を動かし、センサーからの信号
は演算部に入力され各機器が指令通りの条件で稼働して
いるかを監視し、異常があれば警報を発し、直ちに修正
が可能である。なお被塗物への塗料吐出量は以下の式の
通りである。
PS:塗料吐出量(gr/min) HP:ハンガーピツチ(mm) S :製品塗装面積(cm2) CS:コンベアスピード(mm/min) P :塗料重量(gr) TZ:塗装塗膜厚(ミクロン) Sn:治具当り掛数ハンガー(個) T :溶剤重量(gr) K2:塗膜比重(s.g.) PSO:塗料個型分割合(%) PE:塗着効率(%) そして、作業標準上のコンベアスピード、前処理温度、
薬液濃度、各炉内温度、塗装機の吐出量等の塗装条件を
コンピユータの出力ポードよりデジタル信号で出力す
る。信号はD/A変換され、電流、電圧、パルス、周波
数等の信号に変換され、アンプ等で増幅された指令信号
として各アクチユエータに出力され各機器を作動させ
る。また各センサーからの情報は逆の手順でコンピユー
タに入力される。
塗膜厚測定結果をセンサーまたは人間の測定による結果
として演算部に入力することで、規定塗膜厚との間に差
があれば(1)式の塗膜厚の項の差の分吐出量を増減した
指令を塗装機に出力し、規定塗膜厚になるよう修正す
る。
作業者の操作により、又は何らかの原因によりコンベア
スピードの変化をセンサー16が感知したとき、(1)式の
コンベアスピードの項の変化した分塗装機7の塗料吐出
量を変化させて信号を塗装機7に出力し、コンベアスピ
ードが変動しても一定塗膜厚を維持する。
焼き付け乾燥炉通過時間(焼き付け時間)は一般に、有
効炉長/コンベアスピードで決められる。樹脂の種類に
よつて決定される“炉内温度−焼き付け時間”の変動線
をあらかじめ入力することで、炉内温度の変動をにらみ
ながらコンベアスピード及び塗料吐出量をコントロール
する。
つまり、コンベアスピード変更命令を受けたとき、本来
はコンベアスピードに追従して焼き付け炉内温度が変化
すればよいが、普通炉内温度の変化には、ある時間を要
する。そこで、すぐにコンベアスピードを変化させずに
焼き付け炉内に配した温度センサー12により検知した温
度変化の分だけ変動線に添つてコンベアスピードを変化
させ、その分塗装機の吐出量を変化させ、その繰り返し
を目的のコンベアスピードに達するまで繰り返す。
各センサーから入力された現在の状態値と、設定値(命
令値)を比較演算し、制御範囲からずれた場合警報を発
する。
上記の各作用及び、作業者の命令の有無のチエツクをプ
ログラム上ループ化し、一定時間毎に監視体制をとる事
を可能とする。
発明の効果 この発明の自動塗装装置は既設の塗装ラインの各工程ラ
インに制御部品を付加し、該制御部品とコンピユータの
演算部とを結んだ結果、 例えば a)規定の塗膜厚を形成するには塗料吐出量は毎分何cc
塗装機から吐出させれればよいか。
b)被塗物の板厚により、焼き付け乾燥炉等の温度設定
はどう変化すればよいか。
c)コンベアスピードが変動した時にも一定の塗膜厚を
維持した塗装を行なう為には、塗装機から吐出する塗料
の吐出量はコンベアスピードの変化にどう追従して増減
すればよいか。
d)一般に塗料の焼き付け温度と焼き付け時間の関係
は、炉内が体温度に長時間焼き付け、高温時には短時間
焼き付けとなり、焼き付け炉内の温度によりコンベアス
ピードはある範囲に入つている必要がある。コンベアス
ピードは駆動モーターの変速等によりすぐに変化させる
事が出来るが、焼き付け乾燥炉内の温度はすぐには変化
しない。そこで、炉内温度変化をにらみながらコンベア
スピードを段階的に変化させ、コンベアスピードが変化
した分(c)で述べたように塗料吐出量も段階的に増減さ
せ、最終的に目的のコンベアスピードを得るにはどうす
ればよいか。
e)塗膜厚が規定の塗膜厚より薄(厚)かつた時、塗量
吐出量を調整して規定塗膜厚が形成出来るよう塗料の吐
出量を増(減)量する時、どれだけ増(減)させればよ
いか。
f)各工程は規定の条件通りに稼働しているかのチエツ
ク。
等、従来職人芸的な勘に頼り、そのために人間的な要因
で左右されがちであつた塗装を、誰が行なつても再現性
のある条件での塗装とする事が可能となる。また長期間
にわたる修練に耐える事なく、れとえ新人でも職人芸の
カンどころを再現出来る。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の自動塗装装置の塗装ラインを示す図であ
る。 1……前処理装置 2……前処理薬液濃度センサー 3……温度センサー 4……水切乾燥炉 5……温度センサー 6……アクチユエータ(バーナ制御弁) 7……塗装機 8……塗料吐出流量計 9……アクチユエータ(塗料吐出量制御弁) 10……空気量制御弁 11……焼付乾燥炉 12……温度センサー 13……アクチユエータ(バーナ制御弁) 14……コンベア 15……コンベア駆動装置 16……コンベアスピードセンサー 17……変速用アクチユエータ 20……中央制御部 21……コンピユータ 22a〜22e……信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前処理装置、水切乾燥装置、塗装機及び焼
    付乾燥炉の各工程を、コンベアにて連結した自動塗装装
    置に於て前処理装置には温度及び薬液濃度センサーを、
    水切乾燥装置には温度センサー及びバーナー制御弁を、
    コンベア駆動装置にはコンベアスピードセンサー及び変
    速用アクチユエータを、塗装機には塗料吐出流量計及び
    吐出量制御ポンプを、また焼付乾燥炉には炉内温度セン
    サー及びバーナー制御弁を夫々配設し、上記の各センサ
    ー及びアクチユエータをコンピユータを配設した中央制
    御部に信号線で結んだことを特徴とする自動塗装装置。
JP61003253A 1986-01-10 1986-01-10 自動塗装装置 Expired - Lifetime JPH0659436B2 (ja)

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JP61003253A JPH0659436B2 (ja) 1986-01-10 1986-01-10 自動塗装装置

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JPS62160159A JPS62160159A (ja) 1987-07-16
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