JPH0659486U - ソレノイド式縦針選択機構 - Google Patents

ソレノイド式縦針選択機構

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Publication number
JPH0659486U
JPH0659486U JP193493U JP193493U JPH0659486U JP H0659486 U JPH0659486 U JP H0659486U JP 193493 U JP193493 U JP 193493U JP 193493 U JP193493 U JP 193493U JP H0659486 U JPH0659486 U JP H0659486U
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JP
Japan
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hook
solenoid
magnetic poles
vertical needle
magnetic pole
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Pending
Application number
JP193493U
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English (en)
Inventor
進 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
KYB Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フックの高密度な配置を可能にする。 【構成】 フック8に支点9を越えて縦針6と反対方向
へ伸びる延長部8Aを形成する。延長部8Aに固定され
た相反する極性を備えた磁極21,22を形成する。ソ
レノイド11を磁極21,22に相対して配置し、磁極
21,22の間に突出する中央磁極4と、これらの両外
側に位置する側方磁極5とをソレノイド11に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ジャカード機において縦針の選択に使用されるソレノイド式の縦針 選択機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
織物に各種の模様を織り込むために、織機の上方に設置して通糸を選択的に昇 降させるいわゆるジャカード機として、例えば実開昭4−56785号が知られ ている。
【0003】 これは図3に示すように、通糸7を連結した縦針6の上端を鉤状に屈折させ、 ソレノイド11の励磁に応じてフック8がこの屈折部6Aとの係合位置(a)と 非係合位置(b)との間で揺動するように構成されている。
【0004】 これらのフック8はリフトボックス3に設けた支点9において揺動自由に支持 され、同じくリフトボックス3に設けたソレノイド11の中心部を貫通してリフ トボックス3の下方に突出する。
【0005】 リフトボックス3を引き上げると、すべてのフック8が一体に引き上げられる が、縦針6はフック8に屈折部6Aを係合したもののみが引き上げられる。つま り、織り込む模様のバターンに対応するソレノイド11を励磁すれば、パターン の実現に必要な縦針6のみが選択されて引き上げられる。
【0006】
【考案の課題】
ところで、近年では数多くの縦針を使用して繊細な模様を織り込むことが多く なっているが、縦針6の数だけソレノイド11も必要になるためにリフトボック ス3が大型化する傾向があり、縦針6の選択機構を織機の上方に設置することが だんだんと難しくなっている。
【0007】 限られた面積に数多くのソレノイド11を配置するには、ソレノイド11の断 面積を小さくすれば良いが、このジャカード機においては、揺動自由に支持され たフック8の周囲を取り囲むようにソレノイド11が配置されているため、ソレ ノイド11の内側にフック8の揺動空間を確保する必要があり、ソレノイド11 の断面積を小さくすることは構造的に困難であった。
【0008】 本考案は、上記問題点を解決すべくなされたもので、フックを高密度に配置す ることのできる縦針選択機構を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を達成するための手段】
本考案は、縦針の上端に形成された鉤状の屈折部に係合するフックと、このフ ックを屈折部との係合位置と非係合位置との間で所定の支点を中心に揺動させる ソレノイドとを備えたソレノイド式縦針選択機構において、フックに支点を越え て縦針と反対方向へ伸びる延長部を形成し、固定された相反する極性を備えた2 つの磁極をこの延長部に所定の間隔をもって形成する一方、これらの磁極に相対 して配置したソレノイドに前記延長部の磁極間に突出する中央磁極と、延長部の 磁極の両外側に位置する側方磁極とを設けている。
【0010】
【作用】
ソレノイドの励磁により中央磁極がフック延長部の一方の磁極を吸着すること によりフックが縦針との係合位置へと揺動する。ソレノイドの励磁電流の接続方 向を逆転すると、中央磁極と側方磁極の極性が逆転し、中央磁極はフック延長部 の反対側の磁極を吸着するので、フックは逆方向へ揺動して係合位置から離脱す る。
【0011】 フックがソレノイドと直列的に配置され、ソレノイド内部にフックを収容する 必要がないので、ソレノイドの小型化が可能となる。
【0012】
【実施例】
図1及び図2に本考案の実施例を示す。
【0013】 図1において、6は縦針、8はフック、11はソレノイドである。
【0014】 フック8はソレノイドの下方に設けた支点9に揺動自由に支持される。この支 点9は図2に示すリフトボックス3の内側に設けられる。
【0015】 フック8には支点9を越えて縦針6と反対方向へ伸びる延長部8Aが形成され る。そして、この延長部8Aに永久磁石20が取り付けられ、その両端から上方 に向けてN極とS極からなる磁極21と22が突設される。
【0016】 一方、ソレノイド11はリフトボックス3の内側のフック8の上方に配置され る。ソレノイド11にはソレノイドコイルの中心部を貫通してフック8の磁極2 1と22の間に突出する中央磁極4と、ソレノイドコイルの外周に沿って下向き に突出する側方磁極5が設けられる。なお、側方磁極5はフック8の揺動面とソ レノイドコイルの外周とが交わる2点に設けられる。これらの中央磁極4と側方 磁極5はソレノイド11への通電方向に応じてその極性を逆転する。
【0017】 リフトボックス3内にはこのように構成されたソレノイド11とフック8から なる縦針6の選択機構が、下方の縦針6に対応して同じ数だけ設けられる。
【0018】 各ソレノイド11の励磁電流は図2に示すようにデータ読取部23、信号処理 部24及びリフトボックス3内に設けたソレノイド駆動部25を介して出力され る。
【0019】 データ読取部23は模様パターンの型紙からデータを読み取って、信号処理部 にデータ信号を入力する。信号処理部24はデータ信号に基づき、模様パターン を実現するのに必要な縦針6を選択し、対応するソレノイド11の指定信号をソ レノイド駆動部25に出力する。
【0020】 ソレノイド駆動部25は信号処理部24から出力されるソレノイド指定信号に 応じて指定されたソレノイド11に対して図1(a)に示すように中央磁極4が 磁極21を吸着する向きに励磁電流を供給し、指定外のソレノイド11には逆方 向の励磁電流を供給する。
【0021】 次に作用を説明する。
【0022】 信号処理部24において指定されたソレノイド11はソレノイド駆動部25か らの励磁電流の供給に応じて図1(a)に示すように中央磁極4に磁極21を吸 着し、フック8を係合位置へと揺動させる。
【0023】 また、指定外のソレノイド11にはソレノイド駆動部25から逆方向の励磁電 流が供給され、中央磁極4と側方磁極5の極性は指定されたソレノイド11と逆 になる。この結果中央磁極4にフック8の反対側の磁極22が吸着され、フック 8は図1(b)に示すように縦針6との非係合位置に揺動する。
【0024】 このため、データ読取部23の読す取データに基づき信号処理部24が選択し た縦針6に対応するソレノイド11の指定信号を出力することにより、選択され た縦針6のみがフック8に係合し、選択外の縦針6はフック8に係合しないので 、この状態でリフトボックス3を引き上げれば、選択された縦針6のみが引き上 げられ、選択外の縦針6はそのままの位置に留まる。
【0025】 このようにして、入力された模様パターンに対応した縦針6の選択が行われる 。
【0026】 ところで、この選択機構においては、フック8はソレノイド11の下方に位置 しており、前記従来例のようにソレノイド11の内側に侵入しない。したがって 、ソレノイド11にフック6を収容する中空部を設ける必要がなく、ソレノイド 11をその分小径に形成することができる。
【0027】 このため、リフトボックス3の内側に数多くのソレノイド11を配置して、高 密度に配置されたフック6に対応することが可能である。
【0028】
【考案の効果】
以上のように本考案は、揺動支点を越えて縦針と反対方向へ伸びるフック延長 部に相反する磁極を所定の間隔をあけて形成し、延長部に相対して配置したソレ ノイドにこれらの磁極間に突出する中央磁極と、これらの磁極の両外側に位置す る側方磁極とを備えたので、ソレノイドの励磁電流の極性に応じて中央磁極にフ ック延長部の異なる磁極が吸着され、これによりフックは縦針との係合位置と非 係合位置との間で揺動変位する。
【0029】 したがって、フックがソレノイド内部に侵入せず、ソレノイドの横断面が小さ くなり、フックの高密度な配置が可能となる。このため、多数の縦針を使用する 複雑な模様パターンへの対応能力が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す縦針選択機構の拡大縦断
面図である。
【図2】縦針選択機構を含むジャカード機の縦断面図で
ある。
【図3】従来例を示すジャカード機の縦断面図である。
【符号の説明】
4 中央磁極 5 側方磁極 6 縦針 6A 屈折部 8 フック 8A 延長部 9 支点 11 ソレノイド 21,22 磁極

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦針の上端に形成された鉤状の屈折部に
    係合するフックと、このフックを屈折部との係合位置と
    非係合位置との間で所定の支点を中心に揺動させるソレ
    ノイドとを備えたソレノイド式縦針選択機構において、
    フックに支点を越えて縦針と反対方向へ伸びる延長部を
    形成し、固定された相反する極性を備えた2つの磁極を
    この延長部に所定の間隔をもって形成する一方、これら
    の磁極に相対して配置したソレノイドに前記延長部の磁
    極間に突出する中央磁極と、延長部の磁極の両外側に位
    置する側方磁極とを設けたことを特徴とするソレノイド
    式縦針選択機構。
JP193493U 1993-01-28 1993-01-28 ソレノイド式縦針選択機構 Pending JPH0659486U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP193493U JPH0659486U (ja) 1993-01-28 1993-01-28 ソレノイド式縦針選択機構

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JP193493U JPH0659486U (ja) 1993-01-28 1993-01-28 ソレノイド式縦針選択機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0659486U true JPH0659486U (ja) 1994-08-19

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ID=11515443

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JP193493U Pending JPH0659486U (ja) 1993-01-28 1993-01-28 ソレノイド式縦針選択機構

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