JPH0659509U - カーテンウォールの排水構造 - Google Patents
カーテンウォールの排水構造Info
- Publication number
- JPH0659509U JPH0659509U JP196193U JP196193U JPH0659509U JP H0659509 U JPH0659509 U JP H0659509U JP 196193 U JP196193 U JP 196193U JP 196193 U JP196193 U JP 196193U JP H0659509 U JPH0659509 U JP H0659509U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- collecting basin
- wall panel
- water collecting
- wall
- Prior art date
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- Pending
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 集水枡内の水が溢れることを防止する。
【構成】 各方立15の下端部には、受水部32と筒部
24とから成る集水枡21が設けられ、筒部24の遊端
部には略J字状の管26が取付けられる。水平方向に隣
接する外壁パネル17に対向する端板17a1の上部に
は、前記管26が挿通する挿通孔25が形成され、外壁
パネル17の底部35には、隣接する外壁パネル17間
に形成される目地孔22内に打設されるシール材23よ
り前方側に、水抜き孔33が形成される。このようにし
て集水枡21で集水された水は、外壁パネル17内に導
かれて水抜き孔33から排出されるので、集水枡内の水
は溢れることが防止される。
24とから成る集水枡21が設けられ、筒部24の遊端
部には略J字状の管26が取付けられる。水平方向に隣
接する外壁パネル17に対向する端板17a1の上部に
は、前記管26が挿通する挿通孔25が形成され、外壁
パネル17の底部35には、隣接する外壁パネル17間
に形成される目地孔22内に打設されるシール材23よ
り前方側に、水抜き孔33が形成される。このようにし
て集水枡21で集水された水は、外壁パネル17内に導
かれて水抜き孔33から排出されるので、集水枡内の水
は溢れることが防止される。
Description
【0001】
本考案は、いわゆるキャッチバンと呼ばれる集水枡を備えるカーテンウォール の排水構造に関する。
【0002】
カーテンウォールにおいて、外壁パネルは縦方向に延びる方立に水平方向に隣 接するように設けられる。前記外壁パネルと方立との間にはパッキンが介在され ており、また隣接する外壁パネル間の隙間はシール材によつて塞がれている。こ れら前記パッキンとシール材とによって、雨水が室内に侵入することを防止して いる。前記シール材の破断箇所から侵入した雨水は、方立の連結部毎に配置され る各集水枡毎に集水して外部へ排出される。
【0003】
上述の従来技術では、上方の集水枡で受けた雨水は、下方の集水枡に順々に落 下して排出されており、したがって、下流側の集水枡へゆくほど、上流側で集水 された雨水が加わるため量が多くなり、このため集水枡から溢れるという問題が ある。
【0004】 本考案の目的は、集水枡に集水される雨水が溢れることなく、排水することが できるようにしたカーテンウォールの排水構造を提供することである。
【0005】
本考案は、縦方向に延びる方立と、この方立に関して外部で横方向両側に隣接 して設けられる複数の外壁パネルと、前記方立と外壁パネルとの間に介在される パッキンと、縦方向および横方向に隣接する各外壁パネル間の隙間を塞ぐシール 材とによって、前記縦方向に延びる縦溝が形成され、この縦溝内の水を縦方向に 予め定める間隔をあけて設けられる複数の集水枡毎に集水して外部へ排水するカ ーテンウォールの排水構造において、 前記外壁パネルの底部には、前記シール材よりも外部側で開口する水抜き孔が 形成され、この水抜き孔が形成された外壁パネル内に、これらの外壁パネル毎に 近接して配置される前記集水枡内の水を外部へ排出するように導くことを特徴と するカーテンウォールの排水構造である。
【0006】
本考案に従えば、外壁パネルの底部には、各外壁パネル間の隙間を塞ぐシール 材よりも、外部側で開口する水抜き孔が形成され、この水抜き孔が形成された外 壁パネル内に、この外壁パネルに近接して配置される集水枡内の水をたとえば管 などで導き、前記水抜き孔を介して外部へ排出する。前記集水枡には、方立と、 外壁パネルと、パッキンと、前記シール材とによって規定される縦溝内に侵入し た水が流れ込み、前述のようにして前記縦溝内に侵入した水を集水して溜まった 集水枡内の水は、外壁パネル内に導かれて水抜き孔から排出されるので、上方に 配置される集水枡内の水が下方に配置される集水枡内に流れ込むことがなく、し たがって下方の集水枡内の水があふれてしまうことが防止される。
【0007】
図1は、本考案の一実施例のカーテンウォール1の排水構造を説明するための 水平断面図であり、図2は図1に示される実施例の簡略化した斜視図である。高 層ビルなどのような建物の一部を構成し、たとえば断面形状がH字状のH形鋼で ある間柱12は、水平方向(図1の左右方向)に間隔をあけて設けられ、各間柱 12間には、水平方向に延びる溝形鋼である胴縁2が固定される。胴縁2の両端 部は、前記間柱12のウエブ3に溶接によって固定された略L字状の取付板4に 、座金5を介してボルト6が前記胴縁2と取付板4を連通し、ナット7が嵌め込 まれることによって連結される。このような胴縁2にはまた、L字状の山形鋼で ある保持部材8の一端部が、この一端部に形成された遊通孔11にボルト9が遊 通して、ナット10によって固定される。また水平方向に隣接する各保持部材8 間に亘って、方立15が保持部材8の他端部にボルト13およびナット14によ って取付けられて設けられる。方立15には、一対のパッキン16が装着され、 縦枠部材18,19にビス20によって固定される各アルミニウム製の外壁パネ ル17の両端部に内部側から弾発的に当接して外部からの風雨の侵入を防止して いる。前記縦枠部材18,19は、縁材27にビス28によって固定されている 。また隣接する外壁パネル17間に形成される目地孔22内にはシール材23が 打設される。外壁パネル17の内方にU字状に折返された側部17aと縦枠部材 18とによって規定される縦方向に延びる空間29には、前記側部17aの相互 に対向する内面A、内面Bに沿って仕切り部材30が設けられ、この仕切り部材 30は略U字状の断面形状を有し、仕切り部材30の縦枠部材18側の内面A, Bに当接する部分は、シール材31によってシールされる。
【0008】 各方立15の下端部には、キャッチバンなどと呼ばれる集水枡21(個別的に 説明する場合には同一の数字に添字a,b,…を付す)が設けられる。前記集水 枡21は、略T字状の形状を有する受水部32と、受水部32で受けた水を流す 筒部24とから成る。前記筒部24の遊端部には略J字状の管26が取付けられ る。前記側部17aの一部を構成し、水平方向に隣接する外壁パネル17に対向 する端板17a1には、前記管26が挿通する挿通孔25が前記端板17a1の 上部に形成されている。外壁パネル17の底部35には、シール材23より前方 側に水抜き孔33が形成される。
【0009】 集水枡21は方立15の下端部毎に設けられ、図1に示される排水構造は、こ れら集水枡21のうち、たとえば2または3毎に設けられる。すなわち集水枡2 1のうち2または3毎に管26が取付けられ、これら管26が取付けられた集水 枡21の下方に近接して水抜き孔33が形成される外壁パネル17が配置される 。したがって水抜き孔33が形成される外壁パネル17に上下に複数枚隣接する 他の外壁パネルには、前記水抜き孔33と、管26が挿通する挿通孔25と、仕 切り部材30とは形成されていない。
【0010】 以上のような構成において、図3を参照して排水の動作を説明する。方立15 と、外壁パネル17と、パッキン16と、シール材23とによって、縦方向に延 びて形成される縦溝34内の水は、方立15の下端部に設けられる各集水枡21 毎に受水される。集水枡21aで受水された水は、筒部24を通り、鉛直方向の 集水枡21bに排出される。また集水枡21bで受水された水は鉛直方向の集水 枡21cに排出される。さらに集水枡21cで受水された水は、管26を介して 、外壁パネル17の側面17a1と仕切り部材30とによって規定される空間3 4内へ導かれ、水抜き孔33から外部へ排出される。
【0011】 このようにして集水枡21に溜まった水を、2または3の集水枡21毎に外壁 パネル17内を通って排出されるので、下流側の集水枡21へゆくほど水の量が 多くなり、集水枡21から溢れてしまうということが防止される。
【0012】 本考案の他の実施例として、図4に示されるように、各外壁パネル17の内面 50a,50bに当接する当接部51a,51bがその長手方向全長にわたって 延びるシート状の連結部52によって連結されるパッキン40を用いるようにし てもよい。この場合、前記パッキン40の端部毎に集水枡を設ければよく、しか も、パッキン40とシール材23とによって挟まれた縦溝34の大きさが小さく なるので、集水量が少なくなり、これによって集水枡は集水容積が小さなもので よく、集水枡を小形化し、かつ設置箇所を少なくして構成の簡略化を図ることが できる。
【0013】 また本考案の他の実施例として、図4の仮想線53で示されるように、前記パ ッキン40の連結部を幅方向に予め長く形成しておくことによって、各外壁パネ ル17間のあらゆる隙間ΔLの大きさに対応して設けることが可能であり、幅の 異なる多くの種類のパッキンを準備する必要がなくなる。
【0014】
以上のように本考案によれば、集水枡内の水を水抜き孔が形成された外壁パネ ル内に導いて排出するので、下流側の集水枡へゆくほど、排出されるべき水の量 が多くなることはなく、集水枡から水が溢れることが防止される。
【図1】本考案の一実施例のカーテンウォール1の排水
構造を説明するための水平断面図である。
構造を説明するための水平断面図である。
【図2】図1に示される実施例の簡略化した斜視図であ
る。
る。
【図3】排水の動作を説明するための斜視図である。
【図4】本考案の他の実施例のパッキン40を示す水平
断面図である。
断面図である。
1 カーテンウォール 2 胴縁 12 間柱 15 方立 16,40 パッキン 17 外壁パネル 18,19 縦枠部材 21 集水枡 23 シール材 26 管 30 仕切り部材 33 水抜き孔 34 縦溝
Claims (1)
- 【請求項1】 縦方向に延びる方立と、この方立に関し
て外部で横方向両側に隣接して設けられる複数の外壁パ
ネルと、前記方立と外壁パネルとの間に介在されるパッ
キンと、縦方向および横方向に隣接する各外壁パネル間
の隙間を塞ぐシール材とによって、前記縦方向に延びる
縦溝が形成され、この縦溝内の水を縦方向に予め定める
間隔をあけて設けられる複数の集水枡毎に集水して外部
へ排水するカーテンウォールの排水構造において、 前記外壁パネルの底部には、前記シール材よりも外部側
で開口する水抜き孔が形成され、この水抜き孔が形成さ
れた外壁パネル内に、これらの外壁パネル毎に近接して
配置される前記集水枡内の水を外部へ排出するように導
くことを特徴とするカーテンウォールの排水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP196193U JPH0659509U (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | カーテンウォールの排水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP196193U JPH0659509U (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | カーテンウォールの排水構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0659509U true JPH0659509U (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11516192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP196193U Pending JPH0659509U (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | カーテンウォールの排水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0659509U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0324734U (ja) * | 1989-07-19 | 1991-03-14 | ||
| JPH0414565U (ja) * | 1990-05-29 | 1992-02-05 |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP196193U patent/JPH0659509U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0324734U (ja) * | 1989-07-19 | 1991-03-14 | ||
| JPH0414565U (ja) * | 1990-05-29 | 1992-02-05 |
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