JPH065963Y2 - 自動車の車体下部構造 - Google Patents
自動車の車体下部構造Info
- Publication number
- JPH065963Y2 JPH065963Y2 JP10659787U JP10659787U JPH065963Y2 JP H065963 Y2 JPH065963 Y2 JP H065963Y2 JP 10659787 U JP10659787 U JP 10659787U JP 10659787 U JP10659787 U JP 10659787U JP H065963 Y2 JPH065963 Y2 JP H065963Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side sill
- floor panel
- step portion
- panel
- sill inner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 8
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、車体下部に偏りのない強度が得られるよう
にした自動車の車体下部構造に関する。
にした自動車の車体下部構造に関する。
(従来の技術) 自動車の車体下部におけるフロアパネルには、従来、例
えば実公昭57−42111号公報で示すものがある。
この構成では、自動車の機構上、フロアパネルの前部か
ら後部に至る間に段差部が形成されており、このフロア
パネルの前部は下断、後部は上段となっている。
えば実公昭57−42111号公報で示すものがある。
この構成では、自動車の機構上、フロアパネルの前部か
ら後部に至る間に段差部が形成されており、このフロア
パネルの前部は下断、後部は上段となっている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記のようにフロアパネルに段差部を設ける
と、車体の前後方向からの負荷に対する強度は、この段
差部を設けた部分が他の部分に比較して低くなる。しか
し、これでは車体下部における強度に偏りが生じること
となり好ましくない。
と、車体の前後方向からの負荷に対する強度は、この段
差部を設けた部分が他の部分に比較して低くなる。しか
し、これでは車体下部における強度に偏りが生じること
となり好ましくない。
(考案の目的) この考案は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、フロアパネルの段差部に対応する部分を合理的に補
強して、この車体下部における強度に偏りがないように
することを目的とする。
で、フロアパネルの段差部に対応する部分を合理的に補
強して、この車体下部における強度に偏りがないように
することを目的とする。
(考案の構成) 上記目的を達成するためのこの考案の特徴とするところ
は、フロアパネルの車幅方向各端にサイドシルを取り付
け、このサイドシルを、互いに接合されるサイドシルイ
ンナとサイドシルアウタとで構成して閉断面とした場合
において、上記段差部に車幅方向で対応する上記サイド
シルインナの外側面側に、前後方向に延びる金属製の筒
体を取り付けることにより、上記段差部に対応する車体
下部の部位を効果的に補強するようにした点にある。
は、フロアパネルの車幅方向各端にサイドシルを取り付
け、このサイドシルを、互いに接合されるサイドシルイ
ンナとサイドシルアウタとで構成して閉断面とした場合
において、上記段差部に車幅方向で対応する上記サイド
シルインナの外側面側に、前後方向に延びる金属製の筒
体を取り付けることにより、上記段差部に対応する車体
下部の部位を効果的に補強するようにした点にある。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面により説明する。
第2図において、1は自動車の車体で、この車体1はそ
の下部にアンダーボディー2を有している。3は前車
輪、4は後車輪である。上記アンダーボディー2はフロ
アパネル6と、このフロアパネル6の車幅方向各端に取
り付けられるのサイドシル7,7とを有している。
の下部にアンダーボディー2を有している。3は前車
輪、4は後車輪である。上記アンダーボディー2はフロ
アパネル6と、このフロアパネル6の車幅方向各端に取
り付けられるのサイドシル7,7とを有している。
上記フロアパネル6はフロントフロアパネル9と、リヤ
フロアパネル10(以下、これらを単にフロントパネル
9、リヤパネル10という)とで構成される。そして、
上記フロントパネル9上には左右一対のフロントシート
13,13を、同上リヤパネル10上にはリヤシート1
4をそれぞれ配設してある。15はサイドドアである。
フロアパネル10(以下、これらを単にフロントパネル
9、リヤパネル10という)とで構成される。そして、
上記フロントパネル9上には左右一対のフロントシート
13,13を、同上リヤパネル10上にはリヤシート1
4をそれぞれ配設してある。15はサイドドアである。
上記上記各サイドシル7は、互いに接合されるサイドシ
ルインナ17とサイドシルアウタ21とで構成されて閉
断面をなし、上記フロントパネル9を補強している。
ルインナ17とサイドシルアウタ21とで構成されて閉
断面をなし、上記フロントパネル9を補強している。
また、上記各サイドシル7の後端から後方に延びるリヤ
サイドメンバ18が設けられ、これら各リヤサイドメン
バ18は上記リヤパネル10を補強している。
サイドメンバ18が設けられ、これら各リヤサイドメン
バ18は上記リヤパネル10を補強している。
第1図、第3図及び第4図で示すように、フロントパネ
ル9とリヤパネル10との間には段差部19が形成され
ている。即ち、リヤパネル10の前縁が下方に向って折
り曲げられた後、その下端が更に前方に向って折り曲げ
られ、この折曲片10aはフロントパネル9の後縁に接
合して第1スポット溶接Aにより溶着されている。従っ
て、フロントパネル9は下段、リヤパネル10は上段に
位置している。
ル9とリヤパネル10との間には段差部19が形成され
ている。即ち、リヤパネル10の前縁が下方に向って折
り曲げられた後、その下端が更に前方に向って折り曲げ
られ、この折曲片10aはフロントパネル9の後縁に接
合して第1スポット溶接Aにより溶着されている。従っ
て、フロントパネル9は下段、リヤパネル10は上段に
位置している。
第1図、第5図及び第6図で示すように、上記サイドシ
ルインナ17はほぼ倒立L字状をなし、その外側面側に
はほぼ倒立L字状のリインホースメント20が配設され
ている。そして、これらサイドシルインナ17の上板1
7aと、リインホースメント20の上板20aとが接合
し、また、サイドシルインナ17の側板17bと、リイ
ンホースメント20の側板20bとがそれぞれ接合して
おり、これら各接合部は第2スポット溶接Bにより互い
に溶着されている。
ルインナ17はほぼ倒立L字状をなし、その外側面側に
はほぼ倒立L字状のリインホースメント20が配設され
ている。そして、これらサイドシルインナ17の上板1
7aと、リインホースメント20の上板20aとが接合
し、また、サイドシルインナ17の側板17bと、リイ
ンホースメント20の側板20bとがそれぞれ接合して
おり、これら各接合部は第2スポット溶接Bにより互い
に溶着されている。
上記サイドシルインナ17の上端とサイドシルアウタ2
1の上端との接合部は第3スポット溶接Cにより互いに
溶着されている。また、フロントパネル9の側端部と、
サイドシルインナ17の下端と、サイドシルアウタ21
の下端とが互いに接合し、その接合部が第3スポット溶
接C′により互いに溶着されている。
1の上端との接合部は第3スポット溶接Cにより互いに
溶着されている。また、フロントパネル9の側端部と、
サイドシルインナ17の下端と、サイドシルアウタ21
の下端とが互いに接合し、その接合部が第3スポット溶
接C′により互いに溶着されている。
第6図において、上記リヤパネル10前部の車幅方向の
各端は、サイドシルインナ17の上板17a上面と接合
しており、この接合部は第4スポット溶接Dにより溶着
されている。更に、上記リヤパネル10には第4図で示
すように段差部19の左右両端から前方に向う突出片1
0bが形成され、第4図及び第6図で示すようにこの突
出片10bとサイドシルインナ17の側板17bの車内
側面とが接合し、第5スポット溶接Eにより溶着されて
いる。
各端は、サイドシルインナ17の上板17a上面と接合
しており、この接合部は第4スポット溶接Dにより溶着
されている。更に、上記リヤパネル10には第4図で示
すように段差部19の左右両端から前方に向う突出片1
0bが形成され、第4図及び第6図で示すようにこの突
出片10bとサイドシルインナ17の側板17bの車内
側面とが接合し、第5スポット溶接Eにより溶着されて
いる。
第1図、及び第3図から第6図において、段差部19に
車幅方向で対応するサイドシルインナ17の外側面17
c側には補強用の金属製の筒体24が取り付けられてい
る。この場合、筒体24はリインホースメント20にお
ける上板20aから側板20bに至る角部にアーク溶接
Fにより溶着されている。つまり、筒体24は、サイド
シルインナ17の外側面に間接的に取り付けられてお
り、このサイドシルインナ17をリインホースメント2
0と共に補強している。
車幅方向で対応するサイドシルインナ17の外側面17
c側には補強用の金属製の筒体24が取り付けられてい
る。この場合、筒体24はリインホースメント20にお
ける上板20aから側板20bに至る角部にアーク溶接
Fにより溶着されている。つまり、筒体24は、サイド
シルインナ17の外側面に間接的に取り付けられてお
り、このサイドシルインナ17をリインホースメント2
0と共に補強している。
上記筒体24の後部24aはリインホースメント20の
上板20a側に向って加圧されたように偏平な形状をな
している。このため、この筒体24の後部24aの下方
空間が広くなる。即ち、前記した第5スポット溶接Eを
する際の作業空間が広くなり、よって、この溶接時の作
業性が向上する。
上板20a側に向って加圧されたように偏平な形状をな
している。このため、この筒体24の後部24aの下方
空間が広くなる。即ち、前記した第5スポット溶接Eを
する際の作業空間が広くなり、よって、この溶接時の作
業性が向上する。
(考案の効果) この考案による効果は次の如くである。即ち、フロアパ
ネルに段差部を設けた部分は、車体下部に対する前後方
向からの負荷に対して比較的強度の低い部分であるが、
この考案では、上記段差部に車幅方向で対応するサイド
シルインナの外側面側に、前後方向に延びる金属製の筒
体を取り付けたため、この筒体により段差部を設けた部
分の強度を高めることができ、よって、車体下部の強度
を全体的に偏りなくすることができる。
ネルに段差部を設けた部分は、車体下部に対する前後方
向からの負荷に対して比較的強度の低い部分であるが、
この考案では、上記段差部に車幅方向で対応するサイド
シルインナの外側面側に、前後方向に延びる金属製の筒
体を取り付けたため、この筒体により段差部を設けた部
分の強度を高めることができ、よって、車体下部の強度
を全体的に偏りなくすることができる。
しかも、上記のように段差部に対応する部分の補強は筒
体によるものであり、筒体は、例えば上下、左右からの
負荷に対してそれぞれ比較的均一な強度を有して方向性
の少ないものであるため、上記段差部における補強は効
果的になされることとなる。
体によるものであり、筒体は、例えば上下、左右からの
負荷に対してそれぞれ比較的均一な強度を有して方向性
の少ないものであるため、上記段差部における補強は効
果的になされることとなる。
また、サイドシルはサイドシルインナとサイドシルアウ
タとで構成されて閉断面をなし、上記サイドシルインナ
の外側面側に筒体が取り付けられているため、上記筒体
はサイドシル内に収められることとなる。よって、車外
側から筒体が外観されることはないため、車体の外観上
の体裁は良好な状態に保たれる。
タとで構成されて閉断面をなし、上記サイドシルインナ
の外側面側に筒体が取り付けられているため、上記筒体
はサイドシル内に収められることとなる。よって、車外
側から筒体が外観されることはないため、車体の外観上
の体裁は良好な状態に保たれる。
図はこの考案の実施例を示し、第1図は第4図のI−I
線矢視縦断面図、第2図は自動車の車体の全体概略平面
図、第3図は第2図のIII−III線矢視断面図、第4図は
第2図のIV−IV線矢視断面図、第5図は第4図のV−V
線矢視縦断面図、第6図は第4図のVI−VI線矢視縦断面
図である。 、1……車体、2……アンダーボディー、6……フロア
パネル、7……サイドシル、17……サイドシルイン
ナ、17c……外側面、19……段差部、21……サイ
ドシルアウタ、24……筒体。
線矢視縦断面図、第2図は自動車の車体の全体概略平面
図、第3図は第2図のIII−III線矢視断面図、第4図は
第2図のIV−IV線矢視断面図、第5図は第4図のV−V
線矢視縦断面図、第6図は第4図のVI−VI線矢視縦断面
図である。 、1……車体、2……アンダーボディー、6……フロア
パネル、7……サイドシル、17……サイドシルイン
ナ、17c……外側面、19……段差部、21……サイ
ドシルアウタ、24……筒体。
Claims (1)
- 【請求項1】フロアパネルの前部から後部に至る間に段
差部を形成し、このフロアパネルの車幅方向各端にサイ
ドシルを取り付け、このサイドシルを、互いに接合され
るサイドシルインナとサイドシルアウタとで構成して閉
断面とした自動車の車体下部構造において、上記段差部
に車幅方向で対応する上記サイドシルインナの外側面側
に、前後方向に延びる金属製の筒体を取り付けたことを
特徴とする自動車の車体下部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10659787U JPH065963Y2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 | 自動車の車体下部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10659787U JPH065963Y2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 | 自動車の車体下部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6410478U JPS6410478U (ja) | 1989-01-19 |
| JPH065963Y2 true JPH065963Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31340250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10659787U Expired - Lifetime JPH065963Y2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 | 自動車の車体下部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065963Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5012439B2 (ja) * | 2007-11-09 | 2012-08-29 | トヨタ自動車株式会社 | 車体側部構造 |
-
1987
- 1987-07-10 JP JP10659787U patent/JPH065963Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6410478U (ja) | 1989-01-19 |
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