JPH0659818B2 - ブレ−キ圧力制御装置 - Google Patents
ブレ−キ圧力制御装置Info
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- JPH0659818B2 JPH0659818B2 JP62176439A JP17643987A JPH0659818B2 JP H0659818 B2 JPH0659818 B2 JP H0659818B2 JP 62176439 A JP62176439 A JP 62176439A JP 17643987 A JP17643987 A JP 17643987A JP H0659818 B2 JPH0659818 B2 JP H0659818B2
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- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両等のブレーキ装置に使用され,後車輪ブ
レーキへの供給圧力を荷重に応じて制御するブレーキ圧
力制御装置に関する。
レーキへの供給圧力を荷重に応じて制御するブレーキ圧
力制御装置に関する。
この種の装置では種々の構成のものが開発されている
が,いづれも中央処理装置,すなわちコンピュータを装
備している。そして車両の積載量に応じてモータを駆動
するための出力装置に指令を与えるようにしているので
あるが,コンピュータが正常に作動しておけば問題はな
いが,脱調などの誤作動を生ずると積載量に応じた適正
な指令を与えることができなくなり,場合によっては空
積載に対応する位置にモータを停止させたまゝとするこ
とがある。この状態でブレーキをかけたときにはニーポ
イント(いわゆる液圧制御開始圧力)が低くすぎてブレ
ーキ力不足を生ずることになる。
が,いづれも中央処理装置,すなわちコンピュータを装
備している。そして車両の積載量に応じてモータを駆動
するための出力装置に指令を与えるようにしているので
あるが,コンピュータが正常に作動しておけば問題はな
いが,脱調などの誤作動を生ずると積載量に応じた適正
な指令を与えることができなくなり,場合によっては空
積載に対応する位置にモータを停止させたまゝとするこ
とがある。この状態でブレーキをかけたときにはニーポ
イント(いわゆる液圧制御開始圧力)が低くすぎてブレ
ーキ力不足を生ずることになる。
本発明は上記問題に鑑みてなされ,コンピュータが誤作
動を生じてもブレーキ力不足を確実に防止し得るブレー
キ圧力制御装置を提供することを目的とする。
動を生じてもブレーキ力不足を確実に防止し得るブレー
キ圧力制御装置を提供することを目的とする。
以上の目的は,マスタシリンダと後輪のブレーキ装置と
の間に配置され設定圧力以上で前記マスタシリンダから
の液圧を減圧して前記後輪のブレーキ装置に供給するブ
レーキ液圧制御弁装置と、指令に応じて駆動され前記ブ
レーキ液圧制御弁装置の設定圧力を変更するモータと、
車両の積載量に応じて前記モータに指令を与える判別装
置とを備え、前記判別装置が入力条件から積載量を演算
する中央処理装置と、該中央処理装置からの信号に応じ
て前記モータに指令を与える出力装置とを有しているブ
レーキ圧力制御装置において、前記判別装置に、中央処
理装置の作動を監視するとともに異常時には中央処理装
置と前記出力装置との接続を遮断して該出力装置に強制
的にモータを前記設定圧力が高くなるよう駆動させる指
令を与える故障検出装置を設けたブレーキ圧力制御装置
によって達成される。
の間に配置され設定圧力以上で前記マスタシリンダから
の液圧を減圧して前記後輪のブレーキ装置に供給するブ
レーキ液圧制御弁装置と、指令に応じて駆動され前記ブ
レーキ液圧制御弁装置の設定圧力を変更するモータと、
車両の積載量に応じて前記モータに指令を与える判別装
置とを備え、前記判別装置が入力条件から積載量を演算
する中央処理装置と、該中央処理装置からの信号に応じ
て前記モータに指令を与える出力装置とを有しているブ
レーキ圧力制御装置において、前記判別装置に、中央処
理装置の作動を監視するとともに異常時には中央処理装
置と前記出力装置との接続を遮断して該出力装置に強制
的にモータを前記設定圧力が高くなるよう駆動させる指
令を与える故障検出装置を設けたブレーキ圧力制御装置
によって達成される。
中央処理装置(いわゆコンピュータ)が異常になると中
央処理装置と出力装置との接続は遮断され,故障検出装
置から強制的にモータを駆動させる指令が与えられ,モ
ータが回転する。この回転量を例えば,最大積載荷重に
対応させるようにしておくと,いかなる場合にもブレー
キ力不足は確実に防止される。
央処理装置と出力装置との接続は遮断され,故障検出装
置から強制的にモータを駆動させる指令が与えられ,モ
ータが回転する。この回転量を例えば,最大積載荷重に
対応させるようにしておくと,いかなる場合にもブレー
キ力不足は確実に防止される。
以下,本発明の実施例によるブレーキ圧力制御装置につ
いて,図面を参照して説明する。
いて,図面を参照して説明する。
第1図において作動液を貯蔵するリザーバーを備えたタ
ンデムマスタシリンダ(1)のシリンダ本体(2)内には,2
つの液圧発生室が画成されており,ブレーキペダル(3)
により駆動されて液圧が発生するようになっている。一
方の液圧発生室は配管(4)を介して前輪(5a)(5b)のホイ
ールシリンダに接続される。又他方の液圧発生室は管路
(6),後にその詳細を述べる弁装置(7)及び管路(8)を介
して後輪(9a)(9b)のホイールシリンダに接続される。
ンデムマスタシリンダ(1)のシリンダ本体(2)内には,2
つの液圧発生室が画成されており,ブレーキペダル(3)
により駆動されて液圧が発生するようになっている。一
方の液圧発生室は配管(4)を介して前輪(5a)(5b)のホイ
ールシリンダに接続される。又他方の液圧発生室は管路
(6),後にその詳細を述べる弁装置(7)及び管路(8)を介
して後輪(9a)(9b)のホイールシリンダに接続される。
弁装置(7)にはこれと一体的にパルスモータ(10)が取り
付けられており,これに判別装置としてのコントローラ
ー(11)から電線路(13)を介して制御パルスが供給される
ようになっている。
付けられており,これに判別装置としてのコントローラ
ー(11)から電線路(13)を介して制御パルスが供給される
ようになっている。
コントローラ(11)にはブレーキスイッチBSW及びイグニ
ッションスイッチIGSWが接続されると共に荷重検出セン
サ(12)の出力が供給される。これはいわわゆ電気式であ
って例えば超音波が発射され,これが路面から反射して
戻ってくるまでの時間の測定により積載荷重を検知する
ものであってもよい。この検知出力は電線路(14)を介し
てコントローラー(11)に供給される。
ッションスイッチIGSWが接続されると共に荷重検出セン
サ(12)の出力が供給される。これはいわわゆ電気式であ
って例えば超音波が発射され,これが路面から反射して
戻ってくるまでの時間の測定により積載荷重を検知する
ものであってもよい。この検知出力は電線路(14)を介し
てコントローラー(11)に供給される。
次にブレーキ液圧制御弁装置(7)の詳細について説明す
る。このブレーキ液圧制御弁装置(7)は,大きく分けて
左方における減圧比例弁部(31)及び右方における荷重設
定部(32)から成っており,右端部にパルスモータ(10)が
取り付けられている。ブレーキ液圧制御弁装置(7)の本
体(33)には段付孔(39)が軸方向に形成されているが,こ
れに連通して入力接続孔(35)が形成されており,これは
配管(6)を介してマスタシリンダ(1)の一方の液圧発生室
へと連通している。本体(33)の図において左端開口部に
は蓋体(37)が螺着されている。これはシールリング(38)
を装着している。
る。このブレーキ液圧制御弁装置(7)は,大きく分けて
左方における減圧比例弁部(31)及び右方における荷重設
定部(32)から成っており,右端部にパルスモータ(10)が
取り付けられている。ブレーキ液圧制御弁装置(7)の本
体(33)には段付孔(39)が軸方向に形成されているが,こ
れに連通して入力接続孔(35)が形成されており,これは
配管(6)を介してマスタシリンダ(1)の一方の液圧発生室
へと連通している。本体(33)の図において左端開口部に
は蓋体(37)が螺着されている。これはシールリング(38)
を装着している。
蓋体(37)には出力接続孔(36)が形成され,これは上述の
管路(8)を介して後輪(9a)(9b)のホイールシリンダに接
続される。段付孔(39)の小径部及び蓋体(37)の内孔には
摺動自在にプランジヤー(40)が嵌合しており,この右端
部(40d)は荷重設定部(32)におけるばね受け(48)に固定
されている。プランジヤー(40)は左端部でシールリング
(41)を装着しており,又,右端部においてはカップシー
ル(42)がプランジヤー(40)を摺動自在にして,かつ液密
にして嵌合している。これによりカップシール(42)とシ
ールリング(41)との間のプランジヤー(40)の周りには入
力室aが画成され,これは常時,マスターシリンダ(1)
側と連通している。なおカップシール(42)はカップシー
ル支持部材(43)により図示の位置を保持するようにして
いる。又,支持リング(47)によりカップシール(42)は段
付孔(39)の段部に支持されている。
管路(8)を介して後輪(9a)(9b)のホイールシリンダに接
続される。段付孔(39)の小径部及び蓋体(37)の内孔には
摺動自在にプランジヤー(40)が嵌合しており,この右端
部(40d)は荷重設定部(32)におけるばね受け(48)に固定
されている。プランジヤー(40)は左端部でシールリング
(41)を装着しており,又,右端部においてはカップシー
ル(42)がプランジヤー(40)を摺動自在にして,かつ液密
にして嵌合している。これによりカップシール(42)とシ
ールリング(41)との間のプランジヤー(40)の周りには入
力室aが画成され,これは常時,マスターシリンダ(1)
側と連通している。なおカップシール(42)はカップシー
ル支持部材(43)により図示の位置を保持するようにして
いる。又,支持リング(47)によりカップシール(42)は段
付孔(39)の段部に支持されている。
プランジヤー(40)には入力室aに連通して径方向に通路
(40a)が形成され,さらにこれに連通して軸方向に通路
(40b)が形成され,軸方向に連通してさらに弁孔(40c)が
形成される。この弁孔(40c)内に弁体(44)が配設されて
おり、これは弁ばね(45)により図において左方へと付勢
され,この弁体(44)の軸部(44a)を蓋体(37)の内孔に嵌
着させた内盤(46)に当接させている。円盤(46)は複数の
小孔(46a)を有し,これらはプランジヤー(40)と円盤(4
6)との間に画成される出力室bと後輪(9a)(9b)のホイー
ルシリンダ側との液連通を容易なものとしている。プラ
ンジヤー(40)の左端部には中心に貫通孔を有する弁座形
成部材(52)が固着されている。この中心貫通孔の右端開
口部が上述の弁体(44)の増径部として形成される頭部(4
4b)に対する弁座として働き,図示の状態ではこれから
離れており,入力室aと出力室bとを相互に連通させて
いる。すなわち開弁状態にある。
(40a)が形成され,さらにこれに連通して軸方向に通路
(40b)が形成され,軸方向に連通してさらに弁孔(40c)が
形成される。この弁孔(40c)内に弁体(44)が配設されて
おり、これは弁ばね(45)により図において左方へと付勢
され,この弁体(44)の軸部(44a)を蓋体(37)の内孔に嵌
着させた内盤(46)に当接させている。円盤(46)は複数の
小孔(46a)を有し,これらはプランジヤー(40)と円盤(4
6)との間に画成される出力室bと後輪(9a)(9b)のホイー
ルシリンダ側との液連通を容易なものとしている。プラ
ンジヤー(40)の左端部には中心に貫通孔を有する弁座形
成部材(52)が固着されている。この中心貫通孔の右端開
口部が上述の弁体(44)の増径部として形成される頭部(4
4b)に対する弁座として働き,図示の状態ではこれから
離れており,入力室aと出力室bとを相互に連通させて
いる。すなわち開弁状態にある。
次にブレーキ液圧制御弁装置(7)の右方部に構成される
荷重設定部(32)について説明する。荷重設定部(32)は空
気室(51)内にあり,上述のばね受け(48)と,これと対向
する可動ばね受け(49)との間に荷重スプリング(50)が張
設されている。パルスモータ(10)の回転軸(10a)にはね
じが形成されてお,又可動ばね受け(49)の中心孔にもこ
れに螺合するねじが形成されている。従ってパルスモー
タ(10)の回転軸(10a)の回転によりパルスモータ(10)は
本体(33)に対し固定されているので回転軸(10a)に螺合
する可動ばね受け(49)がその回転量に応じて左方へと移
動し荷重スプリング(50)を圧縮する。よってそのばね荷
重を増大させるようになっている。
荷重設定部(32)について説明する。荷重設定部(32)は空
気室(51)内にあり,上述のばね受け(48)と,これと対向
する可動ばね受け(49)との間に荷重スプリング(50)が張
設されている。パルスモータ(10)の回転軸(10a)にはね
じが形成されてお,又可動ばね受け(49)の中心孔にもこ
れに螺合するねじが形成されている。従ってパルスモー
タ(10)の回転軸(10a)の回転によりパルスモータ(10)は
本体(33)に対し固定されているので回転軸(10a)に螺合
する可動ばね受け(49)がその回転量に応じて左方へと移
動し荷重スプリング(50)を圧縮する。よってそのばね荷
重を増大させるようになっている。
また,可動ばね受け(49)の外周部には,軸方向に溝(49
a)が形成され,これに本体(33)のねじ孔に螺着させたボ
ルト(55)の軸端が係合している。これによってモータ(1
0)の回転軸(10a)が回転したときに可動ばね受け(49)は
共回りすることなく確実に回転数に応じたねじピッチ
分,直線的に移動することができる。
a)が形成され,これに本体(33)のねじ孔に螺着させたボ
ルト(55)の軸端が係合している。これによってモータ(1
0)の回転軸(10a)が回転したときに可動ばね受け(49)は
共回りすることなく確実に回転数に応じたねじピッチ
分,直線的に移動することができる。
コントローラ(11)は第2図に示すような構成を有し,主
として中央処理装置としてのコンピュータ(60),バッフ
ァ回路(62)出力回路((63),監視回路(61),及びフェイ
ルセーフ回路(64)から成っている。コンピュータ(60)は
荷重検出センサ(12)の出力を受けて,現積載荷重に応じ
たパルスモータ駆動パルス数を演算し,この演算結果を
バッファ回路(62)を介して出力回路(63)に供給し,これ
からパルスモータ(10)に対する指令を発する。監視回路
(61)はコントローラー(11)に監視パルスを送り,これか
らの返信パルスによりコンピュータ(60)は正常に作動し
ているかどうかをチェックする。正常に作動していると
きは上述ののようにコンピュータ(60)の出力をバッファ
回路(62)を介して出力回路(63)に供給するが,異常であ
ると判断したときには,バッファ回路(62)にコンピュー
タ(60)と出力回路(63)とを遮断する信号を供給すると共
にフェイルセーフ回路(64)に強制駆動指令を発すべく命
令する信号を与える。これにより出力回路(63)からは最
大荷重指令信号が発生する。この指令によりパルスモー
タ(10)は正方向に回転し、これにより可動ばね受け(49)
は第1図において左方へと移動するが,その左端面が本
体(33)の内壁段部(33a)に当接すると共にパルスモータ
(10)の回転は停止するように構成されている。すなわ
ち,ばね(50)の荷重は最大値とされる。
として中央処理装置としてのコンピュータ(60),バッフ
ァ回路(62)出力回路((63),監視回路(61),及びフェイ
ルセーフ回路(64)から成っている。コンピュータ(60)は
荷重検出センサ(12)の出力を受けて,現積載荷重に応じ
たパルスモータ駆動パルス数を演算し,この演算結果を
バッファ回路(62)を介して出力回路(63)に供給し,これ
からパルスモータ(10)に対する指令を発する。監視回路
(61)はコントローラー(11)に監視パルスを送り,これか
らの返信パルスによりコンピュータ(60)は正常に作動し
ているかどうかをチェックする。正常に作動していると
きは上述ののようにコンピュータ(60)の出力をバッファ
回路(62)を介して出力回路(63)に供給するが,異常であ
ると判断したときには,バッファ回路(62)にコンピュー
タ(60)と出力回路(63)とを遮断する信号を供給すると共
にフェイルセーフ回路(64)に強制駆動指令を発すべく命
令する信号を与える。これにより出力回路(63)からは最
大荷重指令信号が発生する。この指令によりパルスモー
タ(10)は正方向に回転し、これにより可動ばね受け(49)
は第1図において左方へと移動するが,その左端面が本
体(33)の内壁段部(33a)に当接すると共にパルスモータ
(10)の回転は停止するように構成されている。すなわ
ち,ばね(50)の荷重は最大値とされる。
コントローラー(11)の制御作用をフローチャートで示せ
ば第3図のようになる。
ば第3図のようになる。
すなわち,段階(71)では監視回路(61)からコンピュータ
(60)に監視信号が送信される。段階(72)ではコンピュー
タ(60)から返信パルスがあったかどうかがチエックされ
る。返信パルスがある(Yes)とコンピュータ(60)は正
常であると判断して後述する段階(79)に次いでENDとな
る。
(60)に監視信号が送信される。段階(72)ではコンピュー
タ(60)から返信パルスがあったかどうかがチエックされ
る。返信パルスがある(Yes)とコンピュータ(60)は正
常であると判断して後述する段階(79)に次いでENDとな
る。
返信パルスがない(NO)と段階(73)で監視回路(61)の監
視のためパルス出力がカウントされ,n回目で始めて段
階(74)で示すようにコンピュータ(60)と出力回路(63)と
を切り離し,フェイルセーフ回路(64)から上述のような
モータ駆動指令を出力回路(63)に与える。段階(75)(76)
で示すように監視は絶えず続けられる。
視のためパルス出力がカウントされ,n回目で始めて段
階(74)で示すようにコンピュータ(60)と出力回路(63)と
を切り離し,フェイルセーフ回路(64)から上述のような
モータ駆動指令を出力回路(63)に与える。段階(75)(76)
で示すように監視は絶えず続けられる。
コンピュータ(60)が正常である場合には,上述したよう
に段階(72)からENDへと移り,現積載荷重に対応するモ
ータ駆動指令が出力回路(63)からモータ(10)に供給され
るのであるが、段階(76)で示すようコンピュータ(76)が
正常に戻ると段階(77)で示すようにコンピュータ(60)内
で現在のモータ位置を「満積載状態」と記憶する。
に段階(72)からENDへと移り,現積載荷重に対応するモ
ータ駆動指令が出力回路(63)からモータ(10)に供給され
るのであるが、段階(76)で示すようコンピュータ(76)が
正常に戻ると段階(77)で示すようにコンピュータ(60)内
で現在のモータ位置を「満積載状態」と記憶する。
次の段階(78)で現在の積載荷重を測定し,コンピュータ
(60)はこの測定結果に基づいてモータ位置を演算し,出
力回路(63)からは段階(79)で示すように現在の積載荷重
に応じた位置までモータ(10)を駆動する。以上のよう
に、本実施例では故障検出装置は、監視回路61、バッ
ファ回路62及びフェイルセーフ回路64から成ってい
る。
(60)はこの測定結果に基づいてモータ位置を演算し,出
力回路(63)からは段階(79)で示すように現在の積載荷重
に応じた位置までモータ(10)を駆動する。以上のよう
に、本実施例では故障検出装置は、監視回路61、バッ
ファ回路62及びフェイルセーフ回路64から成ってい
る。
本発明の実施例のブレーキ圧力制御装置は以上のように
構成されるが,次にこの作用について説明する。
構成されるが,次にこの作用について説明する。
今,ブレーキペダル(3)は踏んでいないものとする。す
るとブレーキスイッチBSWの出力は“0”である。この
ことがコントローラー(11)に知らされる。又,自動車は
停止状態にあるとする。コントローラー(11)が正常であ
るとすると,通常のようにしてこのときの荷重検出セン
サ(12)の出力により,記憶している初期位置からの差分
だけ可動ばね受け(49)を左方か右方に移動させるべくコ
ントローラー(11)はパルス指令を発する。
るとブレーキスイッチBSWの出力は“0”である。この
ことがコントローラー(11)に知らされる。又,自動車は
停止状態にあるとする。コントローラー(11)が正常であ
るとすると,通常のようにしてこのときの荷重検出セン
サ(12)の出力により,記憶している初期位置からの差分
だけ可動ばね受け(49)を左方か右方に移動させるべくコ
ントローラー(11)はパルス指令を発する。
可動ばね受け(49)が積載荷重に応じた位置に移動し,ば
ね(50)がこれに対応する荷重に設定された後ブレーキペ
ダル(3)を踏むと,マスターシリンダー(1)から管路(4)
を介して前輪(5a)(5b)のホイールシリンダには直接圧液
が供給され,又管路(6),ブレーキ液圧制御弁装置(7)及
び管路(8)を介して後輪の(9a)(9b)のホイールシリンダ
に伝達される。すなわちマスタシリンダ(1)からの圧液
は管路(6),入力接続孔(35),入力室a,プランジヤー
(40)の径方向通路(40a),軸方向通路(40b),弁孔(40
c),弁体(44)と弁座形成部材(52)との間及び出力室b及
び出力接続孔(36)を通って後輪(9a)(9b)のホイールシリ
ンダに伝達される。これにより全車輪にブレーキがかけ
られ始まるのであるが,公知のようにマスタシリンダ
(1)からの液圧が,所定値に達するとすなわち本実施例
では,荷重設定部(32)における荷重スプリング(50)の圧
縮荷重に応じた液圧の高さでプランジヤー(40)が図にお
いて右方へと移動しはじめる。これが減圧比例制御が行
なわれる開始点すなわちいわゆるニーポイントとなる液
圧であるが,これよりマスタシリンダ(1)の液圧の上昇
と共に弁体(44)は弁座形成部材(52)に着座及びこれから
の離座をくりかえし,公知の減圧比例制御を行なう。す
なわち前輪(5a)(5b)の液圧はマスタシリンダ(1)の発生
する液圧と同等に上昇するが,後輪(9a)(9b)の液圧は所
定の比で減圧されて増大していく。以上によって,この
車両に積載している荷重に応じたブレーキ液圧制御が行
なわれることになる。
ね(50)がこれに対応する荷重に設定された後ブレーキペ
ダル(3)を踏むと,マスターシリンダー(1)から管路(4)
を介して前輪(5a)(5b)のホイールシリンダには直接圧液
が供給され,又管路(6),ブレーキ液圧制御弁装置(7)及
び管路(8)を介して後輪の(9a)(9b)のホイールシリンダ
に伝達される。すなわちマスタシリンダ(1)からの圧液
は管路(6),入力接続孔(35),入力室a,プランジヤー
(40)の径方向通路(40a),軸方向通路(40b),弁孔(40
c),弁体(44)と弁座形成部材(52)との間及び出力室b及
び出力接続孔(36)を通って後輪(9a)(9b)のホイールシリ
ンダに伝達される。これにより全車輪にブレーキがかけ
られ始まるのであるが,公知のようにマスタシリンダ
(1)からの液圧が,所定値に達するとすなわち本実施例
では,荷重設定部(32)における荷重スプリング(50)の圧
縮荷重に応じた液圧の高さでプランジヤー(40)が図にお
いて右方へと移動しはじめる。これが減圧比例制御が行
なわれる開始点すなわちいわゆるニーポイントとなる液
圧であるが,これよりマスタシリンダ(1)の液圧の上昇
と共に弁体(44)は弁座形成部材(52)に着座及びこれから
の離座をくりかえし,公知の減圧比例制御を行なう。す
なわち前輪(5a)(5b)の液圧はマスタシリンダ(1)の発生
する液圧と同等に上昇するが,後輪(9a)(9b)の液圧は所
定の比で減圧されて増大していく。以上によって,この
車両に積載している荷重に応じたブレーキ液圧制御が行
なわれることになる。
以上はコントローラー(11)内のコンピュータ(11)が正常
な場合であってが,次に異常が生じた場合について説明
する。
な場合であってが,次に異常が生じた場合について説明
する。
この場合には監視回路(61)からコンピュータ(60)と出力
回路(63)とを切り離す指令が発せられ,かつフェイルセ
ーフ回路(64)を駆動して出力回路(63)からはモータ強制
駆動指令を発生させる。これによりパルスモータ(10)は
正方向に回転し,可動ばね受け(49)の左端面が本体(33)
の内壁段部(33a)に当接すると停止する。ばね(50)は最
大荷重の状態に圧縮される。この状態でブレーキペダル
(3)を踏んで上述のようにしてブレーキをかけると,ば
ね(50)の荷重は最大とされるので,ニーポイントは最大
とされ,コンピュータ(60)が異常であるにも拘らず,ブ
レーキ力が不足するということは防止される。
回路(63)とを切り離す指令が発せられ,かつフェイルセ
ーフ回路(64)を駆動して出力回路(63)からはモータ強制
駆動指令を発生させる。これによりパルスモータ(10)は
正方向に回転し,可動ばね受け(49)の左端面が本体(33)
の内壁段部(33a)に当接すると停止する。ばね(50)は最
大荷重の状態に圧縮される。この状態でブレーキペダル
(3)を踏んで上述のようにしてブレーキをかけると,ば
ね(50)の荷重は最大とされるので,ニーポイントは最大
とされ,コンピュータ(60)が異常であるにも拘らず,ブ
レーキ力が不足するということは防止される。
以上,本発明の実施例について説明したが,もちろん本
発明はこれに限定されることなく本発明の技術的発想に
基ずいて種々の変形が可能である。
発明はこれに限定されることなく本発明の技術的発想に
基ずいて種々の変形が可能である。
例えば,ブレーキ液圧制御弁装置(7)において減圧比例
弁部(31)としては,図示のものに限定されることなく,
公知の各種の減圧比例弁が適用可能である。
弁部(31)としては,図示のものに限定されることなく,
公知の各種の減圧比例弁が適用可能である。
又,以上の実施例においては,本体(33)に減圧比例弁部
(31)と荷重設定部(32)とは一体的に組み立てられている
が,これらを別体に形成し,プランジヤー(40)の一端に
荷重設定部(32)が設定する荷重を何らかの手段を介し
て,伝達するようにしてもよい。
(31)と荷重設定部(32)とは一体的に組み立てられている
が,これらを別体に形成し,プランジヤー(40)の一端に
荷重設定部(32)が設定する荷重を何らかの手段を介し
て,伝達するようにしてもよい。
また以上の実施例では,コンピュータ(60)の異常時に
は,ばね荷重を最大としたが,これに代えて他の所定
値,例えば中間荷重とするようにしてもよい。
は,ばね荷重を最大としたが,これに代えて他の所定
値,例えば中間荷重とするようにしてもよい。
以上述べたように,本発明のブレーキ圧力制御装置によ
れば,コンピュータが脱調したり,誤作動したとしても
減圧開始圧力が低すぎるということは回避され,ブレー
キ力不足は防止される。
れば,コンピュータが脱調したり,誤作動したとしても
減圧開始圧力が低すぎるということは回避され,ブレー
キ力不足は防止される。
第1図は本発明の実施例によるブレーキ液圧制御装置の
配管及び配線系統図,第2図は第1図におけるコントロ
ーラの構成を示すブロック図,及び第3図は同実施例の
制御手順を示すコントローラの制御フローチャートであ
る。 なお図において, (11)……コントローラ (60)……コンピュータ (61)……監視回路 (63)……出力回路 (64)……フェイルセーフ回路
配管及び配線系統図,第2図は第1図におけるコントロ
ーラの構成を示すブロック図,及び第3図は同実施例の
制御手順を示すコントローラの制御フローチャートであ
る。 なお図において, (11)……コントローラ (60)……コンピュータ (61)……監視回路 (63)……出力回路 (64)……フェイルセーフ回路
Claims (1)
- 【請求項1】マスタシリンダと後輪のブレーキ装置との
間に配置され設定圧力以上で前記マスタシリンダからの
液圧を減圧して前記後輪のブレーキ装置に供給するブレ
ーキ液圧制御弁装置と、指令に応じて駆動され前記ブレ
ーキ液圧制御弁装置の設定圧力を変更するモータと、車
両の積載量に応じて前記モータに指令を与える判別装置
とを備え、前記判別装置が入力条件から積載量を演算す
る中央処理装置と、該中央処理装置からの信号に応じて
前記モータに指令を与える出力装置とを有しているブレ
ーキ圧力制御装置において、前記判別装置に、中央処理
装置の作動を監視するとともに異常時には中央処理装置
と前記出力装置との接続を遮断して該出力装置に強制的
にモータを前記設定圧力が高くなるよう駆動させる指令
を与える故障検出装置を設けたブレーキ圧力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62176439A JPH0659818B2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 | ブレ−キ圧力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62176439A JPH0659818B2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 | ブレ−キ圧力制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6418756A JPS6418756A (en) | 1989-01-23 |
| JPH0659818B2 true JPH0659818B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=16013723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62176439A Expired - Lifetime JPH0659818B2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 | ブレ−キ圧力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0659818B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4541421B2 (ja) | 2006-03-15 | 2010-09-08 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置、テレビジョン受像機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58214447A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-13 | Akebono Brake Ind Co Ltd | 車両の制動力制御方法および装置 |
| JPS61157458A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | Toyota Motor Corp | 自動車用ブレ−キシステム |
-
1987
- 1987-07-14 JP JP62176439A patent/JPH0659818B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6418756A (en) | 1989-01-23 |
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