JPH0659894B2 - 係止片の打込み方法およびその装置 - Google Patents

係止片の打込み方法およびその装置

Info

Publication number
JPH0659894B2
JPH0659894B2 JP59142992A JP14299284A JPH0659894B2 JP H0659894 B2 JPH0659894 B2 JP H0659894B2 JP 59142992 A JP59142992 A JP 59142992A JP 14299284 A JP14299284 A JP 14299284A JP H0659894 B2 JPH0659894 B2 JP H0659894B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking piece
hollow needle
horizontal bar
horizontal
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59142992A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6121327A (ja
Inventor
明 古都
Original Assignee
株式会社日本バノツク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日本バノツク filed Critical 株式会社日本バノツク
Priority to JP59142992A priority Critical patent/JPH0659894B2/ja
Publication of JPS6121327A publication Critical patent/JPS6121327A/ja
Publication of JPH0659894B2 publication Critical patent/JPH0659894B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
  • Labeling Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、頭部と、このの頭部の中央から一方に延びる
フイラメント部と、このフイラメント部の端部にその中
央が接続された横棒部とを、ナイロン等の合成樹脂によ
り一体形成するようにした係止片(別名ピンあるいはタ
グピン)の打込み方法およびその装置に係るものであ
る。
〔従来技術〕
この種の係止片に関連して従来より種々のものが提案さ
れており、それらの中で代表的なものとしては、米国特
許第3,103,666号、米国特許第3,924,788号、米国特許第
3,650,451号等がある。
これらのものは、多数本の係止片を連結片を介して連結
棒に所定間隔をおいて櫛状に固定することにより一体形
成された係止片集合体を対象として開発されたものであ
り、この係止片集合体から単一係止片として順次引き千
切る際には、横棒部と連結棒とを結ぶ連結片間の間隔を
利用し、この連結片間の間隔内に噛合するよう設けた打
込機本体側の送り歯車により、係止片集合体を所定ピッ
チで間欠移送するようになつている。
また、この多数本の係止片を連結する連結棒は、係止片
集合体としての背骨の機能も果していると共に、さらに
は合成樹脂による成形時のランナーとしての機能も有し
ている。
しかしながら、この従来における係止片集合体の全重量
は、例えば、ナイロン製の係止片35本を連結棒上に連結
片を介して連結した時には、98グラムであるが、その内
の連結片と連結棒との重量は10.5〜14.5グラムであり、
結局、係止片集合体の全重量の11〜15%は連結片と連結
棒とに要する重量である。
そして、この連結片と連結棒とは、係止片をラベルやタ
グと共に商品に取付けた後、廃棄されてしまうことにな
る部材であるから、係止片の使用上からは無駄となると
いう欠点がある。
さらに、この連結棒は、打込機本体によつて係止片を打
込んで行くにしたがつて、打込機本体に設けた案内溝か
ら下方に向つて次第に突出することになるが、この突出
する連結棒には係止片が切り離された後の連結片が櫛状
に突出しており、これら突出する連結棒および連結片が
商品に引つ掛つて損傷するという危険性が多分にあり、
打込機本体の操作を慎重にしなければならないという欠
点があつた。
〔発明の目的〕
本発明は上述した従来の実情に鑑み、それらの欠点を解
消すべく創案されたものであつて、連結棒および連結片
を必要としない係止片集合体を、単一の係止片に分断し
て中空針中に押し出すことができる打込み方法および装
置を提供することを目的とするものである。
〔発明の構成〕
上記目的を達成する本発明による係止片の打込み方法
は、頭部と、この頭部の中央から一方に延長されたフイ
ラメント部と、このフイラメント部の延長端に中央部が
固定された横棒部とからなる係止片を、前記横棒部が互
いに密接する部位の薄肉部により連結して係止片集合体
に成形し、この係止片集合体を、分断歯が等間隔で周囲
に突出する歯車状の分断装置の間欠回転により横棒部間
の薄肉部を分断して中空針の軸線上に横棒部が位置する
単一係止片となし、この係止片の横棒部を中空針の軸線
上にピストン棒で押出すことにより中空針中に押し込む
ようにしたことを特徴とするものである。
さらに、本発明による係止片の打込み装置は、頭部と、
この頭部の中央から一方に延長されたフイラメント部
と、このフイラメント部の延長端に中央部が固定された
横棒部とからなる係止片を、前記横棒部が互いに密接す
る部位の薄肉部により連結して係止片集合体に成形し、
この係止片集合体を、分断歯が等間隔で周囲に突出する
歯車状の分断装置の間欠回転により横棒部間の薄肉部を
分断して単一係止片とすると共に、分断した係止片の横
棒部を中空針の軸線上に位置させ、この係止片の横棒部
を中空針の軸線上に位置する押出装置のピストン棒によ
り中空針中に押し込むようにしたことを特徴とするもの
である。
〔実施例〕
以下、本発明を一実施例として示す図面について説明す
る。
第1図〜第5図は係止片集合体を示すものであつて、第
1図に示す例は、頭部1と、この頭部1の中央から一方
に延びるフイラメント部2と、このフイラメント部2の
延長端に中央部が連結される横棒部3とからなる単一の
係止片5を、横棒部3,3間の間隔Hが実施例中では最
も広い密接状に配列すると共に、この横棒部3の互いに
密接する部位を薄肉部4により連結して多数本よりなる
係止片集合体6に一体的に成形したものである。
第2図〜第3図示す例は、単一の係止片5を、横棒部
3,3間の間隔Kが第1図に示す間隔Hよりも小間隔と
なる密着状に配列すると共に、この横棒部3の互いに密
着する部位を薄肉部4により連結して多数本よりなる係
止片集合体6に一体的に成形したものであり、第2図は
互いに密接する横棒部3の側部を、横棒部3の長さ方向
に沿う平行方向に一端から他端に亘って連結した場合を
示し、第3図は横棒部3を、その長さ方向中央部の直径
が大径で末端の直径が少径となるテーパ状に形成し、こ
のテーパ状の横棒部3を、互いに密着する部位のみに形
成される薄肉部4により連結した場合を示すものであ
る。
さらに第4図〜第5図に示す例は、係止片5を、横棒部
3,3間の間隔Sが第2図に示す間隔Kよりも小間隔と
なる超密着状に配列すると共に、この横棒部3の互いに
密着する部位を薄肉部4により横方向に連結して多数本
よりなる係止片集合体6に一体的に成形したものであ
り、この第4図および第5図に示す横棒部3の断面は、
フイラメント2の延長方向と交差する方向を短径となし
フイラメント2の延長方向が長径となる楕円形状、また
は菱形の形状にしたものであり、この形状とすることに
より間隔Sを超密着状となるよう狭くした場合でも薄肉
部4の肉厚は極めて薄くすることができるようになつて
いる。そして第4図は、互いに密接する横棒部3の側部
を横棒部3の長さ方向に沿う平行方向に一端から他端に
亘って連結した場合を示し、第5図は横棒部3を、長さ
方向中央部が大径で末端が小径となるテーパ状に形成
し、このテーパ状の横棒部3を、互いに密着する部位の
みに形成される薄肉部4により連結した場合を示すもの
である。
このように、本発明においては、従来のような連結棒お
よび連結片を必要とすることなく、各係止片5を、横方
向に連続する横棒部3が互いに密接する部位に形成され
る薄肉部4により連結して多数本よりなる係止片集合体
6に一体的に形成することにより、連結のための無駄な
部分をなくすことができ、また、横棒部3,3間の間隔
を狭くすることによつて、係止片5を同一本数集合させ
た場合の集合体の嵩を少なくできるようになつている。
そして、この係止片集合体6を打込機本体7の案内溝8
に装填し、打込機本体7によつて係止片集合体6から単
一係止片5に分離させ、この分離した係止片5を中空針
11中に押し込んで商品に打込む際には、打込機本体7に
設けたレバー13の操作に連動して案内溝8内で間欠回転
する歯車状の分断装置10により、横棒部3,3間の薄肉
部4を分断して単一係止片5になすと共に、分断後の係
止片5は横棒部3を中空針11の軸線上に位置させるよう
になし、この係止片5の横棒部3を中空針11の軸線上に
位置する押出装置により中空針11中に押し込むようにし
たものである。
この分断装置10は、第8図(A)(B)にその詳細を示
すように、係止片集合体6の連続する横棒部3,3間の
間隔に相当する間隔の分断歯9が等間隔で周囲に突出す
る歯車状に構成されており、この分断装置10のピッチ円
10aは中空針11の軸線上を通るように配設され、この分
断装置10はその分断歯9が連続する横棒部3,3間の間
隔で間欠的に駆動回転されるようになつている。この間
欠駆動する分断装置10により、第8図(B)に示すよう
に案内壁8b,8bに両端外側が支持される横棒部3,3間
の薄肉部4を内側から分断することと、分断した係止片
5の横棒部3を切断歯9,9間に挟持して中空針11の軸
線上まで送ることとの両方が同時にできるようになつて
いる。
そして、この分断・移送の際には、第8図(A)に示す
ように中空針11の軸線上に位置する分断後の横棒部3
と、後方に位置する分断前の横棒部3との間には、係止
片集合体6の横棒部間隔Xよりも広い離間間隔Yが形成
されるため、横棒部3と横棒部3とが密接状に連続する
係止片集合体6であるにもかかわらず、連続する二個の
横棒部3,3の端面に押出装置のピストン棒12の先端が
同時に接触して発生するという故障の原因を未然に防止
することができる。
さらに、間欠駆動する分断装置10は、その分断歯9,9
間に、分断後の横棒部3を、挟持して中空針11の軸線上
まで確実に送ることができると共に、この横棒部3が押
し出されるまでの間に中空針11の軸線上で待機する分断
装置10の分断歯9,9間により、ピストン棒12の先端部
を往復とも案内し、ピストン棒12の曲りも防止すること
ができる。
しかも、係止片5は、従来のように押出装置のピストン
棒12によつて押し出しと同時に分断されることもなく、
分断装置10により分断された後、押出装置のピストン棒
12により押し出すことができるため、従来のような分断
と押出しを兼用するために負荷の大きい押出装置部分が
他の部分よりも故障が多いという問題点も同時に解消す
ることができる。
また、この分断装置10の分断歯9の間隔は、分断歯9の
先端形状を鋭利な刃先とした場合には、使用する係止片
集合体6の横棒部3,3の間隔に一致させることが望ま
しいが、分断歯9の先端形状に丸みを形成して、移送初
期には分断歯9の先端部分が横棒部3の外径に対して滑
るようにしても、次第に分割歯9,9間に横棒部3が挟
持されるようになるため、分断歯9,9間と横棒部3,
3間との差異間隔を吸収させ、横棒部3,3間は押し広
げる状態で分断することもできる。
次に、打込機本体7の詳細について説明する。
第6図〜第13図に示すように、打込機本体7は、対とな
る右側板7aの接合面15aと左側板7bの接合面15bとを重合
して結合させることにより全体としてピストル型に形成
されるようになつており、この打込機本体7に設けた握
り部16の前側には、上側に設けた支点ピン14を中心とし
て下側が揺動自在となる手動操作用のレバー13が設けら
れており、また、握り部16の内側にはレバー13の作動に
追従して支点ピン17を中心として揺動し分断装置10と押
出装置とを駆動するための作動リンク18を、この作動リ
ンク18に設けた支点ピン17より上後方位置の係止具19と
打込器本体7の後方位置に設けた係止孔21との間に張設
した引張りスプリング20により第6図のF位置に復元す
るように附勢弾持させて設ける。また、打込機本体7に
は上下方向の案内溝8が設けられており、この案内溝8
の下方は、中空針11の軸線上において左側板7bに設けた
前後方向の案内溝8aを介して中空針11に開口した左側板
7b側の案内溝11aに連通されている。
前記作動リンク18の上方には、中空針11の軸線上に位置
する押出装置に連結されており、この押出装置は下記の
ようになつている。つまり、作動リンク18の上方は、打
込器本体7に前後方向に摺動自在に設けられたピストン
22の係合孔23に嵌入されており、このピストン22の前側
には中空針11の軸線上に位置するピストン棒12の基端が
固定されており、このピストン棒12の先端は、レバー13
を握らない作動リンク18のF位置基準では案内溝8より
後方のG近傍まで延長されていると共に、レバー13を握
る係止片5の打込み時には、案内溝8a内に位置する分断
後の係止片5を中空針11中にまで押し込む長さに設定し
てある。なお、前記ピストン22は摺動範囲に沿つて右側
板7aおよび左側板7bの内側にそれぞれ突出させた上下の
ガイド24,24により前後方向に摺動自在となるようにな
つている。
前記ピストン22の下方には、分断装置10を間欠的に駆動
する間欠駆動装置が設けており、この間欠駆動装置の詳
細は下記のようになつている。
つまり、ピストン22の下方には、ピストン22の下方から
中空針11の軸線に沿つて前方に延びる連結杆25が設けら
れており、この連結杆25の後下方側には、側壁に支点ピ
ン26aによつて枢支された可動子26が直立する実線位置
と傾斜する点線位置とにわたつて揺動することができる
開口部27が設けられており、この連結杆25の先端は、作
動リンク18のF位置では左側板7bの前側壁に所定深さに
設けた案内孔28の入口に支持されており、この連結杆25
の開口部27部分は右側板7aの内側に突出された上下のガ
イド29,29により前後方向に摺動自在となつている。な
お、この連結杆25の左側には、作動リンク18の移動径路
30が作動リンク18の揺動範囲にわたつて形成されるよう
になつている。
前記連結杆25の後方には、ピストン22側に向つて突出す
る係合突起31が設けられ、また一方のピストン側22側に
は係合突起31前面にその後面が接触すると共に、直立状
態にある可動子26より後方に位置する係合突起32が設け
られている。前記可動子26の支点ピン26aよりも下方は
下方に向つて延出されており、この可動子26の下方端部
は右側板7aの内側に突出された側壁33に設けた移動孔34
内に突入させてあり、また、可動子26の上方は実線で示
す直立状態では連結杆25の上面よりも突出すると共に、
傾斜した点線位置で連結杆25の上面よりも僅かに没入す
るようになつている。
前記連結杆25の前方側は断面が四角形状に形成されてお
り、この中途部は第11図の平面図にその詳細を示すよう
に左側方向に傾斜する傾斜部37に形成されており、この
傾斜部37には中空針11の軸線方向と直交して左右方向に
のみ往復移動する移動子36が嵌入されており、この移動
子36は、左側板7bの内側に突出させた前後のガイド38,3
8と、右側板7aの内側に突出させた前後のガイド39,39と
により左右方向に案内されるようになつており、この移
動子36の上方にはラチエツト爪40を突出させると共に、
移動子36の下方と左側板7bとの間には前記ラチエツト爪
40を送り歯車42側に向けて附勢弾持する板バネ41が装備
されている。
また、前記歯車状の分断装置10と送り歯車42とは中間に
位置するボス43により一体的に連結固定されており、こ
の分断装置10と送り歯車42とは両端の軸芯状に形成した
軸部44,44が右側板7aに設けた軸受部により回転自在に
支架されるようになつている。
さらに、前記移動子36に対向する右側板7aには先端に爪
46を有する逆転防止用のラチエツト45が左右の軸支部4
7,47に支架される支点ピン48を中心として揺動自在に設
けられており、このラチエツト45にはその爪46を常時は
送り歯車42側に附勢弾持するためのバネ49が設けられて
いると共に、支点ピン48よりも下方に延びる連結部50が
設けられている。この連結部50に設けた傾斜面51には、
右側板7aの外側に位置する操作盤52より内側に向つて延
びる案内子53に形成された傾斜面54が対面されており、
この操作盤52を右側板7aの上下方向に開口された案内孔
55に沿つて第12図に示す上方位置と第13図に示す下方位
置とのいずれか一方に選択移動させることができるよう
になつており、この操作盤52の上方位置では移動子36の
ラチエツト爪40とラチエツト爪45の爪46との両方が送り
歯車42の歯間に嵌入し、また操作盤52の下方位置では、
案内子53の傾斜面54が連結部50の傾斜面51を内側に向け
て押しつけることで、ラチエツト45の爪46が歯車42から
離間すると同時に、下方に移動した案内子53の端部が対
向する移動子36の突片36aを押し下げるので、移動子36
が連結杆25の許容弾性変形内で傾斜しラチエツト爪40も
送り歯車42から離間するようになつている。
そして、打込機本体7の案内溝8に係止片集合体6を装
填した係止片5の打込み時には、この操作盤52を第12図
に示す上方位置で使用し、また、操作盤52を第13図に示
す下方位置に操作してラチエツト爪40および爪46を、送
り歯車42から外すことにより分断装置10をフリー状態と
なし、案内溝8から係止片集合体6を上方に引き抜いて
取り外すことができるようになつている。
しかして、本発明にあつては、レバー13を握ることによ
つてF位置のピストン22が前方に向つて移動を開始す
る。このピストン22の移動に伴つて係合突起32が分断装
置10駆動用の可動子26に接触するので、この可動子26は
支点ピン26aを中心として点線位置に傾斜することにな
る。この可動子26の傾斜によりピストン22側の係合突起
32は前後方向の摺動が可能となると同時に、この傾斜し
た可動子26の下端が移動孔34の後壁35に当接することに
より連結杆25を前方に向つて第10図に示す距離Lだけ移
動させて停止する。
この連結杆25の移動に伴つて傾斜部37に嵌合する移動子
36が第11図に示す方向に移動するのに連動してラチエ
ツト爪40が送り歯車42を所定距離だけ矢印方向に回転さ
せるので、この送り歯車42と一体で矢印方向に横棒部
3,3間の間隔だけ間欠駆動される分断装置10は、係止
片集合体6から横棒部3間の薄肉部4をその始端側より
順次分断すると共に、この分断した係止片5の横棒部3
を、分断歯9,9間に挟持しながら中空針11の軸線上ま
で移動させる。
この中空針11の軸線状に位置する分断後の係止片5は、
その横棒部3が中空針11の軸線上を前方へ向うピストン
棒12の移動により商品を貫通している中空針11中に押し
込まれ、横棒部3に接続するフイラメント部2は前後方
向に向かう案内溝8aを通つて商品を貫通し、この商品を
貫通するフイラメント部22の裏側には横棒部3、表側
には頭部1が位置する状態に打込まれることになる。
そして、レバー13の握りを解除することによりピストン
22がF位置に復帰する。このピストン22の復帰に伴つて
係合突起32が連結杆25の係合突起31を押し戻し、間欠駆
動装置の連結杆25および可動子26を元の位置に復帰させ
るので、連結杆25が第11図に示す→方向に後退すること
により移動子36は↓方向に移動し、移動子36と一体のラ
チエツト爪40は送り歯車42の移動方向後位の歯車に噛合
して次回の送りに待機する。このように打込機本体7の
レバー13を繰返し操作することによつて、係止片集合体
6から分離した単一係止片5を能率よく商品に打ち込む
ことができる。
したがつて、本発明にあつては、係止片5の横棒部3を
密接状に連結して、無駄なく嵩の少ない係止片集合体6
に成形することができ、しかもこの係止片集合体6は連
結部の薄肉部4を分断した後、押出位置に待機する単一
の係止片とすることができるため、従来の係止片集合体
のような係止片を商品に取付けた後は廃棄されてしまう
連結片や連結棒を必要とするという欠点、および打込み
にしたがつて連結片や連結棒が突出して商品を傷つける
という欠点を同時に解消することができる。
〔発明の効果〕
これを要するに本発明による係止片の打込み方法は、頭
部と、この頭部の中央から一方に延長されたフイラメン
ト部と、このフイラメント部の延長端に中央部が固定さ
れた横棒部とからなる係止片を、前記横棒部が互いに密
接する部位の薄肉部により連結して係止片集合体に成形
し、この係止片集合体を、分断歯が等間隔で周囲に突出
する歯状の分断装置の間欠回転により横棒部間の薄肉部
を分断して中空針の軸線上に横棒部が位置する単一係止
片となし、この係止片の横棒部を中空針の軸線上に押出
すことにより中空針中に押し込むようにしたが故に、従
来のように連結棒および連結片を全く必要とすることな
く係止片自体を構成する横棒部を、利用して互いに密接
する部位の薄肉部により横方向に連結することにより、
嵩が少なく無駄のない係止片集合体に成形することがで
きる。しかも、この係止片集合体は横棒部間の薄肉部を
分断して中空針の軸線上にお横棒部が位置する単一の係
止片とすることができ、この中空針の軸線上に位置する
係止片の横棒部を、中空針の軸線上に押出すことにより
中空針中に押し込むことができる。
また、本発明による係止片の打込み装置は、頭部と、こ
の頭部の中央から一方に延長されたフイラメント部と、
このフイラメント部の延長端に中央部が固定された横棒
部とからなる係止片を、前記横棒部が互いに密接する部
位の薄肉部により連結して係止片集合体に成形し、この
係止片集合体を、横棒部間の薄肉部を分断する分断装置
により単一係止片に分断すると共に、分断した係止片の
横棒部を中空針の軸線上に位置させ、この係止片の横棒
部を中空針の軸線上に位置する押出装置により中空針中
に押し込むようにした故に、従来のように連結棒および
連結片を全く必要とすることなく係止片自体を構成する
横棒部を、利用して互いに密接する部位の薄肉部により
横方向に連結することにより、嵩が少なく無駄のない係
止片集合体に成形することができる。しかも、この係止
片集合体は、分断装置により、横棒部間の薄肉部を分断
することと、分断した係止片の横棒部を中空針の軸線上
に位置させることとが同時にでき、この中空針の軸線上
に位置する係止片の横棒部を、分断装置とは独立する押
出装置により中空針中に押し込むことができる。
したがって、本発明によれば下記の効果を奏することが
できる。
分断歯が等間隔で周囲に突出する歯車状の分断装置の
間欠回転により係止片集合体の横棒部間の薄肉部を分断
するために、分断に際しては分断歯が横棒部相互間に入
り込めばよいので、横棒部が互いに密接させることがで
きるから従来の係止片集合体におけるような連結片や連
結棒を省くことが可能となる。
従来におけるように押出装置のピストン棒による係止
片の横棒部の押し出しと同時にその押出力により連結棒
の分断を行ったり(押し切り分離、特開昭57-46729号公
報)、押出装置のピストン棒による係止片の横棒部の押
し出しと同時にその押出力により連結棒をカッターに当
接して連結棒の分断を行ったり(特開昭57-114433公
報)する場合に比して、本発明では歯車状の分断装置の
回転力による分断歯の作動により分断を行うために、分
断力が大きい。
したがって、第1図に示すように横棒部の側部が部分的
に互いに連結している場合だけでなく、第2図および第
4図に示すように、横棒部の側部を横棒部の長さ方向に
沿う平行方向に一端から他端に亘って連結した場合にお
いても横棒部相互間の分断が可能となる。なお、横棒部
の側部を横棒部の長さ方向に沿う平行方向に一端から他
端に亘って連結した場合には、横棒部が互いに位置ずれ
しないため、横棒部の側部が部分的に互いに連結してい
る場合に比して、係止片集合体における係止片同士の絡
まり合いなどの不都合を避けることができる。
本発明では係止片の横棒部の押し出しと横棒部相互間
の分断とが別個の装置で行われるため、従来におけるよ
うに押し出しと分断とを兼用するために押出装置部分が
負荷が大きくなって他の部分よりも故障が多くなるとい
う問題が生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は係止片集合体の一実施例を示すもの
で、第1図は各係止片5の間隔を密接状に配設した場合
を示し、第1図(A)は正面図、第1図(B)は側面
図、第1図(C)は横棒部の平面図である。第2図〜第
3図は各係止片5の間隔を小間隔の密着状に配設した場
合を示し、第2図(A)は正面図、第2図(B)は側面
図、第2図(C)は横棒部の平面図、第2図(D)は横
棒部拡大側面図、第3図(A)は正面図、第3図(B)
は側面図、第3図(C)は横棒部の平面図、第3図
(D)は横棒部の拡大側面図、第3図(E)は横棒部の
拡大平面図である。第4図〜第5図は各係止片5の間隔
を小間隔の超密着状に配設した場合を示し、第4図
(A)は正面図、第4図(B)は側面図、第4図(C)
は横棒部の平面図、第4図(D)は横棒部の拡大側面
面、第4図(E)は横棒部の他例を示す側面図、第4図
(F)は第4図(E)の拡大側面図、第5図(A)は正
面図、第5図(B)は側面図、第5図(C)は横棒部の
平面図、第5図(D)は横棒部の拡大側面図である。 第6図〜第13図は打込機本体の一実施例を示すもので、
第6図は左側板を外して示す打込機本体の側面図、第7
図は要部を示す打込機本体の平面図、第8図(A)は第
7図のI−I矢視断面拡大図、第8図(B)は第8図
(A)のIV−IV矢視断面図、第9図は第6図のIII−III
矢視断面拡大図、第10図は第9図の要部のみを示す側面
拡大図、第11図は連結杆の傾斜部と移動子との詳細を一
部を断面して示す拡大平面図、第12図および第13図は第
7図のII−II矢視断面拡大図である。 1……頭部、2……フイラメント部、3……横棒部、4
……薄肉部、5……係止片、6……係止片集合体、7…
…打込機本体、8……案内溝、10……分断装置、11……
中空針、12……ピストン棒、13……レバー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】頭部と、この頭部の中央から一方に延長さ
    れたフィラメント部と、このフィラメント部の延長端に
    中央部が固定された横棒部とからなる係止片を、前記横
    棒部が互いに密接する部位の薄肉部により連結して係止
    片集合体に成形し、この係止片集合体を、分断歯が等間
    隔で周囲に突出する歯車状の分断装置の間欠回転により
    横棒部間の薄肉部を分断して中空針の軸線上に横棒部が
    位置する単一係止片となし、この係止片の横棒部を中空
    針の軸線上にピストン棒で押出すことにより中空針中に
    押し込むようにしたことを特徴とする係止片の打込み方
    法。
  2. 【請求項2】頭部と、この頭部の中央から一方に延長さ
    れたフィラメント部と、このフィラメント部の延長端に
    中央部が固定された横棒部とからなる係止片を、前記横
    棒部が互いに密接する部位の薄肉部により連結して係止
    片集合体に成形し、この係止片集合体を、分断歯が等間
    隔で周囲に突出する歯車状の分断装置の間欠回転により
    横棒部間の薄肉部を分断して単一係止片とすると共に、
    分断した係止片の横棒部を中空針の軸線上に位置させ、
    この係止片の横棒部を中空針の軸線上に位置する押出装
    置のピストン棒により中空針中に押し込むようにしたこ
    とを特徴とする係止片の打込み装置。
JP59142992A 1984-07-10 1984-07-10 係止片の打込み方法およびその装置 Expired - Lifetime JPH0659894B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59142992A JPH0659894B2 (ja) 1984-07-10 1984-07-10 係止片の打込み方法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59142992A JPH0659894B2 (ja) 1984-07-10 1984-07-10 係止片の打込み方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6121327A JPS6121327A (ja) 1986-01-30
JPH0659894B2 true JPH0659894B2 (ja) 1994-08-10

Family

ID=15328419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59142992A Expired - Lifetime JPH0659894B2 (ja) 1984-07-10 1984-07-10 係止片の打込み方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0659894B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6308386B1 (en) * 1998-07-15 2001-10-30 Avery Dennison Corporation Fastener clip and method of making the same

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6031697B2 (ja) * 1980-09-01 1985-07-24 株式会社サト−ゴ−セ− 係止片取付機
JPS57114433A (en) * 1980-12-30 1982-07-16 Japan Banok Shokai Kk Method and apparatus for feeding connecting piece

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6121327A (ja) 1986-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4111347A (en) Fastener attachment apparatus
US4456161A (en) Method and apparatus for dispensing fasteners
US5320269A (en) Apparatus for dispensing individual plastic fasteners from continuously connected ladder stock
US4955475A (en) Continuous fastener stock
US4712677A (en) Method and apparatus for dispensing fasteners
USRE34891E (en) Assembly of attachments and device for attaching same
US4310962A (en) Method of and apparatus for attaching connecting pieces
EP0888727B1 (en) Double "T" bar attachments for double needle attachers
US4511073A (en) Fastener dispensing device
KR870000717B1 (ko) 태그핀 부착기
US5678747A (en) Double needle button attacher
JPH06263127A (ja) 係止片取付機
US4049177A (en) Tag attaching apparatus
US5433366A (en) Dispensing of attachments
US4592499A (en) Apparatus for dispensing fasteners
US4553688A (en) Tag attaching device
US4461417A (en) Tag attacher
US4592500A (en) Tag-pin dispensing machine
JPH036058B2 (ja)
US4535926A (en) Fastener dispensing device
JPH0659894B2 (ja) 係止片の打込み方法およびその装置
US4998661A (en) Needle assembly for fastener dispensing apparatus
CA1044503A (en) Tag attaching apparatus
US4482087A (en) Tag attaching device
KR950000370B1 (ko) 부착물 조립체와 부착물을 부착하기 위한 장치

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term