JPH0660261U - 小型電動機の永久磁石を有するロータ - Google Patents
小型電動機の永久磁石を有するロータInfo
- Publication number
- JPH0660261U JPH0660261U JP429693U JP429693U JPH0660261U JP H0660261 U JPH0660261 U JP H0660261U JP 429693 U JP429693 U JP 429693U JP 429693 U JP429693 U JP 429693U JP H0660261 U JPH0660261 U JP H0660261U
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- JP
- Japan
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- permanent magnet
- rotor
- magnet
- shaft
- parts
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロータの軸方向の振動を有効に抑えることで
ある。 【構成】 中心孔4を有する2つの環状の永久磁石部5
および2つの永久磁石部5を連結するつなぎ部6を有す
る磁石2と、前記中心孔4に挿入固定した回転軸3とか
らなり、2つの永久磁石部5に形成された中心孔4を軸
方向に一致させるとともに、上記つなぎ部6を永久磁石
部5より小さくし、かつ軸の周方向の一部に設ける。
ある。 【構成】 中心孔4を有する2つの環状の永久磁石部5
および2つの永久磁石部5を連結するつなぎ部6を有す
る磁石2と、前記中心孔4に挿入固定した回転軸3とか
らなり、2つの永久磁石部5に形成された中心孔4を軸
方向に一致させるとともに、上記つなぎ部6を永久磁石
部5より小さくし、かつ軸の周方向の一部に設ける。
Description
【0001】
本考案は、小型電動機の永久磁石を有するロータの改良に関する。
【0002】
特公平2−51352号の公報は、複数のステータコイルに対応させて、永久 磁石製のロータの中央部に円周方向の溝を形成することによって、ロータの軸方 向の振動を抑えている。ところが、上記の技術では、軸が挿入される永久磁石の 孔の長さが長く、一体成形の場合に、寸法精度が出にくいこと、また軸に永久磁 石を固定する際に、軸の摺動部分(永久磁石から突出する部分)に接着剤がはみ 出し易くなること、またロータが全体的に大きくなるため、大きなイナーシャが 現れ易いことなどの問題がある。
【0003】
本考案の目的は、上記の問題点を解決しながら、ロータの軸方向の振動を有効 に抑えることである。
【0004】
上記目的のもとに、本考案は、中心孔を有する2つの環状の永久磁石部および 2つの永久磁石部を連結するつなぎ部を有する磁石と、前記中心孔に挿入固定し た回転軸とからなり、2つの永久磁石部に形成された中心孔を軸方向に一致させ るとともに、上記つなぎ部を永久磁石部より小さくし、かつ軸の周方向の一部に 設けている。上記構成によって、寸法精度、接着剤のはみ出しおよび大きなイナ ーシャの問題が解決できる。
【0005】
図1ないし図4は、本考案のロータ1を示している。このロータ1は、磁石2 と、この磁石2の中心孔4に挿入固定された回転軸3とからなっている。磁石2 は、中心孔4を有する2つの環状の永久磁石部5と、2つの永久磁石部5を連結 する例えば2つのつなぎ部6とを有しており、この実施例では、それらは、一体 成形品となっている。もちろん、環状の永久磁石部5は、外周方向に沿って、交 互にNS極に着磁されている。
【0006】 上記つなぎ部6は、永久磁石部5より小さな外径の半円弧状であり、かつ軸の 周方向の一部にのみ対称位置に設けられている。2つの永久磁石部5に形成され た中心孔4は、軸方向に一致しており、したがって、そこに挿入された回転軸3 は、2つのつなぎ部6の間を通って、2つの中心孔4を貫通している。
【0007】 この実施例の場合に、2つのつなぎ部6は、半円弧状の一対のものとして構成 されている。したがって、半円弧状のつなぎ部6の内周面は、回転軸3の外周面 に当接しているが、つなぎ部6のない部分で、回転軸3の外周面は、外部に露出 していることになる。なお、このロータ1の組み込み時において、それぞれの永 久磁石部5は、軸方向に並べられた2つのステータコイル7に対向する。
【0008】 つなぎ部6を永久磁石部5の外径より小さくした理由は、つなぎ部6により分 割されたそれぞれの永久磁石部5の中央部と、これらの永久磁石部5と対向する ステータコイル7の磁気的中央部とを一致させることにより、振動の発生を有効 に防止するためである。
【0009】 また、つなぎ部6を軸の周方向の一部に設けた理由は、磁石2が一体成形であ るため、磁石2に回転軸3が挿入される中心孔4の長さが短いほうが寸法精度が 出し易いこと、つなぎ部6の間から中心孔4に接着剤を入れて、磁石2を回転軸 3に固定するとき、軸受け孔に対する軸の摺動部側への接着剤のはみ出しの問題 がなくなること、また磁石2の全体が軽くなり、イナーシャが小さくなるためで ある。
【0010】 中心孔4から接着剤がはみ出し、磁石2から長く突出している回転軸3の部分 すなわち軸の摺動部分に接着剤がはみ出ると、軸受けの取り付けに悪影響が現れ るが、中心孔4に連なる部分が2つの永久磁石部5の部分で外部に露出している ため、その部分で接着剤のはみ出しを吸収でき、上記のような不都合は未然に防 止できることになる。
【0011】 2個の永久磁石部5とつなぎ部6とが一体成形品であれば、それらの位置関係 が磁石2の成形過程で決定されるため、2つの環状の永久磁石部5を回転軸3に 組み込む過程で、位置決め順が不要となり、また磁石2の回転軸3に対する固定 に際しても、2つの永久磁石部5を一体のものとしてすなわち1個のものとして 回転軸3に固定すれば足りるため、回転軸3に対して2つの永久磁石部5を位置 合わせし、かつ周方向の位相を調整しながら固定する従来のものに比較して簡略 化できる。
【0012】 なお、2つの環状の永久磁石部5の軸方向の間隔のみが異なる場合に、その間 隔に合ったロータ1を製作すると、製造工程が小ロット化してしまう。そこで、 この場合、図5に例示するように、磁石2をつなぎ部6の中央部分で2分割し、 永久磁石部5の間隔に応じて、2つのつなぎ部6の間に例えばリング状のスペー サ7を挟み込み、そのスペーサ7の厚みつまり軸方向の寸法を変化させることに よって、永久磁石部5の間隔の変化に対応できる。
【0013】 このようにすることによって、ロータ1の小ロット化を防ぐことができる。こ のとき、それぞれの永久磁石部5の側のつなぎ部6の軸方向の寸法を1組の永久 磁石部5同士を合わせるように接触させたときに、2つの永久磁石部5の間隔が 最小のロットのものと一致するようにしておけば、最小のロットのものについて は、スペーサ7を挟む必要がない。
【0014】
本考案では、回転軸が挿入される中心孔の長さが2つの環状の永久磁石部の部 分での長さとなり、つなぎ部の部分で実質的な孔として作用しないため、中心孔 の長さが短くでき、寸法精度が出し易くなること、中心孔がつなぎ部の部分で外 部に開放しているため、磁石を回転軸に接着剤によって固定するとき、つなぎ部 の開放部分から接着剤を入れることができ、またその開放部分で余分な接着剤を 保持することもできるため、軸摺動部への接着剤のはみ出しがなくなること、つ なぎ部が永久磁石部よりも小さな外径であり、しかも部分的に形成されているた め、磁石全体が軽くなり、その分ロータのイナーシャが小さくできることなどの 特有の効果が得られる。
【図1】本考案の小型電動機の永久磁石を有するロータ
の平面図である。
の平面図である。
【図2】本考案のロータの側面図である。
【図3】ロータの軸を含む平面で図1のA−A矢印方向
の断面図である。
の断面図である。
【図4】ロータの軸に対する直角な平面で図1のB−B
矢印方向の断面図である。
矢印方向の断面図である。
【図5】本考案の他の実施例のロータの断面図である。
1 小型電動機の永久磁石を有するロータ 2 磁石 3 回転軸 4 中心孔 5 永久磁石部 6 つなぎ部 7 ステータコイル 8 スペーサ
Claims (1)
- 【請求項1】 中心孔を有する2つの環状の永久磁石部
および2つの永久磁石部を連結するつなぎ部を有する磁
石と、前記中心孔に挿入固定した回転軸とからなり、2
つの永久磁石部に形成された上記中心孔は、軸方向に一
致し、上記つなぎ部は上記永久磁石部より小さく、かつ
軸の周方向の一部に設けたことを特徴とする小型電動機
の永久磁石を有するロータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993004296U JP2595641Y2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 小型電動機の永久磁石を有するロータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993004296U JP2595641Y2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 小型電動機の永久磁石を有するロータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0660261U true JPH0660261U (ja) | 1994-08-19 |
| JP2595641Y2 JP2595641Y2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=11580559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993004296U Expired - Lifetime JP2595641Y2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 小型電動機の永久磁石を有するロータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2595641Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02294240A (ja) * | 1989-05-09 | 1990-12-05 | Citizen Watch Co Ltd | ステップモータのロータ構造 |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP1993004296U patent/JP2595641Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02294240A (ja) * | 1989-05-09 | 1990-12-05 | Citizen Watch Co Ltd | ステップモータのロータ構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2595641Y2 (ja) | 1999-05-31 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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