JPH0660427A - 光記録ディスク - Google Patents
光記録ディスクInfo
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- JPH0660427A JPH0660427A JP4224915A JP22491592A JPH0660427A JP H0660427 A JPH0660427 A JP H0660427A JP 4224915 A JP4224915 A JP 4224915A JP 22491592 A JP22491592 A JP 22491592A JP H0660427 A JPH0660427 A JP H0660427A
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- JP
- Japan
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- layer
- dye
- recording
- optical recording
- reflective layer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 色素を主成分とする記録層を有する光記録デ
ィスクであって、安価でしかも信頼性の高い光記録ディ
スクを実現する。 【構成】 基板上に、色素を主成分とする塗布型の記録
層、反射層および保護層を順次有し、前記反射層がAg
またはAg系合金から構成され、前記保護層がTi、Z
r、Cr、Mg、CaおよびBaからなる群より選ばれ
る1種以上の元素とNとを含有することを特徴とする光
記録ディスク。
ィスクであって、安価でしかも信頼性の高い光記録ディ
スクを実現する。 【構成】 基板上に、色素を主成分とする塗布型の記録
層、反射層および保護層を順次有し、前記反射層がAg
またはAg系合金から構成され、前記保護層がTi、Z
r、Cr、Mg、CaおよびBaからなる群より選ばれ
る1種以上の元素とNとを含有することを特徴とする光
記録ディスク。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、色素を主成分とする塗
布型の記録層を有する光記録ディスクに関する。
布型の記録層を有する光記録ディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大容量情報担持媒体として、追記
型や書き換え可能型などの各種光記録ディスクが注目さ
れている。追記型光記録ディスクのうち、色素を主成分
とする記録層を用いるものは、記録層が塗布により形成
できるため低コストにて製造可能である。
型や書き換え可能型などの各種光記録ディスクが注目さ
れている。追記型光記録ディスクのうち、色素を主成分
とする記録層を用いるものは、記録層が塗布により形成
できるため低コストにて製造可能である。
【0003】色素を主成分とする記録層を用いる光記録
ディスクとしては、従来、記録層上に空気層を設けたい
わゆるエアーサンドイッチ構造のものが用いられていた
が、最近、記録層表面に反射層を密着して設けることに
より、コンパクトディスク(CD)規格に対応した再生
が可能な光記録ディスクが提案されている(日経エレク
トロニクス1989年1月23日号,No.465,P
107、社団法人近畿化学協会機能性色素部会,198
9年3月3日,大阪科学技術センター、PROCEEDINGS SP
IE-THE INTERNATIONAL SOCIETY FOR OPTICAL ENGINEERI
NG VOL.1078 PP80-87,"OPTICAL DATA STORAGE TOPICAL
MEETING"17-19,JANUARY 1989 LOS ANGELES等)。この光
記録ディスクは、透明基板上に、色素層、反射層および
保護膜をこの順に設層して形成され、反射層を色素層に
密着して設けることにより、CD規格のディスク全厚
1.2mmの構成が可能となっている。
ディスクとしては、従来、記録層上に空気層を設けたい
わゆるエアーサンドイッチ構造のものが用いられていた
が、最近、記録層表面に反射層を密着して設けることに
より、コンパクトディスク(CD)規格に対応した再生
が可能な光記録ディスクが提案されている(日経エレク
トロニクス1989年1月23日号,No.465,P
107、社団法人近畿化学協会機能性色素部会,198
9年3月3日,大阪科学技術センター、PROCEEDINGS SP
IE-THE INTERNATIONAL SOCIETY FOR OPTICAL ENGINEERI
NG VOL.1078 PP80-87,"OPTICAL DATA STORAGE TOPICAL
MEETING"17-19,JANUARY 1989 LOS ANGELES等)。この光
記録ディスクは、透明基板上に、色素層、反射層および
保護膜をこの順に設層して形成され、反射層を色素層に
密着して設けることにより、CD規格のディスク全厚
1.2mmの構成が可能となっている。
【0004】記録層に色素を用いた光記録ディスクをC
Dプレーヤで再生するためには、通常のCDにおいて用
いられているAl反射層では反射率が不十分であるた
め、上記提案ではAu反射層を用いている。Auは反射
率が高くしかも耐食性が良好であるが、高価である。こ
のため、Au以外の高反射率金属で安価なもの、例え
ば、Agや、Ag−Cu等のAg系合金などの使用が考
えられている。
Dプレーヤで再生するためには、通常のCDにおいて用
いられているAl反射層では反射率が不十分であるた
め、上記提案ではAu反射層を用いている。Auは反射
率が高くしかも耐食性が良好であるが、高価である。こ
のため、Au以外の高反射率金属で安価なもの、例え
ば、Agや、Ag−Cu等のAg系合金などの使用が考
えられている。
【0005】反射層の上の保護膜をCDと同様に樹脂材
質とした場合、保護膜を通して空気中の酸素や水蒸気な
どが侵入しやすいが、Au以外の材料は耐食性が低いた
め、反射層が劣化することがあり、また、反射層の保護
膜側で電位バランスが崩れると、それが色素層側に波及
して色素を劣化させることがある。このため十分な信頼
性が得られない。
質とした場合、保護膜を通して空気中の酸素や水蒸気な
どが侵入しやすいが、Au以外の材料は耐食性が低いた
め、反射層が劣化することがあり、また、反射層の保護
膜側で電位バランスが崩れると、それが色素層側に波及
して色素を劣化させることがある。このため十分な信頼
性が得られない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、色素を主成
分とする記録層を有する光記録ディスクであって、安価
でしかも信頼性の高い光記録ディスクを実現することを
目的とする。
分とする記録層を有する光記録ディスクであって、安価
でしかも信頼性の高い光記録ディスクを実現することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(3)の本発明により達成される。
(1)〜(3)の本発明により達成される。
【0008】(1)基板上に、色素を主成分とする塗布
型の記録層を有し、前記記録層上に反射層を有し、前記
反射層上に保護層を有し、前記反射層がAgまたはAg
系合金から構成され、前記保護層がTi、Zr、Cr、
Mg、CaおよびBaからなる群より選ばれる1種以上
の元素とNとを含有することを特徴とする光記録ディス
ク。
型の記録層を有し、前記記録層上に反射層を有し、前記
反射層上に保護層を有し、前記反射層がAgまたはAg
系合金から構成され、前記保護層がTi、Zr、Cr、
Mg、CaおよびBaからなる群より選ばれる1種以上
の元素とNとを含有することを特徴とする光記録ディス
ク。
【0009】(2)前記保護層の厚さが100A 以上で
ある上記(1)の光記録ディスク。
ある上記(1)の光記録ディスク。
【0010】(3)前記反射層の厚さが200A 以上で
ある上記(1)または(2)の光記録ディスク。
ある上記(1)または(2)の光記録ディスク。
【0011】
【作用および効果】本発明の光記録ディスクは、基板上
に、色素を含む記録層、反射層および窒化物からなる保
護層を順次有し、CD規格に対応可能な密着型の光記録
ディスクである。
に、色素を含む記録層、反射層および窒化物からなる保
護層を順次有し、CD規格に対応可能な密着型の光記録
ディスクである。
【0012】記録層に色素を用いるCD規格対応の密着
型光記録ディスクの反射層では、要求される反射率を満
足しかつ記録層および反射層自体の保存耐久性を確保す
るために、通常、600A 以上の厚さとされるため、反
射層をAuで構成すると低コスト化が困難となる。しか
し、安価なAgやAg系合金等の反射層を用いると、反
射層や色素が劣化しやすい。
型光記録ディスクの反射層では、要求される反射率を満
足しかつ記録層および反射層自体の保存耐久性を確保す
るために、通常、600A 以上の厚さとされるため、反
射層をAuで構成すると低コスト化が困難となる。しか
し、安価なAgやAg系合金等の反射層を用いると、反
射層や色素が劣化しやすい。
【0013】本発明では、Ag系の反射層の上に窒化物
からなる保護層を設けることにより、CD規格に対応で
きる十分な反射率を確保すると共に、反射層や色素の劣
化を防ぐ。また、保護層を設けることにより、反射層を
薄くしても十分な強度を保つことができる。
からなる保護層を設けることにより、CD規格に対応で
きる十分な反射率を確保すると共に、反射層や色素の劣
化を防ぐ。また、保護層を設けることにより、反射層を
薄くしても十分な強度を保つことができる。
【0014】また、保護層の窒素含有率を適当な値とす
ることによりAuと同様な色彩とすることができるの
で、外観に関してもAuの代替品とすることができる。
ることによりAuと同様な色彩とすることができるの
で、外観に関してもAuの代替品とすることができる。
【0015】
【具体的構成】以下、本発明の具体的構成について詳細
に説明する。
に説明する。
【0016】本発明の光記録ディスクは、色素を主成分
とする記録層上に反射層を密着して有し、CD規格に対
応した再生が可能な光記録ディスクである。本発明の光
記録ディスクの一実施例を図1に示す。
とする記録層上に反射層を密着して有し、CD規格に対
応した再生が可能な光記録ディスクである。本発明の光
記録ディスクの一実施例を図1に示す。
【0017】図1に示される光記録ディスク1は、基板
2表面に、色素を主成分とする記録層3を有し、記録層
3に密着して、反射層4、保護層5および有機保護コー
ト6を有する密着型光記録ディスクである。
2表面に、色素を主成分とする記録層3を有し、記録層
3に密着して、反射層4、保護層5および有機保護コー
ト6を有する密着型光記録ディスクである。
【0018】基板2は、記録光および再生光(波長60
0〜900nm程度、特に波長770〜800nm程度の半
導体レーザー光、特に780nm)に対し、実質的に透明
(好ましくは透過率88%以上)な樹脂あるいはガラス
から形成される。これにより、基板裏面側からの記録お
よび再生が可能となる。
0〜900nm程度、特に波長770〜800nm程度の半
導体レーザー光、特に780nm)に対し、実質的に透明
(好ましくは透過率88%以上)な樹脂あるいはガラス
から形成される。これにより、基板裏面側からの記録お
よび再生が可能となる。
【0019】基板2は、通常のサイズのディスク状であ
って、記録可能なCDとして用いる場合、厚さは1.2
mm程度、直径は80〜120mm程度とする。
って、記録可能なCDとして用いる場合、厚さは1.2
mm程度、直径は80〜120mm程度とする。
【0020】基板材質としては、樹脂を用いることが好
ましく、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、アモル
ファスポリオレフィン、TPX等の各種熱可塑性樹脂が
好適である。基板2は射出成形等の公知の方法に従い製
造すればよい。また、その際、トラッキング用やアドレ
ス用等のために、グルーブ21等の所定のパターンを基
板表面に形成することが好ましい。なお、基板2製造後
に、2P法等によりグルーブ等の所定のパターンを有す
る樹脂層を形成してもよい。
ましく、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、アモル
ファスポリオレフィン、TPX等の各種熱可塑性樹脂が
好適である。基板2は射出成形等の公知の方法に従い製
造すればよい。また、その際、トラッキング用やアドレ
ス用等のために、グルーブ21等の所定のパターンを基
板表面に形成することが好ましい。なお、基板2製造後
に、2P法等によりグルーブ等の所定のパターンを有す
る樹脂層を形成してもよい。
【0021】グルーブは、渦巻状の連続型グルーブであ
ることが好ましく、深さは500〜3000A 、幅は
0.2〜1.1μm 、特に0.3〜0.6μm 、ランド
(隣り合うグルーブ同士の間の部分)幅は0.5〜1.
4μm 、特に1.0〜1.3μm であることが好まし
い。グルーブをこのような構成とすることにより、グル
ーブ部の反射レベルを下げることなく、良好なトラッキ
ング信号を得ることができる。なお、グルーブには、ア
ドレス信号用の凹凸を設けることもできる。また、記録
光は、グルーブ内の記録層に照射されるよう構成される
ことが好ましい。
ることが好ましく、深さは500〜3000A 、幅は
0.2〜1.1μm 、特に0.3〜0.6μm 、ランド
(隣り合うグルーブ同士の間の部分)幅は0.5〜1.
4μm 、特に1.0〜1.3μm であることが好まし
い。グルーブをこのような構成とすることにより、グル
ーブ部の反射レベルを下げることなく、良好なトラッキ
ング信号を得ることができる。なお、グルーブには、ア
ドレス信号用の凹凸を設けることもできる。また、記録
光は、グルーブ内の記録層に照射されるよう構成される
ことが好ましい。
【0022】記録層3は、1種類の色素だけを含有して
もよく、あるいは2種以上の色素が相溶した構成であっ
てもよい。
もよく、あるいは2種以上の色素が相溶した構成であっ
てもよい。
【0023】CD信号を記録する場合には、記録層3の
記録光および再生光波長における消衰係数(複素屈折率
の虚部)kは、0.03〜0.25であることが好まし
い。kが0.03未満となると記録層の吸収率が低下
し、通常の記録パワーで記録を行うことが困難となる。
また、kが0.25を超えると、反射率が60%を下回
ってしまい、CD規格による再生を行うことが困難とな
る。なお、kが0.03〜0.20、特に0.03〜
0.15であると、きわめて好ましい結果が得られる。
記録光および再生光波長における消衰係数(複素屈折率
の虚部)kは、0.03〜0.25であることが好まし
い。kが0.03未満となると記録層の吸収率が低下
し、通常の記録パワーで記録を行うことが困難となる。
また、kが0.25を超えると、反射率が60%を下回
ってしまい、CD規格による再生を行うことが困難とな
る。なお、kが0.03〜0.20、特に0.03〜
0.15であると、きわめて好ましい結果が得られる。
【0024】また、記録層3の屈折率(複素屈折率の実
部)nは、1.8〜4.0、より好ましくは、2.0〜
3.0であることが好ましい。n<1.8では反射率が
低下し、また信号変調度が小さくなり、CDプレーヤに
よる再生が困難となる傾向にある。また、n>4.0と
するためには、原料色素の入手が難しい。
部)nは、1.8〜4.0、より好ましくは、2.0〜
3.0であることが好ましい。n<1.8では反射率が
低下し、また信号変調度が小さくなり、CDプレーヤに
よる再生が困難となる傾向にある。また、n>4.0と
するためには、原料色素の入手が難しい。
【0025】記録層3に用いる光吸収性の色素として
は、吸収極大が600〜900nm、好ましくは600〜
800nm、より好ましくは650〜750nmであれば、
他に特に制限はなく、例えばシアニン系、フタロシアニ
ン系、ナフタロシアニン系、アントラキノン系、アゾ
系、トリフェニルメタン系、ピリリウムないしチアピリ
リウム塩系、スクワリリウム系、クロコニウム系、金属
錯体色素系等から1種ないし2種以上を目的に応じて適
宜選択すればよい。
は、吸収極大が600〜900nm、好ましくは600〜
800nm、より好ましくは650〜750nmであれば、
他に特に制限はなく、例えばシアニン系、フタロシアニ
ン系、ナフタロシアニン系、アントラキノン系、アゾ
系、トリフェニルメタン系、ピリリウムないしチアピリ
リウム塩系、スクワリリウム系、クロコニウム系、金属
錯体色素系等から1種ないし2種以上を目的に応じて適
宜選択すればよい。
【0026】シアニン系色素としては、芳香族縮合環を
有してもよいインドレニン環、特にベンゾインドレニン
環を有するシアニン色素が好ましい。
有してもよいインドレニン環、特にベンゾインドレニン
環を有するシアニン色素が好ましい。
【0027】また、光吸収色素にクエンチャーを混合し
てもよい。さらに、色素カチオンとクエンチャーアニオ
ンとのイオン結合体を光吸収色素として用いてもよい。
てもよい。さらに、色素カチオンとクエンチャーアニオ
ンとのイオン結合体を光吸収色素として用いてもよい。
【0028】クエンチャーとしては、アセチルアセトナ
ート系、ビスジチオ−α−ジケトン系やビスフェニルジ
チオール系などのビスジチオール系、チオカテコール
系、サリチルアルデヒドオキシム系、チオビスフェノレ
ート系等の金属錯体が好ましい。また、窒素のラジカル
カチオンを有するアミン系化合物やヒンダードアミン等
のアミン系のクエンチャーも好適である。
ート系、ビスジチオ−α−ジケトン系やビスフェニルジ
チオール系などのビスジチオール系、チオカテコール
系、サリチルアルデヒドオキシム系、チオビスフェノレ
ート系等の金属錯体が好ましい。また、窒素のラジカル
カチオンを有するアミン系化合物やヒンダードアミン等
のアミン系のクエンチャーも好適である。
【0029】結合体を構成する色素としては、インドレ
ニン環を有するシアニン色素が、またクエンチャーとし
てはビスフェニルジチオール金属錯体等の金属錯体色素
が好ましい。
ニン環を有するシアニン色素が、またクエンチャーとし
てはビスフェニルジチオール金属錯体等の金属錯体色素
が好ましい。
【0030】好ましい色素、クエンチャー、結合体の詳
細については特開昭59−24692号、同59−55
794号、同59−55795号、同59−81194
号、同59−83695号、同60−18387号、同
60−19586号、同60−19587号、同60−
35054号、同60−36190号、同60−361
91号、同60−44554号、同60−44555
号、同60−44389号、同60−44390号、同
60−47069号、同60−20991号、同60−
71294号、同60−54892号、同60−712
95号、同60−71296号、同60−73891
号、同60−73892号、同60−73893号、同
60−83892号、同60−85449号、同60−
92893号、同60−159087号、同60−16
2691号、同60−203488号、同60−201
988号、同60−234886号、同60−2348
92号、同61−16894号、同61−11292
号、同61−11294号、同61−16891号、同
61−8384号、同61−14988号、同61−1
63243号、同61−210539号、特願昭60−
54013号、特開昭62−30088号、同62−3
2132号、同62−31792号、CMC出版刊「機
能性色素の化学」P74〜76等に記載されている。
細については特開昭59−24692号、同59−55
794号、同59−55795号、同59−81194
号、同59−83695号、同60−18387号、同
60−19586号、同60−19587号、同60−
35054号、同60−36190号、同60−361
91号、同60−44554号、同60−44555
号、同60−44389号、同60−44390号、同
60−47069号、同60−20991号、同60−
71294号、同60−54892号、同60−712
95号、同60−71296号、同60−73891
号、同60−73892号、同60−73893号、同
60−83892号、同60−85449号、同60−
92893号、同60−159087号、同60−16
2691号、同60−203488号、同60−201
988号、同60−234886号、同60−2348
92号、同61−16894号、同61−11292
号、同61−11294号、同61−16891号、同
61−8384号、同61−14988号、同61−1
63243号、同61−210539号、特願昭60−
54013号、特開昭62−30088号、同62−3
2132号、同62−31792号、CMC出版刊「機
能性色素の化学」P74〜76等に記載されている。
【0031】なお、クエンチャーは、光吸収色素と別個
に添加しても、結合体の形で添加してもよいが、光吸収
色素の総計の1モルに対し1モル以下、特に0.05〜
0.5モル程度添加することが好ましい。これにより、
耐光性が向上する。
に添加しても、結合体の形で添加してもよいが、光吸収
色素の総計の1モルに対し1モル以下、特に0.05〜
0.5モル程度添加することが好ましい。これにより、
耐光性が向上する。
【0032】記録層に用いる色素には、上記のような光
吸収性の色素、色素−クエンチャー混合物、色素−クエ
ンチャー結合体から上記範囲のnおよびkを有するもの
を選択すればよいが、新たに分子設計を行ない合成して
もよい。
吸収性の色素、色素−クエンチャー混合物、色素−クエ
ンチャー結合体から上記範囲のnおよびkを有するもの
を選択すればよいが、新たに分子設計を行ない合成して
もよい。
【0033】なお、色素の記録光および再生光に対する
kは、その骨格や置換基により0〜2程度まで種々変化
しているため、例えばkが0.03〜0.25の色素を
選定するに際しては、その骨格や置換基に制限がある。
このため、塗布溶剤に制限を生じたり、基板材質によっ
ては塗工できないこともある。あるいは気相成膜できな
いこともある。また、新たに分子設計を行なう場合、設
計および合成に大きな労力を必要とする。
kは、その骨格や置換基により0〜2程度まで種々変化
しているため、例えばkが0.03〜0.25の色素を
選定するに際しては、その骨格や置換基に制限がある。
このため、塗布溶剤に制限を生じたり、基板材質によっ
ては塗工できないこともある。あるいは気相成膜できな
いこともある。また、新たに分子設計を行なう場合、設
計および合成に大きな労力を必要とする。
【0034】一方、本発明者らの実験によれば、2種以
上の色素を含有する混合色素層のkは、用いる各色素単
独から構成される色素層のkに応じ、その混合比にほぼ
対応する値になることが判明した。従って、本発明で
は、記録層3は2種以上の色素を相溶して形成されても
よい。
上の色素を含有する混合色素層のkは、用いる各色素単
独から構成される色素層のkに応じ、その混合比にほぼ
対応する値になることが判明した。従って、本発明で
は、記録層3は2種以上の色素を相溶して形成されても
よい。
【0035】この際、ほとんどの色素の混合系で混合比
にほぼ比例したkが得られるものである。すなわち、i
種の色素の混合分率およびkをそれぞれCiおよびki
としたとき、kは、ほぼΣCikiとなる。従って、k
の異なる色素同士を、混合比を制御して混合することに
より、k=0.03〜0.25の色素層を得ることがで
きる。このため、きわめて広い範囲の色素群の中から用
いる色素を選択することができる。
にほぼ比例したkが得られるものである。すなわち、i
種の色素の混合分率およびkをそれぞれCiおよびki
としたとき、kは、ほぼΣCikiとなる。従って、k
の異なる色素同士を、混合比を制御して混合することに
より、k=0.03〜0.25の色素層を得ることがで
きる。このため、きわめて広い範囲の色素群の中から用
いる色素を選択することができる。
【0036】このことは、波長依存性の改善にも適用で
きる。半導体レーザーの波長は通常±10nmの範囲にあ
り、市販のCDプレーヤにおいては、770nmから79
0nmの範囲で70%以上の反射率を確保する必要があ
る。一般に色素のk値は大きな波長依存性をもつものが
多く、780nmでは適切な値であっても、770nmある
いは790nmでは大きくはずれてしまう場合が多い。こ
のような場合には、第二の色素を混合することによっ
て、780±10nmの範囲で常に適切なnおよびk値が
得られるように設定することができる。
きる。半導体レーザーの波長は通常±10nmの範囲にあ
り、市販のCDプレーヤにおいては、770nmから79
0nmの範囲で70%以上の反射率を確保する必要があ
る。一般に色素のk値は大きな波長依存性をもつものが
多く、780nmでは適切な値であっても、770nmある
いは790nmでは大きくはずれてしまう場合が多い。こ
のような場合には、第二の色素を混合することによっ
て、780±10nmの範囲で常に適切なnおよびk値が
得られるように設定することができる。
【0037】この結果、塗布溶剤等の制約などの制限が
緩和され、また、合成が容易で安価な色素の使用や、特
性の良好な色素の使用や、難溶性の色素の使用をも可能
とすることができる。
緩和され、また、合成が容易で安価な色素の使用や、特
性の良好な色素の使用や、難溶性の色素の使用をも可能
とすることができる。
【0038】記録層3を混合色素層とする場合、用いる
色素は、n=1.6〜6.5、k=0〜2の範囲内のも
のから選択すればよい。
色素は、n=1.6〜6.5、k=0〜2の範囲内のも
のから選択すればよい。
【0039】なお、nおよびkの測定に際しては、所定
の透明基板上に記録層を例えば400〜1000A 程度
の厚さに実際の条件にて設層して、測定用サンプルを作
製する。次いで、この測定用サンプルの基板を通しての
反射率あるいは記録層側からの反射率を測定する。反射
率は、記録再生光波長を用いて鏡面反射(5°程度)に
て測定する。また、サンプルの透過率を測定する。これ
らの測定値から、例えば、共立全書「光学」石黒浩三P
168〜178に準じ、n、kを算出すればよい。
の透明基板上に記録層を例えば400〜1000A 程度
の厚さに実際の条件にて設層して、測定用サンプルを作
製する。次いで、この測定用サンプルの基板を通しての
反射率あるいは記録層側からの反射率を測定する。反射
率は、記録再生光波長を用いて鏡面反射(5°程度)に
て測定する。また、サンプルの透過率を測定する。これ
らの測定値から、例えば、共立全書「光学」石黒浩三P
168〜178に準じ、n、kを算出すればよい。
【0040】記録層は、色素および有機溶剤を含有する
塗布液を用い、この塗布液を回転する基板上に展開塗布
するスピンコート法により形成される。
塗布液を用い、この塗布液を回転する基板上に展開塗布
するスピンコート法により形成される。
【0041】記録形成のための塗布液に用いる有機溶剤
としては、アルコール系、ケトン系、エステル系、エー
テル系、芳香族系、ハロゲン化アルキル系等から、用い
る色素に応じて適宜選択すればよいが、一分子中に2つ
以上の官能基を有する有機溶剤が好適である。
としては、アルコール系、ケトン系、エステル系、エー
テル系、芳香族系、ハロゲン化アルキル系等から、用い
る色素に応じて適宜選択すればよいが、一分子中に2つ
以上の官能基を有する有機溶剤が好適である。
【0042】スピンコート後、必要に応じて塗膜を乾燥
させる。
させる。
【0043】このようにして形成される記録層の厚さ
は、目的とする反射率などに応じて適宜設定されるもの
であるが、通常、1000〜3000A 程度である。
は、目的とする反射率などに応じて適宜設定されるもの
であるが、通常、1000〜3000A 程度である。
【0044】記録層3上には、直接密着して反射層4が
設層される。反射層4は、AgまたはAg系合金から構
成されるが、反射率が高いこと、耐食性が良好であるこ
とからAgが好ましい。Ag系合金としては、Agに加
え、Cu、Ti、V、Ta、Cr、Mo、W、Mn、F
e、Co、Rh、Ni、Pd、Pt、Au、Al等から
選択される1種以上の元素を含むものが好ましいが、高
反射率を得るためにはAgの含有率を40原子%以上と
することが好ましい。Ag−Cu合金はAuと同様な色
彩を有するので従来好ましく用いられていたが、本発明
では保護層がAuと同様な色彩を有するため、反射層に
Ag−Cu合金を用いる必要はない。
設層される。反射層4は、AgまたはAg系合金から構
成されるが、反射率が高いこと、耐食性が良好であるこ
とからAgが好ましい。Ag系合金としては、Agに加
え、Cu、Ti、V、Ta、Cr、Mo、W、Mn、F
e、Co、Rh、Ni、Pd、Pt、Au、Al等から
選択される1種以上の元素を含むものが好ましいが、高
反射率を得るためにはAgの含有率を40原子%以上と
することが好ましい。Ag−Cu合金はAuと同様な色
彩を有するので従来好ましく用いられていたが、本発明
では保護層がAuと同様な色彩を有するため、反射層に
Ag−Cu合金を用いる必要はない。
【0045】反射層上には、密着して保護層5が設層さ
れる。保護層5は、Ti、Zr、Cr、Mg、Caおよ
びBaからなる群より選ばれる1種以上の元素とNとを
含有する。これらのうちでは、特にTiが好ましい。保
護層中の窒素含有率は特に限定されず、耐食性が良好な
範囲、さらに、所望の金色を呈する範囲から適宜選択す
ればよいが、通常、窒素Nと金属元素Mとの原子比N/
Mが0.2〜5程度となるようにすることが好ましい。
れる。保護層5は、Ti、Zr、Cr、Mg、Caおよ
びBaからなる群より選ばれる1種以上の元素とNとを
含有する。これらのうちでは、特にTiが好ましい。保
護層中の窒素含有率は特に限定されず、耐食性が良好な
範囲、さらに、所望の金色を呈する範囲から適宜選択す
ればよいが、通常、窒素Nと金属元素Mとの原子比N/
Mが0.2〜5程度となるようにすることが好ましい。
【0046】反射層4および保護層5を形成するには、
スパッタリング等の各種気相成膜法を用いればよい。N
を含有させる場合には、反応性スパッタを用いてもよ
く、スパッタターゲットに窒化物を用いてもよい。
スパッタリング等の各種気相成膜法を用いればよい。N
を含有させる場合には、反応性スパッタを用いてもよ
く、スパッタターゲットに窒化物を用いてもよい。
【0047】反射層4の厚さは、200A 以上であるこ
とが好ましい。反射層の厚さが前記範囲未満となると反
射率が不十分となる傾向にある。保護層5の厚さは10
0A以上であることが好ましい。保護層の厚さが前記範
囲未満となると反射層の保護効果が不十分となる傾向に
ある。また、反射層の厚さと保護層の厚さの合計は60
0A 以上であることが好ましい。合計厚さが前記未満と
なると、反射層と保護層との積層体の強度が不十分とな
る傾向にある。合計厚さに特に上限は設けないが、20
00A を超える厚さとする必要はない。
とが好ましい。反射層の厚さが前記範囲未満となると反
射率が不十分となる傾向にある。保護層5の厚さは10
0A以上であることが好ましい。保護層の厚さが前記範
囲未満となると反射層の保護効果が不十分となる傾向に
ある。また、反射層の厚さと保護層の厚さの合計は60
0A 以上であることが好ましい。合計厚さが前記未満と
なると、反射層と保護層との積層体の強度が不十分とな
る傾向にある。合計厚さに特に上限は設けないが、20
00A を超える厚さとする必要はない。
【0048】反射層を上記のような構成とすることによ
り、反射層単独では90%以上の反射率が得られ、ま
た、光記録ディスクとしたときの基板を通しての反射率
(未記録部)は、60%以上、特に70%以上が得られ
る。
り、反射層単独では90%以上の反射率が得られ、ま
た、光記録ディスクとしたときの基板を通しての反射率
(未記録部)は、60%以上、特に70%以上が得られ
る。
【0049】保護層5上には、図示例のように有機保護
コート6が設けられることが好ましいが、設けなくても
よい。
コート6が設けられることが好ましいが、設けなくても
よい。
【0050】有機保護コート6は、保護層5の損傷を避
けるためにスピンコート法により形成されることが好ま
しいが、スクリーン印刷法、ディッピング法またはスプ
レーコート法等を用いてもよい。有機保護コート6の形
成条件は特に限定されず、塗布液の粘度や目的とする厚
さなどに応じて適宜決定すればよい。
けるためにスピンコート法により形成されることが好ま
しいが、スクリーン印刷法、ディッピング法またはスプ
レーコート法等を用いてもよい。有機保護コート6の形
成条件は特に限定されず、塗布液の粘度や目的とする厚
さなどに応じて適宜決定すればよい。
【0051】有機保護コートの厚さは1〜20μm 程度
とすることが好ましい。厚さが前記範囲未満となると、
設けたことによる効果が不十分となる傾向にある。厚さ
が前記範囲を超えると、硬化の際の収縮によりクラック
が生じたり、ディスクに反りが発生しやすくなってく
る。
とすることが好ましい。厚さが前記範囲未満となると、
設けたことによる効果が不十分となる傾向にある。厚さ
が前記範囲を超えると、硬化の際の収縮によりクラック
が生じたり、ディスクに反りが発生しやすくなってく
る。
【0052】なお、必要に応じて有機保護コートを2層
以上の多層構成としてもよい。
以上の多層構成としてもよい。
【0053】有機保護コート6は、放射線硬化樹脂から
構成することが好ましい。具体的には、放射線硬化型化
合物やその重合用組成物を放射線硬化させた物質から構
成されることが好ましい。このようなものとしては、イ
オン化エネルギーに感応し、ラジカル重合性を示す不飽
和二重結合を有するアクリル酸、メタクリル酸、あるい
はそれらのエステル化合物のようなアクリル系二重結
合、ジアリルフタレートのようなアリル系二重結合、マ
レイン酸、マレイン酸誘導体等の不飽和二重結合等の放
射線照射による架橋あるいは重合する基を分子中に含有
または導入したモノマー、オリゴマーおよびポリマー等
を挙げることができる。これらは多官能、特に3官能以
上であることが好ましく、1種のみ用いても2種以上併
用してもよい。
構成することが好ましい。具体的には、放射線硬化型化
合物やその重合用組成物を放射線硬化させた物質から構
成されることが好ましい。このようなものとしては、イ
オン化エネルギーに感応し、ラジカル重合性を示す不飽
和二重結合を有するアクリル酸、メタクリル酸、あるい
はそれらのエステル化合物のようなアクリル系二重結
合、ジアリルフタレートのようなアリル系二重結合、マ
レイン酸、マレイン酸誘導体等の不飽和二重結合等の放
射線照射による架橋あるいは重合する基を分子中に含有
または導入したモノマー、オリゴマーおよびポリマー等
を挙げることができる。これらは多官能、特に3官能以
上であることが好ましく、1種のみ用いても2種以上併
用してもよい。
【0054】放射線硬化性モノマーとしては、分子量2
000未満の化合物が、オリゴマーとしては分子量20
00〜10000のものが好適である。これらはスチレ
ン、エチルアクリレート、エチレングリコールジアクリ
レート、エチレングリコールジメタクリレート、ジエチ
レングリコールジアクリレート、ジエチレングリコール
メタクリレート、1,6-ヘキサングリコールジアクリレー
ト、1,6-ヘキサングリコールジメタクリレート等も挙げ
られるが、特に好ましいものとしては、ペンタエリスリ
トールテトラアクリレート(メタクリレート) 、ペンタ
エリスリトールアクリレート(メタクリレート) 、トリ
メチロールプロパントリアクリレート(メタクリレー
ト) 、トリメチロールプロパンジアクリレート(メタク
リレート)、ウレタンエラストマーのアクリル変性体、
あるいはこれらのものにCOOH等の官能基が導入され
たもの、フェノールエチレンオキシド付加物のアクリレ
ート(メタクリレート) 、特願昭62−072888号
に示されるペンタエリスリトール縮合環にアクリル基
(メタクリル基)またはε−カプロラクトン−アクリル
基のついた化合物、および特願昭62−072888号
に示される特殊アクリレート類等のアクリル基含有モノ
マーおよび/またはオリゴマーが挙げられる。この他、
放射線硬化性オリゴマーとしては、オリゴエステルアク
リレートやウレタンエラストマーのアクリル変性体、あ
るいはこれらのものにCOOH等の官能基が導入された
もの等が挙げられる。
000未満の化合物が、オリゴマーとしては分子量20
00〜10000のものが好適である。これらはスチレ
ン、エチルアクリレート、エチレングリコールジアクリ
レート、エチレングリコールジメタクリレート、ジエチ
レングリコールジアクリレート、ジエチレングリコール
メタクリレート、1,6-ヘキサングリコールジアクリレー
ト、1,6-ヘキサングリコールジメタクリレート等も挙げ
られるが、特に好ましいものとしては、ペンタエリスリ
トールテトラアクリレート(メタクリレート) 、ペンタ
エリスリトールアクリレート(メタクリレート) 、トリ
メチロールプロパントリアクリレート(メタクリレー
ト) 、トリメチロールプロパンジアクリレート(メタク
リレート)、ウレタンエラストマーのアクリル変性体、
あるいはこれらのものにCOOH等の官能基が導入され
たもの、フェノールエチレンオキシド付加物のアクリレ
ート(メタクリレート) 、特願昭62−072888号
に示されるペンタエリスリトール縮合環にアクリル基
(メタクリル基)またはε−カプロラクトン−アクリル
基のついた化合物、および特願昭62−072888号
に示される特殊アクリレート類等のアクリル基含有モノ
マーおよび/またはオリゴマーが挙げられる。この他、
放射線硬化性オリゴマーとしては、オリゴエステルアク
リレートやウレタンエラストマーのアクリル変性体、あ
るいはこれらのものにCOOH等の官能基が導入された
もの等が挙げられる。
【0055】また、上記の化合物に加えて、あるいはこ
れにかえて熱可塑性樹脂を放射線感応変性することによ
って得られる放射線硬化型化合物を用いてもよい。この
ような放射線硬化性樹脂の具体例としては、ラジカル重
合性を示す不飽和二重結合を有するアクリル酸、メタク
リル酸、あるいはそれらのエステル化合物のようなアク
リル系二重結合、ジアリルフタレートのようなアリル系
二重結合、マレイン酸、マレイン酸誘導体等の不飽和結
合等の、放射線照射による架橋あるいは重合する基を熱
可塑性樹脂の分子中に含有、または導入した樹脂であ
る。放射線硬化性樹脂に変性できる熱可塑性樹脂の例と
しては、塩化ビニル系共重合体、飽和ポリエスルテル樹
脂、ポリビニルアルコール系樹脂、エポキシ系樹脂、フ
ェノキシ系樹脂、繊維素誘導体等を挙げることができ
る。その他、放射線感応変性に用いることのできる樹脂
としては、多官能ポリエステル樹脂、ポリエーテルエス
テル樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂および誘導体(P
VPオレフィン共重合体)、ポリアミド樹脂、ポリイミ
ド樹脂、フェノール樹脂、スピロアセタール樹脂、水酸
基を含有するアクリルエステルおよびメタクリルエステ
ルを重合成分として少くとも一種含むアクリル系樹脂等
も有効である。
れにかえて熱可塑性樹脂を放射線感応変性することによ
って得られる放射線硬化型化合物を用いてもよい。この
ような放射線硬化性樹脂の具体例としては、ラジカル重
合性を示す不飽和二重結合を有するアクリル酸、メタク
リル酸、あるいはそれらのエステル化合物のようなアク
リル系二重結合、ジアリルフタレートのようなアリル系
二重結合、マレイン酸、マレイン酸誘導体等の不飽和結
合等の、放射線照射による架橋あるいは重合する基を熱
可塑性樹脂の分子中に含有、または導入した樹脂であ
る。放射線硬化性樹脂に変性できる熱可塑性樹脂の例と
しては、塩化ビニル系共重合体、飽和ポリエスルテル樹
脂、ポリビニルアルコール系樹脂、エポキシ系樹脂、フ
ェノキシ系樹脂、繊維素誘導体等を挙げることができ
る。その他、放射線感応変性に用いることのできる樹脂
としては、多官能ポリエステル樹脂、ポリエーテルエス
テル樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂および誘導体(P
VPオレフィン共重合体)、ポリアミド樹脂、ポリイミ
ド樹脂、フェノール樹脂、スピロアセタール樹脂、水酸
基を含有するアクリルエステルおよびメタクリルエステ
ルを重合成分として少くとも一種含むアクリル系樹脂等
も有効である。
【0056】重合用塗布組成物は放射線照射、特に紫外
線照射により硬化されるので、重合用組成物中には光重
合開始剤ないし増感剤が含有されることが好ましい。用
いる光重合開始剤ないし増感剤に特に制限はなく、例え
ば、アセトフェノン系、ベンゾイン系、ベンゾフェノン
系、チオキサントン系等の通常のものから適宜選択すれ
ばよい。なお、光重合開始剤ないし増感剤として、複数
の化合物を併用してもよい。重合用組成物中における光
重合開始剤の含有量は、通常0.5〜5重量%程度とす
ればよい。このような重合用組成物は、常法に従い合成
してもよく、市販の化合物を用いて調製してもよい。
線照射により硬化されるので、重合用組成物中には光重
合開始剤ないし増感剤が含有されることが好ましい。用
いる光重合開始剤ないし増感剤に特に制限はなく、例え
ば、アセトフェノン系、ベンゾイン系、ベンゾフェノン
系、チオキサントン系等の通常のものから適宜選択すれ
ばよい。なお、光重合開始剤ないし増感剤として、複数
の化合物を併用してもよい。重合用組成物中における光
重合開始剤の含有量は、通常0.5〜5重量%程度とす
ればよい。このような重合用組成物は、常法に従い合成
してもよく、市販の化合物を用いて調製してもよい。
【0057】有機保護コートを形成するための放射線硬
化型化合物を含有する組成物としては、エポキシ樹脂お
よび光カチオン重合触媒を含有する組成物も好適に使用
される。
化型化合物を含有する組成物としては、エポキシ樹脂お
よび光カチオン重合触媒を含有する組成物も好適に使用
される。
【0058】エポキシ樹脂としては、脂環式エポキシ樹
脂が好ましく、特に、分子内に2個以上のエポキシ基を
有するものが好ましい。脂環式エポキシ樹脂としては、
3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポ
キシシクロヘキサンカルボキシレート、ビス−(3,4
−エポキシシクロヘキシルメチル)アジペート、ビス−
(3,4−エポキシシクロヘキシル)アジペート、2−
(3,4−エポキシシクロヘキシル−5,5−スピロ−
3,4−エポキシ)シクロヘキサン−メタ−ジオキサ
ン、ビス(2,3−エポキシシクロペンチル)エーテ
ル、ビニルシクロヘキセンジオキシド等の1種以上が好
ましい。脂環式エポキシ樹脂のエポキシ当量に特に制限
はないが、良好な硬化性が得られることから、60〜3
00、特に100〜200であることが好ましい。
脂が好ましく、特に、分子内に2個以上のエポキシ基を
有するものが好ましい。脂環式エポキシ樹脂としては、
3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポ
キシシクロヘキサンカルボキシレート、ビス−(3,4
−エポキシシクロヘキシルメチル)アジペート、ビス−
(3,4−エポキシシクロヘキシル)アジペート、2−
(3,4−エポキシシクロヘキシル−5,5−スピロ−
3,4−エポキシ)シクロヘキサン−メタ−ジオキサ
ン、ビス(2,3−エポキシシクロペンチル)エーテ
ル、ビニルシクロヘキセンジオキシド等の1種以上が好
ましい。脂環式エポキシ樹脂のエポキシ当量に特に制限
はないが、良好な硬化性が得られることから、60〜3
00、特に100〜200であることが好ましい。
【0059】光カチオン重合触媒は、公知のいずれのも
のを用いてもよく、特に制限はない。例えば、1種以上
の金属フルオロホウ酸塩および三フッ化ホウ素の錯体、
ビス(ペルフルオロアルキルスルホニル)メタン金属
塩、アリールジアゾニウム化合物、6A族元素の芳香族
オニウム塩、5A族元素の芳香族オニウム塩、3A族〜
5A族元素のジカルボニルキレート、チオピリリウム
塩、MF6 アニオン(ただしMは、P、AsまたはS
b)を有する6A族元素、トリアリールスルホニウム錯
塩、芳香族イオドニウム錯塩、芳香族スルホニウム錯塩
等を用いることができ、特に、ポリアリールスルホニウ
ム錯塩、ハロゲン含有錯イオンの芳香族スルホニウム塩
またはイオドニウム塩、3A族元素、5A族元素および
6A族元素の芳香族オニウム塩の1種以上を用いること
が好ましい。
のを用いてもよく、特に制限はない。例えば、1種以上
の金属フルオロホウ酸塩および三フッ化ホウ素の錯体、
ビス(ペルフルオロアルキルスルホニル)メタン金属
塩、アリールジアゾニウム化合物、6A族元素の芳香族
オニウム塩、5A族元素の芳香族オニウム塩、3A族〜
5A族元素のジカルボニルキレート、チオピリリウム
塩、MF6 アニオン(ただしMは、P、AsまたはS
b)を有する6A族元素、トリアリールスルホニウム錯
塩、芳香族イオドニウム錯塩、芳香族スルホニウム錯塩
等を用いることができ、特に、ポリアリールスルホニウ
ム錯塩、ハロゲン含有錯イオンの芳香族スルホニウム塩
またはイオドニウム塩、3A族元素、5A族元素および
6A族元素の芳香族オニウム塩の1種以上を用いること
が好ましい。
【0060】また、有機金属化合物と光分解性を有する
有機けい素化合物とを含有する光カチオン重合触媒も用
いることができる。このような光カチオン重合触媒は非
強酸系であるため、光磁気記録ディスクの腐食性の高い
記録層に対する悪影響を避けることができる。有機金属
化合物としては、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、
Ni、Cu、Zn、Al 、Zr等の金属原子に、アルコ
キシ基、フェノキシ基、β−ジケトナト基等が結合した
錯体化合物が好ましい。これらのうち特に有機アルミニ
ウム化合物が好ましく、具体的には、トリスメトキシア
ルミニウム、トリスプロピオナトアルミニウム、トリス
トリフルオロアセチルアルミニウム、トリスエチルアセ
トアセトナトアルミニウムが好ましい。
有機けい素化合物とを含有する光カチオン重合触媒も用
いることができる。このような光カチオン重合触媒は非
強酸系であるため、光磁気記録ディスクの腐食性の高い
記録層に対する悪影響を避けることができる。有機金属
化合物としては、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、
Ni、Cu、Zn、Al 、Zr等の金属原子に、アルコ
キシ基、フェノキシ基、β−ジケトナト基等が結合した
錯体化合物が好ましい。これらのうち特に有機アルミニ
ウム化合物が好ましく、具体的には、トリスメトキシア
ルミニウム、トリスプロピオナトアルミニウム、トリス
トリフルオロアセチルアルミニウム、トリスエチルアセ
トアセトナトアルミニウムが好ましい。
【0061】光分解性を有する有機けい素化合物は、紫
外線等の光照射によりシラノールを生じるものであり、
ペルオキシシラノ基、o−ニトロベンジル基、α−ケト
シリル基等を有するけい素化合物が好ましい。
外線等の光照射によりシラノールを生じるものであり、
ペルオキシシラノ基、o−ニトロベンジル基、α−ケト
シリル基等を有するけい素化合物が好ましい。
【0062】組成物中の光カチオン重合触媒の含有量
は、エポキシ樹脂100重量部に対し、0.05〜0.
7重量部、特に0.1〜0.5重量部であることが好ま
しい。
は、エポキシ樹脂100重量部に対し、0.05〜0.
7重量部、特に0.1〜0.5重量部であることが好ま
しい。
【0063】このようななかでも、放射線硬化型化合物
としてアクリル基を有するものを用い、光重合増感剤な
いし開始剤を含有する塗膜を放射線、特に紫外線硬化し
たものであることが好ましい。
としてアクリル基を有するものを用い、光重合増感剤な
いし開始剤を含有する塗膜を放射線、特に紫外線硬化し
たものであることが好ましい。
【0064】有機保護コートを形成する際には、上記し
たような重合用組成物の塗膜に紫外線を照射して硬化す
るが、場合によっては、加熱後に紫外線を照射してもよ
く、紫外線のかわりに電子線等を照射してもよい。塗膜
に照射する紫外線強度は、通常、50mW/cm2程度以上、
照射量は、通常、500〜2000mJ/cm2程度とすれば
よい。また、紫外線源としては、水銀灯などの通常のも
のを用いればよい。紫外線の照射により、上記各化合物
はラジカル重合する。
たような重合用組成物の塗膜に紫外線を照射して硬化す
るが、場合によっては、加熱後に紫外線を照射してもよ
く、紫外線のかわりに電子線等を照射してもよい。塗膜
に照射する紫外線強度は、通常、50mW/cm2程度以上、
照射量は、通常、500〜2000mJ/cm2程度とすれば
よい。また、紫外線源としては、水銀灯などの通常のも
のを用いればよい。紫外線の照射により、上記各化合物
はラジカル重合する。
【0065】なお、有機保護コートには、必要に応じて
各種顔料粒子が含まれていてもよい。
各種顔料粒子が含まれていてもよい。
【0066】また、有機保護コート6上には、少なくと
も1層の印刷層から構成されるレーベル印刷層が設けら
れてもよい。レーベル印刷層は、各種顔料を含有する放
射線硬化樹脂組成物を印刷し、これを硬化して形成する
ことが好ましいが、この他、熱硬化性インキを用いても
よい。
も1層の印刷層から構成されるレーベル印刷層が設けら
れてもよい。レーベル印刷層は、各種顔料を含有する放
射線硬化樹脂組成物を印刷し、これを硬化して形成する
ことが好ましいが、この他、熱硬化性インキを用いても
よい。
【0067】このような構成の光記録ディスク1に記録
ないし追記を行なうには、例えば780nmの記録光を、
基板2を通してパルス状に照射し、照射部の光反射率を
変化させる。なお、記録光を照射すると、記録層3が光
を吸収して発熱し、同時に基板2も加熱される。この結
果、基板2と記録層3との界面近傍において、色素等の
記録層材質の融解や分解が生じ、記録層3と基板2との
界面に圧力が加わり、グルーブの底面や側壁を変形させ
ることがある。
ないし追記を行なうには、例えば780nmの記録光を、
基板2を通してパルス状に照射し、照射部の光反射率を
変化させる。なお、記録光を照射すると、記録層3が光
を吸収して発熱し、同時に基板2も加熱される。この結
果、基板2と記録層3との界面近傍において、色素等の
記録層材質の融解や分解が生じ、記録層3と基板2との
界面に圧力が加わり、グルーブの底面や側壁を変形させ
ることがある。
【0068】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例を示し、本発明
をさらに詳細に説明する。
をさらに詳細に説明する。
【0069】図1に示される構成の光記録ディスクサン
プルを作製した。まず、渦巻状の連続グルーブを有する
直径120mm、厚さ1.2mmのポリカーボネート樹脂基
板2上に、スピンコート法により色素を含有する記録層
3を形成した。この記録層3上に、反射層4および保護
層5を形成し、さらに、有機保護コート6を順次形成し
た。
プルを作製した。まず、渦巻状の連続グルーブを有する
直径120mm、厚さ1.2mmのポリカーボネート樹脂基
板2上に、スピンコート法により色素を含有する記録層
3を形成した。この記録層3上に、反射層4および保護
層5を形成し、さらに、有機保護コート6を順次形成し
た。
【0070】記録層3形成に用いた塗布液は、色素およ
び有機溶剤を含有するものであり、色素としては、下記
色素A1およびA2ならびに一重項酸素クエンチャーを
用い、色素中のA1含有率は60重量%、A2含有率は
30重量%、一重項酸素クエンチャー含有率は10重量
%とした。
び有機溶剤を含有するものであり、色素としては、下記
色素A1およびA2ならびに一重項酸素クエンチャーを
用い、色素中のA1含有率は60重量%、A2含有率は
30重量%、一重項酸素クエンチャー含有率は10重量
%とした。
【0071】
【化1】
【0072】また、有機溶剤としては、ジアセトンアル
コールを用いた。そして、塗布液中の色素含有率は5重
量%とした。また、記録層の厚さは200nmとした。
コールを用いた。そして、塗布液中の色素含有率は5重
量%とした。また、記録層の厚さは200nmとした。
【0073】反射層および保護層は、スパッタ法により
形成した。各層の含有元素および厚さを下記表1に示
す。反射層形成にはAg80Cu20ターゲットを用い、保
護層形成にはTiNターゲットを用いた。なお、比較の
ために、保護層を有しないサンプルも作製した。
形成した。各層の含有元素および厚さを下記表1に示
す。反射層形成にはAg80Cu20ターゲットを用い、保
護層形成にはTiNターゲットを用いた。なお、比較の
ために、保護層を有しないサンプルも作製した。
【0074】有機保護コートは、紫外線硬化型樹脂(大
日本インキ製SD−17)をスピンコートにより塗工
し、紫外線硬化を行なって形成した。硬化後の有機保護
コートの厚さは5μm であった。
日本インキ製SD−17)をスピンコートにより塗工
し、紫外線硬化を行なって形成した。硬化後の有機保護
コートの厚さは5μm であった。
【0075】上記各サンプルについて、市販のコンパク
トディスクプレーヤで再生を行ない、BLER(ブロッ
クエラーレート)を測定した。また、80℃、80%R
Hの環境で100時間保存後にも同様な測定を行なっ
た。これらの結果を表1に示す。BLERは10分間測
定し、1秒あたりの平均値を示した。なお、BLERの
CD規格は、220(カウント/秒)以下である。
トディスクプレーヤで再生を行ない、BLER(ブロッ
クエラーレート)を測定した。また、80℃、80%R
Hの環境で100時間保存後にも同様な測定を行なっ
た。これらの結果を表1に示す。BLERは10分間測
定し、1秒あたりの平均値を示した。なお、BLERの
CD規格は、220(カウント/秒)以下である。
【0076】
【表1】
【0077】表1に示される結果から、本発明の効果が
明らかである。
明らかである。
【図1】本発明の光記録ディスクの一例を示す部分断面
図である。
図である。
1 光記録ディスク 2 基板 21 グルーブ 3 記録層 4 反射層 5 保護層 6 有機保護コート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 甕 敦子 東京都中央区日本橋一丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 基板上に、色素を主成分とする塗布型の
記録層を有し、前記記録層上に反射層を有し、前記反射
層上に保護層を有し、 前記反射層がAgまたはAg系合金から構成され、前記
保護層がTi、Zr、Cr、Mg、CaおよびBaから
なる群より選ばれる1種以上の元素とNとを含有するこ
とを特徴とする光記録ディスク。 - 【請求項2】 前記保護層の厚さが100A 以上である
請求項1の光記録ディスク。 - 【請求項3】 前記反射層の厚さが200A 以上である
請求項1または2の光記録ディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4224915A JPH0660427A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 光記録ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4224915A JPH0660427A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 光記録ディスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0660427A true JPH0660427A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16821161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4224915A Pending JPH0660427A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 光記録ディスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0660427A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1112734A (ja) * | 1997-06-19 | 1999-01-19 | Mitsui Chem Inc | 金属薄膜ならびにそれを用いた光記録媒体 |
| EP1041549A4 (en) * | 1997-12-24 | 2004-12-22 | Tdk Corp | OPTICAL RECORDING MEDIUM AND ITS PRODUCTION METHOD |
| EP1058250A4 (en) * | 1997-12-24 | 2004-12-22 | Tdk Corp | OPTICAL RECORDING MEDIUM AND ITS PRODUCTION METHOD |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP4224915A patent/JPH0660427A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1112734A (ja) * | 1997-06-19 | 1999-01-19 | Mitsui Chem Inc | 金属薄膜ならびにそれを用いた光記録媒体 |
| EP1041549A4 (en) * | 1997-12-24 | 2004-12-22 | Tdk Corp | OPTICAL RECORDING MEDIUM AND ITS PRODUCTION METHOD |
| EP1058250A4 (en) * | 1997-12-24 | 2004-12-22 | Tdk Corp | OPTICAL RECORDING MEDIUM AND ITS PRODUCTION METHOD |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010321 |