JPH0660458A - 単板光ディスクとその記録再生方法 - Google Patents
単板光ディスクとその記録再生方法Info
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- JPH0660458A JPH0660458A JP13033992A JP13033992A JPH0660458A JP H0660458 A JPH0660458 A JP H0660458A JP 13033992 A JP13033992 A JP 13033992A JP 13033992 A JP13033992 A JP 13033992A JP H0660458 A JPH0660458 A JP H0660458A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】記録感度がよくかつ信号品質もよいオーバライ
ト書換え可能であり、耐候性に優れるものを提供する。 【構成】ディスク基板1上に、透明干渉層2と、GdF
eCoの第1の光磁気層31と、TbFeCrの第2の
光磁気層32と、誘電体保護層4と、金属放熱層とを積
層して単板光ディスクを作製する。この単板光ディスク
に、高パワーのレーザー光照射とともに、変調磁界を印
加することにより、情報を記録し、低パワーのレーザー
光照射により情報を再生する。
ト書換え可能であり、耐候性に優れるものを提供する。 【構成】ディスク基板1上に、透明干渉層2と、GdF
eCoの第1の光磁気層31と、TbFeCrの第2の
光磁気層32と、誘電体保護層4と、金属放熱層とを積
層して単板光ディスクを作製する。この単板光ディスク
に、高パワーのレーザー光照射とともに、変調磁界を印
加することにより、情報を記録し、低パワーのレーザー
光照射により情報を再生する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単板光ディスクとその
記録再生方法に関し、特に磁界を変調することにより情
報の書込みを行い磁気光学効果を利用してレーザー光に
より情報の読出しを行う単板光ディスクとその記録再生
方法に関する。
記録再生方法に関し、特に磁界を変調することにより情
報の書込みを行い磁気光学効果を利用してレーザー光に
より情報の読出しを行う単板光ディスクとその記録再生
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザー光により情報の読出しを行う光
ディスクは、記録密度が高いことから大容量記憶装置と
して優れた特徴を有している。特に単板光ディスクはそ
のコンパクト性のため期待されている。
ディスクは、記録密度が高いことから大容量記憶装置と
して優れた特徴を有している。特に単板光ディスクはそ
のコンパクト性のため期待されている。
【0003】一般に書換可能な光ディスクとしては、カ
ー効果を利用した光磁気形のものが用いられている。
ー効果を利用した光磁気形のものが用いられている。
【0004】次に、従来例の単板光ディスクについて図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0005】図7は従来例の単板光ディスクの基本構造
を示した断面図である。
を示した断面図である。
【0006】この図7は、従来の代表的な単板光ディス
クの一例を示している。
クの一例を示している。
【0007】図7に示す単板光ディスクは、ディスク基
板101の上に透明干渉層102、その上に鉄族遷移金
属と希土類遷移金属との非晶質合金のフェリ磁性体から
なる垂直磁化可能な光磁気層103、その上に誘電体保
護層104、その上にAl合金等の金属反射層105、
その上に有機物の保護層106を順に設けたものであ
る。
板101の上に透明干渉層102、その上に鉄族遷移金
属と希土類遷移金属との非晶質合金のフェリ磁性体から
なる垂直磁化可能な光磁気層103、その上に誘電体保
護層104、その上にAl合金等の金属反射層105、
その上に有機物の保護層106を順に設けたものであ
る。
【0008】書込みおよび読出し用のレーザー光は、デ
ィスク基板101を通して入射し、光磁気層103の近
傍でおよそφ1.4μmになるようにフォーカシング・
サーボにより集光される。レーザー光源としては波長8
300オングストローム前後の半導体レーザーが用いら
れる。
ィスク基板101を通して入射し、光磁気層103の近
傍でおよそφ1.4μmになるようにフォーカシング・
サーボにより集光される。レーザー光源としては波長8
300オングストローム前後の半導体レーザーが用いら
れる。
【0009】情報の書込みは、情報に対応させて高パワ
ーのレーザー光を照射することにより、光磁気層103
にレーザー光のエネルギーを吸収させ、それを熱エネル
ギーに変換させてキュリー温度近傍に昇温させ、そし
て、この部分を含む領域に記録バイアス磁界をかけてお
くことにより、この部分の磁化を他の部分とは逆の方向
に配向せしめて行う。
ーのレーザー光を照射することにより、光磁気層103
にレーザー光のエネルギーを吸収させ、それを熱エネル
ギーに変換させてキュリー温度近傍に昇温させ、そし
て、この部分を含む領域に記録バイアス磁界をかけてお
くことにより、この部分の磁化を他の部分とは逆の方向
に配向せしめて行う。
【0010】情報の読出しは、直線偏光した低いパワー
のレーザー光を光磁気層103に照射し、そこからの反
射光を検光子を介して光学的に検出することにより行
う。光磁気膜はカー効果により反射光の偏光面を回転さ
せる効果があるので、反射光の偏光面の回転角θk が光
磁気層103の垂直磁化の向きにより異なることを利用
して、反射光が光検出器に入る前に検光子を通し、磁化
の向きに対応した情報を光量変化として読み出すことが
できる。
のレーザー光を光磁気層103に照射し、そこからの反
射光を検光子を介して光学的に検出することにより行
う。光磁気膜はカー効果により反射光の偏光面を回転さ
せる効果があるので、反射光の偏光面の回転角θk が光
磁気層103の垂直磁化の向きにより異なることを利用
して、反射光が光検出器に入る前に検光子を通し、磁化
の向きに対応した情報を光量変化として読み出すことが
できる。
【0011】光磁気層103の材料としては、例えば、
TbFeCoの3元合金やDyFeCoの3元合金が提
案されている(特公平1−23927)。このような光
磁気材料は非常に酸化されやすいので、透明干渉層10
2と誘電体保護層104とで挟みこむことにより、光磁
気層103が酸化することを防いでいる。
TbFeCoの3元合金やDyFeCoの3元合金が提
案されている(特公平1−23927)。このような光
磁気材料は非常に酸化されやすいので、透明干渉層10
2と誘電体保護層104とで挟みこむことにより、光磁
気層103が酸化することを防いでいる。
【0012】光磁気材料のθk は通常小さいので、透明
干渉層102と誘電体保護層104と金属反射層105
とによる多重干渉効果によって読出し信号の増幅が行わ
れる。
干渉層102と誘電体保護層104と金属反射層105
とによる多重干渉効果によって読出し信号の増幅が行わ
れる。
【0013】一方別の情報書込み方法として、高いパワ
ーのレーザー光をディスク基板101を通して光磁気層
103に照射するとともにレーザー光とは反対側から記
録したい2値情報に対応させて極性の異なる磁界を印加
することにより、情報に対応させて磁化を配向せしめる
という方法が提案されている(特公昭60−4880
6)。
ーのレーザー光をディスク基板101を通して光磁気層
103に照射するとともにレーザー光とは反対側から記
録したい2値情報に対応させて極性の異なる磁界を印加
することにより、情報に対応させて磁化を配向せしめる
という方法が提案されている(特公昭60−4880
6)。
【0014】この方法は磁界変調法と呼ばれ、オーバラ
イト書換が可能なことから注目されている。
イト書換が可能なことから注目されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の単板光
ディスクおよびその記録再生方法では、記録感度が良好
でかつ信号品質が良好でかつ耐候性に優れた真に実用的
な光ディスクおよびその記録再生方法はなかった。
ディスクおよびその記録再生方法では、記録感度が良好
でかつ信号品質が良好でかつ耐候性に優れた真に実用的
な光ディスクおよびその記録再生方法はなかった。
【0016】本発明の目的は、ディスク基板上に、少な
くとも、透明干渉層とGdFeCoの第1の光磁気層と
TbFeCrの第2の光磁気層と誘電体保護層と金属放
熱層とを積層して単板光ディスクを作製することによ
り、上記の欠点を解消し、記録感度がよくかつ信号品質
がよくかつオーバライト書換え可能であり、耐候性にも
優れた実用的な単板光ディスクとその記録再生方法を提
供することにある。
くとも、透明干渉層とGdFeCoの第1の光磁気層と
TbFeCrの第2の光磁気層と誘電体保護層と金属放
熱層とを積層して単板光ディスクを作製することによ
り、上記の欠点を解消し、記録感度がよくかつ信号品質
がよくかつオーバライト書換え可能であり、耐候性にも
優れた実用的な単板光ディスクとその記録再生方法を提
供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本第一の発明の単板光デ
ィスクでは、ディスク基板上に透明干渉層と第1の光磁
気層と第2の光磁気層と誘電体保護層と金属放熱層とを
少なくともこの順に設け、高いパワーのレーザー光をデ
ィスク基板を通して第1の光磁気層に集束して照射する
とともにその照射領域に2値情報に対応させて極性の異
なる磁界を印加することにより情報の書込みを行い、低
いパワーのレーザー光をディスク基板を通して前記第1
の光磁気層に集束して移動させながら照射することによ
り情報の読出しを行うようにした単板光ディスクであっ
て、第1の光磁気層がGdFeCoであり、第2の光磁
気層がTbFeCrであるように構成している。
ィスクでは、ディスク基板上に透明干渉層と第1の光磁
気層と第2の光磁気層と誘電体保護層と金属放熱層とを
少なくともこの順に設け、高いパワーのレーザー光をデ
ィスク基板を通して第1の光磁気層に集束して照射する
とともにその照射領域に2値情報に対応させて極性の異
なる磁界を印加することにより情報の書込みを行い、低
いパワーのレーザー光をディスク基板を通して前記第1
の光磁気層に集束して移動させながら照射することによ
り情報の読出しを行うようにした単板光ディスクであっ
て、第1の光磁気層がGdFeCoであり、第2の光磁
気層がTbFeCrであるように構成している。
【0018】本第二の発明の単板光ディスクでは、上記
第一の発明の単板光ディスクの金属放熱層の上に有機物
の保護層を設けている。
第一の発明の単板光ディスクの金属放熱層の上に有機物
の保護層を設けている。
【0019】本第三の発明の単板光ディスクでは、上記
第二の発明の単板光ディスクの金属放熱層と有機物の保
護層との間にNiCr合金の保護層を設けている。
第二の発明の単板光ディスクの金属放熱層と有機物の保
護層との間にNiCr合金の保護層を設けている。
【0020】本第四の発明の単板光ディスクでは、上記
第一から第三の発明のいずれか一つの単板光ディスクの
透明干渉層が窒化シリコンであり、誘電体保護層が窒化
シリコンであるよう構成している。
第一から第三の発明のいずれか一つの単板光ディスクの
透明干渉層が窒化シリコンであり、誘電体保護層が窒化
シリコンであるよう構成している。
【0021】本第五の発明の単板光ディスクでは、上記
第一から第三の発明のいずれか一つの単板光ディスクの
透明干渉層が水素化炭化シリコンであり、誘電体保護層
が水素化炭化シリコンであるように構成している。
第一から第三の発明のいずれか一つの単板光ディスクの
透明干渉層が水素化炭化シリコンであり、誘電体保護層
が水素化炭化シリコンであるように構成している。
【0022】本第六の発明の単板光ディスクでは、上記
第一から第五のいずれか一つの発明の単板光ディスクの
透明干渉層と反対側のディスク基板上にSiO2 のバッ
クコート層を設けている。
第一から第五のいずれか一つの発明の単板光ディスクの
透明干渉層と反対側のディスク基板上にSiO2 のバッ
クコート層を設けている。
【0023】本第七の発明の単板光ディスクの記録再生
方法では、ディスク基板上に、少なくとも、透明干渉層
と、GdFeCoの第1の光磁気層と、TbFeCrの
第2の光磁気層と、誘電体保護層と、金属放熱層とを、
この順序に積層して構成した単板光ディスクに対して2
値情報を記録再生する方法であって、高いパワーのレー
ザー光をディスク基板を通して第1の光磁気層に集束し
て照射するとともに記録したい2値情報に対応させて極
性の異なる磁界を印加することにより情報の書込みを行
い、低いパワーのレーザー光をディスク基板を通して第
1の光磁気層に集束して移動させながら照射することに
より情報の読出しを行っている。
方法では、ディスク基板上に、少なくとも、透明干渉層
と、GdFeCoの第1の光磁気層と、TbFeCrの
第2の光磁気層と、誘電体保護層と、金属放熱層とを、
この順序に積層して構成した単板光ディスクに対して2
値情報を記録再生する方法であって、高いパワーのレー
ザー光をディスク基板を通して第1の光磁気層に集束し
て照射するとともに記録したい2値情報に対応させて極
性の異なる磁界を印加することにより情報の書込みを行
い、低いパワーのレーザー光をディスク基板を通して第
1の光磁気層に集束して移動させながら照射することに
より情報の読出しを行っている。
【0024】本第八の発明の単板光ディスクの記録再生
方法では、上記第七の発明の単板光ディスクの記録再生
方法で、情報の書込みを行うときのレーザー光のパワー
を変調させている。
方法では、上記第七の発明の単板光ディスクの記録再生
方法で、情報の書込みを行うときのレーザー光のパワー
を変調させている。
【0025】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0026】図1は本第一の発明の一実施例の単板光デ
ィスクの基本構造を示した断面図、図2は本第二の発明
の一実施例の単板光ディスクの基本構造を示した断面
図、図3は本第三の発明の一実施例の単板光ディスクの
基本構造を示した断面図、図4は本第四の発明の一実施
例の単板光ディスクの基本構造を示した断面図、図5は
本第五の発明の一実施例の単板光ディスクの基本構造を
示した断面図、図6は本第六の発明の一実施例の単板光
ディスクの基本構造を示した断面図である。
ィスクの基本構造を示した断面図、図2は本第二の発明
の一実施例の単板光ディスクの基本構造を示した断面
図、図3は本第三の発明の一実施例の単板光ディスクの
基本構造を示した断面図、図4は本第四の発明の一実施
例の単板光ディスクの基本構造を示した断面図、図5は
本第五の発明の一実施例の単板光ディスクの基本構造を
示した断面図、図6は本第六の発明の一実施例の単板光
ディスクの基本構造を示した断面図である。
【0027】図1に示す単板光ディスクは、ディスク基
板1の上に透明干渉層2を設け、その上にGdFeCo
の非晶質合金のフェリ磁性体で高キュリー温度の第1の
光磁気層31、その上にTbFeCrの非晶質合金のフ
ェリ磁性体で低キュリー温度の垂直磁化可能な第2の光
磁気層32、その上に誘電体保護層4を順に設け、その
上に金属膜の放熱層5を設けたものである。
板1の上に透明干渉層2を設け、その上にGdFeCo
の非晶質合金のフェリ磁性体で高キュリー温度の第1の
光磁気層31、その上にTbFeCrの非晶質合金のフ
ェリ磁性体で低キュリー温度の垂直磁化可能な第2の光
磁気層32、その上に誘電体保護層4を順に設け、その
上に金属膜の放熱層5を設けたものである。
【0028】単板光ディスクは、図1のような構成のま
まで、レーザー光をディスク基板1を通して入射するこ
とにより情報の書込み・読出しを行う場合もあるが、図
2のように金属放熱層5の上にUV硬化樹脂の保護層6
を設ける場合もある。さらにまた、図3のように金属放
熱層5と有機物の保護層6との間にNiCr合金の保護
層7を設ける場合もある。
まで、レーザー光をディスク基板1を通して入射するこ
とにより情報の書込み・読出しを行う場合もあるが、図
2のように金属放熱層5の上にUV硬化樹脂の保護層6
を設ける場合もある。さらにまた、図3のように金属放
熱層5と有機物の保護層6との間にNiCr合金の保護
層7を設ける場合もある。
【0029】信頼性をさらに向上させた単板光ディスク
としては、図4および図5および図6のように透明干渉
層2と反対側のディスク基板上にSiO2 のバックコー
ト層9を設ける場合もある。
としては、図4および図5および図6のように透明干渉
層2と反対側のディスク基板上にSiO2 のバックコー
ト層9を設ける場合もある。
【0030】また、信頼性を向上させた別の単板光ディ
スクとしては、有機物の保護層6の表面形状を鏡面では
なく微細に荒す場合もある。
スクとしては、有機物の保護層6の表面形状を鏡面では
なく微細に荒す場合もある。
【0031】ディスク基板1としては、ポリカーボネイ
ト樹脂板や、フォトポリマーのついたガラス板や、フォ
トポリマーのついたアクリル樹脂板を用いる。このディ
スク基板1には、トラッキング・サーボ用に案内溝や案
内ピットを形成しておくことが望ましい。トラックピッ
チはおよそ0.8〜1.6μmである。透明干渉層2の
材料としては、窒化シリコンまたは水素化炭化シリコン
がとくに望ましい。
ト樹脂板や、フォトポリマーのついたガラス板や、フォ
トポリマーのついたアクリル樹脂板を用いる。このディ
スク基板1には、トラッキング・サーボ用に案内溝や案
内ピットを形成しておくことが望ましい。トラックピッ
チはおよそ0.8〜1.6μmである。透明干渉層2の
材料としては、窒化シリコンまたは水素化炭化シリコン
がとくに望ましい。
【0032】誘電体保護層4の材料としても、窒化シリ
コンまたは水素化炭化シリコンがとくに望ましい。
コンまたは水素化炭化シリコンがとくに望ましい。
【0033】金属放熱層5の材料としては、Al合金,
Au合金が望ましいが、AlTi,AlCr,AlNi
Cr,AlTa,AuCuがとくに望ましい。
Au合金が望ましいが、AlTi,AlCr,AlNi
Cr,AlTa,AuCuがとくに望ましい。
【0034】NiCr保護層7の合金としては、Ni含
有量が80重量%のものがとくに望ましい。
有量が80重量%のものがとくに望ましい。
【0035】書込みおよび読出し用のレーザー光は、デ
ィスク基板1を通して入射し、第1の光磁気層31の近
傍でおよそφ1.0〜φ1.4μmになるようにフォー
カシング・サーボにより集光する。
ィスク基板1を通して入射し、第1の光磁気層31の近
傍でおよそφ1.0〜φ1.4μmになるようにフォー
カシング・サーボにより集光する。
【0036】レーザー光源としては、波長6700〜8
300オングストローム前後の半導体レーザーを用い
る。
300オングストローム前後の半導体レーザーを用い
る。
【0037】第1の光磁気層31の膜の保磁力は読出し
を行う温度では比較的小さくし、第2の光磁気層32の
膜の保磁力は読出しを行う温度では比較的大きいように
し、読出しを行う温度では第1の光磁気層31と第2の
光磁気層32とは交換結合するようにし、書込みを行う
初期の温度では第1の光磁気層31と第2の光磁気層3
2とはほとんど交換結合しないようにする。
を行う温度では比較的小さくし、第2の光磁気層32の
膜の保磁力は読出しを行う温度では比較的大きいように
し、読出しを行う温度では第1の光磁気層31と第2の
光磁気層32とは交換結合するようにし、書込みを行う
初期の温度では第1の光磁気層31と第2の光磁気層3
2とはほとんど交換結合しないようにする。
【0038】情報の書込みは、高いパワーのレーザー光
をディスク基板1を通して第1の光磁気層31に集束し
て照射することにより、少なくとも第1の光磁気層31
にレーザー光のエネルギーを吸収させ、それを熱エネル
ギーに変換させてその熱で第2の光磁気層32をキュリ
ー温度近傍に昇温させ、そして、この状態のときにこの
部分を含む領域に記録したい2値情報に対応させた極性
の磁界を印加することにより、第2の光磁気層32の垂
直磁化の向きを2値情報に対応させて行う。
をディスク基板1を通して第1の光磁気層31に集束し
て照射することにより、少なくとも第1の光磁気層31
にレーザー光のエネルギーを吸収させ、それを熱エネル
ギーに変換させてその熱で第2の光磁気層32をキュリ
ー温度近傍に昇温させ、そして、この状態のときにこの
部分を含む領域に記録したい2値情報に対応させた極性
の磁界を印加することにより、第2の光磁気層32の垂
直磁化の向きを2値情報に対応させて行う。
【0039】高いパワーのレーザー光の照射後の温度が
下がった状態では、この書き込まれた第2の光磁気層3
2の垂直磁化の向きは高キュリー温度の第1の光磁気層
31に転写される。
下がった状態では、この書き込まれた第2の光磁気層3
2の垂直磁化の向きは高キュリー温度の第1の光磁気層
31に転写される。
【0040】高いパワーのレーザー光の照射の仕方は、
一定のパワーではなく断続的に照射したり、または記録
初期から最後になるにしたがってパワーを減少させるよ
うに照射すると、高密度に情報を書き込むことができる
ようになる。
一定のパワーではなく断続的に照射したり、または記録
初期から最後になるにしたがってパワーを減少させるよ
うに照射すると、高密度に情報を書き込むことができる
ようになる。
【0041】情報の読出しは、直線偏光した低いパワー
の集束レーザー光を第1の光磁気層31に照射し、そこ
からの反射光を検光子を介して光学的に検出することに
より行う。光磁気膜はカー効果により反射光の偏光面を
回転させる効果があるので、反射光の偏光面の回転角θ
k が光磁気膜の垂直磁化の向きにより異なることを利用
して、反射光が光検出器に入る前に検光子を通し、磁化
の向きに対応した情報を光量変化として読み出すことが
できる。
の集束レーザー光を第1の光磁気層31に照射し、そこ
からの反射光を検光子を介して光学的に検出することに
より行う。光磁気膜はカー効果により反射光の偏光面を
回転させる効果があるので、反射光の偏光面の回転角θ
k が光磁気膜の垂直磁化の向きにより異なることを利用
して、反射光が光検出器に入る前に検光子を通し、磁化
の向きに対応した情報を光量変化として読み出すことが
できる。
【0042】書込み・読出し特性を良好なものとし、か
つ高温高湿度保存耐性を良好なものとする第1の光磁気
層31の材料と第2の光磁気層32の材料との組合せ
は、その詳細な理由は定かではないが第1の光磁気層3
1としてGdFeCo,第2の光磁気層32としてTb
FeCrであることがわかり、本発明に到った。
つ高温高湿度保存耐性を良好なものとする第1の光磁気
層31の材料と第2の光磁気層32の材料との組合せ
は、その詳細な理由は定かではないが第1の光磁気層3
1としてGdFeCo,第2の光磁気層32としてTb
FeCrであることがわかり、本発明に到った。
【0043】以下具体例について説明する。 [具体例1]案内溝が形成されている直径86mm,厚
さ1.20mmのポリカーボネイト樹脂製ディスク基板
1をスパッタ装置内に載置し、3×10-7Torr以下
に真空排気した後、ポリカーボネイト樹脂表面をおよそ
7オングストローム程度逆スパッタし、しかる後シリコ
ンターゲットをアルゴンと窒素との混合ガスでスパッタ
することにより800オングストローム厚の窒化シリコ
ンの透明干渉層2を設けた。次に、GdFeCoターゲ
ット(Gd:Fe:Co=20.5:65.0:14.
5原子%)をアルゴンガスでスパッタすることにより1
70オングストローム厚のGdFeCoの非晶質の第1
の光磁気膜31を設け、ひきつづきTbFeCrターゲ
ット(Tb:Fe:Cr=18.6:79.4:2.0
原子%)をアルゴンガスでスパッタすることにより70
0オングストローム厚のTbFeCrの非晶質の第2の
光磁気膜32を設けた。その上にシリコンターゲットを
アルゴンと窒素との混合ガスでスパッタすることにより
800オングストローム厚の窒化シリコンの誘電体保護
層4を設けた。その上にAlCr合金ターゲット(Cr
の含有量は1.0重量%)をアルゴンガスでスパッタす
ることにより200オングストローム厚の金属放熱層5
を設けた。この後、スパッタ装置から大気中に取り出
し、金属放熱層5の上にUV硬化樹脂をスピンコート
し、UV照射することによりUV硬化樹脂の10μm厚
の保護層6を設け、図2のような構成の単板光ディスク
を作製した。
さ1.20mmのポリカーボネイト樹脂製ディスク基板
1をスパッタ装置内に載置し、3×10-7Torr以下
に真空排気した後、ポリカーボネイト樹脂表面をおよそ
7オングストローム程度逆スパッタし、しかる後シリコ
ンターゲットをアルゴンと窒素との混合ガスでスパッタ
することにより800オングストローム厚の窒化シリコ
ンの透明干渉層2を設けた。次に、GdFeCoターゲ
ット(Gd:Fe:Co=20.5:65.0:14.
5原子%)をアルゴンガスでスパッタすることにより1
70オングストローム厚のGdFeCoの非晶質の第1
の光磁気膜31を設け、ひきつづきTbFeCrターゲ
ット(Tb:Fe:Cr=18.6:79.4:2.0
原子%)をアルゴンガスでスパッタすることにより70
0オングストローム厚のTbFeCrの非晶質の第2の
光磁気膜32を設けた。その上にシリコンターゲットを
アルゴンと窒素との混合ガスでスパッタすることにより
800オングストローム厚の窒化シリコンの誘電体保護
層4を設けた。その上にAlCr合金ターゲット(Cr
の含有量は1.0重量%)をアルゴンガスでスパッタす
ることにより200オングストローム厚の金属放熱層5
を設けた。この後、スパッタ装置から大気中に取り出
し、金属放熱層5の上にUV硬化樹脂をスピンコート
し、UV照射することによりUV硬化樹脂の10μm厚
の保護層6を設け、図2のような構成の単板光ディスク
を作製した。
【0044】この単板光ディスクを3600rpmで回
転させ、波長7800オングストロームの半導体レーザ
ー光をディスク基板1を通して第1の光磁気層31上で
およそφ1.3μmに絞って照射しながら磁界を変調し
て印加した。半径30mmのところで4mWのレーザー
パワーを照射しながらデューティ50%で変調周波数1
MHzで±250エルステッドの磁界を印加してオーバ
ライト書込みを行い、0.5mWのレーザーパワーを照
射して読出しを行ったところ、45dBのC/Nが得ら
れ、記録感度がよくかつ信号品質もよい単板光ディスク
およびその記録再生方法であることが確認された。
転させ、波長7800オングストロームの半導体レーザ
ー光をディスク基板1を通して第1の光磁気層31上で
およそφ1.3μmに絞って照射しながら磁界を変調し
て印加した。半径30mmのところで4mWのレーザー
パワーを照射しながらデューティ50%で変調周波数1
MHzで±250エルステッドの磁界を印加してオーバ
ライト書込みを行い、0.5mWのレーザーパワーを照
射して読出しを行ったところ、45dBのC/Nが得ら
れ、記録感度がよくかつ信号品質もよい単板光ディスク
およびその記録再生方法であることが確認された。
【0045】この単板光ディスクを80℃80%の高温
高湿環境に200時間保存した後でも情報の記録再生に
問題はなく、実用に供せる単板光ディスクおよびその記
録再生方法であることが確認された。 [具体例2]案内溝が形成されている直径86mm,厚
さ1.20mmのポリカーボネイト樹脂製ディスク基板
1をスパッタ装置内に載置し、3×10-7Torr以下
に真空排気した後、ポリカーボネイト樹脂表面をおよそ
7オングストローム程度逆スパッタし、しかる後シリコ
ンターゲットをアルゴンと窒素との混合ガスでスパッタ
することにより800オングストローム厚の窒化シリコ
ンの透明干渉層2を設けた。次に、GdFeCoターゲ
ット(Gd:Fe:Co=20.5:65.0:14.
5原子%)をアルゴンガスでスパッタすることにより1
70オングストローム厚のGdFeCoの非晶質の第1
の光磁気膜31を設け、ひきつづきTbFeCrターゲ
ット(Tb:Fe:Cr=18.6:79.4:2.0
原子%)をアルゴンガスでスパッタすることにより70
0オングストローム厚のTbFeCrの非晶質の第2の
光磁気膜32を設けた。その上にシリコンターゲットを
アルゴンと窒素との混合ガスでスパッタすることにより
800オングストローム厚の窒化シリコンの誘電体保護
層4を設けた。その上にAlCr合金ターゲット(Cr
の含有量は1.0重量%)をアルゴンガスでスパッタす
ることにより200オングストローム厚の金属放熱層5
を設けた。その上にNiCr合金ターゲット(Niの含
有量は80重量%)をアルゴンガスでスパッタすること
により300オングストローム厚の保護層7を設けた。
この後、スパッタ装置から大気中に取り出し、NiCr
の保護層7の上にUV硬化樹脂をスピンコートし、UV
照射することによりUV硬化樹脂の10μm厚の保護層
6を設け、図3のような構成の単板光ディスクを作製し
た。
高湿環境に200時間保存した後でも情報の記録再生に
問題はなく、実用に供せる単板光ディスクおよびその記
録再生方法であることが確認された。 [具体例2]案内溝が形成されている直径86mm,厚
さ1.20mmのポリカーボネイト樹脂製ディスク基板
1をスパッタ装置内に載置し、3×10-7Torr以下
に真空排気した後、ポリカーボネイト樹脂表面をおよそ
7オングストローム程度逆スパッタし、しかる後シリコ
ンターゲットをアルゴンと窒素との混合ガスでスパッタ
することにより800オングストローム厚の窒化シリコ
ンの透明干渉層2を設けた。次に、GdFeCoターゲ
ット(Gd:Fe:Co=20.5:65.0:14.
5原子%)をアルゴンガスでスパッタすることにより1
70オングストローム厚のGdFeCoの非晶質の第1
の光磁気膜31を設け、ひきつづきTbFeCrターゲ
ット(Tb:Fe:Cr=18.6:79.4:2.0
原子%)をアルゴンガスでスパッタすることにより70
0オングストローム厚のTbFeCrの非晶質の第2の
光磁気膜32を設けた。その上にシリコンターゲットを
アルゴンと窒素との混合ガスでスパッタすることにより
800オングストローム厚の窒化シリコンの誘電体保護
層4を設けた。その上にAlCr合金ターゲット(Cr
の含有量は1.0重量%)をアルゴンガスでスパッタす
ることにより200オングストローム厚の金属放熱層5
を設けた。その上にNiCr合金ターゲット(Niの含
有量は80重量%)をアルゴンガスでスパッタすること
により300オングストローム厚の保護層7を設けた。
この後、スパッタ装置から大気中に取り出し、NiCr
の保護層7の上にUV硬化樹脂をスピンコートし、UV
照射することによりUV硬化樹脂の10μm厚の保護層
6を設け、図3のような構成の単板光ディスクを作製し
た。
【0046】この単板光ディスクを3600rpmで回
転させ、波長7800オングストロームの半導体レーザ
ー光をディスク基板1を通して第1の光磁気層31上で
およそφ1.3μmに絞って照射しながら磁界を変調し
て印加した。半径30mmのところで4.5mWのレー
ザーパワーを照射しながらデューティ50%で変調周波
数1MHzで±250エルステッドの磁界を印加してオ
ーバライト書込みを行い、0.5mWのレーザーパワー
を照射して読出しを行ったところ、45dBのC/Nが
得られ、記録感度がよくかつ信号品質もよい単板光ディ
スクおよびその記録再生方法であることが確認された。
転させ、波長7800オングストロームの半導体レーザ
ー光をディスク基板1を通して第1の光磁気層31上で
およそφ1.3μmに絞って照射しながら磁界を変調し
て印加した。半径30mmのところで4.5mWのレー
ザーパワーを照射しながらデューティ50%で変調周波
数1MHzで±250エルステッドの磁界を印加してオ
ーバライト書込みを行い、0.5mWのレーザーパワー
を照射して読出しを行ったところ、45dBのC/Nが
得られ、記録感度がよくかつ信号品質もよい単板光ディ
スクおよびその記録再生方法であることが確認された。
【0047】この単板光ディスクを80℃80%の高温
高湿環境に200時間保存した後でも情報の記録再生に
問題はなく、実用に供せる単板光ディスクおよびその記
録再生方法であることが確認された。 [具体例3]案内溝が形成されている直径86mm,厚
さ1.20mmのポリカーボネイト樹脂製ディスク基板
1をスパッタ装置内に載置し、まず案内溝と反対側のポ
リカーボネイト樹脂表面をおよそ7オングストローム程
度逆スパッタし、しかる後シリコンターゲットをアルゴ
ンと酸素との混合ガスでスパッタすることによりおよそ
500オングストローム厚のSiO2 のバックコート層
9を設けた。次に、案内溝と同じ側のポリカーボネイト
樹脂表面をおよそ7オングストローム程度逆スパッタ
し、しかる後シリコンターゲットをアルゴンと窒素との
混合ガスでスパッタすることにより800オングストロ
ーム厚の窒化シリコンの透明干渉層2を設けた。次に、
GdFeCoターゲット(Gd:Fe:Co=20.
5:65.0:14.5原子%)をアルゴンガスでスパ
ッタすることにより170オングストローム厚のGdF
eCoの非晶質の第1の光磁気膜31を設け、ひきつづ
きTbFeCrターゲット(Tb:Fe:Cr=18.
6:79.4:2.0原子%)をアルゴンガスでスパッ
タすることにより700オングストローム厚のTbFe
Crの非晶質の第2の光磁気膜32を設けた。その上に
シリコンターゲットをアルゴンと窒素との混合ガスでス
パッタすることにより800オングストローム厚の窒化
シリコンの誘電体保護層4を設けた。その上にAlCr
合金ターゲット(Crの含有量は1.0重量%)をアル
ゴンガスでスパッタすることにより200オングストロ
ーム厚の金属放熱層5を設けた。その上にNiCr合金
ターゲット(Niの含有量は80重量%)をアルゴンガ
スでスパッタすることにより300オングストローム厚
の保護層7を設けた。この後、スパッタ装置から大気中
に取り出し、NiCrの保護層7の上にUV硬化樹脂を
スピンコートし、UV照射することによりUV硬化樹脂
の10μm厚の保護層6を設け、図6のような構成の単
板光ディスクを作製した。
高湿環境に200時間保存した後でも情報の記録再生に
問題はなく、実用に供せる単板光ディスクおよびその記
録再生方法であることが確認された。 [具体例3]案内溝が形成されている直径86mm,厚
さ1.20mmのポリカーボネイト樹脂製ディスク基板
1をスパッタ装置内に載置し、まず案内溝と反対側のポ
リカーボネイト樹脂表面をおよそ7オングストローム程
度逆スパッタし、しかる後シリコンターゲットをアルゴ
ンと酸素との混合ガスでスパッタすることによりおよそ
500オングストローム厚のSiO2 のバックコート層
9を設けた。次に、案内溝と同じ側のポリカーボネイト
樹脂表面をおよそ7オングストローム程度逆スパッタ
し、しかる後シリコンターゲットをアルゴンと窒素との
混合ガスでスパッタすることにより800オングストロ
ーム厚の窒化シリコンの透明干渉層2を設けた。次に、
GdFeCoターゲット(Gd:Fe:Co=20.
5:65.0:14.5原子%)をアルゴンガスでスパ
ッタすることにより170オングストローム厚のGdF
eCoの非晶質の第1の光磁気膜31を設け、ひきつづ
きTbFeCrターゲット(Tb:Fe:Cr=18.
6:79.4:2.0原子%)をアルゴンガスでスパッ
タすることにより700オングストローム厚のTbFe
Crの非晶質の第2の光磁気膜32を設けた。その上に
シリコンターゲットをアルゴンと窒素との混合ガスでス
パッタすることにより800オングストローム厚の窒化
シリコンの誘電体保護層4を設けた。その上にAlCr
合金ターゲット(Crの含有量は1.0重量%)をアル
ゴンガスでスパッタすることにより200オングストロ
ーム厚の金属放熱層5を設けた。その上にNiCr合金
ターゲット(Niの含有量は80重量%)をアルゴンガ
スでスパッタすることにより300オングストローム厚
の保護層7を設けた。この後、スパッタ装置から大気中
に取り出し、NiCrの保護層7の上にUV硬化樹脂を
スピンコートし、UV照射することによりUV硬化樹脂
の10μm厚の保護層6を設け、図6のような構成の単
板光ディスクを作製した。
【0048】この単板光ディスクを3600rpmで回
転させ、波長7800オングストロームの半導体レーザ
ー光をディスク基板1を通して第1の光磁気層31上で
およそφ1.3μmに絞って照射しながら磁界を変調し
て印加した。半径30mmのところで4.5mWのレー
ザーパワーを照射しながらデューティ50%で変調周波
数1MHzで±250エルステッドの磁界を印加してオ
ーバライト書込みを行い、0.5mWのレーザーパワー
を照射して読出しを行ったところ、45dBのC/Nが
得られ、記録感度がよくかつ信号品質もよい単板光ディ
スクおよびその記録再生方法であることが確認された。
転させ、波長7800オングストロームの半導体レーザ
ー光をディスク基板1を通して第1の光磁気層31上で
およそφ1.3μmに絞って照射しながら磁界を変調し
て印加した。半径30mmのところで4.5mWのレー
ザーパワーを照射しながらデューティ50%で変調周波
数1MHzで±250エルステッドの磁界を印加してオ
ーバライト書込みを行い、0.5mWのレーザーパワー
を照射して読出しを行ったところ、45dBのC/Nが
得られ、記録感度がよくかつ信号品質もよい単板光ディ
スクおよびその記録再生方法であることが確認された。
【0049】この単板光ディスクを80℃80%の高温
高湿環境に200時間保存した後でも情報の記録再生に
問題はなく、実用に供せる単板光ディスクおよびその記
録再生方法であることが確認された。 [具体例4]具体例1と同様にして、透明干渉層2と誘
電体保護層4のみをそれぞれ750オングストローム厚
と750オングストローム厚の水素化炭化シリコンに変
更した単板光ディスクを作製した。
高湿環境に200時間保存した後でも情報の記録再生に
問題はなく、実用に供せる単板光ディスクおよびその記
録再生方法であることが確認された。 [具体例4]具体例1と同様にして、透明干渉層2と誘
電体保護層4のみをそれぞれ750オングストローム厚
と750オングストローム厚の水素化炭化シリコンに変
更した単板光ディスクを作製した。
【0050】具体例1と同様に記録再生を行ったとこ
ろ、記録感度がよくかつ信号品質もよい単板光ディスク
およびその記録再生方法であることが確認された。
ろ、記録感度がよくかつ信号品質もよい単板光ディスク
およびその記録再生方法であることが確認された。
【0051】この単板光ディスクを80℃80%の高温
高湿度環境に200時間保存した後でも情報の記録再生
に問題はなく、実用に供せる単板光ディスクおよびその
記録再生方法であることが確認された。
高湿度環境に200時間保存した後でも情報の記録再生
に問題はなく、実用に供せる単板光ディスクおよびその
記録再生方法であることが確認された。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の単板光デ
ィスクおよびその記録再生方法は、ディスク基板上に、
少なくとも、透明干渉層とGdFeCoの第1の光磁気
層とTbFeCrの第2の光磁気層と誘電体保護層と金
属放熱層とを積層して作製した単板光ディスクに、高パ
ワーのレーザー光照射とともに、変調磁界を印加し、情
報を記録し、低パワーのレーザー光照射により情報を再
生することにより、記録感度がよくかつ信号品質がよく
かつオーバライト書換が可能となると共に耐候性にも優
れるものになるという効果がある。
ィスクおよびその記録再生方法は、ディスク基板上に、
少なくとも、透明干渉層とGdFeCoの第1の光磁気
層とTbFeCrの第2の光磁気層と誘電体保護層と金
属放熱層とを積層して作製した単板光ディスクに、高パ
ワーのレーザー光照射とともに、変調磁界を印加し、情
報を記録し、低パワーのレーザー光照射により情報を再
生することにより、記録感度がよくかつ信号品質がよく
かつオーバライト書換が可能となると共に耐候性にも優
れるものになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本第一の発明の一実施例の単板光ディスクの基
本構造を示した断面図である。
本構造を示した断面図である。
【図2】本第二の発明の一実施例の単板光ディスクの基
本構造を示した断面図である。
本構造を示した断面図である。
【図3】本第三の発明の一実施例の単板光ディスクの基
本構造を示した断面図である。
本構造を示した断面図である。
【図4】本第四の発明の一実施例の単板光ディスクの基
本構造を示した断面図である。
本構造を示した断面図である。
【図5】本第五の発明の一実施例の単板光ディスクの基
本構造を示した断面図である。
本構造を示した断面図である。
【図6】本第六の発明の一実施例の単板光ディスクの基
本構造を示した断面図である。
本構造を示した断面図である。
【図7】従来例の単板光ディスクの基本構造を示した断
面図である。
面図である。
1,101 ディスク基板 2,102 透明干渉層 31 GdFeCoの第1の光磁気層 32 TbFeCrの第2の光磁気層 4,104 誘電体保護層 5 金属放熱層 6,106 有機物の保護層 7 NiCrの保護層 9 SiO2 のバックコート層 103 光磁気層 105 金属反射層
Claims (8)
- 【請求項1】 ディスク基板上に透明干渉層と第1の光
磁気層と第2の光磁気層と誘電体保護層と金属放熱層と
を少なくともこの順に設け、高いパワーのレーザー光を
前記ディスク基板を通して前記第1の光磁気層に集束し
て照射するとともにその照射領域に2値情報に対応させ
て極性の異なる磁界を印加することにより情報の書込み
を行い、低いパワーのレーザー光を前記ディスク基板を
通して前記第1の光磁気層に集束して移動させながら照
射することにより情報の読出しを行うようにした単板光
ディスクであって、 前記第1の光磁気層がGdFeCoであり、前記第2の
光磁気層がTbFeCrであることを特徴とする単板光
ディスク。 - 【請求項2】前記金属放熱層の上に有機物の保護層を設
けたことを特徴とする請求項1記載の単板光ディスク。 - 【請求項3】前記金属放熱層と前記有機物の保護層との
間にNiCr合金の保護層を設けたことを特徴とする請
求項2記載の単板光ディスク。 - 【請求項4】前記透明干渉層が窒化シリコンであり、前
記誘電体保護層が窒化シリコンであることを特徴とする
請求項1から請求項3のいずれか1項記載の単板光ディ
スク。 - 【請求項5】前記透明干渉層が水素化炭化シリコンであ
り、前記誘電体保護層が水素化炭化シリコンであること
を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項記載
の単板光ディスク。 - 【請求項6】前記透明干渉層と反対側のディスク基板上
にSiO2 のバックコート層を設けたことを特徴とする
請求項1から請求項5のいずれか1項記載の単板光ディ
スク。 - 【請求項7】ディスク基板上に、少なくとも、透明干渉
層と、GdFeCoの第1の光磁気層と、TbFeCr
の第2の光磁気層と、誘電体保護層と、金属放熱層と
を、この順序に積層して構成した単板光ディスクに対し
て2値情報を記録再生する方法であって、 高いパワーのレーザー光を前記ディスク基板を通して前
記第1の光磁気層に集束して照射するとともに記録した
い2値情報に対応させて極性の異なる磁界を印加するこ
とにより情報の書込みを行い、低いパワーのレーザー光
を前記ディスク基板を通して前記第1の光磁気層に集束
して移動させながら照射することにより情報の読出しを
行うことを特徴とする単板光ディスクの記録再生方法。 - 【請求項8】情報の書込みを行うときのレーザー光のパ
ワーを変調させることを特徴とする請求項7に記載の単
板光ディスクの記録再生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13033992A JPH0660458A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 単板光ディスクとその記録再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13033992A JPH0660458A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 単板光ディスクとその記録再生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0660458A true JPH0660458A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=15032018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13033992A Pending JPH0660458A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 単板光ディスクとその記録再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0660458A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7615333B2 (en) * | 2005-11-10 | 2009-11-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Write-once optical disk and optical recording method |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP13033992A patent/JPH0660458A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7615333B2 (en) * | 2005-11-10 | 2009-11-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Write-once optical disk and optical recording method |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A02 | Decision of refusal |
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