JPH0660481B2 - 自走式ラッピング工法 - Google Patents
自走式ラッピング工法Info
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- JPH0660481B2 JPH0660481B2 JP12592987A JP12592987A JPH0660481B2 JP H0660481 B2 JPH0660481 B2 JP H0660481B2 JP 12592987 A JP12592987 A JP 12592987A JP 12592987 A JP12592987 A JP 12592987A JP H0660481 B2 JPH0660481 B2 JP H0660481B2
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- cable
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- frame
- lapping
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Links
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Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は大型の吊橋のケーブル架設において多数本の素
線を束ねてなるケーブルに防錆その他の目的でワイヤを
全長にわたり巻き付けて被覆する自走式ラッピング工法
に関するものである。
線を束ねてなるケーブルに防錆その他の目的でワイヤを
全長にわたり巻き付けて被覆する自走式ラッピング工法
に関するものである。
[従来の技術] 大型の吊橋では、第10図に示す如く、主塔jとkを介し
て架設されたケーブルaに、所定の間隔で多数のケーブ
ルバンドiを取り付け、該各ケーブルバンドiにケーブ
ルaの傾斜に合わせた長さのハンガーケーブルをかけ
て垂下させ、このハンガーケーブルに補剛トラスmを
支持させ、ケーブルaにて全体を吊る用にしてある。
て架設されたケーブルaに、所定の間隔で多数のケーブ
ルバンドiを取り付け、該各ケーブルバンドiにケーブ
ルaの傾斜に合わせた長さのハンガーケーブルをかけ
て垂下させ、このハンガーケーブルに補剛トラスmを
支持させ、ケーブルaにて全体を吊る用にしてある。
上記ケーブルaには防錆等の目的でその表面にワイヤを
隙間なく巻き付けるラッピングが従来より施工されてい
る。
隙間なく巻き付けるラッピングが従来より施工されてい
る。
従来のラッピング工法に用いるラッピングマシンは、第
11図に一例の概略を示す如く、ケーブルaに沿って移動
できるよう該ケーブルに支持させたフレームbに、上記
ケーブルaの外面に接して回転できるようにしたラッピ
ングマシン本体cを回転自在に支持させ、該ラッピング
マシン本体cに、ラッピングワイヤdを巻き取ったワイ
ヤリールeを取り付けると共に、該ワイヤリールeから
繰り出されてケーブルaに巻かれるラッピングワイヤd
に張力を付与させる張力装置(図示せず)を備え、ラッ
ピングマシン本体cを回転させることによりラッピング
ワイヤdをケーブルaの外周に一定の張力で巻き付ける
ことができるようにしてあり、ケーブルaに沿い移動で
きる走行ウインチfからのワイヤロープgを上記フレー
ムbに結着して、該ワイヤロープgを介してラッピング
マシン全体を引き寄せながらフレームbに設置したモー
タhによりラッピングマシン本体cを回転させることに
よりラッピングワイヤdをケーブルaの長手方向に順次
巻き付けて行くことができるようにしてある。
11図に一例の概略を示す如く、ケーブルaに沿って移動
できるよう該ケーブルに支持させたフレームbに、上記
ケーブルaの外面に接して回転できるようにしたラッピ
ングマシン本体cを回転自在に支持させ、該ラッピング
マシン本体cに、ラッピングワイヤdを巻き取ったワイ
ヤリールeを取り付けると共に、該ワイヤリールeから
繰り出されてケーブルaに巻かれるラッピングワイヤd
に張力を付与させる張力装置(図示せず)を備え、ラッ
ピングマシン本体cを回転させることによりラッピング
ワイヤdをケーブルaの外周に一定の張力で巻き付ける
ことができるようにしてあり、ケーブルaに沿い移動で
きる走行ウインチfからのワイヤロープgを上記フレー
ムbに結着して、該ワイヤロープgを介してラッピング
マシン全体を引き寄せながらフレームbに設置したモー
タhによりラッピングマシン本体cを回転させることに
よりラッピングワイヤdをケーブルaの長手方向に順次
巻き付けて行くことができるようにしてある。
しかし、ケーブルaの途中には、橋を吊るためのハンガ
ーケーブルを止めるケーブルバンドiが所定の間隔で取
り付けられており、一方、上記ラッピングマシン本体c
の内径部は、ケーブルaに案内されて回転できるように
ケーブルaの外径にほぼ等しい大きさとしてあるため、
ケーブルaの外周にラッピングワイヤdを巻き付けなが
ら該ケーブルaに沿って移動して来ても、上記ケーブル
バンドiの部分は回転しながら通過することができず、
しかも、従来のラッピングマシンは、ラッピングワイヤ
dを所定の張力でケーブルに巻き付ける張力装置がラッ
ピングマシン本体cに一体構造としてあり、且つラッピ
ングマシン本体cはフレームbに対し回転以外の動きが
規制されているため、ケーブルバンドiの付近では、ケ
ーブルaの外周にラッピングワイヤdを自動的に巻き付
けることができない部分が生じていた。
ーケーブルを止めるケーブルバンドiが所定の間隔で取
り付けられており、一方、上記ラッピングマシン本体c
の内径部は、ケーブルaに案内されて回転できるように
ケーブルaの外径にほぼ等しい大きさとしてあるため、
ケーブルaの外周にラッピングワイヤdを巻き付けなが
ら該ケーブルaに沿って移動して来ても、上記ケーブル
バンドiの部分は回転しながら通過することができず、
しかも、従来のラッピングマシンは、ラッピングワイヤ
dを所定の張力でケーブルに巻き付ける張力装置がラッ
ピングマシン本体cに一体構造としてあり、且つラッピ
ングマシン本体cはフレームbに対し回転以外の動きが
規制されているため、ケーブルバンドiの付近では、ケ
ーブルaの外周にラッピングワイヤdを自動的に巻き付
けることができない部分が生じていた。
そのため、従来では、ケーブルバンドiの付近でラッピ
ングワイヤを自動的に巻き付けることができないところ
では、人力によりラッピングワイヤに張力を加えて巻き
付けるようにしていた。
ングワイヤを自動的に巻き付けることができないところ
では、人力によりラッピングワイヤに張力を加えて巻き
付けるようにしていた。
[考案が解決しようとする問題点] ところが、上記従来のラッピングマシンによるラッピン
グ工法では、ラッピングマシンの構造上から、 ラッピングマシン本体cを直接ケーブルaに支持させ
ているため、ケーブルバンドiの位置を乗り越えようと
するときにラッピングマシン本体cの解体、移設等の段
取りを必要とすること、 ウインチfの牽引力あるいはワイヤ巻付力の分力をラ
ッピングマシンの前進力としているため、ケーブルの傾
斜に沿って下降する状態での施工ができないこと、 ラッピングワイヤdをケーブルaに至近距離で強制ガ
イドする構造であるため、ケーブルバンドi付近のラッ
ピング作業では人力によりラッピングワイヤをケーブル
aの外周に巻き付ける手巻き作業になり、ラッピング作
業に危険性を伴うことになって安全性に問題があると共
に、人力では張力不足でラッピングワイヤの巻付性が悪
くなり、又、作業能率も悪いこと、 等の問題があった。
グ工法では、ラッピングマシンの構造上から、 ラッピングマシン本体cを直接ケーブルaに支持させ
ているため、ケーブルバンドiの位置を乗り越えようと
するときにラッピングマシン本体cの解体、移設等の段
取りを必要とすること、 ウインチfの牽引力あるいはワイヤ巻付力の分力をラ
ッピングマシンの前進力としているため、ケーブルの傾
斜に沿って下降する状態での施工ができないこと、 ラッピングワイヤdをケーブルaに至近距離で強制ガ
イドする構造であるため、ケーブルバンドi付近のラッ
ピング作業では人力によりラッピングワイヤをケーブル
aの外周に巻き付ける手巻き作業になり、ラッピング作
業に危険性を伴うことになって安全性に問題があると共
に、人力では張力不足でラッピングワイヤの巻付性が悪
くなり、又、作業能率も悪いこと、 等の問題があった。
そこで、本発明は、ケーブルに固定されるケーブルバン
ド及び該ケーブルバンドにかけられたハンガーケーブル
の部分を容易に通過できるようにして従来手巻きしてい
たケーブルバンドの付近でも自動的にラッピング作業が
できるようにすると共にケーブルの傾斜に沿って上昇、
下降しながらラッピング作業できる自走式ラッピング工
法を提供しようとするものである。
ド及び該ケーブルバンドにかけられたハンガーケーブル
の部分を容易に通過できるようにして従来手巻きしてい
たケーブルバンドの付近でも自動的にラッピング作業が
できるようにすると共にケーブルの傾斜に沿って上昇、
下降しながらラッピング作業できる自走式ラッピング工
法を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、ケーブルに支持
でき且つケーブルに沿って移動できるようにした固定フ
レームに、上記ケーブルを掴むことができるようにした
走行フレームをケーブルの長手方向に移動自在に載置さ
せ、且つケーブルバンドの外径よりも大きい内径を有し
更に一部を切欠けるようにした円盤にラッピングワイヤ
用リールを支持させて上記走行フレームに回転自在に支
持させたラッピングマシン本体内に、上記ラッピングワ
イヤ用リールから繰り出されるラッピングワイヤに張力
を付与させる張力装置を、該ラッピングマシン本体の軸
方向に移動できるように組み込み、更に、上記ラッピン
グマシン本体を回転させる駆動装置及び上記走行フレー
ムと固定フレームを相対移動させる駆動装置を備えてな
るラッピングマシンを用い、ケーブルに沿い固定フレー
ムと走行フレームを尺取り虫状に交互に前進させて移動
させつつラッピングワイヤをケーブルに隙間なく巻き付
けて行く工法とする。
でき且つケーブルに沿って移動できるようにした固定フ
レームに、上記ケーブルを掴むことができるようにした
走行フレームをケーブルの長手方向に移動自在に載置さ
せ、且つケーブルバンドの外径よりも大きい内径を有し
更に一部を切欠けるようにした円盤にラッピングワイヤ
用リールを支持させて上記走行フレームに回転自在に支
持させたラッピングマシン本体内に、上記ラッピングワ
イヤ用リールから繰り出されるラッピングワイヤに張力
を付与させる張力装置を、該ラッピングマシン本体の軸
方向に移動できるように組み込み、更に、上記ラッピン
グマシン本体を回転させる駆動装置及び上記走行フレー
ムと固定フレームを相対移動させる駆動装置を備えてな
るラッピングマシンを用い、ケーブルに沿い固定フレー
ムと走行フレームを尺取り虫状に交互に前進させて移動
させつつラッピングワイヤをケーブルに隙間なく巻き付
けて行く工法とする。
[作用] ケーブルバンドから離れた個所でのラッピング作業で
は、固定フレームをケーブルに固定支持させ、ラッピン
グマシン本体を回転させながら走行フレームを移動させ
て、ラッピングワイヤ用リールから繰り出されるラッピ
ングワイヤをケーブルの巻き付けて行く。走行フレーム
が移動ストロークのエンドに達すると、該走行フレーム
をケーブルに固定すると同時に固定フレームをケーブル
から離して走行フレームに対して固定フレームを移動さ
せ、以後、走行フレームと固定フレームを尺取り虫状に
移動させながらケーブルの外周にラッピングワイヤを巻
いて行くことにより自走しながらケーブルに確実なラッ
ピングを施工できる。ラッピングマシン本体がケーブル
バンドの位置に来ても、ラッピングマシン本体内の張力
装置をラッピングマシン本体のケーブルバンド方向に移
動させながらラッピング作業を行うことができる。又、
ラッピングマシン本体はケーブルバンドの外径よりも大
きい内径としてあるので、ケーブルバンドの部分でもそ
のまま通過できる。
は、固定フレームをケーブルに固定支持させ、ラッピン
グマシン本体を回転させながら走行フレームを移動させ
て、ラッピングワイヤ用リールから繰り出されるラッピ
ングワイヤをケーブルの巻き付けて行く。走行フレーム
が移動ストロークのエンドに達すると、該走行フレーム
をケーブルに固定すると同時に固定フレームをケーブル
から離して走行フレームに対して固定フレームを移動さ
せ、以後、走行フレームと固定フレームを尺取り虫状に
移動させながらケーブルの外周にラッピングワイヤを巻
いて行くことにより自走しながらケーブルに確実なラッ
ピングを施工できる。ラッピングマシン本体がケーブル
バンドの位置に来ても、ラッピングマシン本体内の張力
装置をラッピングマシン本体のケーブルバンド方向に移
動させながらラッピング作業を行うことができる。又、
ラッピングマシン本体はケーブルバンドの外径よりも大
きい内径としてあるので、ケーブルバンドの部分でもそ
のまま通過できる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の工法を実施している状態の一例を示し
ている。本発明に用いるラッピングマシンは、第1図乃
至第6図に一例を示す如く、ケーブル1に反力を得て該
ケーブル1に支持される固定フレームIと、ケーブル1
に反力を得て該ケーブル1に支持されると共に上記固定
フレームI上に走行自在に支持された走行フレームII
と、該走行フレームIIに回転自在に支持されたラッピン
グマシン本体IIIと、クラッチ2の操作によりラッピン
グマシン本体IIIの回転力から動力を受けて該ラッピン
グマシン本体III内を移動できるようにした張力装置IV
とから構成される。
ている。本発明に用いるラッピングマシンは、第1図乃
至第6図に一例を示す如く、ケーブル1に反力を得て該
ケーブル1に支持される固定フレームIと、ケーブル1
に反力を得て該ケーブル1に支持されると共に上記固定
フレームI上に走行自在に支持された走行フレームII
と、該走行フレームIIに回転自在に支持されたラッピン
グマシン本体IIIと、クラッチ2の操作によりラッピン
グマシン本体IIIの回転力から動力を受けて該ラッピン
グマシン本体III内を移動できるようにした張力装置IV
とから構成される。
詳述すると、固定フレームIは、第1図及び第2図に示
す如く、ケーブル1を跨ぐようにした門型フレーム3,4
を前後両端部に有し、該各門型フレーム3,4にケーブル
1の軸心に向けて進退する油圧ジャッキ5内蔵の支持枠
6を固定し、該各支持枠6内の油圧ジャッキ5先端にケ
ーブル1の外面に沿って押圧できる沓7を支持させ、3
個所の沓7を油圧ジャッキ5によりケーブル1に押圧さ
せることによりケーブル1に反力を取って該ケーブル1
に支持させるようにし、上記前後の各門型フレーム3と
4とを左右に平行に配したH型鋼よりなる水平バー8に
固定し、更に、上記左右の水平バー8の上面に所要長さ
のラック9を取り付けた構成としてある。10は左右の水
平バー8同士をつなぐ補強材で、脱着自在としてある。
す如く、ケーブル1を跨ぐようにした門型フレーム3,4
を前後両端部に有し、該各門型フレーム3,4にケーブル
1の軸心に向けて進退する油圧ジャッキ5内蔵の支持枠
6を固定し、該各支持枠6内の油圧ジャッキ5先端にケ
ーブル1の外面に沿って押圧できる沓7を支持させ、3
個所の沓7を油圧ジャッキ5によりケーブル1に押圧さ
せることによりケーブル1に反力を取って該ケーブル1
に支持させるようにし、上記前後の各門型フレーム3と
4とを左右に平行に配したH型鋼よりなる水平バー8に
固定し、更に、上記左右の水平バー8の上面に所要長さ
のラック9を取り付けた構成としてある。10は左右の水
平バー8同士をつなぐ補強材で、脱着自在としてある。
上記固定フレームIに支持される走行フレームIIは、第
1図、第3図、第4図に示す如く、ケーブル1を跨ぐよ
うにした門型フレーム11,12を前後に配して両門型フレ
ーム11,12を前後方向に延びる上下の横桟13,14にて一体
構造とし、上記各門型フレーム11,12の下端部には、固
定フレームIの左右の水平バー8をレールとして走行で
きるように車輪15をそれぞれ取り付けると共に、下部横
桟14に固定フレームIのラック9と噛合するピニオン16
を取り付け、上部横桟13に架構したフレーム13′に該ピ
ニオン16を回転させる駆動装置17を取り付け、該駆動装
置17によりピニオン16を回転させることにより走行フレ
ームIIが固定フレームIと前後方向に相対移動できるよ
うにしてある。上記ピニオン16の駆動機構は、第4図に
示す如く、上部横桟に架構したフレーム13′に支持させ
た長軸18にスプロケットホイール20及び20′が取り付け
てあり、一方固定フレームIを構成する左右の水平バー
8上のラック9と噛合するようにピニオン16のピニオン
軸18′にスプロケットホイール16′を各々固定し、上部
横桟13に架構したフレーム13′上にはサイクロ減速機内
蔵のブレーキ付モータよりなる駆動装置17を設置し、該
駆動装置17の出力軸に取り付けたスプロケットホイール
19と、上記長軸18に取り付けたスプロケットホイール20
とに無端のチェン21をかけ、更に長軸18の両端に取り付
けたスプロケットホイール20′とピニオン軸18′に取り
付けたスプロケットホイール16′とに無端のチェン21′
をかけ。駆動装置17によりスプロケットホイール19,2
0、チェン21、スプロケットホイール20′、16′、チェ
ン21′、ピニオン軸18′を介して左右のピニオン16が同
時に回転できるようにしてある。なお、前後の門型フレ
ーム11,12にも、前記した固定フレームIの前後の門型
フレーム3,4と同様にケーブル1に反力をとるための装
置として、先端に沓22を取り付けた油圧ジャッキ23内蔵
の支持枠24が、第3図に示す如くケーブル1の軸心に向
けて3個所に取り付けてあり、ケーブル1の長手方向に
所定間隔で固定されるケーブルバンド26に対し各油圧ジ
ャッキ23を後退させれば、各沓22がケーブルバンド26と
干渉しない位置まで後退できるようにしてある。固定フ
レームIの各門型フレーム3,4におけるケーブル1に反
力をとるための装置も同様に構成してある。25は脱着自
在としてある補強材である。
1図、第3図、第4図に示す如く、ケーブル1を跨ぐよ
うにした門型フレーム11,12を前後に配して両門型フレ
ーム11,12を前後方向に延びる上下の横桟13,14にて一体
構造とし、上記各門型フレーム11,12の下端部には、固
定フレームIの左右の水平バー8をレールとして走行で
きるように車輪15をそれぞれ取り付けると共に、下部横
桟14に固定フレームIのラック9と噛合するピニオン16
を取り付け、上部横桟13に架構したフレーム13′に該ピ
ニオン16を回転させる駆動装置17を取り付け、該駆動装
置17によりピニオン16を回転させることにより走行フレ
ームIIが固定フレームIと前後方向に相対移動できるよ
うにしてある。上記ピニオン16の駆動機構は、第4図に
示す如く、上部横桟に架構したフレーム13′に支持させ
た長軸18にスプロケットホイール20及び20′が取り付け
てあり、一方固定フレームIを構成する左右の水平バー
8上のラック9と噛合するようにピニオン16のピニオン
軸18′にスプロケットホイール16′を各々固定し、上部
横桟13に架構したフレーム13′上にはサイクロ減速機内
蔵のブレーキ付モータよりなる駆動装置17を設置し、該
駆動装置17の出力軸に取り付けたスプロケットホイール
19と、上記長軸18に取り付けたスプロケットホイール20
とに無端のチェン21をかけ、更に長軸18の両端に取り付
けたスプロケットホイール20′とピニオン軸18′に取り
付けたスプロケットホイール16′とに無端のチェン21′
をかけ。駆動装置17によりスプロケットホイール19,2
0、チェン21、スプロケットホイール20′、16′、チェ
ン21′、ピニオン軸18′を介して左右のピニオン16が同
時に回転できるようにしてある。なお、前後の門型フレ
ーム11,12にも、前記した固定フレームIの前後の門型
フレーム3,4と同様にケーブル1に反力をとるための装
置として、先端に沓22を取り付けた油圧ジャッキ23内蔵
の支持枠24が、第3図に示す如くケーブル1の軸心に向
けて3個所に取り付けてあり、ケーブル1の長手方向に
所定間隔で固定されるケーブルバンド26に対し各油圧ジ
ャッキ23を後退させれば、各沓22がケーブルバンド26と
干渉しない位置まで後退できるようにしてある。固定フ
レームIの各門型フレーム3,4におけるケーブル1に反
力をとるための装置も同様に構成してある。25は脱着自
在としてある補強材である。
又、上記走行フレームIIに支持されるラッピングマシン
本体IIIは、第1図及び第5図に示す如く、内径を上記
ケーブルバンド26の外径よりも大きくした円盤27を、走
行フレームIIの複数個所に固定したガイドローラ28に支
持されてケーブル1の周りを自在に回転できるようにす
ると共に、上記円盤27の一側に固定した内径の大きいリ
ングギヤ29に、走行フレームII上に設置せる駆動装置30
の出力軸に取り付けたギヤ31を噛合させ、該駆動装置30
によりギヤ31、リングギヤ29を介して円盤27が回転でき
るようにしてあり、更に、上記円盤27には、ラッピング
ワイヤ33を巻いたラッピングワイヤ用リール32を適数個
所(図面では2個所)に取り付けると共に、張力装置IV
を後述するように前後方向へ移動できるように取り付け
た構成としてある。
本体IIIは、第1図及び第5図に示す如く、内径を上記
ケーブルバンド26の外径よりも大きくした円盤27を、走
行フレームIIの複数個所に固定したガイドローラ28に支
持されてケーブル1の周りを自在に回転できるようにす
ると共に、上記円盤27の一側に固定した内径の大きいリ
ングギヤ29に、走行フレームII上に設置せる駆動装置30
の出力軸に取り付けたギヤ31を噛合させ、該駆動装置30
によりギヤ31、リングギヤ29を介して円盤27が回転でき
るようにしてあり、更に、上記円盤27には、ラッピング
ワイヤ33を巻いたラッピングワイヤ用リール32を適数個
所(図面では2個所)に取り付けると共に、張力装置IV
を後述するように前後方向へ移動できるように取り付け
た構成としてある。
上記した張力装置IVは、ラッピングワイヤ用リール32か
ら繰り出されてケーブル1に巻き付けられるラッピング
ワイヤ33に張力を付与させるもので、第1図、第5図及
び第6図に示す如く、複数個のプーリ34を取り付けたス
ライダ35を、ラッピングマシン本体IIIを構成する円盤2
7にラッピングワイヤ用リール32に対応させて2個所に
配置し、各スライダ35の両端部を、各々円盤27に貫通支
持させた2本の水平のスクリュー軸36,37に螺合させ、
各1本のスクリュー軸36の一端には、第6図に示す如く
スプロケットホイール38を取り付け、上記2本のスクリ
ュー軸36,37の各他端にはスプロケットホイール39,40を
取り付けて両スプロケットホイール39,40に無端のチェ
ン41をかける。
ら繰り出されてケーブル1に巻き付けられるラッピング
ワイヤ33に張力を付与させるもので、第1図、第5図及
び第6図に示す如く、複数個のプーリ34を取り付けたス
ライダ35を、ラッピングマシン本体IIIを構成する円盤2
7にラッピングワイヤ用リール32に対応させて2個所に
配置し、各スライダ35の両端部を、各々円盤27に貫通支
持させた2本の水平のスクリュー軸36,37に螺合させ、
各1本のスクリュー軸36の一端には、第6図に示す如く
スプロケットホイール38を取り付け、上記2本のスクリ
ュー軸36,37の各他端にはスプロケットホイール39,40を
取り付けて両スプロケットホイール39,40に無端のチェ
ン41をかける。
又、上記円盤27の側部には、クラッチレバー42の操作で
ピニオンギヤ43をスライドさせて切り換えるクラッチ2
を備え且つ端部にギヤ44を有する軸45と、上記ギヤ44と
噛合する減速ギヤ46とスプロケットホイール47を固定し
た軸48をボックス49にて支持させ、上記スプロケットホ
イール47と38間に無端のチェン50をかけ、更に、走行フ
レームIIに固定した内径の大きいリングギヤ51に上記ピ
ニオンギヤ43がクラッチ2の操作で噛合できるように
し、ピニオンギヤ43をリングギヤ51に噛合させた状態で
ラッピングマシン本体IIIを回転させることにより、ピ
ニオンギヤ43がリングギヤ51に沿って回転し、軸45、ギ
ヤ44、46、軸48、スプロケットホイール47、チェン50、
スプロケットホイール38を介してスクリュー軸36に回転
動力が伝達され、スクリュー軸36,37の回転でスライダ3
5が前後方向(ケーブルの軸心方向)へ移動して張力装
置IVがラッピングマシン本体III内を移動できるように
してある。
ピニオンギヤ43をスライドさせて切り換えるクラッチ2
を備え且つ端部にギヤ44を有する軸45と、上記ギヤ44と
噛合する減速ギヤ46とスプロケットホイール47を固定し
た軸48をボックス49にて支持させ、上記スプロケットホ
イール47と38間に無端のチェン50をかけ、更に、走行フ
レームIIに固定した内径の大きいリングギヤ51に上記ピ
ニオンギヤ43がクラッチ2の操作で噛合できるように
し、ピニオンギヤ43をリングギヤ51に噛合させた状態で
ラッピングマシン本体IIIを回転させることにより、ピ
ニオンギヤ43がリングギヤ51に沿って回転し、軸45、ギ
ヤ44、46、軸48、スプロケットホイール47、チェン50、
スプロケットホイール38を介してスクリュー軸36に回転
動力が伝達され、スクリュー軸36,37の回転でスライダ3
5が前後方向(ケーブルの軸心方向)へ移動して張力装
置IVがラッピングマシン本体III内を移動できるように
してある。
52はケーブルバンド26にかけて橋を吊るためのハンガー
ケーブル53の位置を通過できるよう円盤27、リングギヤ
29,51の各所定個所に設けた開閉部である。
ケーブル53の位置を通過できるよう円盤27、リングギヤ
29,51の各所定個所に設けた開閉部である。
ケーブルバンド26から離れた位置でラッピング作業を行
うときは、固定フレームIの前後両端部で油圧ジャッキ
5にて沓7を押し出してケーブル1の外面に押圧させ、
ケーブル1に反力をとって固定フレームIを支持させ
る。一方、ラッピングマシン本体IIIはクラッチ2を切
ってピニオンギヤ43を走行フレームII側のリングギヤ51
から外した状態にしておく。この状態でラッピングワイ
ヤ33をリール32から繰り出した後、張力装置IVのプーリ
34にかけ回わしてケーブル1の外周に巻き、次いで、駆
動装置30によりラッピングマシン本体IIIを一定の速度
で回転させながら、別の駆動装置17によりピニオン16を
回転させてラッピングマシン本体IIIの回転と同期させ
る。これによりラッピングマシン本体IIIの回転と走行
フレームIIの前進によってラッピングワイヤ33は連続的
にケーブル1外周に巻き付けられて行く。第1図におい
て、Lの部分はラッピング作業の終った部分である。
うときは、固定フレームIの前後両端部で油圧ジャッキ
5にて沓7を押し出してケーブル1の外面に押圧させ、
ケーブル1に反力をとって固定フレームIを支持させ
る。一方、ラッピングマシン本体IIIはクラッチ2を切
ってピニオンギヤ43を走行フレームII側のリングギヤ51
から外した状態にしておく。この状態でラッピングワイ
ヤ33をリール32から繰り出した後、張力装置IVのプーリ
34にかけ回わしてケーブル1の外周に巻き、次いで、駆
動装置30によりラッピングマシン本体IIIを一定の速度
で回転させながら、別の駆動装置17によりピニオン16を
回転させてラッピングマシン本体IIIの回転と同期させ
る。これによりラッピングマシン本体IIIの回転と走行
フレームIIの前進によってラッピングワイヤ33は連続的
にケーブル1外周に巻き付けられて行く。第1図におい
て、Lの部分はラッピング作業の終った部分である。
上記の要領で走行フレームIIが固定フレームI上をケー
ブル1に沿ってラッピングマシン本体IIIとともに移動
し、走行フレームIIが固定フレームIの前端まで来る
と、走行フレームIIのケーブル1に反力をとる装置にお
ける油圧ジャッキ23にて沓22を押し出してケーブル1の
外面に押圧させた後、固定フレームIのケーブル1に反
力をとる装置における油圧ジャッキ5の押付力を弱め、
駆動装置17によりピニオン16を回転させる。これにより
走行フレームIIに対して固定フレームIが前進させられ
る。
ブル1に沿ってラッピングマシン本体IIIとともに移動
し、走行フレームIIが固定フレームIの前端まで来る
と、走行フレームIIのケーブル1に反力をとる装置にお
ける油圧ジャッキ23にて沓22を押し出してケーブル1の
外面に押圧させた後、固定フレームIのケーブル1に反
力をとる装置における油圧ジャッキ5の押付力を弱め、
駆動装置17によりピニオン16を回転させる。これにより
走行フレームIIに対して固定フレームIが前進させられ
る。
かかる動作を交互に繰り返して尺取り虫状に固定フレー
ムIと走行フレームIIを前進させながらラッピングシン
本体IIIの回転によってラッピング作業を続ける。
ムIと走行フレームIIを前進させながらラッピングシン
本体IIIの回転によってラッピング作業を続ける。
上記の動作において、固定フレームIの前端側がケーブ
ルバンド26の位置に差しかかって該ケーブルバンド26を
通過するときは、油圧ジャッキ5により各沓7を後退さ
せてケーブルバンド26と干渉しないようにすると共に、
補強材10を外すことにより容易にケーブルバンド26及び
ハンガーケーブル53の部分を通過することができる。
又、走行フレームIIの前端がケーブルバンド26の位置に
来たときも同様に油圧ジャッキ23により沓22を後退させ
且つ補強材25を外すことによりケーブルバンド26及びハ
ンガーケーブル53の部分を通過することができる。
ルバンド26の位置に差しかかって該ケーブルバンド26を
通過するときは、油圧ジャッキ5により各沓7を後退さ
せてケーブルバンド26と干渉しないようにすると共に、
補強材10を外すことにより容易にケーブルバンド26及び
ハンガーケーブル53の部分を通過することができる。
又、走行フレームIIの前端がケーブルバンド26の位置に
来たときも同様に油圧ジャッキ23により沓22を後退させ
且つ補強材25を外すことによりケーブルバンド26及びハ
ンガーケーブル53の部分を通過することができる。
次に、ラッピングマシン本体IIIがケーブルバンド26の
位置に来ると、張力装置IVを該ラッピングマシン本体II
Iに固定したままでは、ラッピングマシン本体IIIを回転
させながらケーブルバンド26及びハンガーケーブル53部
分を通過させることはリングギヤ29、円盤27とハンガ−
ケーブル53とが干渉して不可能であるため、次のように
してケーブルバンド26付近のラッピング作業を行わせ
る。すなわち、駆動装置17を停止し、クラッチ2を操作
してピニオンギヤ43を走行フレームII側のリングギヤ51
と噛合させ、ラッピングマシン本体IIIの回転力でピニ
オンギヤ43を回転させるようにする。ピニオンギヤ43が
回転すると、第6図に示してあるように2本の平行に配
してあるスクリュー軸のうち一方36に回転動力が伝えら
れ、該一方のスクリュー軸36から他方のスクリュー軸37
にはスプロケットホイール39,40、チェン41を介して回
転動力が伝えられて両スクリュー軸36,37が同時に回転
を始める。これによりスクリュー軸36,37に螺合してあ
る張力装置IVのスライダ35が上記スクリュー軸36,37に
沿って第6図において実線位置から右端の二点鎖線で示
す位置まで移動できる。この張力装置IVがラッピングマ
シン本体IIIの内部を移動することによりケーブル1へ
のラッピングワイヤ33の巻付位置が移動して走行フレー
ムIIが停止していてもケーブルバンド26の付近を自動的
にラッピングすることができる。
位置に来ると、張力装置IVを該ラッピングマシン本体II
Iに固定したままでは、ラッピングマシン本体IIIを回転
させながらケーブルバンド26及びハンガーケーブル53部
分を通過させることはリングギヤ29、円盤27とハンガ−
ケーブル53とが干渉して不可能であるため、次のように
してケーブルバンド26付近のラッピング作業を行わせ
る。すなわち、駆動装置17を停止し、クラッチ2を操作
してピニオンギヤ43を走行フレームII側のリングギヤ51
と噛合させ、ラッピングマシン本体IIIの回転力でピニ
オンギヤ43を回転させるようにする。ピニオンギヤ43が
回転すると、第6図に示してあるように2本の平行に配
してあるスクリュー軸のうち一方36に回転動力が伝えら
れ、該一方のスクリュー軸36から他方のスクリュー軸37
にはスプロケットホイール39,40、チェン41を介して回
転動力が伝えられて両スクリュー軸36,37が同時に回転
を始める。これによりスクリュー軸36,37に螺合してあ
る張力装置IVのスライダ35が上記スクリュー軸36,37に
沿って第6図において実線位置から右端の二点鎖線で示
す位置まで移動できる。この張力装置IVがラッピングマ
シン本体IIIの内部を移動することによりケーブル1へ
のラッピングワイヤ33の巻付位置が移動して走行フレー
ムIIが停止していてもケーブルバンド26の付近を自動的
にラッピングすることができる。
ラッピングマシン本体IIIがケーブルバンド26の部分を
通過するときは、ラッピングマシン本体IIIの回転を停
止し、リングギヤ29の開閉部52を開けると共に円盤27の
開閉部52を開け、次いで、走行フレームIIを走行させて
ケーブルバンド26及びハンガーケーブル53の部分を通過
させる。走行フレームIIの後端がケーブルバンド26及び
ハンガーケーブル53の部分を通過するときは、リングギ
ヤ51の開閉部を開き、且つ補強材25を外してハンガーケ
ーブル53と干渉することがないようにして通過させる。
通過するときは、ラッピングマシン本体IIIの回転を停
止し、リングギヤ29の開閉部52を開けると共に円盤27の
開閉部52を開け、次いで、走行フレームIIを走行させて
ケーブルバンド26及びハンガーケーブル53の部分を通過
させる。走行フレームIIの後端がケーブルバンド26及び
ハンガーケーブル53の部分を通過するときは、リングギ
ヤ51の開閉部を開き、且つ補強材25を外してハンガーケ
ーブル53と干渉することがないようにして通過させる。
このように走行フレームIIがケーブルバンド26及びハン
ガーケーブル53の部分を通過し終ると、張力装置IVを元
の位置に戻して上記ケーブルバンド26の端から再びラッ
ピング作業を行わせる。かかる要領で作業を進めること
によりケーブル1の傾斜に沿い上昇、下降しながら且つ
障害物を乗り越えながらケーブル1の全長にわたりラッ
ピングを施工できる。
ガーケーブル53の部分を通過し終ると、張力装置IVを元
の位置に戻して上記ケーブルバンド26の端から再びラッ
ピング作業を行わせる。かかる要領で作業を進めること
によりケーブル1の傾斜に沿い上昇、下降しながら且つ
障害物を乗り越えながらケーブル1の全長にわたりラッ
ピングを施工できる。
なお、本発明のラッピング工法に用いるラッピングマシ
ンは上記実施例のもののみに限定されるものではなく、
たとえば、ラッピングワイヤ用リール32から繰り出され
てケーブル1に巻き付けられるラッピングワイヤ33に所
定の張力を付与すると共にケーブル1へのラッピングワ
イヤ33の繰り出し位置、すなわち、巻付位置を決める張
力装置IVを、クラッチ2の操作でラッピングマシン本体
IIIの回転時に横移動させるようにしたが、次のように
構成してもよい。すなわち、第7図に示す如く、前記ス
クリュー軸36と37に両端を螺合させたスライダ35に複数
のプーリ34を取り付けると共に適宜のプーリを変位でき
るようにして各プーリ34にかけられたラッピングワイヤ
33に張力を与えるようにし、更に、ハンドル54にてスク
リュー軸36,37を回転させることによりスライダ35がラ
ッピングマシン本体III内を前後方向へ移動してラッピ
ングワイヤ33の繰り出し位置を変えることができるよう
にしてもよい。
ンは上記実施例のもののみに限定されるものではなく、
たとえば、ラッピングワイヤ用リール32から繰り出され
てケーブル1に巻き付けられるラッピングワイヤ33に所
定の張力を付与すると共にケーブル1へのラッピングワ
イヤ33の繰り出し位置、すなわち、巻付位置を決める張
力装置IVを、クラッチ2の操作でラッピングマシン本体
IIIの回転時に横移動させるようにしたが、次のように
構成してもよい。すなわち、第7図に示す如く、前記ス
クリュー軸36と37に両端を螺合させたスライダ35に複数
のプーリ34を取り付けると共に適宜のプーリを変位でき
るようにして各プーリ34にかけられたラッピングワイヤ
33に張力を与えるようにし、更に、ハンドル54にてスク
リュー軸36,37を回転させることによりスライダ35がラ
ッピングマシン本体III内を前後方向へ移動してラッピ
ングワイヤ33の繰り出し位置を変えることができるよう
にしてもよい。
第7図に示す実施例の場合は、固定フレームIと走行フ
レームIIとが尺取り虫状に交互に前進しながらラッピン
グ作業を行う過程において、第8図に示す如く、走行フ
レームIIの前側の門型フレーム11がケーブルバンド26を
通過してラッピングマシン本体IIIがケーブルバンド26
の位置に来ると、ケーブルハンド26にかけたハンガーケ
ーブル53の存在によりラッピングマシン本体IIIを回転
させながら上記ケーブルバンド26及びハンガーケーブル
53の位置を通過させることができないので、ケーブルバ
ンド26の付近のラッピング作業が不可能であるが、この
場合は、次のようにしてケーブルバンド26の付近のラッ
ピング作業を行わせる。すなわち、ラッピングマシン本
体IIIが第8図に示すラッピング限界位置xに来ると、
駆動装置17,30を停止し、次いで、第7図に示すハンド
ル54の操作によりスクリュー軸36,37を回転させて、該
スクリュー軸36,37に螺合させたスライダ35を前方へ水
平移動させ、第7図の実線位置から二点鎖線位置まで張
力装置IVをラッピングマシン本体III内を移動させる。
このとき、走行フレームIIをラッピングマシン本体III
とともに戻す動作を行わせて張力装置IVが上記ラッピン
グ限界位置にあるように第9図に示す如くシフトさせ
る。しかる後、上記走行フレームIIを前進させながらラ
ッピングマシン本体IIIを回転させ、ラッピングマシン
本体IIIがケーブルバンド26の位置に来るまでラッピン
グ作業を続けるようにする。これによりケーブルバンド
26の付近のラッピング作業を機械的に確実に行うことが
できる。
レームIIとが尺取り虫状に交互に前進しながらラッピン
グ作業を行う過程において、第8図に示す如く、走行フ
レームIIの前側の門型フレーム11がケーブルバンド26を
通過してラッピングマシン本体IIIがケーブルバンド26
の位置に来ると、ケーブルハンド26にかけたハンガーケ
ーブル53の存在によりラッピングマシン本体IIIを回転
させながら上記ケーブルバンド26及びハンガーケーブル
53の位置を通過させることができないので、ケーブルバ
ンド26の付近のラッピング作業が不可能であるが、この
場合は、次のようにしてケーブルバンド26の付近のラッ
ピング作業を行わせる。すなわち、ラッピングマシン本
体IIIが第8図に示すラッピング限界位置xに来ると、
駆動装置17,30を停止し、次いで、第7図に示すハンド
ル54の操作によりスクリュー軸36,37を回転させて、該
スクリュー軸36,37に螺合させたスライダ35を前方へ水
平移動させ、第7図の実線位置から二点鎖線位置まで張
力装置IVをラッピングマシン本体III内を移動させる。
このとき、走行フレームIIをラッピングマシン本体III
とともに戻す動作を行わせて張力装置IVが上記ラッピン
グ限界位置にあるように第9図に示す如くシフトさせ
る。しかる後、上記走行フレームIIを前進させながらラ
ッピングマシン本体IIIを回転させ、ラッピングマシン
本体IIIがケーブルバンド26の位置に来るまでラッピン
グ作業を続けるようにする。これによりケーブルバンド
26の付近のラッピング作業を機械的に確実に行うことが
できる。
[発明の効果] 以上述べた如く本発明の自走式ラッピング工法によれ
ば、ケーブルに沿って移動できるように支持させた固定
フレーム上に、ラッピングマシン本体を回転自在に支持
した走行フレームをケーブルに反力を得るようにして載
置し、該固定フレームと走行フレームとが相対的に移動
して尺取り虫状に進行できるようにし、且つ上記ラッピ
ングマシン本体は、内径をケーブルバンドの外径よりも
大きくすると共にハンガーケーブル位置を通過できるよ
う開閉できる切欠部分を有し、更に張力装置をラッピン
グマシン本体内を移動させながらラッピング作業を行う
ようにしたラッピングマシンを用いてケーブルにワイヤ
を巻き付けて行くので、次のような優れた効果を奏し得
る。
ば、ケーブルに沿って移動できるように支持させた固定
フレーム上に、ラッピングマシン本体を回転自在に支持
した走行フレームをケーブルに反力を得るようにして載
置し、該固定フレームと走行フレームとが相対的に移動
して尺取り虫状に進行できるようにし、且つ上記ラッピ
ングマシン本体は、内径をケーブルバンドの外径よりも
大きくすると共にハンガーケーブル位置を通過できるよ
う開閉できる切欠部分を有し、更に張力装置をラッピン
グマシン本体内を移動させながらラッピング作業を行う
ようにしたラッピングマシンを用いてケーブルにワイヤ
を巻き付けて行くので、次のような優れた効果を奏し得
る。
(i)ケーブルに設置されるケーブルバンド及びハンガー
ケーブルの部分を容易に通過できるので、機械の解体、
移設の段取りが不要で、作業の安全性が向上する。
ケーブルの部分を容易に通過できるので、機械の解体、
移設の段取りが不要で、作業の安全性が向上する。
(ii)ケーブルへのラッピング作業を全部機械巻きで施工
することができ、特に、ケーブルバンドの部分ではケー
ブルバンドの端まで及びケーブルバンドの端から確実に
ラッピングの機械巻きを実施できて巻付張力等の安定し
た施工が可能となり、従来の手巻き作業をなくし得ら
れ、手巻き作業による諸問題をすべて解消することがで
きる。
することができ、特に、ケーブルバンドの部分ではケー
ブルバンドの端まで及びケーブルバンドの端から確実に
ラッピングの機械巻きを実施できて巻付張力等の安定し
た施工が可能となり、従来の手巻き作業をなくし得ら
れ、手巻き作業による諸問題をすべて解消することがで
きる。
(iii)ラッピングマシンの走行を巻付分力等に頼らず機
械的に行い、又、自ら走行装置を装備しているので、ケ
ーブルの傾斜に沿った上昇ラッピング、下降ラッピング
のいずれもできるようになり、施工上楽になる。
械的に行い、又、自ら走行装置を装備しているので、ケ
ーブルの傾斜に沿った上昇ラッピング、下降ラッピング
のいずれもできるようになり、施工上楽になる。
(iv)ラッピング速度に関して走行フレームの走行、ラッ
ピングマシン本体の回転の同期がとれ安定したラッピン
グが可能となる。
ピングマシン本体の回転の同期がとれ安定したラッピン
グが可能となる。
(v)対象ケーブル径の範囲が非常に広くなりマシンの汎
用性が高い。
用性が高い。
第1図は本発明の実施例を示す全体側面図、第2図は第
1図のA方向よりの部分断面図、第3図は第1図のB、
B′方向よりの部分断面図、第4図は走行フレームの走
行駆動機構を示す図、第5図はラッピングマシン本体の
正面図、第6図は張力装置の移動機構部を示す拡大切断
側面図、第7図は本発明に用いるラッピングマシンの他
の例である張力装置の移動機構を示す側面図、第8図及
び第9図は第7図に示したラッピングマシン本体と張力
装置を相対的にシフトさせる要領を示す説明図、第10図
は大型吊橋の側面図、第11図は従来のラッピングマシン
の概略図である。 I……固定フレーム、II……走行フレーム、III……ラ
ッピングマシン本体、IV……張力装置、1……ケーブ
ル、2……クラッチ、5……油圧ジャッキ、8……水平
バー、9……ラック、15……車輪、16……ピニオン、17
……駆動装置、18′……ピニオン軸、19,20,20′……ス
プロケットホイール、21,21′……チェン、23……油圧
ジャッキ、26……ケーブルバンド、27……円盤、29……
リングギヤ、30……駆動装置、32……ラッピングワイヤ
用リール、33……ラッピングワイヤ、35……スライダ、
36,37……スクリュー軸、43……ピニオンギヤ、51……
リングギヤ、52……開閉部、53……ハンガーケーブル。
1図のA方向よりの部分断面図、第3図は第1図のB、
B′方向よりの部分断面図、第4図は走行フレームの走
行駆動機構を示す図、第5図はラッピングマシン本体の
正面図、第6図は張力装置の移動機構部を示す拡大切断
側面図、第7図は本発明に用いるラッピングマシンの他
の例である張力装置の移動機構を示す側面図、第8図及
び第9図は第7図に示したラッピングマシン本体と張力
装置を相対的にシフトさせる要領を示す説明図、第10図
は大型吊橋の側面図、第11図は従来のラッピングマシン
の概略図である。 I……固定フレーム、II……走行フレーム、III……ラ
ッピングマシン本体、IV……張力装置、1……ケーブ
ル、2……クラッチ、5……油圧ジャッキ、8……水平
バー、9……ラック、15……車輪、16……ピニオン、17
……駆動装置、18′……ピニオン軸、19,20,20′……ス
プロケットホイール、21,21′……チェン、23……油圧
ジャッキ、26……ケーブルバンド、27……円盤、29……
リングギヤ、30……駆動装置、32……ラッピングワイヤ
用リール、33……ラッピングワイヤ、35……スライダ、
36,37……スクリュー軸、43……ピニオンギヤ、51……
リングギヤ、52……開閉部、53……ハンガーケーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 健 広島県広島市西区観音新町4丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内 (72)発明者 井垣 健二 大阪府吹田市高野台3丁目14番8号 (72)発明者 野口 英治 香川県丸亀市土器町3725番地1 (72)発明者 金杉 和夫 東京都江東区福住1丁目13番7号 石川島 鉄工建設株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−219151(JP,A) 実開 昭55−71705(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】ケーブルに支持でき且つケーブルに沿って
移動できるようにした固定フレームに、上記ケーブルを
掴むことができるようにした走行フレームをケーブルの
長手方向に移動自在に載置させ、且つケーブルバンドの
外径よりも大きい内径を有し更に一部を切欠けるように
した円盤にラッピングワイヤ用リールを支持させて上記
走行フレームに回転自在に支持させたラッピングマシン
本体内に、上記ラッピングワイヤ用リールから繰り出さ
れるラッピングワイヤに張力を付与させる張力装置を、
該ラッピングマシン本体の軸方向に移動できるように組
み込み、更に、上記ラッピングマシン本体を回転させる
駆動装置及び上記走行フレームと固定フレームを相対移
動させる駆動装置を備えてなるラッピングマシンを用
い、ケーブルに沿い固定フレームと走行フレームを尺取
り虫状に交互に前進させて移動させつつラッピングワイ
ヤをケーブルに隙間なく巻き付けて行くことを特徴とす
る自走式ラッピング工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12592987A JPH0660481B2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 自走式ラッピング工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12592987A JPH0660481B2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 自走式ラッピング工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63293204A JPS63293204A (ja) | 1988-11-30 |
| JPH0660481B2 true JPH0660481B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=14922450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12592987A Expired - Lifetime JPH0660481B2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 自走式ラッピング工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0660481B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103342263B (zh) * | 2013-07-25 | 2015-07-01 | 中铁建大桥工程局集团第四工程有限公司 | 一种用于悬索桥的展索盘 |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP12592987A patent/JPH0660481B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63293204A (ja) | 1988-11-30 |
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