JPH0660488A - 磁気式トルクリミッタ - Google Patents

磁気式トルクリミッタ

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JPH0660488A
JPH0660488A JP21015892A JP21015892A JPH0660488A JP H0660488 A JPH0660488 A JP H0660488A JP 21015892 A JP21015892 A JP 21015892A JP 21015892 A JP21015892 A JP 21015892A JP H0660488 A JPH0660488 A JP H0660488A
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plate
hysteresis
torque limiter
magnetic
magnet
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JP21015892A
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Takayoshi Hayashi
高良 林
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Yamauchi Corp
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Yamauchi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み立てが容易な磁気式トルクリミッタを提
供する。 【構成】 テープリール軸1にヨーク板2を嵌着し,該
ヨーク板2の一面にマグネット板3を吸着させる。ドラ
イブギヤ28の内側にヒステリシス板27を嵌着し,該
ヒステリシス板27の内側に軸受部材26を嵌着し、該
軸受部材26をテープリール軸1に回転自在に嵌める。
前記マグネット3と前記ヒステリシス板27を空隙を介
して対向させる。この構造で、前記ヨーク板2を、マル
テンサイト系ステンレス鋼の焼入材により構成し、保磁
力が前記ヒステリシス板27の保磁力の1/2以下で且
つ10〔Oe〕以上とする。 【効果】 位置合せや接着が不要となり、組立てが容易
になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気式トルクリミッ
タに関し、さらに詳しくは、8ミリビディオテープレコ
ーダー(8mmVTR),ディジタルオーディオテープレ
コーダー(DAT),カセットテープレコーダー等のリ
ール台装置などに用いられる磁気式トルクリミッタに関
する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の磁気式トルクリミッタの
一例の要部断面図である。この磁気式トルクリミッタ2
00において、リング状のドライブギヤ28の内側に
は、ディスク状のヒステリシス板27が固設されてお
り、そのヒステリシス板27の内側には、軸受部材26
が嵌着されている。その軸受部材26は、テープリール
軸21に、回転自在に嵌められている。25は、高さ調
整用のワッシャである。ヒステリシス板27は、Mn鋼
系磁性材料製またはCr−Co鋼系磁性材料製であり、
保磁力Hc=140Oeである。
【0003】テープリール軸21には、ヨーク板22が
固設されており、そのヨーク板22の上面には、円周方
向に交互に複数極の着磁がなされたディスク状のマグネ
ット板23が磁力で吸着している。そのマグネット板2
3と前記ヒステリシス板27の間の空隙は、前記ワッシ
ャ25により調整されている。24は、ヨーク板22上
でマグネット板23がスリップしないようにする回転止
めである。ヨーク板22は、磁性ステンレス製であり、
高透磁率であるが、保磁力Hcは10〔Oe〕よりもず
っと小さい。
【0004】29は、テープリール軸21の回転数を計
測するための磁気センサである。ヨーク板22をマグネ
ット板23より小径にしてマグネット板23を下面に露
出させ、その露出部から漏れる磁束を磁気センサ29で
検出するようにしている。
【0005】以上のような磁気式トルクリミッタ200
において、外部からドライブギア28を介してヒステリ
シス板27を回転させると、ヒステリシストルクにより
マグネット23が回転し、それによりテープリール軸2
1が回転する。テープの巻き取りエンドになると、ヒス
テリシストルクより大きな力でテープリール軸21が止
められるため、ドライブギア28はスリップ回転する。
磁気センサ29は、テープリール軸21の回転数を計測
する。また、テープリール軸21の停止を検知する。
【0006】なお、この発明にかかる方式とは異なる
が、ヒステリシス板から漏れる磁束を磁気センサで検出
する方式の従来技術が、特開昭63−175245号に
開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の磁気式トル
クリミッタ200では、ヨーク板22が高透磁率である
ため、ヨーク板22を通しての漏れ磁束を期待できない
ことから、ヨーク板22をマグネット板23より小径に
してマグネット板23を下面に露出させ、回転検出のた
めの漏れ磁束を確保している。この結果、ヨーク板22
とマグネット板23の吸着面積が小さくなって吸着力も
小さくなるため、回転止め24を設けてスリップを防止
している。しかし、回転止め24を設けると、組立て時
に位置合せが必要となり、作業が煩雑となる問題点があ
る。ヨーク板22とマグネット板23を接着すれば、回
転止め24を設ける必要はないが、接着工程が必要とな
り、やはり作業が煩雑となる問題点がある。そこで、こ
の発明の目的は、位置合せや接着の必要がなく、組立て
が容易な磁気式トルクリミッタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の磁気式トルク
リミッタは、第1回転軸と、その第1回転軸に固設され
たヒステリシス板と、第2回転軸と、その第2回転軸に
固設されたヨーク板と、そのヨーク板の一面に吸着する
と共に前記ヒステリシス板に間隙をあけて対向するマグ
ネット板とを具備し、前記ヒステリシス板と前記マグネ
ット板の間のヒステリシストルクにより前記第1回転軸
から前記第2回転軸へ回転を伝達する磁気式トルクリミ
ッタにおいて、ヨーク板が、ヒステリシス板の保磁力の
1/2より小さく且つ10〔Oe〕以上の保持力を有す
る材料によりヨーク板を構成したことを特徴とするもの
である。上記構成において、マルテンサイト系ステンレ
ス鋼の焼入材によりヨーク板を構成するのが、入手容易
性,価格の観点から、好ましい。
【0009】
【作用】この発明の磁気式トルクリミッタでは、ヨーク
板の保磁力Hcを10〔Oe〕以上とすることから、透
磁率が小さくなり、ヨーク板を通して漏れ磁束が出るよ
うになる。このため、ヨーク板をマグネット板より小径
にしてマグネット板を露出させなくても、回転を検出で
きるようになる。そこで、ヨーク板とマグネット板の吸
着面積を大きくしてスリップを生じない十分な吸着力を
得ることが出来るようになるため、回転止めが必要なく
なり、したがって、位置合せも必要なくなる。一方、ヨ
ーク板の保磁力Hcを、ヒステリシス板の保磁力の1/
2より小さくしているため、振動などによりマグネット
板がヒステリシス板に移行して吸着してしまうことも防
止されるので、これを防ぐ意味での接着も必要なくな
る。従って、位置合せや接着の必要がなく、組立てが容
易になる。
【0010】
【実施例】以下、図に示す実施例によりこの発明をさら
に詳細に説明する。なお、これによりこの発明が限定さ
れるものではない。図1は、この発明の一実施例による
磁気式トルクリミッタの要部断面図である。この磁気式
トルクリミッタ100において、第1回転軸であるリン
グ状のドライブギヤ28の内側には、ディスク状のヒス
テリシス板27が固設されており、そのヒステリシス板
27の内側には、軸受部材26が嵌着されている。その
軸受部材26は、第2回転軸であるテープリール軸1
に、回転自在に嵌められている。25は、高さ調整用の
ワッシャである。ドライブギヤ28および軸受部材26
は、ポリアセタール樹脂等のエンジニアリングプラスチ
ック製である。ヒステリシス板27は、Mn鋼系磁性材
料製またはCr−Co鋼系磁性材料製であり、保磁力H
c=140〔Oe〕であり,Br=9000〔Gaus
s〕である。ワッシャ25は、66−ナイロン製であ
る。
【0011】テープリール軸1には、ヨーク板2が固設
されており、そのヨーク板2の上面には、円周方向に交
互に複数極の着磁がなされたディスク状のマグネット板
3が磁力で吸着している。そのマグネット板3と前記ヒ
ステリシス板27の間の空隙は、前記ワッシャ25によ
り調整されている。なお、テープリール軸1には、ヨー
ク板2上でマグネット板3がスリップしないようにする
回転止めが設けられていない。
【0012】テープリール軸1は、高摺動グレードのポ
リアセタール(POM)樹脂製である。この外に、カー
ボン繊維入りのポリアセタール樹脂、ポリカーボネート
樹脂、不飽和ポリエステル樹脂などが使用できる。ヨー
ク板2は、マルテンサイト系ステンレス鋼(SUS42
0J2)の焼入材であり、保磁力Hc=70〔Oe〕,
Br=9000〔Gauss〕である。マルテンサイト
系ステンレス鋼は、入手容易であり,安価で,加工しや
すい。なお、上記のほか析出硬化系ステンレス鋼も使用
できる。マグネット板23は、Nd-Fe-B系磁石であ
る。この外に、フェライト系プラスチック磁石が使用で
きる。
【0013】磁気センサ29は、ヨーク板2を通して漏
れる磁束を検出し、テープリール軸1の回転数を計測す
る。
【0014】以上の磁気式トルクリミッタ100におい
て、外部からドライブギア28を介してヒステリシス板
27を回転させると、ヒステリシストルクによりマグネ
ット3が回転し、それによりテープリール軸1が回転す
る。テープの巻き取りエンドになると、ヒステリシスト
ルクより大きな力でテープリール軸1が止められるた
め、ドライブギア28はスリップ回転する。磁気センサ
29は、テープリール軸1の回転数を計測する。また、
テープリール軸1の停止を検知する。
【0015】さて、上記磁気式トルクリミッタ100で
は、ヨーク板2を通して出る漏れ磁束を検出して回転を
計測可能であるため、ヨーク板2とマグネット板3の吸
着面積を大きくしてスリップを生じない十分な吸着力を
得ることが出来る。従って、回転止めがなくなってお
り、組立て時の位置合せが不要である。また、マグネッ
ト板3は、ヒステリシス板27よりヨーク板2に吸着し
やすいため、外部要因により振動等を受けた場合でも、
ヒステリシス板27に移行し吸着されることがない。従
って、接着も不要である。結局、上記磁気式トルクリミ
ッタ100は、位置合せや接着の必要がなく、組立てが
容易である。
【0016】
【発明の効果】この発明の磁気式トルクリミッタによれ
ば、上記した構成であるから、位置合せ工程や接着工程
が必要でないため、組立てが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の磁気式トルクリミッタの
要部断面図である。
【図2】従来の磁気式トルクリミッタの一例の要部断面
図である。
【符号の説明】
100 磁気式トルクリミッタ 1 テープリール軸 2 ヨーク板 3 マグネット板 27 ヒステリシス板 28 ドライブギヤ 29 磁気センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1回転軸と、その第1回転軸に固設さ
    れたヒステリシス板と、第2回転軸と、その第2回転軸
    に固設されたヨーク板と、そのヨーク板の一面に吸着す
    ると共に前記ヒステリシス板に間隙をあけて対向するマ
    グネット板とを具備し、前記ヒステリシス板と前記マグ
    ネット板の間のヒステリシストルクにより前記第1回転
    軸から前記第2回転軸へ回転を伝達する磁気式トルクリ
    ミッタにおいて、ヨーク板が、ヒステリシス板の保持力
    の1/2より小さく且つ10〔Oe〕以上の保持力を有
    する材料に構成したことを特徴とする磁気式トルクリミ
    ッタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の磁気式トルクリミッタ
    において、マルテンサイト系ステンレス鋼の焼入材によ
    りヨーク板を構成したことを特徴とする磁気式トルクリ
    ミッタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100294447B1 (ko) * 1998-06-29 2001-09-17 윤종용 불휘발성반도체메모리장치
WO2006132062A1 (ja) * 2005-06-08 2006-12-14 Yamauchi Corporation トルクリミッタ

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JPS6163949A (ja) * 1984-09-06 1986-04-02 Sony Corp ビデオテ−プレコ−ダの駆動機構

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