JPH0660545A - ハードディスク装置 - Google Patents

ハードディスク装置

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JPH0660545A
JPH0660545A JP21148992A JP21148992A JPH0660545A JP H0660545 A JPH0660545 A JP H0660545A JP 21148992 A JP21148992 A JP 21148992A JP 21148992 A JP21148992 A JP 21148992A JP H0660545 A JPH0660545 A JP H0660545A
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雅章 根本
Yoshiyuki Abe
善幸 阿部
Takashi Nakai
隆 中井
Hiroshi Nakano
博 中野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 全ての記録面のサーボライトを行なう時間を
短縮させ、ディスク回転変動やヘッドのふらつきの影響
を少なくしたハードディスク装置の提供。 【構成】 1枚以上のディスクと、ディスクに対応して
配置された複数個のヘッド9−0乃至9−3を有し、内
蔵された1つのリード/ライト集積回路20から供給さ
れるサーボ情報をヘッド9−0乃至9−3を介してディ
スクに記録させるハードディスク装置において、リード
/ライト集積回路20の他に、ヘッド9−0乃至9−3
の総数よりも1つ少ない個数のライト集積回路25乃至
27を設け、ライト集積回路25乃至27の出力をリー
ド/ライト集積回路20によって選択されていないヘッ
ド9−1乃至9−3に結合し、各ライト集積回路20、
25乃至27をサーボライターからの信号によって駆動
して、ディスクにサーボ情報を各ヘッド9−0乃至9−
3を介して同時に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハードディスク装置に
係わり、特に、複数のヘッドを介して同時にディスクを
サーボライトすることができ、しかも、ディスク回転用
モーターの発生する雑音の影響を低減することができる
ハードディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハードディスク装置においては、
1枚以上のディスク(磁気ディスク)と、前記ディスク
に対応して配置された少なくとも2個以上のヘッドとを
有する場合、例えば、1枚のディスクの両面にそれぞれ
個別のヘッドが配置されている場合に、前記ヘッドを介
して前記ディスクの両面の磁気記録面(以下、これを単
に記録面と呼ぶ)をサーボライト、即ち、サーボ情報を
磁気記録するときには、内蔵されている1個のリード/
ライト集積回路の動作により、始めに、一方のヘッドを
選択して記録面0のサーボライトを行ない、それが終了
した後、他方のヘッドに切換えて記録面1のサーボライ
トを行なうというように、記録面順のサーボライト処理
が行なわれていた。
【0003】そして、前記記録面順のサーボライト処理
は、ハードディスク装置のディスクの枚数が増大し、そ
れに伴なってヘッドの数が増大したときにおいても、同
様であって、例えば、2枚のディスクの両面に1個づつ
合計4個のヘッドが配置されている場合は、前記1個の
リード/ライト集積回路の動作により、始めに、第0番
のヘッドによる記録面0のサーボライト、次いで、第1
番のヘッドによる記録面1のサーボライト、続いて、第
2番のヘッドによる記録面2のサーボライト、最後に、
第3番のヘッドによる記録面3のサーボライトが順次行
なわれるものである。
【0004】図5は、前記従来のハードディスク装置の
ヘッド駆動部分を示す概要構成図である。
【0005】図5において、50は第0番のヘッド、5
1は第1番のヘッド、52は第2番のヘッド、53は第
3番のヘッド、54はハードディスク装置に内蔵されて
いる1つのリード/ライト集積回路(R/W・IC)、
55はハードディスク装置外部のサーボトラックライタ
ー(STW)である。
【0006】そして、第0番のヘッド50、第1番のヘ
ッド51、第2番のヘッド52、第3番のヘッド53
は、それぞれ、リード/ライト集積回路54に接続さ
れ、また、リード/ライト集積回路54は、サーボトラ
ックライター(STW)55に接続されている。
【0007】前記構成によるハードディスク装置のヘッ
ド駆動部分は、次のような動作を行なう。
【0008】サーボトラックライター(STW)55か
らリード/ライト集積回路54に、記録面にサーボライ
トさせるためのサーボコマンド信号が供給されると、リ
ード/ライト集積回路54は最初に第0番のヘッド50
を切換え選択し、この第0番のヘッド50を介して前記
ヘッド50に相対するディスク(図示なし)の記録面0
のサーボライトを実行する。このサーボライトが終了す
ると、リード/ライト集積回路54は次に第1番のヘッ
ド51を切換え選択し、この第1番のヘッド51を介し
て前記ヘッド51に相対するディスク(図示なし)の記
録面1のサーボライトを実行する。以下、同様にして、
第2番のヘッド52を介して前記ヘッド52に相対する
ディスク(図示なし)の記録面2のサーボライトを実行
し、最後に、第3番のヘッド53を介して前記ヘッド5
3に相対するディスク(図示なし)の記録面3のサーボ
ライトを実行する。
【0009】この他に、この種のハードディスク装置に
おいては、ディスクを回転させるディスク回転用モータ
ーに、入出力端子から駆動電力を供給するための電力供
給線を必要とするが、通常、前記駆動電力の供給には複
数本の電力供給線をフレキシブルプリント配線の形に構
成したフレキシブルプリント配線板が用いられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ハードディスク装置のヘッド駆動部分は、複数のヘッド
が用いられている場合に、1個のリード/ライト集積回
路を用いて、前記複数のヘッドの選択を順次行なうよう
にし、この選択されたヘッドによってそれに相対するデ
ィスクの記録面をサーボライトするようにしている、即
ち、記録面順にサーボライトを行なっていたので、全て
の記録面のサーボライトを行なう時間、いわゆる、マシ
ンタイムが長くなるという問題が生じる。
【0011】また、従来のハードディスク装置のヘッド
駆動部分のように、各記録面を別々にサーボライトを行
なえば、サーボライトを実行している間だけディスクが
回転するため、その分ディスク回転変動やヘッドのふら
つきが出力に生じるという問題も生じる。
【0012】さらに、従来のハードディスク装置におい
ては、ディスク回転用モーターに前記フレキシブルプリ
ント配線板を結合させる場合、前記ディスク回転用モー
ターに対する前記フレキシブルプリント配線板の結合の
方向は前記フレキシブルプリント配線板を結合するのに
適した方向が選ばれているに過ぎないものであって、前
記フレキシブルプリント配線板の結合方向と、ヘッドの
可動範囲との関係を考慮していなかったため、ディスク
回転用モーター(信号)から発生するノイズが前記フレ
キシブルプリント配線板を介してヘッドに誘導され、記
録時にデータ(信号)に重畳されるばかりか、ディスク
の記録データ等の読み取り時に、前記ノイズが読み取っ
たデータ等に重畳されて出力され、しかも、そのノイズ
はIDのディスクの内周側で特に大きく影響されるとい
う問題もあった。
【0013】本発明は、前述の各種の問題点を除去する
ためのもので、その1つの目的は、全ての記録面のサー
ボライトを行なう時間、いわゆる、マシンタイムを短縮
させ、かつ、ディスク回転変動やヘッドのふらつきの影
響を少なくしたハードディスク装置を提供することにあ
る。
【0014】また、本発明のもう1つの目的は、ディス
ク回転用モーターから発生するノイズがフレキシブルプ
リント配線板を介してヘッドに誘導されるのを少なくす
るハードディスク装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記1つの目的を達成す
るために、本発明は、1枚以上のディスクと、前記ディ
スクに対応して配置された少なくとも2個以上のヘッド
とを有し、内蔵されたリード/ライト集積回路から供給
されるサーボ情報を前記ヘッドを介して前記ディスクに
記録させるハードディスク装置において、前記リード/
ライト集積回路の他に、前記ヘッドの総数よりも少ない
個数のライト回路をハードディスク装置外部に設け、こ
れらライト回路の出力を前記リード/ライト集積回路に
よって選択されていないヘッドに結合し、前記内蔵され
たリード/ライト集積回路及び前記ハードディスク装置
外部の各ライト回路をサーボライターからの信号によっ
て駆動することにより、前記ディスクにサーボ情報を前
記各ヘッドを介して同時に記録する第1の手段を備え
る。
【0016】また、前記もう1つの目的を達成するため
に、本発明は、1枚以上のディスクと、前記ディスクに
対応して配置された少なくとも1個以上のヘッドと、前
記ディスクを回転駆動させるディスク回転用モーター
と、前記ディスク回転用モーターと入出力端子とを電気
的に接続するフレキシブルプリント配線板とを備えてな
るハードディスク装置において、前記フレキシブルプリ
ント配線板を前記ディスク回転用モーターから導出させ
る際に、その導出方向を前記ヘッドの可動範囲より外れ
た方向になるようにした第2の手段を備える。
【0017】
【作用】前記第1の手段によれば、内蔵されたリード/
ライト集積回路の他に、ヘッドの総数よりも少ない個数
のライト回路を設け、前記内蔵されたリード/ライト集
積回路及び前記ハードディスク装置外部の各ライト回路
をサーボライターからの信号によって駆動するようにし
ている。このため、各ライト回路に結合されているヘッ
ドには、対応するライト回路を介してサーボ情報が同時
に供給されるようになり、それによって複数の記録面へ
のサーボライトを同時に行なうことができ、全ての記録
面のサーボライトを行なう時間、いわゆる、マシンタイ
ムを従来のものよりかなり短くすることができるととも
に、サーボライトに要するディスク回転用モーターの回
転回数の激減により、ディスク回転変動やヘッドのふら
つきの影響を極めて少なくすることができるものであ
る。
【0018】また、前記第2の手段によれば、ハードデ
ィスク装置からフレキシブルプリント配線板を導出させ
る場合に、その導出方向がヘッドの可動範囲よりかなり
外れている方向、好ましくは前記ヘッドの可動範囲から
正負方向に約60度程度離れている角度方向になるよう
に選ばれているので、ディスク回転用モーターの発生す
るノイズが前記フレキシブルプリント配線板を介してヘ
ッドに誘導される割合は極めて少なくなり、サーボライ
ト時やディスクの記録データ等の読み取り時に、読み取
ったデータ等に前記ノイズの重畳される率は極めて小さ
くなる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0020】図1は、本発明に係わるハードディスク装
置における蓋をした状態の全体構造を示す構成図であっ
て、(a)はその上面図、(b)はその長辺側の側面
図、(c)はその短辺側の側面図、(d)はディスク回
転用モーターの構成図である。
【0021】図1において、1はハードディスク装置本
体、2は蓋体、2’はラベル、4はディスク回転用モー
ター(スピンドルモーター)、5はディスク回転用モー
ター4の回転軸、6はフレキシブルプリント配線板(F
PC)、7は蓋体2に設けられた同時サーボライト用穴
である。
【0022】そして、ハードディスク装置本体1は、そ
の上面全体がOリングを介在させて蓋体2により密封閉
鎖され、この蓋体2にサーボライト用ピンが差し込まれ
るサーボライト用穴7が開けられている。ディスク回転
用モーター4の回転軸5にはディスクの軸心部分が取り
付けられ、ディスク回転用モーター4の下部からフレキ
シブルプリント配線板6が導出されている。
【0023】続く、図2は、前記ハードディスク装置に
おける蓋を外した状態の全体構造を示す上面図である。
【0024】図2において、3はディスク、8はヘッド
移送機構、9はヘッド(磁気ヘッド)、10は支持バ
ネ、11はスイングアーム、12は支軸、13はコイ
ル、14はリード線、15はボイスコイルモーター、1
6はストッパピン、17はソレノイド、18は作動レバ
ー、19はプリント基板、20はリード/ライト集積回
路、21は入出力端子、22は同時サーボライト用接続
ピン、23は作動レバー回動軸であり、その他、図1に
示す構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付けてい
る。
【0025】そして、ヘッド移送機構8は、支軸12に
回転自在に取り付けられたスイングアーム11と、スイ
ングアーム11の一端部側に取り付けられた支持バネ1
0と、支持バネ10の先端部内側に取り付けられたヘッ
ド9と、スイングアーム11の他端部側に取り付けられ
たコイル13とからなり、ヘッド9に信号伝達用のリー
ド線14が接続されている。ボイスコイルモーター15
は、前記コイル13を構成要素の1つとしているもの
で、指令信号に応答してヘッド移送機構8を所定角度だ
け可動させるように働く。ボイスコイルモーター15の
内部にはヘッド移送機構8が必要角度以上に可動するの
を防ぐためのストッパピン16が突接され、このストッ
パピン16はヘッド移送機構8の過剰可動の際にコイル
13の内側部に当接するように構成されている。ソレノ
イド17は、作動レバー18とともに、ヘッド移送機構
8の動きを規制させたり、その規制を解除させるもので
あって、作動レバー18は、両端に突起を有し、作動レ
バー回動軸23に回転自在に軸支されている。作動レバ
ー18の一方の突起はヘッド移送機構8のスイングアー
ム11の設けられた係合ピンに係合され、その他方の突
起はソレノイド17のアクチュエータに当接されてお
り、この作動レバー18は常時ゼンマイバネ(図示な
し)によって時計方向に付勢(バイアス)されている。
【0026】プリント基板19は、ハードディスク装置
本体1のシャーシ部に取り付けられているもので、この
プリント基板19には、リード/ライト集積回路20、
シャーシ部の裏面に設けられた制御回路基板(図示な
し)に接続される入出力端子21、同時サーボライト用
接続ピン22、及び、その他の必要部品がそれぞれ配置
され、さらに、必要な配線がなされているものである。
【0027】この場合、図2の例においては、ディスク
3は1枚だけ示され、それに伴ってヘッド移送機構8も
1本(ヘッド9の数は、ディスク3の上下に各1個で、
合計2個)だけ示されているが、積層構成されるディス
ク3の数が2枚以上のものであるときには、その枚数に
応じて同じく積層構成されるヘッド移送機構8の本数も
増加し、例えば、ディスク3の数が2枚用いられるとき
は、ヘッド移送機構8の本数も2本になり、用いられる
ヘッドの個数は4個になる。
【0028】前記構成によるハードディスク装置におい
ては、概略、次のような動作が行なわれる。
【0029】まず、ハードディスク装置の非動作時にお
いては、ソレノイド17の通電が断たれ、作動レバー1
8は前記ゼンマイバネの弾性付勢により時計方向に回動
され、それにより作動レバー18の前記一方の突起がス
イングアーム11の前記係合ピンに係合され、ヘッド移
送機構8は最大の反時計方向に移動された状態、即ち、
ヘッド9がディスク3の最内周位置に置かれ、ヘッド移
送機構8はロック状態になる。
【0030】次に、ホストコンピュータ(図示なし)か
らの指令により、ハードディスク装置が動作状態に入る
と、ソレノイド17に通電が行なわれ、そのアクチュエ
ータが引き込まれる。この状態のとき、作動レバー18
が前記ゼンマイバネの弾性付勢に抗して反時計方向に回
動され、前記一方の突起が前記係合ピンから外れるの
で、ヘッド移送機構8は自由に回動できる状態、即ち、
ヘッド移送機構8はロック解除状態になる。
【0031】ここで、前記制御回路が0トラックリスト
アを実行すると、ヘッド移送機構8は、0トラックへ移
動し、必要な情報をリードした後、前記ホストコンピュ
ータまたは制御回路から次の指令がくるまでこの位置で
待機している。
【0032】続いて、前記ホストコンピュータからデー
タのライトまたはリード指令が出力されると、前記制御
回路がシーク動作を実行し、ヘッド移送機構8のコイル
13に制御電流が供給され、それによってヘッド移送機
構8はターゲットトラックへシークする。このシークの
実行後に、ヘッド移送機構8はディスク3への信号ライ
トまたはディスク3からの信号リードを行なう。
【0033】また、これ以後の動作は、前記ホストコン
ピュータからのライトやリード等の指令に基づいて、前
述の動作の中のいずれかの動作が繰返し実行されるもの
である。
【0034】このように、信号のライト及びリードは、
ディスクの特定のトラックに対して行なわれるので、一
般に、ハードディスク装置は1個のリード/ライト集積
回路20を内蔵している。
【0035】ところで、図1及び図2に示すハードディ
スク装置において、複数のメディアについて同時サーボ
ライトを行なうときには、前述のようにハードディスク
装置に内蔵されているリード/ライト集積回路20は1
個だけであるので、従来のハードディスク装置において
説明したように、このままでは前記同時サーボライトを
行なうことはできない。
【0036】このため、本発明においては、前記1つの
リード/ライト集積回路20の他に、使用されるヘッド
9の総数よりも1つ少ない個数のライト集積回路を設
け、かつ、これらライト集積回路の出力を前記1つのリ
ード/ライト集積回路20によって選択されていないヘ
ッドに結合できるようにした同時サーボライト回路基板
を設けるようにしている。
【0037】ここにおいて、図3は、前記同時サーボラ
イト回路基板の一実施例を示す回路構成図であって、こ
の例においては、ディスク3の数が2枚で、ヘッドの数
が4個である場合を示すものである。
【0038】図3において、9−0は第0番のヘッド、
9−1は第1番のヘッド、9−2は第2番のヘッド、9
−3は第3番のヘッド、24は同時サーボライト回路基
板、25は第1のライト集積回路、26は第2のライト
集積回路、27は第3のライト集積回路、28は同時サ
ーボライト回路基板24のサーボとラックライター(図
示なし)側の入出力端子、29は同時サーボライト回路
基板24のハードディスク装置側の入出力端子、30、
31、32、33、34、35は外付けコンデンサであ
る。
【0039】そして、同時サーボライト回路基板24
は、第1のライト集積回路25、第2のライト集積回路
26、第3のライト集積回路27、複数の外付けコンデ
ンサ30乃至35を有しており、内部は図示のように接
続結線されている。また、同時サーボライト回路基板2
4の入出力端子28は、接地電位端子(GND)、電源
電圧端子(Vcc)、リード(R)時にレベル1(Hi
gh)、ライト(W)時にレベル0(Low)となるリ
ード/ライト(R/W)コマンド信号供給端子、外づけ
抵抗により、ヘッド9−1乃至9−3を流れる電流を適
切な値に設定するライトカレント端子(WC1 、W
2 、WC3 )、リード(R)時にはレベル1で、ライ
ト(W)時にレベル1及びレベル0を交互に繰り返すラ
イトデータイン(WDI)信号供給端子、第1乃至第3
のライト集積回路25乃至27の動作不良時にレベル
1、それ以外の時にレベル0となるライトアンセーフ
(WUS1 、WUS2 、WUS3 )信号出力端子からな
る。一方、同時サーボライト回路基板24の入出力端子
29は、、ライト(W)時にレベル1となり、リード
(R)時にレベル0となるセンタータップ信号(Vc
t)を出力する端子、第1乃至第3番のヘッド9−1乃
至9−3の両端に接続され、ライトデータイン(WD
I)信号のレベル1、0に応じて交互にオンオフされ、
センタータップ信号出力端子からヘッド9−1乃至9−
3に供給される電流を交互に取り込む端子(H1X
1Y、H2X、H2Y、H3X、H3Y)からなっている。
【0040】なお、図示されていないが、リード/ライ
ト集積回路20は、同時サーボライト回路基板24の入
出力端子28、29と同様の入出力端子を有しているも
ので、これら入出力端子は、リード/ライト集積回路2
0と協動して、第0番のヘッド9−0に関連した機能、
即ち、同時サーボライト回路基板24とその入出力端子
28、29とで協動して行なわれる、前述の第1乃至第
3番のヘッド9−1乃至9−3に関連した機能と同様の
機能が達成されるように構成されている。
【0041】ここにおいて、本実施例による同時サーボ
ライト回路基板24は、以下に述べるような動作を行な
う。
【0042】いま、サーボトラックライター(図示な
し)から同時サーボライト回路基板24の入出力端子2
8に、R/Wコマンド信号のライトコマンド信号が供給
され、それと同時に、レベル1とレベル0を繰り返すラ
イトデータイン信号が供給されると、第1番乃至第3番
のライト集積回路25乃至27は、これらライトコマン
ド信号及びライトデータイン信号に応答し、同時サーボ
ライト回路基板24の入出力端子29からは、前記ライ
トコマンド信号の供給期間に一致した期間持続するセン
タータップ信号(電流)が出力され、それと同時に、前
記ライトデータイン信号に応じて端子H1X、H1Y
2X、H2Y、H3X、H3Yが交互にオンオフされる。
【0043】そして、ハードディスク装置のヘッド駆動
部分においては、前記リード/ライト集積回路20を含
めたセンタータップ信号(電流)は、第0番乃至第3番
のヘッド9−0乃至9−3の各センタータップに同時に
供給され、また、第0番のヘッド9−0の両端はライト
データイン信号に応じて交互にオンオフされるリード/
ライト集積回路20の端子H0X、H0Yにそれぞれ接続さ
れており、ヘッド9−0のセンタータップに供給された
信号(電流)が端子H0X、H0Yに交互に取り込まれる。
同時に、第1番乃至第3番のヘッド9−1乃至9−3の
両端に接続され、前記同時サーボライト回路基板24の
入出力端子28からのライトデータイン信号に応じて交
互にオンオフされる端子H1X、H1Y、H2X、H2Y
3X、H3Yにはヘッド9−1乃至9−3に供給されるセ
ンタータップ信号(電流)がそれぞれ交互に流れ込む。
【0044】このように、本実施例においては、サーボ
トラックライターからサーボコマンド信号が供給される
と、ハードディスク装置に内蔵されている1つのリード
/ライト集積回路20、及び、ハードディスク装置の外
部に設けられた同時サーボライト回路基板24に配置さ
れている第1乃至第3のライト集積回路25乃至27の
動作によって、全てのヘッド、即ち、第0番乃至第3番
のヘッド9−0乃至9−3が同時に切換え選択されるよ
うになる。そして、前記各9−0乃至9−3において
は、第0番のヘッド9−0を介してこのヘッド9−0に
相対する1枚目のディスク3の記録面0のサーボライト
が、第1番のヘッド9−1を介してこのヘッド9−1に
相対する同じく1枚目のディスク3の記録面1のサーボ
ライトが、第2番のヘッド9−2を介してこのヘッド9
−2に相対する2枚目のディスク3の記録面2のサーボ
ライトが、第3番のヘッド9−3を介してこのヘッド9
−3に相対する同じく2枚目のディスク3の記録面3の
サーボライトが同時に実行されるものである。
【0045】従って、本実施例によれば、同時サーボラ
イト回路基板24をハードディスク装置外部に設けるこ
とによって、サーボコマンド信号の供給時に、全部のヘ
ッド9−0乃至9−3を同時に切換え選択し、全ての記
録面0乃至3のサーボライトを同時に行なうようにした
ので、前記サーボライトを行なう時間、いわゆる、マシ
ンタイムを短縮させることができる。
【0046】また、本実施例によれば、前記サーボライ
トを行なう際に、ディスク3を回転駆動させる時間が最
小ですむので、ディスク3の回転変動や各ヘッド9−0
乃至9−3のふらつきの影響を少なくできるようにな
る。
【0047】この場合、前記全部のヘッド9−0乃至9
−3の同時選択、及び、全ての記録面0乃至3の同時サ
ーボライトは、図2に示されるプリント基板19上の同
時サーボライト用接続ピン22に、所定の接続治具(図
示なし)が蓋体2の同時サーボライト用穴7を通して嵌
め込まれて実行されるものであって、前記接続治具の嵌
め込みによって、同時サーボライト回路基板24の入出
力端子29とハードディスク装置の駆動部分のヘッド入
力部、即ち、同時サーボライト用接続ピン22との間
(図3の点線の部分)が電気的に接続されるものであ
る。そして、本実施例のように構成すれば、同時サーボ
ライト用接続ピン22の数は僅か7本で足りることにな
り、一般の場合においても、ヘッド9の数がn個の場合
に、同時サーボライト用接続ピン22の数は(n−1)
×2+1で足りるものである。
【0048】なお、サーボ情報のきろく、即ち、サーボ
ライトは、ハードディスク装置の製造時に行なわれるも
のであるので、サーボライトが終了したハードディスク
装置には同時サーボライト用穴7を隠すため、及び、ハ
ードディスク装置内の密閉をはかるために、図1に示す
ように、蓋体2にラベル2’を貼付けている。
【0049】さらに、図4は、本発明に係わるハードデ
ィスク装置におけるディスク回転用モーター部分の構成
を示す一部透視構成図である。
【0050】図4において、36は従来の配置によるフ
レキシブルプリント配線板であり、その他、図2に示さ
れた構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付けてい
る。
【0051】そして、従来のハードディスク装置におい
ては、主として、図4の点線に示すように、ディスク回
転用モーター4からフレキシブルプリント配線板36が
導出されていたため、ディスク回転用モーター4で発生
するノイズ(このノイズは、主に、前記モーター4の相
切換え時に発生する約600乃至1800c/secの
ノイズ及び電源に重畳されている外来ノイズである。)
がディスク3の読み出し時に読み出し信号に重畳するも
のであり、また、ディスク3への書き込み時においても
書き込み信号に影響するものであった。
【0052】これに対して、本実施例においては、図4
の実線に示すように、ディスク回転用モーター4からフ
レキシブルプリント配線板6が導出される方向を、ヘッ
ド移送機構8の可動範囲、特に、ヘッド9の可動範囲よ
りかなり離れた方向、具体的に述べると、ヘッド移送機
構8の可動範囲よりも負方向(反時計方向)に約60度
程度離れた位置になるように選んでいるものである。
【0053】このように、フレキシブルプリント配線板
6の導出方向を選択すると、ディスク回転用モーター4
で発生する前記ノイズが、ディスク3の読み出し時や書
き込み時に読出信号あるいは書込信号に重畳する割合は
相当に小さくなるもので、この点における前記信号に重
畳するノイズの減少結果は、実験によっても確かめるこ
とができた。
【0054】なお、本実施例においては、フレキシブル
プリント配線板6の導出方向として、ヘッド移送機構8
の可動範囲よりも負方向に約60度程度離れた位置にな
るように選んでいるが、本発明によるフレキシブルプリ
ント配線板6の導出方向は前記の位置に限られるもので
はなく、他の位置、例えば、ヘッド移送機構8の可動範
囲よりも正方向(時計方向)に約60度程度離れた位置
になるように選んでもよく、また、前記可動範囲よりも
正負両方向に約60度以上離れた位置になるように選ん
でもよく、前記可動範囲よりも正負両方向に60度より
も僅かに少ない角度だけ離れた位置になるように選んで
もよい。
【0055】このように、本実施例によれば、フレキシ
ブルプリント配線板6の導出方向を、ヘッド移送機構8
の可動範囲よりもかなり離れた方向になるように選んで
いるので、ディスク回転用モーター4から発生される前
記ノイズがフレキシブルプリント配線板6を介してヘッ
ド9に誘導されるのを最小にし、ディスク3の読み出し
時や書き込み時に、読出信号及び書込信号に重畳される
前記ノイズを極めて少なくすることができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ヘッド9の総数より少ない数のライト回路25乃至27
を配置した同時サーボライト回路基板24をハードディ
スク装置外部に設けることによって、サーボコマンド信
号の供給時に、全部のヘッド9を同時に切換え選択し、
全ての記録面のサーボライトを同時に行なうようにした
ので、前記サーボライトを行なう時間、いわゆる、マシ
ンタイムを大幅に短縮できるという効果がある。
【0057】また、本発明によれば、サーボライトを同
時に行なえば、ディスク3の回転駆動時間が短縮される
ので、ディスク3の回転変動や各ヘッド9のふらつきの
影響を少なくできるという効果もある。
【0058】さらに、本発明によれば、ディスク回転用
モーター4から導出されるフレキシブルプリント配線板
6の導出方向を、ヘッド移送機構8の可動範囲よりもか
なり離れた方向になるように選んでいるので、前記モー
ター4から発生されるノイズがフレキシブルプリント配
線板6を介してヘッド9に誘導されるのを少なくするこ
とができ、それにより、ヘッド9によるディスク3の読
み出し時や書き込み時に、読出信号あるいは書込信号に
重畳される前記ノイズを極めて少なくすることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるハードディスク装置における蓋
をした状態の全体構造を示す構成図である。
【図2】ハードディスク装置における蓋を外した状態の
全体構造を示す上面図である。
【図3】同時サーボライト回路基板の一実施例を示す回
路構成図である。
【図4】本発明に係わるハードディスク装置におけるデ
ィスク回転用モーター部分の構成を示す一部透視構成図
である。
【図5】従来のハードディスク装置のヘッド駆動部分を
示す概要構成図である。
【符号の説明】
1 ハードディスク装置本体 2 蓋体 3 ディスク 4 ディスク回転用モーター(スピンドルモーター) 5 ディスク回転用モーター4の回転軸 6 フレキシブルプリント配線板(FPC) 7 蓋体2に設けられたサーボライト用穴 8 ヘッド移送機構 9 ヘッド(磁気ヘッド) 9−0 第0番のヘッド 9−1 第1番のヘッド 9−2 第2番のヘッド 9−3 第3番のヘッド 10 支持バネ 11 スイングアーム 12 支軸 13 コイル 14 リード線 15 ボイスコイルモーター 16 ストッパピン 17 ソレノイド 18 作動レバー 19 プリント基板 20 リード/ライト集積回路 21 入出力端子 22 同時サーボライト用接続ピン 23 作動レバー回動軸 24 同時サーボライト回路基板 25 第1のライト集積回路 26 第2のライト集積回路 27 第3のライト集積回路 28 同時サーボライト回路基板24の入出力端子 29 同時サーボライト回路基板24の入出力端子 30、31、32、33、34、35は外付けコンデン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 博 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚以上のディスクと、前記ディスクに
    対応して配置された少なくとも2個以上のヘッドとを有
    し、内蔵されたリード/ライト集積回路から供給される
    サーボ情報を前記ヘッドを介して前記ディスクに記録さ
    せるハードディスク装置において、前記リード/ライト
    集積回路の他に、前記ヘッドの総数よりも少ない個数の
    ライト回路をハードディスク装置外部に設け、これらラ
    イト回路の出力を前記リード/ライト集積回路によって
    選択されていないヘッドに結合し、前記内蔵されたリー
    ド/ライト集積回路及び前記ハードディスク装置外部の
    各ライト回路をサーボライターからの信号によって駆動
    することにより、前記ディスクにサーボ情報を前記各ヘ
    ッドを介して同時に記録することを特徴とするハードデ
    ィスク装置。
  2. 【請求項2】 1枚以上のディスクと、前記ディスクに
    対応して配置された少なくとも1個以上のヘッドと、前
    記ディスクを回転駆動させるディスク回転用モーター
    と、前記ディスク回転用モーターと入出力端子とを電気
    的に接続するフレキシブルプリント配線板とを備えてな
    るハードディスク装置において、前記フレキシブルプリ
    ント配線板を前記ディスク回転用モーターから導出させ
    る際に、その導出方向を前記ヘッドの可動範囲より外れ
    た方向になるようにしたことを特徴とするハードディス
    ク装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100383639B1 (ko) * 1996-04-16 2003-07-10 삼성전자주식회사 뱅크 서보라이트를 위한 전치증폭기의 회로
US6934112B2 (en) 2003-03-04 2005-08-23 Fuji Electric Device Technology Co. Ltd. Method for obtaining head positions in magnetic data writing apparatus
US7016132B2 (en) 2003-01-27 2006-03-21 Fuji Electric Device Technology Co., Ltd. Magnetic data embedding system

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US7016132B2 (en) 2003-01-27 2006-03-21 Fuji Electric Device Technology Co., Ltd. Magnetic data embedding system
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