JPH0660563U - 自動車の盗難防止構造 - Google Patents
自動車の盗難防止構造Info
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- JPH0660563U JPH0660563U JP228893U JP228893U JPH0660563U JP H0660563 U JPH0660563 U JP H0660563U JP 228893 U JP228893 U JP 228893U JP 228893 U JP228893 U JP 228893U JP H0660563 U JPH0660563 U JP H0660563U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 駐車時における自動車の盗難、及び照明装置
等の消し忘れにより生ずるバッテリー上がりを防止す
る。 【構成】 バッテリー20に接続されたケーブルwにス
イッチ30を介し、該スイッチ30を介してバッテリー
20から自動車の各系統へ給電する。スイッチ30は、
スイッチケース31にスイッチ本体33を取り付けるこ
とにより構成され、該スイッチ本体33に形成された鍵
穴rに鍵を挿入し、これを回転操作することにより回路
が開閉する。一方、バッテリー20から自動車の各系統
へ延在する前記ケーブルwは、硬質のパイプpによって
囲繞される。
等の消し忘れにより生ずるバッテリー上がりを防止す
る。 【構成】 バッテリー20に接続されたケーブルwにス
イッチ30を介し、該スイッチ30を介してバッテリー
20から自動車の各系統へ給電する。スイッチ30は、
スイッチケース31にスイッチ本体33を取り付けるこ
とにより構成され、該スイッチ本体33に形成された鍵
穴rに鍵を挿入し、これを回転操作することにより回路
が開閉する。一方、バッテリー20から自動車の各系統
へ延在する前記ケーブルwは、硬質のパイプpによって
囲繞される。
Description
【0001】
本考案は、自動車に関するものであり、特に自動車の電気系統に改良を施して 、自動車を放置した際の盗難と、照明装置等の消し忘れにより生ずる所謂「バッ テリー上がり」を防止するものである。
【0002】
近年、各種の交通機関が発展している中にあって、自動車需要は依然顕著であ る。
【0003】 この自動車にあって、エンジンルームにはエンジン、トランスミッション、バ ッテリー等が搭載され、自動車の心臓部を構成している。
【0004】 上記バッテリーは、例えばイグニションスイッチ、イグニションコイル、ディ ストリビューターを介し、エンジンの点火プラグへ接続され、更に前記イグニシ ョンスイッチを介してスターターモーター等へ接続されている。
【0005】 そして、上記イグニションスイッチは車内に設けられていて、該イグニション スイッチに所定の鍵を挿入し、これを操作することで、前記スターターモーター が作動し、これによってエンジン駆動部が駆動すると前記ディストリビューター が作動し、而して点火プラグの点火が成されてエンジンが始動するようになって いる。
【0006】
しかしながら、従来の自動車にあっては、電気系統が上記の如くであるため、 以下に記すような欠点があった。
【0007】 則ち、イグニションスイッチを操作する鍵さえあれば、誰でも容易にエンジン を始動することができるため、盗難の危険性が非常に高く、現に各種の犯行に盗 難車が利用されることがあり、大きな社会問題となっている。
【0008】 特に、イグニションスイッチに鍵が差し込まれたままの状態で放置された自動 車は、その危険性が極めて高い。
【0009】 また、鍵を抜き取っておいても、車内配線の接続を変えることでエンジンを始 動可能であるため、安全性は十分でなかった。
【0010】 一方、ヘッドライト等の照明装置は、前記イグニションスイッチを切った状態 としても、通電可能な状態にあるため、照明装置を消し忘れて自動車を長時間放 置すると、バッテリーの電圧が低下してバッテリーが上がった状態になってしま う危険性があった。
【0011】 本考案は、上記事情に鑑みて成されたものであり、バッテリーからの給電を停 止可能なスイッチをエンジンルーム内に設けることで、自動車を放置した際の盗 難と、バッテリーが上がってしまう危険性を防止しようとするものである。
【0012】
本考案は、自動車のエンジンルーム内にスイッチを設け、バッテリーから該ス イッチを介して自動車の各系統へ給電するようにした自動車の盗難防止構造を提 供することにより、上記課題を達成するものである。
【0013】 また、本考案は、自動車のエンジンルーム内にスイッチを設け、バッテリーか ら該スイッチを介して自動車のエンジン始動系統へ給電するようにした自動車の 盗難防止構造を提供することにより、上記課題を達成するものである。
【0014】 また、本考案は、前記スイッチを、鍵穴に挿入される鍵によって作動する接触 子が回路を開閉するものとし、且つ該スイッチに接続されるケーブルが強固なパ イプで囲繞されるようにした自動車の盗難防止構造を提供することにより、上記 課題を達成するものである。
【0015】
本考案の請求項1に係わる自動車の盗難防止構造によれば、自動車の各系統へ の給電が、エンジンルーム内に設けられるスイッチの操作で停止可能となってい る。
【0016】 則ち、バッテリーから自動車の各系統への給電は、該スイッチを介して行われ るようになっているため、そのスイッチ操作を行って回路を開けば自動車の各系 統への給電は停止する。
【0017】 従って、降車する際にこのスイッチを操作して回路を開いた状態にしておけば 、 車内配線の組み替えを試みてもエンジンが始動することがないため、盗難を防止 することができる。
【0018】 更に、照明装置を消し忘れていても、前記スイッチの操作でこれが消灯するた め、バッテリー上がりを防止することができる。
【0019】 なお、微少電流により作動する車内時計等は、前記スイッチを介しない別回路 とすることが好ましい。
【0020】 一方、請求項2に係わる自動車の盗難防止構造によれば、スイッチの操作で特 にエンジン始動系への給電が遮断されるため、盗難防止を図ることができる。
【0021】 また、請求項3に係わる自動車の盗難防止構造によれば、盗難の防止が一層向 上する。
【0022】 則ち、スイッチ操作に所定の鍵を必要とすることで、簡易なスイッチ操作が成 されないようになっていて、且つケーブルを囲繞するパイプがケーブルの切断、 接続を防止するように機能する。
【0023】
以下、本考案の自動車の盗難防止構造に係わる実施例を図面に基づいて詳細に 説明する。
【0024】 なお、本考案は普通自動車や大型トラック等、各種の自動車に採用可能である が、以下普通自動車について説明する。
【0025】 図1は自動車を示す平面図であり、10は自動車、12はボンネット、14は エンジンルーム、20はバッテリー、30はスイッチである。
【0026】 上記エンジンルーム14は、自動車10の前部に設けられていて、ここにエン ジンやトランスミッション(図示省略)、及びバッテリー20等が搭載されてい る。
【0027】 そして、このエンジンルーム14は、前記ボンネット12によって通常閉塞さ れた状態にあり、その開放は車内のレバー操作によって成されるように構成され ている。
【0028】 一方、エンジンルーム14内に搭載されているバッテリー20は、自動車10 の各系統へ給電するための電源であり、該バッテリー20からの給電によって各 系統が作動するようになっている。
【0029】 その電気系統の一例を概略的に示したものが図2であり、前記バッテリー20 と照明装置b、音響装置d、或いは点火プラグg,・・・等が電気的に接続され た状態にある。
【0030】 例えば、上記照明装置bは常時点灯可能な状態にあり、イグニションスイッチ aやスターターモーターc、イグニションコイルe、ディストリビューターf、 及び点火プラグg等から成るエンジン始動系統は、イグニションスイッチaの操 作によって順次通電状態となる。
【0031】 また、この図から明らかなように、前記スイッチ30はバッテリー20の電力 を上記各系統a,b,c,d,・・・へ配電するケーブルwに介在される。
【0032】 図3は本考案の要部を示す斜視図であり、20がバッテリー、30がスイッチ である。
【0033】 上記バッテリー20の一方の端子21aは車体へアースされ、他方の端子21 bはバッテリー20に固設されたカバー23によって囲繞され、且つ該端子21 bからケーブルwが延在されている。
【0034】 また、上記ケーブルwは、合成樹脂や金属製の強固なパイプpに挿通、囲繞さ れるとともに、バッテリー20近傍にあって、このケーブルwに上記スイッチ3 0が介在される。
【0035】 このスイッチ30は、図示する如くスイッチケース31に、鍵穴rが形成され たスイッチ本体33を取り付けることにより構成され、前記鍵穴rにはイグニシ ョンスイッチaの操作に使用される鍵等が挿入されるようになっている。
【0036】 図4は、スイッチケース31の内部状態を示す図であり、(a)がその平面図 、(b)が側面図である。
【0037】 上記スイッチケース31は、金属製の中空箱であり、その両端に上記パイプp ,pが貫通されているとともに、該パイプp,pの先端に合成樹脂等から成る絶 縁体t,tを介し、ケーブルw,wが接続された端子m,mを装着している。
【0038】 一方、スイッチケース31に取り付けられたスイッチ本体33は、前記鍵穴r に挿入される鍵kによって回動する回転部33aを有し、該回転部33aに接触 子35が固設されている。
【0039】 なお、上記接触子35は、合成樹脂等の絶縁部35aと、その周囲に固着され る導体部35bとにより構成されている。
【0040】 次に、本考案に係わる自動車の盗難防止構造の使用方法を、図面に基づいて詳 細に説明する。
【0041】 例えば、自動車を駐車場に駐車した場合、イグニションスイッチaの操作でエ ンジンhの停止とハンドルロック、ドアロックを行うと同時に、ボンネット12 を開放し、鍵kでスイッチ30を操作してバッテリー20からの給電を遮断状態 とする。
【0042】 これにより、ドアロックとハンドルロックを所要の手段で解除し、その後に車 内配線の接続変更を行ってもエンジンが始動することはなく、且つ照明装置b用 のスイッチを切り忘れていてもバッテリー20が上がってしまうことはない。
【0043】 仮に、スイッチ30の存在を知られても、スイッチ30が上述の如く鍵kの操 作によるもので、且つケーブルwがパイプpによって囲繞されていれば、スイッ チ30を通電状態に操作することこともできなければ、ケーブルwを切断して繋 ぎ合わせることもできない。
【0044】 なお、上述の如くスイッチ30を鍵kで操作するものとしたり、ケーブルwを パイプpで囲繞して簡易に通電状態とすることができない構成が好ましいが、ス イッチ30の発見が困難であること、及びバッテリー20の上がりが防止可能で あることを考慮すれば、スイッチ30として、鍵を必要としない押しボタンスイ ッチやスライドスイッチ等の各種スイッチを採用してもよい。
【0045】 また、上記構成によれば、自動車の各系統a,b,c,d,・・・は、全てス イッチ30を介してバッテリー20から給電されるようになっているが、これを エンジン始動系a,c,e,f,gのみとしてもよい。
【0046】 また、微少電流によって作動する車内時計等は、スイッチ30を介しない別回 路とすることが好ましい。
【0047】
本考案に係わる自動車の盗難防止構造は、上記の如く構成されているため、以 下に記すような効果を奏する。
【0048】 (1)自動車のエンジンルーム内にスイッチを設け、バッテリーから該スイッ チを介して自動車の各系統へ給電するように構成されることにより、バッテリー から自動車の各系統への給電を前記スイッチの操作で遮断することができるため 、降車の際にこのスイッチを切った状態としておくことにより、車内配線の接続 変更を行ってもエンジンが始動することはなく、延いては自動車の盗難防止に大 きく貢献するという優れた効果を奏する。
【0049】 (2)また、降車の際に照明装置を消し忘れていても、前記スイッチの操作に よってこれが消灯するため、照明装置用スイッチの切り忘れの際のバッテリー上 がりを防止することができるという優れた効果を奏する。
【0050】 (3)また、スイッチがエンジンルーム内に設けられることにより、その発見 が容易でないため、盗難防止効果が絶大であるという優れた効果を奏する。
【0051】 (4)また、スイッチを所定の鍵で作動するようにするとともに、該スイッチ に接続されるケーブルが強固なパイプで囲繞されることにより、スイッチが発見 されても容易に通電状態とすることができないため、盗難防止効果が一層向上す るという優れた効果を奏する。
【図1】自動車を示す平面図
【図2】自動車の電気系統図
【図3】本考案に係わる自動車の盗難防止構造の要部を
示す斜視図
示す斜視図
【図4】(a)はスイッチ内部を示す平面図、(b)は
スイッチ内部を示す側面図
スイッチ内部を示す側面図
10 自動車 12 ボンネット 14 エンジンルーム 20 バッテリー 23 カバー 30 スイッチ 31 スイッチケース 33 スイッチ本体 p パイプ r 鍵穴 w ケーブル k 鍵
Claims (3)
- 【請求項1】 自動車のエンジンルーム内にスイッチを
設け、バッテリーから該スイッチを介して自動車の各系
統へ給電するようにしたことを特徴とする自動車の盗難
防止構造。 - 【請求項2】 自動車のエンジンルーム内にスイッチを
設け、バッテリーから該スイッチを介して自動車のエン
ジン始動系統へ給電するようにしたことを特徴とする自
動車の盗難防止構造。 - 【請求項3】 スイッチは、鍵穴に挿入される鍵によっ
て作動する接触子が回路を開閉するものとし、且つ該ス
イッチに接続されるケーブルが強固なパイプで囲繞され
ることを特徴とする請求項1、2記載の自動車の盗難防
止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP228893U JPH0660563U (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 自動車の盗難防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP228893U JPH0660563U (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 自動車の盗難防止構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0660563U true JPH0660563U (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=11525191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP228893U Pending JPH0660563U (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 自動車の盗難防止構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0660563U (ja) |
-
1993
- 1993-02-02 JP JP228893U patent/JPH0660563U/ja active Pending
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