JPH066061Y2 - 密封容器 - Google Patents
密封容器Info
- Publication number
- JPH066061Y2 JPH066061Y2 JP4078888U JP4078888U JPH066061Y2 JP H066061 Y2 JPH066061 Y2 JP H066061Y2 JP 4078888 U JP4078888 U JP 4078888U JP 4078888 U JP4078888 U JP 4078888U JP H066061 Y2 JPH066061 Y2 JP H066061Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- opening
- bottle
- cap
- pressure receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は多数回開閉しても密封状態を保つことができる
容器の構造に関するもので、閉じられている時は高密封
性であり、食品、医薬品等の外気の進入を極度に嫌う内
容物の収納に有効な容器構造に関するものである。
容器の構造に関するもので、閉じられている時は高密封
性であり、食品、医薬品等の外気の進入を極度に嫌う内
容物の収納に有効な容器構造に関するものである。
容器の密封性は容器本体(以下ボトルと称す。)とキャ
ップとの嵌合性に起因するところが大きく、第3図に示
すパッキン方式や第4図に示す中栓方式が密封維持する
ため従来から採用されている。
ップとの嵌合性に起因するところが大きく、第3図に示
すパッキン方式や第4図に示す中栓方式が密封維持する
ため従来から採用されている。
従来の第3図に示したパッキン方式はパッキン(12)
がボトルの開口部(13)の先端面(14)とキャップ
(a)の上面部(15)との間の凹凸を吸収し、つぶさ
れることに依って該パッキン(12)自体の弾性力で密
封性を得ることができるものである。この場合ボトル
(b)とキャップ(a)の締め付け力でつぶれる柔らか
さが要求される。このため用いられる材質は発泡ポリエ
チレンシートやゴムが一般に用いられている。
がボトルの開口部(13)の先端面(14)とキャップ
(a)の上面部(15)との間の凹凸を吸収し、つぶさ
れることに依って該パッキン(12)自体の弾性力で密
封性を得ることができるものである。この場合ボトル
(b)とキャップ(a)の締め付け力でつぶれる柔らか
さが要求される。このため用いられる材質は発泡ポリエ
チレンシートやゴムが一般に用いられている。
また、第4図に示した中栓方式では中栓(16)の円周
壁(17)がボトル(b)開口部(13)の内側と圧着
し、前記円周壁(17)の形状の変形で得る弾性力で密
封性を高めようとするもので、前述したパッキン方式よ
りも硬めの材料、例えば低密度ポリエチレン等が使われ
る。
壁(17)がボトル(b)開口部(13)の内側と圧着
し、前記円周壁(17)の形状の変形で得る弾性力で密
封性を高めようとするもので、前述したパッキン方式よ
りも硬めの材料、例えば低密度ポリエチレン等が使われ
る。
しかし、前述したパッキン方式の場合は、厚さ2〜3mm
の発泡ポリエチレンを使用すると圧着される面積がボト
ル(b)開口部(13)先端の端面しかなく、小さい面
積で強く締めつけられていることで、押しつぶされた部
分が元の形に戻ろうとする弾性力は非常にに小さく、そ
の部分が塑性変形を起こし、時間経過と共に密封性が低
下してしまう。またゴムを使用しても低温での弾性力は
極めて悪く密封性が得られないと言う欠点がある。
の発泡ポリエチレンを使用すると圧着される面積がボト
ル(b)開口部(13)先端の端面しかなく、小さい面
積で強く締めつけられていることで、押しつぶされた部
分が元の形に戻ろうとする弾性力は非常にに小さく、そ
の部分が塑性変形を起こし、時間経過と共に密封性が低
下してしまう。またゴムを使用しても低温での弾性力は
極めて悪く密封性が得られないと言う欠点がある。
また、前述した中栓方式の場合は、中栓(16)が該ボ
トルの開口部(13)内面に押し込まれて変形して生ず
る形状上の弾性力で密封性を持たせるために、そこに掛
かる弾性力は前述したパッキン方式におけるボトルとキ
ャップとのネジ山に依る締めつけ力よりは遥かに小さい
ものである。一方、、変形量を大きくするために大きめ
の中栓(16)を無理に押し込むと使用時に中栓が「抜
けなくなる」と言う欠点がある。さらにガラス瓶やプラ
スチック製ボトルはボトルの開口部(13)内径にバラ
ツキが大きく、常に均一な弾性力を得ることは難しく、
プラスチック製ボトルでは成形後リーマー仕上げでバラ
ツキに対応し、また、ガラス瓶では対応のしようがない
のが現状である。
トルの開口部(13)内面に押し込まれて変形して生ず
る形状上の弾性力で密封性を持たせるために、そこに掛
かる弾性力は前述したパッキン方式におけるボトルとキ
ャップとのネジ山に依る締めつけ力よりは遥かに小さい
ものである。一方、、変形量を大きくするために大きめ
の中栓(16)を無理に押し込むと使用時に中栓が「抜
けなくなる」と言う欠点がある。さらにガラス瓶やプラ
スチック製ボトルはボトルの開口部(13)内径にバラ
ツキが大きく、常に均一な弾性力を得ることは難しく、
プラスチック製ボトルでは成形後リーマー仕上げでバラ
ツキに対応し、また、ガラス瓶では対応のしようがない
のが現状である。
本考案は前述した課題を解決するためにパッキン方式と
中栓方式の利点を利用し、材質を弾性の弱い発泡ポリエ
チレンや低温に弱いゴムを使用せず、低密度ポリエチレ
ンのように硬めの材料を用い、パッキン方式のボトルの
開口部(13)とキャップのネジ山によって締めつけ力
を大きく得る事と、中栓方式の形状変形から得られる弾
性力を中栓の円周壁の変形に頼るのではなく、ネジの締
めつけ力で生じさせるために、パッキンのボトルの開口
部端面に当たる部分をボトル側は平らに、キャップ側を
曲面状にするパッキンを用いることに依って得ることが
できた。
中栓方式の利点を利用し、材質を弾性の弱い発泡ポリエ
チレンや低温に弱いゴムを使用せず、低密度ポリエチレ
ンのように硬めの材料を用い、パッキン方式のボトルの
開口部(13)とキャップのネジ山によって締めつけ力
を大きく得る事と、中栓方式の形状変形から得られる弾
性力を中栓の円周壁の変形に頼るのではなく、ネジの締
めつけ力で生じさせるために、パッキンのボトルの開口
部端面に当たる部分をボトル側は平らに、キャップ側を
曲面状にするパッキンを用いることに依って得ることが
できた。
上記のように構成されたキャップとボトルを強く締めつ
けるとボトル開口部端面がパッキンの平面部に強く押し
つけられ、パッキンはパッキンのキャップ面が曲面状な
ため外周側がキャップ方向へ沈み込み、内周側がボトル
方向へせり上がる変形が起こり強い弾性力が得られる。
かつ、パッキンの平面部をボトル開口部より広くするこ
とで製品のバラツキに対して効果は変わりなく得ること
ができ、中栓方式の如くキャップを開けた時に「中栓が
取れない」と言うことがなくなる。
けるとボトル開口部端面がパッキンの平面部に強く押し
つけられ、パッキンはパッキンのキャップ面が曲面状な
ため外周側がキャップ方向へ沈み込み、内周側がボトル
方向へせり上がる変形が起こり強い弾性力が得られる。
かつ、パッキンの平面部をボトル開口部より広くするこ
とで製品のバラツキに対して効果は変わりなく得ること
ができ、中栓方式の如くキャップを開けた時に「中栓が
取れない」と言うことがなくなる。
実施例について図面を参照して説明すると、本考案は第
1図に示す如く、キャップ部(a)とボトル(b)とか
ら成る。
1図に示す如く、キャップ部(a)とボトル(b)とか
ら成る。
キャップ部(a)はキャップ本体(1)とパッキン
(2)とから成る。該キャップ本体(1)は上壁部
(3)の内側に断面が円弧状の球面溝(4)が設けられ
ており、中心には円周壁(5)が設けられている。
(2)とから成る。該キャップ本体(1)は上壁部
(3)の内側に断面が円弧状の球面溝(4)が設けられ
ており、中心には円周壁(5)が設けられている。
またパッキン(2)は円板状の円板部(6)の外周に前
記上壁部(3)方向にに立ち上がる外周壁(7)が連接
されており、さらにその先端に断面が半円状の圧受部
(8)が連接されている。この圧受部(8)のキャップ
部(a)の上壁部(3)側の形状は上壁部(3)の球面
溝(4)の形状と同じでボトル側は平面であり、該球面
溝(4)と圧受部(8)の位置も同心円上で一致する。
また円板部(6)中央には前記上壁部(3)方向に円周
リブ(9)が連設されており、上壁部(3)の円形壁
(5)の内側に嵌合し、キャップ部(a)からパッキン
(2)が離脱しないようにする。
記上壁部(3)方向にに立ち上がる外周壁(7)が連接
されており、さらにその先端に断面が半円状の圧受部
(8)が連接されている。この圧受部(8)のキャップ
部(a)の上壁部(3)側の形状は上壁部(3)の球面
溝(4)の形状と同じでボトル側は平面であり、該球面
溝(4)と圧受部(8)の位置も同心円上で一致する。
また円板部(6)中央には前記上壁部(3)方向に円周
リブ(9)が連設されており、上壁部(3)の円形壁
(5)の内側に嵌合し、キャップ部(a)からパッキン
(2)が離脱しないようにする。
前記ボトル(b)は開口部(10)先端の断面が半円状
である端面(11)を有し、その端面(11)の中心が
前記パッキン(2)の圧受部(8)の中心よりも大きく
なるように設計されている。
である端面(11)を有し、その端面(11)の中心が
前記パッキン(2)の圧受部(8)の中心よりも大きく
なるように設計されている。
第2図はパッキン(2)がセットされたキャップ部
(a)がボトル(b)に装着された状態を示す。ボトル
(b)の開口部(10)の端面(11)がパッキン
(2)の平面側を強く押すが、開口部(10)の端面
(11)の先端の径が前記パッキン(2)の圧受部
(8)の半円形状の中心よりも僅かに大きくすることに
依ってパッキン(2)の材質に係わるつぶれ以上の力を
受けると圧受部(8)は半円形状の球面溝(4)の中で
ズレを起こし、圧受部(8)の外側は上壁部(3)方向
へ、内側はボトル(b)方向へ変形を起こす。この変形
が戻ろうとする弾性力が前述した中栓方式による弾性力
よりも非常に強く得られ、密封性を向上させることがで
きる。そのためパッキン(2)の材質は発泡ポリエチレ
ンやゴムよりも低密度ポリエチレンのように硬いものが
適している。
(a)がボトル(b)に装着された状態を示す。ボトル
(b)の開口部(10)の端面(11)がパッキン
(2)の平面側を強く押すが、開口部(10)の端面
(11)の先端の径が前記パッキン(2)の圧受部
(8)の半円形状の中心よりも僅かに大きくすることに
依ってパッキン(2)の材質に係わるつぶれ以上の力を
受けると圧受部(8)は半円形状の球面溝(4)の中で
ズレを起こし、圧受部(8)の外側は上壁部(3)方向
へ、内側はボトル(b)方向へ変形を起こす。この変形
が戻ろうとする弾性力が前述した中栓方式による弾性力
よりも非常に強く得られ、密封性を向上させることがで
きる。そのためパッキン(2)の材質は発泡ポリエチレ
ンやゴムよりも低密度ポリエチレンのように硬いものが
適している。
またボトル(b)の端面(11)を丸くすることにより
パッキン(2)が傾くことに対応できるためであり、線
接触することでボトル(b)の開口部(10)の寸法の
バラツキをカバーできる。
パッキン(2)が傾くことに対応できるためであり、線
接触することでボトル(b)の開口部(10)の寸法の
バラツキをカバーできる。
さらに圧受部(8)の断面の半円を大きくすれば開口部
(10)のバラツキだけではなく、故意的に寸法を変え
た該開口部(10)にも同じキャップ部(a)が使用可
能となる。
(10)のバラツキだけではなく、故意的に寸法を変え
た該開口部(10)にも同じキャップ部(a)が使用可
能となる。
本考案は以上説明したように構成されているので、以下
に記載されるような効果がある。
に記載されるような効果がある。
パッキンとボトル開口部の接触はネジの締めつけ力を利
用し、弾性力を材質自体の弾性力ではなく肉厚にできる
特殊パッキンの形状の変形に依って得られるため、強い
密封性が維持できる。また、ボトル開口部を端面から押
しているだけなので簡単に開閉できる。さらに、キャッ
プとボトル開口部の嵌合の調整が不必要となり、製造が
簡単である。
用し、弾性力を材質自体の弾性力ではなく肉厚にできる
特殊パッキンの形状の変形に依って得られるため、強い
密封性が維持できる。また、ボトル開口部を端面から押
しているだけなので簡単に開閉できる。さらに、キャッ
プとボトル開口部の嵌合の調整が不必要となり、製造が
簡単である。
第1図は本考案の高密封容器の構造断面図、第2図はセ
ットした状態の断面図であり、第3図は従来技術のパッ
キン方式の断面図、第4図は従来技術の中栓方式の断面
図である。 a…キャップ部、b…ボトル 1…キャップ本体、2…パッキン 3…上壁部、4…球面溝 5…円周壁、6…円板部 7…外周壁、8…圧受部 9…円周リブ、10…開口部 11…端面、12…パッキン 16…中栓
ットした状態の断面図であり、第3図は従来技術のパッ
キン方式の断面図、第4図は従来技術の中栓方式の断面
図である。 a…キャップ部、b…ボトル 1…キャップ本体、2…パッキン 3…上壁部、4…球面溝 5…円周壁、6…円板部 7…外周壁、8…圧受部 9…円周リブ、10…開口部 11…端面、12…パッキン 16…中栓
Claims (3)
- 【請求項1】容器本体の開口部に上壁部の内側に断面が
円弧状の球面溝および中心に円周壁を設けたキャップ本
体に中心に円周リブを有する円板状の円板部の外周に起
立する外周壁、該外周壁の先端に断面が半円状の圧受部
が連接したパッキンを装填したキャップを嵌着してなる
密封容器。 - 【請求項2】請求項(1)において容器本体の開口部の先
端を曲面とした密封容器。 - 【請求項3】容器本体の開口部の半径がパッキンの中心
から圧受部の中心までの距離より大きく、圧受部の外縁
までの距離より小さい請求項(1)または(2)記載の密封容
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4078888U JPH066061Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 密封容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4078888U JPH066061Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 密封容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01144356U JPH01144356U (ja) | 1989-10-04 |
| JPH066061Y2 true JPH066061Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31267250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4078888U Expired - Lifetime JPH066061Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 密封容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066061Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-28 JP JP4078888U patent/JPH066061Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01144356U (ja) | 1989-10-04 |
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