JPH0660712B2 - 耐蝕複合管 - Google Patents

耐蝕複合管

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JPH0660712B2
JPH0660712B2 JP62069048A JP6904887A JPH0660712B2 JP H0660712 B2 JPH0660712 B2 JP H0660712B2 JP 62069048 A JP62069048 A JP 62069048A JP 6904887 A JP6904887 A JP 6904887A JP H0660712 B2 JPH0660712 B2 JP H0660712B2
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pipe
resin
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acid
primer
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順三 小堀
晴久 加藤
信雄 近内
清秀 大島
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三井東圧化学株式会社
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は都市下水道管路、工業用下水道路、温泉排水管
路など耐蝕性雰囲気で使用することを目的とした防蝕対
策を施した複合管に関する。
〔従来技術とその問題点〕
一般に下水道管路等に広く用いられているコンクリート
管、ヒューム管、アスベスト管(以下コンクリート管等
と記す)は耐酸性、耐蝕性が劣ることは周知の事実であ
る。このような問題点に対する対策としてコンクリート
管等の内表面層を強化プラスチック(以下、FRPと称す
る。)ライニング材で被覆することが行われている。し
かしFRPライニング材と母材のコンクリート管等との密
着性に問題があり普及が遅れている。これは、コンクリ
ート管等にFRPを直接ライニングする場合、コンクリ
ート管等に含有する水分がFRPの硬化反応を妨げ、コ
ンクリート管等とFRPライニング材との密着性が不充
分になり、そのため、例えば、寒熱繰り返しにより簡単
に両者の界面で剥離を生ずるからである。
本発明は、コンクリート管等を母材とし、FRPをライ
ニング材とする耐蝕複合管において、両者の密着性が充
分で、また、管内の表面平滑性が良好であるものを提供
することを目的とする。
〔問題点解決するための手段〕
本発明者は上記問題点の解決につき種々検討の結果、特
定のプライマーの使用が有効であることを見出し本発明
に到達した。
すなわち、本発明は、コンクリート管、ヒューム管又は
アスベスト管の内面に強化プラスチックがライニングさ
れた耐蝕複合管において、管の内面と強化プラスチック
層の間に、吸水性充填剤を15〜72重量%含有する、不飽
和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ビニルエステル樹
脂又はウレタン樹脂の熱硬化性樹脂よりなるプライマー
層が介在することを特徴とする耐蝕複合管である。
本発明における吸水性充填剤は、熱硬化性樹脂の硬化反
応を妨げる、コンクリート管等に含有する水分を吸収
し、保有する。例えば塩化カルシウム、硫酸ナトリウ
ム、シリカゲル、ポルトランドセメント、焼石膏、硫酸
亜鉛、硫酸アルミニウムアンモニウム、硫酸アルミニウ
ムカリウム、硫酸アルミニウムナトリウム、硫酸マグネ
シウム、硫酸カリウムマグネシウム、硫酸ナトリウムマ
グネシウム、燐酸亜鉛等の粉末があげられ、これらの1
種又は2種以上を用いることができる。吸水性充填剤の
粒径は0.5mm以下が好ましい。またその量はプライマー
中15〜75重量%、好ましくは30〜50重量%である。吸水
性充填剤の量が15重量%未満では、コンクリート管等に
含有する水分は充分に吸収されず、プライマー層として
の密着性が著しく低下する。また、その量が75重量%を
越えると、作業性が悪くなり、平滑なプライマー面を得
ることができなく、管内の表面平滑性が悪化する。
熱硬化性樹脂としては不飽和ポリエステル樹脂、エポキ
シ樹脂、ビニルエステル樹脂、ウレタン樹脂が用いられ
る。不飽和ポリエステル樹脂とは、例えばマレイン酸、
フマール酸、イタコン酸、シトラコン酸等のα、β−不
飽和二塩基酸又はその無水物と必要によりフタル酸、イ
ソフタル酸、テレフタル酸、こはく酸、アジピン酸、セ
バチン酸、アゼライン酸、テトラヒドロフタル酸、クロ
レンデック酸等の二塩基酸とエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、プロピレンオキシド、ジエチレング
リコール、トリエチレングリコール、ネオペンチルグリ
コール等のグリコール類を常法によりエステル化した縮
合反応物にスチレン、ビニルトルエン、ジビニルベンゼ
ン、メチルメタクリレート、ジアリルフタレート等のビ
ニル化合物を約20〜50重量%希釈混合したものである。
エポキシ樹脂は分子中にエポキシ基を2ケ以上有するエ
ポキシ化合物で、例えば油化シェル社製エピコート82
8、1004、ダウケミカル社製DEN431、438
等が代表的にあげられる。エポキシ樹脂は必要に応じて
硬化剤、例えばアミン基を2ケ以上有するようなアミン
化合物、多塩基酸無水物等の硬化剤を含んでいてもよ
い。アミン化合物としては例えばチバガイギー社製ハー
ドナーHY951、956、974等、多塩基酸無水物
としては例えばチバガイギー社製ハードナーHT90
1,903、905等があげられる。
ビニルエステル樹脂とは、例えば上記エポキシ樹脂のエ
ポキシ基1モルに対して1.0〜0.9モルのアクリル酸、メ
タクリル酸等の不飽和一塩基酸を常法により付加反応さ
せ、これにスチレン、ビニルトルエン、ジビニルルベン
ゼン、メチルメタクリレート、ジアリルフタレート等の
ビニル化合物を約20〜50重量%希釈混合したものであ
る。
また、ウレタン樹脂とは、1分子中にNCO基を2ケ以
上有する化合物、例えばトリレンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート等と末端にOH基を有す
る数平均分子量500〜10000位のポリエステルポリオール
との反応によって得られる化合物という。
更にこのプライマーにはガラス繊維、カーボン繊維、ビ
ニロン繊維等の補強材、ガラスフレーク、雲母、タル
ク、クレー等の充填剤、超微粒子シリカ、アスベスト粉
末等の揺変性賦与剤を含んでもよい。プライマー層の厚
みは特に本発明に影響を与えるものではないが、一般に
は100g〜1Kg/m、好ましくは300〜500g/m
よい。
又、FRPライニング材としては、エポキシ樹脂、不飽和
ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂の1種又は2種
以上を混合したものをマトリックス成分とし、硝子繊
維、カーボン繊維、アラミド繊維、ビニロン繊維、テト
ロン繊維、ポリエステル繊維等を補強材としたもの等を
使用することができる。一般に補強材の含有率は15〜50
重量%、好ましくは20〜35重量%である。FRPライニン
グ材の厚みは0.5〜7mm、好ましくは2〜5mmがよい。
厚みが0.5mm未満では充分な遮断効果がなく、7mmを超
えると遮断効果を目的としたライニング材としては過剰
性能となり無意味である。又、価格的にも高価となり不
利である。
本発明の耐蝕複合管を製造するには代表的には以下のよ
うな方法があげられる。即ち、コンクリート管等の内面
に本発明のプライマーをスプレーアップ法またはハンド
レイアップ法で塗布し、指触乾燥程度まで熱風等で乾燥
する。ついで、その上にFRPを同様にスプレーアップ法
またはハンドレイアップ法で塗布し、熱風等で完全に硬
化させればよい。
〔実施例〕
以下に実施例で本発明を説明する。
実施例1〜3、比較例1、2 内径1000mm、外径1120mm、長さ1600mm、材令28日、表面
含水率4重量%のヒューム管を5本用意し、夫々回転可
能な架台上にセットする。これらのヒューム管を200rpm
にて回転させながら、別に用意した表−2に示すプライ
マーを夫々300g/m塗布し、プライマーがゲル化、
スプレーアップ(スプレーアップマシン:ビーナス社
製、ガラスロービング:ER2310、樹脂:三井東圧化学
(株)製エスターR235B(不飽和ポリエステル樹脂)、
硝子繊維含有率26重量%、厚み2.8mm)によりライニン
グ層を成形した。プライマー条件及び密着性試験結果、
内表面平滑性は表−1のとおりである。
尚、プライマー組成を表−2に示した。
実施例4〜8 実施例1と同様にしてヒューム管(内径1000mm、外径11
20mm、長さ1600mm、材令28日、表面含水率3重量%)内
面に表−4に示すプライマーを塗布し、プライマーがゲ
ル化後、実施例1と同様にスプレーアップを行い、ライ
ニング層(厚み2.8mm)を成形した。プライマー条件、
密着性試験結果、内表面平滑性は表−3のとおりであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−117814(JP,A) 実開 昭54−151912(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンクリート管、ヒューム管又はアスベス
    ト管の内面に強化プラスチックがライニングされた耐蝕
    複合管において、管の内面と強化プラスチック層の間
    に、吸水性充填剤を15〜75重量%含有する、不飽和ポリ
    エステル樹脂、エポキシ樹脂、ビニルエステル樹脂又は
    ウレタン樹脂の熱硬化性樹脂よりなるプライマー層が介
    在することを特徴とする耐蝕複合管。
JP62069048A 1987-03-25 1987-03-25 耐蝕複合管 Expired - Lifetime JPH0660712B2 (ja)

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JPS63235797A JPS63235797A (ja) 1988-09-30
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JPS6050836B2 (ja) * 1977-03-24 1985-11-11 東洋インキ製造株式会社 内面被覆したモルタル管もしくはセメント管
JPS54151912U (ja) * 1978-04-14 1979-10-22

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