JPH0660819U - 走査光ビーム位置検出部構造 - Google Patents

走査光ビーム位置検出部構造

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JPH0660819U
JPH0660819U JP836993U JP836993U JPH0660819U JP H0660819 U JPH0660819 U JP H0660819U JP 836993 U JP836993 U JP 836993U JP 836993 U JP836993 U JP 836993U JP H0660819 U JPH0660819 U JP H0660819U
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隆志 奥山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スケールや蛍光性光ファイバと制御回路との
間が離れている場合にも、制御回路側で常に安定したレ
ベルの検出信号を得ることができる走査光ビーム位置検
出部構造を提供する 【構成】 スケール20及び蛍光性ファイバ30から離
れて配設された制御回路40の端子41に、受光素子5
0の端子51を直接接合し、スリット21の通過後に蛍
光性ファイバ30の周面31から入射され、さらにその
両端面32に導かれた案内用走査光ビームL2を、伝送
用光ファイバ60を介して受光素子50の受光面52に
導くようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、所定方向に走査移動する走査光ビームの位置を検出する走査光ビー ム位置検出部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
レーザプリンタやレーザフォトプロッタ等の走査光学系では、一般に、光源か ら出力される光を印刷情報により変調して描画光ビームとし、その描画光ビーム をポリゴンミラーで主走査方向へ走査偏向し、この走査偏向された描画用走査光 ビームを、fθレンズを介してコンデンサレンズに導き、このコンデンサレンズ により描画用走査光ビームが走査対象の走査面に垂直に照射されるようにしてい る。 ところで、その種の走査光学系では、前記印刷情報による描画光ビームの変調 タイミングを得るために、主走査方向における描画用走査光ビームの位置検出を 行っており、その一例として、複数のスリットが等間隔に列設されたスケールを 用いる方式がある。
【0003】 このスケールを用いる方式では、前記描画光ビームを出力する光源とは別に光 源を設け、この光源から常時出力される案内光ビームをポリゴンミラーで主走査 方向へ走査偏向し、この走査偏向された案内用走査光ビームを前記fθレンズに 入射させ、fθレンズ通過後の案内用走査光ビームを前記スケールに導いている 。 スケールは、前記案内用走査光ビームの主走査方向に前記スリットの列設方向 が沿うように配置されており、スケールに導かれそのスリットを通過した案内用 走査光ビームをスケールの背面側の検出手段で検出し、その検出回数に基づいて 前記描画用走査光ビームの主走査方向における位置検出を行っている。
【0004】 スケールの背面側に配設される検出手段としては、該スリットの列設方向に沿 って延在する蛍光性光ファイバが用いられることがあり、その場合には、スリッ トを通過した案内用走査光ビームを蛍光性光ファイバに、その周面から入射させ 、この入射されたスリット通過後の案内用走査光ビームを蛍光性光ファイバの両 端面に導いている。 そして、上述したスケールや蛍光性光ファイバを用いる方式では、従来より、 蛍光性光ファイバの両端面に受光素子の受光面を臨ませ、該両端面に導かれたス リット通過後の案内用走査光ビームを受光素子で電気的な検出信号に変換し、受 光素子の端子から出力される前記検出信号を、受光素子とは離れて配置された位 置検出用の制御回路の端子に、信号線を用いて伝送していた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したように従来は、蛍光性光ファイバの周面に入射された スリット通過後の案内用走査光ビームを受光素子で電気的な検出信号に変換した 後、受光素子の端子から制御回路の端子へ信号線を介して伝送していたため、信 号線を伝送される際に検出信号が外部からのノイズの影響を受けて不安定になり がちで、制御回路側で安定したレベルの検出信号を得ることが困難となる不具合 があった。
【0006】 本考案は上述の問題に鑑みてなされたもので、スケールや蛍光性光ファイバと 制御回路との間が離れている場合にも、制御回路側で常に安定したレベルの検出 信号を得ることができる走査光ビーム位置検出部構造を提供することを目的とす る。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、走査光ビームの光路上に配設され、該走 査光ビームを通過させるスリットが前記走査光ビームの走査方向に沿って複数設 けられたスケールと、前記スリットを通過した走査光ビームの光路上に該走査光 ビームの走査方向に沿って延設され、前記スリットを通過した走査光ビームがそ の周面から入射される蛍光性光ファイバと、前記蛍光性光ファイバの周面から入 射され該蛍光性光ファイバの端面に導かれた前記走査光ビームを光電変換する受 光素子と、前記受光素子で光電変換された電気信号が入力される位置検出用の制 御回路とを備える走査光ビーム位置検出部の構造であって、前記受光素子の端子 を前記制御回路端子に直接接合し、前記蛍光性光ファイバの端面と前記受光素子 の受光面との間を伝送用光ファイバで接続するようにしたことを特徴とする。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面に基づいて説明する。 まず、本考案の走査光ビーム位置検出部構造が適用される走査光学系の一例を 、図2を参照して説明する。 図2に示す走査光学系10では、印刷情報で変調された光源11からの描画光 ビームL10を、ビームスプリッタ17を介してポリゴンミラー12に入射させ て主走査方向Aヘ走査偏向させ、走査偏向された描画用走査光ビームL1を、f θレンズ13及び反射ミラー14を介してコンデンサレンズ15に導き、このコ ンデンサレンズ15により前記走査光ビームL1を走査対象16の走査面に垂直 に入射させている。
【0009】 また、図2の走査光学系10では、前記主走査方向Aにおける描画用走査光ビ ームL1の位置検出を行うために、前記光源11とは別の案内光ビームL20を 常時出力する光源18を設けており、光源18からの案内光ビームL20を、ビ ームスプリッタ17を介してポリゴンミラー12に入射させて主走査方向Aヘ走 査偏向させ、走査偏向された案内用走査光ビームL2(走査光ビームに相当)を 反射ミラー14で反射させた後に、前記描画用走査光ビームL1の光路から外れ た箇所に配設された反射ミラー19で再度反射させている。 尚、図2の走査光学系10では、描画用走査光ビームL1の光路と案内用走査 光ビームL2の光路とは、主走査方向Aと直交する副走査方向において若干ずれ ている。
【0010】 次に、図2の走査光学系10に適用される本考案の一実施例による走査光ビー ム位置検出部構造について、図1を参照して説明する。 図1に示す本実施例の走査光ビーム位置検出部は、スケール20、蛍光性光フ ァイバ30、制御回路40、受光素子50、及び伝送用光ファイバ60を備えて いる。
【0011】 スケール20は、前記反射ミラー19で反射された後の前記案内用走査光ビー ムL2の光路上に配設されている。 このスケール20は長尺に形成されており、その長手方向が前記反射ミラー1 9で反射されスケール20に照射される案内用走査光ビームL2の走査方向B( 走査光ビームの走査方向に相当)に沿うように配置されている。そして、スケー ル20には、その長手方向に沿って複数のスリット21が等間隔に列設されてい る。
【0012】 蛍光性ファイバ30は、前記スケール20の長手方向の長さを上回る長さで形 成されており、該スケール20の前記案内用走査光ビームL2が照射される側と は反対側(以下、背面側と称する)に、スケール20の長手方向に並行して配設 されている。 そして、スケール20の全てのスリット21は、蛍光性ファイバ30の周面3 1に臨んでいる。
【0013】 制御回路40は、前記スケール20及び蛍光性ファイバ30から離れた、例え ば前記走査光学系10の全体制御用のコントロール部(図示せず)に近接する箇 所に配設されており、基板(図示せず)とこの不図示の基板上に担持された複数 の回路素子(図示せず)とで構成されている。 受光素子50は2つ設けられており、各受光素子50の端子51は、制御回路 40の不図示の基板の図1中に模式的に示す端子41に、半田付け等により直接 接合されている。 伝送用光ファイバ60は、蛍光性光ファイバ30と各受光素子50との間に介 設されており、各伝送用光ファイバ60の一方の端面61は前記蛍光性光ファイ バ30の各端面32に取着され、他方の端面62は前記各受光素子50の受光面 52に取着されている。
【0014】 次に、上記構成による本実施例の走査光ビーム位置検出部で、前記主走査方向 Aにおける描画用走査光ビームL2の位置検出を行う場合について説明する。 図2に示す前記光源11から印刷情報で変調された描画光ビームL10が出力 されるのに合わせて、前記光源18から案内光ビームL20が連続的に出力され ると、ビームスプリッタ17を通過した描画光ビームL10と、該ビームスプリ ッタ17で反射された案内光ビームL20とがポリゴンミラー12に入射され、 共に前記主走査方向Aへ走査偏向される。
【0015】 主走査方向Aへ走査偏向された描画用走査光ビームL1及び案内用走査光ビー ムL2は、共にfθレンズ13を通過し反射ミラー14でコンデンサレンズ15 に向けて反射される。 このとき、fθレンズ13通過後の描画用走査光ビームL1及び案内用走査光 ビームL2の走査角速度は等速である。 そして、反射ミラー14で反射された描画用走査光ビームL1はコンデンサレ ンズ15を通過して走査対象16の走査面に入射され、一方、反射ミラー14で 反射された案内用走査光ビームL2は、コンデンサレンズ15に入射されず、そ の手前の前記反射ミラー19でスケール20に向けて反射される。
【0016】 前記反射ミラー19で反射された案内用走査光ビームL2はスケール20に照 射され、前記走査方向Bへの移動に伴って各スリット21を通過した案内用走査 光ビームL2は、スケール20の背面側に配設された前記蛍光性ファイバ30に 、その周面31から入射される。 蛍光性ファイバ30に入射された各スリット21通過後の案内用走査光ビーム L2は、蛍光性ファイバ30内をその両端面32に導かれ、該両端面32に取着 された各伝送用光ファイバ60の一方の端面61に入射される。 各伝送用光ファイバ60の一方の端面61に入射された各スリット21通過後 の案内用走査光ビームL2は、該各伝送用光ファイバ60内をその他方の端面6 2に導かれ、該他方の端面62に取着された各受光素子50の受光面52にそれ ぞれ入射される。
【0017】 各受光素子50の受光面52に入射された各スリット21通過後の案内用走査 光ビームL2は、該各受光素子50において、その受光光量に応じたレベルの電 気的な検出信号に光電変換され、前記制御回路40に出力される。 従って、制御回路40には、スケール20に照射された案内用走査光ビームL 2が各スリット21を通過する毎に、各受光素子50から検出信号が入力される 。 尚、スケール20に照射された案内用走査光ビームL2が、あるスリット21 を通過した際に各受光素子50から出力される検出信号のレベルは、そのスリッ ト21を通過した案内用走査光ビームL2が入射する蛍光性ファイバ30の周面 31箇所の、該蛍光性ファイバ30の長手方向における位置に応じて変わる。
【0018】 制御回路40では、各受光素子40から入力された検出信号のレベルを所定の 閾値と比較し、少なくともいずれか一方の受光素子40から入力された検出信号 のレベルが前記閾値を上回った回数をカウントして、カウント数に基づいて、前 記走査方向Bにおける案内用走査光ビームL2の位置を検出し、ひいては、前記 主走査方向Aにおける描画用走査光ビームL1の位置を検出する。
【0019】 上述したように本実施例の走査光ビーム位置検出部構造によれば、スケール2 0及び蛍光性ファイバ30から離れて配設された制御回路40の端子41に、受 光素子50の端子51を直接接合し、スリット21の通過後に蛍光性ファイバ3 0の周面31から入射され、さらにその両端面32に導かれた案内用走査光ビー ムL2を、伝送用光ファイバ60を介して受光素子50の受光面52に導くよう にした。
【0020】 このため、前記スリット21の通過後の案内用走査光ビームL2を、蛍光性フ ァイバ30の両端面32から制御回路40までの殆ど全ての区間で、外部からの ノイズの影響を受けにくい光信号のままで伝送することができ、従って、スケー ル20や蛍光性ファイバ30から制御回路40までの間が離れており、伝送用光 ファイバ60が長尺となる場合にも、電気的な検出信号に光電変換した後に蛍光 性ファイバから制御回路まで信号伝送していた従来に比べて、制御回路40側で 前記検出信号を常に安定した状態で得ることができる。
【0021】 尚、本実施例では、蛍光性ファイバ30が前記スケール20の長手方向の長さ を上回る長さで形成されているものとしたが、スケール20の全てのスリット2 1が蛍光性ファイバ30の周面31に臨むことができる長さであれば、蛍光性フ ァイバ30を前記スケール20の長手方向の長さと略等しい長さやそれを下回る 長さで形成してもよい。 また、本考案の走査光ビーム位置検出部構造が適用される走査光学系は、本実 施例で説明したような構成のものに限定されず、例えば図2に示すコンデンサレ ンズ15が省略された走査光学系であってもよい。
【0022】
【考案の効果】
上述したように本考案によれば、走査光ビームの光路上に配設され、該走査光 ビームを通過させるスリットが前記走査光ビームの走査方向に沿って複数設けら れたスケールと、前記スリットを通過した走査光ビームの光路上に該走査光ビー ムの走査方向に沿って延設され、前記スリットを通過した走査光ビームがその周 面から入射される蛍光性光ファイバと、前記蛍光性光ファイバの周面から入射さ れ該蛍光性光ファイバの端面に導かれた前記走査光ビームを光電変換する受光素 子と、前記受光素子で光電変換された電気信号が入力される位置検出用の制御回 路とを備える走査光ビーム位置検出部の構造であって、前記受光素子の端子を前 記制御回路端子に直接接合し、前記蛍光性光ファイバの端面と前記受光素子の受 光面との間を伝送用光ファイバで接続するようにしたので、スケールや蛍光性光 ファイバと制御回路との間が離れている場合にも、制御回路側で常に安定したレ ベルの検出信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による走査光ビーム位置検出
部構造の要部を示す説明図である。
【図2】図1の走査光ビーム位置検出部構造が適用され
る走査光学系の構成の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
20 スケール 21 スリット 30 蛍光性光ファイバ 31 蛍光性光ファイバ周面 32 蛍光性光ファイバ端面 40 制御回路 41 制御回路端子 50 受光素子 51 受光素子端子 52 受光素子受光面 60 伝送用光ファイバ B スケールに照射される案内用走査光ビームの走査方
向(走査光ビームの走査方向) L2 案内用走査光ビーム(走査光ビーム)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査光ビームの光路上に配設され、該走
    査光ビームを通過させるスリットが前記走査光ビームの
    走査方向に沿って複数設けられたスケールと、 前記スリットを通過した走査光ビームの光路上に該走査
    光ビームの走査方向に沿って延設され、前記スリットを
    通過した走査光ビームがその周面から入射される蛍光性
    光ファイバと、 前記蛍光性光ファイバの周面から入射され該蛍光性光フ
    ァイバの端面に導かれた前記走査光ビームを光電変換す
    る受光素子と、 前記受光素子で光電変換された電気信号が入力される位
    置検出用の制御回路と、 を備える走査光ビーム位置検出部の構造であって、 前記受光素子の端子を前記制御回路端子に直接接合し、 前記蛍光性光ファイバの端面と前記受光素子の受光面と
    の間を伝送用光ファイバで接続するようにした、 ことを特徴とする走査光ビーム位置検出部構造。
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