JPH0660958B2 - 原子力発電プラントの給水制御装置 - Google Patents
原子力発電プラントの給水制御装置Info
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- JPH0660958B2 JPH0660958B2 JP63004536A JP453688A JPH0660958B2 JP H0660958 B2 JPH0660958 B2 JP H0660958B2 JP 63004536 A JP63004536 A JP 63004536A JP 453688 A JP453688 A JP 453688A JP H0660958 B2 JPH0660958 B2 JP H0660958B2
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- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原子力発電プラントの給水制御装置に係り、
特に給水制御部の制御性能の向上に有効である給水制御
装置に関する。
特に給水制御部の制御性能の向上に有効である給水制御
装置に関する。
原子力発電プラントは、原子炉と、この原子炉で発生さ
せた蒸気が導入されて駆動するタービンおよび発電機
と、ここを出た蒸気を凝縮させる復水器と、この復水器
内の水を前記原子炉に返送して給水する給水ポンプを基
本構成要素とする。原子炉への給水ラインには、給水調
節弁が設けられている。この給水調節弁は、給水量制御
部から出力される開度要求信号により制御される。給水
量制御部は、例えば原子炉への給水流量と原子炉からタ
ービンへ導入される主蒸気流量の差であるミスマツチ量
を水位換算器よつて水位相当信号に換算し、この信号を
原子炉の水位計からの出力信号と加算器で加算し、その
結果値と原子炉水位設定値との差をP/I(比例積分演
算回路)に入力し、このP/Iから開度要求信号を前記
給水調節弁に出力する。ここで、水位換算器は、ゲイン
として一定の換算定数または換算関数が設定されてい
る。
せた蒸気が導入されて駆動するタービンおよび発電機
と、ここを出た蒸気を凝縮させる復水器と、この復水器
内の水を前記原子炉に返送して給水する給水ポンプを基
本構成要素とする。原子炉への給水ラインには、給水調
節弁が設けられている。この給水調節弁は、給水量制御
部から出力される開度要求信号により制御される。給水
量制御部は、例えば原子炉への給水流量と原子炉からタ
ービンへ導入される主蒸気流量の差であるミスマツチ量
を水位換算器よつて水位相当信号に換算し、この信号を
原子炉の水位計からの出力信号と加算器で加算し、その
結果値と原子炉水位設定値との差をP/I(比例積分演
算回路)に入力し、このP/Iから開度要求信号を前記
給水調節弁に出力する。ここで、水位換算器は、ゲイン
として一定の換算定数または換算関数が設定されてい
る。
上記従来技術における給水制御装置は、水位換算器が定
格運転時に最適となるように一つのゲインを設定してい
たことから、過渡時や事故時のような負荷急変時には必
ずしも最適なゲインとなつておらず、制御性能が低下し
てしまうという問題があつた。
格運転時に最適となるように一つのゲインを設定してい
たことから、過渡時や事故時のような負荷急変時には必
ずしも最適なゲインとなつておらず、制御性能が低下し
てしまうという問題があつた。
本発明の目的は、給水制御系のゲインを常に最適な値に
設定することのできる原子力発電プラントの給水制御装
置を提供することにある。
設定することのできる原子力発電プラントの給水制御装
置を提供することにある。
本発明は、原子炉への給水量を制御する給水量制御部を
備え、この給水量制御部は原子炉内の水位変動に関する
物理量を他の物理量に換算する換算部を有し、この換算
を経て前記給水量が定まる原子力発電プラントの給水制
御装置において、前記換算部は前記原子炉から供給され
る主蒸気の流量と前記原子炉に供給される給水の流量と
のミスマッチ量を前記水位変動に関する物理量として水
位相当信号に換算し、前記給水量制御部は前記水位相当
信号と前記原子炉の水位信号とを加算する加算器と、こ
の加算器による加算値と前記原子炉の水位設定値との差
が入力されて前記給水量をこの給水量を制御する給水制
御弁の弁開度として出力する比例積分演算回路とを有
し、前記換算部は前記換算定数または換算関数を換算量
を異ならせて複数有し、原子力発電プラントの負荷急変
時の急変検出信号により他の換算定数または換算関数に
切換え可能に形成したものである。
備え、この給水量制御部は原子炉内の水位変動に関する
物理量を他の物理量に換算する換算部を有し、この換算
を経て前記給水量が定まる原子力発電プラントの給水制
御装置において、前記換算部は前記原子炉から供給され
る主蒸気の流量と前記原子炉に供給される給水の流量と
のミスマッチ量を前記水位変動に関する物理量として水
位相当信号に換算し、前記給水量制御部は前記水位相当
信号と前記原子炉の水位信号とを加算する加算器と、こ
の加算器による加算値と前記原子炉の水位設定値との差
が入力されて前記給水量をこの給水量を制御する給水制
御弁の弁開度として出力する比例積分演算回路とを有
し、前記換算部は前記換算定数または換算関数を換算量
を異ならせて複数有し、原子力発電プラントの負荷急変
時の急変検出信号により他の換算定数または換算関数に
切換え可能に形成したものである。
すなわち、主蒸気の流量と給水の流量とのミスマッチ量
を水位相当信号に換算するための換算定数または換算関
数を複数個用意して、プラントの運転状態により切り替
えるものである。
を水位相当信号に換算するための換算定数または換算関
数を複数個用意して、プラントの運転状態により切り替
えるものである。
プラントが定格運転にあるときは、それに対応する換算
定数または換算関数によって給水制御部が動作し、負荷
急変時には、この状態に対応する他の換算定数または換
算関数によって給水制御部が動作し、過渡時や事故時で
あっても制御性能の低下を招くことがない。
定数または換算関数によって給水制御部が動作し、負荷
急変時には、この状態に対応する他の換算定数または換
算関数によって給水制御部が動作し、過渡時や事故時で
あっても制御性能の低下を招くことがない。
本発明によれば、負荷遮断後に主蒸気の流量と給水の流
量とのミスマッチ量から換算される水位相当信号を大き
くすることができる。すなわち、原子炉の水位そのもの
の変動より、主蒸気の流量と給水の流量とのミスマッチ
量の方に重きを置いた制御がなされる。このため、制御
系の応答特性の差は小さく、引き続いて他の事象が生じ
た場合の耐力も有している。
量とのミスマッチ量から換算される水位相当信号を大き
くすることができる。すなわち、原子炉の水位そのもの
の変動より、主蒸気の流量と給水の流量とのミスマッチ
量の方に重きを置いた制御がなされる。このため、制御
系の応答特性の差は小さく、引き続いて他の事象が生じ
た場合の耐力も有している。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図は、沸騰水型原子力発電プラントの給水制御装置
へ本発明を適用した例である。沸騰水型原子力発電プラ
ントは、原子炉1で発生した蒸気を主蒸気配管8を介し
てタービン3へ運び、発電機2を回わすことにより発電
を行うものである。このとき、原子炉1内の冷却水は蒸
気となつて炉外に運び出されることから、原子炉1内の
冷却水を確保するために、発電機2を回わしたのちの冷
却水を復水器4から復水ポンプ5,給水ポンプ6を介し
て原子炉1内に補給している。
へ本発明を適用した例である。沸騰水型原子力発電プラ
ントは、原子炉1で発生した蒸気を主蒸気配管8を介し
てタービン3へ運び、発電機2を回わすことにより発電
を行うものである。このとき、原子炉1内の冷却水は蒸
気となつて炉外に運び出されることから、原子炉1内の
冷却水を確保するために、発電機2を回わしたのちの冷
却水を復水器4から復水ポンプ5,給水ポンプ6を介し
て原子炉1内に補給している。
このとき、原子炉1内の水位は、原子炉の安全性を確保
し、プラントの運転を安定に継続するために、ある一定
の範囲に制御する必要がある。給水制御部100は、こ
の機能を担うために設けられており、給水ポンプ6の出
口側に設置されている給水調節弁9の開度を、その出力
信号によつて制御することにより、給水流量を制御し、
最終的に原子炉1の水位の制御を行つている。
し、プラントの運転を安定に継続するために、ある一定
の範囲に制御する必要がある。給水制御部100は、こ
の機能を担うために設けられており、給水ポンプ6の出
口側に設置されている給水調節弁9の開度を、その出力
信号によつて制御することにより、給水流量を制御し、
最終的に原子炉1の水位の制御を行つている。
給水調節弁9の開度要求信号21は、基本的に原子炉水
位計11により測定した実水位22と原子炉水位設定値
60との差23を加算器24で求め、その信号をP/I
20のゲインにより処理することにより算出するもので
ある。しかしながら、実際には原子炉水位をより安定に
制御するために、給水流量計10と主蒸気流量計12で
測定した給水流量と主蒸気流量のミスマツチ量32を、
換算部である水位換算計で水位に換算して、この換算後
の信号26を加算器25によつて前記実水位22に加え
ることにより、原子炉水位の変動を先行的に制御してい
る。
位計11により測定した実水位22と原子炉水位設定値
60との差23を加算器24で求め、その信号をP/I
20のゲインにより処理することにより算出するもので
ある。しかしながら、実際には原子炉水位をより安定に
制御するために、給水流量計10と主蒸気流量計12で
測定した給水流量と主蒸気流量のミスマツチ量32を、
換算部である水位換算計で水位に換算して、この換算後
の信号26を加算器25によつて前記実水位22に加え
ることにより、原子炉水位の変動を先行的に制御してい
る。
ミスマツチ量32を水位相当信号26に換算する方法
は、ある一定のゲインを水位換算機によりミスマツチ量
32に掛け合わせることにより行われる。
は、ある一定のゲインを水位換算機によりミスマツチ量
32に掛け合わせることにより行われる。
従来方式では、このゲインは1種類しか用意されておら
ず、最も一般的な運転状態である定格運転時に最適にな
るような換算定数が設定されていた。したがつて、負荷
急変時のゲインとしては必ずしも最適な値にはなつてお
らず、制御性能が低下してしまうというおそれがあつ
た。
ず、最も一般的な運転状態である定格運転時に最適にな
るような換算定数が設定されていた。したがつて、負荷
急変時のゲインとしては必ずしも最適な値にはなつてお
らず、制御性能が低下してしまうというおそれがあつ
た。
ここでは、負荷急変時としては負荷遮断の発生を想定
し、事故発生時にも最適なゲインを選択できる態様につ
いて説明する。
し、事故発生時にも最適なゲインを選択できる態様につ
いて説明する。
負荷遮断が発生すると、タービン保護のために蒸気加減
弁101が速やかに閉じ、ほぼ同時にタービンバイパス
弁102が開くことにより、原子炉1からの蒸気は直接
復水器4に導かれる。また、制御棒104の一部である
選択制御棒(以下、SRIと略す)が原子炉1内に挿入
されることにより、原子炉出力は減少していく。
弁101が速やかに閉じ、ほぼ同時にタービンバイパス
弁102が開くことにより、原子炉1からの蒸気は直接
復水器4に導かれる。また、制御棒104の一部である
選択制御棒(以下、SRIと略す)が原子炉1内に挿入
されることにより、原子炉出力は減少していく。
このときの原子炉水位の定性的な挙動を、第2図に示
す。負荷遮断が発生すると、蒸気加減弁101の閉動作
がタービンバイパス弁102の開動作より通常早く行わ
れることから、原子炉1の圧力は上昇し、これに伴い原
子炉1内の冷却水中に含まれるボイドが消失することに
より、原子炉水位は低下する方向に動く。またこのと
き、同時にSRIが挿入されることにより、燃料棒から
の発熱量は低下し、これに伴いボイドの発生量も減少す
ることになり、原子炉水位はさらに低下する。給水制御
部100は、原子炉水位を定められた範囲である水位低
設定点107以上かつ水位高設定点105以下に制御す
る働きを有することから、水位の低下(特刻t1参照)
を検出すると同時に、給水調節弁9への開度要求信号2
1を増加させ、結果として、原子炉水位を回復させてい
く。
す。負荷遮断が発生すると、蒸気加減弁101の閉動作
がタービンバイパス弁102の開動作より通常早く行わ
れることから、原子炉1の圧力は上昇し、これに伴い原
子炉1内の冷却水中に含まれるボイドが消失することに
より、原子炉水位は低下する方向に動く。またこのと
き、同時にSRIが挿入されることにより、燃料棒から
の発熱量は低下し、これに伴いボイドの発生量も減少す
ることになり、原子炉水位はさらに低下する。給水制御
部100は、原子炉水位を定められた範囲である水位低
設定点107以上かつ水位高設定点105以下に制御す
る働きを有することから、水位の低下(特刻t1参照)
を検出すると同時に、給水調節弁9への開度要求信号2
1を増加させ、結果として、原子炉水位を回復させてい
く。
このとき、従来方式と同様に、定格運転時に最適となる
ようなゲインK1が設定されている水位換算機30を使
用しつづけると、ゲインK1が適切でないことにより、
水位は第2図に示したカーブ106のように、一旦回復
したのちさらに上昇を続け、水位高設定点105付近ま
で上昇していく。
ようなゲインK1が設定されている水位換算機30を使
用しつづけると、ゲインK1が適切でないことにより、
水位は第2図に示したカーブ106のように、一旦回復
したのちさらに上昇を続け、水位高設定点105付近ま
で上昇していく。
本発明に係る実施例では、負荷遮断発生時にも水位を安
定に制御するために、負荷遮断の発生と同時に、負荷遮
断検出信号を受けるスイツチ41により水位換算機30
から水位換算機40に切り替え、負荷遮断時に最適とな
るようゲインK2を使用するものである。ゲインK2は
ゲインK1より大きな値、すなわち換算定数となつてお
り、給水流量と主蒸気流量のミスマツチ量32をより大
きな値として水位相当値に換算することから、水位回復
後の給水調節弁9の絞り込みが早く、第2図のカーブ1
08のごとく水位のオーバシユートを低く抑える(時刻
t2参照)という効果がある。
定に制御するために、負荷遮断の発生と同時に、負荷遮
断検出信号を受けるスイツチ41により水位換算機30
から水位換算機40に切り替え、負荷遮断時に最適とな
るようゲインK2を使用するものである。ゲインK2は
ゲインK1より大きな値、すなわち換算定数となつてお
り、給水流量と主蒸気流量のミスマツチ量32をより大
きな値として水位相当値に換算することから、水位回復
後の給水調節弁9の絞り込みが早く、第2図のカーブ1
08のごとく水位のオーバシユートを低く抑える(時刻
t2参照)という効果がある。
次に第3図により、水位換算機30と40の切り替えタ
イミングについて説明する。
イミングについて説明する。
水位換算機30と40の切り替えは、負荷遮断発生の検
出と共に行われることから、負荷遮断の発生を示す信号
であれば、どのような信号を用いても切り替えは可能で
ある。しかしながら、本実施例では、水位低下の要因の
一つであるSRI信号を用いた例について示す。
出と共に行われることから、負荷遮断の発生を示す信号
であれば、どのような信号を用いても切り替えは可能で
ある。しかしながら、本実施例では、水位低下の要因の
一つであるSRI信号を用いた例について示す。
負荷遮断の検出は、発電機2の回転数の上昇または出力
の負荷のアンバランスを検出することにより行われる。
同図で、SRI信号38は、負荷遮断の検出とほぼ同時
に出力され、ノイズ等による誤動作を防止するために、
n秒間以上連続して出力され続けた場合のみ、負荷遮断
検出信号50として出力される。この負荷遮断検出信号
50は、水位換算機30から40へ切り替えたのち、そ
の状態を維持しつづけるために、自己保持信号37によ
り保持される。一方、水位が安定に制御され、給水流量
と主蒸気流量のミスマツチ量がある一定時間(m秒)以
上小さい値に抑えられていることを示す信号39が出力
された場合、あるいは運転員よりセツト要求信号33が
出力された場合には、リセツトされる。このことによ
り、水位変換機は40から再び定格運転時用の水位変換
機30に戻され、通常の制御を続ける。
の負荷のアンバランスを検出することにより行われる。
同図で、SRI信号38は、負荷遮断の検出とほぼ同時
に出力され、ノイズ等による誤動作を防止するために、
n秒間以上連続して出力され続けた場合のみ、負荷遮断
検出信号50として出力される。この負荷遮断検出信号
50は、水位換算機30から40へ切り替えたのち、そ
の状態を維持しつづけるために、自己保持信号37によ
り保持される。一方、水位が安定に制御され、給水流量
と主蒸気流量のミスマツチ量がある一定時間(m秒)以
上小さい値に抑えられていることを示す信号39が出力
された場合、あるいは運転員よりセツト要求信号33が
出力された場合には、リセツトされる。このことによ
り、水位変換機は40から再び定格運転時用の水位変換
機30に戻され、通常の制御を続ける。
以上のとおり、従来1種類のゲインしか設定することが
できなかつた給水制御部100の換算部に対して、その
運転状態に合わせた最適なゲインの設定が可能であり、
原子炉への給水量の制御性能の大幅な向上を可能として
いる。
できなかつた給水制御部100の換算部に対して、その
運転状態に合わせた最適なゲインの設定が可能であり、
原子炉への給水量の制御性能の大幅な向上を可能として
いる。
第4図は、本発明の他実施例の要部ブロツク図を示す。
第1図に示した実施例は、給水流量と主蒸気流量のミス
マツチ量32に対して常に一定の換算定数であればゲイ
ンK1又はK2を掛け合わせることにより、水位相当信
号26を算出するものであつたが、第4図に示した新た
な実施例は、関数発生器51または52内の関数FG1
およびFG2により、ミスマツチ量32およびその変化
率から水位相当信号26を算出するものである。本実施
例によれば、ミスマツチ量32およびその時間的な変化
から最適な水位相当信号26を算出するため、一定のゲ
インを信号32に掛け合わせる方法(第1図に示した実
施例)より制御性能の向上を図ることが可能である。し
かしながら、負荷遮断の発生時には、第1図に示した場
合と同様な方法で関数発生器51,52の切り替えを行
う必要があり、以下その方法について説明する。
第1図に示した実施例は、給水流量と主蒸気流量のミス
マツチ量32に対して常に一定の換算定数であればゲイ
ンK1又はK2を掛け合わせることにより、水位相当信
号26を算出するものであつたが、第4図に示した新た
な実施例は、関数発生器51または52内の関数FG1
およびFG2により、ミスマツチ量32およびその変化
率から水位相当信号26を算出するものである。本実施
例によれば、ミスマツチ量32およびその時間的な変化
から最適な水位相当信号26を算出するため、一定のゲ
インを信号32に掛け合わせる方法(第1図に示した実
施例)より制御性能の向上を図ることが可能である。し
かしながら、負荷遮断の発生時には、第1図に示した場
合と同様な方法で関数発生器51,52の切り替えを行
う必要があり、以下その方法について説明する。
関数発生器は、通常時用51と負荷遮断発生時用52の
2台を常時設置し、通常時は関数発生器51を働らかせ
ることにより、通常運転時に最適となるような水位相当
信号26を出力し、負荷遮断発生時には、負荷遮断発生
信号50の発生と同時に、スイツチ41により関数発生
器を負荷遮断時用52に切り替えることにより、負荷遮
断時に最適となるような水位相当信号26を出力するも
のである。
2台を常時設置し、通常時は関数発生器51を働らかせ
ることにより、通常運転時に最適となるような水位相当
信号26を出力し、負荷遮断発生時には、負荷遮断発生
信号50の発生と同時に、スイツチ41により関数発生
器を負荷遮断時用52に切り替えることにより、負荷遮
断時に最適となるような水位相当信号26を出力するも
のである。
なお、上記いずれの実施例も換算部は2つの換算機から
なる場合を示したが、3つ以上の換算機で構成してもよ
いことはもちろんである。あるいは、換算機自体は1つ
とし、この換算機に複数のゲインを設定し、負荷急変信
号により判別プログラム等を利用して切り替え可能にし
ても同様の効果が得られる。
なる場合を示したが、3つ以上の換算機で構成してもよ
いことはもちろんである。あるいは、換算機自体は1つ
とし、この換算機に複数のゲインを設定し、負荷急変信
号により判別プログラム等を利用して切り替え可能にし
ても同様の効果が得られる。
また、上記の説明では、物理量がミスマツチ量32と水
位相当信号26となる換算部に本発明を適用した例を示
したが、他の物理量の換算部であつてもよいことはもち
ろんである。
位相当信号26となる換算部に本発明を適用した例を示
したが、他の物理量の換算部であつてもよいことはもち
ろんである。
本発明の原子力発電プラントの給水制御装置によれば、
過渡時や事故時であっても制御性能の低下を招くことが
ない。また、制御系の応答特性の差は小さく、引き続い
て他の事象が生じた場合の耐力も有している。
過渡時や事故時であっても制御性能の低下を招くことが
ない。また、制御系の応答特性の差は小さく、引き続い
て他の事象が生じた場合の耐力も有している。
第1図は本発明の一実施例による給水制御装置の概略構
成を示したブロツク図、第2図は従来方式と本発明を適
用した給水制御装置による負荷遮断発生時のプラント応
答を定性的に説明した図、第3図は本発明の一実施例に
おける負荷遮断の発生を検出するインターロツクのブロ
ツク構成図、第4図は本発明の他実施例を示す要部ブロ
ツク図である。 1…原子炉、3…タービン、4…復水器、6…給水ポン
プ、10…給水流量計、11…原子炉水位計、12…主
蒸気流量計、100…給水制御部、30,40…水位換
算機(換算部)、51,52…関数発生機(換算部)。
成を示したブロツク図、第2図は従来方式と本発明を適
用した給水制御装置による負荷遮断発生時のプラント応
答を定性的に説明した図、第3図は本発明の一実施例に
おける負荷遮断の発生を検出するインターロツクのブロ
ツク構成図、第4図は本発明の他実施例を示す要部ブロ
ツク図である。 1…原子炉、3…タービン、4…復水器、6…給水ポン
プ、10…給水流量計、11…原子炉水位計、12…主
蒸気流量計、100…給水制御部、30,40…水位換
算機(換算部)、51,52…関数発生機(換算部)。
Claims (4)
- 【請求項1】原子炉への給水量を制御する給水量制御部
を備え、この給水量制御部は原子炉内の水位変動に関す
る物理量を他の物理量に換算する換算部を有し、この換
算を経て前記給水量が定まる原子力発電プラントの給水
制御装置において、前記換算部は前記原子炉から供給さ
れる主蒸気の流量と前記原子炉に供給される給水の流量
とのミスマッチ量を前記水位変動に関する物理量として
水位相当信号に換算し、前記給水量制御部は前記水位相
当信号と前記原子炉の水位信号とを加算する加算器と、
この加算器による加算値と前記原子炉の水位設定値との
差が入力されて前記給水量をこの給水量を制御する給水
制御弁の弁開度として出力する比例積分演算回路とを有
し、前記換算部は前記換算定数または換算関数を換算量
を異ならせて複数有し、原子力発電プラントの負荷急変
時の急変検出信号により他の換算定数または換算関数に
切換え可能に形成したことを特徴とする原子力発電プラ
ントの給水制御装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記換算
部は複数の換算機からなり、この換算器に複数の換算定
数または換算関数が設定されている原子力発電プラント
の給水制御装置。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項において、前記換算
部は一つの換算機からなり、この換算機に複数の換算定
数または換算関数が設定されている原子力発電プラント
の給水制御装置。 - 【請求項4】特許請求の範囲第1項、第2項または第3
項において、前記換算定数または換算関数の切り替えは
負荷遮断の発生を示す信号で行なう原子力発電プラント
の給水制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63004536A JPH0660958B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | 原子力発電プラントの給水制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63004536A JPH0660958B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | 原子力発電プラントの給水制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01180500A JPH01180500A (ja) | 1989-07-18 |
| JPH0660958B2 true JPH0660958B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=11586764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63004536A Expired - Lifetime JPH0660958B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | 原子力発電プラントの給水制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0660958B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0552991A (ja) * | 1991-08-26 | 1993-03-02 | Hitachi Ltd | 原子炉給水制御装置 |
| JP4840263B2 (ja) * | 2007-06-18 | 2011-12-21 | 株式会社豊田自動織機 | 発電システム |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5243996B2 (ja) * | 1973-10-24 | 1977-11-04 | ||
| JPS59116099A (ja) * | 1982-12-23 | 1984-07-04 | 株式会社東芝 | 原子炉水位制御装置 |
| JPS61282705A (ja) * | 1985-06-06 | 1986-12-12 | 株式会社東芝 | 原子炉給水制御装置 |
-
1988
- 1988-01-12 JP JP63004536A patent/JPH0660958B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01180500A (ja) | 1989-07-18 |
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