JPH066095Y2 - 衣服吊持回転装置等のレール - Google Patents

衣服吊持回転装置等のレール

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JPH066095Y2
JPH066095Y2 JP29189U JP29189U JPH066095Y2 JP H066095 Y2 JPH066095 Y2 JP H066095Y2 JP 29189 U JP29189 U JP 29189U JP 29189 U JP29189 U JP 29189U JP H066095 Y2 JPH066095 Y2 JP H066095Y2
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rail
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rails
fitted
hanger
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JP29189U
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Inventor
孝一 石川
Original Assignee
株式会社丸伸
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、多数の衣服を吊持して順送りに回転搬送する
ための衣服吊持回転装置等に使用されるレールに関す
る。
【従来の技術】
従来、この種の衣服吊持回転装置として、例えば実開昭
62−116956号公報に開示のものが知られてい
る。この従来の装置は、支持脚に支柱を垂直に立設し、
該支柱の上端に支持桟を水平に架設し、この支持桟の上
端に、全体として楕円状でエンドレスな断面箱状の上部
レールを横桟によって水平に架設し、また上記支持脚上
には断面半球状の下部レールを敷設し、この下部レール
上に各ハンガー枠の下枠部に装着されたコロを載置する
一方、各ハンガー枠の上部枠に装着されたランナーを上
部レール内に挿入し、ハンガー枠相互を連結して全ハン
ガー枠を上下のレールに沿って同時に回転搬送できるよ
うにしたものである。
【考案が解決しようとする課題】
しかし、この従来の装置における下部レールは単に断面
半球状の棒材であって、その上にコロの凹面を嵌合させ
てハンガー枠を載置支持しているだけである。そのた
め、コロが下部レールから外れるとか、コロの凹面と下
部レールとが嵌合しているため、下部レールの湾曲して
いる部分でハンガー枠をターンさせるときその摺動をス
ムーズに行えないとか、下部レールではハンガー枠の揺
動をほとんど防止できない等の問題点があった。 本考案の目的は従来のこのような問題点を解決すること
にある。
【課題を解決するための手段】
本考案によるレールは、車輪を嵌合案内する断面U字状
の案内溝を形成した型材でレール本体を構成し、その案
内溝の底部上に、少なくとも上部が断面円弧状をなす棒
状を案内溝に沿って固定したものである。 案内溝内に樹脂製の中敷き材を嵌め込み、この中敷き材
に上記棒材の下部を埋設して固定することもできる。
【作用】
このようなレールによると、車輪はレール本体の案内溝
内に嵌合したままこれに案内されるため、揺動を防止さ
れる。しかも車輪は上部が断面円弧状をなす棒材と常に
点接触してその上を転動するため、極めて軽快に転動さ
せることができる。レール本体はさほど頑強にしなくと
も、棒材についてだけ硬度の高い材質のものを選ぶこと
により、耐久性の高いレールとすることができる。棒材
は樹脂製の中敷き材に一部を埋設した状態で支持される
ため、外れることはなく、また該中敷き材によって衝撃
を緩衝できる効果もある。
【実施例】
以下、本考案のレールを衣服吊持回転装置に適用した実
施例について図面に基づき詳述する。 第1図は、例えばクローゼット内に設置して使用される
衣服吊持回転装置の全体の概要斜視図である。この装置
は、全体ほぼ楕円形のエンドレスな本考案による下部レ
ール1自体が全体を支えるベースのようになっており、
その楕円の内側に交差して固着されたステー2(同図及
び第2図)上に2本の金属パイプ製支柱3が垂直に起立
固定され、この支柱3の上端に、下部レール1と同じ全
体ほぼ楕円形のエンドレスな上部レール4が、交差する
横桟5(第3図)によって水平に架設されている。これ
ら下部レール1、支柱3、上部レール4は分解できるよ
うになっている。ステー2の下面複数箇所には、下部レ
ール1を床上に水平に設置しまたその高さを調整するた
めのアジャスタ6が、第4図に示すように受け板7によ
って取り付けられている。この受け板7は、下部レール
1とステー2の接合部を下側から支持するようにその下
面に当ててネジ8によって着脱自在に取り付けられてい
る。 下部レール1は、そのレール本体が第4図に示すような
断面形状、つまり断面ロ字形の下部9aと断面U字形の
上部9bとを一体成型し、上部9bの両内側面に凸条9
cを形成したアルミニウム製の型材9によって構成され
ている。すなわち、下部レール1の両側の湾曲部には全
体U字状に湾曲成形した型材9を使用し、また前後の直
線部には真っ直ぐな型材9を使用し、これら型材を連結
して楕円形に連続されたもので、下部レール1は、型材
9の上部9bによって断面がU字状で全体として楕円形
に連続した案内溝10を形成している。そして、この案内
溝10内で凸条9cの下側の底部に、緩衝材を兼ねた長い
硬質合成樹脂製の中敷き材11が全長にわたって嵌め込ま
れ、さらにこの中敷き材11の上面全長に設けられた細溝
12内に、真鍮やステンレスやセラミック等の硬質材質の
棒材13が全長にわたって嵌合されている。棒材13は断面
円形で、その上部を中敷き材11の上面より突出させてあ
る。 上部レール4は、第5図に示すように断面逆U字状の型
材14を下部レール1と同様に連結して構成され、断面が
逆U字状で全体として楕円形に連続した案内溝15を形成
している。 このような構造の下部レール1と上部レール4との間
に、縦長の長方形枠をなす複数のハンガー枠16が摺動自
在に装着されている。すなわち、各ハンガー枠16は、そ
の下辺部16aに取り付けた2個のキャスタ(車輪)17に
よって下部レール1上に摺動自在に載置し、また上辺部
16bに取り付けた2個の上部振れ止めローラ18を上部レ
ール3の案内溝15内に位置させることによって、該上部
レール4で揺動を防止されながら両レール1,4に沿っ
て摺動するようになっている。隣接するハンガー枠16同
士は、長板である上下のリンク19,20によって後述の如
く連結されている。 キャスタ17は、第6図に示すように車枠21の左右の側板
に、垂直面内で回転する硬質合成樹脂製の支持ローラ22
の車軸(横軸)23を軸受けするとともに、車枠21の前後
に延設された水平板24の下面に、水平面内で回転する硬
質合成樹脂製の前後の下部振れ止めローラ25を縦軸26に
よって回転自在に軸支し、また車枠21の上面中央に取付
シャフト27を固着したものである。この取付シャフト27
の上端部はネジ部27aとなっている。 このキャスタ17でハンガー枠16の下辺部16aを支持した
状態を第4図に示す。同図において、取付シャフト27の
外周に鍔付きスリーブ28を嵌装し、このスリーブ28と下
側のリンク20の円形孔20aとを嵌合した後、スリーブ28
の上端部にリンク29を嵌合し、これをEリング30で取付
シャフト27に固定することによって、隣接するハンガー
枠16のキャスタ17相互は下側のリンク20によって連結さ
れている。このように連結したキャスタ17を下部レール
1の案内溝10内に入れた状態で、取付シャフト27にスペ
ーサリング31を嵌合し、この取付シャフト27とハンガー
枠16の下辺部16aに穿設された軸受孔32とを鍔付きブ
ッシュ33を介して嵌合した後、下辺部16aの上側から取
付シャフト27のネジ部27aに袋ナット34を螺合すること
によって、キャスタ17は下辺部16aに旋回可能に装着さ
れ、また各ハンガー枠16は2個のキャスタ17により下部
レール1上に載置され、しかも隣接するハンガー枠16同
士は下側のリンク20を介して連結される。キャスタ17は
案内溝10内において支持ローラ22が棒材13上を転動し、
前後の下部振れ止めローラ25が案内溝10の両内側面に沿
って転動する。なお、スリーブ28、リング29、スペーサ
リング31、ブッシュ33は硬質合成樹脂製である。 一方、ハンガー枠16の上辺部16bにおいては、その2箇
所に第5図に示すように軸受孔35が穿設され、これに上
部連結シャフト36が垂直に貫通固定されている。その固
定は、上部連結シャフト36の下端ネジ部36aにワッシャ3
7及びスナップリング38を介して袋ナット39を螺合緊締
して行われている。上辺部16b上に突出している上部連
結シャフト36の上側部には硬質合成樹脂製の鍔付きスリ
ーブ40が嵌合され、またこの上部連結シャフト36の上端
に、前出の上部振れ止めローラ18が水平面内で回転する
ように軸支されている。その軸支は、上部振れ止めロー
ラ18の軸のネジ部41を上部連結シャフト36の上端のネジ
穴に螺合して行われている。この上部振れ止めローラ18
は上部レール4の案内溝15内に位置し、その両内側面に
沿って転動する。 上側のリンク19によるハンガー枠16相互の連結は次のよ
うにして行われている。第7図に示すようにリンク19の
先端部には、上記スリーブ40と嵌合する大きさの軸受孔
42と、上部連結シャフト36に嵌合する幅員で該軸受孔42
と連続しリンク19の側縁に開口する平面円錐台形の切欠
部43とが設けられ、また図示していないが基端部には、
このような切欠部43はなくスリーブ40と嵌合する大きさ
の円形の軸受孔のみ設けられている。そして、この基端
側の軸受孔を、隣接する一方のハンガー枠16の上部連結
シャフト36(第7図に図示されている側とは反対側のも
の)のスリーブ40に予め嵌合し、連結しようとする他方
のハンガー枠16に対し、リンク19の先端側の軸受孔42
を、スリーブ40より上方位置で切欠部43を通じて上部連
結シャフト36に遊嵌した後、リンク19の先端部をそのま
ま下げて軸受孔42をスリーブ40に嵌合させる。この後、
予め上部連結シャフト36に遊嵌しておいた硬質合成樹脂
製のリング44をスリーブ40の上端部に嵌合させ、さらに
スリット45aを有する軟質合成樹脂製の割りスリーブ45
を、上部振れ止めローラ18の下側において上部連結シャ
フト36に強制的に嵌め、軸受孔42とスリーブ40との嵌合
状態を保持する。なお、切欠部43をリンク19の基端側に
も設け、その基端側も上部連結シャフト36に対して上記
と同様に着脱自在としても良い。 従って、ハンガー枠16は、先ずその2個の上部振れ止め
ローラ18を上部レール4の案内溝15内に下側から挿入
し、下辺部16aを上記のように予め2個ずつ下側のリン
ク20で連結したキャスタ17に片側ずつ支持した後、上側
のリンク19の軸受孔42を、隣接するハンガー枠16の上部
連結シャフト36のスリーブ40に上記のように嵌合するだ
けで順次連結できる。このように連結された全ハンガー
枠16は、そのうちの1個を移動させると、全体がエンド
レスな下部レール1及び上部レール4に沿って循環す
る。この場合、各ハンガー枠16は2個のキャスタ17によ
って下側から支えられ、しかもそのキャスタ17の支持ロ
ーラ22が、下部レール1の案内溝10内で僅かに突出して
いる棒材13上を点接触しながら転動するため、全ハンガ
ー枠16を極めて軽快に摺動させることができる。また、
各ハンガー枠16において、2個の上部振れ止めローラ18
が上部レール4の案内溝15内でその両内側面に沿って転
動するとともに、2組の下部振れ止めローラ25が下部レ
ール1の案内溝10内でその両内側面に沿って転動するた
め、揺動することなく安定した垂直状態のままスムーズ
に摺動する。 各ハンガー枠16の左右辺部16c間には、1または複数本
のハンガーバー47が高さ調整可能にかつ着脱自在に横架
され、これに通常の衣服ハンガーを多数懸架できるよう
になっている。さらに、ハンガー枠16の左右辺部16cに
はカゴ棚48も着脱自在に取り付けることができる。 なお、上部レール4はクローゼット内の天井等に直接取
り付けても良く、またその楕円の外側に位置する別の支
持部材に架設しても良い。
【考案の効果】
本考案のレールによれば次のような効果がある。 車輪をレール本体の案内溝内に嵌合したまま転動させ
ることができるため、揺動を防止しつつ湾曲部でも安定
した状態で転動させることができる。 車輪は、上部が断面円弧状をなす棒材と常に点接触し
てその上を転動することになるため、極めて軽快に転動
させることができる。 レール本体はさほど頑強にしなくとも、棒材について
だけ硬度の高い材質のものを選ぶことにより、耐久性の
高いレールとすることができる。 請求項2によれば、棒材は樹脂製の中敷き材に一部を
埋設した状態で支持されるため、外れることはなく、ま
た該中敷き材によって衝撃を緩衝できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用した衣服吊持回転装置全体の簡略
斜視図、第2図は本考案による下部レールの湾曲部とそ
の周辺部の斜視図、第3図は上部レールの湾曲部とその
周辺部の斜視図、第4図は第1図I−I線の拡大断面
図、第5図は同II−II線の拡大断面図、第6図はキャス
タの斜視図、第7図は上側のリンクによるハンガー枠相
互の連結構造を示す分解斜視図である。 1……下部レール、9……型材、10……下部レールの案
内溝、11……中敷き材、13……棒材、17……キャスタ
(車輪)、22……支持ローラ、25……下部振れ止めロー
ラ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車輪を嵌合案内する断面U字状の案内溝を
    形成した型材でレール本体を構成し、その案内溝の底部
    上に、少なくとも上部が断面円弧状をなす棒状を案内溝
    に沿って固定したことを特徴とする衣服吊持回転装置等
    のレール。
  2. 【請求項2】前記案内溝内に樹脂製の中敷き材を嵌め込
    み、この中敷き材に前記棒材の下部を埋設して固定した
    ことを特徴とする請求項1記載の衣服吊持回転装置等の
    レール。
JP29189U 1989-01-07 1989-01-07 衣服吊持回転装置等のレール Expired - Lifetime JPH066095Y2 (ja)

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