JPH0661235A - 半導体集積回路用基板およびそれを用いた半導体集積回路装置ならびにそれらの製造方法 - Google Patents

半導体集積回路用基板およびそれを用いた半導体集積回路装置ならびにそれらの製造方法

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JPH0661235A
JPH0661235A JP4102720A JP10272092A JPH0661235A JP H0661235 A JPH0661235 A JP H0661235A JP 4102720 A JP4102720 A JP 4102720A JP 10272092 A JP10272092 A JP 10272092A JP H0661235 A JPH0661235 A JP H0661235A
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JP
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semiconductor
layer
substrate
integrated circuit
semiconductor integrated
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Application number
JP4102720A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Watanabe
邦彦 渡辺
Teruo Kato
照男 加藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10PGENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10P36/00Gettering within semiconductor bodies
    • H10P36/03Gettering within semiconductor bodies within silicon bodies
    • H10P36/07Gettering within semiconductor bodies within silicon bodies of silicon-on-insulator structures

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  • Thin Film Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】デバイスの高電気的信頼度、高歩留まり可能な
SOI構造の半導体集積回路装置及びその製造方法を提
供する。 【構成】ウェハ貼り合わせ技術を用いて、SOI構造の
半導体集積回路用基板の埋込酸化膜の直上に高濃度イン
プラ層、多結晶シリコン層等のゲッタリング層を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路装置のゲ
ッタリング(gettering)技術に関し、特に、絶縁層上
にシリコン薄膜層を形成し、そのシリコン薄膜層中に半
導体素子を形成する Silicon on insulator(以下、S
OIと称する)デバイスに適用して有効な技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、SOI基板を用いて半導体デバイ
スを形成する技術が実用化されつつある。上記SOI基
板は、例えば、単結晶シリコン基板(ウエ−ハ)中にシ
リコン酸化膜のような絶縁層を選択的に設け、その絶縁
層上の非常に薄い単結晶シリコン領域を半導体素子の形
成領域とするもので、その薄い単結晶シリコン領域に半
導体素子を形成した場合、前記半導体素子は、前記絶縁
層がその下部に存在するので、本質的に低寄生容量、放
射線(例えば、アルファ−線)耐性が強い等の特性が得
られるので、高速化、高信頼性にすぐれている。
【0003】上記SOI基板を用いて半導体集積回路装
置を構成した例が、 1985年3月、「アイ・イ−・
イ−・イ− トランザクションズ オン エレクトロン
デバイセズ ブイ・オ−・エル イ−・ディ−・32
ナンバ−.3第589頁から第593頁」(IEEE TR-
ANSACTIONS ON ELECTRON DEVICES,VOL.ED-32,NO.3,MARC
H 1985 pp589〜593)に記載されている。
【0004】一方、通常の単層シリコン基板を用いて半
導体集積回路装置を製造する場合においては、製造工程
段階でシリコン基板中に侵入した重金属によって半導体
素子のPN接合がリークするという重金属汚染を防止
し、半導体集積回路装置の歩留まりを向上させるため
に、前記シリコン基板内に重金属のゲッタリング層を設
けるという方法が考案されている。 例えば、1986
年11月25日、(株)サイエンスフォ−ラム発行「実
践半導体特許便覧」の第150頁から第157頁には、
半導体デバイスの信頼性を低下させる重金属汚染を低減
するためのエクストリンシック・ゲッタリング(extrin
sic gettering)技術およびイントリンシック・ゲッタ
リング(intrinsic gettering)技術が開示されてい
る。 上記エクストリンシック・ゲッタリング技術は単
層のシリコン基板(ウエ−ハ)の裏面に歪層を設け、そ
の歪層中に重金属を固定化する技術である。 また、上
記イントリンシックゲッタリング技術は単層のシリコン
基板(ウエ−ハ)のほぼ中央部に酸素を析出させること
で基板内に高密度微小欠陥領域を形成し、その欠陥領域
で重金属を捕獲する技術であり、上記欠陥領域以外の残
余のシリコン基板表面部分に半導体能動素子が形成され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の単層シ
リコン基板を用いて半導体集積回路装置を製造する場合
と同様に、SOI基板を用いて半導体集積回路装置を製
造する場合にも上述した重金属汚染の問題が生じる。
即ち、半導体集積回路装置の製造過程において、SOI
基板の上層シリコン薄膜層中に侵入するFe、Cu、P
t等の重金属原子によって、半導体素子のPN接合リー
クや耐圧の劣化が生じ、SOI基板を用いた半導体集積
回路装置の信頼度の低下や製造歩留まりの低下が引き起
こされる。
【0006】前記SOI基板の重金属汚染を回避するた
めに、従来技術のエクストリンシック・ゲッタリング技
術を適用しても、素子形成領域である上層の薄い単結晶
シリコン領域とSOI基板の裏面との間にシリコン酸化
膜が存在するので重金属原子が捕獲できない。 つま
り、SOI基板の裏面にゲッタリング層を設けても、重
金属原子の絶縁層(シリコン酸化膜)中の拡散係数が単
結晶シリコン中の拡散係数に比べて非常に小さいため、
前記重金属原子がゲッタリング層に到達することが出来
ず、ゲッタリング効果が充分発揮できない問題がある。
【0007】また、従来技術のイントリンシック・ゲッ
タリング技術をSOI基板に適用しても、素子形成領域
である上層の薄い単結晶シリコン領域の膜厚が非常に薄
いため、前記素子形成領域の薄い単結晶シリコン領域の
下部付近にゲッタリング層を正確に形成することは非常
に困難である。
【0008】本発明は上述した問題点及び困難を解決す
るためになされたものであり、本発明の主たる目的は、
SOI構造の半導体集積回路装置の電気的信頼度及び製
造歩留まりを向上させる技術を提供することにある。
【0009】本発明の一つの目的は、SOI構造の半導
体集積回路装置の電気的信頼度及び製造歩留まりを向上
させることが可能な半導体集積回路装置用基板及びその
製造方法を提供することにある。
【0010】本発明の一つの目的は、電気的信頼度の高
いSOI構造の半導体集積回路装置及びその製造方法を
提供することにある。
【0011】本発明の上記目的と新規な特徴について
は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであ
ろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記の通
りである。
【0013】ウエ−ハ(基板)貼り合わせ技術を用いた
SOI基板の上層ウエ−ハ(半導体素子形成側基板)と
絶縁層との接合界面にゲッタリング層を設けるものであ
る。
【0014】具体的には、半導体集積回路用基板は、下
層の半導体支持基板と、前記半導体支持基板上に設けら
れた絶縁層と、前記絶縁層上に設けられ、かつ、半導体
素子が形成されるべき上層の半導体基板(半導体薄膜
層)と、前記絶縁層と前記上層の半導体基板(半導体薄
膜層)との接合界面に設けられたゲッタリング層とを有
する。
【0015】半導体集積回路用基板の製造方法は、ほぼ
平坦な第一主面とそれに対向する第二主面とを有する第
一半導体基板(下層基板)と、ほぼ平坦な第三主面とそ
れに対向する第四主面とを有する第二半導体基板(上層
基板)とをそれぞれ準備する工程と、前記第一半導体基
板の前記第一主面上に絶縁層を形成する工程と、前記第
二半導体基板の前記第三主面上にほぼ均一な厚みを有す
るゲッタリング層を形成する工程と、前記ゲッタリング
層を形成する工程の後に、前記第一半導体基板の前記第
一主面と前記第二半導体基板の前記第三主面とを接合さ
せる工程とを具備する。
【0016】半導体集積回路装置は、下層の半導体支持
基板と、前記半導体支持基板上に設けられた絶縁層と、
前記絶縁層上に設けられた上層の半導体基板(半導体薄
膜層)と、前記絶縁層と前記上層の半導体基板(半導体
薄膜層)との接合界面に設けられたゲッタリング層と、
前記半導体薄膜層の主表面に設けられたPN接合を有す
る半導体素子とを含み、前記半導体素子のPN接合は前
記ゲッタリング層と間隔をもって設ける。
【0017】半導体集積回路装置の製造方法は、ほぼ平
坦な第一主面とそれに対向する第二主面とを有する第一
半導体基板(下層基板)と、ほぼ平坦な第三主面とそれ
に対向する第四主面とを有する第二半導体基板(上層基
板)とをそれぞれ準備する工程と、前記第一半導体基板
の前記第一主面上に絶縁層を形成する工程と、前記第二
半導体基板の前記第三主面上にほぼ均一な厚みを有する
ゲッタリング層を形成する工程と、前記ゲッタリング層
を形成する工程の後に、前記第一半導体基板の前記第一
主面と前記第二半導体基板の前記第三主面とを接合させ
る工程と、前記第二半導体基板の前記第四主面側から前
記第三主面側に向かって前記第二半導体基板を所定の厚
さまで食刻することによって所定の厚さを有する半導体
薄膜層を形成する工程と、前記半導体薄膜層の主表面に
PN接合を有する半導体素子を形成する工程とを具備す
る。
【0018】半導体集積回路装置は、半導体支持基板
と、前記半導体支持基板上に設けられた絶縁層と、前記
絶縁層上に設けられた半導体薄膜層と、前記半導体薄膜
層の主表面に設けられたPN接合を有する複数の半導体
素子と、前記絶縁層と前記半導体薄膜層との接合界面に
設けられ、かつ、前記複数の半導体素子の下部に延在す
るゲッタリング層と、前記半導体薄膜層の表面から前記
半導体支持基板方向に向かって延在し前記ゲッタリング
層を通して前記絶縁層に達し、かつ、前記複数の半導体
素子を互いに分離する分離溝とを有する。
【0019】
【作用】上記手段によれば、SOI構造を有する半導体
集積回路装置用基板の素子形成領域(上層基板あるいは
半導体薄膜層)とゲッタリング層が近接して形成されて
いるため、つまり、前記素子形成領域と前記ゲッタリン
グ層との間に重金属原子の拡散を妨げる領域が存在しな
いので、半導体デバイス製造過程に前記素子形成領域に
侵入した重金属原子がゲッタリング層に容易に到達して
ゲッターされる。従って、前記重金属原子による前記素
子形成領域の汚染を防止あるいは低減できるので、半導
体集積回路装置の電気的信頼度及び製造歩留まりを向上
させることが可能である。
【0020】また、SOI構造を有する半導体集積回路
装置用基板を形成するにあたり、二枚の独立した半導体
基板(第一半導体基板,第二半導体基板)を用い、か
つ、前記二枚の独立した半導体基板を絶縁層を介在させ
互いに接合させる以前に、前記二枚の独立した半導体基
板の一方(第二半導体基板)の主面にゲッタリング層を
形成するので、前記ゲッタリング層を前記SOI構造を
有する半導体集積回路装置用基板の素子形成領域の下部
付近に容易に、かつ、精度よく形成することが可能であ
る。
【0021】また、前記ゲッタリング層を通して前記絶
縁層に達し、かつ、前記複数の半導体素子を互いに分離
する分離溝を形成したので、前記ゲッタリング層中に存
在する結晶欠陥や結晶格子歪によって発生しうるリ−ク
電流を前記各半導体素子間で防止することができるの
で、SOI構造を有する半導体集積回路装置の電気的信
頼性を向上することができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明による実施例を図面に基づいて
説明する。
【0023】(実施例1)図1には本発明のSOI構造
の半導体集積回路用基板の部分拡大断面が示されてお
り、符号1は下層シリコン半導体ウェハ(基板)であ
り、支持基板として機能している。この下層シリコン半
導体ウェハ1上には絶縁膜たる酸化シリコン膜2が形成
され、さらにその上に、上層シリコン半導体薄膜3が形
成されている。
【0024】ここで、下層シリコン半導体ウェハ1の厚
さは、SOI構造を有する半導体装置自身の特性によっ
ては特に規定されず、形成された半導体装置のパッケー
ジング等の実装上の高さ制限により規定される。また、
酸化シリコン膜2の厚さは数千Å程度である。
【0025】上層シリコン半導体薄膜3の厚さは、数μ
m〜数十μm程度である。この上層シリコン半導体薄膜
3内の下方、即ち酸化シリコン膜2との界面に近い側
は、結晶欠陥、例えばミスフィット転位、格子欠陥、積
層欠陥、転位ループまたは転位網等の濃度が高くなるよ
うに形成されており、ゲッタリング層(ゲッタリング・
サイト)3aとされている。一方、その上方は、このS
OI基板を用いて半導体装置を形成する際に、トランジ
スタ等の素子を形成するために設けられた領域、即ち素
子活性領域3bである。
【0026】ここで素子活性領域3bの厚さは数μm、
例えば2〜3μm程度である。一方、ゲッタリング・サ
イト3aの厚さは、ゲッタリング・サイト3aの上方に
位置する素子活性領域3bに達しない程度であれば良
い。
【0027】次に、このSOI構造を有する半導体集積
回路用基板の製造プロセスについて、図2(A)〜
(D)に基づいて、説明する。
【0028】先ず、上層シリコン半導体薄膜3(第1図
参照)となるべき半導体ウェハ、例えばシリコン半導体
ウェハ3cの一面を鏡面仕上げした後に、その鏡面側か
らエクストリンシック・ゲッタリング法によりゲッタリ
ング・サイト3aを形成する。ゲッタリング・サイト3
aは、例えば、高濃度リン拡散あるいは、イオン打込み
により形成する。ここまでの状態が図2(A)に示され
ている。
【0029】次に、シリコン半導体ウェハ3cの鏡面を
熱酸化して数千Å程度の酸化シリコン膜2を形成する。
ここまでの状態が図2(B)に示されている。
【0030】その後、支持基板となるべき下層シリコン
半導体ウェハ1上にシリコン半導体ウェハ3cを載設
し、加熱処理して両者を張りあわせる。ここまでの状態
が図2(C)に示されている。
【0031】最後に、シリコン半導体ウェハ3cを所望
の厚さ、例えば数μm〜数十μm程度になるまで研磨し
て、半導体薄膜、即ち上層シリコン半導体薄膜3を形成
する。この上層シリコン半導体薄膜3内の下方はゲッタ
リング・サイト3aであり、その上方は素子活性領域3
bである。このようにして図2(D)に示すような、ゲ
ッタリング・サイト(3a)を素子活性領域の直下に有
するSOI基板が製造される。
【0032】ここで、先にゲッタリング・サイト3aの
形成にあたっては高濃度リン拡散、イオン打込みによる
としたが、特に図には示さないが、その他の一例を説明
すると、シリコン半導体ウェハ3cの一面を鏡面仕上げ
した後に、その鏡面上に気相生長法により窒化シリコン
膜を被着し、窒素ガス雰囲気下で熱処理を施して、シリ
コン半導体ウェハ3cの鏡面近傍に熱応力によるミスフ
ィット転位等を発生させ、しかる後にリン酸を用いて窒
化シリコン膜を除去するわけである。この際、窒化シリ
コン膜の膜厚や熱処理等のゲッタリング・サイト形成条
件を制御することにより、シリコン半導体ウェハ3cの
鏡面から数μm、例えば1〜2μm程度の浅い領域にゲ
ッタリング・サイト3aを形成することができる。
【0033】上記した実施例1のSOI基板によれば下
記の効果を得ることができる。
【0034】即ち、本実施例のSOI基板を用いて形成
する半導体装置において、素子活性領域3bと酸化シリ
コン膜2との間に、ゲッタリング・サイト3aが形成さ
れているため、半導体装置製造中に素子活性領域3bに
侵入したFe,Cu,Ptなどの重金属原子が、上層シ
リコン半導体薄膜3内を拡散して、ゲッタリング・サイ
ト3aに到達してゲッターされる。従って、SOI基板
を用いて形成した半導体装置の信頼度の向上や製造歩留
まりの向上を図ることができる。
【0035】また、SOI基板の形成前に、予めシリコ
ン半導体ウェハ3cにゲッタリング・サイト3aを形成
しておいてから、このシリコン半導体ウェハ3cとシリ
コン半導体ウェハとを張り合わせるため、ゲッタリング
・サイト3aの形成時に酸化シリコン膜2がダメージを
受けないことになる。従って、酸化シリコン膜2の特性
の劣化を招くことなく、酸化シリコン膜2とその上のシ
リコン半導体膜3cとの界面の直上で素子活性領域3b
の下方部分にゲッタリング・サイト3aを形成すること
ができる。
【0036】また、上記実施例1によれば、ゲッタリン
グ・サイト3aを形成したシリコン半導体ウェハ3cの
鏡面を熱酸化して酸化シリコン膜2を形成するとした
が、これに限定されることなく、支持基板たる下層シリ
コン半導体ウェハ1の鏡面を熱酸化しても良いし、ウェ
ハ3c及び1の両者の鏡面を熱酸化して酸化シリコン膜
2を形成しても良い。
【0037】また、上記実施例1のその他の例によれ
ば、ゲッタリング・サイト3aの形成工程においてミス
フィット転位等の発生後リン酸を用いて窒化シリコン膜
を除去した後に、次工程においてSOI構造の絶縁膜た
る酸化シリコン膜2を形成しているが、窒化シリコン膜
を残存させ、この窒化シリコン膜をSOI構造の絶縁膜
としても良い。このようにすれば、窒化シリコン膜の除
去および酸化シリコン膜2の形成をする必要がなくなる
ため、スループットの向上および製造コストの低減を図
ることができる。
【0038】さらに、上記実施例1によれば、エクスト
リンシック・ゲッタリング法によりゲッタリング・サイ
ト3aを形成する方法として、その一例を説明したが、
他の形成方法、例えば、ウェハ3cの鏡面上に酸化シリ
コンの微粒子を吹き付けて歪層を形成する方法、または
ウェハ3cの鏡面上に不活性原子のイオンを注入した後
に熱処理を行い転位ループ等を発生させる方法等であっ
ても良い。不活性原子のイオンを注入する方法において
は、シリコン半導体ウェハ3cの鏡面が雰囲気で汚染さ
れるのを防ぐために熱酸化膜を形成した後にイオン注入
を行い、その熱酸化膜をSOI構造の絶縁膜としても良
い。
【0039】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるSOI
構造を有する半導体基板について説明したが、それに限
定されるものではなく、SOS(Si on sapphire or sp
inei)構造を有する半導体基板にも応用することができ
る。
【0040】(実施例例2)図3に、本発明の実施例2
であるSOI構造の半導体集積回路用基板の要部断面図
を示す。 本実施例2の特徴点は、ゲッタリング層を多
結晶シリコン層で形成したことにある。
【0041】図3に示すように、本実施例2のSOI構
造の半導体集積回路用基板10aは、単結晶シリコンか
らなる半導体支持基板(第一基板)10と、その上に設
けられたシリコン酸化膜からなる絶縁層30と、前記絶
縁層30上に設けられた多結晶シリコン層からなるゲッ
タリング層40と、さらに前記ゲッタリング層40上に
設けられた単結晶シリコンからなる半導体薄膜層20a
とにより形成されている。 前記酸化シリコン膜30の
厚さは、数千オングストロームから数ミクロン程度であ
る。 もちろん前記酸化シリコン膜30のかわりにシリ
コン窒化膜(SiN)など他の絶縁膜を用いることも可
能である。
【0042】前記多結晶シリコン層40の厚さは、重金
属原子をゲッタリングするために充分な厚さを有し、か
つ結晶強度を低下させず、かつ量産性を低下させない程
度の薄さにする必要から数百オングストロームから数ミ
クロン程度が適当である。
【0043】前記半導体薄膜層20aの主表面には、通
常のPN接合を有するバイポ−ラトランジスタ、MOS
FET等の電界効果型トランジスタが形成されることに
なり、前記PN接合に悪影響をおよぼす重金属原子をゲ
ッタリングするために前記多結晶シリコン層40が前記
絶縁層30と前記半導体薄膜層20aとの接合界面に設
けられている。
【0044】次に図4(a)から図6(b)を用いて前
記半導体集積回路用基板10aの製造方法を説明する。
まず、図4(a)に示すように例えば厚さ600ミク
ロン程度の単結晶シリコンからなる第一基板(支持基
板)10および第二基板20をそれぞれ準備する。 前
記基板10,20は、通常の単結晶シリコンウエ−ハで
あり、各基板10,20は、互いにほぼ平行で平坦な対
向する一対の面(第一及び第二主面,第三及び第四主
面)を有している。 前記基板10,20の導電型及び
不純物濃度は必要に応じて任意に選択できる。 次に、
前記基板10の主面(第一主面)に例えば熱酸化法やC
VD(Chemical Vaper Deposition)法によりシリコン
酸化膜30を形成しSOI構造の埋込酸化膜とする。一
方、前記基板20の主面(第三主面)には例えばLP
Low Pressure)−CVD法を用いて多結晶シリコン膜
40を形成する。 この時重要なことは各々の膜の表面
粗さを低減することであり、特に多結晶シリコンは表面
粗さが大きくなりやすいため、低温(概ね550℃以
下)でデポジションし、デポジション直後は非晶質状態
とした後、約600℃以上の熱処理を加えて多結晶とす
る方法や、通常の方法でデポジションした後、研磨等を
行うことによって表面粗さを低減する方法を用いる。
【0045】次に図4(b)に示すように、2枚の前記
基板10,20の酸化膜30側と多結晶シリコン層40
側を、清浄な雰囲気中で張り合わせる。その後接着強度
を上げるために高温で熱処理を行う。充分な接着強度を
得るためには通常1000℃以上の温度で熱処理するこ
とが望ましい。
【0046】図4(a),図4(b)の製造方法では、
シリコン酸化膜30と側と多結晶シリコン層40側を張
り合わせる例を示したが、図5(a),図5(b)に示
すように、支持基板となる基板10側にのみにシリコン
酸化膜30と多結晶シリコン層40を順次形成し、この
多結晶シリコン層40と上層基板20の単結晶シリコン
面を張り合わせる方法を用いることも可能である。 ま
た、図6(a),図6(b)に示すように、上層基板2
0側にのみ多結晶シリコン層40とシリコン酸化膜30
を順次形成し、このシリコン酸化膜30側と支持基板1
0の単結晶シリコン面を張り合わせる方法を用いること
も可能である。
【0047】図4(b),図5(b),図6(b)に示
したSOI構造を形成した後、図3に示すように、前記
基板20側を研削や研磨を用いて薄膜化し、約1.5ミ
クロン程度の素子形成領域となる薄膜層20aを形成す
る。 本実施例の場合、機械化学研磨(選択ポリッシン
グ)法を用いて薄膜化した。 前記機械化学研磨(選択
ポリッシング)法については例えば1987年10月2
3日(株)産業図書発行「SOI形成技術」第200頁
から第201頁に詳細に記載されている。 前記酸化膜
30及び多結晶シリコン層40上に残す薄膜層20aの
膜厚は、前記膜厚に限定されず、形成すべき半導体素子
の必要な特性に応じて任意に選択できる。 このよう
に、本実施例2では、上述した実施例1のようにゲッタ
リング層3aを上層半導体基板中に直接形成する方法と
は異なり、ゲッタリング層として、素子形成領域となる
半導体基板とは独立した薄膜層(多結晶シリコン)を用
いているので、ゲッタリング層(欠陥層、転位層)の厚
さ、位置等をSOI構造の中で正確に決めることが可能
である。
【0048】(実施例3)図7(要部断面図)及び図8
(要部平面図)に、本発明の実施例3であるバイポ−ラ
トランジスタとCMOSを同一の基板上に集積した混成
集積回路装置(以下、Bi−CMOSと称する)を示
す。本実施例3のBi−CMOSは、上記実施例2のS
OI構造の半導体集積回路用基板10aを用いて形成さ
れる。 本実施例3の主な特徴点は、ゲッタリング層4
0をアイソレ−ション用溝で分離したことにある。
【0049】図7に示すように、本実施例3のBi−C
MOSは、半導体集積回路用基板10aの主面上に設け
られたエピタキシャル層60の主面に形成されている。
領域NPNには縦型構造のnpnバイポーラトランジス
タTr、領域PMOSにはpチャネルMOSFETQ
p、領域NMOSにはnチャネルMOSFETQnがそ
れぞれ形成されている。
【0050】npnバイポーラトランジスタTrのコレ
クタ領域は、n+型埋込層50a、n型ウェル領域60
a及びn+型領域(コレクタ引出層)110で構成され
ている。ベ−ス領域は、n型ウェル領域60aの主面に
設けられたp+型領域(外部ベ−ス領域)230及びp
型領域(真性ベ−ス領域)220で構成されている。エ
ミッタ領域は、n+型領域260で構成されている。
【0051】バイポーラトランジスタTrのコレクタ領
域であるn+型半導体領域110には、コレクタ配線2
80cが接続されている。配線280cは、層間絶縁膜
270及び210に形成された接続孔OP3を通して半
導体領域110に接続されている。配線280cは、第
1層目の配線形成工程で形成され、例えばアルミニウム
膜或いは添加物(Cu,Si)が含有されたアルミニウ
ム合金膜で形成される。 ベース領域である、p+型半
導体領域230にベース引出用電極200が接続されて
いる。ベース引出用電極200は、層間絶縁膜270及
び210に形成された接続孔OP1を通してp+型半導
体領域230に接続されている。ベース引出用電極20
0は、多結晶珪素膜上に高融点金属シリサイド(WSi
2,MoSi2,TaSi2,TiSi2)膜を積層形成し
た複合膜で構成されている。この多結晶珪素膜は、抵抗
値を低減するためのp型不純物(B)が導入(或は拡
散)されている。また、ベース引出用電極200は、多
結晶珪素膜(p型)の単層で構成してもよい。
【0052】エミッタ領域であるn+型半導体領域26
0には、エミッタ引出用電極250を介在させてエミッ
タ配線280bが電気的に接続されている。エミッタ引
出用電極250は、ベース引出用電極200の側壁に形
成されたサイドウォールスペーサ240で規定された接
続孔(符号は付けない)を通してn+型半導体領域26
0に接続されている。エミッタ引出用電極250は、例
えば、n型不純物が導入された多結晶珪素膜で形成す
る。
【0053】エミッタ引出用配線280bは、層間絶縁
膜270に形成された接続孔OP2を通してエミッタ引
出用電極250に接続されている。
【0054】CMOSを構成するnチャネルMOSFE
TQnは、p−型ウェル領域60bの主面に形成され、
ウェル領域60b,ゲート絶縁膜120b,ゲート電極
130b,ソース領域又はドレイン領域である一対のn
型半導体領域150及び一対のn+型半導体領域180
で構成されている。
【0055】ウエル領域60bはMOSFETQnのチ
ャネル形成領域を構成するようになっている。ウェル領
域60bは、例えば1016〜1017[atoms/Cm2]程
度の不純物濃度で構成されている。このウエル領域60
bの下部には、その抵抗値を低減するためのp+型埋込
層50bが設けられている。
【0056】ゲート絶縁膜120bは、例えば、ウエル
領域60bの主面を酸化して形成した酸化珪素膜を用
い、200[Å]程度の膜厚で形成する。
【0057】ゲート電極130bは、多結晶珪素膜上に
高融点金属シリサイド膜を形成した複合膜で構成されて
いる。ゲート電極130bの多結晶珪素膜は、n型不純
物が導入(或は拡散)されたn型で構成されている。
【0058】低不純物濃度の半導体領域150は、高不
純物濃度の半導体領域180よりもチャネル形成領域側
に設けられている。この低不純物濃度の半導体領域15
0は、所謂LLD(Lightly Doped Drain)構造のMO
SFETQnを構成する。低不純物濃度の半導体領域1
50は、主にゲート電極或はその上層の絶縁膜140b
を不純物導入用マスクとし、n型不純物(例えばP)を
イオン打込みで導入することによって構成されている。
低不純物濃度の半導体領域150は、ゲート電極130
bに対して自己整合で形成されている。
【0059】高不純物濃度の半導体領域180は、主に
ゲート電極130bの側壁に形成されたサイドウォール
スペーサ170を不純物導入用マスクとし、n型不純物
(例えばAs)をイオン打込みで導入することによって
構成されている。高不純物濃度の半導体領域180は、
サイドウォールスペーサ170がゲート電極130bに
対して自己整合で構成されているので、ゲート電極13
0bに対して自己整合で構成されている。
【0060】このMOSFETQnのソース領域又はド
レイン領域である半導体領域180には、層間絶縁膜2
70及び210に形成された接続孔OP6,OP7を通
して配線280f,280gが夫々接続されている。配
線280f,280gは、前記コレクタ配線280c、
エミッタ配線280bと同一導体膜で構成されている。
CMOSを構成するpチャネルMOSFETQpは、
n−型ウェル領域60aの主面に形成され、ウェル領域
60a,ゲート絶縁膜120a,ゲート電極130a,
ソース領域又はドレイン領域である一対のp型半導体領
域160及び一対のp+型半導体領域190で構成され
ている。
【0061】ウェル領域60aは、MOSFETQpの
チャネル形成領域を構成するようになっている。ウェル
領域60aは、例えば1015〜1017[atoms/Cm2
程度の不純物濃度で構成されている。ウェル領域60a
の下部には、前記ウェル領域60bと同様に、その抵抗
値を低減するためのn+型埋込層50aが設けられてい
る。
【0062】ゲート絶縁膜120aは、前記MOSFE
TQnのゲート絶縁膜120bと同様に同一製造工程で
構成する。
【0063】ゲート電極130aは、ゲート電極130
bと同一導体膜つまり多結晶珪素膜上に高融点金属シリ
サイド膜を積層形成した複合膜で構成されている。この
多結晶珪素膜は、ゲート電極130bの多結晶珪素膜に
導入される不純物と異なる導電型のp型不純物が導入
(或は拡散)されp型で構成されている。また、n型不
純物が導入されたn型でもよい。
【0064】低不純物濃度の半導体領域160は、LD
D構造のMOSFETQpを構成する。低不純物濃度の
半導体領域160は、前記低不純物濃度の半導体領域1
50と同様に、ゲート電極130aに対して自己整合で
形成されている。高不純物濃度の半導体領域190は、
サイドウォールスペーサ170を介在させてゲート電極
130aに対して自己整合で構成されている。
【0065】このMOSFETQpのソース領域又はド
レイン領域である半導体領域190には、層間絶縁膜2
70及び210に形成された接続孔OP4,OP5を通
して配線280d,280eが夫々接続されている。
【0066】また、前記MOSFETQn及びMOSF
ETQpの夫々のゲート電極130b,130aは、図
8に示すように、厚いフィールド絶縁膜70上にまで延
在し、前記層間絶縁膜270及び210に形成された接
続孔OP9,OP8を通して、配線(図示せず)が夫々
接続されている。
【0067】上述したnpnバイポーラトランジスタT
r、pチャネルMOSFETQp及びnチャネルMOS
FETQnのそれぞれは、エピタキシャル層60の主面
に選択的に設けられたフィ−ルド絶縁層70及びその下
部に設けられた分離溝80によって、アイソレ−ション
されている。フィ−ルド絶縁層70のパタ−ンは図8に
おいて太い実線で示されている。また、フィ−ルド絶縁
層70aは、npnバイポーラトランジスタTrのベ−
ス領域とコレクタ引出層110を分離するために設けら
れている。分離溝80は、エピタキシャル層60の主面
側から基板10aの深さ方向に向かって延在し、埋込層
50a,50b及びゲッタリング層である多結晶シリコ
ン層40を通して絶縁層30に達している。分離溝80
の内側表面には薄い絶縁膜90が設けられ、さらに、そ
の中には多結晶シリコン100が埋め込まれており誘電
分離構造をなしている。分離溝80のパタ−ンは図8に
おいて一点鎖線で示されている。このように本実施例で
は、分離溝80によってゲッタリング層をも分離してい
るので、ゲッタリング層内に内在する欠陥層で素子間に
リ−ク電流が発生する不都合が防止できるので、SOI
構造を有する半導体集積回路装置の電気的信頼性を向上
することが可能である。また、前記ゲッタリング層は、
npnバイポーラトランジスタTr、pチャネルMOS
FETQp及びnチャネルMOSFETQnのそれぞれ
の形成領域の直下に設けられているのでベ−ス接合等の
PN接合に悪影響をおよぼす重金属原子がすばやく捕獲
されるためSOI構造を有する半導体集積回路装置の電
気的信頼性を向上することが可能である。
【0068】次に、上述したSOI構造のBi−CMO
Sの製造方法の一例を図9(a)〜9(h)を用いて簡
単に説明する。まず、図9(a)示すように上述した実
施例2と同様な半導体集積回路用基板10aを準備す
る。本実施例の場合、半導体集積回路用基板10aのシ
リコン薄膜20aの膜厚は1〜1.5μmに設定する。
その後、npnバイポーラトランジスタTrのコレクタ
抵抗、pチャネルMOSFETQp及びnチャネルMO
SFETQnの夫々のウェル抵抗を低減するために、高
濃度のn型不純物(例えばアンチモン,リン)及びp型
不純物(例えばボロン)を前記シリコン薄膜層20a中
に夫々選択的に導入し、n+型埋込層50a及びp+型
埋込層50bを形成する。 前記n+型埋込層50aの
不純物を、ゲッタリング層となる多結晶シリコン層40
まで到達させるか、到達させず単結晶シリコン薄膜層2
0a内にとどめるかは任意に選択できる。またn+型埋
込層50aは、後に形成するエミッタやベース接合の空
乏層が、ゲッタリング層となる多結晶シリコン層40ま
で到達しないよう、充分な不純物濃度と深さが必要であ
り、本実施例の場合、バイポーラトランジスタのn+埋
込層50aの不純物濃度を2×1015atoms/Cm2程度
に設定した。
【0069】次に、図9(b)に示すように前記シリコ
ン薄膜20aの上面にn−型エピタキシャル層60を形
成する。前記エピタキシャル層60は、例えば1.0μ
mの膜厚の単結晶シリコンで形成され、3.0オ−ムcm
度の抵抗値を有する。その後、n型不純物(例えばリ
ン)及びp型不純物(例えばボロン)を前記エピタキシ
ャル層60中に夫々選択的に導入し、n型ウェル領域6
0a及びp型ウェル領域60bを形成する。
【0070】次に、図9(c)に示すように前記エピタ
キシャル層60の主面部にフィ−ルド絶縁層70を選択
的に形成する。このフィ−ルド絶縁層70は、窒化珪素
膜等の耐酸化性マスクをnpnバイポーラトランジスタ
Tr、pチャネルMOSFETQp及びnチャネルMO
SFETQnの形成領域の前記エピタキシャル層60上
に選択的に形成し、前記耐酸化性マスクから露出する前
記エピタキシャル層60の主面を熱酸化することにより
形成される。前記フィ−ルド絶縁層70は、100℃程
度のスチ−ム酸化法を用い、500nm程度の膜厚で形
成する。フィ−ルド絶縁層70aは後に形成されるnp
nバイポーラトランジスタTrのベ−ス領域とコレクタ
引出層110とを分離するものであり前記フィ−ルド絶
縁層70と同一工程により形成される。 次に、図示し
ないシリコン酸化膜、ホトレジストなどのエッチングマ
スクを使用し、例えばRIE(Reactive Ion Etching)
等の異方性エッチングにより、前記フィ−ルド絶縁層7
0の表面から埋込酸化シリコン膜30に到達する深い溝
80を形成する。通常のバルクウエハを用いた溝アイソ
レ−ションプロセスと異なり、溝80の深さは、上記エ
ピタキシャル層60,n+埋込層50a,p+型埋込層
50bのみでなく、ゲッタリング層となる多結晶シリコ
ン層40を分割し埋込酸化シリコン膜30まで到達する
深さに設定する必要がある。 次に、この溝80の形成
により露出したシリコン側面に例えば熱酸化法によって
薄い酸化シリコン膜90を形成して電気的にアイソレ−
ションした後、前記溝80内に多結晶シリコン100を
埋めこむ。前記薄い酸化シリコン膜90の形成は、低圧
CVD(Low pressure Chemical Vaper Deposition)法
で形成した堆積型の絶縁膜でもよい。 前記多結晶シリ
コン100は、前記溝80上を含む前記エピタキシャル
層60の全面上に例えばCVD (Chemical Vaper Depo
sition)法により多結晶シリコンを厚く堆積させた後、
前記堆積させた多結晶シリコンを前記エピタキシャル層
60の表面までエッチバックすることにより前記溝80
内に埋め込むことができる。もちろん溝80内をすべて
CVD法によりした堆積シリコン酸化膜で埋める方法な
ど通常の溝アイソレ−ションプロセスで用いられるバリ
エーションはすべて適用できる。 上記溝80の形成に
よってゲッタリング層となる多結晶シリコン層40も各
領域(NPN,PMOS,NMOS)ごとに分割される
ので前記ゲッタリング層を介して素子間にリ−ク電流が
流れることを防止できる。
【0071】次に、図9(d)に示すように前記堆積さ
せた多結晶シリコン90の上面を選択的に熱酸化して、
前記フィ−ルド絶縁層70と一体化した絶縁層(図示せ
ず)を形成する。次に、領域NPNのウェル領域60a
の主面に、例えば1015〜1016atoms/Cm2程度の不
純物濃度のリン(p)を80keV程度のエネルギのイ
オン打ち込み法で選択的に導入することにより、n+型
コレクタ引出層110を形成する。
【0072】次に、図9(e)に示すように、n型ウェ
ル領域60a、p型ウェル領域60bの主面部にゲート
酸化膜120a,120bを夫々形成する。このゲート
酸化膜は、例えば、800〜900℃程度のスチーム酸
化法で前記ウェル領域60a,60bの表面を熱酸化す
ることによって、15〜25nm程度の膜厚で形成す
る。 次に、前記ゲート酸化膜120a,120b上を
含む基板の全面上に、例えば、CVD法によって、多結
晶シリコン層、タングステンシリサイド層及び酸化シリ
コンからなる絶縁膜を順次堆積させ、前記堆積した複合
膜を例えばRIE等の異方性エッチングによりパターニ
ングし、MOSFETQp及びMOSFETQnのゲー
ト構造体GP,GNを夫々形成する。前記ゲート構造体
GPは、下からゲート絶縁膜120a,ゲート電極(p
+型多結晶シリコン層及びタングステンシリサイド層)
130a及び絶縁膜140aで構成される。前記ゲート
構造体GNは、下から、ゲート絶縁膜120b,ゲート
電極(n+型多結晶シリコン層及びタングステンシリサ
イド層)130b及び絶縁膜140bで構成される。前
記ゲート構造体GP,GNのp+型及びn+型多結晶シ
リコン層は、前記複合膜のパターニングの前に、p型及
びn型不純物を前記堆積した多結晶シリコン層中に選択
的に導入することによって形成する。次に、領域NMO
Sにおいて、p型ウェル領域の主面にn型不純物を選択
的に導入し、MOSFETQnの低濃度ソース・ドレイ
ン領域150を形成する。このn型不純物は、例えば1
×1013atoms/Cm2程度の不純物濃度のリン(p)を
使用し、50KeV程度のエネルギのイオン打込み法で
導入する。前記n型不純物は、ゲート構造体GNに対し
て、自己整合で導入される。次に、領域PMOSにおい
て、n型ウェル領域の主面にp型不純物を選択的に導入
し、MOSFETQpの低濃度ソース・ドレイン領域1
60を形成する。このp型不純物は、例えば1×1013
atoms/Cm2程度の不純物濃度のボロン(B)を使用
し、40KeV程度のエネルギのイオン打込法により導
入する。前記p型不純物は、ゲート構造体GPに対し
て、自己整合で導入される。
【0073】次に、図9(f)に示すように、前記ゲー
ト構造体GP,GNの夫々の側部に、サイドウォールス
ペーサ170を形成する。サイドウォールスペーサ17
0は、基板の全面上に酸化シリコン膜を堆積し、この酸
化シリコン膜を堆積した膜厚に相当する分、RIE等の
異方性エッチングによってエッチバックすることにより
形成する。サイドウォールスペーサ170の酸化シリコ
ン膜は、無機シランガス及び酸化窒素ガスをソースガス
とするCVD法で形成する。サイドウォールスペーサ1
70のゲート長方向(チャネル長方向)の長さは、約1
50nmである。
【0074】また、前記異方性エッチングにより、前記
ゲート構造体GP,GNの夫々から露出するゲート絶縁
膜及びバイポーラトランジスタTrの形成領域のゲート
絶縁膜がオーバーエッチングされ、除去される。このと
き、前記除去されたゲート絶縁膜の下地となっているn
型ウェル領域60a及びp型ウェル領域60bの主面部
のシリコン層も、少量オーバーエッチングされる。前記
サイドウォールスペーサ170を形成後、不活性ガス
(例えば、アルゴンガス)雰囲気中で、800℃程度の
熱処理が施こされる。前記熱処理により、前記サイドウ
ォールスペーサ170を構成する酸化シリコン膜が緻密
化されるとともに、前記低濃度ソース・ドレイン領域1
50,160を活性化させ、前記オーバーエッチングに
よるシリコン層のダメージを回復させる。
【0075】次に、バイポーラトランジスタTr及びp
チャネルMOSFETQpの形成領域をフォトリソグラ
フィ技術を用いたフォトレジスト膜からなるマスク(図
示せず)で覆う。次に、前記マスクを不純物導入のマス
クとして、n型不純物をp型ウェル領域60bの主面部
に導入する。前記n型不純物は、主に、ゲート構造体G
N及びサイドウォールスペーサ170に対して自己整合
で導入される。前記n型不純物は、例えば1015〜10
16atoms/cm2程度の不純物濃度のヒ素(As)を使用
し、70〜90KeV程度のエネルギのイオン打込法で
導入する。前記n型不純物の導入により前記p型ウェル
領域60bの主面に、NチャネルMOSFETQnの高
濃度ソース・ドレイン領域180が形成される。この
後、前記マスクは除去する。
【0076】次に、PチャネルMOSFETQpの形成
領域が開口されたマスク(図示せず)を形成する。前記
マスクは、フォトグラフィ技術により形成されたフォト
レジスト膜からなる。その後、前記マスクを不純物導入
のマスクとして使用し、p型不純物をn型ウェル領域6
0aの主面に導入する。前記p型不純物は、例えば10
15〜1016atoms/cm2程度の不純物濃度のフッ化ホウ
素(BF2)を用い、70〜90KeV程度のエネルギ
のイオン打込法で導入する。このP型不純物の導入によ
り、PチャネルMOSFETQpの高濃度ソース・ドレ
イン領域190が形成される。この後、前記マスクを、
除去する。
【0077】次に、前記MOSFETQn,Qpの高濃
度ソース・ドレイン領域のn型不純物及びp型不純物の
夫々に熱処理を施こすことにより、イオン打込みによる
ダメージ回復させるとともに、前記不純物を活性化させ
る。前記熱処理は、例えば、850℃程度の高温度で、
約10分行う。この高濃度ソース・ドレイン領域18
0,190を形成する工程により、図7に示したNチャ
ネルMOSFETQn及びPチャネルMOSFETQp
の夫々が実質的に完成する。
【0078】次に、図9(g)に示すように、バイポ−
ラトランジスタTrのベ−ス引出用電極200を形成す
る。前記ベ−ス引出用電極200の形成は、まず、基板
の全面上に例えば膜厚200nm程度の多結晶シリコン
層をCVD法で堆積させた後、前記多結晶シリコン層中
にp型不純物を高濃度に導入する。前記p型不純物は、
例えば1015〜1016atoms/cm2程度の不純物濃度の
ボロン(B)を使用し、10〜15〔keV〕程度のエ
ネルギのイオン打込法で導入する。その後、前記p型不
純物が導入された多結晶シリコン層をRIE等の異方性
エッチングよりパターニングする。このパターニング
は、ベ−ス引出用電極200の外側エッジを規定するも
のであり、この状態では、真性ベース220が形成され
るべき領域は、開口されずに残っている。次に、前記パ
ターニングされた多結晶シリコン層上を含む基板の全面
上に層間絶縁膜210を形成する。前記層間絶縁膜21
0は、CVD法で堆積させた酸化シリコン膜で形成す
る。その後、バイポーラトランジスタTrのベース引出
用電極200を実質的にパターニングするためのフォト
レジストマスク(図示せず)を形成する。前記マスク
は、バイポーラトランジスタTrの真性ベース領域及び
エミッタ領域が形成されるべき領域が開口されたマスク
パターンである。その後、前記マスクをエッチングマス
クとして、前記層間絶縁膜210及び前記パターニング
された多結晶シリコン層を順次選択的にエッチングす
る。前記エッチングは、RIE等の異方性エッチングを
使用する。このエッチングにより、バイポーラトランジ
スタTrのエミッタ,真性ベース領域を取り囲むよう
に、ベース引出用電極200がパターニングされる。そ
の後、前記マスクは除去される。次に、真性ベース領域
220を形成するためのp型不純物を前記n型ウェル領
域60aの主面部に導入する。前記p型不純物は、例え
ば1013〜1014〔atoms/cm2〕程度の不純物濃度の
ボロン(B)を使用し、比較的低エネルギのイオン打込
法で導入する。前記p型不純物は、ベース引出用電極2
00に対し自己整合で導入される。
【0079】次に、図9(h)に示すように、前記パタ
ーニングされたベース引出用電極200の側部に絶縁膜
(酸化シリコン膜)からなるサイドウォールスペーサ2
40を形成する。前記スペーサ240は、前記LDD構
造のMOSFETQn,Qpのサイドウォールスペーサ
170と同様にして形成することができる。
【0080】その後、前記サイドウォールスペーサ24
0によって規定された開口部を含む基板の全面上に、多
結晶シリコン層を形成する。前記多結晶シリコン層は、
例えばCVD法で形成され、150nm程度の膜厚で形
成される。次に、前記多結晶シリコン層中に、n型不純
物を導入する。前記n型不純物は、例えば1016atoms
/cm2程度の高不純物濃度のヒ素(As)を使用し、
イオン打込法で導入する。このn型不純物の導入によ
り、前記多結晶シリコン層は、n+型となり、導体化さ
れる。 次に、領域NPNの前記多結晶シリコン層15
上に、選択的にフォトレジストマスク(図示せず)を形
成する。前記マスクのパターンは、バイポーラトランジ
スタTrのエミッタ引出用電極の形成パターンである。
次に、前記マスクをエッチングマスクとして、前記n型
不純物が導入された多結晶シリコン層を選択的にエッチ
ング除去する。前記エッチングは、例えばRIE等の異
方性エッチングを使用する。前記エッチングにより、バ
イポーラトランジスタTrのエミッタ引出用電極を所望
の形状に加工する。その後、基板に熱処理を施こすこと
によって、前記エミッタ引出用電極であるn+型多結晶
シリコン層に導入されたn型不純物、前記ベース引出用
電極200であるp+型多結晶シリコン層に導入された
p型不純物の夫々を前記n型ウェル領域60aの主面部
にドライブ・イン拡散する。このドライブ・イン拡散に
よって、n+型半導体領域からなるバイポーラトランジ
スタTrのエミッタ領域260及びp+型半導体領域か
らなる外部ベース領域230が夫々形成される。また、
前記n型ウェル領域60aの主面部にあらかじめ導入さ
れた真性ベース領域のp型不純物も、前記熱処理によっ
て活性化される。前記外部ベース領域230及び真性ベ
ース領域220は、前記サイドウォールスペーサ240
下において電気的に接続され、一体となって形成され
る。前記熱処理工程により、実質的にバイポーラトラン
ジスタTrが完成する。
【0081】次に、図7に示すように、前記バイポーラ
トランジスタTr及びMOSFETQn,Qpの各素子
上を含む基板全面に層間絶縁膜270を形成する。層間
絶縁膜270は例えば酸化珪素膜、BPSG(Boron-Ph
osphorus-Silicate Glass)膜の夫々を順次積層した2
層構造で構成されている。また、前記下層の酸化珪素膜
はシランガス及び酸化窒素ガスをソースガスとするCV
D法で堆積する。前記下層の酸化珪素膜は、上層のBP
SG膜からの不純物(P,Bの夫々)の漏れを防止する
ため、例えば100nm程度の膜厚で形成する。上層の
BPSG膜は例えばCVD法で堆積する。 前記上層の
BPSG膜は例えば300〜500〔nm〕程度の膜厚
で形成する。前記BPSG膜には窒素ガス雰囲気中にお
いて約900〜1000〔℃〕程度の温度でデンシファ
イ処理及びリフロー処理が施される。このリフローによ
り前記層間絶縁膜270を構成する上層のBPSG膜の
表面は平坦化される。
【0082】次に、通常のフォトリソグラフィー及びエ
ッチング技術を用いて、前記層間絶縁膜270,210
の夫々を順次、選択的にエッチングすることにより、バ
イポーラトランジスタTrのコレクタ引出領域110に
達する接続孔OP3,バイポーラトランジスタTrのエ
ミッタ引出用電極250及びベース引出用電極200に
達する接続孔OP2,OP1、PチャネルMOSFET
Qpのソース・ドレイン領域190に達する接続孔OP
4,OP5、NチャネルMOSFETQnのソース・ド
レイン領域180に達する接続孔OP6,OP7を夫々
形成する。前記各接続孔を形成後、前記接続孔を通し
て、ベース引出用電極200、エミッタ引出用電極25
0、コレクタ引出領域110及び前記ソース・ドレイン
領域180,190の夫々に接続する配線層(電極)2
80a〜280gを形成する。前記配線層280a〜2
80gの夫々は、例えばCVD法で堆積させたタングス
テン層を通常のフォトリソグラフィー及びエッチング技
術によりパターニングすることで形成される。また、図
7には図示しないが、前記配線層は、前記層間絶縁膜2
70,210に設けられた接続孔OP8,OP9を通し
て、PチャネルMOSFETQp及びNチャネルMOS
FETQnのゲート電極130a,130bにも接続さ
れる。その後、図示しないが、前記配線層(電極)28
0a〜280g上を含む基板の全面上に、酸化シリコン
膜等の絶縁膜を形成し、さらに、通常のフォトリソグラ
フィー及びエッチング技術により、第2層目の配線(例
えば、アルミニウム合金配線)が形成され、各半導体素
子間を電気的に接続する。以上の工程を施こすことによ
って、本発明のSOI構造のBi−CMOSがほぼ完成
する。(実施例4)図10に本発明の実施例4であるS
OI構造の半導体集積回路装置の要部断面図を示す。同
図には、SOI基板11a上にCMOSトランジスタを
形成した例が示されている。
【0083】前記SOI基板11aは、単結晶シリコン
からなる半導体支持基板10と、前記半導体支持基板1
0上に設けられたゲッタリング層となる多結晶シリコン
層40と、さらにその上部に設けられた埋込絶縁膜とな
るシリコン酸化膜30と、前記シリコン酸化膜30上に
設けられた素子形成領域となる単結晶シリコン層20a
とで構成されている。
【0084】本実施例4の特徴点は、ゲッタリング層と
なる多結晶シリコン層40が、絶縁層である酸化シリコ
ン層30の下部(換言すれば、半導体支持基板10側)
に設けられることである。上層単結晶シリコン層20a
の主面には、CMOSトランジスタを構成するpチャネ
ルMOSFETQp及びnチャネルMOSFETQnの
夫々のゲート電極300a,300bがシリコン酸化膜
からなるゲート絶縁膜310a,310bを介して設け
られ、前記ゲート電極300a,300bの両端の前記
上層単結晶シリコン層20aの主面には、前記pチャネ
ルMOSFETQp及びnチャネルMOSFETQnの
夫々のソース・ドレイン領域320,330が形成され
ている。また、前記pチャネルMOSFETQp及びn
チャネルMOSFETQnの夫々は、その底面が前記S
OI基板11aのシリコン酸化膜30に達するフィール
ド絶縁膜290によってアイソレーションされている。
【0085】多結晶シリコン膜40の膜厚は上述した実
施例2と同様数千オングストロームから数μm程度が好
ましい。ここで、注目すべき点は、酸化シリコン膜30
の膜厚は、素子形成領域である前記上層単結晶シリコン
層20a中に入った重金属元子が埋込酸化膜30中を拡
散して多結晶シリコン層40に到達させるように、十分
に薄くする必要がある。本発明者は、バルクSi中及び
酸化シリコン中の代表的な不純物原子の拡散係数につい
て詳細に検討した。その結果を表1及び表2に示す。表
1は、1000℃における各不純物原子の拡散係数を示
し、表2は、900℃における各不純物原子の拡散係数
を示している。同表1及び2から明らかなように各不純
物原子の酸化シリコンの拡散係数は、Si中のそれに比
較してかなり遅い。これは、酸化シリコンの膜厚が厚い
場合には、各不純物原子がゲッタリング層である多結晶
シリコンに到達できないことを意味する。特に、Fe,
Cu等の重金属原子においては、この傾向が顕著であ
る。上述した検討結果を考慮して本実施例3では前記酸
化シリコン膜30の膜厚を、重金属汚染の汚染源となる
Fe,Cu等の重金属原子においても透過可能な、概ね
1μm以下、より望ましくは0.5μm以下に設定し
た。尚、表1及び表2中のCuのSiO2中の拡散係数
は、450℃における数値を示してある(注1,2)。
このように、SOI構造の半導体集積回路用基板の絶縁
層を所定の膜厚まで薄く形成することによってゲッタリ
ング層を支持基板側に設けることが可能である。
【0086】
【表1】
【0087】
【表2】
【0088】次に、前記CMOSトランジスタの製造方
法を簡単に説明する。SOI基板11aを形成する工程
は、上記実施例2に示したウェハ(基板)の張りあわせ
までは同一であるが、素子形成領域となる側のウェハの
薄膜化のために研削や研摩を行なう面が、実施例2とは
逆で埋込酸化膜30側のウェハを削る点が異なってい
る。上記ウェハの研削・研摩によって、0.5〜0.1
μm程度のシリコン薄膜層20aを形成する。その後、
通常のLOCOS法によりフィールド酸化膜290を前
記シリコン薄膜層20aの主面に形成する。その後、上
記実施例3と同様に、pチャネルMOSFETQp及び
nチャネルMOSFETQnのゲート酸化膜310a,
310b及びゲート電極300a,300bを夫々形成
する。その後、前記シリコン薄膜層20aの主面の所定
の領域にn型不純物及びp型不純物を選択的に導入し、
nチャネルMOSFETQn及びpチャネルMOSFE
TQpのソース・ドレイン領域330,320の夫々を
形成する。尚、符号340,350は、n型ウェル領域
及びp型ウェル領域を示し、このウェル領域340,3
50の夫々も上述した実施例3と同様な方法で形成する
ことができる。
【0089】このSOI基板11a上にMOSFET等
の半導体素子を形成する際であるが、上記実施例3では
半導体素子のPN接合の空乏層が多結晶シリコン膜40
に到達して接合リークを起こさないようにするため埋込
層50a,50bの濃度をある程度高くする必要があっ
たが、この実施例4では半導体素子形成のための単結晶
シリコン層20aの直下は酸化膜30であるため、そう
した配慮が不要である。従って図10に示したような薄
膜のSOI構造を実現するのに適している。
【0090】もちろん実施例3に示したバイポーラデバ
イス等他のデバイスを形成することはなんら問題無い。
また、支持基板10の材料は単結晶シリコンに限定され
ないが、デバイスの製造段階でSOI基板11aに加わ
る高温度の熱処理を考慮すると、前記半導体薄膜20a
と同じ単結晶シリコンが望ましい。その理由は、支持基
板10の材料に例えば多結晶シリコン等の異なる材料を
用いた場合、互いの熱膨張係数の違いにより、SOI基
板11aに応力が発生し、前記半導体薄膜20aが歪ん
でしまう等の恐れがあるからである。
【0091】(実施例5)図11に本発明の実施例5で
あるSOI構造の半導体集積回路装置の要部断面図を示
す。同図には、SOI基板12a上にCMOSトランジ
スタを形成した例が示されている。
【0092】前記SOI基板12aは、高濃度欠陥層が
設けられた単結晶シリコンからなる半導体支持基板1
0’と、その上部に設けられた埋込絶縁膜となるシリコ
ン酸化膜30と、前記シリコン酸化膜30上に設けられ
た素子形成領域となる単結晶シリコン層20aとで構成
されている。その単結晶シリコン層20aの主面上に上
記実施例4と同様のCMOSトランジスタが形成されて
いる。
【0093】本実施例5の特徴点は、上記実施例4のゲ
ッタリング層となる多結晶シリコン層40の代わりに、
高濃度欠陥層が設けられた単結晶シリコンからなる半導
体支持基板10’を用いたことにある。半導体支持基板
10’中にはIG(Intrins-ic gettering : 以下、I
Gと称する)層となる結晶内部欠陥が形成されており、
この結晶欠陥は半導体支持基板10’の表面すなわち埋
込絶縁膜30との界面まで伸びている。
【0094】従来の通常ウェハを用いたIG技術では例
えばウェハの初期酸素濃度が低いと結晶内部に形成され
る欠陥が少なく充分なIG効果が得られず、初期酸素濃
度が高すぎるとウェハ表面(素子形成領域)に充分な無
欠陥層が形成されず欠陥が表面層まで伸びて、能動素子
のPN接合を横切ることにより接合リークを引き起こし
て、逆に歩留を落すという問題があり、最適な結晶中の
酸素濃度,熱処理条件を決定するのが難しかった。特に
IGを行なう場合の実用領域となっている中酸素濃度の
場合は、同一熱処理を施しても酸素析出量すなわち内部
欠陥量のバラツキが大きいという問題があった。それに
比べて本実施例5の場合には、支持基板10’中の内部
欠陥がウェハ表面まで成長しても、埋込酸化膜30があ
るため、欠陥がそれ以上成長して素子活性領域となる上
層シリコン膜20aにまで到達し、素子の接合を横切る
ことはない。従って充分に内部欠陥が成長する酸素濃度
及び熱処理条件を選択することができる。
【0095】シリコン酸化膜30の膜厚は、同様の目的
で実施例4と同じである。また素子形成領域である上層
シリコン層20aに形成するデバイスは実施例4と同様
任意に選択することができる。
【0096】次にこのSOI基板12aの製造法の一例
を示す。まず半導体支持基板となる単結晶シリコンウェ
ハには高酸素濃度のものを用い、さらに内部欠陥の析出
核を形成するために700℃〜800℃で数時間の熱処
理を行なう。次にこのウェハを熱酸化し埋込酸化膜30
を形成する。この熱酸化の際に先に形成した析出核から
内部欠陥を形成することができる。次にこのウェハを素
子活性層となる単結晶シリコンウェハと張りあわせた
後、接合強度向上のために例えば1100℃1時間程度
の熱処理を行なう。この熱処理を酸化雰囲気中で行なえ
ば先程の内部欠陥はさらに成長しIGに充分なだけの欠
陥を得ることができる。その後は実施例4と同様の製造
方法であり、素子形成領域側の単結晶シリコンウェハを
所望の厚さまで薄膜化し素子を形成する。
【0097】この実施例では工程をなるべく簡略化する
ために、埋込酸化膜30を形成する熱処理及び接合強度
向上のための熱処理と、内部欠陥を成長させるための熱
処理を兼用したが、もちろんこれらを分けることも可能
であり、例えば通常の方法でSOIウェハを形成してし
まった後にIGのための熱処理を行なっても良い。
【0098】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0099】即ち、絶縁膜上に半導体薄膜が形成され、
その上面近傍が素子形成領域とされている、いわゆるS
OI構造の半導体集積回路用基板において、素子形成領
域とゲッタリング層が近接して形成されているため、半
導体装置製造中に素子活性領域に侵入した重金属が、半
導体薄膜中を容易に拡散してゲッタリング層に到達して
ゲッターされる。従ってSOI構造の半導体集積回路用
基板を用いて形成した半導体装置の電気的信頼度の向上
や製造歩留の向上を図ることができる。
【0100】このゲッタリング層を埋込酸化膜の上面、
即ち素子活性領域を有する半導体薄膜直下に、多結晶シ
リコンなどを用いて形成した場合には、素子活性領域と
ゲッタリング層との間にはごく薄い半導体薄膜しか存在
しないために重金属原子は特に容易にゲッタリング層に
到達してゲッターを行なうことができる。
【0101】また、前記半導体薄膜及びゲッタリング層
を、前記埋込酸化膜に達する溝を用いたアイソレーショ
ンによって互いに誘電分離すれば、ゲッタリング層の中
にできた接合でリークを起こすこと無く能動素子の分離
ができる。
【0102】ゲッタリング層を埋込酸化膜の直下、即ち
支持基板の上方に形成した場合には、埋込酸化膜により
重金属原子の拡散は多少阻害されるものの、前記埋込酸
化膜の厚さを所定の数値に設定することで、十分にゲッ
タリング効果を得ることができる。また、埋込酸化膜の
直下にゲッタリング層が存在するために従来のEG法や
IG法の様にウェハ裏面やウェハ内部の中央付近にのみ
ゲッタリング層を設けた場合に比べれば比較的容易にゲ
ッタリング層に到達して前記効果を上げることができ
る。
【0103】また埋込酸化膜直下にゲッタリング層を形
成する方法としてまた、ゲッタリング層として多結晶シ
リコン層を用いる方法、支持基板表面まで伸びた内部欠
陥を用いる方法などがあるが、いずれの場合にも素子活
性領域に形成する素子はゲッタリング層を意識せず任意
の素子を形成できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1であるSOI構造の半導体集
積回路用基板の要部断面図。
【図2(A)】図1に示したSOI構造の半導体集積回
路用基板の製造方法を工程順に示す要部断面図。
【図2(B)】図1に示したSOI構造の半導体集積回
路用基板の製造方法を工程順に示す要部断面図。
【図2(C)】図1に示したSOI構造の半導体集積回
路用基板の製造方法を工程順に示す要部断面図。
【図2(D)】図1に示したSOI構造の半導体集積回
路用基板の製造方法を工程順に示す要部断面図。
【図3】本発明の実施例2であるSOI構造の半導体集
積回路用基板の要部断面図。
【図4(a)】図3に示したSOI構造の半導体集積回
路用基板の第一の製造方法を工程順に示す要部断面図。
【図4(b)】図3に示したSOI構造の半導体集積回
路用基板の第一の製造方法を工程順に示す要部断面図。
【図5(a)】図3に示したSOI構造の半導体集積回
路用基板の第二の製造方法を工程順に示す要部断面図。
【図5(b)】図3に示したSOI構造の半導体集積回
路用基板の第二の製造方法を工程順に示す要部断面図。
【図6(a)】図3に示したSOI構造の半導体集積回
路用基板の第三の製造方法を工程順に示す要部断面図。
【図6(b)】図3に示したSOI構造の半導体集積回
路用基板の第三の製造方法を工程順に示す要部断面図。
【図7】本発明の実施例3であるSOI構造の半導体集
積回路装置の要部断面図。
【図8】図7に対応する本発明の実施例3であるSOI
構造の半導体集積回路装置の要部平面図。
【図9(a)】図7及び図8に示したSOI構造の半導
体集積回路装置の製造方法を工程順に示す要部断面図。
【図9(b)】図7及び図8に示したSOI構造の半導
体集積回路装置の製造方法を工程順に示す要部断面図。
【図9(c)】図7及び図8に示したSOI構造の半導
体集積回路装置の製造方法を工程順に示す要部断面図。
【図9(d)】図7及び図8に示したSOI構造の半導
体集積回路装置の製造方法を工程順に示す要部断面図。
【図9(e)】図7及び図8に示したSOI構造の半導
体集積回路装置の製造方法を工程順に示す要部断面図。
【図9(f)】図7及び図8に示したSOI構造の半導
体集積回路装置の製造方法を工程順に示す要部断面図。
【図9(g)】図7及び図8に示したSOI構造の半導
体集積回路装置の製造方法を工程順に示す要部断面図。
【図9(h)】図7及び図8に示したSOI構造の半導
体集積回路装置の製造方法を工程順に示す要部断面図。
【図10】本発明の実施例4であるSOI構造の半導体
集積回路装置の要部断面図。
【図11】本発明の実施例5であるSOI構造の半導体
集積回路装置の要部断面図。
【符号の説明】
1,10,10’…半導体支持基板となる下層シリコン
単結晶ウェハ、2,30…埋込絶縁膜(シリコン酸化
膜)、3a,40…ゲッタリング層、3,20,20a
…素子形成層となる上層シリコン単結晶、3c,10a
…SOI基板、50a…高濃度N+埋込層、50b…高
濃度P+埋込層、60…エピタキシャル層、60a…N
型ウェル領域、60b…P型ウェル領域、70,290
…フィールド絶縁膜、80…素子分離溝、90…酸化シ
リコン膜、100…多結晶シリコン(埋込材料)、11
0…N+コレクタ引出層、120a,120b…ゲート
酸化膜、130a,130b…ゲート電極、140a,
140b…酸化シリコン膜、150…低濃度N型半導体
領域、160…低濃度P型半導体領域、170,240
…サイドウォールスペーサ、180…高濃度N型半導体
領域、190…高濃度P型半導体領域、200…ベース
引出層、210,270…層間絶縁膜、220…真正ベ
ース領域、230…外部ベース領域、250…エミッタ
引出層、260…エミッタ領域、280a…ベース電
極、280b…エミッタ電極、280c…コレクタ電
極、280d,280e…ソース・ドレイン電極、28
0f,280g…ソース・ドレイン電極、NPN…バイ
ポーラトランジスタ形成領域、PMOS…pチャネルM
OSFET形成領域、NMOS…nチャネルMOSFE
T形成領域、Qp…pチャネルMOSFET、Qn…n
チャネルMOSFET、Tr…バイポーラトランジス
タ、OP1〜OP9…スルーホールである。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体支持基板と、前記半導体支持基板上
    に設けられた絶縁層と、前記絶縁層上に設けられ、か
    つ、半導体素子が形成されるべき半導体薄膜層とを有す
    る半導体集積回路用基板において、前記絶縁層と前記半
    導体薄膜層との接合界面にゲッタリング層が設けられて
    いることを特徴とする半導体集積回路用基板。
  2. 【請求項2】前記ゲッタリング層は、多結晶シリコン層
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半
    導体集積回路用基板。
  3. 【請求項3】前記ゲッタリング層は、前記半導体薄膜層
    中に存在する重金属原子を実質的に捕獲することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の半導体集積回路用基
    板。
  4. 【請求項4】単結晶シリコン支持基板と、前記支持基板
    上に設けられた絶縁層と、前記絶縁層上に設けられ、か
    つ、半導体素子が形成されるべき単結晶シリコン薄膜層
    とを有する半導体集積回路用基板において、前記支持基
    板と前記絶縁層との接合界面にゲッタリング層が設けら
    れていることを特徴とする半導体集積回路用基板。
  5. 【請求項5】前記ゲッタリング層は、多結晶シリコン層
    であることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の半
    導体集積回路用基板。
  6. 【請求項6】前記絶縁層の厚さは、1μm以下であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の半導体集積
    回路用基板。
  7. 【請求項7】前記ゲッタリング層は、前記単結晶シリコ
    ン薄膜層中に存在する重金属原子を前記絶縁層を通して
    実質的に捕獲することを特徴とする特許請求の範囲第6
    項記載の半導体集積回路用基板。
  8. 【請求項8】単結晶シリコン支持基板と、前記支持基板
    上に設けられた絶縁層と、前記絶縁層上に設けられ、か
    つ、半導体素子が形成されるべき単結晶シリコン薄膜層
    とを有する半導体集積回路用基板において、前記支持基
    板中のほぼ全域にわたり高濃度欠陥層からなるゲッタリ
    ング層が設けられ、前記絶縁層の厚さは、1μm以下で
    あることを特徴とする半導体集積回路用基板。
  9. 【請求項9】前記ゲッタリング層は、前記単結晶シリコ
    ン薄膜層中に存在する重金属原子を前記絶縁層を通して
    実質的に捕獲することを特徴とする特許請求の範囲第8
    項記載の半導体集積回路用基板。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第1項記載の半導体集積
    回路用基板と、前記半導体薄膜層の主表面に設けられた
    PN接合を有する半導体素子とを含み、前記半導体素子
    のPN接合は前記ゲッタリング層と間隔をもって設けら
    れていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第4項記載の半導体集積
    回路用基板と、前記単結晶シリコン薄膜層の主表面に設
    けられたPN接合を有する半導体素子とを含むことを特
    徴とする半導体集積回路装置。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第8項記載の半導体集積
    回路用基板と、前記単結晶シリコン薄膜層の主表面に設
    けられたPN接合を有する半導体素子とを含むことを特
    徴とする半導体集積回路装置。
  13. 【請求項13】半導体支持基板と、前記半導体支持基板
    上に設けられた絶縁層と、前記絶縁層上に設けられた半
    導体薄膜層と、前記半導体薄膜層の主表面に設けられた
    PN接合を有する複数の半導体素子と、前記絶縁層と前
    記半導体薄膜層との接合界面に設けられたゲッタリング
    層と、前記半導体薄膜層の主表面に設けられ、かつ、前
    記複数の半導体素子を互いに分離する分離溝とを有し、
    前記分離溝は前記半導体薄膜層の表面から前記半導体支
    持基板方向に向かって延在し、かつ、前記ゲッタリング
    層を通して前記絶縁層に達していることを特徴とする半
    導体集積回路装置。
  14. 【請求項14】前記ゲッタリング層は、多結晶シリコン
    層であることを特徴とする特許請求の範囲第13項記載
    の半導体集積回路装置。
  15. 【請求項15】前記ゲッタリング層は、前記半導体薄膜
    層中に存在する重金属原子を実質的に捕獲することを特
    徴とする特許請求の範囲第14項記載の半導体集積回路
    装置。
  16. 【請求項16】前記分離溝の表面は絶縁膜で覆われてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の半導
    体集積回路装置。
  17. 【請求項17】前記複数の半導体素子のPN接合のそれ
    ぞれは前記ゲッタリング層と間隔をもって設けられてい
    ることを特徴とする半導体集積回路装置。
  18. 【請求項18】ほぼ平坦な第一主面とそれに対向する第
    二主面とを有する第一半導体基板と、ほぼ平坦な第三主
    面とそれに対向する第四主面とを有する第二半導体基板
    とをそれぞれ準備する工程と、前記第一半導体基板の前
    記第一主面上に絶縁層を形成する工程と、前記第二半導
    体基板の前記第三主面上にほぼ均一な厚みを有するゲッ
    タリング層を形成する工程と、前記第一半導体基板の前
    記第一主面と前記第二半導体基板の前記第三主面とを接
    合させる工程とを具備することを特徴とする半導体集積
    回路用基板の製造方法。
  19. 【請求項19】前記ゲッタリング層を形成する工程は、
    前記第二半導体基板の前記第三主面上にほぼ均一な厚み
    を有する多結晶シリコン層を形成する工程を含むことを
    特徴とする特許請求の範囲第18項記載の半導体集積回
    路用基板の製造方法。
  20. 【請求項20】特許請求の範囲第18項記載の製造方法
    によって形成された半導体集積回路用基板を準備する工
    程と、前記第二半導体基板の前記第四主面側から前記第
    三主面側に向かって前記第二半導体基板を所定の厚さま
    で食刻することによって所定の厚さを有する半導体薄膜
    層を形成する工程と、前記半導体薄膜層の主表面にPN
    接合を有する半導体素子を形成する工程とを具備するこ
    とを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法。
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