JPH066148U - ブレーキ用切換弁装置 - Google Patents
ブレーキ用切換弁装置Info
- Publication number
- JPH066148U JPH066148U JP5247292U JP5247292U JPH066148U JP H066148 U JPH066148 U JP H066148U JP 5247292 U JP5247292 U JP 5247292U JP 5247292 U JP5247292 U JP 5247292U JP H066148 U JPH066148 U JP H066148U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inlet
- valve
- piston
- brake
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 13
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ブレーキ用切換弁装置として、ピストンの移動
途中でも第1、第2の入口間の連通を阻止するようにす
る。 【構成】ピストン500が移動途中にあって、第1、第
2の両弁部711,712がともに開いているとき、第
1の入口201と第2の入口202との間の連通を阻止
する補助弁部811,812を設ける。
途中でも第1、第2の入口間の連通を阻止するようにす
る。 【構成】ピストン500が移動途中にあって、第1、第
2の両弁部711,712がともに開いているとき、第
1の入口201と第2の入口202との間の連通を阻止
する補助弁部811,812を設ける。
Description
【0001】
この考案は、マスタシリンダおよびこれとは別の圧力発生源のいずれかを選択 的にホイールシリンダに接続可能なブレーキ用切換弁装置に関し、特に、切換え 途中での圧力漏れを防止する技術に関する。
【0002】
車両等のブレーキ制御を自動化する技術は、すでに各種知られている。たとえ ば、特開昭63−78300号あるいは実開昭58−15300号の各公報は、 追突防止のため、あるいは前方を走行する車両との間に安全な車間距離を保持す るための技術を明らかにしているし、また、アンチスキッド制御やトラクション コントロールの各技術は今や実車に一般化している。 こうした各種のブレーキ制御を行うとき、ホイールシリンダに対する圧力を切 換弁装置によって、切換えるようにすることが考えられる。すなわち、通常のペ ダル操作に基づくマスタシリンダによる圧力系統と、自動制御のための別の圧力 発生源による、制御された圧力系統とを切換えるという考え方である。
【0003】 そうした切換え方式を適用する場合、2つの圧力系統を選択的にホイールシリ ンダに接続可能な切換弁装置が必要となる。この切換弁装置として、マスタシリ ンダに連絡される第1の入口と、前記マスタシリンダとは別の圧力発生源に連絡 される第2の入口と、ホイールシリンダに連絡される出口と、この出口、ならび に前記第1および第2の入口の三者に連絡される孔と、前記第1の入口と前記出 口との連通および前記第2の入口と前記出口との連通を各々開閉可能な一対の弁 部と、前記孔内に配置されて前記第1の入口側圧力と前記第2の入口側圧力とを 対向して受け、この両圧力による作用力の差に応じて前記一対の弁部の一方を閉 じ他方を開く第1位置と、一方の弁部を開き他方の弁部を閉じる第2位置との間 を往復動するピストンとを備えた公知のもの(たとえば、実開昭58−4452 8号公報参照)を用いることができる。
【0004】 しかし、この公知のものを利用すると、ピストンの移動途中で一対の弁部の両 方が開き、第1、第2の両入口間が連通してしまうので、両入口のうち一方の入 口に供給されている圧力が他方の入口側に漏れ、出口側圧力の立上がりが遅れる という問題があることが分かった。特に、この問題は、入口側圧力の上昇が緩や かなことに応じてピストンの移動速度が遅いときほど顕著となる。
【0005】
この考案は、ブレーキ用切換弁装置として、ピストンの移動途中でも第1、第 2の入口間の連通を阻止するようにした技術を提供することを目的とする。
【0006】
この考案では、ピストンが移動途中にあって、第1、第2の両弁部がともに開 いているとき、第1の入口と第2の入口との間の連通を阻止する補助弁部を設け るようにしている。補助弁部としては、ピストンを弁体として、そのピストンの 周りに構成したスプール形の弁が好適である。 このように、この考案では、ピストンの移動途中で一対の弁部が同時に開弁し ても、補助弁部により、入口間で圧力が漏れることが防止される。
【0007】
図1は、この考案の切換弁装置を含むブレーキシステムの全体の構成を示すブ レーキ配管図である。まず、この図1を参照しながら、ブレーキシステムの全体 像を明らかにする。 図1に示すブレーキシステムは2つの圧力発生源を備えている。圧力発生源の 一つは、タンデム型のマスタシリンダ10である。マスタシリンダ10はブース タ12と一体となっており、それらはブレーキペダル14を踏込むことによって 作動される。マスタシリンダ10は、また、2つの吐出口10a,10bを備え る。吐出口10aはX型ブレーキ配管の一方の系統20への供給口であり、吐出 口10bは他方の系統のブレーキ配管30への供給口である。ブレーキ配管は、 各々が独立した4チャンネル型である。したがって、一方のブレーキ配管20の 端に左フロントブレーキ40FLおよび右リヤーブレーキ40RRの各ホイール シリンダ、他方のブレーキ配管30の端に右フロントブレーキ40FRおよび左 リヤーブレーキ40RLの各ホイールシリンダが各々位置し、しかも、それらの 各ホイールシリンダに至る途中に、各々、後述する切換弁装置100が配置され ている。
【0008】 他方の圧力発生源は、ポンプユニット50および比例ソレノイドバルブ60か ら構成される。ポンプユニット50は、モータ51により駆動されるポンプ52 、ポンプ52が発生する圧力(液圧)を蓄えるアキュムレータ53等を含む。こ のポンプユニット50は、ハイドロブースタあるいはアンチスキッド制御装置に 使用されるものと同様に、ポンプ52の駆動を制御することによって、アキュム レータ53に所定圧の圧力を蓄える。なお、ポンプユニット50の作動液は、マ スタシリンダ10のリザーバ11から供給される。
【0009】 ポンプユニット50からの圧力は、前記のマスタシリンダ10に連絡する各ブ レーキ配管20,30とは別のブレーキ配管70を通して各比例ソレノイドバル ブ60、そして各ブレーキのホイールシリンダに供給されるようになっている。 比例ソレノイドバルブ60は、ワンチップ型のマイコン等からなるコントロー ラからの指令に基づいて各ホイールシリンダに対するブレーキ液圧を適正に制御 する機能をもつ。リヤー側のホイールシリンダに対するブレーキ液圧が、フロン ト側のそれに比べて減圧されるなど、各車輪ごとにその制御形態が異なることは あっても、比例ソレノイドバルブ60の構成自体は各チャンネルのものが同一で ある。比例ソレノイドバルブ60は、ハウジング61の内部の孔内にスプール6 2を備え、そのスプール62の一端に小ピストン63、スプール62の他端に電 磁駆動部の移動部材64からの力が各々加わるようになっている。
【0010】 小ピストン63には、その比例ソレノイドバルブ60を通してホイールシリン ダに供給される液圧による反力が作用し、また一方、移動部材64には、コント ローラからの指令によってソレノイド65に加わる励磁電流に基づく励磁力が作 用する。比例ソレノイドバルブ60は、スプール62がそれらの反力および励磁 力を対向して受けて軸方向に移動することに応じ、ポンプユニット50−リザー バ11間の開閉およびポンプユニット50−ホイールシリンダ間の開閉を行う。 比例ソレノイドバルブ60のソレノイド65における励磁電流とホイールシリン ダ側圧力とは比例関係の特性となるので、コントローラで必要なブレークトルク を得る液圧値を演算し、それに基づく指令を比例ソレノイドバルブ60に与える ことによって、必要とするブレーキ液圧の制御を行うことができる。また、比例 ソレノイドバルブ60の出口66から各ホイールシリンダに供給されるブレーキ 液圧を液圧センサによって検出し、比例ソレノイドバルブ60の出力液圧がコン トローラの指令通りか否か、ソレノイドに異常があるか否かを監視したり、さら には、車輪に作用するブレーキトルクをトルクセンサによって検出し、ブレーキ 装置の摩擦係数のバラツキに応じて制御する液圧値を補正することもできる。
【0011】 さて、2つの圧力発生源を選択する機能をもつ切換弁装置100は、マスタシ リンダ10から各ホイールシリンダに至る間であって、各比例ソレノイドバルブ 60から各ホイールシリンダに至る間に、各チャンネルごとに設けられる。 図2が、切換弁装置100を拡大して示す断面図である。この図2を参照しな がら、次に、切換弁装置100について説明する。切換弁装置100は、横長の ハウジング110を備える。ハウジング110には、その内部に小径孔121と 大径孔122とが段部123を介して軸線を一にして連続したシリンダ孔120 がある。ハウジング110は、また、大径孔122の端に、マスタシリンダ10 に連絡される第1の入口201、それとは反対の小径孔121の端に、比例ソレ ノイドバルブ60の出口66側に連絡される第2の入口202を備える。さらに 、ハウジング110は、小径孔121の部分に第1の出口301、大径孔122 の部分に第2の出口302、そして段部123の部分に大気に通じる通気口35 0を各々備える。第1および第2の出口301,302は、ホイールシリンダへ の供給口である。
【0012】 一方、ハウジング110の内部のシリンダ孔120の中には、段付きのピスト ン500が移動自在に収容されている。ピストン500は、小径孔121に適合 する小径部分510と、大径孔122に適合する大径部分520とから構成され る。このピストン500は、小径部分510、大径部分520の外周に各々O− リング610,620を備え、また、大小径部分520,510の各端部に各々 弁部711,712を備えている。これらの弁部711,712は、ピストン5 00の各端部に装着したリング部材711a,712aを弁体とし、また、シリ ンダ孔120の各底壁711b,712bを弁座として構成される。弁部711 は第2の入口202と大径孔122の内部との連通、また、弁部712は第1の 入口201と小径孔121の内部との連通を各々開閉するように機能する。
【0013】 ピストン500は、その両端にマスタシリンダ10側からの圧力と比例ソレノ イドバルブ60側からの圧力を対向して受け、それらの両圧力による作用力の差 に応じて2つの弁部711,712の一方を開、他方を閉にする。通常のブレー キ作動には、ピストン500は図に示す位置にあり、小径部分510側の弁部7 11が閉じている。したがって、その時、マスタシリンダ10からの圧力が切換 弁装置100の第1の入口201から第2の出口302を通してホイールシリン ダ側に供給される。 しかし、アンチスキッド、追従走行あるいはコーナリング走行などの各種の自 動ブレーキの作動時には、ピストン500は、反対側の弁部712を閉じ、弁部 711を開くように移動する。したがって、その場合には、比例ソレノイドバル ブ60側からの制御されたブレーキ液圧が、第2の入口202から第1の出口3 01を通してホイールシリンダ側に供給される。
【0014】 この考案の切換弁装置100は、ピストン500が移動する途中の段階で、第 1の入口201側と第2の入口202側との連通を阻止するため、ピストン50 0の外周部分に補助弁部811,812を設けている。各補助弁部811,81 2は、ピストン500を弁体、第1および第2の各出口301,302を弁ポー トとしたスプール形の弁であり、第1および第2の各出口301,302の部分 に構成されている。「ピストン500の移動途中における第1の入口201−第 2の入口202間の連通を阻止する」という機能をもたせるため、AとBとの間 の距離が、CとDとの間の距離と同等あるいはそれよりも大きく設定される。こ こで、A点は小径部分510の外周の段部、B点は第1の出口301の端壁を各 々示す位置であり、また、C点は大径部分520のリング部材712aの先端、 D点はリング部材712aの先端が着座するシリンダ孔120の底壁712bを 各々示す位置である。
【0015】 なお、ポンプユニット50がポンプ装置としてユニット化されているように、 切換弁装置100および比例ソレノイドバルブ60の全体をバルブユニットとし て一体的に設けるようにするのが好ましい。
【0016】
この考案では、ピストン500の周りに補助弁部811,812を設けている ため、ピストン500の移動途中で一対の弁部711,712が同時に開弁して も、2つの入口201,202間で圧力が漏れることを有効に防止することがで きる。そのため、圧力漏れによって出口側の圧力の立上がりが遅れるということ がなく、互いに異なる圧力発生源を切換えるためのブレーキ用切換弁装置として 非常に有益である。
【図1】この考案の切換弁装置を含むブレーキシステム
の一例を示すブレーキ配管図である。
の一例を示すブレーキ配管図である。
【図2】この考案の切換弁装置の一実施例を示す断面図
である。
である。
10 マスタシリンダ 120 シリンダ孔(孔) 201 第1の入口 202 第2の入口 301,302 出口 50 ポンプユニット 60 比例ソレノイドバルブ 500 ピストン 711,712 弁部 811,812 補助弁部
Claims (2)
- 【請求項1】 マスタシリンダに連絡される第1の入口
と、前記マスタシリンダとは別の圧力発生源に連絡され
る第2の入口と、ホイールシリンダに連絡される出口
と、この出口、ならびに前記第1および第2の入口の三
者に連絡される孔と、前記第1の入口と前記出口との連
通および前記第2の入口と前記出口との連通を各々開閉
可能な一対の弁部と、前記孔内に配置されて前記第1の
入口側圧力と前記第2の入口側圧力とを対向して受け、
この両圧力による作用力の差に応じて前記一対の弁部の
一方を閉じ他方を開く第1位置と、一方の弁部を開き他
方の弁部を閉じる第2位置との間を往復動するピストン
とを備えたブレーキ用切換弁装置において、前記ピスト
ンが前記第1、第2の両位置の途中にあるとき前記第1
の入口と前記第2の入口との連通を阻止する補助弁部を
設けたブレーキ用切換弁装置。 - 【請求項2】 前記補助弁部は、前記ピストンを弁体と
して、そのピストンの周りに構成したスプール形の弁か
らなる、請求項1記載のブレーキ用切換弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5247292U JPH066148U (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | ブレーキ用切換弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5247292U JPH066148U (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | ブレーキ用切換弁装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066148U true JPH066148U (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=12915664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5247292U Pending JPH066148U (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | ブレーキ用切換弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066148U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006307993A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Mazda Motor Corp | 自動変速機のバンドブレーキ装置 |
-
1992
- 1992-07-02 JP JP5247292U patent/JPH066148U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006307993A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Mazda Motor Corp | 自動変速機のバンドブレーキ装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH01204853A (ja) | トラクションスリップ及びブレーキスリップ制御付きブレーキシステム | |
| JPH11189139A (ja) | 車両の制動制御装置 | |
| JP3582155B2 (ja) | 車両用ブレーキ制御装置 | |
| JP2704739B2 (ja) | 車両用ブレーキ液圧制御装置 | |
| US4838621A (en) | Anti-skid apparatus for an automotive vehicle | |
| JP3579968B2 (ja) | 車両用ブレーキ制御装置 | |
| WO2007026223A1 (en) | Vehicle braking system | |
| US6328390B1 (en) | Brake control system for a vehicle | |
| JP3899621B2 (ja) | ペダルストロークシミュレータ付き車両ブレーキ装置 | |
| JP2002104155A (ja) | 車両の運動制御装置 | |
| JP3826524B2 (ja) | 車両の制動制御装置 | |
| JPH066148U (ja) | ブレーキ用切換弁装置 | |
| JPH0966822A (ja) | 自動ブレーキ装置 | |
| JP3915266B2 (ja) | 車両のブレーキ液圧制御装置 | |
| US20050012391A1 (en) | Vehicle motion control apparatus | |
| JP3885361B2 (ja) | 車両の制動制御装置 | |
| JP3724838B2 (ja) | 車両用ブレーキ装置 | |
| JPH11310121A (ja) | 車両の制動制御装置 | |
| JPH09315280A (ja) | ブレーキシステム | |
| JP3627328B2 (ja) | 車両の運動制御装置 | |
| JPH11208434A (ja) | 車両の制動制御装置 | |
| JPH11208433A (ja) | 車両の制動制御装置 | |
| JP3724837B2 (ja) | 車両用ブレーキ装置 | |
| JPH09193766A (ja) | ブレーキ制御装置 | |
| JP2001138887A (ja) | 車両用ブレーキ装置 |