JPH066165B2 - 形状記憶バル−ンカテ−テル - Google Patents

形状記憶バル−ンカテ−テル

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JPH066165B2
JPH066165B2 JP61018347A JP1834786A JPH066165B2 JP H066165 B2 JPH066165 B2 JP H066165B2 JP 61018347 A JP61018347 A JP 61018347A JP 1834786 A JP1834786 A JP 1834786A JP H066165 B2 JPH066165 B2 JP H066165B2
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JP
Japan
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silicone rubber
balloon catheter
liquid
shape memory
barrier layer
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JP61018347A
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JPS62176460A (ja
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克己 堀向
敦 小森
悟 山辺
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は形状記憶バルーンカテーテル、特には直腸ガン
などの自己診断用などに有用とされる、患部に挿入後空
気送入によつて膨張し、固化して患部状態の形状を記憶
するようにしたバルーンカテーテルに関するものであ
る。
(従来の技術) 近年予防医学の発達で胃ガンなどはその大部分が早期発
見とされているけれども、大腸ガンなどの早期発見は胃
ガンの7.5%にすぎない。これは1)患者に自覚症状
があつても心理的要因や病気に対する無知のために受信
しない、2)人間ドツク、健康診断では大腸ガンの検査
は通常行なわれていないためであるが、これについては
大腸ガンの検査が便潜血試験、直腸指診、直腸鏡
検査、直腸造影検査、大腸内視鏡検査で行なわれる
ものであるために以外は患者の心理的負担が大きく、
受診者が少ないためとされている。
そのため、患者が一人で自己検診できる器具の開発が進
められているが、未だ充分満足するものは得られていな
い。
(発明の構成) 本発明はこのような要請に答えることのできる形状記憶
バルーンカテーテルに関するものであり、これは流体の
送入によって膨張し得る中空管状弾性体の外面に、ビニ
ル基含有オルガノポリシロキサンと白金触媒とからA液
を充填した室と、ビニル基含有オルガノポリシロキサン
とオルガノハイドロジエンポリシロキサンとからなるB
液を充填した室とを、前記中空間状弾性体の膨張時に破
壊されるバリア層を介して外装してなることを特徴とす
るものである。
すなわち、本発明者らは例えば直腸ガンの検診を行なう
ためのカテーテルについて種々検討した結果、空気送入
によつて膨張し得る中空管状弾性体の外側に上記したA
液とB液とをバリア層を介して外装したものを作り、こ
れに空気を送入すると中空管の膨張に伴なつて外装した
A、B液を充填した室も膨張し、これによつてバリア層
が破壊されてA液とB液とが混合されて室温硬化性のオ
ルガノポリシロキサン組成物が作られ、その硬化によつ
て中空管外側にシリコーンゴム層が形成されることを見
出し、このものを例えば直腸内に肛門から装入し、つい
で空気を送入すればこの中空管の外側に形成されるシリ
コーンゴム層が直腸内壁に密接して直腸内に存在するイ
ボ状ポリープの型取りをすることができるということを
確認して本発明を完成させた。
本発明のバルーンカテーテルを構成する中空管状弾性体
は空気などの流体の送入によつて膨張する材質のものと
すればよく、したがつてこれは例えば塩化ビニル樹脂、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロンなどのような
熱可塑性樹脂、天然ゴムまたはNBR、SR、EPD
M、IR、CR、シリコーンゴムなどのような合成ゴム
などで作られた膨張可能なものとすればよいが、このも
のは医薬品であり、膨張力の大きいものとすることが必
要とされることから天然ゴムまたはシリコーンゴムで作
られたものとすることがよい。なお、このものは例えば
直腸ガンの早期検診のためには肛門部から直腸内に装入
するものであることから、使用前では直径10〜20m
m、長さ100〜500mmで膨張時には直径が40〜5
0mmのものとなるような寸法のものとすることがよく、
これはまた当然片末端が封止されたものとされるが、他
端には空気送入用の弁を取りつけたものとすることがよ
い。
上記したバルーンカテーテル用の中空管状弾性体にはそ
の外側に前記したA液とB液とを充填した二つの室がバ
リア層を介して設けられるが、このバリア層は膨張した
ときに破壊されるものとする必要がある。したがつてこ
の外套としては膨張性がないか膨張性の小さいフイルム
で作ることがよく、したがつてこれは例えば金属箔、ア
ルミニウムシート、膨張性の小さいプラスチックフィル
ムなどで作ればよく、このバリア層としてはA液、B液
と反応性がなく、しかも膨張時に破壊されるものとする
ことが必要とされることから、アルミニウム箔あるいは
薄いプラスチツク膜とすればよい。
また、このA液は1分子中にけい素原子に結合したビニ
ル基を少なくとも1個有する、好ましくはビニル基を
0.05〜3.0モル%含有する一般式 で示され、Rはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチ
ル基などのアルキル基、ビニル基、アリル基などのアル
ケニル基、フエニル基、トリル基などのアリール基、シ
クロヘキシル基などのシクロアルキル基、またはこれら
の基の炭素原子に結合した水素原子の一部または全部を
ハロゲン原子、シアノ基などで置換したクロロメチル
基、トリフルオロプロピル基、シアノエチル基などから
選択される非置換または置換1価炭化水素でaが1.8
〜2.1とされ、Rの少なくとも50モル%がメチル基
とされるジオルガノポリシロキサンと、このA液中のビ
ニル基含有オルガノポリシロキサンと後記するB液中の
オルガノハイドロジエンポリシロキサンとを付加反応さ
せるための触媒としての白金系触媒、例えば白金黒、白
金をシリカなどに担持させたもの、塩化白金酸、塩化白
金酸のアルコール溶液、塩化白金酸のオレフインまたは
ビニルシロキサンとの複塩などとの混合物とすればよ
く、このB液は上記したビニル基含有オルガノポリシロ
キサンと1分子中にけい素原子に結合した水素原子(≡
SiH)を少なくとも3個含有する式 で示され、Rは前記に同じ、b、cは1また2で2≦b
+c≦4とされるオルガノハイドロジエンシロキサンと
の混合物とすればよい。なお、このA液とB液とはバリ
ア層の破壊によつて混合されて室温硬化性のオルガノポ
リシロキサン組成物となり、これが60〜180秒後に
はその付加反応によつてシリコーンゴム硬化物となる必
要があるので、A液100重量部に対しB液が1〜10
重量部となる範囲となるように混合することが必要とさ
れるが、こゝに形成されるシリコーンゴム弾性体が例え
ば直腸内のイボ状ポリーブの型取りをする必要があるの
で、このシリコーンゴム弾性体が30g以上となる量と
することがよい。
つぎにこの実施例の添付の図面にもとづいて説明する。
第1図は本発明のバルーンカテーテルの使用前の縦断面
図を示したものであり、このものはその頂部が常温硬化
性シリコーンゴム・KE−45RTV〔信越化学工業
(株)製商品名〕で作られたゴム栓1でシールされてい
る内径8mm、外径12mm、長さ300mmでその管壁に5
mmピツチで0.5mmφの穴13が設けられている中空状
シリコーンゴムチユーブ2の中間部に、この中空状シリ
コーンゴムチユーブ2と後述するシリコーンゴム液Aま
たはAとBとの混合液との接触を妨げるための内径12
mm、外径12.2mm、長さ200mmのシリコーンゴムチ
ユーブ3が外装されており、このシリコーンゴムチユー
ブ3の外側にはこれと最外層を形成する内径12.41
mm、外径12.61mm、長さ200mmのシリコーンゴム
チユーブ4との間に付加反応型シリコーンゴム・KE−
1925〔信越化学工業(株)製商品名〕のA液5とB
液6とが内径12.3mm、厚さ10μ、長さ200mmの
アルミニウム箔製のバリア層7を介して充填保持されて
おり、このシリコーンゴムチユーブ3、4は室温硬化性
シリコーンゴム・KE−42〔信越化学工業(株)製商
品名〕でシリコーンゴムチユープ2に接着されている。
また、この中空状シリコーンゴムチユーブ2における上
記の中間部の上下には直径12mm、外径12.2mm、長
さ20mmのシリコーンゴム製バルーン8、9が設けられ
ており、これにはまたその末端部にコツク10を有する手
動式エアーポンプ11が設けられ、上記したバルーン9
の下部にはシリコーンゴム製の把持部12が取りつけら
れている。
第2図はこの第1図に示したバルーンカテーテルの使用
状態(膨張時)の縦断面図を示したものであるが、第1
図に示したバルーンカテーテルの使用は患者がこの把持
部12を握つてこれを自己の診断部、例えば肛門部に装
入してから手動式エアーポンプ11を操作してこの中空
状シリコーンゴムチユーブ2に空気を送入するとシリコ
ーンゴム製バルーン8、9が第2図に示したように膨張
してこれが肛門部に固定される。そしてこの空気送入を
さらに継続すると今度はこのカテーテル中間部の最外層
を形成しているシリコーンゴムチユーブ4と中空状シリ
コーンゴムチユーブ2に内接しているシリコーンゴムチ
ユーブ3が膨張し、これに伴なつてバリア層7も膨張す
るが、このバリア層7は弾性を有していないのでこの膨
張によつて破壊され、こゝに収容されているA液5とB
液6とが混合する。このA液5とB液6とは混合される
と直ちに付加反応を起して室温下では60〜180秒間
に加硫されてシリコーンゴム弾性体となるが、このシリ
コーンゴム弾性体は膨張して肛門内の直腸壁に押しつけ
られているシリコーンゴムチユーブ4内で硬化するの
で、直腸壁にイボ状ポリーブなどが存在すればそれがシ
リコーンゴムチユーブ4によつて型取りされることにな
る。
なお、第3図はこの人体内での型取り状態を示した縦断
面図を示したものであり、この場合人体14の直腸壁に
イボ状ポリープ15が形成されている場合にはこれがシ
リコーンゴムチユーブ4によつて型取りされる。
この型取りされたバルーンカテーテルはついでこれを肛
門部から引き抜いて医師にこれを提示し、医師の診断を
受ければよいが、場合によつては型取り終了後に手動式
エアーポンプ11を使用して中空状シリコーンゴムチユ
ーブ2を減圧するとこのものはシリコーンゴムが硬化し
たまゝで空気膨張部16が縮少するので、ついでこれを
取り出して医師に提示すれば、医師がこれに再度空気を
送入すれば直腸内での形状がそのまゝ再現されるのでこ
れにもとづいて医師が診断すればよい。
本発明の形状記憶バルーンカテーテルは上記したように
構成されているので、これを使用すれば直腸ガンなどの
疑いをもつている患者が自宅での作業によつてこれを目
視することができるので自己診断用として有用とされる
し、これを医師に提出して医師の診断を受けることがで
きるが、これは食堂、子宮などのポリーブ検出用などと
しても使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の形状記憶バルーンカテーテルの使用前
の縦断面図、第2図はこの使用時(膨張時)の縦断面
図、第3図はこのバルーンカテーテルによるイボ状ポリ
ーブの型取り時の縦断面図を示したものである。 1…ゴム栓、 2…中空状シリコーンゴムチユーブ、 3,4…シリコーンゴムチユーブ、 5…A液層の室、6…B液層の室、7…バリア層、 8,9…バルーン部、10…コツク、 11…手動式エアーポンプ、14…人体部、 15…イボ状ポリーブ、16…空気膨張部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体の送入によって膨張し得る中空管状弾
    性体の外面に、ビニル基含有オルガノポリシロキサンと
    白金系触媒とからなるA液を充填した室とビニル基含有
    オルガノポリシロキサンとオルガノハイドロジエンポリ
    シロキサンとからなるB液を充填した室とを、前記中空
    管状弾性体の膨張時に破壊されるバリア層を介して外装
    してなることを特徴とする形状記憶バルーンカテーテ
    ル。
  2. 【請求項2】バリア層がアルミニウム箔とされる特許請
    求の範囲第1項記載の形状記憶バルーンカテーテル。
  3. 【請求項3】バリア層が薄いプラスチックフィルムであ
    る特許請求の範囲第1項記載の形状記憶バルーンカテー
    テル。
JP61018347A 1986-01-30 1986-01-30 形状記憶バル−ンカテ−テル Expired - Lifetime JPH066165B2 (ja)

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JPS62176460A JPS62176460A (ja) 1987-08-03
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JPH0346348U (ja) * 1989-09-13 1991-04-30
JP4780543B2 (ja) * 2001-09-19 2011-09-28 Hoya株式会社 内視鏡用バルーン装置
US20090112158A1 (en) * 2007-10-29 2009-04-30 Velasco Regina Medical device including a thin metallic film component attached to a polymeric component and associated methods

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