JPH0661696U - 船舶操縦装置 - Google Patents
船舶操縦装置Info
- Publication number
- JPH0661696U JPH0661696U JP476593U JP476593U JPH0661696U JP H0661696 U JPH0661696 U JP H0661696U JP 476593 U JP476593 U JP 476593U JP 476593 U JP476593 U JP 476593U JP H0661696 U JPH0661696 U JP H0661696U
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- propeller
- control
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- control device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 船舶操縦装置を有効に活用して、船舶の運行
に危険をもたらすことなく、各種情報処理や娯楽にも使
用可能とする。 【構成】 リモコンスタンド20では、操舵ハンドル2
1、前後進レバー22および主機制御レバー23などを
用いて船舶の航行のために必要な操作を行い、操縦駆動
装置34を制御する。各種航行データは、表示装置35
などによって表示される。船舶が稼動中であることは、
プロペラ回転検出器31、主軸回転検出器32またはプ
ロペラ翼角検出器33からの信号によって検出される。
船舶が稼動中でないときにはインターロック手段28に
よって、コネクタ39を介して接続される付属装置40
によるリモコンスタンド20の利用が可能となる。その
とき表示装置35なども利用することができる。
に危険をもたらすことなく、各種情報処理や娯楽にも使
用可能とする。 【構成】 リモコンスタンド20では、操舵ハンドル2
1、前後進レバー22および主機制御レバー23などを
用いて船舶の航行のために必要な操作を行い、操縦駆動
装置34を制御する。各種航行データは、表示装置35
などによって表示される。船舶が稼動中であることは、
プロペラ回転検出器31、主軸回転検出器32またはプ
ロペラ翼角検出器33からの信号によって検出される。
船舶が稼動中でないときにはインターロック手段28に
よって、コネクタ39を介して接続される付属装置40
によるリモコンスタンド20の利用が可能となる。その
とき表示装置35なども利用することができる。
Description
【0001】
本考案は、船舶の操縦や監視のための船舶操縦装置、特に省人化と自動化や省 スペース化を目的とするマイクロコンピュータやCRTを装備した船舶操縦装置 に関する。
【0002】
近年、船舶の操縦装置においても省人化と自動化や省スペースを目的にマイク ロコンピュータなどが導入されている。マイクロコンピュータは、たとえばリレ ーシーケンス回路に置き換えられる。また操縦装置の盤面に多数並べられていた 各種指示計やランプ類は、陰極線管(以下「CRT」と略称する)などの導入に よって、グラフィック表示されようになってきている。また表示結果は、ロギン グシステムなどのロガーで印字され、記録として残るようになっている。
【0003】 図5は、従来からの船舶操縦装置の概略的な構成を示す。船舶の推進は、主機 1の回転駆動力を、主軸2によって取出し、給油箱3を介してプロペラ軸4に取 付けられている可変ピッチプロペラ5を回転駆動して行われる。たとえばディー ゼルエンジンなどによって実現される主機1の動作状態は、各種センサ6によっ て検出される。給油箱3への潤滑油や変節油の供給は、油圧ユニット7によって 行われる。マイコンユニット8は、各種センサ6からの信号やスタンドからの操 作命令に応答し、油圧ユニット7などを制御する。船舶の操縦のための操作は、 リモコンスタンド10を介して行われる。リモコンスタンド10には、たとえば 船舶の操縦のためのジョイスティックレバー11などが設けられる。リモコンス タンド10内には、ロガー12を有するロギングシステムが内蔵される。CRT 13は、各種データを表示する。その表示結果は、ロガー12によって印字され て記録される。
【0004】 船舶操縦装置についての他の典型的な先行技術は、たとえば実公昭58−26 239号公報に開示されている。この先行技術では、各種表示器や、船舶の操縦 のための舵輪制御装置、レーダ装置などが1つの自動操縦スタンドにまとめられ ている。
【0005】
従来からの船舶操縦装置においては、マイクロコンピュータを採用して省人化 、自動化あるいは省スペースを図っている。しかしながら、船舶操縦装置は船舶 の稼動中にのみ使用されるものである。船舶操縦装置に採用されているマイクロ コンピュータには、比較的大容量のメモリが実装されている。現状では、マイク ロコンピュータの価格にメモリの容量差が及ぼす影響は小さく、各種の用途に対 応できるように比較的大容量のものに標準化されているためである。このため、 たいていの場合は計算容量にかなり余裕を残しているのが実情である。
【0006】 一方、船舶は本来の稼動状態ばかりではなく、稼動と稼動との間の停泊時にも 乗組員が操舵室に入って待機している必要がある。このような船舶の停泊時には 、船舶操縦装置を直接操作する必要はなく、むしろ各種報告資料の作成等の情報 処理や、乗組員の英気を養うための娯楽が必要となる。しかしながら、操舵室に それぞれのOA機器や娯楽機器を持込むことは、省スペース化に逆行する。また そのような機器を航海中などの稼働中に乗組員が使用すると、安全確認等が不十 分になり、運行上の危険が伴う。
【0007】 本考案の目的は、船舶が稼動中でないときに、情報処理や娯楽などに有効に活 用することができる船舶操縦装置を提供することである。
【0008】
本考案は、船舶の操縦や監視のための船舶操縦装置において、 船舶が稼動中であるか否かを検出する検出手段と、 船舶操縦装置を利用して、予め定める付属の動作をさせるための付属手段と、 検出手段からの出力に応答して、船舶が稼動中でないときのみ、付属手段を動 作可能にするインターロック手段とを含むことを特徴とする船舶操縦装置である 。
【0009】 また本考案によれば、前記検出手段は、プロペラまたはエンジンの回転の停止 、またはプロペラの翼角が零または船速が零であることのいずれかを検出するこ とによって、船舶が稼動中でないことを表す出力を導出することを特徴とする。
【0010】
本考案に従えば、船舶操縦装置には予め定める付属の動作、たとえば情報処理 や娯楽などをさせるための付属手段が、検出手段およびインターロック手段とと もに含まれる。検出手段が船舶が稼動中でないことを検出したときのみインター ロック手段は付属手段を動作可能にする。これによって、船舶操縦装置が稼動中 でないときにのみ付属の動作が可能となる。
【0011】 また本考案に従えば、検出手段が稼動中でないことを検出するのは、プロペラ またはエンジンの回転の停止、またはプロペラの翼角が零または船速が零である ことのいずれかを検出することによって行う。これらのいずれかが発生していれ ば、船舶の推進力が発生しておらず、船舶が稼動中でないことを確実に検出する ことができる。
【0012】
図1は、本考案の一実施例の概略的な電気的構成を示す。本考案による船舶操 縦装置は、たとえば曳船などに好適に用いられる。そのような船舶操縦装置であ るリモコンスタンド20には、操舵ハンドル21、前後進レバー22および主機 制御レバー23などが操船操作のために設けられている。曳船においては、独立 に旋回可能な一対のプロペラが装着され、操舵ハンドル21および前後進レバー 22の操作の組合わせによって、船体に種々の操船動作を行わせることができる 。操舵ハンドル21には、一対のプロペラに対応する一対のポテンシヨメータ2 4,25が接続され、操舵ハンドル21の操作角度を検出する。主機制御レバー 23は、操舵ハンドル21によって設定される2つのプロペラの旋回方向に対応 して、主機であるエンジンの回転速度が最も効率がよい状態となるように操作す る。
【0013】 リモコンスタンド20内には、マイクロコンピュータを含む処理装置26が収 納され、制御手段27、インターロック手段28および切換手段29を内蔵する 。処理装置26は、ポテンシヨメータ24,25、前後進レバー22および主機 制御レバー23からの出力に応答して、操船のための制御を行う。また処理装置 26には、プロペラ回転検出器31、主軸回転検出器32、プロペラ翼角検出器 33および船速検出器34からの出力も与えられる。プロペラ回転検出器31、 主軸回転検出器32、プロペラ翼角検出器33および船速検出器34は、必ずし も全部備える必要はないけれども、従来から少なくとも1つは船舶が稼動中であ ることを表す信号として用いられている。プロペラ翼角検出器33は、可変ピッ チプロペラを使用する船舶にのみ設けられる。
【0014】 リモコンスタンド20からの出力は、主機であるエンジンや、プロペラの旋回 を行うための油圧装置を含む操縦駆動装置34や、各種情報を表示するための表 示装置35に与えられる。リモコンスタンド20には、さらにコネクタ39を介 して付属装置40が接続可能である。付属装置40は、たとえば各種アプリケー ションプログラムを差し換えて使用することができる情報処理装置や、カラオケ またはゲームなどの娯楽機器などを用いることができる。
【0015】 図2は、図1に示す実施例の動作を示す。ステップa1から動作を開始し、ス テップa2ではコネクタ39に付属装置40が接続されているか否かを判断する 。コネクタ39に付属装置40が接続されているときにはステップa3に移る。 ステップa3では、プロペラ回転検出器31、主軸回転検出器32またはプロペ ラ翼角検出器33からの出力に応答して、船舶が稼動中であるか否かを判断する 。
【0016】 ステップa2でコネクタ39に付属装置40が接続されていないと判断される とき、またはステップa3で船舶が稼動中であると判断されたときには、ステッ プa4でリモコンスタンド20としての本来の動作、すなわち船舶操縦のための 動作が行われる。ステップa3で船舶が稼動中でないと判断されるときには、ス テップa5で付属装置40のための付属の動作が行われる。ステップa4および ステップa5の動作が終了すると、ステップa6で処理を終了する。
【0017】 図3は、本考案の他の実施例の概略的な電気的構成を示す。本実施例は図1に 示す実施例に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。本実施例では船舶 操縦のためにジョイスティックレバー41が設けられる。制御情報の記録のため にはロガー42が設けられ、制御情報の表示のためにはCRT43が設けられる 。付属手段としては、フロッピィディスクやROMカートリッジなどによって、 各種アプリケーションソフトウエアを利用することができるソフト投入装置44 と、その操作のための操作端末装置45が接続される。アプリケーションソフト ウエアとして、たとえば各種計算プログラムを利用すると、船舶の用途に応じて 、燃料消費量、乗客数、積載車両数、積載重量、乗組員の勤怠日報等を容易に作 成し、本社などに報告することができる。従来からのロギングシステムは、航海 情況の記録のみをロガー42で行っているけれども、報告へのレポート資料の印 字用としてロガー42をさらに有効に活用することができる。また計算処理の途 中経過や計算結果は、CRT43を用いて表示することができる。船舶の稼働中 は、制御手段27から、船内機器制御信号が導出される。
【0018】 図4は、本考案のさらに他の実施例の概略的な電気的構成を示す。本実施例は 図3に示す実施例に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。注目すべき は、コネクタ39を介してカラオケ装置46などの娯楽機器が付属装置として接 続されることである。カラオケ装置46にはさらにマイクロホン47などが接続 される。制御手段であるマイクロコンピュータ27は、本来の動作として、ジョ イスティックレバー41からの信号に応答して船内機器制御信号を発生する。イ ンターロック手段であるインターロック回路28は、主軸回転検出器32からの 信号に応答して、主軸の回転が停止しているときにのみ切換手段であるスイッチ ボックス29を付属装置側に切換える。このように、船舶が稼動中でないときに は、付属装置であるカラオケ装置46を用い、CRT43によって画像表示を行 いながら、カラオケ装置46を動作させることができる。またコネクタ39を介 して、テレビゲーム機器を接続し、ジョイスティックレバー41をテレビゲーム の操作端末として利用し、マイクロコンピュータ27をテレビゲーム制御用のC PUとして利用し、CRT43をグラフィック端末として利用することができる 。
【0019】 本実施例のように船舶操縦装置に娯楽機器を接続することは、特に曳船などに おいて有効である。特に港内曳船においては大型船舶が港湾内に出入りするとき に、その船側に密着して稼動する。曳船が大型船舶に密着するのは、船首部や船 尾部であり、そのような部分の船側は外側に大きく張り出している。このため曳 船の操舵室はできるだけ小さくする必要がある。一方、港内曳船は、本船の入出 港時のみ作業を行い、その間の大半の時間は停泊している。このような作業環境 のため、作業者、特に若年作業者の確保が困難である。停泊中に作業者の英気を 養うための娯楽機器を備えれば、作業環境を好転させることができる。また、付 属の動作として、船舶動作のシュミレーションを可能とすれば、停泊中にも各種 操船操作の練習を行うことができ、経験の浅い乗組員であっても短時間で操船技 能の向上を図ることができる。
【0020】
以上のように本考案によれば、船舶が稼動中でないときのみ船舶操縦装置に付 属の動作をさせることができる。付属の動作としては、たとえば情報処理を行っ て事務処理に要する労力を軽減したり、娯楽に使用して英気を養ったりすること ができる。そのような付属の動作のためにOA機器や娯楽機器を装備する必要は ないので、操縦室などのスペースを有効に利用することができる。また付属の動 作は操縦装置を用いて行うので、緊急事態などでは直ちに稼動を再開することが できる。船舶の稼動中には付属の動作を行わせないので、航海などに対する危険 を避けることができる。
【0021】 また本考案によれば、プロペラまたはエンジンの回転の停止、またはプロペラ の翼角が零または船速が零であることのいずれかを検出することによって船舶が 稼動中でないと判断される。これらの検出出力の少なくとも1つは、従来から船 舶操縦装置に与えられており、本考案の船舶操縦装置はその出力をそのまま利用 することができる。
【図1】本考案の一実施例の概略的な電気的構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】図1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図3】本考案の他の実施例の概略的な電気的構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】本考案のさらに他の実施例の概略的な電気的構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図5】従来からの船舶操縦装置の概略的な構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
20 リモコンスタンド 21 操舵ハンドル 22 前後進レバー 23 主機制御レバー 26 処理装置 27 制御手段 28 インターロック手段 29 切換手段 31 プロペラ回転検出器 32 主軸回転検出器 33 プロペラ翼角検出器 34 操縦駆動装置 35 表示装置 39 コネクタ 40 付属装置 41 ジョイスティックレバー 42 ロガー 43 CRT 44 ソフト投入装置 46 カラオケ装置
Claims (2)
- 【請求項1】 船舶の操縦や監視のための船舶操縦装置
において、 船舶が稼動中であるか否かを検出する検出手段と、 船舶操縦装置を利用して、予め定める付属の動作をさせ
るための付属手段と、 検出手段からの出力に応答して、船舶が稼動中でないと
きのみ、付属手段を動作可能にするインターロック手段
とを含むことを特徴とする船舶操縦装置。 - 【請求項2】 前記検出手段は、プロペラまたはエンジ
ンの回転の停止、またはプロペラの翼角が零または船速
が零であることのいずれかを検出することによって、船
舶が稼動中でないことを表す出力を導出することを特徴
とする請求項1記載の船舶操縦装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP476593U JPH0661696U (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 船舶操縦装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP476593U JPH0661696U (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 船舶操縦装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0661696U true JPH0661696U (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=11592969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP476593U Pending JPH0661696U (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 船舶操縦装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0661696U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019093416A1 (ja) * | 2017-11-08 | 2019-05-16 | Molエンジニアリング株式会社 | 船舶の航行支援システム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5826239U (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-19 | パイオニア株式会社 | 電源スイツチ開閉機構 |
| JPS59192813A (ja) * | 1983-01-20 | 1984-11-01 | ビ−,エンド,ダブリユ,デイ−ゼル,アクチセルスカブ | 内燃機関のガス交換弁用の油圧作動機構 |
-
1993
- 1993-02-16 JP JP476593U patent/JPH0661696U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5826239U (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-19 | パイオニア株式会社 | 電源スイツチ開閉機構 |
| JPS59192813A (ja) * | 1983-01-20 | 1984-11-01 | ビ−,エンド,ダブリユ,デイ−ゼル,アクチセルスカブ | 内燃機関のガス交換弁用の油圧作動機構 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019093416A1 (ja) * | 2017-11-08 | 2019-05-16 | Molエンジニアリング株式会社 | 船舶の航行支援システム |
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