JPH0661920B2 - 超軽量偽装材 - Google Patents

超軽量偽装材

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JPH0661920B2
JPH0661920B2 JP3211442A JP21144291A JPH0661920B2 JP H0661920 B2 JPH0661920 B2 JP H0661920B2 JP 3211442 A JP3211442 A JP 3211442A JP 21144291 A JP21144291 A JP 21144291A JP H0661920 B2 JPH0661920 B2 JP H0661920B2
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sheet
film
camouflage
carrier web
roller
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  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、偽装材料の技術に関するもの
であり、特に、極めて軽量の偽装シートおよびそれを製
造する方法に関する。
【0002】
【発明の背景】先の1970年代ならびに1980年代
の合衆国陸軍規格偽装材は1975年に生産に入り、軽
量レーダー散乱偽装材と命名された。この偽装材は、規
格形状、寸法のリバーシブル両面スクリーンとして合成
材料から作られていた。以前のバーラップ偽装システム
と比べて、合成軽量偽装システムは、その低吸水性、耐
腐蝕性、レーダー散乱性およびそれを導入する兵站上の
簡便さの故に非常に成功した。この規格軽量偽装材はミ
ル規格53004に提示された。
【0003】指定の規格偽装材の最大重量は毎平方ヤー
ド8オンスである。このシステムの偽装シートは、金属
リング(普通は「ホグリング」と呼ばれる)を備えたポ
リエステルのネットに取り付けられ、これらが一緒にな
ってシステムに毎平方ヤードあたり約1オンス以上を加
える。その結果、実際には、偽装システム(ネットを含
む)は、最大許容重量未満で最終偽装布が普通作られて
いるために、毎平方ヤードあたり約8オンスの重量とな
っていた。
【0004】この規格合成偽装材がこの分野に現れてか
ら15年間、全体的な適合性を損なういくつかの欠陥が
発見された。大雑把に言えば、これらの欠陥とは次の通
りである。
【0005】この偽装材は、高度の移動性のある、たい
ていの場合、空輸される軍事ハードウェアと共存するに
は重過ぎることになったのである。戦争のきざしが高ま
るにつれて、合衆国軍はますます高価になった標的を偽
装することに駆り立てられた。これらの標的のうちの或
るものはますます大きく、高くなっていった。偽装材
は、不利な条件で作動する標的まで兵員が運び上げなけ
ればならない。これらの標的、たとえば、ヘリコプタ
は、実際に配備についている場合には、より大きくて軽
い偽装スクリーン・システムを必要とする。
【0006】従来の構成材料および方法ではたるみが生
じることが証明されている。規格偽装材そのものに、あ
るいは、それが覆っている標的上でたるみが生じるし、
草木でたるみが生じることになる。これは配備時間や労
力を増大させるし、偽装材や覆い隠しつつある機器に損
傷を与える可能性がある。
【0007】規格偽装材はそれをネットに取り付けつけ
るのに金属製のリングを利用しているが、このリング
が、たとえば、光学機器、キャノピー、ジェットエンジ
ン吸気口に損傷を与える可能性がある。この潜在的な損
傷により、規格偽装材の大きな重量と相まって、この規
格偽装材を航空機を隠すのに使用するには限界があり、
或る種の重要な地上機器での使用にも厳しい作業上の問
題を生じさせる可能性がある。
【0008】この規格偽装材は、ここ15年間でかなり
高まりつつある熱赤外線レーダーや或る種のミリメート
ル波レーダーの脅威に対抗するようには設計されてはい
ない。
【0009】単一の偽装シート・システムにおいて上記
の欠陥をすべて解決することはできない相談であり、特
に上記欠点のうちのいくつかを解決する改善方法が止む
を得ず偽装材の重量を増やすことになってしまった場合
には、大きなジレンマが生じることが証明されている。
本発明は、上記の問題を解決して従来考えられもしなか
った超軽量偽装システムを提供することに向けられたも
のである。
【0010】
【発明の概要】したがって、本発明の目的は、新規で改
良された超軽量偽装システムを提供することにある。
【0011】本発明の別の目的は、上記の偽装システム
を製造する新規で改良された方法を提供することにあ
る。
【0012】本発明の偽装システムは、たるみがなく、
現規格の偽装材の約半分の重量であり、140GHzま
でのセンチメートル、ミリメートル波レーダー散乱特性
を有し、さらに、遠赤外線(熱)帯域(3〜5ならびに
8〜10ミクロン)、可視帯域(0.3〜0.7ミクロ
ン)、近赤外線(0.6〜0.9ミクロン)における付
加的な隠蔽性を備え、単一単位スクリーンあたり任意正
当な必要面積までの大きな覆い面積に作ることができ
る。
【0013】本発明の超軽量偽装システムは、密着織り
または編みのベース・ネットまたはベース支持シートが
たるみ無し底面を与える可撓性のある積層多層複合材を
包含する。積層上部複合材または装飾材は、レーダー抑
制性、可視光線、近赤外線、遠赤外線無効化性ならびに
自然環境と溶け合う可視偽装性を備える。
【0014】積層上部複合材または装飾材は、システム
全体、特に、底部ベース・ネットに安定性と強度を与え
るような構成、要領で底部ベース・ネットまたはベース
支持シートに縫着(縫合)する。この複合装飾材は、切
り込みが入れてあり、偽装シートの下にある標的が放射
する赤外線を制御するのを助ける特殊な開放領域を制御
するように作る。この溶け込み(散乱)効果は、偽装シ
ートで覆われた標的を識別するほど精密な赤外線センサ
を無効にしてしまう。
【0015】特に、ベース支持ネットまたはベース支持
シートは、密着織りまたは編みの材料、特に好ましい実
施例ではポリエステル糸で形成する。ネットは、約15
×15組織数で織るかあるいは編み、このとき、糸は約
220デニールである。
【0016】頂部装飾シートには所与のパターンで切り
込みが入れてあり、或る特殊な重なり縫合パターン
(「オニオン」パターンと呼ぶ)で密着織りまたは編み
のベース・ネットに縫着する。この装飾シートはベース
支持ネットよりも大きな伸張性を有し、本発明では、装
飾シートを伸張した状態のままベース支持ネットに縫着
することを意図している。これは、装飾シートの切り込
みパターンを開くばかりでなく、装飾シートとそれより
伸張性のないベース支持ネットの間にキルティング効果
を生じさせる。
【0017】装飾シートは、レーダー・赤外線抑制ファ
イバを有するポリ塩化ビニルを含む複合構造であり、こ
の複合材がポリエステル材料の補強層に取り付けてあ
る。ポリ塩化ビニルのフィルムの厚さはほんの0.00
2インチである。レーダー・赤外線抑制ファイバは、好
ましくは、0.050インチ〜0.200インチのオー
ダーの有限長さを持つグラファイト材料で作られる。ポ
リ塩化ビニルの補強層は、不織材料、好ましくは、ポリ
エステルの不織材である。
【0018】本発明は、上記の偽装シートを製造する新
規な方法も意図している。この方法は、キャリヤ・ウェ
ブを用意する段階と、制御した速度で回転するローラ上
でキャリヤ・ウェブを好ましくは約115直線フィート
/分で移動させる段階とを包含する。ローラは軟質表面
を有する。頂部装飾シートのポリ塩化ビニルフィルム
は、ローラの軟質表面に食い込むように作用するナイフ
によってキャリヤ・ウェブ上にナイフ加工される。ロー
ラとナイフの間には、0.05〜0.10ポンド/直線
インチのオーダーの圧力を加える。ローラは、直径が約
18インチであり、その軟質表面は75のオーダーのジ
ュロメータ硬度を有する。ナイフは約1/8インチ半径
のナイフ刃を有する。速度、圧力およびローラ/ナイフ
構造のこの組み合わせは、キャリヤ・ウェブ上に、極め
て薄い、0.002インチ厚のポリ塩化ビニルのフィル
ムを形成するのに効果がある。
【0019】この薄いポリ塩化ビニルは硬化させるが、
上記のレーダー・赤外線抑制ファイバは硬化前にフィル
ムに吹き付ける。フィルムおよびファイバは、次に、キ
ャリヤ・ウェブをフィルムから剥すにつれて一対の圧力
ローラ間において50〜100ポンド/直線インチで不
織補強層に取り付ける。こうしてできた複合装飾シート
に次に切り込みを入れ、上述したようにベース支持ネッ
トに縫着する。
【0020】本発明の他の目的、特徴ならびに利点は、
添付図面に関連した以下の詳細な説明から明らかとなろ
う。
【0021】図面を詳しく参照して、図1は本発明の偽
装システムの基本的な積層状態を非常に概略的に示して
いる。ごく大雑把に言って、この偽装システムは、ベー
ス・ネットまたはベース支持シート10を包含し、この
ベース支持シートに、縫合線12に沿って複合装飾シー
ト14が縫着してある。この複合装飾シートはポリ塩化
ビニルフィルム16と補強層8とを包含する。先の発明
の概要における発明の説明の順序とは異なり、以下、偽
装システムについて、最初にシステムを製造する方法を
説明してその個々の構成要素の詳細を理解して貰うこと
にする。
【0022】図2を参照して、キャリヤ・ウェブ20は
供給ロール22からローラ24へ送られる。このローラ
上で、キャリヤ・ウェブ20は矢印「A」の方向へ移動
させられる。キャリヤ・ウェブ20の移動速度は制御さ
れ、好ましくは、矢印「B」の方向におけるローラ24
の回転速度で決まる速度、115フィート/分のオーダ
ーの速度に制御される。
【0023】キャリヤ・ウェブ20は剥離剤で処理して
あり、ポリ塩化ビニルフィルムを艶消しするように設け
てあり、これらの手段、プロセスの詳細は、1981年
11月17日付けでUPoffに許され、本発明の譲り
受け人に譲渡された米国特許第4,301,103号に
示されている。よって、この米国特許を本明細書に参考
資料として援用する。
【0024】ポリ塩化ビニル材料26は、軟らかい未硬
化状態において、その供給源28からナイフ30の背後
のキャリヤ・ウェブ20へ送られる。ナイフぃ30はキ
ャリヤ・ウェブ20上にフィルム16(図1)をナイフ
ィングするものである。プロセスのこの時点で0.00
2インチのオーダーの極めて薄いフィルムを形成する。
【0025】一層詳しく言えば、ローラ24は75のオ
ーダーのジュロメータ硬度を有するゴム材料の軟質の外
面32を有する。このゴムの一般的なタイプはEPDM
として知られている。ローラの直径は18インチのオー
ダーである。ナイフ30は、キャリヤ・ウェブ20を横
切って延びる丸いナイフ刃34を有し、このナイフ刃が
ローラの軟質外面32に食い込むような位置において、
たとえば、36のところに固定してある。そのために、
ナイフ刃は約1/8インチの半径で湾曲している。この
軟質表面のローラ効果および丸いナイフ刃の位置は、ナ
イフ刃とローラの軟質表面との間に0.05〜0.10
ポンド/直線インチの圧力を与えるようなものでなけれ
ばならない。これらのパラメータは、キャリヤ・ウェブ
20上に非常に薄いポリ塩化ビニルフィルムをナイフィ
ングするのに効果的である。
【0026】プロセスの次の段階では、フィルム16に
その硬化前にレーダー・赤外線抑制ファイバを添加す
る。一層詳しくは、供給源38からファイバの混合物
を、矢印「C」でしめすように、フィルム16上に吹き
付ける。ファイバは、好ましくは、グラファイト材料で
あり、長さは種々である。実際には、0.200インチ
の長さのファイバと0.050インチの長さのファイバ
を混合して広範囲の波長帯域に効果的に散らした。0.
200インチ長のファイバはC、X、Ku帯域(すなわ
ち、18GHzまで)で効果的であり、0.050イン
チ長のファイバはKa、W、D帯域(すなわち、それぞ
れ、36、94、140GHz)で効果的である。これ
らのファイバは、偽装システム全体の重量に、0.20
0インチの場合には毎平方ヤード0.025オンス加え
るだけであり、0.050インチの場合には毎平方ヤー
ド0.015オンスを加えるにすぎない。
【0027】プロセスの次の段階は、ポリ塩化ビニルフ
ィルム16を、そこに吹き付けたグラファイト・ファイ
バと共に、オーブン40内で硬化させる段階である。こ
の硬化段階は、約440 Fにセットしたオーブン内で
約7秒間実施する。
【0028】キャリヤ・ウェブ20と硬化ポリ塩化ビニ
ルフィルム、グラファイト・ファイバの複合体とは、一
対のピンチローラまたは圧力ローラ42、44を通して
送られる。同時に、ポリエステル材料の補強層46がそ
の供給ロール50からガイドローラ48によって送られ
る。ピンチローラ42は鋼で作ったものであってもよ
く、ピンチローラ44は硬質ゴムで作ったものであって
もよい。それにより、ポリエステル材料の補強層46
は、50〜100ポンド/直線インチの圧力の下に、ポ
リ塩化ビニルフィルムに物理的に接合される。補強層4
6は不織材料で作ってある。
【0029】ピンチローラ42、44を通して移動した
後、キャリヤ・ウェブ20はポリ塩化ビニルフィルム1
6から剥され、そこに補強層46が物理的に接着する。
【0030】プロセスの次の段階が図3に示してある。
特に、ポリ塩化ビニルフィルム16と補強層46の複合
体には、円弧状のスリット52、54のような所与のパ
ターンで切り込みが入れられる。円弧状スリット52、
54は図3に示すように直列となっており、スリット5
2の円弧はスリット54の円弧に対する方向が逆となっ
ている。それぞれのスリット52、54の端は間隔を置
いた状態で重なっている。
【0031】図4を参照して、プロセスの次の段階で
は、図3に示すように切り込みを入れた後に、ポリ塩化
ビニルフィルム16と補強層46の複合体を取り上げ、
複頭矢印「D」の方向へ伸ばす(図4)。この伸張作業
により、複合体の部分が三次元的に「ワッフル」状とな
り、それによって、切り込みスリット52、54間の複
合体部分が複合体の平面構造から分離する。
【0032】ポリ塩化ビニルフィルム16と補強層46
の複合体は、図4に示すように伸ばした状態にしたま
ま、ベース・ネットまたはベース支持シート10に取り
付ける。この取り付け状態が図5に示してある。一層詳
しくは、この取り付けはベース支持シートに複合体を縫
着することによって行われる。この縫着作業は、縫着線
56、58が或るパターンでウェブの長手方向に延びる
ような構成で実施される。縫着線は重なり合っている。
換言すれば、図5(シートの底を示している)でわかる
ように、縫着線56、58は波形、すなわち、位相のず
れたサイン曲線の形となっている。この縫着配置は「オ
ニオン」領域を生じさせる。ポリ塩化ビニルフィルム1
6と補強層46の複合体が伸張状態から解放されたと
き、重なっている縫合線によって囲まれたオニオン領域
内にキルティング効果を生じさせる。この縫合状態が図
1に符号12で示してある。
【0033】図5は偽装シートの底を示しており、ベー
ス・ネットまたはベース支持シート10が目で見える。
ベース支持シートは密着織りまたは編みの材料、たとえ
ば、ポリエステル材料で作ってある。好ましい実施例に
おいて、ベース支持シートは、約220デニールの糸を
用いて約15×15の組織数で織成あるいは編成され
る。この材料は偽装シート全体の毎平方ヤードあたり
1.0オンスのオーダーで加わる。ベース支持シート
は、好ましくは、自然色、たとえば、緑色装飾シートに
対して黒色または暗灰色であるか、あるいは、装飾シー
トの色を砂漠黄褐色または北極白と合わせるような色で
ある。ベース支持シートは、必要に応じて、防炎剤、殺
菌剤、撥水剤を被覆して火炎に耐え、ばい菌の成長を抑
え、保水性を低下させる。
【0034】図6は、図5に示す底に関連した、偽装シ
ートの頂部を示しており、本発明の概念を具体化した最
終製品を示している。
【0035】本発明の教示に従って製造した偽装シート
・システムは、4.0オンス/平方ヤード未満の超軽量
製品であり、今日入手できる規格偽装システムの半分に
満たない重量である。複合体の構成要素の重量内訳は次
の通りである。
【0036】 構成要素 重量(オンス/平方ヤード) ベース・ネット(10) 1.0 装飾シート ポリ塩化ビニルフィルム(16) 2.0 補強層(46) 0.5 縫着部(56、58) 0.2 3.7
【0037】偽装シートのストリップを上述したよう
に作ったならば、これらのストリップを使ってヘリコプ
タなどのような標的を覆うための大型偽装シート・シス
テムを作ることができる。
【0038】一層詳しく言えば、装飾シートは、上述し
たように、約5フィート幅の連続ロールとして作る。ベ
ース・ネット10は、約5−1/2フィート幅の連続ロ
ールとして用意する。この装飾シートに切り込みを入れ
てから伸張させ、5−1/2フィート幅の連続ロールと
してベース・ネットに縫着する。次に、偽装スクリーン
のパネルを任意の長さにロールから切り取る。これらの
パネルの縁を次に継目に沿って縫着し、偽装シート・シ
ステムにとって望ましい幅あるいは長さもしくはこられ
両方を持った複合体を作る。
【0039】たとえば、へりこぷた用の偽装スクリーン
は、70フィート幅、100フィート長さのオーダーで
あり得る。このように大きなスクリーンんの製造を容易
にするために、5フィート幅の7つのシートまたはパネ
ルを一緒に縫着して35フィート幅、100フィート長
のスクリーン部分を製造することができる。これらのス
クリーン部分を2つ図7、8に示す手段によって取り付
け、100フィート長以上の70フィート幅シートとす
ることができる。
【0040】一層詳しく言えば、図7、図8を参照し
て、複合偽装スクリーン70は、本発明に従って製造し
た3つの5フィート幅ストリップまたはパネル70a〜
70cを包含し、これらを継目線71に沿って相互に縫
着する。したがって、図7に示す偽装スクリーン・シス
テムは、15フィート幅×薬35フィート長である。偽
装ストリップを概略的に示すべく切り込みスリット5
2、54はほんの一部のみが示してある。複合シート7
0の側部72、74に取り付け孔76が設けてあり、他
の側部78、80にはロープ状材料の取り付けループ8
2が設けてある。これらのループは、後述するように、
隣り合った複合シートまたはスクリーンの隣り合った縁
に沿った孔76に通す。より詳しくは、第2複合スクリ
ーン70′の一部が図7に示してあり、一端80aと、
スクリーン70の端72に隣接したループ82およびそ
の取り付け孔76が示してある。スクリーン70′のル
ープ82はスクリーン70の孔76に通してあって、こ
れらの複合スクリーンを端部突き合わせ状態で取り付け
ている。付加的なシートを同様に取り付けて超軽量偽装
材料の非常に大きな複合スクリーンを組み立てることに
なる。こうして、10,000平方フィートもの複合ス
クリーンを容易に作ることができる。
【0041】図8に行く前に、図7は、偽装スクリーン
・システムの「外側」スクリーンが偽装スクリーン・シ
ステム全体をたとえば地面にすえ付けるためのロープ状
すえ付けループ84を含み得ることも示している。
【0042】図8を参照して、偽装スクリーン70およ
び隣接の偽装スクリーン70″が、ループ82をどのよ
うに相互連結して隣り合ったスクリーンを端部突き合わ
せ状態で相互に取り付けるかを示すために概略的に示し
てある。たとえば、ループ32は、隣接のスクリーン7
0″にある取り付け孔に通せるようにスクリーン70の
縁78に沿ってあり得る。取り付け孔は図8の概略図に
は示してない。ループを順次に互いに通し、スクリーン
の隣り合った縁の長さ方向にループの鎖を形成すること
はわかるであろう。この鎖は、複合システムの端に達す
るまで複合スクリーン・システムの全長に沿って続き、
最も端のループは適当な方法で結ぶ。
【0043】図7に示す複合スクリーン70は15フィ
ート幅で40フィート長のものとして示してあるが、複
合スクリーン・システムは任意の実用的な幅、長さに所
望に応じて作ることができる。本発明による偽装ストリ
ップを継目線(たとえば、図7の71)に沿って相互に
縫着することによって、たとえば、35フィート幅で1
00フィート長の複合スクリーンを、本発明による偽装
材料の7つのストリップを相互に縫着することによって
作ることができる。このような複合スクリーンを2つ、
図7、図8に示す取り付け手段によって側部突き合わせ
で取り付け、70フィート幅、100フィート長の複合
体、たとえば、上述したヘリコプタ用偽装スクリーンを
を作ることができる。もちろん、他の寸法の複合スクリ
ーンを作ることもできる。たとえば、50フィート幅、
50フィート長の汎用偽装スクリーンを作ることもでき
る。このようなスクリーンは、5フィート幅で50フィ
ート長のストリップを相互に縫着することによって作る
ことができる。このようなスクリーンを4つ図7、図8
に示す取り付け手段によって縁に沿って取り付け、10
0フィート幅、100フィート長の複合スクリーンを作
ることもできる。
【0044】本発明がその精神あるいは中心をなす特徴
から逸脱することなく他の特別の形態でも実施し得るこ
とは了解されたい。したがって、本実施例はあらゆる点
で説明のためのものであり、限定するものではなく、本
発明がここに記載した細部に限られるものではないと考
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の積層偽装システムを通る概略断面図で
ある。
【図2】頂部装飾複合シートを作るのに用いられる器具
を概略的に示す側面図である。
【図3】頂部装飾複合シートの切り込みパターンを示す
図である。
【図4】図3のシートを伸張状態で示す図である。
【図5】頂部装飾シートをベース・ネットに縫着するた
めの縫合パターンを持つ偽装シートの底面図である。
【図6】完成した偽装シート・システムの頂面図であ
る。
【図7】1つの完成偽装スクリーンを別の完成偽装スク
リーンに取り付ける手段を示す、完成偽装シートの頂面
図である。
【図8】隣り合った完成スクリーン間の取り付け用ロー
プの構成を示す拡大図である。
【符号の説明】
10 ベース支持シート 12 縫合線 14 複合装飾シート 16 ポリ塩化ビニルフィルム 18 補強層 20 キャリヤ・ウェブ 22 供給ロール 24 ローラ 26 ポリ塩化ビニル材料 30 ナイフ 32 軟質表面 34 ナイフ刃 38 ファイバ供給源 40 オーブン 42 圧力ローラ 44 圧力ローラ 46 補強層 48 ガイドローラ 52 円弧状スリット 54 円弧状スリット 56 縫着線 58 縫着線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−136243(JP,A) 実開 昭63−159695(JP,U) 特開 平3−137244(JP,A)

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】偽装シートを製造する方法であって、キャ
    リヤ・ウェブを用意する段階と、このキャリヤ・ウェブ
    を軟質表面を有するローラ上に乗せ、ローラを制御した
    速度で回転させることによってキャリヤ・ウェブをロー
    ラ上で移動させる段階と、ローラの軟質表面に食い込む
    ようになっているナイフによってキャリヤ・ウェブ上に
    ポリ塩化ビニルのフィルムをナイフィングする段階と、
    キャリヤ・ウェブ上のフィルムを硬化させる段階と、キ
    ャリヤ・ウェブから硬化したフィルムを取り外す段階
    と、このフィルムをベース支持シートに張り付ける段階
    とをからなることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方法において、キャリヤ・
    ウェブを約毎分115直線フィート移動させる速度で前
    記ローラを回転させることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の方法において、ローラとナ
    イフの間に、1直線インチあたり0.05〜0.10ポ
    ンドのオーダーの圧力を加えることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の方法において、ローラの軟
    質表面を75のオーダーのジュロメータ硬度とすること
    を特徴とする方法。
  5. 【請求項5】請求項1記載の方法において、前記ナイフ
    に約1/8インチの半径を有するナイフ刃を与えること
    を特徴とする方法。
  6. 【請求項6】請求項1記載の方法において、硬化前にフ
    ィルムにレーダー・赤外線抑制ファイバを添加すること
    を特徴とする方法。
  7. 【請求項7】請求項1記載の方法において、キャリヤ・
    ウェブから取り外した硬化済みのフィルムを補強層に張
    り付ける段階を包含することを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】請求項1記載の方法において、前記フィル
    ムを伸ばし、延びた状態のままベース支持シートに張り
    付けることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】請求項記載の方法において、前記フィル
    ムを伸ばす前に所与のパターンで切り込みを入れること
    を特徴とする方法。
  10. 【請求項10】請求項記載の方法において、所与のパ
    ターンで縫着することによって前記フィルムをベース支
    持シートに取り付けることを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】偽装シートを製造する方法であって、キ
    ャリヤ・ウェブを用意する段階と、このキャリヤ・ウェ
    ブをローラ上に乗せ、ローラを制御した速度で回転させ
    ることによってキャリヤ・ウェブをローラ上で移動させ
    る段階と、キャリヤ・ウェブ上にポリ塩化ビニルのフィ
    ルムをナイフィングする段階と、フィルムにレーダー・
    赤外線抑制ファイバを添加する段階と、キャリヤ・ウェ
    ブ上のフィルムを硬化させる段階と、硬化したフィルム
    を補強層に張り付ける段階と、キャリヤ・ウェブから硬
    化したフィルムを取り外す段階と、このフィルムをベー
    ス支持シートに張り付ける段階とをからなることを特徴
    とする方法。
  12. 【請求項12】偽装シートを製造する方法であって、キ
    ャリヤ・ウェブを用意する段階と、このキャリヤ・ウェ
    ブをローラ上に乗せ、ローラを制御した速度で回転させ
    ることによってキャリヤ・ウェブをローラ上で移動させ
    る段階と、キャリヤ・ウェブ上にポリ塩化ビニルのフィ
    ルムをナイフィングする段階と、キャリヤ・ウェブ上の
    フィルムを硬化させる段階と、硬化したフィルムをキャ
    リヤ・ウェブから取り外す段階と、硬化したフィルムを
    伸ばす段階と、伸びた状態のまま硬化フィルムをベース
    支持シートに張り付ける段階とをからなることを特徴と
    する方法。
  13. 【請求項13】請求項12記載の方法において、前記フ
    ィルムを伸ばす前に所与のパターンで切り込みを入れる
    ことを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】請求項12記載の方法において、所与の
    パターンで縫着することによって前記フィルムをベース
    支持シートに取り付けることを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】ほぼたるみのない表面を備える密着織
    り、編みなどのベース支持シートと、このベース支持シ
    ートに張り付けてあり、レーダー、可視光線、赤外線抑
    制特性を備える切り込み入り、超軽量の頂部装飾シート
    と、毎平方ヤード4.0オンスのオーダーの重量を有す
    る偽装シート部とからなることを特徴とする偽装シー
    ト。
  16. 【請求項16】請求項15記載の偽装シートにおいて、
    前記頂部装飾シートが、補強層に積層したポリ塩化ビニ
    ルフィルムかならる複合材からなることを特徴とする偽
    装シート。
  17. 【請求項17】請求項16記載の偽装シートにおいて、
    前記ポリ塩化ビニルが約毎平方2.0オンスの重量を与
    える厚さとなっていることを特徴とする偽装シート。
  18. 【請求項18】請求項16記載の偽装シートにおいて、
    前記補強層が毎平方インチ0.5オンスのオーダーの重
    量を有することを特徴とする偽装シート。
  19. 【請求項19】比較的低い伸張性のベース支持シート
    と、このベース支持シートよりも大きい伸張性を有する
    装飾シートと、ベース支持シートに装飾シートを取り付
    ける縫着手段とを包含し、装飾シートを伸びた状態でベ
    ース支持シートに取り付けてから解放し、キルティング
    効果を与えることができる偽装シート。
JP3211442A 1990-12-07 1991-07-30 超軽量偽装材 Expired - Lifetime JPH0661920B2 (ja)

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US623780 1990-12-07

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Publication Number Publication Date
JPH04234646A JPH04234646A (ja) 1992-08-24
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EP0490467A2 (en) 1992-06-17
EP0490467A3 (en) 1993-01-13
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