JPH0662067B2 - 鞍乗型車両の動力伝達装置 - Google Patents

鞍乗型車両の動力伝達装置

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JPH0662067B2
JPH0662067B2 JP60117985A JP11798585A JPH0662067B2 JP H0662067 B2 JPH0662067 B2 JP H0662067B2 JP 60117985 A JP60117985 A JP 60117985A JP 11798585 A JP11798585 A JP 11798585A JP H0662067 B2 JPH0662067 B2 JP H0662067B2
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shaft
shafts
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power transmission
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忍 堤腰
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Description

【発明の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本発明は、鞍乗型車両の動力伝達装置に関する。
b.従来の技術 前後輪に各二輪設け、これら各車輪に低圧バルーンタイ
ヤを配装した不整地走行用鞍乗型四輪車、通称バギー車
では、後部駆動車輪への動力の伝達に、第4図のような
動力伝達装置を採用している。すなわち、エンジンの出
力は後部出力軸100からプロペラ軸101に伝達される。こ
のプロペラ軸101の回転は、ベベルギヤケース102内のベ
ベルピニオン103に伝達され、このベベルピニオン103に
噛合うベベルギヤ104を介して回転方向が90°変更さ
れて車軸105に動力が伝達される。
このような、不整地走行用鞍乗型四輪車では、水溜り、
あるいは泥の中なども走行する必要があることから、後
輪駆動装置も水あるいは泥に対し耐久性のあるものが要
求される。このため、近年では、後輪駆動にチェーンド
ライブ式からベベルギヤを使用したシャフトドライブ式
のものが多くなってきた。
c.発明が解決しようとする課題 しかしながら、シャフトドライブ式のものは、ベベルギ
ヤケースあるいはベベルギヤ等、加工,組立上コスト高
となり重量面でも不利となる。特に、車軸6周囲にギヤ
ケースを設けることからこの種、車両の生命である必要
とする最低地上高を犠牲にするケースが多い。
本発明は、上記課題を解決し、エンジンの出力を減速す
る減速機の最低地上高を高く設定することができるとと
もに、軽量で、かつ低廉化をはかることができる鞍乗型
車両の動力伝達装置を提供することを目的とする。
d.課題を解決するための手段 本発明は、左右のロアーチューブ6、8の後端部を後方
に向けて互いに接近するように構成した車体フレーム1
の上記左右のロアーチューブ6、6の後端部に、左右の
駆動輪3、3を各別に支持する左右のリヤーサスペンシ
ョンアーム7をそれぞれ一対の揺動軸7aを介して揺動
可能に支持し、上記左右のロアーチューブ6、6に各別
に支持された左右の駆動輪3、3に、エンジン4の出力
を伝達するための動力伝達装置において、上記左右の駆
動輪3の車輪軸3aに動力を伝達するエンジン4の出力
軸4aを、減速機10を介して互いに逆方向に回転する
一対の出力軸9、9に分岐し、これら各出力軸9、9と
上記駆動輪3の車輪軸3aとを自在継手15、1
、15を有する第1および第2の連結軸14
14を介して段階的に方向を変えて連結し、上記エン
ジンの出力軸9、9と第1の連結軸14との成す角度
をθ、第1の連結軸14と第2の連結軸14との
成す角度をθ、第2の連結軸14と上記駆動輪3の
車輪軸3aとの成す角度をθとすると、θ+θ
θ=90°に設定し、かつ上記リヤーサスペンション
アーム7の揺動中心上に第1および第2の連結軸1
、14の継手部15を設けたことを特徴とする
鞍乗型車両の動力伝達装置。
e.作用 本発明による鞍乗型車両の動力伝達装置の作用は次のと
おりである。
エンジンの出力は、減速機を介して互いに逆方向に回転
するように構成された一対の出力軸に伝達される。
次に、各出力軸の回転は、継手を有する連結軸により段
階的に順次向きを変えられて各車輪軸に伝達されること
になる。
f.実施例 以下図示の実施例を参照しながら本発明を詳細に説明す
る。
第1図ないし第3図は、不整地走行用鞍乗型四輪車に本
発明の動力伝達装置を適用した実施例で、第1図は、四
輪車全体を概念的に示す側面図、第2図は、動力伝達系
を示す概念図、第3図は、後車輪への動力伝達構造を一
部を断面にして示す平面図である。
第1図ないし第3図において、1は車体フレームで、こ
れは前後に各二輪2,3を配装し、中央空間部にエンジ
ンユニット4を搭載している。
車体フレーム1は、それぞれ各一対のアッパーチューブ
5,5およびロアーチューブ6,6を立体的に組合わせ
たもので、左右のロアーチューブ6,6の後端部6aを後
方に向けて互いに接近するように構成している。ロアー
チューブ6,6の後端部6aには左右の後車輪3,3を各
別に支持する左右のリヤーサスペンションアーム7,7
が一対の揺動軸7a,7aを介して回動可能に支持されてい
る。これらリヤーサスペンションアーム7,7は、ショ
ックアブソーバ8と共にいわゆるダイヤゴナル式サスペ
ンションを構成しており、リヤーサスペンションアーム
7,7の先端部に駆動輪としての後車輪3,3をそれぞ
れ支持している。
後車輪3,3を駆動するための動力伝達装置は、エンジ
ンの出力を減速し、かつ、一対の出力軸9,9を互いに
逆方向に回転させる減速機10と、この減速機10の一対の
出力軸9,9に一端を連結され、かつ後車輪3,3の車
輪軸3aに他端を連結したフレキシブル伝達軸11とで構成
されている。
上記減速機10は、エンジンユニット4の後部側に配置さ
れたもので、これは、ケーシング12内に複数の減速歯車
13が内蔵されており、エンジンの出力軸4aから伝達され
る動力を、所定の回転数に減速した後、一対の出力軸
9,9に伝達するものである。減速歯車13は、出力軸4a
に連結した入力歯車13と、この入力歯車13と噛合
し、入力歯車13の回転を減速する減速歯車13と、こ
の減速歯車13と同軸に支持された出力歯車13と、こ
の歯車13と噛合し、かつ該歯車13と同一半径で、同
一歯数の出力軸受13とで構成されている。出力歯車13
,13を支持する軸は、ケーシング12外に導出され、
上記一対の出力軸9,9を構成するものである。
この場合、減速歯車13は、エンジンユニット4内に内蔵
し、出力軸9,9だけを外部に導出するようにしてもよ
い。
上記フレキシブル伝達軸11は、左右それぞれ2本の連結
軸14,14と、これら連結軸14,14相互間、およ
びこれら連結軸14,14と出力軸9,9または車輪軸
3aとを連結する自在継手15,15,15とで構成され
ている。これら連結軸14,14は自在継手15,1
5,15を介することによって、順次段階的に角度が
変えられて連結されている。この場合、角度θ
θ,θは同一平面上において各30°ずつ設けられ、
車輪軸3aでθ+θ+θ=90°向きが変えられてい
る。上記中央の自在継手15は、リヤーサスペンション
アーム7,7の揺動軸7a,7bの中心線を結ぶ線上に位置
するように設けられている。16は、連結軸14を車体フ
レーム1に軸受を介して支持するためのブラケットであ
る。
なお、17はエンジンユニット4後面に設けられたディス
クブレーキであり、これは、エンジンの出力軸4aにロー
タ18を設け、エンジンユニット4の後面にキャリパー19
を設けたものである。
上記鞍乗型四輪車の動力伝達装置によれば、エンジンの
作動によって出力軸4aが回転すると、入力歯車13→減
速歯車13→出力歯車13→出力歯車13と伝わり、出
力歯車13,13は互いに逆方向に回転する。そして、
これら出力歯車13,13を支持する出力軸9,9も互
いに逆方向に回転し、連結軸14,14をそれぞれ回転
する。左右の連結軸14,14はそれぞれ逆方向に回転
し、自在継手15,15,15によって段階的に方向を
変えられながら車輪軸3aに動力を伝達する。左右の車輪
軸3aは、それぞれ同方向に回転し、車体を駆動する。
g.発明の効果 以上述べたように、本発明による鞍乗型車両の動力伝達
装置によれば、 左右の駆動輪3の車輪軸3aに動力を伝達するエンジン4
の出力軸4aを、減速機10を介して互いに逆方向に回転す
る一対の出力軸9、9に分岐し、これら各出力軸9、9
と上記駆動輪3の車輪軸3aとを自在継手15、15、15
を有する第1及び第2の連結軸14、14を介して段階
的に方向を変えて連結したので、減速機10と駆動輪3の
車輪軸3aとの間に高低差がある場合にも効率良く動力の
伝達を行うことができることから、減速機10の最低地上
高さを高く設定することができる。また、自在継手1
5、15、15と連結軸14、14によって出力軸9、
9と駆動輪3の車輪軸3aとの間を連結していることか
ら、軽量で、かつ低廉化を図ることができる。
エンジンの出力軸9、9と第1の連結軸14との成す角
度をθ、第1の連結軸14と第2の連結軸14との成
す角度をθ、第2の連結軸14と上記駆動輪3の車輪
軸3aとの成す角度をθとすると、θ+θ+θ=90°
に設定したので、出力軸9、9と駆動輪3の車輪軸3aと
の間を無理のない角度で連結することができる。
リヤーサスペンションアーム7の揺動中心上に第1およ
び第2の連結軸14、14の継手部15を設けたので、
継手部15が駆動輪3の上下動に無理なく追従すること
かできる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、本発明による鞍乗型車両の動力
伝達装置の一実施例を示し、第1図は、鞍乗型四輪車全
体を概念的に示す側面図、第2図は、動力伝達系を示す
概念図、第3図は後車輪への動力伝達構造を一部を断面
にして示す平面図である。第4図は、従来の後車輪駆動
装置を示す断面図である。 1……車体フレーム、 2,3……車輪、 4……エンジンユニット、 7……リヤーサスペンションアーム、 9……出力軸、 10……減速機、 11……フレキシブル伝達軸、 14,14……連結軸、 15,15,15……自在継手。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右のロアーチューブ6、8の後端部を後
    方に向けて互いに接近するように構成した車体フレーム
    1の上記左右のロアーチューブ6、6の後端部に、左右
    の駆動輪3、3を各別に支持する左右のリヤーサスペン
    ションアーム7をそれぞれ一対の揺動軸7aを介して揺
    動可能に支持し、上記左右のロアーチューブ6、6に各
    別に支持された左右の駆動輪3、3に、エンジン4の出
    力を伝達するための動力伝達装置において、上記左右の
    駆動輪3の車輪軸3aに動力を伝達するエンジン4の出
    力軸4aを、減速機10を介して互いに逆方向に回転す
    る一対の出力軸9、9に分岐し、これら各出力軸9、9
    と上記駆動輪3の車輪軸3aとを自在継手15、15
    、15を有する第1および第2の連結軸14、1
    を介して段階的に方向を変えて連結し、上記エンジ
    ンの出力軸9、9と第1の連結軸14との成す角度を
    θ、第1の連結軸14と第2の連結軸14との成
    す角度をθ、第2の連結軸14と上記駆動輪3の車
    輪軸3aとの成す角度をθとすると、θ+θ+θ
    =90°に設定し、かつ上記リヤーサスペンションア
    ーム7の揺動中心上に第1および第2の連結軸14
    14の継手部15を設けたことを特徴とする鞍乗型
    車両の動力伝達装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5833316U (ja) * 1981-08-31 1983-03-04 株式会社小松製作所 モ−タスクレ−パの後車軸駆動装置
JPS59192685A (ja) * 1983-04-16 1984-11-01 本田技研工業株式会社 多輪式走行車両

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