JPH066208B2 - 巻取制御装置 - Google Patents
巻取制御装置Info
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- JPH066208B2 JPH066208B2 JP17804485A JP17804485A JPH066208B2 JP H066208 B2 JPH066208 B2 JP H066208B2 JP 17804485 A JP17804485 A JP 17804485A JP 17804485 A JP17804485 A JP 17804485A JP H066208 B2 JPH066208 B2 JP H066208B2
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- mandrel
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ホットストリップミル等の圧延機で圧延した
圧延材をマンドレル等の巻取装置で巻取る際の巻取制御
装置に係り、特に、圧延終了後より巻取り完了まで材料
速度と巻取張力に大きな変動が発生しないように制御す
る巻取制御装置に関する。
圧延材をマンドレル等の巻取装置で巻取る際の巻取制御
装置に係り、特に、圧延終了後より巻取り完了まで材料
速度と巻取張力に大きな変動が発生しないように制御す
る巻取制御装置に関する。
第4図は一般的な圧延機、例えばホットストリップミル
の機械配置を示すもので、圧延機1で圧延された圧延材
2はホットランテーブル3とピンチロール4とを介して
巻取装置、例えばマンドレル5に巻取られる。
の機械配置を示すもので、圧延機1で圧延された圧延材
2はホットランテーブル3とピンチロール4とを介して
巻取装置、例えばマンドレル5に巻取られる。
巻取中は良好な巻取特性を得るために張力制御が行なわ
れる。すなわち、圧延中(圧延材2の尾端が圧延機1に
噛込まれている期間)は圧延機1とピンチロール4とマ
ンドレル5との間で圧延材2の張力が設定張力になるよ
うに制御され、また圧延材2の尾端が圧延機1を抜けた
後はピンチロール4とマンドレル5との間で圧延材の張
力が設定張力になるように制御される。なお、第4図
中、Dはマンドレル5のコイル径、Fは巻取張力であ
る。
れる。すなわち、圧延中(圧延材2の尾端が圧延機1に
噛込まれている期間)は圧延機1とピンチロール4とマ
ンドレル5との間で圧延材2の張力が設定張力になるよ
うに制御され、また圧延材2の尾端が圧延機1を抜けた
後はピンチロール4とマンドレル5との間で圧延材の張
力が設定張力になるように制御される。なお、第4図
中、Dはマンドレル5のコイル径、Fは巻取張力であ
る。
従来、上記の張力制御を行なう場合、マンドレル5の駆
動用電動機を電流制御し、圧延機1の駆動用電動機又は
ピンチロール4の駆動用電動機を速度制御することによ
って、圧延材2にかかる張力が設定張力になるようにし
ていた。すなわち、圧延材2の巻取速度は圧延機1又は
ピンチロール4を速度制御することによって決め、圧延
材2にかかる張力はマンドレル5の駆動用電動機を電流
制御することによって制御していた。
動用電動機を電流制御し、圧延機1の駆動用電動機又は
ピンチロール4の駆動用電動機を速度制御することによ
って、圧延材2にかかる張力が設定張力になるようにし
ていた。すなわち、圧延材2の巻取速度は圧延機1又は
ピンチロール4を速度制御することによって決め、圧延
材2にかかる張力はマンドレル5の駆動用電動機を電流
制御することによって制御していた。
このような従来の巻取制御装置を第5図(a),(b)
に示す。第5図(a)は、ピンチロール4の制御装置を
示すブロック図、同図(b)はマンドレル5の制御装置
を示すブロック線図である。
に示す。第5図(a)は、ピンチロール4の制御装置を
示すブロック図、同図(b)はマンドレル5の制御装置
を示すブロック線図である。
第5図(a)において、10はピンチロール駆動用直流
電動機であり、この電動機10には速度発電機11が機
械的に結合されている。そして速度発電機11の出力と
基準発生器12の出力とは減算器13で減算され、この
減算器13の出力である速度偏差信号が速度制御増幅器
14に入力される。速度制御増幅器14の出力である電
流基準信号と、電流検出器15の出力である電流検出信
号は減算器16で減算され、この減算器16の出力であ
る電流偏差信号が電流制御増幅器17に入力される。位
相制御器18は電流制御増幅器17の出力である電流偏
差増幅信号に基いてゲート制御パルスを出力し、逆並列
サイリスタ電源19の出力電圧を変化させてピンチロー
ル駆動用電動機10を速度制御する。
電動機であり、この電動機10には速度発電機11が機
械的に結合されている。そして速度発電機11の出力と
基準発生器12の出力とは減算器13で減算され、この
減算器13の出力である速度偏差信号が速度制御増幅器
14に入力される。速度制御増幅器14の出力である電
流基準信号と、電流検出器15の出力である電流検出信
号は減算器16で減算され、この減算器16の出力であ
る電流偏差信号が電流制御増幅器17に入力される。位
相制御器18は電流制御増幅器17の出力である電流偏
差増幅信号に基いてゲート制御パルスを出力し、逆並列
サイリスタ電源19の出力電圧を変化させてピンチロー
ル駆動用電動機10を速度制御する。
また、マンドレル5の制御装置を示す第5図(b)にお
いて、20はマンドレル駆動用電動機であり、この電動
機20には速度発電機21が機械的に結合され該速度発
電機21の出力が減算器22に与えられる。一方速度基
準発生器23の出力がスイッチ24を介して減算器22
に与えられると、この減算器22により両入力の偏差が
求められその速度偏差信号が速度制御増幅器25に入力
され、この速度制御増幅器25の出力がスイッチ26を
介して減算器27に与えられる。一方、電流基準発生器
28の出力がスイッチ29を介して減算器27に与えら
れるため、スイッチ26,29により速度制御増幅器2
5または電流基準発生器28のいずれかの出力がマンド
レル駆動用電動機の電機子電流基準信号となり、この電
流基準信号と電流検出器30の出力であるマンドレル駆
動用電動機の電機子電流検出信号との偏差が減算器27
により求められ、この電流偏差信号が電流制御増幅器3
1に入力される。位相制御器32は電流制御増幅器31
の出力である電流偏差増幅信号に基いてゲート制御パル
スを出力し、逆並列サイリスタ電源33の出力電圧を変
化させてマンドレル駆動用電動機20を速度制御、又は
電流制御する。34はマンドレル駆動用電動機20の界
磁巻線で、界磁制御回路35によりコイル径Dと界磁々
束が比例するように制御される。
いて、20はマンドレル駆動用電動機であり、この電動
機20には速度発電機21が機械的に結合され該速度発
電機21の出力が減算器22に与えられる。一方速度基
準発生器23の出力がスイッチ24を介して減算器22
に与えられると、この減算器22により両入力の偏差が
求められその速度偏差信号が速度制御増幅器25に入力
され、この速度制御増幅器25の出力がスイッチ26を
介して減算器27に与えられる。一方、電流基準発生器
28の出力がスイッチ29を介して減算器27に与えら
れるため、スイッチ26,29により速度制御増幅器2
5または電流基準発生器28のいずれかの出力がマンド
レル駆動用電動機の電機子電流基準信号となり、この電
流基準信号と電流検出器30の出力であるマンドレル駆
動用電動機の電機子電流検出信号との偏差が減算器27
により求められ、この電流偏差信号が電流制御増幅器3
1に入力される。位相制御器32は電流制御増幅器31
の出力である電流偏差増幅信号に基いてゲート制御パル
スを出力し、逆並列サイリスタ電源33の出力電圧を変
化させてマンドレル駆動用電動機20を速度制御、又は
電流制御する。34はマンドレル駆動用電動機20の界
磁巻線で、界磁制御回路35によりコイル径Dと界磁々
束が比例するように制御される。
上記の構成で圧延機1またはピンチロール4とマンドレ
ル5との間で張力制御を行なう。この場合、圧延材2が
マンドレル5に巻付く以前には、マンドレル5は速度制
御で運転し、圧延材2の圧延速度よりわずかにマンドレ
ル5の周速度を高めの速度に設定する。圧延材2がマン
ドレル5に巻付くと、所定のタイミングでマンドレル5
は電流制御に切替えられ張力制御に移行する。電流制御
中は、マンドレル5のコイル径Dと界磁々束φが比例関
係を保つ様に界磁制御回路35によって界磁電流制御を
行っている。従ってマンドレル5の巻取張力Fは電動機
20の電機子電流Iaと比例関係になり、電機子電流I
aを制御することによって張力制御を行っている。即ち
電動機トルクTはK1を比例定数すると、 T=K1φIa …(1) の関係があり、巻取張力Fと電動機トルクTとの関係
は、 となる。従って界磁々束φをコイル径Dに比例関係を保
つ様に制御すれば、 F=K2Ia …(3) となり、巻取張力Fは電動子電流Iaに比較関係となる
のが証明できる。但しK2は比例定数である。また界磁
制御回路35はマンドレル5で巻取中のコイル径Dに比
例した信号(図示せず)を入力とし、界磁々束φがコイ
ル径Dに比例するように界磁電流を制御している。
ル5との間で張力制御を行なう。この場合、圧延材2が
マンドレル5に巻付く以前には、マンドレル5は速度制
御で運転し、圧延材2の圧延速度よりわずかにマンドレ
ル5の周速度を高めの速度に設定する。圧延材2がマン
ドレル5に巻付くと、所定のタイミングでマンドレル5
は電流制御に切替えられ張力制御に移行する。電流制御
中は、マンドレル5のコイル径Dと界磁々束φが比例関
係を保つ様に界磁制御回路35によって界磁電流制御を
行っている。従ってマンドレル5の巻取張力Fは電動機
20の電機子電流Iaと比例関係になり、電機子電流I
aを制御することによって張力制御を行っている。即ち
電動機トルクTはK1を比例定数すると、 T=K1φIa …(1) の関係があり、巻取張力Fと電動機トルクTとの関係
は、 となる。従って界磁々束φをコイル径Dに比例関係を保
つ様に制御すれば、 F=K2Ia …(3) となり、巻取張力Fは電動子電流Iaに比較関係となる
のが証明できる。但しK2は比例定数である。また界磁
制御回路35はマンドレル5で巻取中のコイル径Dに比
例した信号(図示せず)を入力とし、界磁々束φがコイ
ル径Dに比例するように界磁電流を制御している。
次に第5図(b)のマンドレル制御装置における速度制
御から電流制御への切替え動作を説明する。
御から電流制御への切替え動作を説明する。
圧延材2がマンドル5に巻付く以前は、スイッチ24,
26が閉、スイッチ29を開とし速度基準発生器23の
出力を速度基準として速度制御を行なう。そして圧延材
2がマンドレル5に巻付くと、所定のタイミングでスイ
ッチ24,26を開、スイッチ29を閉に切替え、電流
基準発生器28の出力を電流基準とした電流制御に切替
える。
26が閉、スイッチ29を開とし速度基準発生器23の
出力を速度基準として速度制御を行なう。そして圧延材
2がマンドレル5に巻付くと、所定のタイミングでスイ
ッチ24,26を開、スイッチ29を閉に切替え、電流
基準発生器28の出力を電流基準とした電流制御に切替
える。
しかしながら、圧延材2が圧延機1で圧延されている間
は圧延機1の圧延圧力が強いため、圧延材2とピンチロ
ール4との間でスリップすることはないが、圧延材2が
圧延機1を抜けた後はピンチロール4とマンドレル5と
の間に巻取張力がかかることになる。このとき、マンド
レル5の張力が急激にピンチロール4の張力として作用
するため、圧延材2がピンチロール4でスリップするこ
とがある。一度スリップが生じると、マンドレル5は電
流制御で駆動されているために加速され、ピンチロール
4とマンドレル5間の張力は減少し、巻取を良好に行な
うことができなくなる。これはピンチロール4と圧延材
2の間の動摩擦係数が静止摩擦係数により減少するため
に発生する現象であり、これによって圧延材2に傷を付
けたり、巻取形状が悪化したりするおそれがある。
は圧延機1の圧延圧力が強いため、圧延材2とピンチロ
ール4との間でスリップすることはないが、圧延材2が
圧延機1を抜けた後はピンチロール4とマンドレル5と
の間に巻取張力がかかることになる。このとき、マンド
レル5の張力が急激にピンチロール4の張力として作用
するため、圧延材2がピンチロール4でスリップするこ
とがある。一度スリップが生じると、マンドレル5は電
流制御で駆動されているために加速され、ピンチロール
4とマンドレル5間の張力は減少し、巻取を良好に行な
うことができなくなる。これはピンチロール4と圧延材
2の間の動摩擦係数が静止摩擦係数により減少するため
に発生する現象であり、これによって圧延材2に傷を付
けたり、巻取形状が悪化したりするおそれがある。
そこで、従来この防止対策として例えば特開昭58−4
7514号に開示の如く第6図(a),(b)を制御装
置が提案されている。ここで、第6図(a)はピンチロ
ール4の制御装置、及び同図(b)はマンドレル5の制
御装置であり、第2図(a),(b)と同一の要素には
同一の符号が付されている。
7514号に開示の如く第6図(a),(b)を制御装
置が提案されている。ここで、第6図(a)はピンチロ
ール4の制御装置、及び同図(b)はマンドレル5の制
御装置であり、第2図(a),(b)と同一の要素には
同一の符号が付されている。
なお、第6図(a)中、40は電流基準発生器であり、
この発生器40の電流基準信号と電流検出器16の出力
信号との偏差が減算器41で求められ、この偏差信号が
速度補正量演算器42へ与えられる。そして速度補正量
演算器42の出力がスイッチ43を介して減算器44へ
与えられ、この減算器44により速度基準発生器12の
出力と速度補正量減算器42の出力とが減算されて減算
器13へ与えられる。また、第6図(b)中、50は速
度補正レート設定器であり、この設定器50の出力はス
イッチ51を介して積分器52に与えられる。さらに積
分器52の出力はスイッチ53及び減算器54を介して
速度基準発生器23の出力へ補正信号として与えられ
る。55は電流制限値設定器であり、この設定器55の
出力は比較器56に与えられる。比較器56は電流制限
値設定器55と電流検出器30の各出力を比較し、その
比較結果に基づいてスイッチ51を開閉する。
この発生器40の電流基準信号と電流検出器16の出力
信号との偏差が減算器41で求められ、この偏差信号が
速度補正量演算器42へ与えられる。そして速度補正量
演算器42の出力がスイッチ43を介して減算器44へ
与えられ、この減算器44により速度基準発生器12の
出力と速度補正量減算器42の出力とが減算されて減算
器13へ与えられる。また、第6図(b)中、50は速
度補正レート設定器であり、この設定器50の出力はス
イッチ51を介して積分器52に与えられる。さらに積
分器52の出力はスイッチ53及び減算器54を介して
速度基準発生器23の出力へ補正信号として与えられ
る。55は電流制限値設定器であり、この設定器55の
出力は比較器56に与えられる。比較器56は電流制限
値設定器55と電流検出器30の各出力を比較し、その
比較結果に基づいてスイッチ51を開閉する。
そしてこの制御装置は、ピンチロール4の速度制御を圧
延終了直後で電流制御に切替え、圧延材2の尾端が圧延
機1を抜ける時点で張力変動をなくすとともに、その後
マンドレル5の電流制御を速度制御に切替える制御方式
である。
延終了直後で電流制御に切替え、圧延材2の尾端が圧延
機1を抜ける時点で張力変動をなくすとともに、その後
マンドレル5の電流制御を速度制御に切替える制御方式
である。
すなわち、巻取中の張力制御は次のように行なってい
る。まず、圧延材2がマンドレル5に巻付くまでは、第
6図(a)のスイッチ43が開でピンチロール4は速度
制御で運転する。同様に第6図(b)のスイッチ24,
26を閉、スイッチ29,53を開としてマンドレル5
も速度制御で運転する。マンドレル5に圧延材2が巻付
くと同時に所定のタイミングでスイッチ24,26を
開、スイッチ29を閉としマンドレル5を電流制御に切
替える。
る。まず、圧延材2がマンドレル5に巻付くまでは、第
6図(a)のスイッチ43が開でピンチロール4は速度
制御で運転する。同様に第6図(b)のスイッチ24,
26を閉、スイッチ29,53を開としてマンドレル5
も速度制御で運転する。マンドレル5に圧延材2が巻付
くと同時に所定のタイミングでスイッチ24,26を
開、スイッチ29を閉としマンドレル5を電流制御に切
替える。
巻取制御では圧延材2が圧延機1を抜ける以前に巻取張
力を下げる、いわゆるテンションダウン制御が行なわれ
る。圧延材2の尾端が圧延機1を抜ける以前に、所定の
タイミングでテンションダウン制御を開始してスイッチ
43を閉とし、電流基準発生器40の電流基準信号と電
流検出器16と電流検出信号とを減算器41で比較しそ
の電流偏差信号を速度補正量演算器42に入力し、速度
補正信号としてスイッチ43及び減算器44を介して速
度基準発生器12の信号に加える。すなわち、ピンチロ
ールは速度制御から電流制御に切替える。その後圧延材
2が圧延機1を抜けるタイミングにてテンションダウン
制御を終了してスイッチ24,26を閉、スイッチ29
開としマンドレル5は電流制御から速度制御へと切替え
る。尚、テンションダウン終了から圧延材2が圧延機1
を抜けるまでの期間にマンドレル5が速度制御に切替え
た場合を考慮してマンドレル5の駆動電動機20に過大
な電流が流れないように電流制限制御を行うようにして
いる。
力を下げる、いわゆるテンションダウン制御が行なわれ
る。圧延材2の尾端が圧延機1を抜ける以前に、所定の
タイミングでテンションダウン制御を開始してスイッチ
43を閉とし、電流基準発生器40の電流基準信号と電
流検出器16と電流検出信号とを減算器41で比較しそ
の電流偏差信号を速度補正量演算器42に入力し、速度
補正信号としてスイッチ43及び減算器44を介して速
度基準発生器12の信号に加える。すなわち、ピンチロ
ールは速度制御から電流制御に切替える。その後圧延材
2が圧延機1を抜けるタイミングにてテンションダウン
制御を終了してスイッチ24,26を閉、スイッチ29
開としマンドレル5は電流制御から速度制御へと切替え
る。尚、テンションダウン終了から圧延材2が圧延機1
を抜けるまでの期間にマンドレル5が速度制御に切替え
た場合を考慮してマンドレル5の駆動電動機20に過大
な電流が流れないように電流制限制御を行うようにして
いる。
すなわち、電流制限値設定器55の電流制限信号と電流
検出器30の電流検出信号とを比較器56で比較し、電
流検出信号が電流制限信号を越えるとスイッチ51を閉
とし、速度補正レート設定値50の出力をスイッチ51
を介して積分器52に入力1積分を開始する。積分器5
2の出力はスイッチ53及び減算器54を介して速度補
正信号として速度基準発生器23の信号に加えられ速度
基準を修正することによりマンドレル5に過大な電流が
流れるのを防ぐ。その後、圧延材2が圧延機1を抜ける
と、比較器56は比較を中止し、スイッチ51を開とし
て積分器52の出力はホールドされる。そして、巻取終
了まではピンチロール4は電流制御で、マンドレル5は
速度制御で運転される。
検出器30の電流検出信号とを比較器56で比較し、電
流検出信号が電流制限信号を越えるとスイッチ51を閉
とし、速度補正レート設定値50の出力をスイッチ51
を介して積分器52に入力1積分を開始する。積分器5
2の出力はスイッチ53及び減算器54を介して速度補
正信号として速度基準発生器23の信号に加えられ速度
基準を修正することによりマンドレル5に過大な電流が
流れるのを防ぐ。その後、圧延材2が圧延機1を抜ける
と、比較器56は比較を中止し、スイッチ51を開とし
て積分器52の出力はホールドされる。そして、巻取終
了まではピンチロール4は電流制御で、マンドレル5は
速度制御で運転される。
上記の制御を行ったときの巻取終了直前のマンドレル5
とピンチロール4の張力変化の様子を第7図に示す。
とピンチロール4の張力変化の様子を第7図に示す。
第7図に於いて、FMDはマンドレル張力、FPRはピンチ
ロール張力であり、時刻t1にてテンションダウン制御
を開始し、時刻t2で設定テンションダウンまで張力が
減少し、丁度この時刻t2に圧延材2の尾端が圧延機1
を抜けるようにテンションダウン制御を行った状態を示
している。
ロール張力であり、時刻t1にてテンションダウン制御
を開始し、時刻t2で設定テンションダウンまで張力が
減少し、丁度この時刻t2に圧延材2の尾端が圧延機1
を抜けるようにテンションダウン制御を行った状態を示
している。
ピンチロール張力FPRの実線が第6図の制御装置を適用
したときの張力変化であり、一定鎖線は第5図の巻取制
御装置の張力変化を示す。
したときの張力変化であり、一定鎖線は第5図の巻取制
御装置の張力変化を示す。
圧延機1とピンチロール4間の張力はFMDとFPRの和と
なる。従って第6図の制御装置を適用した場合、テンシ
ョンダウン制御終了時点で圧延機1とピンチロール4間
の張力はほぼ零となり、第5図の制御装置にみられた圧
延材2の尾端が圧延機1を抜ける時の急激な張力変動を
除去することができ、この張力変動に起因するピンチロ
ール4と圧延材2の間にスリップが生じて圧延材2に傷
を付けたり、巻取状態が悪化したりすることを防止する
ことができる。
なる。従って第6図の制御装置を適用した場合、テンシ
ョンダウン制御終了時点で圧延機1とピンチロール4間
の張力はほぼ零となり、第5図の制御装置にみられた圧
延材2の尾端が圧延機1を抜ける時の急激な張力変動を
除去することができ、この張力変動に起因するピンチロ
ール4と圧延材2の間にスリップが生じて圧延材2に傷
を付けたり、巻取状態が悪化したりすることを防止する
ことができる。
しかし、第6図の制御装置にあっては、圧延材2が圧延
機1を抜けてマンドレル5に巻付いている状態では、次
のような理由により圧延材2に掛かる張力が目標張力に
制御されないという欠点がある。
機1を抜けてマンドレル5に巻付いている状態では、次
のような理由により圧延材2に掛かる張力が目標張力に
制御されないという欠点がある。
すなわち、圧延材2が圧延機1を抜け、マンドレル5に
巻付いている状態では、圧延材2にかかる力の関係は、
マンドレル5が発生するトルクτ及びピンチロール4が
発生するトルクτPにより、圧延材2にかかる張力をF
P、圧延材2においてピンチロール4より圧延機1側の
部分とホットランテーブル3の摩擦による張力(バック
テンションと呼ぶ)をFBとする、次式のようになる。
巻付いている状態では、圧延材2にかかる力の関係は、
マンドレル5が発生するトルクτ及びピンチロール4が
発生するトルクτPにより、圧延材2にかかる張力をF
P、圧延材2においてピンチロール4より圧延機1側の
部分とホットランテーブル3の摩擦による張力(バック
テンションと呼ぶ)をFBとする、次式のようになる。
=FP+FB …(4) 但し、DPはピンチロール4のロール径。
(4)式に示すように、マンドレル5の巻取張力Fはピ
ンチロール4が圧延材2に加える張力FPとバックテン
ションFBの和となる。
ンチロール4が圧延材2に加える張力FPとバックテン
ションFBの和となる。
ところで、バックテンションFBはホットランテーブル
3上の圧延材2の長さによって変化するが、従来のピン
チロール4を速度制御から電流制御へ、マンドレル5を
電流制御から速度制御へ切替える巻取制御置では、ピン
チロール4が発生するトルクτPを発生させる電流基準
に、このバックテンションFBの変化分が補正されてい
ないため、上記のように、バックテンションFBの変動
により、マンドレル5の巻取張力すなわち圧延機2に掛
かる張力Fは目標張力に制御されないことになる。これ
は、従来のピンチロール4を速度制御から電流制御へ、
マンドレル5を電流制御から速度制御へ切替える巻取制
御装置では、ピンチロール4を電流制御している間、マ
ンドレル5の巻取張力Fを監視し、マンドレル5の巻取
張力Fの目標値と実際のマンドレル5の巻取張力Fの偏
差により、ピンチロール4の電流基準に補正を加えてい
ないことによる。
3上の圧延材2の長さによって変化するが、従来のピン
チロール4を速度制御から電流制御へ、マンドレル5を
電流制御から速度制御へ切替える巻取制御置では、ピン
チロール4が発生するトルクτPを発生させる電流基準
に、このバックテンションFBの変化分が補正されてい
ないため、上記のように、バックテンションFBの変動
により、マンドレル5の巻取張力すなわち圧延機2に掛
かる張力Fは目標張力に制御されないことになる。これ
は、従来のピンチロール4を速度制御から電流制御へ、
マンドレル5を電流制御から速度制御へ切替える巻取制
御装置では、ピンチロール4を電流制御している間、マ
ンドレル5の巻取張力Fを監視し、マンドレル5の巻取
張力Fの目標値と実際のマンドレル5の巻取張力Fの偏
差により、ピンチロール4の電流基準に補正を加えてい
ないことによる。
以上のように、従来のピンチロール4を速度制御から電
流制御へ、マンドレル5を電流制御から速度制御へ切替
える巻取制御装置では、圧延材2に掛かる張力が目標張
力に制御されず、巻形状が悪くなるという不具合があっ
た。
流制御へ、マンドレル5を電流制御から速度制御へ切替
える巻取制御装置では、圧延材2に掛かる張力が目標張
力に制御されず、巻形状が悪くなるという不具合があっ
た。
本発明は上記従来技術の欠点を除去するためになされた
もので、巻取終了までの圧延材の速度制御を良好に行
い、且つ、圧延材にかかる張力制御も良好に行い得る巻
取機制御装置を提供することを目的とする。
もので、巻取終了までの圧延材の速度制御を良好に行
い、且つ、圧延材にかかる張力制御も良好に行い得る巻
取機制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、圧延機で圧延され
た圧延材を、電動機で駆動されるピンチロールを介して
電動機で駆動される巻取装置により、所定の巻取張力及
び巻取速度で巻取るように制御する巻取制御装置におい
て、前記圧延材の尾端が前記圧延機を抜けた後から前記
巻取装置による巻取り完了までの間、速度基準に従って
前記巻取装置駆動用電動機を速度制御すると共に、前記
巻取装置駆動用電動機の電機子電流を制御する電流基準
と前記巻取装置駆動用電動機の電機子電流検出信号との
偏差により前記ピンチロール駆動用電動機を張力制御す
るようにしたことを特徴とする。
た圧延材を、電動機で駆動されるピンチロールを介して
電動機で駆動される巻取装置により、所定の巻取張力及
び巻取速度で巻取るように制御する巻取制御装置におい
て、前記圧延材の尾端が前記圧延機を抜けた後から前記
巻取装置による巻取り完了までの間、速度基準に従って
前記巻取装置駆動用電動機を速度制御すると共に、前記
巻取装置駆動用電動機の電機子電流を制御する電流基準
と前記巻取装置駆動用電動機の電機子電流検出信号との
偏差により前記ピンチロール駆動用電動機を張力制御す
るようにしたことを特徴とする。
以下、第1図〜第3図を参照しつつ本発明の実施例を説
明する。なお以下の図面において、前記第4図〜第7図
中の要素と同一の要素には同一の符号が付されている。
明する。なお以下の図面において、前記第4図〜第7図
中の要素と同一の要素には同一の符号が付されている。
第1図は巻取制御装置の回路構成図である。この装置が
第6図(a),(b)のものと異なる点は、第6図
(a)のピンチロール制御装置と第6図(b)のマンド
レル制御装置とを一点鎖線で囲んだ回路60により相互
に接続したことである。ここで回路60は、電流基準発
生器28の出力と電流検出器30の出力との偏差値を求
める減算器61と、減算器61の出力に基づき速度補正
量を求める速度補正量演算器62と、速度補正量演算器
62の出力を入,切するスイッチ63と、速度補正量演
算器42の出力を入,切するスイッチ64と、スイッチ
63,64を介して与えられる速度補正量演算器62,
42の両出力を加算してスイッチ43に与える加算器6
5とより構成される。
第6図(a),(b)のものと異なる点は、第6図
(a)のピンチロール制御装置と第6図(b)のマンド
レル制御装置とを一点鎖線で囲んだ回路60により相互
に接続したことである。ここで回路60は、電流基準発
生器28の出力と電流検出器30の出力との偏差値を求
める減算器61と、減算器61の出力に基づき速度補正
量を求める速度補正量演算器62と、速度補正量演算器
62の出力を入,切するスイッチ63と、速度補正量演
算器42の出力を入,切するスイッチ64と、スイッチ
63,64を介して与えられる速度補正量演算器62,
42の両出力を加算してスイッチ43に与える加算器6
5とより構成される。
以上の構成において、巻取中の張力制御は次のようにし
て行われる。まず、圧延材2がマンドレル5に巻付くま
では、スイッチ43を開としてピンチロール4を速度制
御で運転する。同様にスイッチ24,26を閉、スイッ
チ29,53を開としてマンドレル5も速度制御で運転
する。マンドレル5に圧延材2が巻付くと同時に所定の
タイミングでスイッチ24,26を開、スイッチ29を
閉としマンドレル5を電流制御に切替える。
て行われる。まず、圧延材2がマンドレル5に巻付くま
では、スイッチ43を開としてピンチロール4を速度制
御で運転する。同様にスイッチ24,26を閉、スイッ
チ29,53を開としてマンドレル5も速度制御で運転
する。マンドレル5に圧延材2が巻付くと同時に所定の
タイミングでスイッチ24,26を開、スイッチ29を
閉としマンドレル5を電流制御に切替える。
巻取制御では圧延材2が圧延機1を付ける以前に巻取張
力を下げる、いわゆるテンションダウン制御が行なわれ
る。圧延材2の尾端が圧延機1を抜ける以前に、所定の
タイミングでテンションダウン制御を開始してスイッチ
43,64を閉とし、電流基準発生器40の電流基準信
号と電流検出器16の電流検出信号とを減算器41で比
較しその電流偏差信号を速度補正量演算器42に入力
し、速度補正信号としてスイッチ64、加算器65、ス
イッチ43及び減算器44を介して速度基準発生器12
の信号に加える。すなわち、ピンチロール4は速度制御
から電流制御に切替える。その後、圧延材2が圧延機1
を抜けるタイミングにてテンションダウン制御を終了し
てスイッチ24,26を閉、スイッチ29を開としマン
ドレル5を電流制御から速度制御へと切替える。尚、テ
ンションダウン終了から圧延材2が圧延機1を抜けるま
での期間に、マンドレル5を速度制御に切換えた場合を
考慮して、マンドレル5の駆動電動機20に過大な電流
が流れないように電流制限制御を行うようにしている。
力を下げる、いわゆるテンションダウン制御が行なわれ
る。圧延材2の尾端が圧延機1を抜ける以前に、所定の
タイミングでテンションダウン制御を開始してスイッチ
43,64を閉とし、電流基準発生器40の電流基準信
号と電流検出器16の電流検出信号とを減算器41で比
較しその電流偏差信号を速度補正量演算器42に入力
し、速度補正信号としてスイッチ64、加算器65、ス
イッチ43及び減算器44を介して速度基準発生器12
の信号に加える。すなわち、ピンチロール4は速度制御
から電流制御に切替える。その後、圧延材2が圧延機1
を抜けるタイミングにてテンションダウン制御を終了し
てスイッチ24,26を閉、スイッチ29を開としマン
ドレル5を電流制御から速度制御へと切替える。尚、テ
ンションダウン終了から圧延材2が圧延機1を抜けるま
での期間に、マンドレル5を速度制御に切換えた場合を
考慮して、マンドレル5の駆動電動機20に過大な電流
が流れないように電流制限制御を行うようにしている。
すなわち、電流制限値設定器55の電流制限信号と電流
検出器30の電流検出信号とを比較器56で比較し、電
流検出信号が電流制限信号を越えるとスイッチ51を閉
とし、速度補正レート設定値50の出力をスイッチ51
を介して積分器52に入力し積分を開始する。積分器5
2の出力はスイッチ53及び減算器54を通して速度補
正信号として速度基準発生器23の信号に加えられ速度
基準を修正することによりマンドレル5に過大な電流が
流れるのを防ぐ。その後、圧延材2が圧延機1を抜ける
と、比較器56は比較を中止し、スイッチ51を開とし
て積分器52の出力をホールドする。圧延材2の尾端が
圧延機1を抜けた時刻より所定の時間後、スイッチ64
を開、スイッチ63を閉とする。そして電流基準発生器
28の電流基準信号と電流検出器30の電流検出信号と
を減算器61で比較し、その電流偏差信号を速度補正量
演算器62に入力し、速度補正信号としてスイッチ6
3、加算器65、スイッチ43及び減算器44を介して
速度基準発生器12の信号に加える。これにより、マン
ドレル5による巻取張力の目標値と実際のマンドレル5
に巻取張力との偏差により、ピンチロール4を電流制御
することになる。
検出器30の電流検出信号とを比較器56で比較し、電
流検出信号が電流制限信号を越えるとスイッチ51を閉
とし、速度補正レート設定値50の出力をスイッチ51
を介して積分器52に入力し積分を開始する。積分器5
2の出力はスイッチ53及び減算器54を通して速度補
正信号として速度基準発生器23の信号に加えられ速度
基準を修正することによりマンドレル5に過大な電流が
流れるのを防ぐ。その後、圧延材2が圧延機1を抜ける
と、比較器56は比較を中止し、スイッチ51を開とし
て積分器52の出力をホールドする。圧延材2の尾端が
圧延機1を抜けた時刻より所定の時間後、スイッチ64
を開、スイッチ63を閉とする。そして電流基準発生器
28の電流基準信号と電流検出器30の電流検出信号と
を減算器61で比較し、その電流偏差信号を速度補正量
演算器62に入力し、速度補正信号としてスイッチ6
3、加算器65、スイッチ43及び減算器44を介して
速度基準発生器12の信号に加える。これにより、マン
ドレル5による巻取張力の目標値と実際のマンドレル5
に巻取張力との偏差により、ピンチロール4を電流制御
することになる。
次に、ピンチロール4の制御装置を、マンドレル5の電
流基準とマンドレル5の駆動電動機20の電機子電流検
出信号とよりピンチロール4の電流を制御する電流制御
に切替えた後の、バックテンションFBの変動に対する
ライン速度及びマンドレル5の巻取張力Fの動きを説明
する。電流基準発生器28の電流基準の値は、マンドレ
ル5の巻取張力Fに対応する値であり、この値はマンド
レル5の加減速により流れる加減速電流も含んでいる。
したがって巻取機の制御においては、マンドレル5の駆
動電動機20に電流基準発生器28の電流が流れれば、
マンドレル5の制御が速度制御あるいは電流制御に関係
なく、マンドレル5の巻取張力Fは目的の巻取張力とな
る。また圧延材2の巻取速度は、マンドレル5の速度制
御を介して目的の巻取速度に制御することができる。
流基準とマンドレル5の駆動電動機20の電機子電流検
出信号とよりピンチロール4の電流を制御する電流制御
に切替えた後の、バックテンションFBの変動に対する
ライン速度及びマンドレル5の巻取張力Fの動きを説明
する。電流基準発生器28の電流基準の値は、マンドレ
ル5の巻取張力Fに対応する値であり、この値はマンド
レル5の加減速により流れる加減速電流も含んでいる。
したがって巻取機の制御においては、マンドレル5の駆
動電動機20に電流基準発生器28の電流が流れれば、
マンドレル5の制御が速度制御あるいは電流制御に関係
なく、マンドレル5の巻取張力Fは目的の巻取張力とな
る。また圧延材2の巻取速度は、マンドレル5の速度制
御を介して目的の巻取速度に制御することができる。
以上のように、本実施例にあっては、圧延終了後より巻
取完了まで、圧延材2にかかる張力と速度を良好に制御
することができ、これにより巻取形状及び品質の安定し
た圧延材が生産できる。従って歩留りが向上し、生産性
の向上した巻取制御装置を提供することができる。
取完了まで、圧延材2にかかる張力と速度を良好に制御
することができ、これにより巻取形状及び品質の安定し
た圧延材が生産できる。従って歩留りが向上し、生産性
の向上した巻取制御装置を提供することができる。
第2図は本発明の他の実施例を示す巻取制御装置の回路
構成図である。上記第1図の実施例では、ピンチロール
4の電流制御を速度制御系を介して行なったが、本実施
例ではピンチロール制御装置とマンドレル制御装置とを
回路70を介して接続し、直接電流制御系に切替えるよ
うにして上記実施例と同様の効果を得るようにしたもの
である。ここで、回路70は、速度基準発生器12の出
力を入,切するスイッチ71と、速度制御増幅器14の
出力を入,切するスイッチ72と、スイッチ72の出力
側に接続された減算器73と、速度制御増幅器14の出
力を保持する電流基準保存器74と、電流基準保存器7
4の出力がスイッチ75を介して与えられる加算器76
と、電流基準発生器28の出力と電流検出器30の出力
との偏差値を求めその偏差値を加算器76へ与える減算
器77と、加算器76の出力に基づき電流基準量を演算
しその演算値を減算器73へ与える電流基準演算器78
と、電流基準演算器78の出力を入,切するスイッチ7
9と、電流基準演算器78に並列接続された電流基準制
限器80と、電流基準制御器80を制御するための電流
制限値を出力する電流制限値設定器81とより構成され
る。なお、電流基準制限器80は、電流基準演算器78
の出力が電流制限値設定器81の電流制限値以上になら
ないように制御してピンチロール駆動電動機10に過大
電流が流れるのを防ぐ。
構成図である。上記第1図の実施例では、ピンチロール
4の電流制御を速度制御系を介して行なったが、本実施
例ではピンチロール制御装置とマンドレル制御装置とを
回路70を介して接続し、直接電流制御系に切替えるよ
うにして上記実施例と同様の効果を得るようにしたもの
である。ここで、回路70は、速度基準発生器12の出
力を入,切するスイッチ71と、速度制御増幅器14の
出力を入,切するスイッチ72と、スイッチ72の出力
側に接続された減算器73と、速度制御増幅器14の出
力を保持する電流基準保存器74と、電流基準保存器7
4の出力がスイッチ75を介して与えられる加算器76
と、電流基準発生器28の出力と電流検出器30の出力
との偏差値を求めその偏差値を加算器76へ与える減算
器77と、加算器76の出力に基づき電流基準量を演算
しその演算値を減算器73へ与える電流基準演算器78
と、電流基準演算器78の出力を入,切するスイッチ7
9と、電流基準演算器78に並列接続された電流基準制
限器80と、電流基準制御器80を制御するための電流
制限値を出力する電流制限値設定器81とより構成され
る。なお、電流基準制限器80は、電流基準演算器78
の出力が電流制限値設定器81の電流制限値以上になら
ないように制御してピンチロール駆動電動機10に過大
電流が流れるのを防ぐ。
以上の構成において、速度制御時は、スイッチ71,7
2,75を閉、及びスイッチ79を開とし、速度基準発
生器12の出力に従ってピンチロール4の速度制御を行
う。また電流制御時は、スイッチ71,72,75を
開、及びスイッチ79を閉とし、マンドレル電流基準発
生器28の電流基準信号とマンドレル駆動用電動機の電
機子電流検出器30の電流検出信号との偏差を減算器7
7で求め、この偏差と、スイッチ75が開された時の速
度制御増幅器14の出力である電流基準を記憶した電流
基準保存器74の出力とを、加算器76で加算して電流
基準演算器78に入力し、その出力に従って電流制御を
行う。これにより上記第1図の装置と同様の効果が得ら
れる。
2,75を閉、及びスイッチ79を開とし、速度基準発
生器12の出力に従ってピンチロール4の速度制御を行
う。また電流制御時は、スイッチ71,72,75を
開、及びスイッチ79を閉とし、マンドレル電流基準発
生器28の電流基準信号とマンドレル駆動用電動機の電
機子電流検出器30の電流検出信号との偏差を減算器7
7で求め、この偏差と、スイッチ75が開された時の速
度制御増幅器14の出力である電流基準を記憶した電流
基準保存器74の出力とを、加算器76で加算して電流
基準演算器78に入力し、その出力に従って電流制御を
行う。これにより上記第1図の装置と同様の効果が得ら
れる。
第3図は本発明のさらに他の実施例を示す巻取制御装置
の回路構成図である。この装置は、マンドレル駆動用電
動機20の電機子電流が電流制御値設定値以上になる
と、マンドレル5の制御を速度制御から電流制御に再び
戻してマンドレル駆動用電動器20に過電流が流れない
ような機能を追加したものである。すなわち、第3図に
おいて、90は速度制限値設定器であり、この速度制限
値設定器90の出力はスイッチ91及び加算器54を介
して速度基準発生器23の出力へ補正量として与えられ
る。速度制御増幅器25の出力側にはダイオード92を
介して加算器93が接続されている。
の回路構成図である。この装置は、マンドレル駆動用電
動機20の電機子電流が電流制御値設定値以上になる
と、マンドレル5の制御を速度制御から電流制御に再び
戻してマンドレル駆動用電動器20に過電流が流れない
ような機能を追加したものである。すなわち、第3図に
おいて、90は速度制限値設定器であり、この速度制限
値設定器90の出力はスイッチ91及び加算器54を介
して速度基準発生器23の出力へ補正量として与えられ
る。速度制御増幅器25の出力側にはダイオード92を
介して加算器93が接続されている。
電流制限値設定器94の出力はスイッチ95を介して加
算器93へ加えられると共に、この加算器93へは電流
基準発生器28の出力が加えられる。また電流基準発生
器28の出力と電流検出器30の出力とは減算器96に
より偏差値を算出された後、速度補正量演算器42へ与
えられる。
算器93へ加えられると共に、この加算器93へは電流
基準発生器28の出力が加えられる。また電流基準発生
器28の出力と電流検出器30の出力とは減算器96に
より偏差値を算出された後、速度補正量演算器42へ与
えられる。
以上の構成において、電流制御増幅器31は、ダイオー
ド92の機能により、速度制御増幅器25の出力と、加
算器93による電流基準発生器28及び電流制限値設定
器94の加算出力との低い方の電流基準を入力とする。
ド92の機能により、速度制御増幅器25の出力と、加
算器93による電流基準発生器28及び電流制限値設定
器94の加算出力との低い方の電流基準を入力とする。
すなわち、圧延材2がマンドレル5に巻付くまでは、第
3図のスイッチ24は閉じており速度基準発生器23の
出力と速度発電機21の出力との速度偏差信号が、速度
制御増幅器25に入力される。この時、スイッチ95は
開しており、電流基準発生器28の出力は、ダイオード
92を介して速度制御増幅器25の出力と比較される。
速度制御増幅器25の出力は、マンドレル5を回転する
のに必要な電流基準値であり、電流基準発生器28の出
力より低い為、電流制御増幅器31には速度制御増幅器
25の出力が与えられる。このため、マンドレル5は、
圧延材2がマンドレル5に巻付くまでは速度基準設定器
23から設定された所定速度にされる。
3図のスイッチ24は閉じており速度基準発生器23の
出力と速度発電機21の出力との速度偏差信号が、速度
制御増幅器25に入力される。この時、スイッチ95は
開しており、電流基準発生器28の出力は、ダイオード
92を介して速度制御増幅器25の出力と比較される。
速度制御増幅器25の出力は、マンドレル5を回転する
のに必要な電流基準値であり、電流基準発生器28の出
力より低い為、電流制御増幅器31には速度制御増幅器
25の出力が与えられる。このため、マンドレル5は、
圧延材2がマンドレル5に巻付くまでは速度基準設定器
23から設定された所定速度にされる。
そして、圧延材2がマンドレル5に巻付くと、スイッチ
91は閉じ速度制限値設定器90の出力はスイッチ91
及び加算器54を介して速度基準発生器23の出力に加
算された速度基準と速度発電機21の出力との偏差信号
が速度制御増幅器25に入力される。これによって圧延
材2の速度は圧延機1の速度制御により決められている
ので、速度制御増幅器25の出力は、圧延速度による速
度発電機21の出力と、前記の圧延速度より速い加算さ
れた速度基準との偏差を無くするように、電流基準発生
器28の出力より高くなる。このため、電流制御増幅器
31には、電流基準発生器28の出力が与えられ、マン
ドレル5は電流制御となる。
91は閉じ速度制限値設定器90の出力はスイッチ91
及び加算器54を介して速度基準発生器23の出力に加
算された速度基準と速度発電機21の出力との偏差信号
が速度制御増幅器25に入力される。これによって圧延
材2の速度は圧延機1の速度制御により決められている
ので、速度制御増幅器25の出力は、圧延速度による速
度発電機21の出力と、前記の圧延速度より速い加算さ
れた速度基準との偏差を無くするように、電流基準発生
器28の出力より高くなる。このため、電流制御増幅器
31には、電流基準発生器28の出力が与えられ、マン
ドレル5は電流制御となる。
圧延材2が圧延機1を抜けると、圧延材2の速度はピン
チロール4の速度制御により決められる。このため、前
記同様、マンドレル5は電流制御のままである。圧延材
2が圧延機1を抜けた後の所定の時間後、スイッチ4
3,95を閉及びスイッチ91を開する。スイッチ91
を開することにより、速度基準発生器23の出力と速度
発電機21の出力との偏差は減少し、速度制御増幅器3
1の出力は電流基準発生器28の出力と電流制限値設定
器94の和により低くなり、マンドレル5は速度制御増
幅器25の出力による速度制御に切替わる。また、ピン
チロール4は、スイッチ43が閉することにより、マン
ドレル5の電流基準とマンドレル5の電機子電流の検出
信号とよりピンチロール4の電流を制御する電流制御に
切替わる。また、速度制御増幅器25の出力が、電流基
準発生器28の出力と、電流制限値設定器94の和より
高くなると、マンドレル5は、電流基準発生器28の出
力と電流制限値設定器94との和を電流基準とする電流
制御に戻り、電流が過大に流れるのを防止する。
チロール4の速度制御により決められる。このため、前
記同様、マンドレル5は電流制御のままである。圧延材
2が圧延機1を抜けた後の所定の時間後、スイッチ4
3,95を閉及びスイッチ91を開する。スイッチ91
を開することにより、速度基準発生器23の出力と速度
発電機21の出力との偏差は減少し、速度制御増幅器3
1の出力は電流基準発生器28の出力と電流制限値設定
器94の和により低くなり、マンドレル5は速度制御増
幅器25の出力による速度制御に切替わる。また、ピン
チロール4は、スイッチ43が閉することにより、マン
ドレル5の電流基準とマンドレル5の電機子電流の検出
信号とよりピンチロール4の電流を制御する電流制御に
切替わる。また、速度制御増幅器25の出力が、電流基
準発生器28の出力と、電流制限値設定器94の和より
高くなると、マンドレル5は、電流基準発生器28の出
力と電流制限値設定器94との和を電流基準とする電流
制御に戻り、電流が過大に流れるのを防止する。
以上説明したように、本発明によれば、圧延終了後より
巻取り完了までの間、巻取装置駆動用電動機を速度制御
すると共に、巻取装置駆動用電動機の電機子電流制御す
る電流基準と巻取装置駆動用電動機の電機子電流検出信
号との偏差によりピンチロール駆動用電動機を張力制御
するようにしたので、圧延終了後より巻取り完了まで圧
延材の巻取張力及び巻取速度に大きな変動が発生するこ
となく良好な巻取りを行なうことができる。
巻取り完了までの間、巻取装置駆動用電動機を速度制御
すると共に、巻取装置駆動用電動機の電機子電流制御す
る電流基準と巻取装置駆動用電動機の電機子電流検出信
号との偏差によりピンチロール駆動用電動機を張力制御
するようにしたので、圧延終了後より巻取り完了まで圧
延材の巻取張力及び巻取速度に大きな変動が発生するこ
となく良好な巻取りを行なうことができる。
第1図は本発明の実施例を示す巻取制御装置の構成図、
第2図及び第3図は本発明の他の実施例を示す巻取制御
装置の構成図、第4図は巻取装置の機械配置を示す概略
構成図、第5図(a),(b)は従来の巻取制御装置を
示すもので、同図(a)はピンチロールの制御回路図、
同図(b)はマンドレルの制御回路図、第6図(a),
(b)はピンチロールの速度制御を所定のタイミングで
電流制御に切換え、マンドレルの電流制御を所定のタイ
ミングで速度制御に切換る従来の巻取制御装置の一例を
示すもので、同図(a)はピンチロールの制御回路図、
同図(b)はマンドレルの制御回路図、第7図は第6図
の装置における圧延材巻取中の張力変化を示す図であ
る。 1…圧延機、2…圧延材、3…ホットランテーブル、4
…ピンチロール、5…巻取装置マンドレル、10…ピン
チロール駆動用電動機、11,21…速度発電機、1
2,23…速度基準発生器、16,30…電流検出器、
18,32…位相制御器、19,33…逆並列サイリス
タ電源、20…巻取装置駆動用電動機、28,40…電
流基準発生器、34…界磁巻線、35…界磁制御回路、
42,62…速度補正量演算器、50…速度補正レート
設定器、52…積分器、55,81,94…電流制限値
設定器、56…比較器、74…電流基準保存器、78…
電流基準演算器、80…電流基準制限器、90…速度制
限値設定器。
第2図及び第3図は本発明の他の実施例を示す巻取制御
装置の構成図、第4図は巻取装置の機械配置を示す概略
構成図、第5図(a),(b)は従来の巻取制御装置を
示すもので、同図(a)はピンチロールの制御回路図、
同図(b)はマンドレルの制御回路図、第6図(a),
(b)はピンチロールの速度制御を所定のタイミングで
電流制御に切換え、マンドレルの電流制御を所定のタイ
ミングで速度制御に切換る従来の巻取制御装置の一例を
示すもので、同図(a)はピンチロールの制御回路図、
同図(b)はマンドレルの制御回路図、第7図は第6図
の装置における圧延材巻取中の張力変化を示す図であ
る。 1…圧延機、2…圧延材、3…ホットランテーブル、4
…ピンチロール、5…巻取装置マンドレル、10…ピン
チロール駆動用電動機、11,21…速度発電機、1
2,23…速度基準発生器、16,30…電流検出器、
18,32…位相制御器、19,33…逆並列サイリス
タ電源、20…巻取装置駆動用電動機、28,40…電
流基準発生器、34…界磁巻線、35…界磁制御回路、
42,62…速度補正量演算器、50…速度補正レート
設定器、52…積分器、55,81,94…電流制限値
設定器、56…比較器、74…電流基準保存器、78…
電流基準演算器、80…電流基準制限器、90…速度制
限値設定器。
Claims (1)
- 【請求項1】圧延機で圧延された圧延材を、電動機で駆
動されるピンチロールを介して電動機で駆動される巻取
装置により、所定の巻取張力及び巻取速度で巻取るよう
制御する巻取制御装置において、前記圧延材の尾端が前
記圧延機を抜けた後から前記巻取装置による巻取り完了
までの間、速度基準に従って前記巻取装置駆動用電動機
を速度制御すると共に、前記巻取装置駆動用電動機の電
機子電流を制御する電流基準と前記巻取装置駆動用電動
機の電機子電流検出信号との偏差により前記ピンチロー
ル駆動用電動機を張力制御するようにしたことを特徴と
する巻取制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17804485A JPH066208B2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 巻取制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17804485A JPH066208B2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 巻取制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6238719A JPS6238719A (ja) | 1987-02-19 |
| JPH066208B2 true JPH066208B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=16041610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17804485A Expired - Lifetime JPH066208B2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 巻取制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066208B2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-13 JP JP17804485A patent/JPH066208B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6238719A (ja) | 1987-02-19 |
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