JPH0662138U - 液体収容槽のスロッシング抑制装置 - Google Patents
液体収容槽のスロッシング抑制装置Info
- Publication number
- JPH0662138U JPH0662138U JP1003293U JP1003293U JPH0662138U JP H0662138 U JPH0662138 U JP H0662138U JP 1003293 U JP1003293 U JP 1003293U JP 1003293 U JP1003293 U JP 1003293U JP H0662138 U JPH0662138 U JP H0662138U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage tank
- sloshing
- steel rod
- liquid storage
- wall surface
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- Pending
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 全てのスロッシングモードに対して波高抑制
することができる液体収容槽のスロッシング抑制装置を
提供する。 【構成】 液体収容槽1の内壁面に取付台3により取り
付けた鋼棒ダンパ4と、この鋼棒ダンパ4の変位自在の
取付プレート18に上端を固定し、下端を内壁面のヒン
ジ部6とヒンジ結合した短冊状のライナ板5とからなる
スロッシング抑制手段7を、ライナ板5が液面近くの液
体中に位置するようにして内壁面全周に設ける。
することができる液体収容槽のスロッシング抑制装置を
提供する。 【構成】 液体収容槽1の内壁面に取付台3により取り
付けた鋼棒ダンパ4と、この鋼棒ダンパ4の変位自在の
取付プレート18に上端を固定し、下端を内壁面のヒン
ジ部6とヒンジ結合した短冊状のライナ板5とからなる
スロッシング抑制手段7を、ライナ板5が液面近くの液
体中に位置するようにして内壁面全周に設ける。
Description
【0001】
本考案は、化学プラント、発電プラントなどに用いられる液体収容槽のスロッ シング抑制装置に関する。
【0002】
地震発生時などに液体収容槽内の液体に発生するスロッシング(液面揺動)を 抑制するために、従来は、スロッシング防止板、スロッシング防止リングなどを 液体収容槽の内側に固定してスロッシングを抑制していた。
【0003】
しかしながら、スロッシング防止板、リングなどによる従来のスロッシング抑 制装置では、低次のスロッシングモードは抑えられるが、逆に高次のスロッシン グモードが励振されるという欠点があった。
【0004】 本考案は、公知の鋼棒ダンパを採用することによって、全てのスロッシングモ ードに対して波高抑制することができる液体収容槽のスロッシング抑制装置を提 供することを目的とする。
【0005】
この目的を達成するために、本考案では、液体収容槽の内壁面に鋼棒が上下方 向へ向くよう取り付けた鋼棒ダンパと上端が鋼棒ダンパの下端に接続されかつ下 端が内壁面のヒンジ部とヒンジ結合された短冊状のライナ板とからなる複数のス ロッシング抑制手段を、前記ライナ板が液面近くで液体に接触するよう、内壁面 全周に設けた構成としている。
【0006】
スロッシング時に、液面が液体収容槽の内壁面に当たると、ライナ板はヒンジ 部を中心に上端が変位しようとする。従って、この変位しようとする力は鋼棒ダ ンパに伝わるが、鋼棒ダンパはスロッシングエネルギを吸収してスロッシング波 高を低減させる。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0008】 図1は実施例に係るスロッシング抑制装置を取り付けた液体収容槽の要部縦断 面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は鋼棒ダンパの変位形態を示す縦断面 図、図4は鋼棒ダンパの履歴曲線(減衰特性)を示す特性図である。
【0009】 図1において、1は液体収容槽、2はそのルーフ、3は液体収容槽1の内壁面 に液面より上方に位置するよう取り付けた取付台、4はその構造を後述する鋼棒 ダンパ、5は、上端を鋼棒ダンパ4に取り付け、下端を内壁面のヒンジ部6にヒ ンジ結合した短冊状のライナ板である。この鋼棒ダンパ4とライナ板5とでスロ ッシング抑制手段7が構成してあり、ライナ板5が液面近くの液体中に位置する ようにして、図2から明らかなように、複数のスロッシング抑制手段7を内壁面 全周に配置している。
【0010】 鋼棒ダンパ4は公知のものであるため簡単な説明に止めるが、図3において、 11は外筒、12は内筒、13は外筒11と内筒12の間に介在したすべり材、 14はボール部が内筒12に回動自在に嵌合されたボールジョイント、15は、 上端がボールジョイント14のねじ棒16と螺合し、下端にナット17および取 付プレート18を取り付けた鋼棒であり、これらで鋼棒ダンパ4を構成している 。なお、ライナ板5の上端は、この取付プレート18に取り付けられている。
【0011】 鋼棒ダンパ4の鋼棒15は、液の揺動により水平方向の力を受けると図の実線 位置から二点鎖線位置イ、ロに示すように往復して変位し、図4の履歴曲線で囲 まれた面積に相当するスロッシングエネルギを吸収し、スロッシング波高を減衰 するようになっている。
【0012】 このような構成において、スロッシング時、液面が液体収容槽1の内壁面に当 たると、ライナ板5の上端部は変位しようとして、取付プレート18に力を加え る。この力によって鋼棒ダンパ4の鋼棒15は変位するが、その時、前述したよ うに、減衰特性によりスロッシングエネルギを吸収し、スロッシング波高を低減 させる。この場合、低次、高次に関係なく、全てのスロッシングモードに対して 波高を抑制する。
【0013】
以上説明したように、本考案によれば、鋼棒ダンパとライナ板の組み合わせに よるスロッシング抑制手段を採用することで、全てのスロッシングモードに対し て波高抑制効果を上げて、液体収容槽およびその内部の構造物における安全性と 耐久性を向上させることができる。
【図1】本考案の実施例に係るスロッシング抑制装置を
取り付けた液体収容槽の要部縦断面図である。
取り付けた液体収容槽の要部縦断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】鋼棒ダンパの変位形態を示す縦断面図である。
【図4】鋼棒ダンパの履歴曲線(減衰特性)を示す特性
図である。
図である。
1 液体収容槽 4 鋼棒ダンパ 5 ライナ板 6 ヒンジ部 7 スロッシング抑制手段
Claims (1)
- 【請求項1】 液体収容槽の内壁面に鋼棒が上下方向へ
向くよう取り付けた鋼棒ダンパと上端が鋼棒ダンパの下
端に接続されかつ下端が内壁面のヒンジ部とヒンジ結合
された短冊状のライナ板とからなる複数のスロッシング
抑制手段を、前記ライナ板が液面近くで液体に接触する
よう、内壁面全周に設けたことを特徴とする液体収容槽
のスロッシング抑制装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1003293U JPH0662138U (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 液体収容槽のスロッシング抑制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1003293U JPH0662138U (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 液体収容槽のスロッシング抑制装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0662138U true JPH0662138U (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=11739057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1003293U Pending JPH0662138U (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 液体収容槽のスロッシング抑制装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0662138U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005314000A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-11-10 | Idemitsu Eng Co Ltd | スロッシング防止ダンパー |
| KR20190068838A (ko) * | 2017-12-11 | 2019-06-19 | 주식회사 포스코 | 저장탱크 |
-
1993
- 1993-02-15 JP JP1003293U patent/JPH0662138U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005314000A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-11-10 | Idemitsu Eng Co Ltd | スロッシング防止ダンパー |
| KR20190068838A (ko) * | 2017-12-11 | 2019-06-19 | 주식회사 포스코 | 저장탱크 |
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