JPH066262Y2 - スクリュー釘 - Google Patents
スクリュー釘Info
- Publication number
- JPH066262Y2 JPH066262Y2 JP1988093213U JP9321388U JPH066262Y2 JP H066262 Y2 JPH066262 Y2 JP H066262Y2 JP 1988093213 U JP1988093213 U JP 1988093213U JP 9321388 U JP9321388 U JP 9321388U JP H066262 Y2 JPH066262 Y2 JP H066262Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw nail
- flank
- groove
- diameter head
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は一般に広く知られているスクリュー釘の構造
に改良を加えたものであって、当該スクリュー釘に有用
な機能を所有させるための技術に関する。
に改良を加えたものであって、当該スクリュー釘に有用
な機能を所有させるための技術に関する。
周知のように、木質材等でなる構築部材を対象とした接
合作業或いは取付作業に用いられるスクリュー釘55は
(第6図参照)、先端に先細り部50を有して所定形状の
溝51…51が刻設された柱状基体52と、該柱状基体52の基
端に一体形成された大径頭体53とから成る。このスクリ
ュー釘55は、その形状の特異性から、木質材等の特定の
構築部材に対して打ち込み作業が円滑に行え而も打ち込
み後においては抜脱しにくい等の諸種なる利点を有して
いるが、近年、これに改良を加えて、更なる効果的機能
を所有させたものが実用化されるに至っている。
合作業或いは取付作業に用いられるスクリュー釘55は
(第6図参照)、先端に先細り部50を有して所定形状の
溝51…51が刻設された柱状基体52と、該柱状基体52の基
端に一体形成された大径頭体53とから成る。このスクリ
ュー釘55は、その形状の特異性から、木質材等の特定の
構築部材に対して打ち込み作業が円滑に行え而も打ち込
み後においては抜脱しにくい等の諸種なる利点を有して
いるが、近年、これに改良を加えて、更なる効果的機能
を所有させたものが実用化されるに至っている。
即ち、このものは第7図に示すように、所定形状の溝61
…61を有する柱状基体62の外周に、軸直角平面内におい
て周回する複数の周溝64…64を平行状に形成したもので
ある。そして、第8図に示すように、前記各周溝64の含
軸断面形状は、大径頭体63側の面64aが傾斜面とされて
いるのに対し、先細り部60側の面64bが平面とされ、更
にこの両面64a,64bの交差部64cは鋭角状とされている。
…61を有する柱状基体62の外周に、軸直角平面内におい
て周回する複数の周溝64…64を平行状に形成したもので
ある。そして、第8図に示すように、前記各周溝64の含
軸断面形状は、大径頭体63側の面64aが傾斜面とされて
いるのに対し、先細り部60側の面64bが平面とされ、更
にこの両面64a,64bの交差部64cは鋭角状とされている。
ところで、上述の第7図及び第8図に示したスクリュー
釘65は、第6図に示したものに比して抜脱しにくい等の
利点を有しているが、このスクリュー釘65を2種の構築
部材にわたって打ち込んだ後の両構築部材に対する結合
力は、例えばボルトとナットとを用いて当該構築部材を
締結した場合の結合力よりもはるかに小さく、従ってそ
の用途によっては、このスクリュー釘65による結合力が
不足するといった不具合を招く。
釘65は、第6図に示したものに比して抜脱しにくい等の
利点を有しているが、このスクリュー釘65を2種の構築
部材にわたって打ち込んだ後の両構築部材に対する結合
力は、例えばボルトとナットとを用いて当該構築部材を
締結した場合の結合力よりもはるかに小さく、従ってそ
の用途によっては、このスクリュー釘65による結合力が
不足するといった不具合を招く。
更に、前記スクリュー釘65の周溝64には、鋭角状の交差
部64cが設けられていることから、当該スクリュー釘65
の打ち込み時に座屈荷重が作用した場合には、前記交差
部64cに亀裂等が発生し、これが原因となって当該スク
リュー釘65が折れて破損するといった事態をも招来す
る。
部64cが設けられていることから、当該スクリュー釘65
の打ち込み時に座屈荷重が作用した場合には、前記交差
部64cに亀裂等が発生し、これが原因となって当該スク
リュー釘65が折れて破損するといった事態をも招来す
る。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その具体
的手段とするところは、先端に先細り部を有し且つ所定
形状の溝が刻設された柱状基体と、該柱状基体の基端に
一体形成された大径頭体とから成るスクリュー釘におい
て、前記柱状基体の外周に、雌ねじ部が螺合するように
前記所定形状の溝とは異なる螺旋状のねじ溝をその含軸
断面形状において、大径頭体側のフランクと軸直角線と
のなす角が、先細り部側のフランクと軸直角線とのなす
角よりも大きく形成したところにある。
的手段とするところは、先端に先細り部を有し且つ所定
形状の溝が刻設された柱状基体と、該柱状基体の基端に
一体形成された大径頭体とから成るスクリュー釘におい
て、前記柱状基体の外周に、雌ねじ部が螺合するように
前記所定形状の溝とは異なる螺旋状のねじ溝をその含軸
断面形状において、大径頭体側のフランクと軸直角線と
のなす角が、先細り部側のフランクと軸直角線とのなす
角よりも大きく形成したところにある。
更に、前記ねじ溝の含軸断面形状は、大径頭体側のフラ
ンクと先細り部側のフランクとの交差部が、湾曲形状と
されておれば効果的である。
ンクと先細り部側のフランクとの交差部が、湾曲形状と
されておれば効果的である。
上記手段によると、当該スクリュー釘の柱状基体外周面
には所定形状の溝以外にねじ溝が形成されていることか
ら、2種の構築部材を結合させる際には、このスクリュ
ー釘を2種の構築部材に打ち込んで貫通させ、このよう
な状態で柱状基体の先端側からナットを差し込み且つ該
ナットの雌ねじ部を前記ねじ溝に螺合させる際に、スク
リュー釘に形成された所定形状の溝がスクリュー釘の空
回りを防止して締め付けることができ、2種の構築部材
は、スクリュー釘の大径頭体とナットとの間に介在され
た状態で十分な結合力をもって締結されることになる。
尚、このスクリュー釘の大径頭体に工具が係合される係
合部を形成しておけば、工具を用いて当該スクリュー釘
を構築部材にねじ込むことが可能となる。
には所定形状の溝以外にねじ溝が形成されていることか
ら、2種の構築部材を結合させる際には、このスクリュ
ー釘を2種の構築部材に打ち込んで貫通させ、このよう
な状態で柱状基体の先端側からナットを差し込み且つ該
ナットの雌ねじ部を前記ねじ溝に螺合させる際に、スク
リュー釘に形成された所定形状の溝がスクリュー釘の空
回りを防止して締め付けることができ、2種の構築部材
は、スクリュー釘の大径頭体とナットとの間に介在され
た状態で十分な結合力をもって締結されることになる。
尚、このスクリュー釘の大径頭体に工具が係合される係
合部を形成しておけば、工具を用いて当該スクリュー釘
を構築部材にねじ込むことが可能となる。
また、前記ねじ溝の含軸断面形状は、大径頭体側のフラ
ンクと軸直角線とのなす角が、先細り部側のフランクと
軸直角線とのなす角よりも大きくなるように設定してあ
るので、当該スクリュー釘を構築部材に打ち込む際に前
記大径頭体側のフランクが打ち込み方向に対して大きな
抵抗とはならずこれに起因して円滑な打ち込み作業が可
能となると共に、当該スクリュー釘が構築部材に打ち込
まれた後は前記先細り部側のフランクが抜け方向に対す
る大きな抵抗となって、このスクリュー釘の抜脱が効果
的に防止される。従って、このスクリュー釘を、上述の
ナットや工具を用いることなく単に金槌等で打ち込んで
おくだけでも、十分な結合力が得られることになる。
ンクと軸直角線とのなす角が、先細り部側のフランクと
軸直角線とのなす角よりも大きくなるように設定してあ
るので、当該スクリュー釘を構築部材に打ち込む際に前
記大径頭体側のフランクが打ち込み方向に対して大きな
抵抗とはならずこれに起因して円滑な打ち込み作業が可
能となると共に、当該スクリュー釘が構築部材に打ち込
まれた後は前記先細り部側のフランクが抜け方向に対す
る大きな抵抗となって、このスクリュー釘の抜脱が効果
的に防止される。従って、このスクリュー釘を、上述の
ナットや工具を用いることなく単に金槌等で打ち込んで
おくだけでも、十分な結合力が得られることになる。
更に、前記ねじ溝の含軸断面形状を、大径頭体側のフラ
ンクと先細り部側のフランクとの交差部が、湾曲形状と
なるようにしておけば、金槌等を使用して当該スクリュ
ー釘を打ち込む際に座屈荷重が作用しても、この湾曲形
状の交差部に亀裂等が発生するといった事態は生ぜず、
これにより打ち込み時におけるスクリュー釘の破損が効
果的に防止されることになる。
ンクと先細り部側のフランクとの交差部が、湾曲形状と
なるようにしておけば、金槌等を使用して当該スクリュ
ー釘を打ち込む際に座屈荷重が作用しても、この湾曲形
状の交差部に亀裂等が発生するといった事態は生ぜず、
これにより打ち込み時におけるスクリュー釘の破損が効
果的に防止されることになる。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
先ず、この考案の第1実施例を第1図乃至第3図に従っ
て説明する。
て説明する。
第1図に示すように、この考案に係るスクリュー釘1
は、前述の従来例と同様に、先端(下端)に先細り部2
を有して所定形状の溝3…3が刻設された柱状基体4
と、該柱状基体4の基端(上端)に一体形成された大径
頭体5とから成る。前記柱状基体4の外周には、雌ねじ
部が螺合する一条のねじ溝6が形成されており、このね
じ溝6の含軸断面形状は、第2図に示すような形状とさ
れている。即ち、このねじ溝6における大径頭体側のフ
ランク7と軸直角線Xとのなす角αは、先細り部側のフ
ランク8と軸直角線Xとのなす角βよりも大きく設定さ
れている。換言すれば、打ち込み時に打ち込み方向に対
する抵抗となる大径頭体側のフランク7の方が、打ち込
み後に抜け方向に対する抵抗となる先細り部側のフラン
ク8よりも勾配が大きくされているのである。そして、
前記大径頭体側のフランク7と先細り部側のフランク8
との交差部9は、湾曲形状を呈している。
は、前述の従来例と同様に、先端(下端)に先細り部2
を有して所定形状の溝3…3が刻設された柱状基体4
と、該柱状基体4の基端(上端)に一体形成された大径
頭体5とから成る。前記柱状基体4の外周には、雌ねじ
部が螺合する一条のねじ溝6が形成されており、このね
じ溝6の含軸断面形状は、第2図に示すような形状とさ
れている。即ち、このねじ溝6における大径頭体側のフ
ランク7と軸直角線Xとのなす角αは、先細り部側のフ
ランク8と軸直角線Xとのなす角βよりも大きく設定さ
れている。換言すれば、打ち込み時に打ち込み方向に対
する抵抗となる大径頭体側のフランク7の方が、打ち込
み後に抜け方向に対する抵抗となる先細り部側のフラン
ク8よりも勾配が大きくされているのである。そして、
前記大径頭体側のフランク7と先細り部側のフランク8
との交差部9は、湾曲形状を呈している。
このような構造とされたスクリュー釘1は、単に構築部
材に打ち込むことができるだけでなく、以下のようにし
て使用することが可能である。
材に打ち込むことができるだけでなく、以下のようにし
て使用することが可能である。
つまり、第3図に示すように、軽量コンクリートパネル
等でなる一方の構築部材10は他方の構築部材11を重合さ
せておき、この両構築部材10,11にわたって当該スクリ
ュー釘1を打ち込んで貫通させると共に、このような状
態で該スクリュー釘1の先細り部2側からナット12を差
し込み、該ナット12の雌ねじ部を柱状基体4外周のねじ
溝6に螺合させる際に、スクリュー釘1に形成された所
定形状の溝3…3がスクリュー釘1の空回りを防止して
締め付けることができる。このようにすれば、前記両構
築部材10,11は、スクリュー釘1の大径頭体5とナット1
2との間に介在された状態で締結されることになり、単
にこのスクリュー釘1を両構築部材10,11にわたって打
ち込んだ場合よりも、はるかに大きな結合力が得られる
ことになる。尚、前記ねじ溝6を、メートルねじやユニ
ファイねじに対応するように形成しておけば、前記ナッ
ト12としては市販のものを使用できることになる。
等でなる一方の構築部材10は他方の構築部材11を重合さ
せておき、この両構築部材10,11にわたって当該スクリ
ュー釘1を打ち込んで貫通させると共に、このような状
態で該スクリュー釘1の先細り部2側からナット12を差
し込み、該ナット12の雌ねじ部を柱状基体4外周のねじ
溝6に螺合させる際に、スクリュー釘1に形成された所
定形状の溝3…3がスクリュー釘1の空回りを防止して
締め付けることができる。このようにすれば、前記両構
築部材10,11は、スクリュー釘1の大径頭体5とナット1
2との間に介在された状態で締結されることになり、単
にこのスクリュー釘1を両構築部材10,11にわたって打
ち込んだ場合よりも、はるかに大きな結合力が得られる
ことになる。尚、前記ねじ溝6を、メートルねじやユニ
ファイねじに対応するように形成しておけば、前記ナッ
ト12としては市販のものを使用できることになる。
また、このスクリュー釘1に形成されたねじ溝6は、第
2図に示すような形状とされていることから、当該スク
リュー釘1を金槌等を用いて構築部材に打ち込む際には
大径頭体側のフランク7が然程大きな抵抗とならないの
に対し、当該スクリュー釘1を構築部材に打ち込んだ後
は先細り部側のフランク8が抜け方向に対して大きな抵
抗となる。従って、このスクリュー釘1の打ち込み作業
は円滑且つスムーズに行われると共に、打ち込み後にお
いては上述のようなナットを用いなくとも当該スクリュ
ー釘1は容易に抜脱しなくなる。
2図に示すような形状とされていることから、当該スク
リュー釘1を金槌等を用いて構築部材に打ち込む際には
大径頭体側のフランク7が然程大きな抵抗とならないの
に対し、当該スクリュー釘1を構築部材に打ち込んだ後
は先細り部側のフランク8が抜け方向に対して大きな抵
抗となる。従って、このスクリュー釘1の打ち込み作業
は円滑且つスムーズに行われると共に、打ち込み後にお
いては上述のようなナットを用いなくとも当該スクリュ
ー釘1は容易に抜脱しなくなる。
更に、前記ねじ溝6における両フランク7,8の交差部9
は、鋭角状とされずに湾曲形状とされていることから、
当該スクリュー釘1を構築部材に打ち込む際に座屈荷重
が作用しても、この湾曲形状の交差部9に応力が集中す
ることはなく、従って当該スクリュー釘1が打ち込み時
に破損するといった事態が回避されることになる。
は、鋭角状とされずに湾曲形状とされていることから、
当該スクリュー釘1を構築部材に打ち込む際に座屈荷重
が作用しても、この湾曲形状の交差部9に応力が集中す
ることはなく、従って当該スクリュー釘1が打ち込み時
に破損するといった事態が回避されることになる。
第4図は、この考案の第2実施例を示し、スクリュー釘
1における大径頭体5の上面に、ドライバー等の工具14
が係脱される係合溝15を形成したものである。その他の
各部については第1図乃至第3図に示した実施例と同様
であるので、同一の符号を付してその説明を省略する。
このような構造によれば、工具14を前記係合溝15に係合
させた状態でスクリュー釘1の打ち込み方向に力を加え
且つ前記工具14を回転させれば、スクリュー釘1は構築
部材に容易にねじ込まれることになる。
1における大径頭体5の上面に、ドライバー等の工具14
が係脱される係合溝15を形成したものである。その他の
各部については第1図乃至第3図に示した実施例と同様
であるので、同一の符号を付してその説明を省略する。
このような構造によれば、工具14を前記係合溝15に係合
させた状態でスクリュー釘1の打ち込み方向に力を加え
且つ前記工具14を回転させれば、スクリュー釘1は構築
部材に容易にねじ込まれることになる。
尚、以上の実施例は、柱状基体4の外周に一条のねじ溝
6を右ねじに対応させて形成したものであるが、これと
は別に、例えば2条ねじや3条ねじに対応させて2条或
いは3条のねじ溝を形成するようにしてもよく、また左
ねじが螺合するようなねじ溝を形成してもよいのは言う
までもない。
6を右ねじに対応させて形成したものであるが、これと
は別に、例えば2条ねじや3条ねじに対応させて2条或
いは3条のねじ溝を形成するようにしてもよく、また左
ねじが螺合するようなねじ溝を形成してもよいのは言う
までもない。
更に、以上の実施例は、ねじ溝6の深さを所定形状の溝
3…3の深さよりも深く形成したものであるが、当該ス
クリュー釘1の持つ機能を損なわせないようにするに
は、第5図に示す第3実施例のように、ねじ溝6の深さ
を所定形状の溝3…3の深さよりも浅く形成することが
好ましい。
3…3の深さよりも深く形成したものであるが、当該ス
クリュー釘1の持つ機能を損なわせないようにするに
は、第5図に示す第3実施例のように、ねじ溝6の深さ
を所定形状の溝3…3の深さよりも浅く形成することが
好ましい。
この考案は上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
する効果を奏する。
請求項1のスクリュー釘によれば、柱状基体の外周に形
成されたねじ溝にナットを螺合させる際に、スクリュー
釘に形成された所定形状の溝がスクリュー釘の空回りを
防止して締め付けることが可能となり、このナットと大
径頭体との間に2種の構築部材を介在させて締め付けれ
ば、当該スクリュー釘の抜脱を完全に阻止できるのは勿
論のこと、極めて大きな結合力で構築部材を締結するこ
とが可能となる。更に、大径頭体に工具が係脱される係
合部を形成しておけば、当該工具を用いて構築部材にス
クリュー釘をねじ込むことが可能となり、これにより釘
穴の損傷等が防止できるばかりでなく、該スクリュー釘
の抜脱も効果的に防止でき、更にはガタツキ等も防止で
きることになる。
成されたねじ溝にナットを螺合させる際に、スクリュー
釘に形成された所定形状の溝がスクリュー釘の空回りを
防止して締め付けることが可能となり、このナットと大
径頭体との間に2種の構築部材を介在させて締め付けれ
ば、当該スクリュー釘の抜脱を完全に阻止できるのは勿
論のこと、極めて大きな結合力で構築部材を締結するこ
とが可能となる。更に、大径頭体に工具が係脱される係
合部を形成しておけば、当該工具を用いて構築部材にス
クリュー釘をねじ込むことが可能となり、これにより釘
穴の損傷等が防止できるばかりでなく、該スクリュー釘
の抜脱も効果的に防止でき、更にはガタツキ等も防止で
きることになる。
また、ねじ溝の含軸断面における両フランクの勾配が適
切に設定されていることから、当該スクリュー釘の打ち
込み時に大径頭体側のフランクが左程大きな抵抗とはな
らず、これにより円滑な打ち込み作業が行われると共
に、釘穴に与える損傷も可及的低減される。また、当該
スクリュー釘の打ち込み後においては、先細り部側のフ
ランクが抜け方向に対する大きな抵抗となって、該スク
リュー釘の抜脱が好適に防止できると共に、構築部材に
十分な結合力が付与されることになる。
切に設定されていることから、当該スクリュー釘の打ち
込み時に大径頭体側のフランクが左程大きな抵抗とはな
らず、これにより円滑な打ち込み作業が行われると共
に、釘穴に与える損傷も可及的低減される。また、当該
スクリュー釘の打ち込み後においては、先細り部側のフ
ランクが抜け方向に対する大きな抵抗となって、該スク
リュー釘の抜脱が好適に防止できると共に、構築部材に
十分な結合力が付与されることになる。
請求項2のスクリュー釘によれば、ねじ溝の両フランク
の交差部が湾曲形状とされていることから、当該スクリ
ュー釘の打ち込み時に座屈荷重が作用しても、前記交差
部への応力集中が緩和されて、スクリュー釘が該交差部
から折れて破損するといった事態が回避されることにな
る。
の交差部が湾曲形状とされていることから、当該スクリ
ュー釘の打ち込み時に座屈荷重が作用しても、前記交差
部への応力集中が緩和されて、スクリュー釘が該交差部
から折れて破損するといった事態が回避されることにな
る。
第1図乃至第3図はこの考案の第1実施例を示すもの
で、第1図はスクリュー釘の正面図、第2図はスクリュ
ー釘の要部拡大縦断正面図、第3図はスクリュー釘の使
用例を示す縦断正面図である。また、第4図はこの考案
の第2実施例を示すスクリュー釘の正面図、第5図はこ
の考案の第3実施例を示すスクリュー釘の正面図であ
る。更に、第6図及び第7図は夫々従来例を示すスクリ
ュー釘の正面図、第8図は従来例の要部拡大縦断正面図
である。 1…スクリュー釘、 2…先細り部、 3…溝、 4…柱状基体、 5…大径頭体、 6…ねじ溝、 7…大径頭体側のフランク、 8…先細り部側のフランク、 9…交差部、 X…軸直角線。
で、第1図はスクリュー釘の正面図、第2図はスクリュ
ー釘の要部拡大縦断正面図、第3図はスクリュー釘の使
用例を示す縦断正面図である。また、第4図はこの考案
の第2実施例を示すスクリュー釘の正面図、第5図はこ
の考案の第3実施例を示すスクリュー釘の正面図であ
る。更に、第6図及び第7図は夫々従来例を示すスクリ
ュー釘の正面図、第8図は従来例の要部拡大縦断正面図
である。 1…スクリュー釘、 2…先細り部、 3…溝、 4…柱状基体、 5…大径頭体、 6…ねじ溝、 7…大径頭体側のフランク、 8…先細り部側のフランク、 9…交差部、 X…軸直角線。
Claims (2)
- 【請求項1】先端に先細り部を有し且つ所定形状の溝が
刻設された柱状基体と、該柱状基体の基端に一体形成さ
れた大径頭体とから成るスクリュー釘において、前記柱
状基体の外周に、雌ねじ部が螺合するように前記所定形
状の溝とは異なる螺旋状のねじ溝をその含軸断面形状に
おいて、大径頭体側のフランクと軸直角線とのなす角
が、先細り部側のフランクと軸直角線とのなす角よりも
大きく形成したことを特徴とするスクリュー釘。 - 【請求項2】ねじ溝の含軸断面形状は、大径頭体側のフ
ランクと先細り部側のフランクとの交差部が、湾曲形状
とされていることを特徴とする請求項1記載のスクリュ
ー釘。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988093213U JPH066262Y2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | スクリュー釘 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988093213U JPH066262Y2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | スクリュー釘 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0219919U JPH0219919U (ja) | 1990-02-09 |
| JPH066262Y2 true JPH066262Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31317660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988093213U Expired - Lifetime JPH066262Y2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | スクリュー釘 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066262Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2520943Y2 (ja) * | 1992-02-15 | 1996-12-18 | 福井鋲螺株式会社 | スクリュー釘 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH042739U (ja) * | 1990-04-24 | 1992-01-10 |
-
1988
- 1988-07-14 JP JP1988093213U patent/JPH066262Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0219919U (ja) | 1990-02-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2563069B2 (ja) | 釘 | |
| US5697746A (en) | Screw-nut fastener assembly | |
| US20200271151A1 (en) | Wood screw | |
| JPH10231820A (ja) | ねじの頭部の改良 | |
| JP3050789B2 (ja) | タッピンねじ | |
| JPH066262Y2 (ja) | スクリュー釘 | |
| JP6923984B1 (ja) | ラグスクリューボルトの取付け治具及び取付け方法 | |
| JPH10205507A (ja) | 繊維強化合成樹脂製管体のジョイント構造 | |
| JP2005030516A (ja) | 木ねじ | |
| JP2005282020A (ja) | 建築構造材のねじ止め補助具 | |
| JP3207331U (ja) | 薄肉の屋根またはファサードパネルを、金属製下部構造に結合するための取付手段、ならびに取付手段とシールワッシャとを有するキット、および取付手段とシールワッシャと格納ベルトとを有するキット | |
| JP2025006119A (ja) | ラグスクリューボルト | |
| JP2004244941A (ja) | 接合具及びそれを用いた構造部材の仕口接合構造並びに構造部材の接合方法 | |
| JP2000192556A (ja) | 木材等の接合固定具 | |
| JP2001107936A (ja) | ナットの固着構造 | |
| JP2003129568A (ja) | 木造建物の火打ち構造および方杖構造ならびに内法構造 | |
| JPH0341206A (ja) | Alc用ねじ | |
| JPS6222656Y2 (ja) | ||
| JP2002066943A (ja) | 頭部破損ネジ除去用のアタッチメント | |
| EP4325069A1 (en) | Panel connector with additional interlock | |
| JP3005380U (ja) | 釘及び木ねじ兼用釘 | |
| JPH11210092A (ja) | アンカー | |
| JPH068808U (ja) | コーチボルト | |
| JP3171430B2 (ja) | 木製ワークのねじ締結構造 | |
| JP4142213B2 (ja) | ネジ金物及び高力ボルト接合構造 |