JPH0662904A - スキー靴の胴部の固定装置 - Google Patents
スキー靴の胴部の固定装置Info
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- JPH0662904A JPH0662904A JP5148987A JP14898793A JPH0662904A JP H0662904 A JPH0662904 A JP H0662904A JP 5148987 A JP5148987 A JP 5148987A JP 14898793 A JP14898793 A JP 14898793A JP H0662904 A JPH0662904 A JP H0662904A
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/04—Ski or like boots
- A43B5/0427—Ski or like boots characterised by type or construction details
- A43B5/047—Ski or like boots characterised by type or construction details provided with means to improve walking with the skiboot
- A43B5/0474—Ski or like boots characterised by type or construction details provided with means to improve walking with the skiboot having a walk/ski position
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/04—Ski or like boots
- A43B5/0427—Ski or like boots characterised by type or construction details
- A43B5/0429—Adjustment of the boot to calf or shin, i.e. fibula, tibia
- A43B5/0433—Adjustment of the boot to calf or shin, i.e. fibula, tibia to the width of calf or shin, i.e. fibula, tibia
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
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- A43B5/0452—Adjustment of the forward inclination of the boot leg
- A43B5/0454—Adjustment of the forward inclination of the boot leg including flex control; Dampening means
- A43B5/0456—Adjustment of the forward inclination of the boot leg including flex control; Dampening means with the actuator being disposed at the rear side of the boot
-
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- A43—FOOTWEAR
- A43C—FASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
- A43C11/00—Other fastenings specially adapted for shoes
- A43C11/16—Fastenings secured by wire, bolts, or the like
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 引張レバー7により、スキーヤーの脚低部ま
たは足の一部に締め付けられる靴の前方可動部分とこの
レバーとの間に設置した柔軟かつ伸長不能な少なくとも
1の連結部材に引張作用を及ぼし、またこのレバーがシ
ェル低部2上で靴胴部6の後方支承反復部材にも作用す
るようなスキー靴を提供する。 【構成】 少なくとも後部覆い3と前部覆い5とで構成
された胴部6が少なくとも部分的にヒンジ連結されたシ
ェル低部2を含むアルペンスキー用の靴で、後部覆い3
が横断方向軸4を中心としてシェル低部2に対しヒンジ
連結されるとともに、引張レバー7を含み、このレバー
が脚低部または足の一部に締め付けられる靴の前方可動
部分と前述のレバーとの間に配置された柔軟かつ伸長不
能な少なくとも1の連結部材に引張作用を及ぼし、ま
た、このレバーがシェル低部2上で胴部の後方支承反復
部材にも作用するよう構成する。
たは足の一部に締め付けられる靴の前方可動部分とこの
レバーとの間に設置した柔軟かつ伸長不能な少なくとも
1の連結部材に引張作用を及ぼし、またこのレバーがシ
ェル低部2上で靴胴部6の後方支承反復部材にも作用す
るようなスキー靴を提供する。 【構成】 少なくとも後部覆い3と前部覆い5とで構成
された胴部6が少なくとも部分的にヒンジ連結されたシ
ェル低部2を含むアルペンスキー用の靴で、後部覆い3
が横断方向軸4を中心としてシェル低部2に対しヒンジ
連結されるとともに、引張レバー7を含み、このレバー
が脚低部または足の一部に締め付けられる靴の前方可動
部分と前述のレバーとの間に配置された柔軟かつ伸長不
能な少なくとも1の連結部材に引張作用を及ぼし、ま
た、このレバーがシェル低部2上で胴部の後方支承反復
部材にも作用するよう構成する。
Description
【0001】本発明は、少なくとも後部覆いと前部覆い
とで構成された胴部が少なくとも部分的にヒンジ連結さ
れたシェル低部を含むアルペンスキー用の靴で、後部覆
いが横断方向軸を中心としてシェル低部に対しヒンジ連
結されるとともに、引張レバーを含み、このレバーが脚
低部または足の一部に締め付けられる靴の前方可動部分
と前述のレバーとの間に配置された柔軟かつ伸長不能な
少なくとも1の連結部材に引張作用を及ぼし、また、こ
のレバーがシェル低部上で胴部の後方支承反復部材にも
作用するような靴に関するものである。
とで構成された胴部が少なくとも部分的にヒンジ連結さ
れたシェル低部を含むアルペンスキー用の靴で、後部覆
いが横断方向軸を中心としてシェル低部に対しヒンジ連
結されるとともに、引張レバーを含み、このレバーが脚
低部または足の一部に締め付けられる靴の前方可動部分
と前述のレバーとの間に配置された柔軟かつ伸長不能な
少なくとも1の連結部材に引張作用を及ぼし、また、こ
のレバーがシェル低部上で胴部の後方支承反復部材にも
作用するような靴に関するものである。
【0002】このように靴の一部と後方支承反復部材と
に締め付け作用を同時に及ぼす手段は、フランス特許出
願第2657235号明細書によって知られている。
に締め付け作用を同時に及ぼす手段は、フランス特許出
願第2657235号明細書によって知られている。
【0003】この特許出願には、後部覆い上の軸にヒン
ジ連結され、かつ、靴が閉じられるときに、シェル低部
の支持部分上に支えられる支承部材について記載されて
いる。この支承部材は、前述のレバーが弾性戻し手段に
抗して靴の閉鎖位置へ移動する間、該レバーの端部によ
って作動位置に駆動される。
ジ連結され、かつ、靴が閉じられるときに、シェル低部
の支持部分上に支えられる支承部材について記載されて
いる。この支承部材は、前述のレバーが弾性戻し手段に
抗して靴の閉鎖位置へ移動する間、該レバーの端部によ
って作動位置に駆動される。
【0004】この装置は、レバーによって制御され、か
つ、実際に、後部覆い上に追加すべき中間部材となる該
支承部材そのものの存在により、いくつかの短所を有す
る。これは製作し設置すべき補助部材であり、更に、互
いに共働すべきいくつかの部材の厳密な調整を必要とす
るが、これら部材を支持する諸要素は比較的柔軟で、従
って変形可能である。
つ、実際に、後部覆い上に追加すべき中間部材となる該
支承部材そのものの存在により、いくつかの短所を有す
る。これは製作し設置すべき補助部材であり、更に、互
いに共働すべきいくつかの部材の厳密な調整を必要とす
るが、これら部材を支持する諸要素は比較的柔軟で、従
って変形可能である。
【0005】この結果、上記した2の機能に関しては靴
の偶発的解錠が生じ、これにより使用者の転倒につなが
るおそれがある。
の偶発的解錠が生じ、これにより使用者の転倒につなが
るおそれがある。
【0006】また、フランス特許第2643795号明
細書により、シェル低部の1固定点と、レバーの作用に
よってケーブルが作用を及ぼす後部覆いの1点との間に
介装されたケーブルに作用する引張レバーも知られてい
る。
細書により、シェル低部の1固定点と、レバーの作用に
よってケーブルが作用を及ぼす後部覆いの1点との間に
介装されたケーブルに作用する引張レバーも知られてい
る。
【0007】このレバーが揺動することにより、後部覆
いが不動固定され、この結果、これと一体連結できる前
部覆いが不動固定される。このようにしてシェル低部に
対し或る前傾角をもって構成される胴部は、効果的な後
方支承反復を行うが、このようにして不動固定される後
部覆いに対する前部覆いの閉鎖用付属手段を設計して設
置しなければならないので、イタリア特許第11874
43号明細書で説明されるような足の内部緊締手段を設
置する場合以外は、一般に靴の構造が複雑になる。
いが不動固定され、この結果、これと一体連結できる前
部覆いが不動固定される。このようにしてシェル低部に
対し或る前傾角をもって構成される胴部は、効果的な後
方支承反復を行うが、このようにして不動固定される後
部覆いに対する前部覆いの閉鎖用付属手段を設計して設
置しなければならないので、イタリア特許第11874
43号明細書で説明されるような足の内部緊締手段を設
置する場合以外は、一般に靴の構造が複雑になる。
【0008】上記特許では、2本のケーブルに作用を及
ぼす制御レバーを利用し、これら2本のケーブルの内の
一方は足の内部緊締用板に連結され、もう一方は、スキ
ーヤーの脚低部上で鎖錠を行なうために、このケーブル
によって後部覆い上に締め付けられるよう駆動される前
部覆いに連結される。
ぼす制御レバーを利用し、これら2本のケーブルの内の
一方は足の内部緊締用板に連結され、もう一方は、スキ
ーヤーの脚低部上で鎖錠を行なうために、このケーブル
によって後部覆い上に締め付けられるよう駆動される前
部覆いに連結される。
【0009】ここで、支承の反復は、胴部に対して、1
のヒンジ連結軸上を枢動する上部分で行われるが、もう
一方のケーブルは足保持用の可動組立体上に支承され
る。
のヒンジ連結軸上を枢動する上部分で行われるが、もう
一方のケーブルは足保持用の可動組立体上に支承され
る。
【0010】この装置全体がヒンジ連結された部材上に
取り付けられているので、この場合には、積極的な後方
支承は得られない。
取り付けられているので、この場合には、積極的な後方
支承は得られない。
【0011】本発明は、これらの欠点をすべて除去する
ことを目的とし、この目的のために、少なくとも1の後
部覆いと1の前部覆いから成る胴部が少なくとも部分的
にヒンジ連結されるシェル低部を含むアルペンスキー用
の靴であって、この後部覆いは横断方向軸を中心として
シェル低部に対しヒンジ連結され、かつ脚低部または足
の一部分上に緊締制御するべき靴の前方可動部分と前述
のレバーとの間に介装された、少なくとも1の柔軟かつ
伸長不能な紐部材に引張作用を及ぼす引張レバーを含
み、このレバーがシェル低部上の靴胴部の後方支承反復
部材にも作用するような靴を提供し、その特徴とすると
ころは、この後方支承反復部材が、同じ引張レバーとシ
ェル低部の固定部分との間に介装された第一の紐部材と
は別の、少なくとも1の第二の柔軟かつ伸長不能な紐部
材から成り、該引張レバーの鎖錠動作が、双方の紐部材
に対して同時に牽引作用を及ぼすことによって、第一の
機能のための靴の前方可動部分の緊締制御と、中間部材
を介在させることなく第二の機能のための、シェル低部
上にある靴胴部の後方支承反復とを一緒に行うことにあ
る。
ことを目的とし、この目的のために、少なくとも1の後
部覆いと1の前部覆いから成る胴部が少なくとも部分的
にヒンジ連結されるシェル低部を含むアルペンスキー用
の靴であって、この後部覆いは横断方向軸を中心として
シェル低部に対しヒンジ連結され、かつ脚低部または足
の一部分上に緊締制御するべき靴の前方可動部分と前述
のレバーとの間に介装された、少なくとも1の柔軟かつ
伸長不能な紐部材に引張作用を及ぼす引張レバーを含
み、このレバーがシェル低部上の靴胴部の後方支承反復
部材にも作用するような靴を提供し、その特徴とすると
ころは、この後方支承反復部材が、同じ引張レバーとシ
ェル低部の固定部分との間に介装された第一の紐部材と
は別の、少なくとも1の第二の柔軟かつ伸長不能な紐部
材から成り、該引張レバーの鎖錠動作が、双方の紐部材
に対して同時に牽引作用を及ぼすことによって、第一の
機能のための靴の前方可動部分の緊締制御と、中間部材
を介在させることなく第二の機能のための、シェル低部
上にある靴胴部の後方支承反復とを一緒に行うことにあ
る。
【0012】非限定的な例としての本発明の実施態様を
示す添付の概略図を参照して以下の記載を読むことによ
り、本発明をよりよく理解することができ、また、本発
明の他の特徴も明らかとなろう。
示す添付の概略図を参照して以下の記載を読むことによ
り、本発明をよりよく理解することができ、また、本発
明の他の特徴も明らかとなろう。
【0013】非限定的な参考例として、図1に参照番号
1でその全体を指し示される靴はシェル低部2を含み、
このシェル低部の後部分には横断方向軸4を中心として
後部覆い3がヒンジ連結され、またこの靴の前部分には
前部覆い5がヒンジ連結される。これら前部覆い5と後
部覆い3は共働して靴1の胴部6を構成する。胴部6
は、適宜な手段を介して締め付けを行なう際、互いに重
なり合うことができるような寸法を有する前部覆い5の
側方翼部5aと後部覆い3の側方翼部3aとによって使
用者の脚低部を包むことができる。
1でその全体を指し示される靴はシェル低部2を含み、
このシェル低部の後部分には横断方向軸4を中心として
後部覆い3がヒンジ連結され、またこの靴の前部分には
前部覆い5がヒンジ連結される。これら前部覆い5と後
部覆い3は共働して靴1の胴部6を構成する。胴部6
は、適宜な手段を介して締め付けを行なう際、互いに重
なり合うことができるような寸法を有する前部覆い5の
側方翼部5aと後部覆い3の側方翼部3aとによって使
用者の脚低部を包むことができる。
【0014】この場合には、これらの手段は、胴部6の
覆い3、5の側方翼部3a、5aの両側に対称的に配設
された2の第一の柔軟かつ伸長不能な紐部材8に引張応
力を及ぼす引張レバー7によって構成される。
覆い3、5の側方翼部3a、5aの両側に対称的に配設
された2の第一の柔軟かつ伸長不能な紐部材8に引張応
力を及ぼす引張レバー7によって構成される。
【0015】これらの紐部材8は、一方では、引張レバ
ー7の両側に位置する係留点9上でこの引張レバーに連
結して配設され、また他方では、前部覆い5の翼部5a
上に設けられた複数の係留点10、11、12のうちの
1つに連結して配設される。このようにして配設された
緊締用紐部材8は、また、後部覆い3上に設けられた角
度変更用突起部材13から成る案内用通路内でも支承さ
れ、この結果、レバー7がその軸14を中心として回転
する間、該レバーが引張力を及ぼすと、後部覆い3と前
部覆い5を互いに駆動接近させる。この軸14は、後部
覆い3の後部分上で横断方向に配設され、上記レバー7
が、紐部材8を弛緩制御する場合にはF1の方向に、ま
た、同じ紐部材8を緊締制御する場合にはF2の方向に
角移動を可能にする。
ー7の両側に位置する係留点9上でこの引張レバーに連
結して配設され、また他方では、前部覆い5の翼部5a
上に設けられた複数の係留点10、11、12のうちの
1つに連結して配設される。このようにして配設された
緊締用紐部材8は、また、後部覆い3上に設けられた角
度変更用突起部材13から成る案内用通路内でも支承さ
れ、この結果、レバー7がその軸14を中心として回転
する間、該レバーが引張力を及ぼすと、後部覆い3と前
部覆い5を互いに駆動接近させる。この軸14は、後部
覆い3の後部分上で横断方向に配設され、上記レバー7
が、紐部材8を弛緩制御する場合にはF1の方向に、ま
た、同じ紐部材8を緊締制御する場合にはF2の方向に
角移動を可能にする。
【0016】同じく図1に示すように、引張レバー7
は、シェル低部2上に設けた胴部6の後方支承反復部材
にも作用するよう設計される。
は、シェル低部2上に設けた胴部6の後方支承反復部材
にも作用するよう設計される。
【0017】この後方支承反復部材は、本発明に基づい
て、第一の紐部材8とは別のもので、かつ同じ引張レバ
ー7とシェル低部2の固定部分18との間に介装され
た、同様に柔軟で伸長不能の2の第二の紐部材15によ
って構成される。
て、第一の紐部材8とは別のもので、かつ同じ引張レバ
ー7とシェル低部2の固定部分18との間に介装され
た、同様に柔軟で伸長不能の2の第二の紐部材15によ
って構成される。
【0018】このようにして、引張レバー7がF2方向
に鎖錠操作されると、紐部材8、15に対し同時牽引に
より、本発明によって確保される第一の機能のために靴
1の前方可動部分5(この場合には前部覆い5)の緊締
制御と、第二の機能のために、中間部材を介在させない
で、シェル低部2上に設けた胴部6の後方支承反復とが
同時に行われる。
に鎖錠操作されると、紐部材8、15に対し同時牽引に
より、本発明によって確保される第一の機能のために靴
1の前方可動部分5(この場合には前部覆い5)の緊締
制御と、第二の機能のために、中間部材を介在させない
で、シェル低部2上に設けた胴部6の後方支承反復とが
同時に行われる。
【0019】紐部材8と同じ要領で、紐部材15は、引
張レバー7の両側に位置する係留点16上でこの引張レ
バーに連結されて配設される。また、該紐部材15は、
後部覆い上に設けた角度変更突起部材17によって構成
される案内用通路内でも支承される。
張レバー7の両側に位置する係留点16上でこの引張レ
バーに連結されて配設される。また、該紐部材15は、
後部覆い上に設けた角度変更突起部材17によって構成
される案内用通路内でも支承される。
【0020】前部覆い5は、比較的柔軟で、締め付け機
能時に後部覆い3の方向に屈曲できるように(とりわ
け、シェル低部2の上部側方部分2a上に設けられた係
留点18に引っ掛け固定される紐部材15によって前述
の後部覆い3が後方支承反復を確実に行うように)する
のが有利である。最適な後方支承を得るために、これら
側方翼部2aは言うまでもなく剛性の高いものであり、
更には、少なくとも靴の長手方向において変形不可能な
ものでさえある。この靴の構造により、シェル低部2の
側部分2a上に紐部材15の引っ掛け固定用の複数の固
定点18を設けて、後部覆い3の閉鎖位置(従って、後
方支承が有効となる角度)を変更することができる。こ
の目的のために、これらの固定点18は、側部分2a上
に連続的に設けられ、また、後部覆い3の横断方向ヒン
ジ連結軸4をほぼ中心とするのが好ましい。後部覆い3
の角度位置の各々について、スキーヤーの脚低部に対す
る靴胴部6の緊締用紐部材8の固定位置を相関的に変更
する必要があることは明かである。これに対し、前部覆
い5を後部覆い3に近づけることにより脚低部に対する
胴部3の緊締を変更するために、係留点10、11ある
いは12への該紐部材8の引っ掛け固定をすべて変更す
る場合は、後部覆い3の所定閉鎖位置に対して紐部材1
5の長さを合わせる必要はない。実際、脚低部上で行わ
れる緊締がいかなるものであろうとも、シェル低部2に
対する後部覆い3の後方への支承は角度的に同じままで
ある。
能時に後部覆い3の方向に屈曲できるように(とりわ
け、シェル低部2の上部側方部分2a上に設けられた係
留点18に引っ掛け固定される紐部材15によって前述
の後部覆い3が後方支承反復を確実に行うように)する
のが有利である。最適な後方支承を得るために、これら
側方翼部2aは言うまでもなく剛性の高いものであり、
更には、少なくとも靴の長手方向において変形不可能な
ものでさえある。この靴の構造により、シェル低部2の
側部分2a上に紐部材15の引っ掛け固定用の複数の固
定点18を設けて、後部覆い3の閉鎖位置(従って、後
方支承が有効となる角度)を変更することができる。こ
の目的のために、これらの固定点18は、側部分2a上
に連続的に設けられ、また、後部覆い3の横断方向ヒン
ジ連結軸4をほぼ中心とするのが好ましい。後部覆い3
の角度位置の各々について、スキーヤーの脚低部に対す
る靴胴部6の緊締用紐部材8の固定位置を相関的に変更
する必要があることは明かである。これに対し、前部覆
い5を後部覆い3に近づけることにより脚低部に対する
胴部3の緊締を変更するために、係留点10、11ある
いは12への該紐部材8の引っ掛け固定をすべて変更す
る場合は、後部覆い3の所定閉鎖位置に対して紐部材1
5の長さを合わせる必要はない。実際、脚低部上で行わ
れる緊締がいかなるものであろうとも、シェル低部2に
対する後部覆い3の後方への支承は角度的に同じままで
ある。
【0021】締め付けの際に、前部覆い5を後部覆い3
へ容易に接近させるために、前部覆い5は靴の先端区域
でシェル低部2にヒンジ連結され、また前述のシェル低
部に対する側方案内兼連結手段32を含むのが有利であ
る。そのうえ、紐部材8によって胴部6の上方部分で得
られる締め付け機能の補足として、公知の種類のストラ
ップ(帯状)部材31を足甲部/屈曲襞部の区域内で前
部覆い5を横断する方向に配設して、シェル低部2の側
面に連結してもよい。
へ容易に接近させるために、前部覆い5は靴の先端区域
でシェル低部2にヒンジ連結され、また前述のシェル低
部に対する側方案内兼連結手段32を含むのが有利であ
る。そのうえ、紐部材8によって胴部6の上方部分で得
られる締め付け機能の補足として、公知の種類のストラ
ップ(帯状)部材31を足甲部/屈曲襞部の区域内で前
部覆い5を横断する方向に配設して、シェル低部2の側
面に連結してもよい。
【0022】逆に、レバー7がロック解除のためにF1
方向に操作されると、胴部6は、開いて自由に揺動する
ことができ、これにより、靴の装着や歩行が可能とな
る。
方向に操作されると、胴部6は、開いて自由に揺動する
ことができ、これにより、靴の装着や歩行が可能とな
る。
【0023】更に、このようにして靴の後方に配置され
たレバー7は、その位置がどのようなものであっても邪
魔な突出物とはならないことに注意する必要がある。
たレバー7は、その位置がどのようなものであっても邪
魔な突出物とはならないことに注意する必要がある。
【0024】図2に示されている靴の例においては、胴
部6の前部5と後部覆い3の構造のみが図1で説明した
構造と異なっている。前部5については、脚低部の上部
に対応するこの前部の上部に旋回スリーブ5bが備えら
れている。このスリーブ5bは、上記の場合と同様の連
結部品8用の留め点10、11および12を含んでい
る。この結果、連結部品8によって脚低部の締め付けの
変更を行うと、単にスリーブ5bの後部覆い3の方向へ
の旋回が大きくなったり小さくなったりする。後部覆い
3については、シェル低部2の対応する側面を覆う後部
覆いの下部の側方翼部上に位置していて足の甲/屈曲溝
に対応する部分において前部覆い5の上方に延在する既
知の種類のストラップ31を含んでいる。
部6の前部5と後部覆い3の構造のみが図1で説明した
構造と異なっている。前部5については、脚低部の上部
に対応するこの前部の上部に旋回スリーブ5bが備えら
れている。このスリーブ5bは、上記の場合と同様の連
結部品8用の留め点10、11および12を含んでい
る。この結果、連結部品8によって脚低部の締め付けの
変更を行うと、単にスリーブ5bの後部覆い3の方向へ
の旋回が大きくなったり小さくなったりする。後部覆い
3については、シェル低部2の対応する側面を覆う後部
覆いの下部の側方翼部上に位置していて足の甲/屈曲溝
に対応する部分において前部覆い5の上方に延在する既
知の種類のストラップ31を含んでいる。
【0025】図3に示されている本発明の2番目の実施
例においては、シェル低部2Aの固定された点は、踵の
部分に設けられている後部縁20によって構成されてお
り、この後部縁上に、端部にU形のループ21を形成す
る後方支持用の少なくとも1つの連結部品15Aが固定
されており、このループの分岐部21a、21bが、シ
ェル低部2Aの後部縁20の下部に配置されている胴部
の後部覆い3Aの肩部24に設けられた穴22、23を
一方向そして他方向に次々と通っており、この肩部が、
レバー7を操作することにより連結部品15Aに引っ張
り応力が及ぼされた場合にシェル低部と接触する点にお
いて上記のものと本質的に異なっている。
例においては、シェル低部2Aの固定された点は、踵の
部分に設けられている後部縁20によって構成されてお
り、この後部縁上に、端部にU形のループ21を形成す
る後方支持用の少なくとも1つの連結部品15Aが固定
されており、このループの分岐部21a、21bが、シ
ェル低部2Aの後部縁20の下部に配置されている胴部
の後部覆い3Aの肩部24に設けられた穴22、23を
一方向そして他方向に次々と通っており、この肩部が、
レバー7を操作することにより連結部品15Aに引っ張
り応力が及ぼされた場合にシェル低部と接触する点にお
いて上記のものと本質的に異なっている。
【0026】とりわけ図3を見るとよくわかるように、
レバー7がF2方向のロック位置にあるとき、締め付け
用連結部品8Aおよび支持用連結部品15Aは引っ張ら
れていて、前述のこれらの部品のそれぞれの機能を果た
す。
レバー7がF2方向のロック位置にあるとき、締め付け
用連結部品8Aおよび支持用連結部品15Aは引っ張ら
れていて、前述のこれらの部品のそれぞれの機能を果た
す。
【0027】逆に、このレバーがロック解除の方向であ
るF1方向に倒された場合には、その結果として、値E
=”e+el”に等しい値だけ(”e”は、レバー7の
ヒンジ連結点14と連結部品15Aの留め点16aとの
間の距離)連結部品15Aの留め点16AがF3方向に
上方に移動する。
るF1方向に倒された場合には、その結果として、値E
=”e+el”に等しい値だけ(”e”は、レバー7の
ヒンジ連結点14と連結部品15Aの留め点16aとの
間の距離)連結部品15Aの留め点16AがF3方向に
上方に移動する。
【0028】こうして、レバー7がロック解除位置にあ
る場合には、後部覆い3Aは、ヒンジ連結点4Aを中心
として値Eだけ揺動することができる。従って、連結部
品8Aおよび15Aは、どちらも、Eに等しい値だけた
るむ。
る場合には、後部覆い3Aは、ヒンジ連結点4Aを中心
として値Eだけ揺動することができる。従って、連結部
品8Aおよび15Aは、どちらも、Eに等しい値だけた
るむ。
【0029】前述の連結部品8Aおよび15Aの行程
は、従って、引っ張りレバー7の角移動値αに正比例す
る。
は、従って、引っ張りレバー7の角移動値αに正比例す
る。
【0030】この配置構成においては、後方支持用連結
部品15Aが、シェル低部2Aの後部と外面に引っ張り
レバー7が固定された後方覆い3Aとにおいて定められ
る長手方向の通路内に収容されていることがわかる。
部品15Aが、シェル低部2Aの後部と外面に引っ張り
レバー7が固定された後方覆い3Aとにおいて定められ
る長手方向の通路内に収容されていることがわかる。
【0031】本発明の1つの改良例においては、前部覆
い5の締め付け用連結部品8Aは、脚低部上の締め付け
応力を変更できるように刻み付きノブによって制御され
るマイクロメーター調整ナット26を介して引っ張りレ
バー7に連結されている。
い5の締め付け用連結部品8Aは、脚低部上の締め付け
応力を変更できるように刻み付きノブによって制御され
るマイクロメーター調整ナット26を介して引っ張りレ
バー7に連結されている。
【0032】この点については、この構造例に基づいた
装置の場合には、図1の例のようにシェル低部2Aに対
する後部覆い3Aの固定位置に関係なくスキーヤーの脚
低部における胴部3の締め付け値を変更することができ
ることがわかる。
装置の場合には、図1の例のようにシェル低部2Aに対
する後部覆い3Aの固定位置に関係なくスキーヤーの脚
低部における胴部3の締め付け値を変更することができ
ることがわかる。
【0033】図4に示されている変形実施態様は、後方
支持用連結部品15Bが、シェル低部2Bの両側に配置
された2つの固定された伝達用突起物30によって側方
で案内されている点で図3の態様と本質的に異なってい
る。
支持用連結部品15Bが、シェル低部2Bの両側に配置
された2つの固定された伝達用突起物30によって側方
で案内されている点で図3の態様と本質的に異なってい
る。
【0034】言うまでもなく、この場合には、これらの
連結部品は、後部通路25内は通らない。
連結部品は、後部通路25内は通らない。
【0035】図5に示されている本発明の他の1つの応
用例においては、締め付け用連結部品8Cが、胴部の前
部覆いによってではなく、シェル低部2Cの足が入る部
分の上部の下部に配置された内部足保持板33によって
構成された靴の前方可動部を制御する。
用例においては、締め付け用連結部品8Cが、胴部の前
部覆いによってではなく、シェル低部2Cの足が入る部
分の上部の下部に配置された内部足保持板33によって
構成された靴の前方可動部を制御する。
【0036】締め付け用連結部品8Cの案内は、シェル
低部2Cの側部上に配置された横断方向軸4Cによって
構成された伝達用突起物と胴部6Cの後部覆い上に設け
られた伝達用通路34とを介して行われる。図に示され
ているように、胴部を形成するカラーの場合もある。
低部2Cの側部上に配置された横断方向軸4Cによって
構成された伝達用突起物と胴部6Cの後部覆い上に設け
られた伝達用通路34とを介して行われる。図に示され
ているように、胴部を形成するカラーの場合もある。
【0037】これも本発明の枠内において、靴は、上記
で説明した構造と異なる構造を有していてもよい。こう
して、図6に示したモデル1Dは、胴部6Dが後部覆い
3Dと、共通のヒンジ連結4Dによってシェル低部2D
上にヒンジ連結された前部覆い5Dとによって構成され
ている点において上記のものと本質的に異なる。
で説明した構造と異なる構造を有していてもよい。こう
して、図6に示したモデル1Dは、胴部6Dが後部覆い
3Dと、共通のヒンジ連結4Dによってシェル低部2D
上にヒンジ連結された前部覆い5Dとによって構成され
ている点において上記のものと本質的に異なる。
【0038】同様に、言うまでもなく、本発明の範囲を
逸脱することなく他の二次的な装備を設けることもでき
る。例えば、連結部品8および/または15は、2本の
ストランドにせずに、単一のストランドにしてもよい。
この場合には、引っ張りレバー7上に位置する留め点9
および16は、単に、前述のレバー7またはこのレバー
上で位置の調整が可能なスライド装置の本体的に設けら
れた貫通穴によって構成される。
逸脱することなく他の二次的な装備を設けることもでき
る。例えば、連結部品8および/または15は、2本の
ストランドにせずに、単一のストランドにしてもよい。
この場合には、引っ張りレバー7上に位置する留め点9
および16は、単に、前述のレバー7またはこのレバー
上で位置の調整が可能なスライド装置の本体的に設けら
れた貫通穴によって構成される。
【図1】本発明の第一の実施例による胴部締め付け兼胴
後部支承反復装置を含むスキー靴の側面図である。
後部支承反復装置を含むスキー靴の側面図である。
【図2】本発明に適合した装置を含む他のスキー靴の側
面図である。
面図である。
【図3】本発明の第二の実施態様によるスキー靴の後部
分を示す要部拡大縦断面図である。
分を示す要部拡大縦断面図である。
【図4】第三の実施例による、図2の実施態様の変形例
である。
である。
【図5】第四の例による内部足保持板緊締兼後部支承反
復装置を示す靴の側面図である。
復装置を示す靴の側面図である。
【図6】本発明による装置を含む、上記の実施例とは異
なる種類の靴を示す側面図である。
なる種類の靴を示す側面図である。
1、1A、1B、1C、1D スキー靴 2、2A、2B、2C、2D シェル低部 2a (シェル低
部の)上側部分 3 後部覆い 4 横断方向軸 5、31 前部覆い
(可動前方部分) 6 靴胴部 7 引張レバー 8、8A、8B、8C、8D 柔軟かつ伸
長不能な紐部材 10、11、12 係留点 13 案内用通路 15、15A、15B、15C、15D 柔軟かつ伸
長不能な紐部材 18 固定点(部
分) 21 U字形バッ
クル 21a、21b (バックル
の)分岐部 25 長手方向通
路 26 マイクロメ
ーター調節用ナット 27、28、29 多数位置調
節手段 30 固定方向転
換突起部材 31 帯状(スト
ラップ)部材 32 案内兼連結
用側方手段 33 内部足保持
板 34 方向変換用
通路
部の)上側部分 3 後部覆い 4 横断方向軸 5、31 前部覆い
(可動前方部分) 6 靴胴部 7 引張レバー 8、8A、8B、8C、8D 柔軟かつ伸
長不能な紐部材 10、11、12 係留点 13 案内用通路 15、15A、15B、15C、15D 柔軟かつ伸
長不能な紐部材 18 固定点(部
分) 21 U字形バッ
クル 21a、21b (バックル
の)分岐部 25 長手方向通
路 26 マイクロメ
ーター調節用ナット 27、28、29 多数位置調
節手段 30 固定方向転
換突起部材 31 帯状(スト
ラップ)部材 32 案内兼連結
用側方手段 33 内部足保持
板 34 方向変換用
通路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、少なくとも後部覆いと前部覆い
とで構成された胴部が少なくとも部分的にヒンジ連結さ
れたシェル低部を含むアルペンスキー用の靴で、後部覆
いが横断方向軸を中心としてシェル低部に対しヒンジ連
結されるとともに、引張レバーを含み、このレバーが脚
低部または足の一部に締め付けられる靴の前方可動部分
と前述のレバーとの間に配置された柔軟かつ伸長不能な
少なくとも1の連結部材に引張作用を及ぼし、また、こ
のレバーがシェル低部上で胴部の後方支承反復部材にも
作用するような靴に関するものである。
とで構成された胴部が少なくとも部分的にヒンジ連結さ
れたシェル低部を含むアルペンスキー用の靴で、後部覆
いが横断方向軸を中心としてシェル低部に対しヒンジ連
結されるとともに、引張レバーを含み、このレバーが脚
低部または足の一部に締め付けられる靴の前方可動部分
と前述のレバーとの間に配置された柔軟かつ伸長不能な
少なくとも1の連結部材に引張作用を及ぼし、また、こ
のレバーがシェル低部上で胴部の後方支承反復部材にも
作用するような靴に関するものである。
【0002】このように靴の一部と後方支承反復部材と
に締め付け作用を同時に及ぼす手段は、フランス特許出
願第2657235号明細書によって知られている。
に締め付け作用を同時に及ぼす手段は、フランス特許出
願第2657235号明細書によって知られている。
【0003】この特許出願には、後部覆い上の軸にヒン
ジ連結され、かつ、靴が閉じられるときに、シェル低部
の支持部分上に支えられる支承部材について記載されて
いる。この支承部材は、前述のレバーが弾性戻し手段に
抗して靴の閉鎖位置へ移動する間、該レバーの端部によ
って作動位置に駆動される。
ジ連結され、かつ、靴が閉じられるときに、シェル低部
の支持部分上に支えられる支承部材について記載されて
いる。この支承部材は、前述のレバーが弾性戻し手段に
抗して靴の閉鎖位置へ移動する間、該レバーの端部によ
って作動位置に駆動される。
【0004】この装置は、レバーによって制御され、か
つ、実際に、後部覆い上に追加すべき中間部材となる該
支承部材そのものの存在により、いくつかの短所を有す
る。これは製作し設置すべき補助部材であり、更に、互
いに共働すべきいくつかの部材の厳密な調整を必要とす
るが、これら部材を支持する諸要素は比較的柔軟で、従
って変形可能である。
つ、実際に、後部覆い上に追加すべき中間部材となる該
支承部材そのものの存在により、いくつかの短所を有す
る。これは製作し設置すべき補助部材であり、更に、互
いに共働すべきいくつかの部材の厳密な調整を必要とす
るが、これら部材を支持する諸要素は比較的柔軟で、従
って変形可能である。
【0005】この結果、上記した2の機能に関しては靴
の偶発的解錠が生じ、これにより使用者の転倒につなが
るおそれがある。
の偶発的解錠が生じ、これにより使用者の転倒につなが
るおそれがある。
【0006】また、フランス特許第2643795号明
細書により、シェル低部の1固定点と、レバーの作用に
よってケーブルが作用を及ぼす後部覆いの1点との間に
介装されたケーブルに作用する引張レバーも知られてい
る。
細書により、シェル低部の1固定点と、レバーの作用に
よってケーブルが作用を及ぼす後部覆いの1点との間に
介装されたケーブルに作用する引張レバーも知られてい
る。
【0007】このレバーが揺動することにより、後部覆
いが不動固定され、この結果、これと一体連結できる前
部覆いが不動固定される。このようにしてシェル低部に
対し或る前傾角をもって構成される胴部は、効果的な後
方支承反復を行うが、このようにして不動固定される後
部覆いに対する前部覆いの閉鎖用付属手段を設計して設
置しなければならないので、イタリア特許第11874
43号明細書で説明されるような足の内部緊締手段を設
置する場合以外は、一般に靴の構造が複雑になる。
いが不動固定され、この結果、これと一体連結できる前
部覆いが不動固定される。このようにしてシェル低部に
対し或る前傾角をもって構成される胴部は、効果的な後
方支承反復を行うが、このようにして不動固定される後
部覆いに対する前部覆いの閉鎖用付属手段を設計して設
置しなければならないので、イタリア特許第11874
43号明細書で説明されるような足の内部緊締手段を設
置する場合以外は、一般に靴の構造が複雑になる。
【0008】上記特許では、2本のケーブルに作用を及
ぼす制御レバーを利用し、これら2本のケーブルの内の
一方は足の内部緊締用板に連結され、もう一方は、スキ
ーヤーの脚低部上で鎖錠を行なうために、このケーブル
によって後部覆い上に締め付けられるよう駆動される前
部覆いに連結される。
ぼす制御レバーを利用し、これら2本のケーブルの内の
一方は足の内部緊締用板に連結され、もう一方は、スキ
ーヤーの脚低部上で鎖錠を行なうために、このケーブル
によって後部覆い上に締め付けられるよう駆動される前
部覆いに連結される。
【0009】ここで、支承の反復は、胴部に対して、1
のヒンジ連結軸上を枢動する上部分で行われるが、もう
一方のケーブルは足保持用の可動組立体上に支承され
る。
のヒンジ連結軸上を枢動する上部分で行われるが、もう
一方のケーブルは足保持用の可動組立体上に支承され
る。
【0010】この装置全体がヒンジ連結された部材上に
取り付けられているので、この場合には、積極的な後方
支承は得られない。
取り付けられているので、この場合には、積極的な後方
支承は得られない。
【0011】本発明は、これらの欠点をすべて除去する
ことを目的とし、この目的のために、少なくとも1の後
部覆いと1の前部覆いから成る胴部が少なくとも部分的
にヒンジ連結されるシェル低部を含むアルペンスキー用
の靴であって、この後部覆いは横断方向軸を中心として
シェル低部に対しヒンジ連結され、かつ脚低部または足
の一部分上に緊締制御するべき靴の前方可動部分と前述
のレバーとの間に介装された、少なくとも1の柔軟かつ
伸長不能な紐部材に引張作用を及ぼす引張レバーを含
み、このレバーがシェル低部上の靴胴部の後方支承反復
部材にも作用するような靴を提供し、その特徴とすると
ころは、この後方支承反復部材が、同じ引張レバーとシ
ェル低部の固定部分との間に介装された第一の紐部材と
は別の、少なくとも1の第二の柔軟かつ伸長不能な紐部
材から成り、該引張レバーの鎖錠動作が、双方の紐部材
に対して同時に牽引作用を及ぼすことによって、第一の
機能のための靴の前方可動部分の緊締制御と、中間部材
を介在させることなく第二の機能のための、シェル低部
上にある靴胴部の後方支承反復とを一緒に行うことにあ
る。
ことを目的とし、この目的のために、少なくとも1の後
部覆いと1の前部覆いから成る胴部が少なくとも部分的
にヒンジ連結されるシェル低部を含むアルペンスキー用
の靴であって、この後部覆いは横断方向軸を中心として
シェル低部に対しヒンジ連結され、かつ脚低部または足
の一部分上に緊締制御するべき靴の前方可動部分と前述
のレバーとの間に介装された、少なくとも1の柔軟かつ
伸長不能な紐部材に引張作用を及ぼす引張レバーを含
み、このレバーがシェル低部上の靴胴部の後方支承反復
部材にも作用するような靴を提供し、その特徴とすると
ころは、この後方支承反復部材が、同じ引張レバーとシ
ェル低部の固定部分との間に介装された第一の紐部材と
は別の、少なくとも1の第二の柔軟かつ伸長不能な紐部
材から成り、該引張レバーの鎖錠動作が、双方の紐部材
に対して同時に牽引作用を及ぼすことによって、第一の
機能のための靴の前方可動部分の緊締制御と、中間部材
を介在させることなく第二の機能のための、シェル低部
上にある靴胴部の後方支承反復とを一緒に行うことにあ
る。
【0012】非限定的な例としての本発明の実施態様を
示す添付の概略図を参照して以下の記載を読むことによ
り、本発明をよりよく理解することができ、また、本発
明の他の特徴も明らかとなろう。
示す添付の概略図を参照して以下の記載を読むことによ
り、本発明をよりよく理解することができ、また、本発
明の他の特徴も明らかとなろう。
【0013】非限定的な参考例として、図1に参照番号
1でその全体を指し示される靴はシェル低部2を含み、
このシェル低部の後部分には横断方向軸4を中心として
後部覆い3がヒンジ連結され、またこの靴の前部分には
前部覆い5がヒンジ連結される。これら前部覆い5と後
部覆い3は共働して靴1の胴部6を構成する。胴部6
は、適宜な手段を介して締め付けを行なう際、互いに重
なり合うことができるような寸法を有する前部覆い5の
側方翼部5aと後部覆い3の側方翼部3aとによって使
用者の脚低部を包むことができる。
1でその全体を指し示される靴はシェル低部2を含み、
このシェル低部の後部分には横断方向軸4を中心として
後部覆い3がヒンジ連結され、またこの靴の前部分には
前部覆い5がヒンジ連結される。これら前部覆い5と後
部覆い3は共働して靴1の胴部6を構成する。胴部6
は、適宜な手段を介して締め付けを行なう際、互いに重
なり合うことができるような寸法を有する前部覆い5の
側方翼部5aと後部覆い3の側方翼部3aとによって使
用者の脚低部を包むことができる。
【0014】この場合には、これらの手段は、胴部6の
覆い3、5の側方翼部3a、5aの両側に対称的に配設
された2の第一の柔軟かつ伸長不能な紐部材8に引張応
力を及ぼす引張レバー7によって構成される。
覆い3、5の側方翼部3a、5aの両側に対称的に配設
された2の第一の柔軟かつ伸長不能な紐部材8に引張応
力を及ぼす引張レバー7によって構成される。
【0015】これらの紐部材8は、一方では、引張レバ
ー7の両側に位置する係留点9上でこの引張レバーに連
結して配設され、また他方では、前部覆い5の翼部5a
上に設けられた複数の係留点10、11、12のうちの
1つに連結して配設される。このようにして配設された
緊締用紐部材8は、また、後部覆い3上に設けられた角
度変更用突起部材13から成る案内用通路内でも支承さ
れ、この結果、レバー7がその軸14を中心として回転
する間、該レバーが引張力を及ぼすと、後部覆い3と前
部覆い5を互いに駆動接近させる。この軸14は、後部
覆い3の後部分上で横断方向に配設され、上記レバー7
が、紐部材8を弛緩制御する場合にはF1の方向に、ま
た、同じ紐部材8を緊締制御する場合にはF2の方向に
角移動を可能にする。
ー7の両側に位置する係留点9上でこの引張レバーに連
結して配設され、また他方では、前部覆い5の翼部5a
上に設けられた複数の係留点10、11、12のうちの
1つに連結して配設される。このようにして配設された
緊締用紐部材8は、また、後部覆い3上に設けられた角
度変更用突起部材13から成る案内用通路内でも支承さ
れ、この結果、レバー7がその軸14を中心として回転
する間、該レバーが引張力を及ぼすと、後部覆い3と前
部覆い5を互いに駆動接近させる。この軸14は、後部
覆い3の後部分上で横断方向に配設され、上記レバー7
が、紐部材8を弛緩制御する場合にはF1の方向に、ま
た、同じ紐部材8を緊締制御する場合にはF2の方向に
角移動を可能にする。
【0016】同じく図1に示すように、引張レバー7
は、シェル低部2上に設けた胴部6の後方支承反復部材
にも作用するよう設計される。
は、シェル低部2上に設けた胴部6の後方支承反復部材
にも作用するよう設計される。
【0017】この後方支承反復部材は、本発明に基づい
て、第一の紐部材8とは別のもので、かつ同じ引張レバ
ー7とシェル低部2の固定部分18との間に介装され
た、同様に柔軟で伸長不能の2の第二の紐部材15によ
って構成される。
て、第一の紐部材8とは別のもので、かつ同じ引張レバ
ー7とシェル低部2の固定部分18との間に介装され
た、同様に柔軟で伸長不能の2の第二の紐部材15によ
って構成される。
【0018】このようにして、引張レバー7がF2方向
に鎖錠操作されると、紐部材8、15に対し同時牽引に
より、本発明によって確保される第一の機能のために靴
1の前方可動部分5(この場合には前部覆い5)の緊締
制御と、第二の機能のために、中間部材を介在させない
で、シェル低部2上に設けた胴部6の後方支承反復とが
同時に行われる。
に鎖錠操作されると、紐部材8、15に対し同時牽引に
より、本発明によって確保される第一の機能のために靴
1の前方可動部分5(この場合には前部覆い5)の緊締
制御と、第二の機能のために、中間部材を介在させない
で、シェル低部2上に設けた胴部6の後方支承反復とが
同時に行われる。
【0019】紐部材8と同じ要領で、紐部材15は、引
張レバー7の両側に位置する係留点16上でこの引張レ
バーに連結されて配設される。また、該紐部材15は、
後部覆い上に設けた角度変更突起部材17によって構成
される案内用通路内でも支承される。
張レバー7の両側に位置する係留点16上でこの引張レ
バーに連結されて配設される。また、該紐部材15は、
後部覆い上に設けた角度変更突起部材17によって構成
される案内用通路内でも支承される。
【0020】前部覆い5は、比較的柔軟で、締め付け機
能時に後部覆い3の方向に屈曲できるように(とりわ
け、シェル低部2の上部側方部分2a上に設けられた係
留点18に引っ掛け固定される紐部材15によって前述
の後部覆い3が後方支承反復を確実に行うように)する
のが有利である。最適な後方支承を得るために、これら
側方翼部2aは言うまでもなく剛性の高いものであり、
更には、少なくとも靴の長手方向において変形不可能な
ものでさえある。この靴の構造により、シェル低部2の
側部分2a上に紐部材15の引っ掛け固定用の複数の固
定点18を設けて、後部覆い3の閉鎖位置(従って、後
方支承が有効となる角度)を変更することができる。こ
の目的のために、これらの固定点18は、側部分2a上
に連続的に設けられ、また、後部覆い3の横断方向ヒン
ジ連結軸4をほぼ中心とするのが好ましい。後部覆い3
の角度位置の各々について、スキーヤーの脚低部に対す
る靴胴部6の緊締用紐部材8の固定位置を相関的に変更
する必要があることは明かである。これに対し、前部覆
い5を後部覆い3に近づけることにより脚低部に対する
胴部3の緊締を変更するために、係留点10、11ある
いは12への該紐部材8の引っ掛け固定をすべて変更す
る場合は、後部覆い3の所定閉鎖位置に対して紐部材1
5の長さを合わせる必要はない。実際、脚低部上で行わ
れる緊締がいかなるものであろうとも、シェル低部2に
対する後部覆い3の後方への支承は角度的に同じままで
ある。
能時に後部覆い3の方向に屈曲できるように(とりわ
け、シェル低部2の上部側方部分2a上に設けられた係
留点18に引っ掛け固定される紐部材15によって前述
の後部覆い3が後方支承反復を確実に行うように)する
のが有利である。最適な後方支承を得るために、これら
側方翼部2aは言うまでもなく剛性の高いものであり、
更には、少なくとも靴の長手方向において変形不可能な
ものでさえある。この靴の構造により、シェル低部2の
側部分2a上に紐部材15の引っ掛け固定用の複数の固
定点18を設けて、後部覆い3の閉鎖位置(従って、後
方支承が有効となる角度)を変更することができる。こ
の目的のために、これらの固定点18は、側部分2a上
に連続的に設けられ、また、後部覆い3の横断方向ヒン
ジ連結軸4をほぼ中心とするのが好ましい。後部覆い3
の角度位置の各々について、スキーヤーの脚低部に対す
る靴胴部6の緊締用紐部材8の固定位置を相関的に変更
する必要があることは明かである。これに対し、前部覆
い5を後部覆い3に近づけることにより脚低部に対する
胴部3の緊締を変更するために、係留点10、11ある
いは12への該紐部材8の引っ掛け固定をすべて変更す
る場合は、後部覆い3の所定閉鎖位置に対して紐部材1
5の長さを合わせる必要はない。実際、脚低部上で行わ
れる緊締がいかなるものであろうとも、シェル低部2に
対する後部覆い3の後方への支承は角度的に同じままで
ある。
【0021】締め付けの際に、前部覆い5を後部覆い3
へ容易に接近させるために、前部覆い5は靴の先端区域
でシェル低部2にヒンジ連結され、また前述のシェル低
部に対する側方案内兼連結手段32を含むのが有利であ
る。そのうえ、紐部材8によって胴部6の上方部分で得
られる締め付け機能の補足として、公知の種類のストラ
ップ(帯状)部材31を足甲部/屈曲襞部の区域内で前
部覆い5を横断する方向に配設して、シェル低部2の側
面に連結してもよい。
へ容易に接近させるために、前部覆い5は靴の先端区域
でシェル低部2にヒンジ連結され、また前述のシェル低
部に対する側方案内兼連結手段32を含むのが有利であ
る。そのうえ、紐部材8によって胴部6の上方部分で得
られる締め付け機能の補足として、公知の種類のストラ
ップ(帯状)部材31を足甲部/屈曲襞部の区域内で前
部覆い5を横断する方向に配設して、シェル低部2の側
面に連結してもよい。
【0022】逆に、F1方向に沿ったレバー7のロック
解錠動作により、胴部6は開いて自由に傾動でき、これ
により靴の装着や歩行が可能となる。
解錠動作により、胴部6は開いて自由に傾動でき、これ
により靴の装着や歩行が可能となる。
【0023】更に、このようにして靴の後方に配設した
レバー7は、その位置がどのようなものであっても、邪
魔な突出物とはならないことに留意する必要がある。
レバー7は、その位置がどのようなものであっても、邪
魔な突出物とはならないことに留意する必要がある。
【0024】図2に示す靴の例においては、胴部6の前
部分5と後部覆い3の構造のみが図1で説明した構造と
異なる。前部分5については、脚低部の上部区域に対応
する該前部分の上部区域に枢動スリーブ5bが備えられ
る。このスリーブ5bは上記の場合と同様の連結部材8
用の係留点10、11および12を含む。この結果、連
結部材8によって脚低部の締め付けを変更すると、スリ
ーブ5bは、単に、後部覆い3の方への枢動が大きくな
ったり小さくなったりする。後部覆い3については、シ
ェル低部2の対応する側面を覆い、かつ足甲部/屈曲襞
部に対応する区域において前部覆い5の上方を介して延
在する該後部覆いの下部分で側方翼部上に位置する公知
の種類のストラップ31を含む。
部分5と後部覆い3の構造のみが図1で説明した構造と
異なる。前部分5については、脚低部の上部区域に対応
する該前部分の上部区域に枢動スリーブ5bが備えられ
る。このスリーブ5bは上記の場合と同様の連結部材8
用の係留点10、11および12を含む。この結果、連
結部材8によって脚低部の締め付けを変更すると、スリ
ーブ5bは、単に、後部覆い3の方への枢動が大きくな
ったり小さくなったりする。後部覆い3については、シ
ェル低部2の対応する側面を覆い、かつ足甲部/屈曲襞
部に対応する区域において前部覆い5の上方を介して延
在する該後部覆いの下部分で側方翼部上に位置する公知
の種類のストラップ31を含む。
【0025】図3に示す本発明の第二実施例において、
シェル低部2Aの固定点は踵の区域に配置される後縁部
20によって構成され、この後縁部上には、U字形の環
状部(ループ)21を端部に形成する後方支承用の少な
くとも1の連結部材15Aが錨着され、このループの分
岐部21a、21bがシェル低部2Aの後縁部20の下
部に配設され、かつレバー7を操作することにより連結
部材15Aを引っ張るとき該シェル低部と接触するため
の、胴部の後部覆い3Aの肩部24上に配置される2の
孔22、23を一方向に、次いで他の方向に連続して貫
通するという点で上記のものと基本的に異なる。
シェル低部2Aの固定点は踵の区域に配置される後縁部
20によって構成され、この後縁部上には、U字形の環
状部(ループ)21を端部に形成する後方支承用の少な
くとも1の連結部材15Aが錨着され、このループの分
岐部21a、21bがシェル低部2Aの後縁部20の下
部に配設され、かつレバー7を操作することにより連結
部材15Aを引っ張るとき該シェル低部と接触するため
の、胴部の後部覆い3Aの肩部24上に配置される2の
孔22、23を一方向に、次いで他の方向に連続して貫
通するという点で上記のものと基本的に異なる。
【0026】特に図3を見るとよくわかるように、レバ
ー7がF2方向に沿った鎖錠位置にあるとき、緊締用連
結部材8Aと支承用連結部材15Aは引っ張られてい
て、前述のこれらの部材のそれぞれの機能を果たす。
ー7がF2方向に沿った鎖錠位置にあるとき、緊締用連
結部材8Aと支承用連結部材15Aは引っ張られてい
て、前述のこれらの部材のそれぞれの機能を果たす。
【0027】逆に、このレバーが解錠位置へ向けてF1
方向に倒されるとき、値E=“e+el”に等しい値だけ
(“e”は、レバー7のヒンジ連結点14と連結部材1
5Aの係留点16aとの間の距離)該連結部材15Aの
係留点16AがF3方向に上方へ移動することになる。
方向に倒されるとき、値E=“e+el”に等しい値だけ
(“e”は、レバー7のヒンジ連結点14と連結部材1
5Aの係留点16aとの間の距離)該連結部材15Aの
係留点16AがF3方向に上方へ移動することになる。
【0028】こうして、レバー7が解錠位置にあると
き、後部覆い3Aはヒンジ連結点4Aを中心として値E
だけ傾動できる。その結果、連結部材8A、15Aはど
ちらも、Eに等しい値だけ緩るむ。
き、後部覆い3Aはヒンジ連結点4Aを中心として値E
だけ傾動できる。その結果、連結部材8A、15Aはど
ちらも、Eに等しい値だけ緩るむ。
【0029】従って、上記連結部材8A、15Aの行程
は引張レバー7の角度遊間の値αに正比例する。
は引張レバー7の角度遊間の値αに正比例する。
【0030】この配置構成によれば、後方支承用連結部
材15Aがシェル低部2Aの後部分後方覆い3Aとにお
いて引張レバー7が固定される外面上に画定された長手
方向の通路内に収容されることがわかるであろう。
材15Aがシェル低部2Aの後部分後方覆い3Aとにお
いて引張レバー7が固定される外面上に画定された長手
方向の通路内に収容されることがわかるであろう。
【0031】本発明の一改良例によれば、前部覆い5の
緊締用連結部材8Aは、脚低部上の緊締用張力を変更で
きるように、ローレット付きノブにより制御されるマイ
クロメーター微調節ナット26を介して引張レバー7に
連結される。
緊締用連結部材8Aは、脚低部上の緊締用張力を変更で
きるように、ローレット付きノブにより制御されるマイ
クロメーター微調節ナット26を介して引張レバー7に
連結される。
【0032】この点については、この構造例による装置
は、図1の例のように、シェル低部2Aに対する後部覆
い3Aの固定位置に関係なく、スキーヤーの脚低部に対
する胴部3の緊締値を変更することができることがわか
るであろう。
は、図1の例のように、シェル低部2Aに対する後部覆
い3Aの固定位置に関係なく、スキーヤーの脚低部に対
する胴部3の緊締値を変更することができることがわか
るであろう。
【0033】図4に示す変形実施態様は、後方支承用連
結部材15Bがシェル低部2Bの両側に配設された2の
方向転換用固定突起部材30によって側方で案内される
という点で図3の実施態様と基本的に異なる。
結部材15Bがシェル低部2Bの両側に配設された2の
方向転換用固定突起部材30によって側方で案内される
という点で図3の実施態様と基本的に異なる。
【0034】言うまでもなく、この場合には、これらの
連結部材は後部通路25内を通らない。
連結部材は後部通路25内を通らない。
【0035】図5に示す本発明の他の一応用例によれ
ば、緊締用連結部材8Cが、胴部の前部覆いによってで
はなく、シェル低部2Cの足が入る部分の上部の下方に
配設した内部足保持板33によって構成される靴の前方
可動部分を制御する。
ば、緊締用連結部材8Cが、胴部の前部覆いによってで
はなく、シェル低部2Cの足が入る部分の上部の下方に
配設した内部足保持板33によって構成される靴の前方
可動部分を制御する。
【0036】緊締用連結部材8Cの案内は、シェル低部
2Cの側方部分上に配置される横断方向軸4Cによって
構成される方向転換用ピンと胴部6Cの後部覆い上に設
けられる方向転換用通路34とを介して行われる。図示
のように、胴部を形成するカラーの場合もある。
2Cの側方部分上に配置される横断方向軸4Cによって
構成される方向転換用ピンと胴部6Cの後部覆い上に設
けられる方向転換用通路34とを介して行われる。図示
のように、胴部を形成するカラーの場合もある。
【0037】やはり、本発明の場合、靴は上記で説明し
た構造と異なる構造を有してもよい。例えば、図6に示
す型式の靴1Dは胴部6Dが後部覆い3Dと、共通のヒ
ンジ連結4Dによってシェル低部2D上にヒンジ連結さ
れた前部覆い5Dとによって構成されるという点で上記
の靴と基本的に異なる。
た構造と異なる構造を有してもよい。例えば、図6に示
す型式の靴1Dは胴部6Dが後部覆い3Dと、共通のヒ
ンジ連結4Dによってシェル低部2D上にヒンジ連結さ
れた前部覆い5Dとによって構成されるという点で上記
の靴と基本的に異なる。
【0038】同様に、言うまでもなく、本発明の範囲を
逸脱することなく他の二次的な装備を設けることもでき
る。例えば、連結部材8および/または15は、2本の
ストランドにせずに、単一のストランドにしてもよい。
この場合には、引張レバー7上に位置する係留点9およ
び16は、単に、上記レバー7の本体またはこのレバー
上で位置調節が可能なスライド装置の本体内に形成した
貫通孔によって構成される。
逸脱することなく他の二次的な装備を設けることもでき
る。例えば、連結部材8および/または15は、2本の
ストランドにせずに、単一のストランドにしてもよい。
この場合には、引張レバー7上に位置する係留点9およ
び16は、単に、上記レバー7の本体またはこのレバー
上で位置調節が可能なスライド装置の本体内に形成した
貫通孔によって構成される。
Claims (13)
- 【請求項1】 少なくとも1の後部覆い(3)と1の前
部覆い(5)とから成る胴部(6)が少なくとも部分的
にヒンジ連結されるシェル低部(2、2A、2B、2
C、2D)を含み、前記後部覆い(3)は横断方向軸
(4)を中心として前記シェル低部(2、2A、2B、
2C、2D)に対しヒンジ連結されるとともに、スキー
ヤーの脚低部または足の一部分に対して緊締制御を行う
ための靴の前方可動部分とレバー(7)との間に介装さ
れた、少なくとも1の柔軟かつ伸長不能な紐部材(8)
に引張作用を及ぼす引張レバー(7)を含み、前記レバ
ーがシェル低部(2、2A、2B、2C、2D)上にあ
る靴胴部の後方支承反復部材にも作用するアルペンスキ
ー靴において、 前記後方支承反復部材が、前記引張レバー(7)と前記
シェル低部(2、2A、2B、2C、2D)の固定部分
(18)との間に介装された、第一の紐部材(8、8
A、8B、8C、8D)とは別個の少なくとも1の第二
の柔軟かつ伸長不能な紐部材(15、15A、15B、
15C、5D)から成り、前記引張レバー(7)の鎖錠
操作が、前記2の紐部材(8、8A、8B、8C、8
D;15、15A、5B、15C、15D)に対する同
時牽引作用によって、第一の機能のため、靴の前方可動
部分(5、31)の緊締制御と、第二の機能のため、中
間部材を介在させることなく、前記シェル低部(2、2
A、2B、2C、2D)上にある靴胴部(6)の後方支
承反復とを一緒に行うことを特徴とするアルペンスキー
用靴。 - 【請求項2】 前記靴胴部(6)の後方支承反復機能
と、可動部分(5、31)の緊締機能が、靴(1)の後
部に位置するレバー(7)の両側に配設された2の対称
的な紐部材(8、15)により、その各々について確保
され、前記紐部材(8、15)は前記引張レバー(7)
の対応する係留点(9、16)を起点とし、かつ、それ
ぞれ、前記緊締すべき可動部分(5、31)、あるいは
前記シェル低部(2、2A、2B、2C、2D)の固定
点(18)に接続されることを特徴とする請求項1によ
るアルペンスキー靴。 - 【請求項3】 前記可動部分(5、31)の緊締用紐部
材(8、8A、8B、8C、8D)が、脚低部または足
部に対する緊締応力を変更できるよう、ローレットによ
り制御されるマイクロメーター調節用のナット(26)
を介して前記引張レバー(7)に接続されることを特徴
とする請求項1または2によるアルペンスキー靴。 - 【請求項4】 前記後方支承反復用紐部材(15、15
A、15B、15C、15D)が、前記シェル低部
(2、2A、2B、2C、2D)に対する靴胴部の前傾
角を多数選択できるようにする多数位置調節手段(2
7、28、29)を介して前記引張レバー(7)に接続
されることを特徴とする請求項1または2によるアルペ
ンスキー靴。 - 【請求項5】 前記緊締用紐部材(8、8A、8B、8
D)によって制御される前方可動部分が前部覆い(5)
で構成されることを特徴とする請求項1ないし4のいず
れか1によるアルペンスキー靴。 - 【請求項6】 前記緊締用紐部材(8C)によって制御
される前方可動部分が、前記シェル低部(2C)の靴装
着用上部分の下に配設した内部足保持用板(31)で構
成されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
1によるアルペンスキー靴。 - 【請求項7】 前記前部覆い(5)が、該前部覆い
(5)に対して前記後部覆いの所望の緊締を可能にする
よう、案内用通路(13)を介して、前記後部覆い
(3)の引張レバー(7)を出発点とする緊締用紐部材
(8、8A、8B、8D)の複数個の係留点(10、1
1、12)を含むことを特徴とする請求項5によるアル
ペンスキー靴。 - 【請求項8】 前記内部足保持用板(31)の緊締用紐
部材(8C)が、靴胴部(6C)の後部覆い上に形成し
た、シェル低部(2C)の側方部分と方向転換用通路の
側方部分上に配設した方向転換用突起部材(30)を介
して案内されることを特徴とする請求項6によるアルペ
ンスキー靴。 - 【請求項9】 前記靴胴部(6)の後部支承反復用の紐
部材(15、15A、15B、15C、15D)が接続
される、前記シェル低部(2、2A、2B、2C、2
D)の固定点(18)が、前記シェル低部の上側部分
(2a)に配設されることを特徴とする請求項1ないし
8のいずれか1によるアルペンスキー靴。 - 【請求項10】 前記シェル低部(2A、2B)の固定
点が踵区域内に配置された後縁部(20)で構成され、
かつ、前記踵区域には、U字形のバックル(21)をそ
の端部に形成する少なくとも1の後部支承反復用紐部材
(15A、15B)が錨着され、前記バックル(21)
の分岐部(21a、21b)は、前記シェル低部(2
A、2B)の後縁部(20)の下に配設した、前記靴胴
部の後部覆い(3A、3B)の肩部(24)上に配置さ
れ、かつ、レバー(7)を操作するために、前記紐部材
(15A、15B)に牽引操作を及ぼすとき、前記後縁
部と接触することのできる、2の孔(22、23)を、
一方向に、次いで別の方向に連続して、貫通することを
特徴とする請求項1ないし8のいずれか1によるアルペ
ンスキー靴。 - 【請求項11】 前記後部支承反復用紐部材(15A)
が前記シェル低部(2A)の後部分と前記後部覆い(3
A)とに画定された長手方向通路内に収容され、その外
面上に前記引張レバー(7)が固定されることを特徴と
する請求項10によるアルペンスキー靴。 - 【請求項12】 前記後部支承反復用紐部材(15B)
が、前記シェル低部(2B)の両側に配設された2の固
定方向転換用突起部材(30)によって側方を案内され
ることを特徴とする請求項10によるアルペンスキー
靴。 - 【請求項13】 前記緊締用紐部材(8、8A、8B、
8C、8D)の行程が前記引張レバー(7)の角移動の
値(α)に正比例することを特徴とする請求項1ないし
12のいずれか1によるアルペンスキー靴。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9207762A FR2692447B1 (fr) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | Dispositif de blocage d'une tige de chaussure de ski. |
| FR9207762 | 1992-06-22 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0662904A true JPH0662904A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=9431150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5148987A Withdrawn JPH0662904A (ja) | 1992-06-22 | 1993-06-21 | スキー靴の胴部の固定装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5381612A (ja) |
| EP (1) | EP0577925B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0662904A (ja) |
| AT (1) | ATE140129T1 (ja) |
| DE (1) | DE69303554T2 (ja) |
| FR (1) | FR2692447B1 (ja) |
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| FR2728441A1 (fr) * | 1994-12-23 | 1996-06-28 | Salomon Sa | Chaussure de sport |
| US6543159B1 (en) * | 1996-03-21 | 2003-04-08 | The Burton Corporation | Snowboard boot and binding strap |
| US6189913B1 (en) * | 1997-12-18 | 2001-02-20 | K-2 Corporation | Step-in snowboard binding and boot therefor |
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| EP2116145B1 (en) * | 2008-05-08 | 2012-12-05 | OBER ALP S.p.A. | Ski boot, in particular for ski mountaineering |
| US8290346B2 (en) | 2008-09-25 | 2012-10-16 | Pixia Corp. | Large format video archival, storage, and retrieval system and method |
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| IT202000003110A1 (it) * | 2020-02-17 | 2021-08-17 | Ober Alp Spa | Scarpone da sci alpino o da scialpinismo con meccanismo di chiusura e selezione sciata-camminata migliorato |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| FR2567374B1 (fr) * | 1984-07-13 | 1986-12-12 | Salomon Sa | Chaussure de ski alpin. |
| DE3506056A1 (de) * | 1984-08-20 | 1986-03-06 | Josef 8069 Jetzendorf Lederer | Schischuh stichwort: an der knoechelmanschette verstellbar verankerter ristzug |
| FR2570579B1 (fr) * | 1984-09-26 | 1987-01-09 | Salomon Sa | Dispositif de fermeture et de serrage d'une chaussure de ski a ouverture arriere |
| CH669718A5 (ja) * | 1986-06-06 | 1989-04-14 | Lange Int Sa | |
| DE3704093A1 (de) * | 1987-02-10 | 1988-08-25 | Josef Lederer | Schischuh - stichwort: hoehenverstellbare sattelplatte im fersenachillessehnenbereich |
| CH673376A5 (ja) * | 1987-09-09 | 1990-03-15 | Lange Int Sa | |
| FR2622776B1 (fr) * | 1987-11-10 | 1990-03-23 | Salomon Sa | Chaussure de ski alpin a tige articulee sur un bas de coque |
| IT1225814B (it) * | 1988-11-22 | 1990-12-06 | Nordica Spa | Dispositivo di chiusura, particolarmente per scarponi da sci |
| CH677864A5 (ja) * | 1988-12-19 | 1991-07-15 | Lange Int Sa | |
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- 1993-03-24 DE DE69303554T patent/DE69303554T2/de not_active Expired - Fee Related
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