JPH0662934U - 自動給茶装置 - Google Patents
自動給茶装置Info
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- JPH0662934U JPH0662934U JP1037193U JP1037193U JPH0662934U JP H0662934 U JPH0662934 U JP H0662934U JP 1037193 U JP1037193 U JP 1037193U JP 1037193 U JP1037193 U JP 1037193U JP H0662934 U JPH0662934 U JP H0662934U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スライドアームの位置により、湯呑用給茶
を行うかポット用給茶を行うかを決定可能な自動給茶装
置を提供する。 【構成】 スライドアームを引出位置にすると、引出
位置検出スイッチ63がオンされ、リレーR1により給
茶スイッチSWと第1タイマーTM1とが遮断され、同
時にリレーR2により給茶スイッチSWと第2タイマー
TM2とが接続される。この後給茶スイッチSWが押下
されると第2タイマーTM2により湯呑用給茶が行なわ
れる。スライドアームを退避位置にすると、引出位置検
出スイッチ63がオフされ、リレーR2により給茶スイ
ッチSWと第2タイマーTM2とが遮断され、同時にリ
レーR1により給茶スイッチSWと第1タイマーTM1
とが接続される。この後給茶スイッチSWが押下される
と第1タイマーTM1によりポット用給茶が行なわれ
る。
を行うかポット用給茶を行うかを決定可能な自動給茶装
置を提供する。 【構成】 スライドアームを引出位置にすると、引出
位置検出スイッチ63がオンされ、リレーR1により給
茶スイッチSWと第1タイマーTM1とが遮断され、同
時にリレーR2により給茶スイッチSWと第2タイマー
TM2とが接続される。この後給茶スイッチSWが押下
されると第2タイマーTM2により湯呑用給茶が行なわ
れる。スライドアームを退避位置にすると、引出位置検
出スイッチ63がオフされ、リレーR2により給茶スイ
ッチSWと第2タイマーTM2とが遮断され、同時にリ
レーR1により給茶スイッチSWと第1タイマーTM1
とが接続される。この後給茶スイッチSWが押下される
と第1タイマーTM1によりポット用給茶が行なわれ
る。
Description
【0001】
本考案は大容量及び小容量のいずれの受茶容器に対しても給茶が可能な自動給 茶装置に関し、特に、小容量の受茶容器を載置するステージの位置を検知するこ とにより、給茶しようとする受茶容器の種類に適した給茶動作のみを可能とした 自動給茶装置に関するものである。
【0002】
従来より各種の給茶装置が提案されており、これらの給茶装置においては、茶 葉貯蔵タンクに貯蔵された茶葉を所定量茶濾器に供給し、給水ノズルから注出さ れる湯が茶濾器を通過することにより茶湯となり、給茶位置に載置された湯呑等 の受茶容器に供給されるようになっているのが普通である。かかる給茶装置にお いては、茶濾器への茶葉の供給、茶濾器において使用され疲弊した茶葉の回収、 給茶位置における湯呑あるいはポット等の受茶容器の載置、受茶容器からの茶湯 飛沫の機内付着防止等の観点において種々の工夫が凝らされているものが多い。 例えば、実願平3−109258号には、1台の自動給茶装置にてポット等の 大形受茶容器と湯呑等の小形受茶容器との両方に給茶可能にする考案が開示され ている。
【0003】 即ち同考案では、給茶部をポット等が収納可能なように大きく形成するととも に、退避可能なスライドアームを給茶部の奥板に設け、ポット等を載置するとき はスライドアームを退避させ、一方、湯呑等を載置するときはスライドアームを 引出しその上に形成されている湯呑ステージに湯呑を載置するようにしている。 これにより、給茶装置からポット等への直接給茶を可能とし、煩雑な移し替え作 業や湯温低下を防いでいる。 また、同考案の給茶装置においては、2つの給水ノズルを設け、給茶しようと する受茶容器によりこれらを選択的に使用することにより、ポット等への迅速な 給茶を可能としている。ここにおいて、スライドアームの位置により給茶しよう とする受茶容器の種類を識別するようになっている。更に、ポット用と湯呑用と の別個の給茶指令スイッチを備え、給茶しようとする受茶容器の種類に応じて給 茶一回当りの注出時間を変更し、給水ノズルの選択使用と相俟って適量の給茶が できるようになっている。 これにより、ポット等への簡単な給茶を可能とするとともに、普通に湯呑等に 給茶する際にも飛沫により給茶部が汚れることのない自動給茶装置が実現されて いる。
【0004】
しかしながら、前記した従来の給茶装置では、以下の問題点があった。 即ち、スライドアームと給茶指令スイッチとは独立であり、スライドアームの 位置により給茶を行う給水ノズルが決定され、給茶指令スイッチにより茶湯の注 出時間が決定される。 このため、スライドアームを引き出して湯呑に給茶しようとする場合であって も、誤ってポット用の給茶スイッチを押せばポット用の注出時間による給茶が行 われてしまう。このとき、注出される茶湯は湯呑から溢れ、給茶部周囲に流出す る。従って、操作者の手に茶湯がかかって火傷をしてしまう虞がある。また、流 出する茶湯は、給茶装置の近辺にも飛散するので、給茶装置の故障を招いたり、 衛生上好ましくない状態に至ることがある。 一方、スライドアームを退避させポットに給茶しようとする場合でも、誤って 湯呑用の給茶スイッチが押されれば湯呑用の注出時間による給茶が行われるので 、注出量が不足する。この後、これに気づいた操作者が改めてポット用の給茶ス イッチを押すと、合計では注出量が過剰となるので、容量オーバーによりポット から茶湯が溢れてしまう事態となった。
【0005】 また、給茶中に何らかの原因により、スライドアームが動かされても、そのこ とによっては給茶は中止されない。 例えば、ポットへの給茶中にスライドアームが引出されると、給湯している2 つの給水ノズルのうち一方が停止されるが、他方はそのまま給湯を続ける。また 、湯呑への給茶中にスライドスアームを退避させた場合は、給湯している給水ノ ズルがそのまま給湯を続行する。 このようなときには受茶容器が取り除かれているか、又は、正しい位置にない ことが多いので、注出され続ける茶湯は給茶部周囲等に流出し、前記と同様の状 態に至ることとなった。 本考案は前記従来技術の問題点を解消するためになされたものであり、スライ ドアームの位置により、茶湯を注出する給水ノズルの個数と注出時間との双方を 決定することにより、操作者の安全性と使い易さとを向上するとともに、故障の 可能性を排除し、かつ、衛生面も向上させた清潔な自動給茶装置を提供すること を目的とする。
【0006】
前記目的を達成するため本考案は、機枠本体の正面に設けられた受茶容器取出 口と、受茶容器取出口の内方で受茶容器が載置される底板と、底板の両側に配設 された一対の側板と、各側板間に配設された奥板とにより区画されてなる大型受 茶容器を収納可能な給茶部と、給茶部の上方から垂下された給茶ノズルと、給茶 ノズルからの給茶を行なう給茶バルブと、奥板に穿設された開口部と、一端に小 形受茶容器が載置されるステージが設けられるとともに、ステージが給茶ノズル に対応する引出位置と引出位置から退避した退避位置との間で開口部を介してス ライド可能に配置されたスライドアームとを有する自動給茶装置において、前記 スライドアームの引出位置と退避位置とを検知する位置検知手段と、前記位置検 知手段からの退避位置信号に基づき大型受茶容器に対応して前記給茶バルブの動 作時間を設定する第1動作時間設定手段と、前記位置検知手段からの引出位置信 号に基づき小形受茶容器に対応して前記給茶バルブの動作時間を設定する第2動 作時間設定手段と、前記第1動作時間設定手段又は第2動作時間設定手段を介し て設定された動作時間に従って前記給茶バルブの開閉を制御する制御手段とを備 えた構成とされる。
【0007】 また、本考案は、機枠本体の正面に設けられた受茶容器取出口と、受茶容器取 出口の内方で受茶容器が載置される底板と、底板の両側に配設された一対の側板 と、各側板間に配設された奥板とにより区画されてなる大型受茶容器を収納可能 な給茶部と、給茶部の上方から垂下された給茶ノズルと、給茶ノズルからの給茶 を行なう複数個の給茶バルブと、奥板に穿設された開口部と、一端に小形受茶容 器が載置されるステージが設けられるとともに、ステージが給茶ノズルに対応す る引出位置と引出位置から退避した退避位置との間で開口部を介してスライド可 能に配置されたスライドアームとを有する自動給茶装置において、前記スライド アームの引出位置と退避位置とを検知する位置検知手段と、前記位置検知手段か らの退避位置信号に基づき大型受茶容器に対応して前記各給茶バルブの使用個数 を決定する第1決定手段と、前記位置検知手段からの引出位置信号に基づき小形 受茶容器に対応して前記各給茶バルブの使用個数を決定する第2決定手段と、前 記第1決定手段又は第2決定手段を介して決定された使用個数に応じて前記各給 茶バルブの開閉を制御する制御手段とを備えた構成とされる。
【0008】
前記構成を有する本考案に係る給茶装置では、大型受茶容器に給茶を行なう場 合、スライドアームを退避位置に退避させると、位置検知手段がこれを検知する 。かかる位置検知手段からの退避位置信号に基づき第1動作時間設定手段を介し て給茶バルブの動作時間が設定される。また、同時に、第1決定手段を介して給 茶に使用される給茶バルブの使用個数が決定される。この後、前記のように第1 動作時間設定手段により設定された動作時間、及び、第1決定手段により決定さ れた給茶バルブの使用個数に従って、制御手段は各給茶バルブの開閉を制御する 。これにより、大型受茶容器に対応する適正な給茶動作が行なわれるものである 。
【0009】 また、小形受茶容器に給茶を行なう場合、スライドアームが引出位置に引き出 され、位置検知手段はスライドアームが引出位置にあることを検知する。かかる 位置検知手段からの引出位置信号に基づき第2動作時間設定手段を介して給茶バ ルブの動作時間が設定される。また、同時に、引出位置信号に基づき、第2決定 手段を介して給茶に使用される給茶バルブの使用個数が決定される。この後、第 2動作時間設定手段により設定された動作時間、及び、第2決定手段により決定 された給茶バルブの使用個数に従って、制御手段は各給茶バルブの開閉を制御す る。これにより、小形受茶容器に対応する適切な給茶動作が行なわれるものであ る。
【0010】
以下、本考案を具体化した第1実施例に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明 する。図1は自動給茶装置の正面図を示すものであり、自動給茶装置1は共にほ ぼ箱型の上機枠本体2Aと下機枠本体2Bとを一体に有し、上機枠本体2Aの側 壁3の上方には、開閉扉4、5が蝶番6、7および8、9(図2参照)を介して それぞれ左右に開閉可能に取り付けられている。 また、開閉扉5の上面には、パネルスイッチPSが配設されており、かかるパ ネルスイッチPSは後述するように給茶開始を指令する場合に押下される給茶ス イッチSW等必要なスイッチを有している。
【0011】 また、上機枠本体2Aの下方には、前記開閉扉4、5におけると同様、蝶番1 0、11および12、13(図2参照)を介してそれぞれ左右に開閉可能な開閉 扉14、15が取り付けられているとともに、両開閉扉14、15間にステンレ ス板等から形成された左右一対の側壁板16、17および上壁板18、底壁板1 9、奥壁板20により区画された給茶部21が設けられている。この給茶部21 の前方開口が受茶容器取出口Oを構成するものであり、給茶部21に載置された ポットP等の受茶容器はかかる受茶容器取出口Oから出し入れされる。 ここに、上壁板18は奥壁板20に対し着脱可能に取り付けられている。また 、この給茶部21はポットP等の比較的背の高い受茶容器を収納できるように十 分な高さが確保されている。また、前記上壁板18からは、ポットPに給茶する ための給茶ノズル22が垂下されている。また、下機枠本体2Bの上面には、前 記底壁板19と同一面を構成する給茶台部23が設けられており、かかる給茶台 部23は底壁板19とともにポットPに給茶するときにポットPを載置するもの である。
【0012】 次に、図2は前記開閉扉4、5および14、15を開放して自動給茶装置1の 内部を模式的に表した説明図であり、上機枠本体2Aの中央部の右方には、茶葉 貯蔵タンク24が配設されており、この茶葉貯蔵タンク24の下端部に連続して 茶葉定量部25が設けられている。 また、茶葉定量部25からは茶葉供給口26が下方に開口されている。ここに 、茶葉定量部25は図示しない駆動モータにより回転駆動されて茶葉貯蔵タンク 24内に貯蔵されている茶葉を一定量ずつ茶葉供給口26を介して茶濾器27に 供給するものである。 茶葉貯蔵タンク24の後方には、下部にレール部28Aが形成された案内板2 8が配設されており、かかる案内板28は前記の駆動モータにより駆動される茶 濾器駆動装置29を介して茶濾器支持体30をレール部28Aに沿って図2中左 右方向に移動案内するものである。 茶濾器支持体30には、茶濾器27が回動ピン31を介して回動可能に支持さ れており、この茶濾器27は図2に示す給茶位置よりも左方の茶葉交換位置で前 記の駆動モータを介して回動ピン31を中心に反時計方向に回動されて使用済み の茶葉を茶葉排出容器32に排出するものである。 なお、茶葉排出容器32の内部には、ポリエチレン等から成型されたプラスチ ック袋が装着されており、かかるプラスチック袋に使用済みの茶葉が一定量溜っ たときには茶葉排出容器32の側壁に形成された取っ手部32Aをつかんで茶葉 排出容器32を給茶装置1の外部に取出し、使用済みの茶葉を廃棄するものであ る。
【0013】 また、茶濾器27の上方には、2つの給水ノズル33、34が配設されており 、各給水ノズル33、34の上部にはそれぞれ給水バルブ35、36が設けられ ている。各給水ノズル33、34には、後方に設置された湯水タンク37から図 示しないホースを介して湯水が供給されている。 前記各給水バルブ35、36は後述する制御装置によりその開閉が制御され、 湯呑Q等の小型の受茶容器に対しては一方の給水バルブ35のみが短時間(例え ば4秒程度)開放され、また、ポットP等の大型の受茶容器に対しては双方の給 水バルブ35、36が長時間(例えば12秒程度)開放される。 さらに、茶濾器27の下方には、流水受け皿38が配設されており、かかる流 水受け皿38は漏斗状に形成され、茶濾器27から抽出された茶を下部に取り付 けられた前記給茶ノズル22からポットP等に給茶するものである。
【0014】 前記給水ノズル33、34の上方には下部を大きく開口した排気筒体Fが配設 されており、ファンモータにより回転駆動される排気ファンを介して、給水バル ブ33、34から湯水が茶濾器27に供給されたときに生じる湯気を給茶装置1 の外部に排気するものである。
【0015】 また、前記した給茶部21の一部を構成する奥壁板20には、開口20Aが形 成されており、この開口20Aからは前後に可動とされ湯呑Q等を載置するため の湯呑ステージ39(図2参照)が配設されている。かかる湯呑ステージ39は ポットPに給茶する場合には給茶の邪魔にならないように後方に移動され、一方 、湯呑に給茶する場合には前方の給茶位置(図2参照)に引き出され、湯呑を載 置されるものである。 湯呑ステージ39およびその周辺について、図7乃至図10に基づいて説明す る。図7は、スライドアーム40、およびスライドガイド60の側面図である。 また、図8は、湯呑ステージ39が先端に形成されたスライドアーム40の平面 図である。 スライドアーム40は、スライドガイド60の内部を前後方向に摺動移動する ものであり、スライドガイド60は、給茶部21の奥壁板20の裏面に固設され ている。スライドアーム40の入出機構については、公知のものであるので詳細 な説明は省略する。
【0016】 スライドアーム40を後方に移動させると、図9の部分断面図に示すように湯 呑ステージ39を退避位置Xに位置決めして、ポットPへの給茶ができる。 スライドアーム40を前方に移動させると、図10の部分断面図に示すように 湯呑ステージ39を引出位置Yに位置決めして、湯呑Qへの給茶ができる。 スライドアーム40には、ストッパ62が取り付けられている。ストッパ62 は、スライドアーム40を前方にスライドさせたときに給茶部21の奥壁板20 の裏面に当接して、スライドアーム40が過度に引き出されるのを防ぐ。
【0017】 次に、スライドアーム40及びその周辺に配置されているステージ位置検知手 段と、自動給茶装置1における給茶制御を行う制御手段とについて説明する。 スライドアーム40には、マグネット61が取り付けられている。また、スラ イドガイド60の前方位置には、引出位置検出スイッチ63が固定して取り付け られている。マグネット61はスライドアーム40とともに前後に移動し、スラ イドアーム40の湯呑ステージ39が引出位置Yにあるときのみ引出位置検出ス イッチ63をオンする。
【0018】 従って、引出位置検出スイッチ63は、スライドアーム40が前方位置にある 、即ち湯呑ステージ39が引出位置Yにあることを制御装置に伝えるものである 。 このことを図3のブロック図を用いて説明する。図3は、自動給茶装置1にお ける給湯制御装置を示すブロック図である。 即ち本給湯制御装置においては、制御装置67がその本体をなし、操作者が押 下するスイッチとしてパネルスイッチPSに設けられた給茶スイッチSWがあり 、これが制御装置67に給茶開始を指令し、制御装置67を介して給水バルブ3 5、36が駆動される。また、スライドガイド60に設けられている前記した引 出位置検出スイッチ63は湯呑ステージ39の位置を制御装置67に伝える。更 に、制御装置67と給水バルブ36との間には、第3リレーR3が設けられてい る。第3リレーR3は、後述する第1タイマーTM1の信号によりオンされ、給 水バルブ36への駆動信号を遮断または接続するものである。 制御装置67は、駆動手段66と第1タイマーTM1と第2タイマーTM2と を有し、更に、第1タイマーTM1と給茶スイッチSWとの間に第1リレーR1 が、第2タイマーTM2と給茶スイッチSWとの間に第2リレーR2が配設され ている。
【0019】 駆動手段66、第1タイマーTM1及び第2タイマーTM2は公知のCPU、 RAM、ROM等を使用したものである。ここでCPUは、ROMに記憶された 給茶制御プログラムに基づいて各種の演算を行い、必要な演算データをRAMに 一時的に記憶させるものである。 第1リレーR1又は第2リレーR2は、引出位置検出スイッチ63からの信号 に応じて、第1タイマーTM1又は第2タイマーTM2と給茶スイッチSWとの 間を接続又は遮断するものである。 ここで、第1リレーR1は引出位置検出スイッチ63からの信号に対して逆性 となっており、信号がオフの時に第1タイマーTM1と給茶スイッチSWとの間 を接続し、信号がオンの時に第1タイマーTM1と給茶スイッチSWとの間を遮 断する。 一方、第2リレーR2は引出位置検出スイッチ63からの信号に対して順性と なっており、信号がオンの時に第2タイマーTM2と給茶スイッチSWとの間を 接続し、信号がオフの時に第2タイマーTM2と給茶スイッチSWとの間を遮断 する。
【0020】 また、第1タイマーTM1は、給茶スイッチSWからの給茶開始指令を受けた ときに、引出位置検出スイッチ63からのオフ信号に基づきリレーR1を介して ポットPへの給茶に適した注出時間(例えば12秒程度)の間、駆動手段66及 び第3リレーR3をオンするものである。 第2タイマーTM2は、給茶スイッチSWからの給茶開始指令を受けたときに 、引出位置検出スイッチ63からのオン信号に基づきリレーR2を介して湯呑Q への給茶に適した注出時間(例えば4秒程度)の間、駆動手段66をオンするも のである。 かかる制御装置において、まず、湯呑Qに給茶する場合について説明する。 湯呑Qを載置するため、スライドアーム40を引き出して湯呑ステージ39を 引出位置Yにすると、引出位置検出スイッチ63がオン状態となり、かかる信号 が第1リレーR1および第2リレーR2に伝えられる。 これにより逆性の第1リレーR1がオフされ、第1タイマーTM1は給茶スイ ッチSWから遮断される。一方順性の第2リレーR2はオンされ第2タイマーT M2は給茶スイッチSWと接続される。
【0021】 そして、湯呑ステージ39に湯呑Qを載置し、給茶スイッチSWを押下すると 、第2タイマーTM2により駆動手段66が短時間(例えば4秒程度)オンされ る。このとき第3リレーR3がオンされないので、給水バルブ36は駆動されず 給水バルブ35のみが開放され、給水ノズル33から給湯される。 従って、湯呑Qへの給茶の際、溢湯が起こることがなく安全である。 次に、ポットPに給茶する場合について説明する。 ポットPを給茶部21に載置するためスライドアーム40を退避させ湯呑ステ ージ39を退避位置Xにすると、引出位置検出スイッチ63がオフ状態となり、 かかる信号が第1リレーR1および第2リレーR2に伝えられる。
【0022】 これにより順性の第2リレーR2がオフされ、第2タイマーTM2は給茶スイ ッチSWから遮断される。一方逆性の第1リレーR1はオンされ第1タイマーT M1は給茶スイッチSWと接続される。 そして、給茶部21にポットPを載置し、給茶スイッチSWを押下すると、第 1タイマーTM1により駆動手段66が長時間(例えば12秒程度)オンされる 。このとき同時に、第3リレーR3も第1タイマーTM1によりオンされるので 、給水バルブ35、36の双方が開放され、給水ノズル33、34から給湯され る。 従って、ポットPに対して湯呑Q用の給茶が行われることはない。
【0023】 次に、本考案の第2の実施例について説明する。第2実施例の自動給茶装置は 、前記第1の実施例のものとほぼ同様のものであり、給湯制御装置を図4に示す もので置き換えるとともに、スライドガイド60の後方位置に退避位置検出スイ ッチ64を固定して取り付けたものである。 退避位置検出スイッチ64は、スライドアーム40が後方位置にあるときにの み、マグネット61によりオンされ、湯呑ステージ39が退避位置Xにあること を制御装置に伝えるものである(図7、図8参照)。 図4の給湯制御装置では、退避位置検出スイッチ64が第1リレーR1aに、 引出位置検出スイッチ63が第2リレーR2に、それぞれ独立に接続されている 。また、第1リレーR1aは第2リレーR2と同じく順性である。このことを除 けば、図4の給湯制御装置は図3のものと同等である。 従って、第2実施例の自動給茶装置は以下のように動作する。
【0024】 まず、湯呑Qに給茶する場合について説明する。 湯呑Qを載置するため、スライドアーム40を引き出して湯呑ステージ39を 引出位置Yにすると、引出位置検出スイッチ63がオン状態となり、かかる信号 が第2リレーR2に伝えられる。これにより第2リレーR2はオンされ第2タイ マーTM2は給茶スイッチSWと接続される。一方このとき、退避位置検出スイ ッチ64はオフ状態であるため、第1リレーR1aはオフされ、第1タイマーT M1は給茶スイッチSWから遮断されている。 そして、湯呑ステージ39に湯呑Qを載置し、給茶スイッチSWを押下すると 、第2タイマーTM2により駆動手段66が短時間(例えば4秒程度)オンされ る。このとき第3リレーR3がオンされないので、給水バルブ36は駆動されず 給水バルブ35のみが開放され、給水ノズル33から給湯される。
【0025】 次に、ポットPに給茶する場合について説明する。 ポットPを給茶部21に載置するためスライドアーム40を退避させ湯呑ステ ージ39を退避位置Xにすると、退避位置検出スイッチ64がオン状態となり、 かかる信号が第1リレーR1aに伝えられる。これにより第1リレーR1aはオ ンされ第1タイマーTM1は給茶スイッチSWと接続される。一方このとき、引 出位置検出スイッチ63はオフ状態であるため、第2リレーR2はオフされ、第 2タイマーTM2は給茶スイッチSWから遮断されている。 そして、給茶部21にポットPを載置し、給茶スイッチSWを押下すると、第 1タイマーTM1により駆動手段66が長時間(例えば12秒程度)オンされる 。このとき同時に、第3リレーR3も第1タイマーTM1によりオンされるので 、給水バルブ35、36の双方が開放され、給水ノズル33、34から給湯され る。
【0026】 次に、本考案の第3の実施例について説明する。第3実施例の自動給茶装置は 、前記第1の実施例のものとほぼ同様のものであり、給湯制御装置を図5に示す もので置き換えるとともに、パネルスイッチPSに給茶開始のためのスイッチと して、ポット給茶専用のポットスイッチSW1と、湯呑給茶専用の湯呑スイッチ SW2とを設けたものである。 図5の給湯制御装置では、ポットスイッチSW1は第1リレーR1を介して第 1タイマーTM1に接続され、湯呑スイッチSW2は第2リレーR2を介して第 2タイマーTM2に接続される。このことを除けば、図5の給湯制御装置は図3 のものと同等である。 従って、第3実施例の自動給茶装置は以下のように動作する。 まず、湯呑Qを載置するため、スライドアーム40を引き出して湯呑ステージ 39を引出位置Yにすると、引出位置検出スイッチ63がオン状態となり、かか る信号が第1リレーR1および第2リレーR2に伝えられる。 これにより逆性の第1リレーR1がオフされ、第1タイマーTM1はポットス イッチSW1から遮断される。一方順性の第2リレーR2はオンされ第2タイマ ーTM2は湯呑スイッチSW2と接続される。 そして、湯呑ステージ39に湯呑Qを載置し、湯呑スイッチSW2を押下する と、第2タイマーTM2により駆動手段66が短時間(例えば4秒程度)オンさ れる。このとき第3リレーR3がオンされないので、給水バルブ36は駆動され ず給水バルブ35のみが開放され、給水ノズル33から給湯される。尚、このと きポットスイッチSW1が押下されても、第1タイマーTM1によるポット用の 給茶動作は行われない。
【0027】 次に、ポットPを給茶部21に載置するためスライドアーム40を退避させ湯 呑ステージ39を退避位置Xにすると、引出位置検出スイッチ63がオフ状態と なり、かかる信号が第1リレーR1および第2リレーR2に伝えられる。 これにより順性の第2リレーR1がオフされ、第2タイマーTM2は給茶スイ ッチSWから遮断される。一方逆性の第1リレーR2はオンされ第1タイマーT M1は給茶スイッチSWと接続される。 そして、給茶部21にポットPを載置し、ポットスイッチSW1を押下すると 、第1タイマーTM1により駆動手段66が長時間(例えば12秒程度)オンさ れる。このとき同時に、第3リレーR3も第1タイマーTM1によりオンされる ので、給水バルブ35、36の双方が開放され、給水ノズル33、34から給湯 される。尚、このとき湯呑スイッチSW2が押下されても、第2タイマーTM2 による湯呑用の給茶動作は行われない。 従って、前記第2実施例又は第3実施例の自動給茶装置においても、ポットP に対して湯呑Q用の給茶が行われることはなく、或は湯呑Qに対してポットP用 の給茶が行われることはない。 また、第4実施例に係る給湯制御装置としては図6に示す様に、パネルスイッ チPSにはポットスイッチSW1と湯呑スイッチSW2とを設け、且つ、スライ ドガイド60には引出位置検出スイッチ63と退避位置検出スイッチ64とを設 けることとしてもよい。この場合も、前記各実施例の自動給茶装置と同様の給茶 動作が行われる。
【0028】 以上詳細に説明したとおり前記各実施例に係る自動給茶装置1では、スライド アーム40の位置を検知する検出スイッチ63、64を有し、その検出スイッチ 63、64からの信号により、載置されている受茶容器に適した給茶のみを行う こととしたので、誤操作により不適量な給茶が行われ溢湯につながることがない 。更に、スライドアーム40が動かされたときには給茶中であっても給茶が停止 されるので、操作者の手に茶湯がかかったり、給茶部21や床等に茶湯が流出す ることがない。従って、極めて安全で故障のおそれが少なく、且つ、衛生的にも 優れた自動給茶装置が実現できるものである。 なお、本考案は前記各実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱 しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
【0029】
以上説明した通り本考案は、スライドアームが引出位置にあるときには、湯呑 用に対応する個数の給水ノズルにより湯呑用に対応する注出時間の給茶のみを可 能とし、スライドアームが退避位置にあるときには、ポット用に対応する個数の 給水ノズルによりポット用に対応する注出時間の給茶のみを可能とすることによ り、操作者の安全性と使い易さとを向上するとともに、故障の可能性を排除し、 かつ、衛生面も向上させた清潔な自動給茶装置を提供することができ、その産業 上奏する効果は大である。
【図1】自動給茶装置の正面図である。
【図2】開閉扉を開放して自動給茶装置の内部を模式的
に表した説明図である。
に表した説明図である。
【図3】第1実施例に係る自動給茶装置における給茶制
御装置を示すブロック図である。
御装置を示すブロック図である。
【図4】第2実施例に係る自動給茶装置における給茶制
御装置を示すブロック図である。
御装置を示すブロック図である。
【図5】第3実施例に係る自動給茶装置における給茶制
御装置を示すブロック図である。
御装置を示すブロック図である。
【図6】第4実施例に係る自動給茶装置における給茶制
御装置を示すブロック図である。
御装置を示すブロック図である。
【図7】スライドアームおよびスライドガイドの側面図
である。
である。
【図8】スライドアームの平面図である。
【図9】湯呑ステージを退避位置に移動した状態を示す
給茶部の部分断面図である。
給茶部の部分断面図である。
【図10】湯呑ステージを引出位置に移動した状態を示
す給茶部の部分断面図である。
す給茶部の部分断面図である。
1・・・自動給茶装置本体、 2A・・・上機枠本体、
2B・・・下機枠本体、 16、17・・・側壁板、
18・・・上壁板、19・・・底壁板、 20・・・奥
壁板、 20A・・・開口部、21・・・給茶部、 2
2・・・給茶ノズル、 35、36・・・給水バルブ、
39・・・湯呑ステージ、 40・・・スライドアー
ム、61・・・マグネット、 63・・・引出位置検出
スイッチ、64・・・退避位置検出スイッチ、 66・
・・駆動手段、O・・・受茶容器取出口、 P・・・ポ
ット、 Q・・・湯呑、R1、R2、R1a、R3・・
・リレー、 SW・・・給茶スイッチ、SW1・・・ポ
ットスイッチ、 SW2・・・湯呑スイッチ、TM1・
・・第1タイマー、 TM2・・・第2タイマー、X・
・・退避位置、 Y・・・引出位置
2B・・・下機枠本体、 16、17・・・側壁板、
18・・・上壁板、19・・・底壁板、 20・・・奥
壁板、 20A・・・開口部、21・・・給茶部、 2
2・・・給茶ノズル、 35、36・・・給水バルブ、
39・・・湯呑ステージ、 40・・・スライドアー
ム、61・・・マグネット、 63・・・引出位置検出
スイッチ、64・・・退避位置検出スイッチ、 66・
・・駆動手段、O・・・受茶容器取出口、 P・・・ポ
ット、 Q・・・湯呑、R1、R2、R1a、R3・・
・リレー、 SW・・・給茶スイッチ、SW1・・・ポ
ットスイッチ、 SW2・・・湯呑スイッチ、TM1・
・・第1タイマー、 TM2・・・第2タイマー、X・
・・退避位置、 Y・・・引出位置
Claims (2)
- 【請求項1】 機枠本体の正面に設けられた受茶容器
取出口と、受茶容器取出口の内方で受茶容器が載置され
る底板と、底板の両側に配設された一対の側板と、各側
板間に配設された奥板とにより区画されてなる大型受茶
容器を収納可能な給茶部と、給茶部の上方から垂下され
た給茶ノズルと、給茶ノズルからの給茶を行なう給茶バ
ルブと、奥板に穿設された開口部と、一端に小形受茶容
器が載置されるステージが設けられるとともに、ステー
ジが給茶ノズルに対応する引出位置と引出位置から退避
した退避位置との間で開口部を介してスライド可能に配
置されたスライドアームとを有する自動給茶装置におい
て、 前記スライドアームの引出位置と退避位置とを検知する
位置検知手段と、 前記位置検知手段からの退避位置信号に基づき大型受茶
容器に対応して前記給茶バルブの動作時間を設定する第
1動作時間設定手段と、 前記位置検知手段からの引出位置信号に基づき小形受茶
容器に対応して前記給茶バルブの動作時間を設定する第
2動作時間設定手段と、 前記第1動作時間設定手段又は第2動作時間設定手段を
介して設定された動作時間に従って前記給茶バルブの開
閉を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする自動
給茶装置。 - 【請求項2】 機枠本体の正面に設けられた受茶容器
取出口と、受茶容器取出口の内方で受茶容器が載置され
る底板と、底板の両側に配設された一対の側板と、各側
板間に配設された奥板とにより区画されてなる大型受茶
容器を収納可能な給茶部と、給茶部の上方から垂下され
た給茶ノズルと、給茶ノズルからの給茶を行なう複数個
の給茶バルブと、奥板に穿設された開口部と、一端に小
形受茶容器が載置されるステージが設けられるととも
に、ステージが給茶ノズルに対応する引出位置と引出位
置から退避した退避位置との間で開口部を介してスライ
ド可能に配置されたスライドアームとを有する自動給茶
装置において、 前記スライドアームの引出位置と退避位置とを検知する
位置検知手段と、 前記位置検知手段からの退避位置信号に基づき大型受茶
容器に対応して前記各給茶バルブの使用個数を決定する
第1決定手段と、 前記位置検知手段からの引出位置信号に基づき小形受茶
容器に対応して前記各給茶バルブの使用個数を決定する
第2決定手段と、 前記第1決定手段又は第2決定手段を介して決定された
使用個数に応じて前記各給茶バルブの開閉を制御する制
御手段とを備えたことを特徴とする自動給茶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1037193U JP2582630Y2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 自動給茶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1037193U JP2582630Y2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 自動給茶装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0662934U true JPH0662934U (ja) | 1994-09-06 |
| JP2582630Y2 JP2582630Y2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=11748300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1037193U Expired - Fee Related JP2582630Y2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 自動給茶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2582630Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2538342Y2 (ja) | 1991-12-09 | 1997-06-11 | ホシザキ電機株式会社 | 給茶装置 |
-
1993
- 1993-02-15 JP JP1037193U patent/JP2582630Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2582630Y2 (ja) | 1998-10-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |